JPS5938223B2 - スルホキシド及びスルホン化合物並びにその製造法 - Google Patents

スルホキシド及びスルホン化合物並びにその製造法

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JPS5938223B2
JPS5938223B2 JP9433382A JP9433382A JPS5938223B2 JP S5938223 B2 JPS5938223 B2 JP S5938223B2 JP 9433382 A JP9433382 A JP 9433382A JP 9433382 A JP9433382 A JP 9433382A JP S5938223 B2 JPS5938223 B2 JP S5938223B2
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なスルホキシド及びスルホン化合物並びに
その製造法に関する。
本発明のスルホキシド及びスルホン化合物は、下記一般
式(1)で表わされる。
式中R1はアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル
基、アリル基又はフエニル基を、R2及びR3は同一又
は相異なつて水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基
、低級アルコキシ基、トリフルオロメチル基、アシル基
、アシルアミノ基、カルボキシル基又はアルコキシカル
ボニル基を示す。
またR2及びR3は之等が結合するベンゼン環と共にイ
ンダニル基を形成することができる。mは2〜12の整
数及びnは1又は2を示す。上記一般式(1)の置換基
R1におけるアルキル基としては炭素数1〜10の直鎖
状もしくは分枝状のアルキル基、例えばメチル、エチル
、プロピル、イソプロピル、ブチル、Sec−ブチル、
t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル
、デシル基等を、シクロアルキル基としては、炭素数3
〜8のシクロアルキル基、例えばシクロプロピル、シク
ロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘ
プチル、シクロオクチル基等を、アラルキル基としては
、炭素数7〜9のアラルキル基例えばベンジル、フエネ
チル、フエニルプロピル基等を挙げることができる。
また置換基R2及びR3におけるハロゲン原子としては
、フツ素、塩素、臭素及び沃素原子を、低級アルキル基
としては炭素数1〜5の直鎖状もしくは分枝状のアルキ
ル基、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル
、t−アミル基等を、低級アルコキシ基としては、炭素
数1〜5のアルコキシ基、例えばメトキシ、エトキシ、
ブトキシ、アミルオキシ基等を、アシル基としては炭素
数2〜5のアシル基、例えばアセチル、プロピオニル、
ブチリル、バレリル基等を、アシルアミノ基としては、
炭素数2〜5のアシルアミノ基、例えばアセチルアミノ
、プロピオニルアミノ、ブチリルアミノ、バレリルアミ
ノ基等を、アルコキシカルボニル基としては、炭素数2
〜6のアルコキシカルボニル基、例えばメトキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、ブトキシカルボニル、アミ
ルオキシカルボニル基等を例示することができる。本発
明の上記一般式(1)で表わされるスルホキシド及びス
ルホン化合物は、新規化合物であり、免疫調節作用、制
癌作用、抗リウマチ作用、消炎鎮痛作用、肝機能改善作
用、抗アレルギ一作用、抗喘息作用、感染防御作用、ス
テロイド剤や制癌剤やX線の副作用防止作用、免疫療法
の補助作用、抗自己免疫作用、血小板凝集阻止作用、生
物成長調節作用等を有し、医薬品、農薬として有用であ
る。
以下本発明化合物の製造法につき詳述する。
本発明の化合物は、例えば一般式(式中Rl,R2,R
3及びmは、前記と同一の意味を示す。
)で表わされるスルフイドを酸化剤により酸化すること
により製造される。
上記において酸化剤としては例えば、過酢酸、過安息香
酸、m−クロル過安息香酸などの過酸類;過酸化水素、
オゾン、過酸化ベンゾイル等の過酸化物;クロム酸、過
マンガン酸カリウム等の酸化金属類;ヨウ素、臭素など
のハロゲン:次亜塩素酸ナトリウム、メタ過ヨウ素酸ナ
トリウム等のハロゲノ酸素酸類:その他四酢酸鉛、硝酸
、四酸化二窒素などがあげられる。
また本発明の上記一般式(1)で表わされる化合物中n
