JPS5927182Y2 - 額 - Google Patents
額Info
- Publication number
- JPS5927182Y2 JPS5927182Y2 JP593579U JP593579U JPS5927182Y2 JP S5927182 Y2 JPS5927182 Y2 JP S5927182Y2 JP 593579 U JP593579 U JP 593579U JP 593579 U JP593579 U JP 593579U JP S5927182 Y2 JPS5927182 Y2 JP S5927182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- male threaded
- back plate
- holes
- front plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は絵画等を収納する額に関する。
従来の額は壁面に対して取付ける場合、額の裏側の左右
両側に紐の両端部を結び止めて該紐のほぼ中央部を壁に
固定した釘等に引掛けて額を垂れ下げるものであったた
め額の上方部は手前側に傾き額は垂直に取付けることが
できなかった。
両側に紐の両端部を結び止めて該紐のほぼ中央部を壁に
固定した釘等に引掛けて額を垂れ下げるものであったた
め額の上方部は手前側に傾き額は垂直に取付けることが
できなかった。
そのため額を垂直に取付けるためには壁面又は額の裏側
に特別の処理を施したり、額の上端に紐を取付げて垂れ
下げていたが前者においてはその取付は方法が繁雑とな
る欠点を有し、又後者においては紐が額の上方部に露出
してしまい美観上の難点を有するものであった。
に特別の処理を施したり、額の上端に紐を取付げて垂れ
下げていたが前者においてはその取付は方法が繁雑とな
る欠点を有し、又後者においては紐が額の上方部に露出
してしまい美観上の難点を有するものであった。
又従来の額はその顔向に絵画等を挿着する場合、きわめ
て繁雑であるという欠点をも有していた。
て繁雑であるという欠点をも有していた。
本考案は上述の如き事情に鑑みて案出したものであって
その目的とするところは額の上方部は勿論の事その周囲
に取付部材等のものを一切露出させずにしかも壁面に対
してきわめて簡単に平行に取付げすることができ、かつ
絵画等の挿着脱がきわめて簡単にできる額を提供するも
のである。
その目的とするところは額の上方部は勿論の事その周囲
に取付部材等のものを一切露出させずにしかも壁面に対
してきわめて簡単に平行に取付げすることができ、かつ
絵画等の挿着脱がきわめて簡単にできる額を提供するも
のである。
以下に本考案の実施例を添付図面につき説明すると、１
は本考案額を総括的に示す。
は本考案額を総括的に示す。
２は透明な例えばアクリル等の材質からなる前面板であ
り、３は上記前面板２と面密着配置の裏面板である。
り、３は上記前面板２と面密着配置の裏面板である。
上記面密接の固定は固定部材４で行なう。
該固定部材４は第４図に示すように雄ネジ部材５と酸ネ
ジ部材６よりなり、雄ネジ部材５は頭部７と該頭部７と
一体に形成された雄ネジ棒８よりなる。
ジ部材６よりなり、雄ネジ部材５は頭部７と該頭部７と
一体に形成された雄ネジ棒８よりなる。
又酸ネジ部材６はほぼ円柱状に形成され、その軸心部縦
方向に上記雄ネジ棒８と螺着する雌ネジ穴９を形成し、
長手方向のほぼ中央部の外円周部に溝１０を形成し、さ
らに２つの円面の内、雌ネジ穴９を形成しない一方の円
面側に合成樹脂等の比較的軟質材よりなる受部１１を取
付けてなるものである。
方向に上記雄ネジ棒８と螺着する雌ネジ穴９を形成し、
長手方向のほぼ中央部の外円周部に溝１０を形成し、さ
らに２つの円面の内、雌ネジ穴９を形成しない一方の円
面側に合成樹脂等の比較的軟質材よりなる受部１１を取
付けてなるものである。
そして上記前面板２及び裏面板３には両板２゜３を面密
接した時、合致して連通する透孔１２゜１２．１２’、
１２’を適宜位置に適数個穿設する。
接した時、合致して連通する透孔１２゜１２．１２’、
１２’を適宜位置に適数個穿設する。
適宜位置とは収納する絵画等が邪魔にならない位置であ
り通常は両板２，３０周辺部であり、本例の場合４個所
の隅部である。
り通常は両板２，３０周辺部であり、本例の場合４個所
の隅部である。
上記のように形成した両板２，３を面密接して透孔１２
，１２．１２’、１２’をそれぞれ合致させ裏面板３の
裏面に上記酸ネジ部材６を透孔１７゜１２′と雌ネジ穴
９，９とを合致させて当接し、雄ネジ部材５．５の雄ネ
ジ棒８，８を前面板２側より各透孔１２ 、１２’に挿
着し、さらに上記各雌ネジ穴９に螺着する。
，１２．１２’、１２’をそれぞれ合致させ裏面板３の
裏面に上記酸ネジ部材６を透孔１７゜１２′と雌ネジ穴
９，９とを合致させて当接し、雄ネジ部材５．５の雄ネ
ジ棒８，８を前面板２側より各透孔１２ 、１２’に挿
着し、さらに上記各雌ネジ穴９に螺着する。
しかして前面板２と裏面板３とは完全に面密着する。
なお絵画等の収納は両板２，３０間に挿着して行なうこ
とは勿論であり、両板２，３を面密接する前に絵画等を
裏面板３に載置して位置定めした後前面板２を上述のよ
