JPS5924943Y2 - 霜取装置 - Google Patents
霜取装置Info
- Publication number
- JPS5924943Y2 JPS5924943Y2 JP1976050763U JP5076376U JPS5924943Y2 JP S5924943 Y2 JPS5924943 Y2 JP S5924943Y2 JP 1976050763 U JP1976050763 U JP 1976050763U JP 5076376 U JP5076376 U JP 5076376U JP S5924943 Y2 JPS5924943 Y2 JP S5924943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- compressor
- defrost
- tank
- evaporator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Defrosting Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
これは圧縮機により圧縮した冷媒ガスより発生する熱を
冷凍冷蔵装置における蒸発器の霜取りに利用する考案で
、図面に示す実施例について説明すると、１は蓄熱タン
クで、水のような保温物質２を入れる。
冷凍冷蔵装置における蒸発器の霜取りに利用する考案で
、図面に示す実施例について説明すると、１は蓄熱タン
クで、水のような保温物質２を入れる。
そして保温物質の中に圧縮機３に連る加熱パイプ４を波
形に屈曲して埋設する。
形に屈曲して埋設する。
加熱パイプ４はコンデンサ５に連設し、次いで受液タン
ク６より膨張弁７を経て蒸発器８より圧縮機３に戻る。
ク６より膨張弁７を経て蒸発器８より圧縮機３に戻る。
９は蒸発器８と圧縮機３との間に介在する霜取用サービ
スタンクである。
スタンクである。
そしてコンデンサ５より膨張弁７に至る間は冷媒液が通
ずる高圧側配管で、膨張弁７より蒸発器８、霜取用サー
ビスタンク９より圧縮機３に戻る間は冷媒ガスが通ずる
低圧側配管である。
ずる高圧側配管で、膨張弁７より蒸発器８、霜取用サー
ビスタンク９より圧縮機３に戻る間は冷媒ガスが通ずる
低圧側配管である。
しかして本考案においては、膨張弁７附近の高圧側配管
と霜取用サービスタンク９の上部とを電磁弁１０を備え
る冷媒液供給管１１により接続すると共に霜取用サービ
スタンク９の下部に開口する霜取管１２をポンプＰを経
て蓄熱タンク１の保温物質２内で螺旋状に巻曲させて延
長し一方弁１３を介して膨張弁７と蒸発器８との間に接
続する。
と霜取用サービスタンク９の上部とを電磁弁１０を備え
る冷媒液供給管１１により接続すると共に霜取用サービ
スタンク９の下部に開口する霜取管１２をポンプＰを経
て蓄熱タンク１の保温物質２内で螺旋状に巻曲させて延
長し一方弁１３を介して膨張弁７と蒸発器８との間に接
続する。
なお霜取用サービスタンク９の下方に霜取管１２を介し
て蓄熱タンク１が在るときはポンプＰを省略できる。
て蓄熱タンク１が在るときはポンプＰを省略できる。
１４は霜取用サービスタンク９内に挿入するＵ形の屈曲
管で、底面に油吸引孔１５を穿ち、タンク９内に溜った
潤滑油を冷媒ガスと共に吸引して圧縮機３に送る。
管で、底面に油吸引孔１５を穿ち、タンク９内に溜った
潤滑油を冷媒ガスと共に吸引して圧縮機３に送る。
圧縮機３を駆動すると、それより送出された冷媒ガスは
波形に屈曲する加熱パイプ４内で圧縮熱を発生し蓄熱タ
ンク１内の水のような保温物質を４０℃乃至５０℃に暖
める。
波形に屈曲する加熱パイプ４内で圧縮熱を発生し蓄熱タ
ンク１内の水のような保温物質を４０℃乃至５０℃に暖
める。
そしてコンデンサ５に送られて凝縮し冷媒液となって受
液タンク６に溜り、それより膨張弁７を通り気化して蒸
発器８を冷却しタンク９、屈曲管１４を経て圧縮機３に
戻る。
液タンク６に溜り、それより膨張弁７を通り気化して蒸
発器８を冷却しタンク９、屈曲管１４を経て圧縮機３に
戻る。
しかして本考案においては蒸発器８に霜が付着すると、
電磁弁１０が自動的に開くと同時に圧縮機３が停止し、
高圧側配管中の冷媒液は供給管１１を通って低圧側の霜
取用サービスタンク９に押し出され弁１０は自動的に閉
じる。
電磁弁１０が自動的に開くと同時に圧縮機３が停止し、
高圧側配管中の冷媒液は供給管１１を通って低圧側の霜
取用サービスタンク９に押し出され弁１０は自動的に閉
じる。
なお電磁弁１０はタイマーに接続し、霜が付着するころ
を見計って成る時間経過する度に自動的に開きそして閉
じるようにするとよい。
を見計って成る時間経過する度に自動的に開きそして閉
じるようにするとよい。
次に霜取用サービスタンク９内の冷媒液は霜取管１２よ
り排出し蓄熱タンク１内で暖められて気化し一方弁１３
を経て蒸発器８に至る。
り排出し蓄熱タンク１内で暖められて気化し一方弁１３
を経て蒸発器８に至る。
この際暖められた気化ガスは一方弁１３および膨張弁７
を逆流せず尽く蒸発器８に流入して霜を除去すると共に
冷却して液体となりタンク９に戻り、再び霜取管２１を
経て蓄熱タンク１内で気化し、蒸発器８の霜を除去する
まで循環する。
を逆流せず尽く蒸発器８に流入して霜を除去すると共に
冷却して液体となりタンク９に戻り、再び霜取管２１を
経て蓄熱タンク１内で気化し、蒸発器８の霜を除去する
まで循環する。
なお霜取管１２にポンプＰを介在させ冷媒液を敏速に蓄
熱タンクに送出し、かつ蓄熱タンク中の霜取管を螺旋状
に屈曲するとよく熱を吸収して迅速に気化する。
熱タンクに送出し、かつ蓄熱タンク中の霜取管を螺旋状
に屈曲するとよく熱を吸収して迅速に気化する。
このようにして除霜し終えれば蒸発器８内の温度および
圧力は上昇しタンク９内の温度および圧力と同一になる
のでもはや気化ガスは循環しない。
圧力は上昇しタンク９内の温度および圧力と同一になる
のでもはや気化ガスは循環しない。