が1である化合物即ちスルホキシドを製造する際には、
酸化剤として上記に示したもののほかに、例えば二酸化
マンガン、二酸化セレン、N−ブロムコハク酸イミド等
を使用することができる。本発明の上記一般式(1)で
表わされる化合物中nが2である化合物即ちスルホンを
製造する際には、酸化剤として前記に示したもののほか
に、例えば酸化ルテニウム、酸化オスミウム等をも使用
することができる。本発明の上記一般式()で表わされ
るスルフイドの酸化反応は、通常溶媒の存在下又は無溶
媒下で行なわれる。
溶媒としては反応に関与しないものである限り限定され
ないが、具体的には例えば工チルエーテル、プロピルエ
!テル等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン
等のケトン類、アセトニトリル、ニトロメタン、ピリジ
ン等の極性溶媒、メチレンクロライド、エチレンクロラ
イド、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素、ベンゼン
、トルエン等の芳香族炭化水素、メタノール、エタノー
ル、ブタノール等のアルコール類、酢酸、プロピオン酸
などの有機酸類、水等を例示することができる。反応温
度は通常−50〜200℃の範囲とされる。酸化剤の使
用割合は所望する本発明化合物に応じて適宜に決定され
限定的ではない。例えば一般式(1)中nが1であるス
ルホキシドを製造する際には、一般式()で表わされる
原料スルフイドに対し、通常等モル量前後用いるのがよ
く、所望により若干過剰量使用することもできる。一方
一般式(1)中nが2であるスルホンを製造する際には
、酸化剤の使用割合は原料スルフイド()に対し、約2
倍モル量以上、通常約2〜5倍モル量とするのがよい。
酸化反応終了後目的化合物は、公知の方法、例えば再結
晶、蒸留、カラムクロマトグラフイ一等により容易に単
離精製することができる。
以下本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
また表1に各実施例で得られる本発明化合物を示し、表
2及び表3にそれらの物理化学的性質を示す。尚各実施
例における化合物眉は表1乃至表3に記載のそれに一致
するものである。実施例 1 2−〔4′−(エトキシカルボニル)フエノキシ〕エチ
ルメチルスルフイド3.459を酢酸40m1に溶解し
、氷冷しながら20℃以下で30%過酸化水素水1.5
89を滴下し、室温下3.5時間攪拌した。
氷冷下反応物に飽和亜硫酸ナトリウム水溶液を加えて過
酸化水素を分解し、溶媒を留去した・水を加えクロロホ
ルム抽出し、クロロホルム層を5%炭酸ナトリウム水溶
液で洗浄し、水洗した。無水硫酸ナトリウムで乾燥した
後、溶媒を留去した。残渣をベンゼン一石油エーテルよ
り再結晶して、Mp62.5〜63.0℃の2−〔4/
−(エトキシカルボニル)フエノキシ〕エチルメチルス
ルホキシド(化合物滝3)3.43f!(収率93,2
%)を得た。実施例 2 実施例1と同様の操作で化合物痛1,7,9,23,2
5,29,31,33,35,37,39,41,43
,49,53及び56を合成した。
実施例 3 2−(2′?フルオロフエノキシ)エチルペンチルスル
フイド3。
649をピリジン25m1に溶解し70℃に加温しなが
らクロム酸2.25gを少量づつ加えた後、30分加温
攪拌した。
反応物を水500m1中に注ぎクロロホルム抽出し、ク
ロロホルム層を水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した
。クロロホルムを留去後、得られた油状物をシリカゲル
カラムクロマトグラフイ一に対し、エーテル−クロロホ
ルム(2:1)で展開し、油状の2(27−フルオロフ
エノキシ)エチルペンチルスルホキシド(化合物7f6
.5)2,97f!(収率76.6%)を得た。実施例
4 実施例3と同様の操作で化合物A6.llを合成した。
実施例 5 3−(2′−クロロフエノキシ)プロピルフエニルスル
フイド2.799をクロロホルム30m1に溶解し、氷
冷しながらm−クロル過安息香酸(85%)2.039
のクロロホルム溶液40m1を滴下し一晩撹拌した。
反応物に2N一水酸化ナトリウム水溶液を加え振盪した
。水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、クロロホルム
を留去して油状物を得た。これをシリカゲルーカラムク
ロマトグラフイ一に付し、クロロホルム−エーテル(1
:2)で展開し、油状の3−(25−クロロフエノキシ
)プロピルフエニルスルホキシド(化合物滝19)2.
