JPS5934126Y2 - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS5934126Y2 JPS5934126Y2 JP10261377U JP10261377U JPS5934126Y2 JP S5934126 Y2 JPS5934126 Y2 JP S5934126Y2 JP 10261377 U JP10261377 U JP 10261377U JP 10261377 U JP10261377 U JP 10261377U JP S5934126 Y2 JPS5934126 Y2 JP S5934126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic capacitor
- relay connection
- present
- capacitor elements
- relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数個の電解コンデンサ素子を単一容器に封入
してなる電解コンデンサに関するものである。
してなる電解コンデンサに関するものである。
従来の電解コンテ゛ンサにおいては、例えば2個の電解
コンデンサ素子を単一容器に封入する場合、第1図に示
すように電解コンデンサ素子1a。
コンデンサ素子を単一容器に封入する場合、第1図に示
すように電解コンデンサ素子1a。
1bの電極箔より引出されたリードタブ2a、2b、3
a、3bを同−極性毎にまとめて端子4,5のタブ接続
部4’、5’に溶接などにより接続していた。
a、3bを同−極性毎にまとめて端子4,5のタブ接続
部4’、5’に溶接などにより接続していた。
この場合、リードタブ2bと3aは極性が異なるために
端子に接続する際交差することになり、互いに接触しな
いように絶縁チューブ6をかぶせていた。
端子に接続する際交差することになり、互いに接触しな
いように絶縁チューブ6をかぶせていた。
また3個以上の電解コンデンサ素子を単一容器に封入す
る場合には多くのリードタブが互いに交差するために製
造が困難となり、量産化できないなどの欠点があった。
る場合には多くのリードタブが互いに交差するために製
造が困難となり、量産化できないなどの欠点があった。
本考案は上記の欠点を除去した電解コンデンサを提供し
ようとするものである。
ようとするものである。
以下、本考案を第2図〜第4図について説明する。
本考案は第2図に示すように中継接続板を用いることに
より上記従来の欠点を除去するもので、電解コンデンサ
素子1 a、1 b、I C,1dより引出されたリー
ドタブ2a、2b、2C,2d、3a、3b。
より上記従来の欠点を除去するもので、電解コンデンサ
素子1 a、1 b、I C,1dより引出されたリー
ドタブ2a、2b、2C,2d、3a、3b。
3 C,3dを薄板状の高純度アルミニウムよりなる中
継接続板7,8へ超音波溶接などにより接続する。
継接続板7,8へ超音波溶接などにより接続する。
そして複数個の電解コンデンサ素子を接続した中継接続
板7,8の端子接続部9,10を第3図に示すように封
口板11に取付けられている端子4゜5のタブ接続部4
’、5’に超音波溶接などにより接続する。
板7,8の端子接続部9,10を第3図に示すように封
口板11に取付けられている端子4゜5のタブ接続部4
’、5’に超音波溶接などにより接続する。
このように構成することにより個々のり−ドタブが完全
に接続される結果、接触抵抗が低下するとともに固定し
、電解コンデンサの信頼性が向上する。
に接続される結果、接触抵抗が低下するとともに固定し
、電解コンデンサの信頼性が向上する。
なお、中継接続板7と8の間には互いに接触しないよう
にポリプロピレンなどによる絶縁シート12を介在し、
リードタブ2a〜2d、3a〜3dおよび中継接続板7
,8ができを限り接近するようにして無誘導化する。
にポリプロピレンなどによる絶縁シート12を介在し、
リードタブ2a〜2d、3a〜3dおよび中継接続板7
,8ができを限り接近するようにして無誘導化する。
その後第4図に示すようにアルミニウムケース13に収
納し、アルミニウムケース13の開口部に封口板11を
嵌合せしめてゴムパツキフグ14ヘアルミニウムケース
13の開口部端部を巻締めて封口密閉する。
納し、アルミニウムケース13の開口部に封口板11を
嵌合せしめてゴムパツキフグ14ヘアルミニウムケース
13の開口部端部を巻締めて封口密閉する。
次に実施例として、定格静電容量22000μF、定格
電圧80Vの電解コンテ゛ンサのインピーダンス特性の
比較を第5図に示す。
電圧80Vの電解コンテ゛ンサのインピーダンス特性の
比較を第5図に示す。
イは2個の電解コンテ゛ンサ素子よりなる従来の電解コ
ンテ゛ンサ、口は2個の電解コンテ゛ンサ素子よりなる
本考案の電解コンデンサの一実施例、ハは4個の電解コ
ンデンサ素子よりなる本考案の電解コンデンサの他の実
施例である。
ンテ゛ンサ、口は2個の電解コンテ゛ンサ素子よりなる
本考案の電解コンデンサの一実施例、ハは4個の電解コ
ンデンサ素子よりなる本考案の電解コンデンサの他の実
施例である。
第5図より明らかなように本考案の実施例はいずれもイ