うに裏面板３に取付ける。
とは勿論であり、両板２，３を面密接する前に絵画等を
裏面板３に載置して位置定めした後前面板２を上述のよ
うに裏面板３に取付ける。
１３は針金等よりなる掛留部材で該掛留部材１３の両端
は上記酸ネジ部材６の溝１０に合致する半円弧状の留部
１４，１４を形成し、中央部には上向の屈曲部（本例の
場合は半円弧状）よりなる掛部１５を形成するものであ
る。
は上記酸ネジ部材６の溝１０に合致する半円弧状の留部
１４，１４を形成し、中央部には上向の屈曲部（本例の
場合は半円弧状）よりなる掛部１５を形成するものであ
る。
そして上記のようにすでに絵画等を収納した額に対し上
記掛留部材１３を該掛留部材１３の両端の留部１４，１
４を裏面板３の裏面に突出して固定する酸ネジ部材６，
６の内、上方部の一対の酸ネジ部材６，６のそれぞれの
溝１０，１０の下側に嵌着し、そして掛留部材１３の掛
部１５を壁等に突出した釘等に引掛ける。
記掛留部材１３を該掛留部材１３の両端の留部１４，１
４を裏面板３の裏面に突出して固定する酸ネジ部材６，
６の内、上方部の一対の酸ネジ部材６，６のそれぞれの
溝１０，１０の下側に嵌着し、そして掛留部材１３の掛
部１５を壁等に突出した釘等に引掛ける。
しかして額は壁に垂下して固定される。
本考案は上述の如きものであり、額の裏面に同じ高さの
酸ネジ部材が突出固定されているので額は壁に対して平
行即ち確実に垂直に取付けることができ、該酸ネジ部材
には合成樹脂等の比較的軟質材よりなる受部を取付けで
あるので壁面を傷めることはない。
酸ネジ部材が突出固定されているので額は壁に対して平
行即ち確実に垂直に取付けることができ、該酸ネジ部材
には合成樹脂等の比較的軟質材よりなる受部を取付けで
あるので壁面を傷めることはない。
又壁の周辺に取付部材に関するものは一切露出しないの
で美観上きわめて好適であり、さらに額の組立がきわめ
て簡単であるため絵画等の額への装着脱がきわめて迅速
かつ簡単にできる効果もある。
で美観上きわめて好適であり、さらに額の組立がきわめ
て簡単であるため絵画等の額への装着脱がきわめて迅速
かつ簡単にできる効果もある。
第１図乃至第３図は本考案額の実施例を示し、第１図は
その正面図、第２図はその背面図、第３図はその断面図
、第４図は固定部材の斜視図、第５図は掛留部材の正面
図である。 符号の説明、２は前面板、３は裏面板、５は雄ネジ部材
、６は酸ネジ部材、８は雄ネジ棒、９は雌ネジ穴、１０
は溝、１２ 、１２’は透孔、１３は掛留部材、１５は
掛部である。
その正面図、第２図はその背面図、第３図はその断面図
、第４図は固定部材の斜視図、第５図は掛留部材の正面
図である。 符号の説明、２は前面板、３は裏面板、５は雄ネジ部材
、６は酸ネジ部材、８は雄ネジ棒、９は雌ネジ穴、１０
は溝、１２ 、１２’は透孔、１３は掛留部材、１５は
掛部である。
Claims (1)
- 前面板２及び裏面板３にそれぞれ透孔１２゜１２及び１
２’、１２’を穿設し、該透孔１２，１２及び１２’、
１２’に、一端に頭部７を有した雄ネジ部材５の雄ネ
ジ棒８を挿着してその一部を裏面板３の裏面に突出させ
、該雄ネジ棒８に対し外周部に溝１０を形成した酸ネジ
部材６の雌ネジ穴９に螺着して上記前面板２及び裏面板
３を面密接させ、上記酸ネジ部材６，６の内一対の酸ネ
ジ部材６゜６の溝１０，１０に針金よりなる掛留部材１
３０両端に形成した半円弧状の留部１４，１４を嵌着し
てなる額。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP593579U JPS5927182Y2 (ja) | 1979-01-23 | 1979-01-23 | 額 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP593579U JPS5927182Y2 (ja) | 1979-01-23 | 1979-01-23 | 額 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55107063U JPS55107063U (ja) | 1980-07-26 |
| JPS5927182Y2 true JPS5927182Y2 (ja) | 1984-08-07 |
Family
ID=28812258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP593579U Expired JPS5927182Y2 (ja) | 1979-01-23 | 1979-01-23 | 額 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927182Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-23 JP JP593579U patent/JPS5927182Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55107063U (ja) | 1980-07-26 |
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