JPS5937198A - 給油装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特にプリセット給油や丁度停止給油に有効な給
油装置に関するものである。

給油装置は地上Ｖ置弐のものと高所設置式のものとに大
別されるが、後者の形式においては例えば給油所天井に
取付けたホース締出収納装置から垂下するホースの先端
（下端）に給油ノズルが連設されている。

これらの給油装置であって、所望の給油鵞または金額を
予め設定（プリセット）シ、プリセット値の給油が完了
したとき給油を自動的（停止させる装置（フリセット装
置）を備えたもの（プリセット給油装置）や、給油車ま
たは給油金額に端数のない値（丁度値）で給油を自動的
に停止させる装置（丁度停止装置）を備えたもの（丁度
停止給油装Ｒ）が普及してきているが、プリセット値ま
たは丁度値で給油を停止させるには通常ポンプモータを
停止させるか、あるいはホース繰出収納（巻上）装置よ
りも上流側の送油管に押入した電磁弁を閉止することが
行なわれている。

このような給油装置、特に高所設置式のものには、ガソ
リンのように蒸気圧の高い油の場合、特に夏期において
は次のような不都合を生じる。

すなわち、プリセット装置または丁度停止装置が動作し
て自動的にポンプモータが停止したり、送油管の電磁弁
がｒｖ］止されたりした場合、手動操作される給油ノズ
ルの内蔵弁はｔｌｌ）かれたｆ／、までありＳ給油ノズ
ルとポンプの間の高所（天井直や屋根上）にある配管が
暖められているので、この配管内の油の一部が気化し°
Ｃ蒸り、となりそのハタ、圧と油の落差によってホース
や配打内の油がノズル筒先から流れ出し、給油が完了し
たにもかかわらす１ホース内の油がノズルから排出され
ることになり甚だ不都合であり危険である。

更にブリ七ット粕油装置や丁度停ｄ二給油装置ではブリ
、七ット値または丁度値（以下これらを停止値と総称す
る）において正確に給油を停止（丁度停止）させるため
に、停止値の少し手前まで給油が行なわれたときそれま
での流速ないし流、ｊＦｔ（大流ｆｆ１）を小さくシ（
小流量となし）停止値までの給油をこの小流量で行なう
構成がノア用されている。

本発明は、給油ノズルが接続される給油ホースの先端ま
たは中間部に、圧縮空気によって動作されてホース内流
路を開閉する弁機構を設け、圧縮空気の圧力をｍ節する
ことによって前記流路を選択的に全開、半開（部分閉）
または全閉となすように構成するとともに、上記弁機構
のシージングを軸方向に引張られたとき分離可能な一つ
の構成部分によって構成し、これらの構成部分が分離さ
れたとき上記弁機構が流路の上流側を■１市するように
した給油装置を提供せんとするものである。

以下図面を参照して実施例を詳細にｎｉ、’、明す′る
。

第１図において、１は給油所建物の壁、ビはその天井、
２は地下貯油タンク（図示省略）からの油量」−臂、３
はポンプ、４はポンプ用モータ、５はポンプ３０２次側
に゛接続された送油管で壁１および天井−Ｖ　内に配管
されている。

６は送油’Ｐ？′５に設けられた流［１，７は流量計６
の計測油量に応じたパルス（流升パルス）を発信する原
紙パルス発信器、８は制御部、９は給油員等・の給油情
報表示部、１０は天井Ｊ、／　に吊下設置された給油ホ
ース昇降装！、１１は給油ホース、１２は給油ノズル、
１３は制御用圧縮空気供給管ｍ管、１４はニアコンプレ
ッサ、１５は制御用圧縮空気供給管、Ｊ、６は給油ノズ
ルエ２が接続される給油ホースｌ　］、の先端に設けら
れホース１１の流路な選択的に全開、半開（部分閉）ま
たは全閉する制御弁である。この弁１６の制ｉ１１目；
ｌ：　Ｉｌ’、　ｒｌｉ！空気供空気供給管上３て供給
される圧縮空気に」：つ°〔行なわれる。

制御弁１６の一例の詳細を第２１瀾〜第４図に示す。

１７ａ　ｓ　１７ｂは互いに嵌合して筒状の弁ケーシン
グを形成する管体で、管体１）ａの一端の外周溝１８に
管体］、マｂの半径方向突起の孔１９に挿入されたスヂ
ールボール２０が係合することにＪ、す、両管体１７ａ
　％　１７ｂが接続される。２１は突起］９の孔１ｇ／
に止めねじ２２で封入された：、＋　、（）レス゛７°
リングで、ポール２０を溝１８に押圧係合さ・リーてい
る。

後述のように管体１７ａまたは（および）　１７ｂに両
者を引き離す方向に力が加えられボール２０がスプリン
グ２１の力に打勝つ゛（ＴＬ　１９／内を図で上方へ押
し動かされると、管体１７ａ　ｓ　ｌマｂは互いをこ分
離する。Ｓはシーリングである。

