JPS5929853A - フライホイ−ル付発電機の軸受装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電気エネルギを回転体の慣性エネルギに変換
して蓄積しておき、必要時液再び電気エネルギに変換し
て供給するフライホイール付発電機の軸受装置に関する
ものである。

従来この種の装置として第１図に示すものがあった。図
において、（１）は図示しない立て軸の回転子の回転子
、（２）は例えば複数の円板（２ａ）により構成された
フライホイールであり、回転軸（１）の下端に直結され
ている。（３）けフライホイール（２）の下端に直結さ
れたスラストカラー、（４）はスラストカラー（３）の
下端に収イづけられたランナー、（５）はランナー（４
）の下方位１１スに配設されたスラスト軸受であり、円
周方向に複数個配置され、軸受パッド（６）と軸受台（
７）とにより構成されているう（８）は軸受油槽であり
、スラストカラー（３）、ランナー（４）、スラスト軸
受（５）を収容している。尚、回転１ｉ１１１１　（１
）、フライホイール（２）、スラストカラ・−（３）は
図示しない締付はボルトにより強固に固定されている。

上記のように構成された従来装置においては、回転子の
軸方向の推力荷重を受は止める為、フライホイール（２
）−の下端にスラストカラー（３）を直結し、スラスト
カラー（３）にランナー（４）を収刊け、そのランナー
（４）の下方位置にスラスト軸受（５）を配設している
。

しかしながら上述した従来装置では、スラストカラー（
３）を設けて回転子の軸方向の推力荷重を受け止めるよ
うにしているので、軸長が長くなり大形化していた。ま
た、軸受構造が複雑なものとなっていた。

この発Ｑ’４ｆよ上記のような従来のものの欠点に鑑み
てなされたものであり、小形化、構造の簡単化を図るこ
とができるフライホイール付発電機の軸受装置を提供す
ることを目的としている。

以下、この発明の一実施例を第２図に基づいて説明する
。図において、（１）　、　（５）ないしく８）は上述
した従来装置の構成と同様である。（９）は例えば複数
の円板（９ａ）により構成されたフライホイールであり
、最下端の円板（９ａ）の下端外周部に環状の突出体（
９ｂ）を有しており、この突出体（９ｂ）に従来のラン
ナー（４）の機能を持たせている。この突出体（９ｂ）
の下方位置にスラスト軸受（５）が配設されている。

上記のように構成されたこの発明の装置においては、上
述した従来装置ηのようにスラストカラー（３〕を設け
ておらず、フライホイール（９）の下端外周部に従来の
ランナー（４）の機能を持たせた環状の突出体（９ｂ）
を設け、その突出体（９ｂ）の下方位置にスラスト軸受
（５）を配設しているので、軸長を短くでき小形化が図
れると共に軸受構造の簡単化か図れる。

尚、上記実施例ではフライホイール（９）が複数の円板
（９ａ）より構成された場合について述べたが、１枚の
円板（９ａ）によりフライホイール（９）を構成される
場合についてもこの発明を通用し得ることができる。

この発明は以上説明した通り、下端外周部に突出体を有
するフライホイールの突出体の下方位置にスラスト軸受
を配設したので、小形化１．構造の簡単化が図れるフラ
イホイール付発電機の軸受装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の７ライホイ一ル付発電機の軸受装置を示
す縦断面図、４！Ｊ２図はこの発明の一実施例によるフ
ライホイール付発電機の軸受装置を示す縦断面図である
。 図において、（１）は回転軸、（５）はスラスト軸受、
（９）はフライホイール、（９ｂ）は突出体である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　　葛　野　信　− −２シ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）立て軸の回転子の回転軸下端に直結され、下端外
   周部に突出体を有するフライホイール、このフライホイ
   ールの突出体の下方位置に配設され、上記回転子の軸方
   向の推力荷重を受は止めるスラスト軸受を備えたことを
   特徴とするフライホイール付発電機の軸受装置。
2. （２）突出体は環状に構成されたことを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載のフライホイール付発電機の軸受
   装置。