ンピーダンスが低減し改善効果が著しい。
ンピーダンスが低減し改善効果が著しい。
またステレオアンプの電源用平滑コンデンサに使用した
ところの音質の改善にも効果が著しかった。
ところの音質の改善にも効果が著しかった。
斜上のように本考案の電解コンテ゛ンサは組立作業が簡
単であり、作業工数が削減でき、量産化が容易であると
ともにインピーダンス特性も改善され、ステレオアンプ
の電源用コンデンサとして有効であるなどの利点があり
、工業的ならびに実用的価値大なるものがある。
単であり、作業工数が削減でき、量産化が容易であると
ともにインピーダンス特性も改善され、ステレオアンプ
の電源用コンデンサとして有効であるなどの利点があり
、工業的ならびに実用的価値大なるものがある。
第1図は2個の電解コンデンタ素子より構成された従来
の電解コンデンサの内部接続状態を示す斜視図、第2図
〜第4図は本考案の電解コンテ゛ンサで、第2図は4個
の電解コンデンサ素子を中継接続板に接続した状態を示
す斜視図、第3図は電解コンデンサ素子を接続した中継
接続板を封目板に接続した状態を示す斜視図、第4図は
封目板に取付けられた電解コンデンサ素子をアルミニウ
ムケースに封入した電解コンデンサの正断面図、第5図
は従来の電解コンデンサと本考案の電解コンテ゛ンサの
一実施例のインピーダンス周波数特性比較図である。 1 a、1 b、I C,1d :電解コンテ゛ンサ素
子、2a、2b、2C,2d、3a、3b、3C,3d
:リードタブ、4,5:端子4/、5/ :タブ接続
部、7,8中継接続板、9.10:端子接続部、11:
封口板、12:絶縁シート、13ニアルミニウムケース
。
の電解コンデンサの内部接続状態を示す斜視図、第2図
〜第4図は本考案の電解コンテ゛ンサで、第2図は4個
の電解コンデンサ素子を中継接続板に接続した状態を示
す斜視図、第3図は電解コンデンサ素子を接続した中継
接続板を封目板に接続した状態を示す斜視図、第4図は
封目板に取付けられた電解コンデンサ素子をアルミニウ
ムケースに封入した電解コンデンサの正断面図、第5図
は従来の電解コンデンサと本考案の電解コンテ゛ンサの
一実施例のインピーダンス周波数特性比較図である。 1 a、1 b、I C,1d :電解コンテ゛ンサ素
子、2a、2b、2C,2d、3a、3b、3C,3d
:リードタブ、4,5:端子4/、5/ :タブ接続
部、7,8中継接続板、9.10:端子接続部、11:
封口板、12:絶縁シート、13ニアルミニウムケース
。
Claims (1)
- 突出した端子接続部9,10を有し、かつ互いに対向し
て配置した中継接続板7,8に、該中継接続板の直下に
並べて配置された複数個の円筒状電解コンデンサ素子1
a、1 b、I C,1dの一端面から引出された各
々ノリードタブ2 a 、2 b 、2 C,2d 、
3a 、3 b 、3 C,3dを互いに交差しないよ
うに平行に接続し、上記中継接続板の端子接続部を封口
板11に取付けられた端子4,5に接続してなる電解コ
ンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10261377U JPS5934126Y2 (ja) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10261377U JPS5934126Y2 (ja) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | 電解コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5429345U JPS5429345U (ja) | 1979-02-26 |
JPS5934126Y2 true JPS5934126Y2 (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=29042361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10261377U Expired JPS5934126Y2 (ja) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934126Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56138914A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-29 | Nichicon Capacitor Ltd | Electrolytic condenser |
JPS59122089U (ja) * | 1983-02-03 | 1984-08-17 | 渡辺機開工業株式会社 | 原藻練機 |
-
1977
- 1977-07-30 JP JP10261377U patent/JPS5934126Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5429345U (ja) | 1979-02-26 |
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