２３はホース１１と管体１７ａを接続する接続金具、２
４は管体１７ａ内に設けた′Ｐ径方向内方に張り出した
弁座、２５は弁孔、２６は弁孔２５を開閉する主弁、２
７は主弁２６に設けた通孔、２８は通孔２７を開閉する
副弁、２９は弁棒で、副弁２８は弁棒２９の先端にナツ
ト３０で固定され、主弁２６は副弁２８と弁棒２９のＪ
Ｒ：３１との間に軸方向に活動変位可能に弁棒２９にＪ
ｒｖ伺けられ、後述のように弁棒２９が副弁２８４担っ
て主弁２６に対し゛〔変位し゛Ｃ副弁２Ｂが主弁２６の
通孔２′１を開閉できるようになつでいる。

３２および３３はそれぞれ主弁２６および副弁２８を閉
小方向にｆＪ勢しでいるスプリングである。

３４は管体１７ａ内に設けた突出部、ｚ３５は突出部３
４内に穿設した空気室、３６はり！）気室３５５を管体
］、７ａの外周面に開口させる半径方向連絡路、３７は
管体１’ｉ’ｂに設けた連絡路で、管体１′７Ｄと１°
ｌｂが図示のように連結されたとき、連絡路３６と３７
が？Ｊ！通し、連絡路３７には圧縮空匂、供給打１３が
接続される。

３日は空気室３５に内股されたピストンで、その上端面
に突出部３４に穿設した孔ｚ３ｇを通し′Ｃ弁棒２９の
木端が当接している。

１１／はホースＬ　Ｌの先端部で制御弁１Ｇの管体１７
ａの接続金具２３に接続ｉされ、ｉ、２／　１．１：給
油ノズル１２と制御弁の管体１　’７　ｂとの間の接続
金具である。なお、管体１フｂと給油ノズル１２との間
にホースを押設するノ：うにしてもよい。

圧縮空気供給管１１号、連絡・路：３’７．３（５を介
し′〔圧縮空気が空気室＋５５内に導入されると、ピス
トン３８を押し動かし、ピストン３８は弁欅２９をスプ
リング４３２および３３の力並びに液圧に抗して押し動
かし副弁２８次いで主弁２０を開き流路を全開する。

空気室【５５内の圧力を減少さ・ＩＬると、流圧および
スジ−１ング３２、！３ｒＳの反撥カニＪ、つ°Ｃピス
トン３８が押し！１ｉｆＪかされ、主弁２　＋３を閉じ
るが、空気室３５内の圧縮空気の圧力をピストン３８が
流圧および部分的に復元したスプリング３【３の反撥力
に打勝って中間位置に保持される稈度とすることによっ
て副弁２Ｂが通孔２°ｉを開いておくように・する。従
って弁内の流路は半開（部夕目ｉ１１　）状態に保持さ
れる（第３図）。

空気室３５内の圧力をさらに減少さ）Ｊ゛〔大気圧とす
ると流圧およびスプリング３３のＪＶ　撥力が弁棒２９
を介してピストン３８をさｒ）に押し動かして副弁２日
が通孔２７を閉じ、流路を全開２Ｊる（第３図＃４線）
。

以上の圧縮空気の圧力の、制御は例えば第５図の制御１
１Ｆｆによって行なうことができる。この制御装置は例
えばホース昇降機１０内に股Ｉｙｌできる。

第５図において、第１図〜第４図にお１ｔ〈１と同一・
の参照記号は対応する構成要来を示す。Ｖ’ｌ、Ｖ２、
ｖ３は電磁弁、ｖＲは調圧弁で、ｖｌ　は、−１ンプレ
・シ号１４従って圧縮空気供給？ｒ１５と圧縮？；７気
供給可撓管１３従って制御弁１６との間を）す１通また
は遮断し、Ｖ２　、ＶＢの一方側Ｐはそれぞれ大気に開
放されている。

給油ホース１１を待機位置（給油ノズＡ／１２が地上１
．８ｍ程庶ｐ高さにある位置）から降下させると、制ｔ
１１１部８からの信号ａにＪ、つ′Ｌポンプ用・モータ
４をイＪ勢するとともに、信υ１）に、１：つで弁ｖ１
を開く。このときｖｌ、ｖ５は［′Ｉ］　、＋ｌ　１人
前に保持される０ フンブレツツ１４からの圧縮空７．は制御弁］６の空気
室３５内に入り、ピストン３５Ｂを押し動かして副弁２
　Ｂ　、次いで主弁２６を共に開く。

