JPS5939511Y2 - 誘導駒を用いた管内洗浄装置 - Google Patents

誘導駒を用いた管内洗浄装置

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JPS5939511Y2
JPS5939511Y2 JP18268080U JP18268080U JPS5939511Y2 JP S5939511 Y2 JPS5939511 Y2 JP S5939511Y2 JP 18268080 U JP18268080 U JP 18268080U JP 18268080 U JP18268080 U JP 18268080U JP S5939511 Y2 JPS5939511 Y2 JP S5939511Y2
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JP18268080U
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JPS57108585U (ja
Inventor
芳治 藤山
Original Assignee
東京いすゞ自動車株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、誘導駒を用いた管内洗浄装置に関する。
事務所用排水管や生活排水管等は建築物などの構造物に
関連して設けられるもので、それ等の管内洗浄方法とし
て高圧ジェンI・洗浄方式が用いられている。
前記方式は、管内で耐圧ホースの先端に設けた逆噴射ノ
ズルの噴射口から高圧力の水を噴射し、ホースは噴射力
の反力により前進し、同時に管内の付着物は圧力水によ
り除去するものである。
洗浄対争の管の一方開口から前記逆噴射ノズルを侵入さ
せ、所定の位置まで直進させ、ホースを引き戻せば良い
のであるがら洗浄対象の管は必ずしも両端開放にする必
要はないという点で前記方式は秀れでいる。
しかしながら、通常生活排水管は曲げられている場合が
多いので、前記洗浄装置が使用できる範囲は制限される
この問題の改善のために、特開昭53−99667号公
報、排水管の洗浄装置には、ホースに接続した基管に、
足止管で傾斜可能に結合された継管を設け、さらに該継
管の先端に傾斜可能なキャップを取り付け、そのキャッ
プに噴射ノズルを設けた構造のものを提案している。
この考案によれば、曲げられでいる排水管の洗浄が可能
になるが、現実の問題として若干の問題を残している。
すなわち、ホースに対して曲げられる先端のキャップに
噴射ノズルを有するためそこまで高圧水を送る構造が複
雑となる。
前記構造は、基管、継管、足止管等を用い、これらがね
じ止めされてお・す、結合部を厳格な水密構造にしない
と水もれの虞れがある。
また先端までの流路の複雑な形状のために、特に先端が
曲げられたときの圧力低下も無視できない。
そして、水もれを少なくするために、結合部分の精度を
上げると、管内でノズルが傾斜しにくくなるという相反
する問題が生じる。
さらに、構造が複雑であるために、耐久性がなくかつ高
価である。
本考案の目的は、以上のような問題を解決した、誘導1
駒を用いた管内洗浄装置を提供することにある。
前記目的を遠戚するために、本考案による誘導1駒を用
いた管内洗浄装置は、ホースの先端に設けた逆噴射ノズ
ルから高圧水の噴射により管内を自走して洗浄する逆噴
射ノズルを用いた管内洗浄装置において、前記ノズルの
先端に柄の部分を介して固定された駒支持球と、後端面
に前記駒支持球または他の中間、駒の結合法を受は入れ
る開口を有する内腔および前端に柄を介して設けられて
いる結合法を有し、前記駒支持球または他の中間駒の結
合法を前記内腔に受は入れて前記駒支持球または結合法
から離脱しないでかつその回りを傾斜同転できるように
前記開口部を変形した金属製の一以上の中間駒と、前記
中間1駒の結合法を受ける開口を有する内腔を有し前端
が半球状であり、前記結合法を前記内腔に受は入れて前
記結合法から離脱しないでかつその回りを傾斜回転でき
るように前記開口部を変形した金属製の先端駒から構成
されている。
前記構成によれば、本考案による目的を完全に遠戚でき
る。
以上、図面等を参!ICシて、本考案の実施例をさらに
詳しく説明する。
第1図は、本考案装置の実施例を示し、同図Aはノズル
の部分断面図、同1ツIBは中間5駒の断面図、同図C
は先端、駒の断面図である。
第1[¥IAに示すように、逆噴射ノズル3は先端に柄
5の部分を介して固定された1駒支持球4が設けられて
おり、中央頚部には高圧水を噴射する複数個の噴射口3
aを有する。
逆噴射ノズル3の後部は、ホース1が離脱しないように
円周上に溝が設けられており、ホース1に挿入後、押え
金具2で密着固定されでいる。
また第1図Bに示すように、金属製の中間1駒6は前記
支持球4を受は入れる開「−16bを有する内腔6aお
よび前端に柄6cを介して設けられている結合法6dを
存する。
さらに、第1図Cに示すように、金属製先端駒7は後端
面に前記結合法6dを受は入れる開ロアbを有する内腔
7aを有し、前端が半球状の形状をしている。
第2図は、2個の中間駒を結合させた状態を示す断面図
である。
第1図Bに示すように、開し+6bの直径は、結合法6
bが挿入可能な最少の大きさにしであり、第2図のよう
に、結合法6dを内腔6aに挿入後、開「1部6bを適
宜な方法により変形させ、各駒を各結合法から離脱する
ことなしに、傾斜同転可能に結合している。
なお・、逆噴射ノズルと中間駒、中間駒と先端駒も同様
な方法で結合されている。
第3図は、本考案による実施例装置の管内での使用状態
を示した図である。
本実施例の前記、駒間の結合では、各駒の傾斜角は約3
0度になっているので、中間1駒は1個でも直角に曲っ
な管に使用できるが、複雑な管での使用あるいは使用時
の遊びも考慮すると、中間駒を3個使用するのが最も汎
用性がある。
