JPS5927188A - 流動性材料の冷却または加熱方法および装置 - Google Patents

流動性材料の冷却または加熱方法および装置

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JPS5927188A
JPS5927188A JP13665282A JP13665282A JPS5927188A JP S5927188 A JPS5927188 A JP S5927188A JP 13665282 A JP13665282 A JP 13665282A JP 13665282 A JP13665282 A JP 13665282A JP S5927188 A JPS5927188 A JP S5927188A
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cooling
heating
semi
feeder
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Tetsuo Yasu
安 鐵男
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Sandvik KK
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28CHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA COME INTO DIRECT CONTACT WITHOUT CHEMICAL INTERACTION
    • F28C3/00Other direct-contact heat-exchange apparatus
    • F28C3/10Other direct-contact heat-exchange apparatus one heat-exchange medium at least being a fluent solid, e.g. a particulate material
    • F28C3/12Other direct-contact heat-exchange apparatus one heat-exchange medium at least being a fluent solid, e.g. a particulate material the heat-exchange medium being a particulate material and a gas, vapour, or liquid
    • F28C3/16Other direct-contact heat-exchange apparatus one heat-exchange medium at least being a fluent solid, e.g. a particulate material the heat-exchange medium being a particulate material and a gas, vapour, or liquid the particulate material forming a bed, e.g. fluidised, on vibratory sieves

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンベヤーベルトの一端部へフィーダーから流
動性材料を送り出し、これを他端へ移送する間に冷却ま
たは加熱する、流動性材料の冷却または加熱方法および
装置に関する。
かかる方法および装置において、コンベヤーベルトの一
端部に送り出された流動性材料は他端に向けて移送され
る間に、コンベヤーベルトに沿って配置された冷却装置
または加熱装置によって冷却または加熱されて前記他端
において、固形物あるいはペースト状のものとして連続
した板状−またはフレーク状で取り出される一0冷却に
より固形乃至ペースト状となされる流動性材料としては
、例えばアタクティックポリプロピレン等の樹脂;ワッ
クス、ピッチ、石炭液化精製物(S、 R,O)等の有
機材料;疏黄、無水フタル酸、ナフタリン、硫酸’)’
ルミニウム等の無機材料;脂肪醸、ヒマシ油等の油脂類
;チース、バター、マーガリン、ヨーグルト、カレー、
寒天、チョコレート等の食品類などがある。加熱により