給、油ノズル１２を操作して給油をＴｉない、ｔ・０油
只がブリ七ツト値または丁度（ｌｒ＋（これらを停止ｆ
１ｉへという）の少し手前で（例えば、Ｆ（正値まで残
り、しり、ットルとなったとき）、制御部８からの（ｉ
！　Ｖ３１）の消失によってｖｌ　を閉じるとともに、
Ｇｉ　ｖｌＯによってｖｌ　をｆ７ｆｌ＜（Ｖｇは閏ノ
ママ）と、ＰＩ７４　ＩＣＥ弁ｖＲを介し゛Ｃ１：１°
１：３内従つで空気室３５内の圧力が減少する。このと
きの空気室３５内の圧力は第３図に示すように主弁２６
のみがスプリング；３２の反撥力および油の流圧によっ
て閉じ、副弁２Ｂは開放維持できる圧力であるＪ、うに
旧圧弁ＶＩＩを磨整しておく。この状態では油は主弁２
６のＢ孔２フを通って流れるから、それまでの大流）■
による給油が小流Ｒによる給油に切換えら゛れるこ氏に
なる。

小流量による（上側で残り１リットルの）給油が行なわ
れて停止値に達すると（′！Ｐ、たけ停止値の微小値手
前で）、制御部８からのＲ１υｄにｊ：つて弁ｖ１１を
開き（このときｖｌは閉、■２は開、閉いずれでもよい
）、管１３従って空気室３５を大気に開放する。これに
よって主弁２６に加えて副弁″２８も通孔２７を閉じる
ので（第３図鎖線）、流路は完全に閉止され、停止値の
給油が完了する。

給油が完了して給油ホース（給油ノズル）を待機位置ま
で上界させると、信号ａ　ｓ　ｄ　（および０が存在し
ている場合は０１）が消失して元の状態（ポンプ用モー
タ４が停止、弁Ｖｌ、Ｖ２、■３が閉）に復帰する。

給油ホース１１の昇降は給油ノズルまたはその近傍に設
けた適当なス・ｆツチ（図示省略）によって行なう。

給油が完了して給油ホース１１を待機位ｆｆｌまで上昇
させないで１次の給油を行ないたか場合は、上記昇降ス
イッチを操作してホース上昇指令信号と下降指令信号と
を間隔を″おかずに発生させることによりホースを実質
上昇降さ・ヒることなく前述の弁の開閉制御を行なうこ
とができる。

本発明における１１１１目１１１１弁、［６は安全装置
としでもれ；１能する。ずなわし、弁、［６のシージン
グに一定値以上の軸方向の力が加えられると、ボール２
　ＵカＸ　）１７　ンク２　］、　ヲ図テ」１方へ押１
−．　！！Ｉカｔ、°〔ｌｌＩｒ体１７ａと１７ｂを互
いに分＊ｌｌｉする方向に賊位さ１對、空気室３５を連
結路ｚ−〇を介し゛（大ｆσ、にＦ１１放゛する（第４
図）ｃ。

、従って空気室Ｈ５ｎ内の圧ｍ空気が大気中；こ逃げる
ので主弁２６および副弁２Ｂはスプリング３２．３３お
Ｊ：び流圧に」、って第３図の鎮手１；１で示したと同
じように流路を完全に閉止し゛【油の噴出を１（１を止
する◇ なお１本発明は高所設置式に限らす）１１（上装置式の
給油装置にも適用することができる。

Ｖ上のように本発明によ−ｔ　）：ｌ：　、プリセット
給油もしくは丁度停止給油の停止時または給油ノズルが
引っ張られてホースから脱落したような場合におけるホ
ース内および配管内の油の流出の間Ｗｉを解消すること
ができるとともに、人り、　！ｉｔ・小流ＪＩｔの切換
および給油１挙止を１本の圧縮空気１１（給管によつ゛
Ｃ効果的に行なうことができる給油”＋Ｊｊ　ｌｉｑを
得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一９ｉ！施例のＩｔ！ｔ’略１１’ｆ
或図、第２図、第３図、第４図は制御弁の縦断面図で猫
なる動作状胛を示す図、第５図は制御用圧縮空気の供給
制御機構の一例を示す概略構成図である。 ３・・−ポンプ、　　　　　４・・・ポンプ川モータ、
６・・・流量Ｈ１，８・・・制御部、 １０−−−　ｙｈ−ス＃？−Ｍ＋装置Ｎｊ、１３・・・
制御用圧縮空気供＃０■」撓１゛（、コ４・・・コンブ
レラ゛ν、 １６・・・制御弁。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＋１．１給油ノズルと給油ホースの接続部または給油ホ
   ースの中間部に介設した互いに分前可能な構成部分から
   なるケーシング内に、圧縮空気によって動作されて前記
   ケーシング内の流路を開閉する弁ｒｉｍＷＩＩを設け、
   前記圧縮空気の圧力を変えることにより前記弁機構をし
   て前記流、路を選択的に全開、部分閉または全閉となす
   制御手段を併せ設けたことを特徴とする給油装置。 （２）前記ケーシング構成部分が互いに分離されたとき
   、前記弁機構が前記流路の上流側を全閉するように構成
   した特許請求の範囲第１項に記載の給油装置。