JPS593729Y2 - 電気蚊取り器の容器 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気蚊取り器の容器、詳しくは蓋体と底体より
なり蓋体と底板との間に発熱体を挾持するようにした電
気蚊取り器の容器に関するものである。

そして本考案の目的は蓋体と底体とを確実強固に連結で
きると共に、表面に２色の色を表現できるようにした電
気蚊取り器の容器を提供することである。

以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。

底体１は４角形状の外壁２と、該外壁２の各辺内側に一
体形成した間隔を有する一対の中空巾広の柱体３，３と
、どちらか一方の相対向する一対の辺に設けた一対の柱
体３，３間において外壁２と一体形成した中空支持体４
，４と、中央部に一体形成した発熱体支持柱５とを備え
、前記各柱体３の上端には突片６がそれぞれ一体形成し
であると共に、前記発熱体支持柱５には支持板７を介し
て発熱体８が設けである。

蓋体９は前記底体１の外壁２と同一形状の外壁１０と、
該外壁１０と連続した平滑なる上壁１１と、該上壁１１
と連続しかつ下方に向って傾斜降下した傾斜壁１２と、
マット挿入口１３と、前記上壁１１におけるどちらか一
方の相対向する一対の辺間に横架固設したリブ１４とを
備え、前記上壁１１の各辺には前記各突片６が嵌合する
窓１５が一対ずつそれぞれ削設しであると共に、前記上
壁１１におけるどちらか他方の相対向する一対の辺には
係合部材１６がそれぞれ下向に形成してあり、該各係合
部材１６は前記支持体４の上端面４ａに削設した保合穴
１７に嵌合、離脱自在なるクサビ状係合片１８を備えて
いる。

また、前記蓋体９と各突片６とは異なる色となっている
。

以上の様であるから、蓋体１０と底体１とをその各外壁
２，１０の端面２ａ、１０ａが当接するように重ね合せ
れば、係合部材１６の係合片１７が支持体４に穿孔した
保合穴１７に係合固定すると共に、各突片６が善意１５
に嵌合する。

これにより、蓋体９と底体１とを確実強固に連結できる
と共に、蓋体９の窓１５に当該蓋体９とは異なる色の突
片６が嵌合して表面から目視できるので表面に２色の色
を表現できて外観が美しくなる。

本考案は前述のように構成したので、蓋体９と底体１と
を重ね合せた時に突片６が窓１５に嵌合して表面から目
視できると共に、突片６は蓋体９と異なる色であるから
、蓋体９と底体１とを確実、強固に連結できると共に、
表面に２つの色を表現できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示すものであり、第１図は全体
平面図、第２図はそのＩＩ−ＩＩ線断面図、第３図はＩ
ＩＩ−ＩＩＩ線断面図である。 １は底体、６は突片、９は蓋体、１５は窓。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 蓋体９と底体１とよりなり蓋体９と底体１との間に発熱
   体８を挟持するようにした電気蚊取り器の容器において
   、前記蓋体９の表面に窓１５を削設すると共に、前記底
   体１に前記窓１５に嵌合しかつ蓋体９と異なる色の突片
   ６を形成したことを特徴とする電気蚊取り器の容器。