JPS5932829Y2 - 点火装置 - Google Patents
点火装置Info
- Publication number
- JPS5932829Y2 JPS5932829Y2 JP12345878U JP12345878U JPS5932829Y2 JP S5932829 Y2 JPS5932829 Y2 JP S5932829Y2 JP 12345878 U JP12345878 U JP 12345878U JP 12345878 U JP12345878 U JP 12345878U JP S5932829 Y2 JPS5932829 Y2 JP S5932829Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- fuel
- resistance value
- electromagnetic valve
- power switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は燃焼装置の点火装置に関する。
従来、ガス及び石油等の燃焼装置は圧電素子、抵抗発熱
体、高電圧スパークにより着火されるが着火及び消火の
確認は夫々別個の装置によりおこなわれ燃焼装置の部品
点数が多くコスト高となっている。
体、高電圧スパークにより着火されるが着火及び消火の
確認は夫々別個の装置によりおこなわれ燃焼装置の部品
点数が多くコスト高となっている。
この考案は上記欠点を鑑みてなされ着火及び消火検出の
両機能をもたせる発熱体を用いた点火装置を提供するこ
とを目的とする。
両機能をもたせる発熱体を用いた点火装置を提供するこ
とを目的とする。
以上図面を参照してこの考案の一実施例を説明する。
第1図において電源回路の電源端子11a、11b間に
電源12が接続される。
電源12が接続される。
一方電源端子11 aは電源スィッチ13を介してライ
ン14aに接続され他方電源端子11 bはライン14
bに接続される。
ン14aに接続され他方電源端子11 bはライン14
bに接続される。
発熱体15の一端は遅延リレー17のリレースイッチ1
7 aの可動接点に接続され、他端はライン14aに接
続される。
7 aの可動接点に接続され、他端はライン14aに接
続される。
この発熱体15は温度変化に応じて抵抗値が変化する物
質、例えば第2図に示すような温度が上昇したとき抵抗
値が減少する負温度係数をもつ物質、例えば炭化珪素、
ジルコニア及び珪化モリブデンにより構成される。
質、例えば第2図に示すような温度が上昇したとき抵抗
値が減少する負温度係数をもつ物質、例えば炭化珪素、
ジルコニア及び珪化モリブデンにより構成される。
また、この発熱体は燃焼装置の燃料を排出する排出口に
近接して設けられる。
近接して設けられる。
前記遅延リレー17及び18がライン14a、14b間
に接続される。
に接続される。
遅延リレー17のリレースイッチ17 aの常閉接点が
ライン14bに接続され、遅延リレー18のリレースイ
ッチ18 aが電磁バルブ19に直列に接続される。
ライン14bに接続され、遅延リレー18のリレースイ
ッチ18 aが電磁バルブ19に直列に接続される。
電磁バルブ19は燃料源(図示せず)に結合され燃料の
排出及び停止を制御する。
排出及び停止を制御する。
前記ライン14 a 、14 b間に前記発熱体15の
抵抗変化を検知する検知回路20が接続される。
抵抗変化を検知する検知回路20が接続される。
この検知回路は200Q、1KQ、8.2KQ及び8.
2 KQの抵抗値を夫々有する抵抗体21.22.23
及び24を含むブリッジ回路により構成される。
2 KQの抵抗値を夫々有する抵抗体21.22.23
及び24を含むブリッジ回路により構成される。
即ち、抵抗体21.22の共通接続点はライン14 a
に接続され抵抗体23.24の共通接続点がライン14
bに接続される。
に接続され抵抗体23.24の共通接続点がライン14
bに接続される。
抵抗体21.22の共通接続点はトランス25の1次巻
線及びダイオード26を介して抵抗体24の他方端に接
続される。
線及びダイオード26を介して抵抗体24の他方端に接
続される。
抵抗体21の他方端はリレースイッチ17bを介して前
記抵抗体24の前記他方端及び前記リレースイッチ17
aの常開接点に接続される。
記抵抗体24の前記他方端及び前記リレースイッチ17
aの常開接点に接続される。
トランス25の1次巻線にはダイオード27が並列に接
続される。
続される。
サイリスタ28のアノードがリレー29を介してライン
14bに接続されカソードがライン14aに接続されゲ
ートがトランス25の2次巻線を介してライン14 a
に接続される。
14bに接続されカソードがライン14aに接続されゲ
ートがトランス25の2次巻線を介してライン14 a
に接続される。
リレー29の常開リレースイッチ29 aはライン14
a 、14 b間に電磁バルブ19に直列に接続され
る。
a 、14 b間に電磁バルブ19に直列に接続され
る。
上記回路構成の点火装置において電源スィッチが投入さ
れると発熱体15が通電されこの発熱体が発熱し始める
。
れると発熱体15が通電されこの発熱体が発熱し始める
。
この時、検出回路においてはAからBの方向に電流が流
れトランス25の2次巻線にゲート電流が流れサイリス
タ28が導通しリレー29が付勢される。
れトランス25の2次巻線にゲート電流が流れサイリス
タ28が導通しリレー29が付勢される。
これにより常開リレースイッチ29 aが閉成する。
他方、遅延リレー17及び18にも通電される。
これら遅延リレー17及び18は5秒及び3秒の遅延時
間を夫々有しており、従って、発熱体15が充分に発熱
した時点で遅延リレー18のリレースイッチ18 aが
閉威し電磁バルブ19が作動する。
間を夫々有しており、従って、発熱体15が充分に発熱
した時点で遅延リレー18のリレースイッチ18 aが
閉威し電磁バルブ19が作動する。
これによりこの電磁バルブ19を介して燃料が燃料源か
ら供給されこの燃料が充分発熱した発熱体15により着
火される。
ら供給されこの燃料が充分発熱した発熱体15により着
火される。
着火後、遅延リレー17のリレースイッチ17aが作動
し発熱体15が電源から切り離され、自己発熱を停止す
