JPS5941188Y2 - 水上遊戯具の推進機装置 - Google Patents

水上遊戯具の推進機装置

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Publication number
JPS5941188Y2
JPS5941188Y2 JP7816279U JP7816279U JPS5941188Y2 JP S5941188 Y2 JPS5941188 Y2 JP S5941188Y2 JP 7816279 U JP7816279 U JP 7816279U JP 7816279 U JP7816279 U JP 7816279U JP S5941188 Y2 JPS5941188 Y2 JP S5941188Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
propulsion device
attached
coupler
connector
Prior art date
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Expired
Application number
JP7816279U
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English (en)
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JPS55178496U (ja
Inventor
金光 山岡
Original Assignee
ワ−ルド本社株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、バッテリー電流で自走する水上遊戯具の推
進機装置に係り、さらに詳しくは推進機装置を船体等に
対し着脱自在にした水上遊戯具の推進機装置に関するも
のである。
この種、従来の水上遊戯具としては、水密性を保持する
ため船体又はバッテリー収容ケースに一体に推進機装置
を取り付けたものが知られている。
しかしながら、このような従来の水上遊戯具にあっては
、推進機装置が着脱不能であるために、持ち運びにくか
ったり、また、運搬時及び保存時に大きな収納スペース
を必要とするなどして非常に不便なものであった。
この考案は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、推進機装置を着脱自在にするとともに推通機
装置の取付時には水密性を保持する水上遊戯具の推進機
装置を提供することを目的としている。
この考案を図面に示す実施例によって説明する。
第1図において、ゴムボート状の船体1にバッテリーを
収容したケース2が取付き、ケース2の上面にはハンド
ル3、飾りのフード4が装着され、一方、ケース2の下
面にはモーターを含む推進機装置5が連結バイブロを介
して懸垂保持されている。
ケース2下面における脱着構造の詳細を第2図と第3図
に示す。
ケース2の下面に形成した貫通孔7は、ネジ8を切った
外面をもつ環状突出部9によってとり囲まれており、環
状突出部9の端面ば内方に傾斜した傾斜面10を有して
いる。
この貫通孔7は、ケース2の内側から取付けたコンネク
ターケース11によって蓋され、コンネクターケース1
1の二つのコンネクター12.12はバッテリー13と
接続している。
連結バイブロの上端に螺着によって取付くカプラー14
は、Oリング15が嵌まる外側環状部16と、コンネク
ターケース17が取付く内側環状部18がある。
コンネクターケース17の二つのコンネクター19、1
9は連結バイブロ内を通る導線によってモーターと接続
する。
モーターを含む推進機装置5は連結バイブロの下端に螺
着によって取付く。
第2図に示した推進機装置5は安全カバーを取外してい
るが、安全カバーを取付けた状態は第1図に示されてい
る。
雄雌の関係にあるコンネクター12.12および19゜
19は、第2図の如く、ジヨイントカップ20を環状突
出部9のネジ8に螺合することにより電気的接続が遠戚
され、同時に、Oリング15は環状突出部9の傾斜面1
0に押圧されることによって水密的な結合が図られるよ
うに構成されている。
逆に、ジヨイントカップ20を螺回して前述の水密的結
合を解除すると、コンネクター12.12とコンネクタ
ー19、19の電気的接続が解除されるように構成され
ている。
連結バイブロの下端に螺着された推進機装置5をケース
2に取付けるには次のように行なう。
すなわち、まずカプラー14の内側環状部18にコンネ
クターケース17をネジで螺着し、外側環状部16にO
リング15を嵌着させる。
ついで、第3図の′ように、コンネクター19.19を
ジヨイントカップ20、連結バイブロ及びカプラー14
に挿通させた状態で連結バイブロの上端にカプラー14
を螺着する6さらに、第2図のようにコンネクター12
.12が挿通した状態でケース2に取り付けられたコン
ネクターケース11に対してカプラー14を向かわせコ
ンネクター19.19をコンネクター12.12に整合
させた状態でジヨイントカップ20をケース2の環状突
出部9に螺着する。
ジヨイントカップ20を螺回するにつれてコンネクター
