JPS5940807A

JPS5940807A - 回転式歯ブラシ

Info

Publication number: JPS5940807A
Application number: JP15187882A
Authority: JP
Inventors: 北城　一彌
Original assignee: Fuji Plant Kogyo Kk
Current assignee: Fuji Plant Kogyo Kk
Priority date: 1982-08-31
Filing date: 1982-08-31
Publication date: 1984-03-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は回転式歯ブラシに関するものである。

従来より歯ブラシは、柄部の先にブラシ毛の付いたもの
全手で動かすものが大半である。歯ブラシの動かし方は
、歯自体が縦向きに生えているため、縦方向に回動する
ことが効果的である。しかし幼児など１ｃｌＩ−ｊその
ような動作は容易でなく、横に動かすことが多いが、そ
九では食べかすなどを歯のすき間に押し込んでしまう。

捷た歯の裏側や奥歯を磨くには、かなり複雑な動作が必
要であり、縦方向に動かすことに難しい。そのため従来
の歯ブラシでは、歯の裏側や奥歯を磨く上であまり有そ
こで例えば、ブラシ部を自動的に上下動するようにした
自動式歯ブラシも提案されている。しかしそｎに手を動
かすことに必要でないが、その作動は上下の往復動であ
り、食べかすや歯石などを取除く効果にやはり不充分で
ある。

本発明は歯ブラシに関し、従来のものが有する上記問題
点を解決しようとするものである。即ちその目的とする
ところは、ブラシ部の作動を歯磨きに最良の往復回転動
を自動的に行えるようにして、前歯に勿論のこと奥歯や
歯の裏側の食べかすや歯石の除去を確実で容易・迅速に
行なうことができ、むし歯や歯そうのうろうの防止に効
果的な、回転式歯ブラシの提供にある。

以下に本発明を図示実施例によって説明する。

（Ａ）　ｉブラシ部で、軸部＋１１の先部寄りをやや太
くして、その局部に多数のブラシ毛（２）を林立状に立
設させてあり、かつ軸部Ｉｌ＋の基部（３）を断面４角
状でかつ端部を細めに形成しである。

（Ｂ）　［把持部で、電池（４）とモータ（５）を内装
可能な円筒状であり、その先部は小径で前記ブラシ部ん
の軸部（１）の中間部分を軸支する軸受（６）を設けで
ある。

（６）はモータであるが、正・逆回転可能なもので把持
部（Ｂ）内の中央位置ｖｃ設けてあり、前方へ突出した
回転軸（８）の前部にブラシ部装着用部（９）が設けで
ある。該装着用部（９）に、ブラシ部（８）の軸部ｔｌ
）の基部（３）を係合可能に、奥が細い断面４角状のイ
し１０１を有して、着・脱可能としである。（１りはス
イッチであり、把持部（Ｂ）の外側に正・逆・停止の各
操作ボタンが設けてあって、モータ（５）とその後部に
内装した電池（４〕との間の配線で、ブラシ部（Ａ）の
正・逆回転、停止を可能としである。

１１２１はプロテクトカバーであり、断面半円筒状で、
前記ブラシ部（へ先部寄りのブラシ毛（２）の裏側部を
半分はどカバーしている。そして該カバーｔｔａｉ後端
を前記把持部（曇の前部の凹所０勇へ取り外し可能に保
合させである。

なお前記モータ（７）の動力としては電池に限らず、電
灯線からコードで引いてもよく、またカバー（１２）に
差込み式に限らずヒンジで開けるようにしてもよい。＋
７１ｒｉ吊下用リングを示す。

以下に本発明の使用状態を上記実施例で説明する０この回転式歯ブラシで歯を磨くには、把持部（Ａ）を持
って従来と同様に磨こうとする歯（ａ）　！ｌｃ正面か
らブラシ毛（２）を当て、この状態でブラシ毛（２）全
回転させればよい。その際下側の歯を磨くのなら、歯（
ａ）に当るブラシ毛（２）が下から上に回転する方向に
スイッチ（Ｉｌ）を０ＮＩＣＬ、上側の歯を磨くのなら
逆に、ブラシ毛（２）が上から下に回転する方向にスイ
ッチ（ｌりをＯＮにすればよい。これによって、回転す
るブラシ毛（２）が歯（ａ）のすき間に入って食べかす
を取シ出すし、歯（ａ）に付着した歯石などを除去する
。

