JPS5938952B2 - α↓−メチル↓−r↓−モノまたはジアルキル置換↓−r↓−ブチロラクトンおよびその製造法 - Google Patents
α↓−メチル↓−r↓−モノまたはジアルキル置換↓−r↓−ブチロラクトンおよびその製造法Info
- Publication number
- JPS5938952B2 JPS5938952B2 JP12979179A JP12979179A JPS5938952B2 JP S5938952 B2 JPS5938952 B2 JP S5938952B2 JP 12979179 A JP12979179 A JP 12979179A JP 12979179 A JP12979179 A JP 12979179A JP S5938952 B2 JPS5938952 B2 JP S5938952B2
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- JP
- Japan
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- methyl
- butyrolactone
- mono
- substituted
- production method
- Prior art date
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- Expired
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- Furan Compounds (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は次の一般式〔I〕
)1
CH3CH2CH2CH2CH2−C−CH2−CH0
−C=0 〔I〕 (式中、R2はHまたはCH3−である。
−C=0 〔I〕 (式中、R2はHまたはCH3−である。
)で表わされる新規なα−メチル−γ−モノまたはジア
ルキル置換一γ−ブチロラクトンおよびその製造法に関
するものである。一般にγ−ブチロラクトン誘導体は香
料あるいは医薬品、農薬等の中間原料として有用な物質
であり、従来から種々の方法で製造されている。
ルキル置換一γ−ブチロラクトンおよびその製造法に関
するものである。一般にγ−ブチロラクトン誘導体は香
料あるいは医薬品、農薬等の中間原料として有用な物質
であり、従来から種々の方法で製造されている。
しかしながら、αおよびrの位置にアルキル置換基を有
するγ−ブチロラクトン誘導体は原料として複雑な構造
の化合物を必要とするため、今迄ほとんど検討されてき
ていない。本発明において原料として用いられるジオー
ル〔H〕は、本発明者達が本発明に先立つて見出した新
規物質〔特願昭54−53246(特開昭55−143
920)〕で、プロピレンと1・3−ブタジエンまたは
イソプレンとから合成される交互オリゴマ一をヒドロキ
シル化することにより、容易に高収率、高選択率で得ら
れる。
するγ−ブチロラクトン誘導体は原料として複雑な構造
の化合物を必要とするため、今迄ほとんど検討されてき
ていない。本発明において原料として用いられるジオー
ル〔H〕は、本発明者達が本発明に先立つて見出した新
規物質〔特願昭54−53246(特開昭55−143
920)〕で、プロピレンと1・3−ブタジエンまたは
イソプレンとから合成される交互オリゴマ一をヒドロキ
シル化することにより、容易に高収率、高選択率で得ら
れる。
また、交互オリゴマ一は本発明者達がすでに提案した多
数の特許に記載の交互共重合方法により製造されその製
法は公知であるが、更に第24回高分子討論会(昭和5
0年11月)講演予稿集587〜590頁にも記載され
ている。これら交互オリゴマ一あるいはジオールの用途
開発研究の一課題として新規なγ−ブチロラクトンの合
成に至つたものである。
数の特許に記載の交互共重合方法により製造されその製
法は公知であるが、更に第24回高分子討論会(昭和5
0年11月)講演予稿集587〜590頁にも記載され
ている。これら交互オリゴマ一あるいはジオールの用途
開発研究の一課題として新規なγ−ブチロラクトンの合
成に至つたものである。
本発明で得られたr−ブチロラクトンはピーチ(桃)様
香気を有し多種類の他の香気物質とよく調和するので芳
香組成物の調整に有用であり、またプロスタグランジン
系薬品、ピレスロイド系農薬等の中間原料としても有用