固形乃至ペースト状となされる流動性材料としては樹脂
類;卵、澱粉溶液のη目き食品類等がある。しかし、本
発明はこれらの材料に限定されるものではない。
流動性材料を冷却するようにしたこの種の従でこれらの
ベルトとしては一般にスチールベルトが使用される。3
.4は下方コンベヤーベルトのエンドドラム、5.6は
上方コンベヤーベルトのエンドドラム、7.8はエンド
ドラム3゜4の架台である。エンドドラム5,6の架台
は図面の簡、時化のために図示していない。9は流動性
材料のフィーダーであって常閉電磁弁1゜を介して流動
性材料の供給源(図示せず)に接続されている。11は
適当な冷却媒体(例えば水)を下方コンベヤーベルト1
の下面に向けて噴出する多数のノズル12を有する冷却
媒体噴出管、13は上方コンベヤーベルト2に向けて冷
却媒体を噴出する多数のノズル14を有する冷却媒体噴
出管、15はスクレーバーである。
下方詔よび上方コンベヤーベルト1,2は適当な駆動源
(図示せず)によってその対向する部分が矢印16の方
向憂こ走行するよう駆動される。
次に動作について説明する。流動性材料は常閉電磁弁1
0を通してフィーダー9に供給され、下方コンベヤーベ
ルト1の一端部に送り出される。コンベヤーベルト1,
2が矢印16の方向に走行するにつれて下方コンベヤー
ベルト1上の流動性材料は冷却媒体噴出管11.13か
ら噴出される冷却媒体によって間接的に冷却されて固形
物乃至ペースト状となり、スクレーパー15によって下
方コンベヤーベルト1から除去される。除去された材料
は例えばそのまま適当な容器に受は入れられるか、他の
ベルトコンベヤー(図示せず)によって他の所望の場所
に移されたりする。加熱により流動性材料を固形化また
はペースト状化する場合には冷却媒体噴出管11.13
の代りに適当な加熱装置を設けたり、温水、蒸気または
ポットエアー等を吹きつけたりする。
ところで下方コンベヤーベルト1の上面に流動性材料を
支持し−C移送するにあたって、流動性材料の粘度に対
して下方コンベヤーベルト1上の流動性材料の層の厚さ
が小さい場合には、流動性材料は下方コンベヤーベルト
1の両側縁から漏流することなくベルト上に保持される
しかし、装置の生産能方向上のために、または需要者の
要求で、ベルトコンベヤー上の流動性材料の層の厚さを
大きくしたい場合がある。この場合には従来第2図(イ
)に示すようにコンベヤーベルl−1の両側縁部に多数
の空気吹き出し孔を有するパイプ17を設けて前記ノズ
ルから圧縮空気を吹き出したり、第2図(ロ)に示すよ
うにコンベヤーベルト1の上面に摺接する固定スカート
18を設けたり、第2図(ハ)に示すようにゴム製のロ
ープ19をベルト1の両側縁に沿って取り付けたり、あ
るいは第2図に)に示すようにゴム製の縁ベルト20を
コンベヤーベルト1の両側縁部に沿って走行させるなど
して流動性材料(7)J121をコンベヤーベルト1上
に保持するようにしていた。
ところが、これらの方法はいずれも欠点を有する。即ち
、第2図(イ)の空気を吹き出す方法では空気吹き出し
孔が目詰りしたり、空気吹き出しの強弱により流動性材
料の層21の厚さや幅を一定に保てなかったりするし、
空気との接触を避けたい流動性材料の場合には使用でき
ない等の欠点がある。第2図(0)の固定スカート方式
ではコンベヤーベルト1がスカート18またはコンベヤ
ーベルト1とスカート18との間に流動性材料が固着し
て硬くなったものとの摩擦により損傷を受けたり、流動
性材料の付着力が大きい場合、流動性材料がスカートに
付着し、コンベヤーベルトの動きにひきずられて製品の
側縁部の形状が損われたりする。また、第2図(ハ)の
ゴム製のロープエ9をコンベヤーベルトlに取り付ける
方式では、流動性材料がゴムに対して侵蝕性を有する場
合あるいは篩温作柴条件下では使用できないし自然劣化
の問題もある。第2図(ハ)のゴム製練ベルト20を使
用するものにあっては第2図(ハ)のものと同様の問題
がある他に縁ベルト20をコンベヤーベルト1の上面に
常時押圧して縁ベルト20とコンベヤーベルト1の上面
との間に間隙ができないようにする必要がある。
本発明は上述した従来のものの欠点に鑑みなされたもの
であって、冷却または加熱すべき流動性材料の一部を予
め冷却または加熱して半流動性化し、これをコンベヤー
ベルトの少なくとも両側縁部に沿ってストランドの形で
送り出し、このストランドによってフィーダーから送り