る、尚、この時、リレースイッチ17 bが開放し抵抗
体21がブリッジ回路から切り離され代りに発熱体15
がブリッジ回路に接続される。
し発熱体15が電源から切り離され、自己発熱を停止す
る、尚、この時、リレースイッチ17 bが開放し抵抗
体21がブリッジ回路から切り離され代りに発熱体15
がブリッジ回路に接続される。
このときには発熱体15は燃料の燃焼熱により熱せられ
600℃以上の温度に保たれこの発熱体は1にΩ以下の
低抵抗値を示す、この状態でもAからBの方向に電流が
流れるのでサイリスタ28は導通状態に保たれ従ってリ
レー29は付勢状態になっており電磁バルブ29が作動
状態即ちバルブが開いた状態に保たれ燃焼状態が続く。
600℃以上の温度に保たれこの発熱体は1にΩ以下の
低抵抗値を示す、この状態でもAからBの方向に電流が
流れるのでサイリスタ28は導通状態に保たれ従ってリ
レー29は付勢状態になっており電磁バルブ29が作動
状態即ちバルブが開いた状態に保たれ燃焼状態が続く。
この状態において燃焼装置の炎が例えば、風により消さ
れると発熱体15が熱せられなくなりこの発熱体15の
温度が低下し、この温度低下に従って発熱体の抵抗値が
上昇する。
れると発熱体15が熱せられなくなりこの発熱体15の
温度が低下し、この温度低下に従って発熱体の抵抗値が
上昇する。
この結果、ブリッジ回路においては電流がBからAの方
向に流れようとするがこの電流はダイオード26によっ
て阻止されトランジスタ25の1次巻線には電流が流れ
なく従って2次巻線を介してサイリスタ28にゲート電
流が流れずこのサイリスタ28は非導通となりリレー2
9は消勢されリレースイッチ29 aは開放する。
向に流れようとするがこの電流はダイオード26によっ
て阻止されトランジスタ25の1次巻線には電流が流れ
なく従って2次巻線を介してサイリスタ28にゲート電
流が流れずこのサイリスタ28は非導通となりリレー2
9は消勢されリレースイッチ29 aは開放する。
これにより、電磁バルブ19は消勢されこの電磁バルブ
は閉塞し燃料の供給が停止される。
は閉塞し燃料の供給が停止される。
次に再び着火する場合には電源スィッチ13が1度開放
されリレー29及び遅延リレー17及び18を消勢させ
リレースイッチ17 a 、17 b 、18 a 、
29aを第1図に示す状態に復帰させる。
されリレー29及び遅延リレー17及び18を消勢させ
リレースイッチ17 a 、17 b 、18 a 、
29aを第1図に示す状態に復帰させる。
元の状態にした後、再び電源スィッチ13が投入される
と前述したような動作に従って着火がおこなわれる。
と前述したような動作に従って着火がおこなわれる。
以上説明したようにこの考案によれば発熱体の抵抗値の
変化を利用することにより燃焼維持及び消火検出と共に
安全装置の作動をおこなうことかで゛きる。
変化を利用することにより燃焼維持及び消火検出と共に
安全装置の作動をおこなうことかで゛きる。
尚、上記実施例では発熱体として負温度係数を有する発
熱体が用いられているがこれは正温度係数を有する物質
、例えばタンタル、タングステンまたはモリブデンで構
成される発熱体を用いてもよい。
熱体が用いられているがこれは正温度係数を有する物質
、例えばタンタル、タングステンまたはモリブデンで構
成される発熱体を用いてもよい。
また、この考案の点火装置に温度調節回路を組込むこと
により着火及び消火を自動的におこなわせ燃焼装置が一
定温度で燃焼動作するように構成することができる。
により着火及び消火を自動的におこなわせ燃焼装置が一
定温度で燃焼動作するように構成することができる。
第1図はこの考案の一実施例に従った点火装置の回路図
そして第2図は第1図の点火装置に用いられる発熱体の
温度特性曲線図である。
そして第2図は第1図の点火装置に用いられる発熱体の
温度特性曲線図である。
Claims (1)
- 電源スィッチを含む電源回路と、温度変化に応じて変化
する抵抗値を有し燃料排出口に近接して配設される発熱
体を含み前記電源スィッチの投入により通電され前記発
熱体を発熱させる発熱体回路と、前記発熱体による着火
される燃料を排出させるため燃料源に結合され前記電源
スィッチの投入により付勢される電磁バルブと、燃料着
火後に前記発熱体を前記電源回路から切離す手段と切離
され燃焼熱により熱せられる前記発熱体の抵抗値から前
記燃料の消火による前記発熱体の抵抗値への抵抗値変化
を検出しこの抵抗値変化に応答して前記燃料の供給を停
止するため前記電磁バルブを消勢する手段とを含む安全
回路部とで構成される点火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12345878U JPS5932829Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12345878U JPS5932829Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 点火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5543216U JPS5543216U (ja) | 1980-03-21 |
JPS5932829Y2 true JPS5932829Y2 (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=29082579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12345878U Expired JPS5932829Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932829Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-08 JP JP12345878U patent/JPS5932829Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5543216U (ja) | 1980-03-21 |
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