である。
香気を有し多種類の他の香気物質とよく調和するので芳
香組成物の調整に有用であり、またプロスタグランジン
系薬品、ピレスロイド系農薬等の中間原料としても有用
である。
本発明のγ−ラクトンを具体的に記せば、α−メチル−
γ−ベンチル一γ−ブチロラクトンとαメチル一γ−メ
チル−γ−ペンチル−γ−ブチロラクトンである。
γ−ベンチル一γ−ブチロラクトンとαメチル一γ−メ
チル−γ−ペンチル−γ−ブチロラクトンである。
本発明の〔I]式のγ−ブチロラクトンは、下記式〔H
〕(式中、R2はHまたはCH3−である。
〕(式中、R2はHまたはCH3−である。
)で表わされるジオールから従来公知のヒドロキシル基
の酸化の手法により得ることができる。原料であるジオ
ール〔〕は2−メチル−1・4−ノナンジオールと2・
4−ジメチル−1・4−ノナンジオールである。酸化剤
としては過マンガン酸カリウム、過マンガン酸ナトリウ
ム等の過マンガン酸アルカリ金属塩、二酸化マンガン、
クロム酸アルカリ金属塩、重ク占ム阪アルカリ金属塩等
のクロム酸塩等が用いられ、その使用量ほ原料ジオール
1モルに対して1.5〜5.0モルであり、2〜3モル
が特に好ましい。
の酸化の手法により得ることができる。原料であるジオ
ール〔〕は2−メチル−1・4−ノナンジオールと2・
4−ジメチル−1・4−ノナンジオールである。酸化剤
としては過マンガン酸カリウム、過マンガン酸ナトリウ
ム等の過マンガン酸アルカリ金属塩、二酸化マンガン、
クロム酸アルカリ金属塩、重ク占ム阪アルカリ金属塩等
のクロム酸塩等が用いられ、その使用量ほ原料ジオール
1モルに対して1.5〜5.0モルであり、2〜3モル
が特に好ましい。
溶媒および反応温度は使用する酸化剤によつて異なり、
たとえば二酸化マンガンの場合、溶媒としては石油エー
テル、クロロホルム、アセトン、ベンゼン等が用いられ
、反応温度は室温〜100℃であるが、60〜80℃が
特に好ましい。
たとえば二酸化マンガンの場合、溶媒としては石油エー
テル、クロロホルム、アセトン、ベンゼン等が用いられ
、反応温度は室温〜100℃であるが、60〜80℃が
特に好ましい。
また、過マンガン酸カリウムの場合、溶媒としては水、
アセトン、ベンゼン等が用いられ、反応温度はO〜50
℃であるが、5〜40℃が好ましい。反応時間は使用す
る酸化剤やその使用量および反応温度等により適宜に変
更できる。反応後、反応系を適当な溶媒、たとえばn−
ヘキサンで抽出後、減圧蒸留等により反応生成物を得る
ことができる。
アセトン、ベンゼン等が用いられ、反応温度はO〜50
℃であるが、5〜40℃が好ましい。反応時間は使用す
る酸化剤やその使用量および反応温度等により適宜に変
更できる。反応後、反応系を適当な溶媒、たとえばn−
ヘキサンで抽出後、減圧蒸留等により反応生成物を得る
ことができる。
生成物は無色透明な液体で、たとえばエタノール、アセ
トン、エーテル、クロロホルム、ベンゼン、ヘキサン、
テトラヒドロフラン等のほとんどの有機溶剤に溶けるが
、水には不溶である。本発明のα−メチル−γ−モノま
たはジアルキル置換一γ−ブチロラクトンの化学構造は
ガスクロマトグラフ.マススペクトルのデーターから分
子量を決定し、赤外吸収スペクトル、プロトンおよびC
l3核磁気共鳴スペクトル等により骨格構造を決めた。
トン、エーテル、クロロホルム、ベンゼン、ヘキサン、
テトラヒドロフラン等のほとんどの有機溶剤に溶けるが
、水には不溶である。本発明のα−メチル−γ−モノま
たはジアルキル置換一γ−ブチロラクトンの化学構造は
ガスクロマトグラフ.マススペクトルのデーターから分
子量を決定し、赤外吸収スペクトル、プロトンおよびC
l3核磁気共鳴スペクトル等により骨格構造を決めた。
以下に実施例を示して本発明をさらに具体的に説明する
が、これらは単に例示の目的で記載するものであり、本
発明はこれらによつて限定されるものと解されるべきで
ない。
が、これらは単に例示の目的で記載するものであり、本
発明はこれらによつて限定されるものと解されるべきで
ない。
実施例 1
α−メチル−γ−ペンチル−γ−プチロラクトン滴下ロ
ードを取付けた11の20ナスフラスコに過マンガン酸
カリウム307を入れ、ついで水600m1を加え過マ
ンガン酸カリウムを溶解した後、滴下ロードより2−メ
チル−1・4−ノナンジオール97を攪拌下にて約10
分間要して滴下した。
ードを取付けた11の20ナスフラスコに過マンガン酸
カリウム307を入れ、ついで水600m1を加え過マ