出される流動性材料を保持するようにし、もって如何な
る材料をも如何なる温度条件下でも確実にコンベヤーベ
ルト上に保持することができ、かつコンベヤーベルトの
損傷の問題その他上述した従来のものの欠点を一挙に解
決する流動性材料の冷却または加熱方法と装置を提供す
るものであり、以下、図面を参照・して本発明の詳細な
説明する。
まず第3図および第4図を参照するに、ここには流動性
材料を冷却により固化またはペースト状化する場合の一
実施例が示されている。図において、22は流動性材料
の供給源(図示せず)に接続されたパイプであって、こ
のパイプからパイプ23が分岐しており、このパイプ2
3に流動性材料を半流動性化する装置t24が常閉電磁
弁25を介して接続されている。この半流動性化装置2
4は同心状に配置された外方パイプ241と内方パイプ
242とからなり、内方パイプ242が常閉電磁弁25
、パイプ23および22を通して流動性材料の供給源に
接続され、外方パイプ241と内方パイプ242との間
の空間にパイプ243.244を通して水の如き適当な
冷却媒体が循環される。そしてこの半流動性化袋@24
はコンベヤーベルト1の走行方向(矢印16)に見てフ
ィーダー9より上流側に設けられている。内方パイプ2
42内にはスクリュ一式押出機26が設けられており、
電動機27からベルト28を介して一定方向に回転され
る。261はスクリュ一式押出機26の回転軸、262
,263は回転軸261に反対方向に固定されたスクリ
ュー、264.265は回転軸261の軸受、266は
回転軸261に固定され前記ベルト28が掛は渡された
プーリーである。29.30はコンベヤーベルト1の両
側縁部に対向して配置され、半流動性化装置24の内方
パイプ242に連通したノズルである。
次に動作について説明する。パイプ22.23および常
閉電磁弁25を介して供給源から取り出された流動性材
料は半流動性化装置24の内方パイプ242に流入し、
スクリュ一式押出機26の回転により、左右に分かれて
ノズル29゜30へと送られる。この間に流動性材料は
外方パイプ241と内方パイプ242との間に循環され
る冷却媒体によって間接的に冷却されて粘度が増し半流
動性化され、ノズル29.30から細長いストランド3
1.32の形でコンベヤーベルト1の両側縁部に沿って
送り出される。
この際、流動性材料はストランド31.32として送り
出された時に、その形状を自己保持しうる程度に半流動
性化させてお(ことが必要である。フィーダー9はパイ
プ22および常閉電磁弁10を介して供給源から流動性
材料の供給を受け、前記ストランド31.32の間に流
動性材料を送り出す。かくしてこの流動性材料はストラ
ンド31.32の間に保持されてコンベヤーベルト1の
他端へと移送され、この間にストランド31.32と共
に冷却媒体噴出管11゜13によって噴出される冷却媒
体によって間接的に冷却される。上方コンベヤーベルト
2は冷却を促進するために設けられているのであって省
略することもできるのであるが、図示の実施例のように
これが設けられている場合には、ストランド31.32
は上方と下方のコンベヤーベルト2.1間で押圧される
ので、上方コンベヤーベルト2に入る時にその押圧力に
より変形してストランド31.32間の流動性材料の層
21と同一面になる程度の柔軟性を有する必要がある。
第5図および第6図は本発明の他の実施例を示している
。図において、33は半流動性化装置であって回転ドラ
ム331、三つのロール332.333,334、これ
らのドラムおよびロールに図示の如く掛は渡されたスチ
ールベルト335、およびこのスチールベル)、335
(7)Jfflfflニドラム331渡された部分に対
向配置   □されてこの部分に向けて冷却媒体を噴出
する冷却媒体噴出管336とからなり、回転ドラム33
1の周面にはコンベヤーベルト1の側縁部に対応する部
分に左右それぞれ2本ずつの溝337が設けられている
。回転ドラム331を適当な駆動源(図示せず)によっ
て矢印34の方向に回転させ、かくしてベルト335を
矢印35の方向に駆動させる。なお、図面の簡略化のた
めに回転ドラム331、ロール332,333゜334
の回転軸、軸受等は図示していない。
次に動作について説明する。パイプ23、常閉□電磁弁
25を通して供給源から取り出された流動性材料は、回
転ドラム331の溝337に対向して常閉電磁弁25の
出口で二叉に分岐された各パイプ23の分岐部231.
