JPS593101A - 蒸気タ−ビンロ−タの補修方法 - Google Patents
蒸気タ−ビンロ−タの補修方法Info
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- JPS593101A JPS593101A JP11291782A JP11291782A JPS593101A JP S593101 A JPS593101 A JP S593101A JP 11291782 A JP11291782 A JP 11291782A JP 11291782 A JP11291782 A JP 11291782A JP S593101 A JPS593101 A JP S593101A
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- shaft
- inner diameter
- spacer ring
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/02—Blade-carrying members, e.g. rotors
- F01D5/06—Rotors for more than one axial stage, e.g. of drum or multiple disc type; Details thereof, e.g. shafts, shaft connections
- F01D5/066—Connecting means for joining rotor-discs or rotor-elements together, e.g. by a central bolt, by clamps
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は蒸気タービンロータの補修方法に係ル、とりわ
け焼成ホイールの内径部に割れが生じたときの補修方法
に関する。
け焼成ホイールの内径部に割れが生じたときの補修方法
に関する。
発電用の大形蒸気タービンの低圧四一夕などにおいては
、大量の蒸気を流すため平均直径が大きくかつ長大な羽
根が用いられている。このような巨大ガロータにおいて
は、製造技術的問題、経済的問題を解決するため、各段
落の羽根を植込むディスクをシャフトと別体で製作し、
その後ホイールを加熱してからロータ軸に嵌着する、い
わゆる焼成ホイールが採用されている。
、大量の蒸気を流すため平均直径が大きくかつ長大な羽
根が用いられている。このような巨大ガロータにおいて
は、製造技術的問題、経済的問題を解決するため、各段
落の羽根を植込むディスクをシャフトと別体で製作し、
その後ホイールを加熱してからロータ軸に嵌着する、い
わゆる焼成ホイールが採用されている。
第１図は焼成ホイールを有する蒸気タービンロータを示
す概略断面図であシ、各段落の羽根１１は公知技術（例
えば日本機械学会発行「機械工学便欄」改訂第４版第１
３編３・７・３参照）によシ、ホイール１２に植込まれ
ている。各段落のホイーノレ１２はシャフト１３に節減
めにより嵌着されており、ホイール１２とシャフト１３
との間にはアキシャルキ−１４が挿着さシ１，ている。
す概略断面図であシ、各段落の羽根１１は公知技術（例
えば日本機械学会発行「機械工学便欄」改訂第４版第１
３編３・７・３参照）によシ、ホイール１２に植込まれ
ている。各段落のホイーノレ１２はシャフト１３に節減
めにより嵌着されており、ホイール１２とシャフト１３
との間にはアキシャルキ−１４が挿着さシ１，ている。
シャフト端には、連結用カップリング１５が嵌着されて
いる。
いる。
このような構造の焼成ホイールを有するタービンロータ
において、第２図および第３図に符号Ｃで示すような割
れが、ホイール１２の内径部に生ずることがある。これ
は、タービンの負荷上昇過程と負荷減少過程において、
タービン内の蒸気温度と金属温度の温度変化率が相違す
るため、キー溝付近が乾燥、湿潤の繰返し状態とｋるこ
と、遠心力と焼成面圧によりホイール内径部に円周方向
応力が作用し、これがキー溝付近では応力集中現象を生
ずること、および蒸気中に微量に含まれている塩素イオ
ンなどの腐食因子が作用することなどにより応力腐食割
れ（ＳＳａ）゜として生ずるものである。このような割
れが発生したままタービンの運転を続けると、割れは徐
々に進展成長し、ある時点で急速な破壊現象が起る。し
たがって、このような重大事故に至る前に、ホイール内
径部より割れを除去する必要がある。
において、第２図および第３図に符号Ｃで示すような割