ンガン酸カリウムを溶解した後、滴下ロードより2−メ
チル−1・4−ノナンジオール97を攪拌下にて約10
分間要して滴下した。
30〜40℃で3時間反応後、エタノールを加えて未反
応の過マンガン酸カリウムを二酸化マンガンとし、反応
物を沢過し、n−ヘキサンで生成物を抽出し、さらに減
圧蒸留(B.p85〜92℃/2mmHg)して無色透
明な液体であるα−メチル−γ−ペンチル−γ−ブチロ
ラクトン2.1fを得た。
応の過マンガン酸カリウムを二酸化マンガンとし、反応
物を沢過し、n−ヘキサンで生成物を抽出し、さらに減
圧蒸留(B.p85〜92℃/2mmHg)して無色透
明な液体であるα−メチル−γ−ペンチル−γ−ブチロ
ラクトン2.1fを得た。
生成物は強いピーチ臭を有する。α−メチル−γ−ペン
チル一γ−ブチロラクトン質量分析 m/El7OC親ピーク) m/E99(P−71)赤
外吸収(IR)スペクトル 生成物のIRスペクトルを第1図に、そしてそのNMR
スペクトルを第2図に示す。
チル一γ−ブチロラクトン質量分析 m/El7OC親ピーク) m/E99(P−71)赤
外吸収(IR)スペクトル 生成物のIRスペクトルを第1図に、そしてそのNMR
スペクトルを第2図に示す。
実施例 2
α−メチル−γ−メチル−r−ペンチル一γブチロラク
トン滴下ロードを取付けた11の20ナスフラスコに過
マンガン酸カリウム307を入れ、さらに水600m1
を加えて過マンガン酸カリウムを溶解した後、滴下ロー
ドより2・4−ジメチル−1・4ーノナンジオール10
yを攪拌下にて約10分間要して滴下した。
トン滴下ロードを取付けた11の20ナスフラスコに過
マンガン酸カリウム307を入れ、さらに水600m1
を加えて過マンガン酸カリウムを溶解した後、滴下ロー
ドより2・4−ジメチル−1・4ーノナンジオール10
yを攪拌下にて約10分間要して滴下した。
30〜40℃で3時間反応させた後、エタノールを加え
て未反応の過マンガン酸カリウムを二酸化マンガンとし
反応物を▲過し、ついでn−ヘキサンで抽出後、減圧蒸
留(B.p87〜93℃/2m7!LHg)により無色
透明な液体であるα−メチル−γ−メチル−γ−ペンチ
ル−r−ブチロラクトン2.27を得た。
て未反応の過マンガン酸カリウムを二酸化マンガンとし
反応物を▲過し、ついでn−ヘキサンで抽出後、減圧蒸
留(B.p87〜93℃/2m7!LHg)により無色
透明な液体であるα−メチル−γ−メチル−γ−ペンチ
ル−r−ブチロラクトン2.27を得た。
生成物は強いピーチ臭を有する。α−メチル−γ−メチ
ル−γ−ペンチル一γ−ブチロラクトン質量分析 m/El84C親ピーク) m/Ell3(P7l)赤
外吸収(R)スペクトル 1375cm−゛メチル基変角振動(強度 中)119
0儂−” C−0伸縮振動(強度 中)核磁気共鳴(N
MR)スペクトル生成物のIRスペクトルを第3図に、
そしてそのNMRスペクトルを第4図に示す。
ル−γ−ペンチル一γ−ブチロラクトン質量分析 m/El84C親ピーク) m/Ell3(P7l)赤
外吸収(R)スペクトル 1375cm−゛メチル基変角振動(強度 中)119
0儂−” C−0伸縮振動(強度 中)核磁気共鳴(N
MR)スペクトル生成物のIRスペクトルを第3図に、
そしてそのNMRスペクトルを第4図に示す。
参考例 1
実施例1で得たα−メチル−γ−ペンチル−γ−プチロ
ラクトンの1%n−ヘキサン溶液2滴をP紙に落とし、
その香いを検査した。
ラクトンの1%n−ヘキサン溶液2滴をP紙に落とし、
その香いを検査した。
1m離れた所でも充分にそのピーチ様香気を感じ得た。
参考例 2ブチルメルカプタンの1%エタノール溶液3
滴を沢紙に落とし、次いで実施例2で得たα−メチル−
γ−メチル−γ−ペンチル一γ〜ブチロラクトンの1%
n−ヘキサン溶液1滴を更にその沢紙に落としたところ
、メルカプタンの悪臭は感じられなくなつた。
滴を沢紙に落とし、次いで実施例2で得たα−メチル−
γ−メチル−γ−ペンチル一γ〜ブチロラクトンの1%
n−ヘキサン溶液1滴を更にその沢紙に落としたところ
、メルカプタンの悪臭は感じられなくなつた。
参考例 3
沢紙に0.05%の硫化水素水5滴を落とした。
その近くに置いた別の沢紙に実施例1で得たα一メチル
一γ−ペンチル−γ−ブチロラクトンの1%n−ヘキサ
ン溶液を2滴落としたところ、0.5m離れた所ではも
はや腐卵臭は感じられなくなつた。
一γ−ペンチル−γ−ブチロラクトンの1%n−ヘキサ