以上説明したように、本考案による構成によれば、次に
示すような特有の効果を奏する。
本考案では、−以上の中間駒と先端1駒は高圧水を供給
しないで逆噴射ノズルの誘導駒としてのみ機能させてい
るから、中間、駒と先端駒は誘導、駒として必要かつ充
分な構成をとれば良い。
そのためそれらの結合のために相互間に水密構造を設け
る必要がないし結合の作業も極めて簡単である。
中間5駒と先端駒を用意しておいで、中間駒の個数を適
当に選択して、洗浄対象に適した組合せを簡単に作るこ
とができる。
逆噴射ノズルと中間、駒、中間、駒と中間、駒、中間駒
と先端駒の連結のために他の部品等は一切不要であり、
構造は極めて簡単である。
逆噴射ノズルと中間1駒の連結は、中間、駒の開口を工
具で押し縮めて中間、駒が抜けないでかつ自由に傾斜回
転できるようにすれば良い。
中間駒と中間、駒の結合状態は第2図に示しであるとお
りである。
中間、駒と先端、駒の結合も同様に行われ、これらは同
一の工具で簡単に行われる。
このようにして構成された誘導、駒を用いた管内洗浄装
置は、第3図に示すように直角に曲がった洗浄対象でも
案内駒と先端、駒の誘導により、曲がり込んで管内の洗
浄を行うことができる。
従来の装置では管内の曲がりを予測してホースを回転さ
せる等の1・−ラーと言われる補助的な装置を用いてい
るものがある。
本考案ではそのような補助的な装置や配慮は一切不要で
ある。
洗浄対象となる管内は汚染されているが本考案で用いら
れる中間駒や先端部の結合機構は簡単かつ堅牢であるか
ら作業終了後に簡単に洗浄しで乾燥させて置けば良く分
解して給油する等の作業は一切不要である。
以上詳しく述べたように、本考案による横取によれば、
複雑な配管でも、容易に管内に侵入でき、屈曲のために
逆噴射の水の圧力低下させられることもなく、耐久性の
ある廉価な管内洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案による実施例を示し、同図Aはノズル部
の部分的1断面図、同図Bは中間、駒の1断面図、同図
Cは先端1駒の断面図である。 第2図は2個の中間駒を結合させた状態を示す断面図で
ある。 第3図は本考案による実施例装置の管内での使用状態を
示した図である。 1・・・・・・ホース、2・・・・・・押え金具、3・
・・・・・逆噴射ノズル、3a・・・・・・噴射口、4
・・・・・・駒支持球、5・・・・・・柄、6・・・・
・・中間、駒、6a・・・・・・内腔、6b・・・・・
・開F」部、6c・・・・・・柄、6d・・・・・・結
合法、7・・・・・・先端、駒、7a・・・・・・内腔
、7b・・・・・・開口部、7c・・・・・・半円球先
端部、8・・・・・・管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホースの先端に設けた逆噴射ノズルから高圧水の噴射に
    より管内を自走して洗浄する逆噴射ノズルを用いた管内
    洗浄装置において、前記ノズルの先端に柄の部分を介し
    で固定された駒支持球と、後端面に前記駒支持球または
    他の中間駒の結合球を受は入れる開口を有する内腔およ
    び前端に柄を介して設けられでいる結合球を有し、前記
    駒支持球または他の中間駒の結合球を前記内腔に受は入
    れて前記駒支持球または結合球から離脱しないでかつそ
    の回りを傾斜回転できるように前記開口部を変形した金
    属製の一以上の中間1駒と、前記中間部の結合球を受け
    る開口を存する内腔を有し前端が半球状であり、前記結
    合球を前記内腔に受は入れて前記結合球から離脱しない
    でかつその回りを傾斜回転できるように前記開口部を変
    形した金属製の先端駒から構成したことを特徴とする誘
    導駒を用いた管内洗浄装置。
JP18268080U 1980-12-19 1980-12-19 誘導駒を用いた管内洗浄装置 Expired JPS5939511Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18268080U JPS5939511Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 誘導駒を用いた管内洗浄装置

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JP18268080U JPS5939511Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 誘導駒を用いた管内洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57108585U JPS57108585U (ja) 1982-07-05
JPS5939511Y2 true JPS5939511Y2 (ja) 1984-11-05

Family

ID=30102514

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JP18268080U Expired JPS5939511Y2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 誘導駒を用いた管内洗浄装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935747U (ja) * 1982-08-31 1984-03-06 日信工業株式会社 機械式ドラムブレ−キの制動間隙自動調整装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57108585U (ja) 1982-07-05

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