れが、ホイール１２の内径部に生ずることがある。これ
は、タービンの負荷上昇過程と負荷減少過程において、
タービン内の蒸気温度と金属温度の温度変化率が相違す
るため、キー溝付近が乾燥、湿潤の繰返し状態とｋるこ
と、遠心力と焼成面圧によりホイール内径部に円周方向
応力が作用し、これがキー溝付近では応力集中現象を生
ずること、および蒸気中に微量に含まれている塩素イオ
ンなどの腐食因子が作用することなどにより応力腐食割
れ（ＳＳａ）゜として生ずるものである。このような割
れが発生したままタービンの運転を続けると、割れは徐
々に進展成長し、ある時点で急速な破壊現象が起る。し
たがって、このような重大事故に至る前に、ホイール内
径部より割れを除去する必要がある。
従来、このような割れが発生したときのロータの補修方
法としては、その割れの生じたホイールをシャフトから
取外し、新製したホイールと交換していた。しかしなが
ら、大きな鍛造品のホイール内径に割れが生じたときに
は、シャフト１３はカップリング１５から遠くなる程太
くなっているので、カップリング１５を含め、Ａ部より
カップリング１５側にあるすべてのホイールを、肪導コ
イルなどによシ加熱して分解してからでないと、所要の
ホイールを交換できず、多大の費用と時間がかかつてい
た。
法としては、その割れの生じたホイールをシャフトから
取外し、新製したホイールと交換していた。しかしなが
ら、大きな鍛造品のホイール内径に割れが生じたときに
は、シャフト１３はカップリング１５から遠くなる程太
くなっているので、カップリング１５を含め、Ａ部より
カップリング１５側にあるすべてのホイールを、肪導コ
イルなどによシ加熱して分解してからでないと、所要の
ホイールを交換できず、多大の費用と時間がかかつてい
た。
一般に蒸気タービンの段落叡は多数あるので、割れの生
じた少数のホイールをシャフトから除去したままでも、
若干の出力制限をすればタービンの運転は可能である。
じた少数のホイールをシャフトから除去したままでも、
若干の出力制限をすればタービンの運転は可能である。
しかしながら、ホイールを除去したままの状態では、露
出したシャフト側のキー溝が復水による腐食を受けたシ
、ホイール間の間隔を保つことができなくなるなどの問
題がある。
出したシャフト側のキー溝が復水による腐食を受けたシ
、ホイール間の間隔を保つことができなくなるなどの問
題がある。
本発明はこのような点を考慮′してなされたものであシ
、ホイール内径部に割れが生じた揚台でも、短期間でか
つ安価に補修することのできる蒸気タービンロータの補
修方法を提供することを目的とする。
、ホイール内径部に割れが生じた揚台でも、短期間でか
つ安価に補修することのできる蒸気タービンロータの補
修方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕 ・
本発明は、ホイール内径部に発生した割れが大キイトキ
には、そのホイールをシャフトから取外し、残シのホイ
ール間にスペーサリングを嵌着し、割れが小さいかある
いは中程度のときは、その割れ発生部分を切削作業など
によシ削シ取り、ホイール内径を拡げた後、ホイール内
径とシャフトとの間にスペーサリングを嵌着することに
より、短期間かつ安価に補修することを特徴としている
。
には、そのホイールをシャフトから取外し、残シのホイ
ール間にスペーサリングを嵌着し、割れが小さいかある
いは中程度のときは、その割れ発生部分を切削作業など
によシ削シ取り、ホイール内径を拡げた後、ホイール内
径とシャフトとの間にスペーサリングを嵌着することに
より、短期間かつ安価に補修することを特徴としている
。
〔発明の実施例〕
以下第４図乃至第１５図を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第４図および第５図は本発明による補修方法の−例を示
す図であり、特に大きな割れがあった場合に適用される
。まず割れの発生したホイールを切削作業力どによりシ
ャフト１３から除去し、その後に１隣接するホイール１
２ａ、 １２ｂのそれぞれの側端に当接する間隔を有し
たスペーサリング１６をシャフト１３に対して嵌着する
。スペーサリングは第５図に示すように半割シ構造と寿
っておシ、シャフト１３を両側から挾んだ後、切欠部１
７からポルト１８を互いＫねじ込むことにより一体的に
締付は固定する。スペーサリング１６を締付は固定した
後、半割シ構造のリテーナリング１９を、ポル）２０に
よシホイール１２ａ、 １２ｂの側端にそれぞれ固定す
る。リテーナリング１９はスペーサリング１６の外周に
当接して固定され、スペーサリング１６に作用する遠心