上記の要領で前歯の表面・裏面、横側の歯および奥歯の
表面・裏面・上下面などを磨けばよい。

その際、歯（ａ）に当っていない側のブラシ毛（２）μ
裏側のプロテクトカバー（１２）で囲まｎでいるため、
ブラシ毛（２）で口中を傷つけることはない。例えば第
４図に示す如く前歯（ａ）の裏面を磨く際に、プロテク
トカバー（１（イ）によってブラシ毛（２）が上顎や舌
に当たることが防止される。

なお使用後はブラシ部（５）・プロテクトカバー＋１２
１をその捷まで水洗してもよいが、ブラシ部（Ａ）もカ
バー（Ｉ２１も取外可能としであるので、取外して洗浄
してもよい。またブラシ部（へのブラシ毛（２）が摩耗
した場合も同様に新しいものと交換す几ばよく、さらに
ブラシ毛（２）の硬さの異なるもの全用意しておき使い
分けてもよい。

以上で明らかな如く本発明による回転式歯ブラシによれ
ば、歯の間の食べかすや歯石などの除去を容易・確実・
迅速に行える。即ち、歯が縦方向に生えている関係で歯
ブラシの動作は縦方向に回転することが望しい。しかし
従来の手動式の歯ブラシでに、特に歯の裏側や奥歯を磨
くための歯ブラシの動作ば容易でなく、歯磨きに充分に
有効ではない。またブラシ部が自動的に上下動するもの
もあるが、手を動かす必要にないものの、その動きでは
歯の間の食べかすや歯石の除去にやにり不充分である。

こ几に対して本発明では、ブラシ部が回転運動するので
、ブラシ毛が回転しな７５；ら歯に当たり歯のすき間に
入ることになり、歯石の除去や食べかすの収出しが確実
に行わ几る。またフ゛　　　□ラシ部の回転を正・逆に
切替えられるので、土、の歯を磨く際も下の歯を磨くと
きにもそれに応じた回転方向を選ぶことができるし、歯
の裏狽ＩＪや奥歯を層くことも容易となっている。さら
にブラシ部の後半部をプロテクトカッ（−で囲んである
ので、歯を磨く際にブラシ毛が日中の内面や舌などに当
たることがなく傷つけることはない。し力）もブラシ部
が着脱可能としであるため、汚ｎたときに取外して洗浄
できるし、ブラシ毛が摩耗した場合に新しいものと取換
えることができ、またブラシ毛の硬・軟のものを使いわ
けることもできる。したがって本発明の回転式歯ブラシ
によれば、歯の間の食べかすや歯に付着の歯石を容易・
迅速−確実に除去できることになり、むし歯や歯槽膿漏
の防止にきわめて有効である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すもので、第１図はそお全体
斜視図、第２図は一部縦断側面図、第３図はブラシ部の
縦断正面図、第４図は使用状態を示す概略図である。図面符Ｊ８′　　囚・・・ブラシ部、（Ｂ）・・・把持
部、（１）・・・軸部、（２）・・・ブラシ毛、（３）
・−・基部、（５）・・・モータ、（８）・・・１紬、
（１す・・・スイッチ、（１２１・・・プロテクトカバ
ー出願人　　　　富士プラント工業株式会社、、１．１
．　、：。代理８　　　　　　京　　　　　　Ｄ　　　　　　　　
清（、ｊｌ　　・、１′第２図

Claims

【特許請求の範囲】

■把持部（Ｂ）とブラシ部（Ａｌとを有し、把持部（Ｂ
田内部ニ正・逆回転可能なモータ（５）を設け、外部に
モータ（５）の正・逆・停止切替用スイッチ（１すを設
はミブラシ部（Ａ）ＩＩ−ｊ軸部＋１１の央部寄り外周
にブラシ毛（２）を林立状に設けるとともに、軸部ｉｌ
＋の基部（３）を前記モータ（５）の軸（８）側と取外
し可能に連結し、かつ前記ブラシ部（Ａ）の裏側部を囲
むプロテクトカバーｔ１２１　’！ｆ　、把持部（Ｂ）
の前部に取付けてなる、回転式歯プラン。