そこで再び圧縮機を駆動し蒸発器８を冷却して冷凍冷蔵
を続行する。
を続行する。
これを要するに本考案においては、圧縮機３より排出す
る圧縮ガスにより蓄熱タンク１を加熱し、しかして霜取
時にはまず電磁弁１０が自動的に開いて低圧側の霜取用
サービスタンク９に高圧側配管中の冷媒液を供給管１１
を経て供給すると同時に圧縮機３は停止し、そしてタン
ク９に適当量の冷媒液を供給し終えれば電磁弁１０は自
動的に閉じ、そしてタンク９よりの霜取管１２が蓄熱タ
ンク１を通って霜取用の気化ガスを発生するので、従来
のように電熱線のような熱源により加熱する必要がない
ばかりでなく霜取り中は圧縮機３を停止するので電力を
節約すると共に圧縮機３の消耗を防ぐことができ、しか
も蒸発器８と霜取用サービスタンク９との間に冷媒を循
環させるので蒸発器８に付着する霜を尽く除去でき、そ
の上霜取用サービスタンク９と蓄熱タンク１とは分離す
るので両者９，１を任意の位置に据付けることができ、
全体をコンパクトに形成できるという効果を生ず。
る圧縮ガスにより蓄熱タンク１を加熱し、しかして霜取
時にはまず電磁弁１０が自動的に開いて低圧側の霜取用
サービスタンク９に高圧側配管中の冷媒液を供給管１１
を経て供給すると同時に圧縮機３は停止し、そしてタン
ク９に適当量の冷媒液を供給し終えれば電磁弁１０は自
動的に閉じ、そしてタンク９よりの霜取管１２が蓄熱タ
ンク１を通って霜取用の気化ガスを発生するので、従来
のように電熱線のような熱源により加熱する必要がない
ばかりでなく霜取り中は圧縮機３を停止するので電力を
節約すると共に圧縮機３の消耗を防ぐことができ、しか
も蒸発器８と霜取用サービスタンク９との間に冷媒を循
環させるので蒸発器８に付着する霜を尽く除去でき、そ
の上霜取用サービスタンク９と蓄熱タンク１とは分離す
るので両者９，１を任意の位置に据付けることができ、
全体をコンパクトに形成できるという効果を生ず。
図面は本考案の配線図である。
１は蓄熱タンク、２は保温物質、３は圧縮機、４は加熱
パイプ、５はコンテ゛ンサ、７は膨張弁、８は蒸発器、
９は霜取用サービスタンク、１０は電磁弁、１１は冷媒
液供給管、１２は霜取管、１３は一方弁。
パイプ、５はコンテ゛ンサ、７は膨張弁、８は蒸発器、
９は霜取用サービスタンク、１０は電磁弁、１１は冷媒
液供給管、１２は霜取管、１３は一方弁。
Claims (2)
- （１）蓄熱タンクの保温物質中に圧縮機に通ずる加熱パ
イプを埋設し、圧縮機より排出する圧縮ガスを加熱パイ
プを経てコンデンサに送りそしてコンデンサより膨張弁
に至る高圧側配管より蒸発器と圧縮機との間の低圧側配
管に介在する霜取用サービスタンクへ電磁弁を備える冷
媒液供給管を配設し、しかして霜取用サービスタンクの
霜取管を蓄熱タンクを経て延長し一方弁を介して膨張弁
と蒸発器との間に接続し、しかして電磁弁が自動的に開
くと同時に圧縮機が停止するようにして成る霜取装置。 - （２）霜取管を蓄熱タンク内において螺旋状に形成した
実用新登録請求の範囲第１項に記載する霜取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976050763U JPS5924943Y2 (ja) | 1976-04-23 | 1976-04-23 | 霜取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976050763U JPS5924943Y2 (ja) | 1976-04-23 | 1976-04-23 | 霜取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52142254U JPS52142254U (ja) | 1977-10-28 |
| JPS5924943Y2 true JPS5924943Y2 (ja) | 1984-07-23 |
Family
ID=28509902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976050763U Expired JPS5924943Y2 (ja) | 1976-04-23 | 1976-04-23 | 霜取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924943Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012163219A (ja) * | 2009-06-11 | 2012-08-30 | Panasonic Corp | ヒートポンプシステム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3071936A (en) * | 1958-11-03 | 1963-01-08 | William R Irwin | Automatic refrigerating-defrosting system |
| JPS5012140A (ja) * | 1973-04-09 | 1975-02-07 |
-
1976
- 1976-04-23 JP JP1976050763U patent/JPS5924943Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3071936A (en) * | 1958-11-03 | 1963-01-08 | William R Irwin | Automatic refrigerating-defrosting system |
| JPS5012140A (ja) * | 1973-04-09 | 1975-02-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52142254U (ja) | 1977-10-28 |
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