力によシ、ボルト１８が剪断されることを防止するとと
もに、スペーサリング１６の切欠部１７を保護するもの
である。
す図であり、特に大きな割れがあった場合に適用される
。まず割れの発生したホイールを切削作業力どによりシ
ャフト１３から除去し、その後に１隣接するホイール１
２ａ、 １２ｂのそれぞれの側端に当接する間隔を有し
たスペーサリング１６をシャフト１３に対して嵌着する
。スペーサリングは第５図に示すように半割シ構造と寿
っておシ、シャフト１３を両側から挾んだ後、切欠部１
７からポルト１８を互いＫねじ込むことにより一体的に
締付は固定する。スペーサリング１６を締付は固定した
後、半割シ構造のリテーナリング１９を、ポル）２０に
よシホイール１２ａ、 １２ｂの側端にそれぞれ固定す
る。リテーナリング１９はスペーサリング１６の外周に
当接して固定され、スペーサリング１６に作用する遠心
力によシ、ボルト１８が剪断されることを防止するとと
もに、スペーサリング１６の切欠部１７を保護するもの
である。
このようなスペーサリング１６を用いれば、割れの発生
したホイールを取除いても、残ったホイール１２ａ、１
２ｂ間の間隔はスペーサリング１６に当接することによ
り確保され、またシャフト側のキーｆａ １４ ａは密
封されて復水によシ侵蝕されることはない。またスペー
サリング１６はその直径がホイールに比べはるかに小さ
く、製作を短期かつ安価に行うことができる。また、カ
ップリング１５やカップリング側にある他のホイールを
取除かなくともスペーサリング１６を取付けることがで
き、補修作業は容易である。
したホイールを取除いても、残ったホイール１２ａ、１
２ｂ間の間隔はスペーサリング１６に当接することによ
り確保され、またシャフト側のキーｆａ １４ ａは密
封されて復水によシ侵蝕されることはない。またスペー
サリング１６はその直径がホイールに比べはるかに小さ
く、製作を短期かつ安価に行うことができる。また、カ
ップリング１５やカップリング側にある他のホイールを
取除かなくともスペーサリング１６を取付けることがで
き、補修作業は容易である。
第６図および第７図は本発明による補修方法の他の実施
例を示す図であシ、特に小さな割れがあった場合に適用
される。この補修方法は、まずカップリング側のすべて
のホイールを一旦取外した後、割れの生じたホイールを
取外し、割れ部分がなくなるまでホイールの内径部を切
削して拡げる。
例を示す図であシ、特に小さな割れがあった場合に適用
される。この補修方法は、まずカップリング側のすべて
のホイールを一旦取外した後、割れの生じたホイールを
取外し、割れ部分がなくなるまでホイールの内径部を切
削して拡げる。
次に内周がシャフト１３に嵌合し、外周が割れ部分を除
去したホイール内径部に嵌合する内、外径を有し、隣接
するホイール１２ａ、１２ｂのそれぞれの側端に当接す
る間隔を有またスペーサリング２１を、ホイール１２の
内径部とシャフト１３との間に嵌挿する。こΩ場合、ホ
イール内径部にスペーサリング２１をあらかじめ焼嵌め
した後嵌挿すれば、ホイール内径部とスペーサリング２
１との間の嵌合摩擦によシ、ホイール１２とシャフト１
３との間の動力伝達を行うことができる。また、過渡的
な力を考慮して、ホイール内径部とスペーサリング２１
との間にはラジアルキー２２を配設し、動力伝達をより
確実としている。第７図はこのラジアルキー２２の配設
状態を示し、この実施例では円形のラジアルキーを用い
ている。ラジアルキー２２はこの他に矩形のものを用い
てもよい。スペーサリング２１および割れ部分を除去さ
れたホイール１２が嵌挿されると、一旦取外されたホイ
ールおよびカップリングが再び嵌合組立てされる。女お
符号２３はロッキングキーでアシ、スペーサリング２１
にホイール１２を焼嵌めるときに位置決め用として用い
られる。
去したホイール内径部に嵌合する内、外径を有し、隣接
するホイール１２ａ、１２ｂのそれぞれの側端に当接す
る間隔を有またスペーサリング２１を、ホイール１２の
内径部とシャフト１３との間に嵌挿する。こΩ場合、ホ
イール内径部にスペーサリング２１をあらかじめ焼嵌め
した後嵌挿すれば、ホイール内径部とスペーサリング２
１との間の嵌合摩擦によシ、ホイール１２とシャフト１
３との間の動力伝達を行うことができる。また、過渡的
な力を考慮して、ホイール内径部とスペーサリング２１
との間にはラジアルキー２２を配設し、動力伝達をより
確実としている。第７図はこのラジアルキー２２の配設
状態を示し、この実施例では円形のラジアルキーを用い
ている。ラジアルキー２２はこの他に矩形のものを用い