232から前記溝337に送り込まれる。送り込まれた
流動性材料は回転ドラム331の矢印34方向の回転に
よりベルト335によって前記溝337内に保持された
まま冷却媒体噴出管336の前方を移動し、ここで冷却
されて半流動性化され、ベルト335に乗ってロール3
34のところからストランド36,37,38,39の
形でコンベヤーベルト1に送り出される。かくして本実
施例ではコンベヤーベルト1の各側縁部ニそれぞれ2本
ずつのストランドが送り出される。
フィーダー9から送り出された流動性材料はストランド
37.38間に保持される。外方のストランド36.3
9はフィーダー9から勢いよく送り出されてストランド
37.38を飛び越した流動性材料を保持するのに役立
つし、また、ストランド36.37問およびストランド
38゜39間にフィーダー9から流動性月利を直接供給
するようにしても良い。
流動性材料を加熱することによって固形化またはペース
ト状化させるようにした実施例が第7図に示されている
。第7図は第4図と同様な断面図であるが、エンドドラ
ムおよびそのに−持構Mた二次半流動性化装置であって
、−吹竿流動性化装置40は外方パイプ4.01とこれ
に対して同心状の内方パイプ402とからなり、内方パ
イプ402はパイプ23に連通している。403および
404は外方パイプ401に連通したパイプで蒸気、温
水等の加熱媒体を外方パイプ401と内方パイプ402
との間の空間に循環させるものである。二次半流動性化
装置41も外方パイプ411と内方パイプ412とから
なり、内方パイプ412はパイプ23によって一次半流
動性化装置40の内方パイプ402と連通している。4
13および414は外方パイプ411に連通したパイプ
で加熱媒体を外方パイプ411と内方パイプ412との
間の空間に循環させるものである。パイプ23の上端に
は流動性材料の貯槽51が設けられており、流動性材料
はポンプ46によって貯槽51に供給される。貯槽51
内にはレベルセンサー52が設けられていて貯槽51内
の流動性材料のレベルを一定に維持するようポンプ46
を制御する。42゜43.44.45はそれぞれ二次半
流動性化装置41の内方パイプ412に連通したノズル
であって、コンベヤーベルト1の各側縁部に対して二つ
ずつ設けられている。
次に動作について説明する。供給源からポンプ46によ
って貯槽51へ供給された流動性材料は自重により一次
半流動性化装置40を通って一次加熱され、次いで二次
半流動性41に入り、ここで二次加熱を受ける。この−
次加熱および二次加熱の間に流動性材料は半流動性化さ
れ、ノズル42乃至45を通して4本のストランド47
.48.49.50としてコンベヤーベルト1上に送り
出される。フィーダー9(第7図では図示せず)はコン
ベヤーベルト1の走行方向に見て二次半流動性化装置4
1より下流側に配置されており、フィーダー9からの流
動性材料の層21はストランド48.49間に保持され
る。勿論、ストランド47.48問および49.50間
にもフィーダー9から流動性材料を積極的に送り出して
も良いこと第6図の場合と同様である。この実施例では
ストランド47乃至50はレベルセンサー52により維
持されるレベルのヘッドにより押し出されるので、この
ヘッドを十分大きくとっておく必要がある。
流動性材料によっては、例えば澱粉溶液の場合には一次
加熱および二次加熱の間に水分が蒸発して蒸気を生じる
が、この蒸気はパイプ23を通って貯槽51へ入り、こ
こから外気中へ逃げる。二次半流動性化装置41の内方
パイプ412内で生じた蒸気をパイプ23へ導、くため
に内方パイプ412にはパイプ23に向けて傾斜がつけ
である。加熱を受けても蒸気が発生しない流動性材料、
例えば卵の場合等には貯槽51を省略し、第7図に一点
鎖線で示すように流動性材料をポンプ46によりパイプ
23へ直接圧送するようにしても良い。
第8図には本発明の更に他の実施例が示されている。図
において、53は半流動性化装置であって、コンベヤー
ベルト1の各側縁部に配置された一対の内方パイプ53