569(収率86.6%)を得た。実施例 6 実施例5と同様の操作で化合物滝21を合成した。
実施例 7 5−(4′一カルボキシフエノキシ)ペンチルメチルス
ルフイド5.099をメタ/−ル300fL1に溶解し
、氷冷下0.2M−メタ過ヨウ素酸ナトリウム水溶液1
05m1を5゜C以下で滴下し、3時間攪拌した。
更にメタノ・−ル100m1を追加して、室温下5時間
攪拌した。反応液を氷冷し沈殿物を淵去後母液を濃縮し
、残渣をメタノール−エタノールより再結晶してMpl
7l.O〜173.0℃の5一(45−カルボキシフエ
ノキシ)ペンチルメチルスルホキシド(化合物/F64
5)4.219(収率77.8%)を得た。実施例 8 5−(45−メチルフエノキシ)ペンチルプロピルスル
フイド3.799をアセトン25m!,に溶解し、30
%過酸化水素水3,39を加え、50℃で6時間加温攪
拌した。
反応物に飽和亜硫酸ナトリウム水溶液を加えて過酸化水
素を分解し、溶媒を留去した。水を加え、クロロホルム
抽出を行い、水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾燥して、
クロロホルムを留去した。残渣を石油エーテルより再結
晶してMp45〜45.5℃の5−(4′−メチルフエ
ノキシ)ペンチルプロピルスルホキシド(化合物滝47
)3.809(収率94.3%)を得た。実施例 9実
施例8と同様の操作で化合物滝13,15,17,55
及び58を合成した。
実施例 10 6−(2′−イソプロピルフエノキシ)ヘキシルメチル
スルフイド3。
73f!を濃塩酸0.5m1及び水40m1中に乳濁し
、室温下激しく攪拌しながら臭素2.249を少量づつ
、反応液がもはや脱色されなくなるまで加えた。
反応物をクロロホルム抽出し、1%チオ硫酸ナトリウム
水溶液で洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥し、溶媒
を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイ
一に付し、クロロホルム−エーテル(1:2)で展開し
、油状の6−(Z−イソプロピルフエノキシ)ヘキシル
メチルスルホキシド(化合物滝51)3.119(収率
78.6%)を得た。実施例 11 実施例10と同様の操作で化合物滝27を合成した。
実施例 12 3−〔3′一(トリフルオロメチル)フエノキシニプロ
ピル一t−ブチルスルフイド4.399を工ーテル30
m1に溶解し、冷却下、1M−m−クロル過安息香酸の
エーテル溶液37.5m1を加え、6時間加熱還流した
反応物に2N一水酸化ナトリウム水溶液を加え振盪した
。水洗後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥し、エーテルを
留去した。残渣をベンゼン一石油エーテルより再結晶し
てMp75.O〜75.5℃の3−〔35−(トリフル
オロメル)フエノキシ〕プロピル−t−ブチルスルホン
(化合物滝18)4.45f!(収率84。2%)を得
た。
実施例 13 実施例12と同様の操作により化合物滝6,14,16
,20及び57を合成した。
実施例 14 4−フエノキシブチルエチルスルフイド4.219を8
M酢酸100rIL1に溶解し、0.8M一過マンガン
酸カリウム水溶液43dを25℃に保ちながら30分間
で加えた。
反応物を水冷し、二酸化イオウを通じて脱色後、アンモ
ニア水でPH7に調整し、クロロホルム抽出した。クロ
ロホルム抽出液を無水硫酸ナトリウムにて乾燥し、溶媒
留去後残渣をエタノールより再結晶してMp55.O〜
56,0℃の4−フエノキシブチルエチルスルホン(化
合物滝32)3.569(収率73.5%)を得た。実
施例 15 3−(35−メトキシフエノキシ)プロピルシクロペン
チルスルフイド3.739を酢酸30dに溶解し、氷冷
下に30%過酸化水素水3.979を滴下し、70℃に
加温し、3.5時間攪拌した。
反応物を氷冷し飽和亜硫酸ナトリウム水溶液を加えて過
酸化水素を分解し溶媒留去後、水を加えてクロロホルム
抽出を行い、5%炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を留去した。併られた残
渣をシリカゲルクロマトグラフイ一に付し、クロロホル
ム−エーテル(1:2)で展開し、油状の3−(3′−
メトキシフエノキシ)プロピルシクロペンチルスルホン
(化合物腐28)3.599(収率85.9%)を得た
。実施例 16実施例15と同様の操作により化合物腐
52を得た。
実施例 17 5−(4′一カルボキシフエノキシ)ペンチルメチルス
ルフイド2.549をメタノール30m1に溶解し、1
M−メタ過ヨウ素酸ナトリウム水溶液25m2を加え1
0時間還流させた。
反応物を氷水中に注ぎ、析出した結晶を済取し、メタノ
ールより再結晶してMpl89.O〜190.0℃の5
一(4′一カルボキシフエノキシ)ペンチルメチルスル
ホン(化合物洗46)2.51f!(収率87.9%)
を得た。実施例 18 6−(2′−プロピルフエノキシ)ヘキシルエチルスル
フイド3.659を酢酸30dに溶解し、氷冷しながら
30%過酸化水素水3.57f!を滴下した後、3時間
60℃で加温攪拌した。
反応物を氷水中に注ぎ、析出した結晶を淵取し、エタノ
ールに溶解し脱色及び再結晶してMp47.O〜47.