てもよい。スペーサリング２１および割れ部分を除去さ
れたホイール１２が嵌挿されると、一旦取外されたホイ
ールおよびカップリングが再び嵌合組立てされる。女お
符号２３はロッキングキーでアシ、スペーサリング２１
にホイール１２を焼嵌めるときに位置決め用として用い
られる。
このような補修方法によれば、割れ部分の生じたホイー
ルよりカップリング側のホイールのすべてを一旦除去し
てから再組立てする必要があるが、ホイールを亢奮に除
去してしまうことがないので、前記第４図および第５図
を用いて説明した補修方法に比べ、タービンの出力制限
の必要性がなく長期にわたシ使用できる。−）：た、ホ
イールのような大物の部分を新製する必要がなく、比Ｉ
咬的小さなスペーサリングのみを新製すれば良いので、
従来の補修方法に比べ短期間に補修できるとともに５費
用も少なくてすむ。
ルよりカップリング側のホイールのすべてを一旦除去し
てから再組立てする必要があるが、ホイールを亢奮に除
去してしまうことがないので、前記第４図および第５図
を用いて説明した補修方法に比べ、タービンの出力制限
の必要性がなく長期にわたシ使用できる。−）：た、ホ
イールのような大物の部分を新製する必要がなく、比Ｉ
咬的小さなスペーサリングのみを新製すれば良いので、
従来の補修方法に比べ短期間に補修できるとともに５費
用も少なくてすむ。
第８図および第９図は本発明による補修方法の他の実施
例を示す図でアシ、特に中程度の割れがあった場合に適
用される。この補修方法は、前述した小さな割れがあっ
た場合の補修方法と類似しているが、ホイール内径部か
ら除去する部分が多くなるためスペーサリングを高い面
圧で焼嵌めすることができず、このため動力伝達を隣接
するホイール間に配設されたラジアルキーで補っている
ことを特徴としている。すなわち、この補修方法によれ
ば、まず割れの生じているホイールを、それよシカツブ
リング側にあるすべてのホイールをシャフト１３から一
旦取外すことＫよシ取除き、割れ部分がなくなるまで内
径部を切削拡張する。次に拡張されたホイール内径部と
シャフトとに嵌合される内、外径を有し、隣接するホイ
ール１２ａ。
例を示す図でアシ、特に中程度の割れがあった場合に適
用される。この補修方法は、前述した小さな割れがあっ
た場合の補修方法と類似しているが、ホイール内径部か
ら除去する部分が多くなるためスペーサリングを高い面
圧で焼嵌めすることができず、このため動力伝達を隣接
するホイール間に配設されたラジアルキーで補っている
ことを特徴としている。すなわち、この補修方法によれ
ば、まず割れの生じているホイールを、それよシカツブ
リング側にあるすべてのホイールをシャフト１３から一
旦取外すことＫよシ取除き、割れ部分がなくなるまで内
径部を切削拡張する。次に拡張されたホイール内径部と
シャフトとに嵌合される内、外径を有し、隣接するホイ
ール１２ａ。
１２ｂの側端にそれぞれ当接する間隔を有するスペーサ
リング２４を、比較的低い面圧でホイール内径部に焼散
め、シャフト１３に嵌合する。この際、隣接するホイー
ル１２ａ、１２ｂと補修したホイール１２との間にラジ
アルキー２５を配設する。ラジアルキー２５は第９図に
示すように円形をしていてもよいし、矩形であっても良
い。続いて一端取外されていたホイールを再組立てして
補修を終了する。
リング２４を、比較的低い面圧でホイール内径部に焼散
め、シャフト１３に嵌合する。この際、隣接するホイー
ル１２ａ、１２ｂと補修したホイール１２との間にラジ
アルキー２５を配設する。ラジアルキー２５は第９図に
示すように円形をしていてもよいし、矩形であっても良
い。続いて一端取外されていたホイールを再組立てして
補修を終了する。
このような補修方法によれば、前記した第６図および第
７図に示す方法と同様、ホイールを取除かなくてもよい
ので、タービンの出力制限がなくなるとともに、短期間
で安価に修理することができる。また、ホイール内径部
とスペーサリング冴との焼散め面圧は低くされているの
で、ホイール内径部に大きな遠心応力が作用してもホイ
ール内径部を許容応力範囲内に納めることができるとと
もに、動力伝達はホイール間に配設されたラジアルキー
２５によシ補うことができる。
７図に示す方法と同様、ホイールを取除かなくてもよい
ので、タービンの出力制限がなくなるとともに、短期間
で安価に修理することができる。また、ホイール内径部
とスペーサリング冴との焼散め面圧は低くされているの
で、ホイール内径部に大きな遠心応力が作用してもホイ
ール内径部を許容応力範囲内に納めることができるとと
もに、動力伝達はホイール間に配設されたラジアルキー