ン溶液を2滴落としたところ、0.5m離れた所ではも
はや腐卵臭は感じられなくなつた。
第1図は実施例1の生成物のIRスペクトル:第2図は
そのNMRスペクトル:第3図は実施例2の生成物のI
Rスペクトルそして第4図はそのNMRスペクトルであ
る。
そのNMRスペクトル:第3図は実施例2の生成物のI
Rスペクトルそして第4図はそのNMRスペクトルであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式〔 I 〕で表わされるα−メチル−γ−モノ
またはジアルキル置換−γ−ブチロラクトン▲数式、化
学式、表等があります▼〔 I 〕(式中、R_2はHま
たはCH_3−である。 )。2 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕で表わされる
ジオールを酸化剤を用いて末端ヒドロキシル基を酸化し
、閉環ラクトン化反応させることを特徴とする一般式〔
I 〕▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕で表わ
されるα−メチル−γ−モノまたはジアルキル基換−γ
−ブチロラクトンの製造法(式中、R_2はHまたはC
H_3−である。 )。3 酸化剤が過マンガン酸アルカリ金属塩、二酸化
マンガンまたはクロム酸塩である特許請求の範囲第2項
に記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12979179A JPS5938952B2 (ja) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | α↓−メチル↓−r↓−モノまたはジアルキル置換↓−r↓−ブチロラクトンおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12979179A JPS5938952B2 (ja) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | α↓−メチル↓−r↓−モノまたはジアルキル置換↓−r↓−ブチロラクトンおよびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5653673A JPS5653673A (en) | 1981-05-13 |
JPS5938952B2 true JPS5938952B2 (ja) | 1984-09-20 |
Family
ID=15018309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12979179A Expired JPS5938952B2 (ja) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | α↓−メチル↓−r↓−モノまたはジアルキル置換↓−r↓−ブチロラクトンおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938952B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4980342A (en) * | 1989-02-24 | 1990-12-25 | Henkel Corporation | Process for the preparation of α-alkyl lactones |
US5478803A (en) * | 1994-10-27 | 1995-12-26 | International Flavors & Fragrances Inc. | 3,5-dimethyl-pentenyl-dihydro-2(3H)-furanone isomer mixtures, organoleptic uses thereof, process for preparing same and process intermediates therefor |
-
1979
- 1979-10-08 JP JP12979179A patent/JPS5938952B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5653673A (en) | 1981-05-13 |
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