1,532と、これに対して同心状の外方パイプ533
,534と、内方パイプと外方パイプとの間に設けられ
はポンプである。この実施例ではノズル54゜55の出
口はフィーダー9の出口よりわずか下流側に設けられて
いる。
次に動作について説明する。供給源からの流動性材料は
ポンプ56によって内方パイプ531゜532に送られ
、ここで電気的加熱装置!535゜536によって加熱
されてその粘度を高め、ノズル54.55からストラン
ド57.58としてコンベヤーベルト1上へ送り出され
る。フィーダー9からの流動性材料をストランド57゜
58より多少内側で送り出せば、ストランド57゜58
のところまで横方向に拡がるのにある程度時間がかかる
のでストランド57.F>8の送り出し位置がフィーダ
ー9からの流動性材料の送り出し位置より下流側(矢印
16方向に見て)にあるにもかかわらず、流動性材料の
層21はストランド57.58間に保持される。
以上のように本発明によれば、流動性材料の一部(フィ
ーダーから送り出されるものと同じ材料)を予め冷却ま
たは加熱して半流動性化したもののストランドをコンベ
ヤーベルトの両側縁部に沿って送り出し、これらのスト
ランドの間にフィーダーから送り出された流動性材料を
保持するようにしたので、第2図に関連して説明した従
来の方法または装置の欠点が一挙に解決される。即ち、
第2図(イ)の空気を吹き出す方法における空気吹き出
し孔の目詰り、空気吹き出しの強弱による流動性材料の
層の厚さや幅の不均一性、第2図(ロ)におけるコンベ
ヤーベルトの損傷や製品側縁部の形状の不均一性、第2
図f9.に)のゴムに対する侵蝕、自然劣化、耐熱性等
の問題、更には第2図(ロ)のゴム製練ベルトの押圧の
問題等全て解消される。
なお、以上の実施例において、流動性材料のストランド
はコンベヤーベルトの各側縁部に対して1本または2本
送り出すものを示したが、3本以上であっても良く、あ
るいはコンベヤーベルトの幅方向に適当な間隔を置いて
多数並べて送り出しても良い。この場合、フィーダー9
からの流動性材料は各ストランド間に保持することがで
きる。また、冷却の場合(第3図乃至第6図)と加熱の
場合(第7図堰よび第8図)とに分けて実施例を示した
が、冷却手段を加熱手段で、またはその逆に置きかえる
ことにより、冷却または加熱のいずれにも使用すること
ができる。例えば第3図、第4図の実施例では外方パイ
プ241と内方パイプ242との間の空間に温水や蒸気
を循環させるか、またはこの空間に電気的加熱装置を設
けることにより、流動性材料を加熱する場合にも使用す
ることもできる。
第5図および第6図の実施例においても同様である。ま
た第7図の実施例で一次および二次半流動性化装置に冷
却媒体を循環させることによりこれを冷却に使用するこ
とができる。第8図では電気的加熱装置に代えて冷却媒
体を循環させるようにすれば良い。また、本発明で「半
流動性化」と言うのは流動性材料が冷却または加熱によ
りその粘度を高める場合は勿論、ストランドとして送り
出された時にその形を自己保持しうる程度に水分が蒸発
するような場合も含む。
要するに、ストランドとして送り出されたものが、フィ
ーダーから送り出される流動性材料がコンベヤーベルト
から漏流するのを防止する堰として作用すれば良いわけ
である。形状をより良く自己保持しうるストランドを形
成するために、差支えない場合にはストランドを形成す
る流動性材料に適当な粘稠性材料を添加してから冷却ま
たは加熱しても良い。また、ストランドの送り出し位置
はフィーダーからの流動性材料の送り出し位置の近く(
第8図に−示すようにコンベヤーベルトの走行方向に見
てフィーダーからの流動性材料の送り出し位置より下流
側も含む)またはそれより上流側にするが、停電時等コ
ンベヤーが停止した時にコンベヤーベルト上の流動性材
料が後方に拡がって漏流するのを防止するために上流側
に位置させるのが好ましい。
前記ストランドの幅、高さ等は状況に応じて適宜選定し
うる。また、本発明で「冷却」とは冷凍も含み、加熱と