２５によシ補うことができる。
第１０図乃至第１５図は本発明の他の実施例を示す図で
あり、特に大きな割れを生じた場合の補修方法として用
いられる。
あり、特に大きな割れを生じた場合の補修方法として用
いられる。
第１０図および第１１図に示す実施例においては、□
割れの生じたホイールを取除き、両端にフランジを有す
る中空円筒状の半割シのスペーサリング２６を、隣接す
るホイール１２ａ、１２ｂの側端に密接するサイトリジ
グ２７を介して、ボルト２８によりホイール１２ａ、１
２ｂの側端に取付は固定する。これによシ隣接するホイ
ール１２ａ、１２ｂの間隔が確保され、かつシャフト側
のキー溝１４ａが保護される。
割れの生じたホイールを取除き、両端にフランジを有す
る中空円筒状の半割シのスペーサリング２６を、隣接す
るホイール１２ａ、１２ｂの側端に密接するサイトリジ
グ２７を介して、ボルト２８によりホイール１２ａ、１
２ｂの側端に取付は固定する。これによシ隣接するホイ
ール１２ａ、１２ｂの間隔が確保され、かつシャフト側
のキー溝１４ａが保護される。
本実施例においてはサイドリンク２７も半割シに形成さ
れ、第１１図に示すようにスペーサリング２６の半割り
の位ｉと重ならないようずらして取付けられている。
れ、第１１図に示すようにスペーサリング２６の半割り
の位ｉと重ならないようずらして取付けられている。
第１２図および第１３図は前述した実施例の変形例を示
す図であシ、この実施例においてｄ５サイドリング２７
を用いないで、両端にフランジを有する中空円筒状の半
割りスペーサリング２９が、ボルト３０によυ隣接する
ホイール１２ａ、１２ｂの側端に直接取付は固定されて
いる。
す図であシ、この実施例においてｄ５サイドリング２７
を用いないで、両端にフランジを有する中空円筒状の半
割りスペーサリング２９が、ボルト３０によυ隣接する
ホイール１２ａ、１２ｂの側端に直接取付は固定されて
いる。
また、第１４図および第１５図は、第１２図および第１
３図の変形例であシ、この実施例においては、両端にフ
ランジを有した半割シの中空円筒状スペーサリング３１
が、互いにポル）３２により締付は一体化されて、隣接
するホイール１２ａ、１２ｂの間に取付けられている。
３図の変形例であシ、この実施例においては、両端にフ
ランジを有した半割シの中空円筒状スペーサリング３１
が、互いにポル）３２により締付は一体化されて、隣接
するホイール１２ａ、１２ｂの間に取付けられている。
以上説明したように本発明によれば、従来のようにター
ビンを長期間停止しておき、その間に代替のホイールを
新製する方法に比べると、短期間に補修を行うことがで
き、タービンの運転効率を大幅に向上させることができ
る。また、代替のホイールを新製することに比べ費用も
きわめて安く補修することができる。第４図、第１０図
、第１２図、第１４図に示した実施例においては、ター
ビンの出力を制限して運転しなければならないが、代替
ホイールを新製する間もタービンの運転を継続できる利
点がある。
ビンを長期間停止しておき、その間に代替のホイールを
新製する方法に比べると、短期間に補修を行うことがで
き、タービンの運転効率を大幅に向上させることができ
る。また、代替のホイールを新製することに比べ費用も
きわめて安く補修することができる。第４図、第１０図
、第１２図、第１４図に示した実施例においては、ター
ビンの出力を制限して運転しなければならないが、代替
ホイールを新製する間もタービンの運転を継続できる利
点がある。
なお、第６図および第８図に示した実施例においては、
スペーサリングをホイール内径部にあらかじめ焼散めし
ておき、これをシャフトに焼散めする例を示したが、ス
ペーサリングを先にシャフトに焼散めあるいは圧入嵌合
しておき、その後ホイールをスペーサリングに焼散めし
ても良い。
スペーサリングをホイール内径部にあらかじめ焼散めし
ておき、これをシャフトに焼散めする例を示したが、ス
ペーサリングを先にシャフトに焼散めあるいは圧入嵌合
しておき、その後ホイールをスペーサリングに焼散めし
ても良い。
第１図は焼散ホイールを有する蒸気タービンロータの一
例を示す断面図、第２図は第１図Ａ部詳細図、第３図は
第２図Ｘ−Ｘ線断面図、第４図は本発明による補修方法
の一実施例を示す断面図、第５図は第２図Ｘ−Ｘ線断面
図、第６図は本発明の他の実施例を示す断面図、第７図
は第６図■−■矢祝図、第８図は本発明の他の実施例を
示す断面図、第９図は第８図１に一工Ｘ矢視図、第１０
図は本発明の他の実施例を示す断面図、第１１図は第１
０図ＸＩ−ＸＩ線断面図、第１２図は本発明の他の実施