12.12とコンネクター19゜19との電気的接続が
なされるとともにOリング15によってカプラー14側
とコンネクターケース11側とが水密的に連結されるこ
ととなる。
このように、推進機装置5がケース2に取り付けられる
こととなる。
しかも、Oリング15により水密性が図られており、外
部から水が侵入しないので漏電等の事故は起こらない。
推進機装置5をケース2から取り外すときには、ジヨイ
ントカップ20の螺着を解除することにより前記電気的
接続及び水密的結合が解除されてカプラー14側が一体
となってコンネクターケース11側から離間させられ、
推進機装置5がケース2から取り外されることとなる。
上記において、Oリング15及びコンネクターケース1
7をカプラー14に取り付けたままにしてお゛けば、ジ
ヨイントカップ20の螺合又は螺合の解除という簡単な
操作で推進機装置5の着脱を容易に行なうことが可能に
なる。
また、上記のように推進機装置5を取り外すことができ
るので、持ち運びが楽になるとともにこの水上遊戯具の
運搬時及び保存時には従来はどの大きな収納スペースを
必要とせず、コンパクトにして収納可能となる。
また、バッテリー収容ケース2の下面にあけた貫通孔7
の周囲には環状突出部9が形成されていて補強の役を果
たしてくれるから、仮りに推進機装置5が何かに衝突し
連結バイブロを介してケース2側に衝撃力が加わる場合
でも、ケース2を破損することがない。
以上の説明かられかるようにカプラー14のOリング1
5は外側環状部16に嵌着しているから、ジヨイントカ
ップ20を環状突出部9のネジ8に螺合したカプラー1
4をケース2と結合する際には、対をなすコンネクター
ケース11.17、換言すればコンネクター12.12
.19.19による確実な電気的接続と同時に、0リン
グ15は環状突出部9の傾斜面10に押圧されて、外部
から水が浸入しないようになし、水分による漏電事故等
を生じさせない。
かかるケース2側と推進機装置5側との着脱は、カプラ
ー14を螺着するか、螺着したカプラー14を外すかと
いう簡単な操作で行なえるから、この水上遊戯具の持ち
運びを楽に行なえるとともに運搬や保存に当ってはコン
パクトに収納できるので、従来生じていた不便さが解消
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は水上遊戯具の平面図、第2図はその脱着装置の
断面図、第3図は装置装置の分解斜視図である。 2・・・・・・バッテリー収容ケース、5・・・・・・
推進機装置、6・・・・・・連結パイプ、7・・・・・
・貫通孔、8・・・・・・ネジ、9・・・・・・環状突
出部、10・・・・・・傾斜面、11・・・・・・コン
ネクターケース、14・・・・・・カプラー、15・・
・・・・Oリング、16・・・・・・外側環状部、17
・・・・・・コンネクターケース、18・・・・・・内
側環状部、20・・・・・・ジヨイントカップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バッテリー収容ケース2の下面にあけた貫通孔7の周囲
    に、外面ネジ8を切り、端面ば傾斜面10となした環状
    突出部9を形成し、バッテリーと電気的に連結されたコ
    ネクターケース11をケース2の内側から該貫通孔7を
    ふさぐよう取付け、また推進機装置5を懸垂保持する連
    結バイブロの上端には、上記傾斜面10に押圧される0
    リング15を嵌着した外側環状部16と、上記コンネク
    ターケース11と対をなすコンネクターケース17が取
    付く内側環状部18を有するカプラー14を取付け、該
    カプラー14は上記ネジ8に螺合するジョインとカップ
    20でケース2と結合されるようにしてなる水上遊戯具
    の推進機装置。
JP7816279U 1979-06-08 1979-06-08 水上遊戯具の推進機装置 Expired JPS5941188Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7816279U JPS5941188Y2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08 水上遊戯具の推進機装置

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JP7816279U JPS5941188Y2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08 水上遊戯具の推進機装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55178496U JPS55178496U (ja) 1980-12-22
JPS5941188Y2 true JPS5941188Y2 (ja) 1984-11-26

Family

ID=29311617

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JPS55178496U (ja) 1980-12-22

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