5℃の6−(2′−プロピルフエノキシ)ヘキシルエチ
ルスルホン(化合物滝54)3.839(収率94.2
%)を得た。実施例 19 実施例18と同様の操作により化合物滝2,4,8,1
0,12,22,24,26,30,34,36,38
,40,42,44,48及び50を得た。
次に本発明化合物の薬理試験結果並びに急性毒性試験結
果を示す。
(1)アジユバント関節炎に対する効果 スプラーグ一 ドウレウ(Sprague−Dawle
w)系雄性ラツト1群15匹使用し、右後肢足跪皮内に
流動パラフインに懸濁したミコバクテリウム ブチリカ
ム(DifcO社製)0.75η/0.05dを注射し
た。
供試化合物はミコバクテリウム ブチリカムを注射する
前後それぞれ、21日間、1日1回連日、経口投与した
。効果判定はミコバクテリウム ブチリカム注射後、4
0日目に処理足および非処理足の浮腫抑制率からおこな
つた。対照薬としてD−ペニシラミンを使用した。その
結果を下記表4に示す。上記表より本発明化合物は、優
れた浮腫抑制効果を示すことが判る。
(2)カラゲニン浮腫に対する効果 急性カラゲニン浮腫試験法〔日本薬理学雑誌56,57
5(1960)〕に従つて、ウイスタ一系雄性ラツト(
体重150〜1809)、1群7匹を用い、一夜絶食の
のち、供試化合物を経口投与した。
その1時間のちにカラゲニン(1%生食溶液、0.1m
1/ラツト)を右後肢足鍍皮下に注入し、以後2および
3時間後の足容積を測定し、抑制率を算出した。対照薬
としてフエニルブタソンを使用した。結果を下記表5に
示す。3之上記表より本発明化合物は、カラゲニン浮腫
に対しても優れた浮腫抑制作用を奏することが判る。
0同種受身皮膚アナフイラキシ一(PCA)に及ぼす影
響実験に使用する組織親和性抗体は、ブタ回虫の虫体抽
出物に、ジニトロフエニル基を結合させた結合物(DN
P−As)と、百日咳ワクチンとでラツトを免疫するこ
とによるタダ(Tada)らの方法〔ジヤーナル オブ
イムノロジ一(JIlmmunOlOgy)106,
1002(1971)〕で作成した。
この組織親和性抗体を含む血清を、あらかじめ剪毛した
雄性ウイスタ一系ラツト(体重180〜2009)の背
部4ケ所に皮内注射した。48時間後にDNP−Asl
.5ηとエバンスブル一2.5ηを含む生理食塩水1m
1を静脈内注射して反応を惹起し、30分後にラツトを
脱血致死せしめ、カタヤマ(Katayama)らの方
法〔マイクロバイオロジーアンド イムノロジ一(Mi
crObiOlOgyandlmmunOlOgy)l
主,89(1978)〕に従つて漏出色素量を測定し、
PCAの指標とした。
供試化合物としてスルホキシド(一般式(1)中n=1
のもの)及びスルホン(一般式(1)中n−2のもの)
を用い、スルホキシドは抗原誘発30分前に腹腔内投与
し、またスルホンは抗原誘発1時間前に経口投与した。
結果を下記表6に示す。
(4)急性毒性試験 DdY系雄性マウス(体重約209)を使用し、各供試
化合物を5%アラビアゴム水溶液に懸濁し、経口投与し
、50%致死量LD,。
(M9/Kg)をアツプダウン法により求めた。結果を
下記表7に示す。また表記以外の本発明化合物(化合物
慮3〜6,9〜28,31〜42,45〜58)につき
同一試験を行なつた結果、いずれも上記表7と略々同様
のLD5O値を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1はアルキル基、シクロアルキル基、アラル
    キル基、アリル基又はフェニル基を、R_2及びR_3
    は同一又は相異なつて水素原子、ハロゲン原子、低級ア
    ルキル基、低級アルコキシ基、トリフルオロメチル基、
    アシル基、アシルアミノ基、カルボキシル基又はアルコ
    キシカルボニル基を示す。 またR_2及びR_3は之等が結合するベンゼン環と共
    にインダニル基を形成することができる。mは2〜12
    の整数及びnは1又は2を示す。)で表わされるスルホ
    キシド及びスルホン化合物。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1はアルキル基、シクロアルキル基、アラル
    キル基、アリル基又はフェニル基を、R_2及びR_3
    は同一又は相異なつて水素原子、ハロゲン原子、低級ア
    ルキル基、低級アルコキシ基、トリフルオロメチル基、
    アシル基、アシルアミノ基、カルボキシル基又はアルコ
    キシカルボニル基を示す。 またR_2及びR_3は之等が結合するベンゼン環と共
    にインダニル基を形成することができる。mは2〜12
    の整数を示す。)で表わされるスルフィド化合物を酸化
    剤により酸化することを特徴とする一般式▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中R_1、R_2、R_3及びmは前記と同一の意
    味を示す。 nは1又は2を示す。)で表わされるスルホキシド及び
    スルホン化合物の製造法。
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