例を示す断面図、第１３図は第１２図ＭＤＩ−Ｘ［［［
線断面図、第１４図は本発明の他の実施例を示す断面図
、第１５図は第１４図双−Ｘ′ｖ線断面図である。 １２・・・ホイール、１２ａ、 １２ｂ・・・隣接す
るホイール、１３・・・シャフト、１４・・・キー、１
４ａ・・・キー溝、１６．２１゜２４、２６． ｚυ、
３１・・・スペーサリング、１９・・・リテーナリング
、２７・・・サイドリング。 出願人代理人 猪 股 清 函 ＼ 臓 第 ２ 図 第 Ｊ 図 第 ５ 図 第 ６ 図 第 ７ 図 ２ 第 ８ 層 第 ２ 図 第１１ 図 努 ／３ 図
例を示す断面図、第２図は第１図Ａ部詳細図、第３図は
第２図Ｘ−Ｘ線断面図、第４図は本発明による補修方法
の一実施例を示す断面図、第５図は第２図Ｘ−Ｘ線断面
図、第６図は本発明の他の実施例を示す断面図、第７図
は第６図■−■矢祝図、第８図は本発明の他の実施例を
示す断面図、第９図は第８図１に一工Ｘ矢視図、第１０
図は本発明の他の実施例を示す断面図、第１１図は第１
０図ＸＩ−ＸＩ線断面図、第１２図は本発明の他の実施
例を示す断面図、第１３図は第１２図ＭＤＩ−Ｘ［［［
線断面図、第１４図は本発明の他の実施例を示す断面図
、第１５図は第１４図双−Ｘ′ｖ線断面図である。 １２・・・ホイール、１２ａ、 １２ｂ・・・隣接す
るホイール、１３・・・シャフト、１４・・・キー、１
４ａ・・・キー溝、１６．２１゜２４、２６． ｚυ、
３１・・・スペーサリング、１９・・・リテーナリング
、２７・・・サイドリング。 出願人代理人 猪 股 清 函 ＼ 臓 第 ２ 図 第 Ｊ 図 第 ５ 図 第 ６ 図 第 ７ 図 ２ 第 ８ 層 第 ２ 図 第１１ 図 努 ／３ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、内径部に割れが発生した焼散ホイールを有する蒸気
タービンロータρ補修方法において、前記内径部に割れ
が発生した焼散ホイールをシャフトから切削除去し、そ
の後に隣接するホイールのそれぞれの側端に当接する間
隔を有し半割シ構造のスペーサリングをシャフトに対し
取付は固定することからなる蒸気タービンロータの補修
方法。 ２、スペーサリングの外周に半割シ構造のリテーナリン
グが当接して固定されていることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の補修方法。 ３、内仲部に割れが発生した焼師ホイールを有する蒸気
タービンロータの補修方法において、前記内径部に割れ
が発生した焼散ホイールを、この焼散ホイールからシャ
フト喘までに嵌合されているホイールとともにシャフト
から取外し、前記取外した後の焼散ホイールの内径部か
ら割れ部分を切削除去し、前記割れ部分を除去した後の
ホイール内径部とシャフトとに嵌合する外径および内径
を有し隣接するホイールのそれぞれの側端に当接する間
隔を有したスペーサリングを前記割れ部分を除去した後
のホイール内径部に焼散め、続いて前記焼散ホイールに
焼散されたスペーサリングを取外された他のホイールと
ともにシャフトに焼散して再組立てすることからなる蒸
気タービンロータの補修方法。 屯割れ部分を除去した後再組立てられた焼散ホイールと
隣接するホイールとの間にはラジアルキーが配設されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の補修
方法。 ５、スペーサリングとホイールとの間にはラジアルキー
が挿入されていることを特徴とする特許請求の範囲第３
項記載の補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11291782A JPS593101A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 蒸気タ−ビンロ−タの補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11291782A JPS593101A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 蒸気タ−ビンロ−タの補修方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS593101A true JPS593101A (ja) | 1984-01-09 |
| JPS6215723B2 JPS6215723B2 (ja) | 1987-04-09 |
Family