は水分の蒸発を伴うものも伴わないものも含み、広く解
釈されなければならない。なお、上方コンベヤーベルト
2を有しない装置にも本発明を適用しうろこと、フィー
ダー9の構成は図示のトラフ状のものでなくとも例えば
パイプに多数の流動性材料の流出口を設けたもの等任意
の構成にしうること言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の流動性材料冷却装置の一例を示す側面図
、第2図は従来の流動性材料冷却装置において流動性材
料の漏流を防止するのに使用されている種々な手段を示
す図、第3図は本発明による流動性材料冷却装置の一実
施例の要部の一部断面側面図、第4図は第3図の線IV
 −■に沿った断面図、第5図は本発明による流動性材
料冷却装置の他の実施例の要部の側面図、第6図は第5
図の線Vl−Vlに沿った断面図、第7図は本発明によ
る流動性材料加熱装置の突部の横断面図、第8図は本発
明による流動性材料加熱装置の要部の一部断面平面図で
ある。 図中1はコンベヤーベルト、9はフィーダー、11.1
3は冷却媒体噴出管、24,33,40゜41.53は
それぞれ半流動性化装置、31゜32.36 .37.
38,39,47,48゜49,50,57.58はそ
れぞれストランドである。 特許出願人  サンドビック株式会社 第1図 第2図 i゛    第。4 第5図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 コンベヤーベルトの一端部へフィーターカら流動
    性材料を送り出し、これを他端へ移送する間に冷却また
    は加熱する、流動性材料の冷却または加熱方法において
    、前記フィーダーから送り出される流動性材料とは別に
    前記流動性材料を予め冷却または加熱して半流動性化し
    たもののストランドを前記コンベヤーベルト上に少る流
    動性材料の冷却または加熱方法。 2、 前記コンベーベルトの走行方向に見て前記フィー
    ダーからの流動性材料の送り出し位置とほぼ同位置また
    はそれより上流側において前記ストランドを送り出す特
    許請求の範囲第1項記載の流動性材料の冷却または加熱
    方法。 3、 流動性材料をコンベヤーベルトの一端部へ送り出
    すフィーダーおよび前記コンベヤーベルトに沿って設け
    られて前記コンベヤーベルト上の流動性材料を冷却また
    は加熱する装置4を備えた、流動性材料の冷却または加
    熱装置において、前記フィーダーから送り出される流動
    性材料とは別個に前記流動性材料を冷却または加熱して
    半流動性にする半流動性化装置Wおよび前記コンベヤー
    ベルトの少なくとも両側縁部に対向して配置され、前記
    の半流動性化された流動性月利をストランドの形で前記
    コンベヤーベルト上に送り出すストランド送り出し装置
    を設け、前記フィーダーは前記ストランドの間に流動性
    材料を送り出すようにしたことを特徴とする流動性材料
    の冷却または加熱装置。 4、前記ストランド送り出し装置を前記コンベヤーベル
    トの走行方向に見て前記フィーダーとほぼ同位置または
    それより上流側に設けた特許請求の範囲第3項記載の流
    動性材料の冷却または加熱装置。 5、 前記半流動性化装置は二重パイプ構造とし、その
    内方パイプに前記流動性材料を通し、内方パイプと外方
    パイプとの間の冷却または加熱手段により内方パイプを
    通る流動性材料を冷却または加熱するようにした特許請
    求の範囲第3項記載の流動性材料の冷却または加熱装置
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WO2020026302A1 (ja) 2018-07-30 2020-02-06 楽天株式会社 判定システム、判定方法及びプログラム

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