ID=14598714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11291782A Granted JPS593101A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 蒸気タ−ビンロ−タの補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593101A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160146010A1 (en) * | 2013-07-17 | 2016-05-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Rotor for a thermal turbomachine |
| EP3620258A1 (en) * | 2018-09-06 | 2020-03-11 | Ethosenergy Italia S.p.A. | Method for repairing a rotor of a multi-stage axial compressor of a gas turbine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57119106A (en) * | 1980-11-26 | 1982-07-24 | Westinghouse Electric Corp | Collar replacing disc removed from turbine shaft |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP11291782A patent/JPS593101A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57119106A (en) * | 1980-11-26 | 1982-07-24 | Westinghouse Electric Corp | Collar replacing disc removed from turbine shaft |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US20160146010A1 (en) * | 2013-07-17 | 2016-05-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Rotor for a thermal turbomachine |
| US20160230773A1 (en) * | 2013-07-17 | 2016-08-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Rotor for a thermal turbomachine |
| US10107103B2 (en) * | 2013-07-17 | 2018-10-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Rotor for a thermal turbomachine |
| US10233757B2 (en) * | 2013-07-17 | 2019-03-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Rotor for a thermal turbomachine |
| EP3620258A1 (en) * | 2018-09-06 | 2020-03-11 | Ethosenergy Italia S.p.A. | Method for repairing a rotor of a multi-stage axial compressor of a gas turbine |
| CN110878765A (zh) * | 2018-09-06 | 2020-03-13 | 意博能源意大利股份公司 | 用于修理燃气轮机的多级轴流压缩机的转子的方法 |
| CN110878765B (zh) * | 2018-09-06 | 2023-01-31 | 意博能源意大利股份公司 | 用于修理燃气轮机的多级轴流压缩机的转子的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6215723B2 (ja) | 1987-04-09 |
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