JPS5924829B2 - 手で飛ばすグライダ - Google Patents

手で飛ばすグライダ

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JPS5924829B2
JPS5924829B2 JP2762776A JP2762776A JPS5924829B2 JP S5924829 B2 JPS5924829 B2 JP S5924829B2 JP 2762776 A JP2762776 A JP 2762776A JP 2762776 A JP2762776 A JP 2762776A JP S5924829 B2 JPS5924829 B2 JP S5924829B2
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JP
Japan
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fuselage
wing
notch
tail
main wing
Prior art date
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JP2762776A
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JPS52112444A (en
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ト−マス・テイ−・クラウダ−
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は飛行機、特に手で飛ばすグライダの構造に関
する。
手で飛ばすグライダは例年もにわたって作られており、
殆んどどの子供でも使ったことがあり、大人でも使って
いる。
普通、このような手で飛ばすグライダはバルサ材で作ら
れているが、これはきすつき易く、その結果、2,3回
飛ばすと破損してしまう。
従来の手で飛ばすグライダに伴う別の問題は、主翼及び
尾翼のいずれかが僅かでもずれていると、手で飛ばすグ
ライダの飛行特性が大きく変わるので、胴体に対して主
翼並びに尾翼の両方を正確に位置ぎめすることであった
主翼及び尾翼を正確に位置ぎめしても、1回飛ばした後
、着地によってかなりのきしみが生じ、主翼並びに尾翼
の一方又は両方がずれ、調整し直しを必要とする。
従来の別の問題は、成る手で飛ばすグライダには、胴体
の前側に鉛の錘があり、手で飛ばすグライダが、窓又は
その他の壊れ易い材料とぶつかった時、この錘によって
硝子窓が壊れることがあることである。
従来用いられていた手で飛ばすグライダの別の問題は、
グライダが正確に設訂されておらず、一般にその飛行時
間が短いことである。
従来の構成の手で飛ばすグライダを使う時、高7.62
77L以上又は飛行距離15.24772以上に達する
のは困難であった。
この発明の1つの目的は、強度が強く、軽量で、外観が
よく、堅い所に着地したことによる衝撃によってきずつ
きにくい手で飛ばすグライダを設計することである。
別の目的は、30.48771以上の高度並びに91.
44m以上の飛行距離に達することが出来る手で飛ばす
グライダを設計することである。
この発明の別の目的は、本物の飛行機を正確に真似て構
成することが出来る手で飛ばすグライダを設計すること
である。
別の利点は、馴れていない者が用いた時でも、よく飛ぶ
ように、胴体に対して主翼及び尾翼を正確に位置ぎめす
る手段を設けることである。
この発明の別の利点は、尾翼並びに主翼の確立された正
確な位置を保持する手段を用いることである。
この発明の別の目的は、任意の操縦翼面の修理並びに/
又は確立を容易にする手段を提供することである。
この発明の構造の別の利点は、胴体、主翼及び/又は尾
翼に丸い滑らかな輪郭の縁を設けることである。
次に図面について説明すると、第1図には第1の股引に
よる手で飛ばすグライダ20が示されている。
これは胴体22と、主翼24と、尾翼26とで構成され
る。
尾翼26は垂直安定板28と水平安定板30とで構成さ
れる。
胴体22はバルサ材又はその他の同様な軽量材料の薄い
シート材料の心32で構成される。
バルサ材の木目は胴体の長さと平行である。
木目をこのように位置ぎめすると、堅い所に着地した時
の衝撃による破損に抵抗力がある。
然し、バルサ材自体は木目に沿って割れる傾向がある。
これを避ける為、並びに胴体の構成をずっと丈夫にする
為、その両側にプラスチックの層34.36を接着する
好ましいプラスチックはポリスチレンである。接着剤は
コンタクト・セメント又はにかわのような任意の特定の
接着剤であってよい。
堅いものにぶつかつて破損するような衝撃を受けた時、
心32にプラスチック層34.36が接着されていると
、バルサ材の心32が(層34゜36があることにより
)割れないだけでなく、ポリスチレン層34.36もバ
ルサ材の繊維性によって破砕しないこ吉が判った。
言い換えれば、木材の心32とプラスチック層34,3
6との組合せにより、プラスチック層が心32の破壊を
防止し、その代りに心32が層34,36の破砕を防止
する。
縦方向の主翼用溝孔38が胴体22の中を横方向に伸び
ている。
主翼24はポリスチレンのようなプラスチックの密実な
シートで構成される。
第2図に示す翼24は、主翼の中央部分に較べて、外側
端の寸法が小さくなっている。
この特定の形は、この特定の形式の飛行機の設泪である
だけでなく、これから説明するように、胴体22の所定
位置に主翼を挿入して固定するのを容易にする。
主翼24の後縁(尾翼に一番近い縁)の中心に切欠き4
0が形成されている。
主翼の縦方向の長さは溝孔38の長さより大きい。
然し、切欠き40の内側端からの主翼の長さは溝孔3B
の長さより僅かに短い。
溝孔38の厚さは主翼24の厚さと等しくする。
主翼24を溝孔38に挿入すると、主翼が胴体22によ
ってしっかりと捕捉される。
切欠き40が胴体の溝孔38の後端の周りに当るまで、
主翼を第2図に鎖線で示す角度だけ傾けなければならな
い。
次に主翼24を廻し、胴体が溝孔40とぴったり協働す
るような所定位置まで廻す。
次に、主翼の面積が胴体22の両側に同じ分だけ伸びる
ように、主翼24を位置ぎめする。
この後、切欠き40と胴体との協働作用により、主翼2
4が所定位置に固定される。
この特定の好ましい主翼24の位置(こうするき、最も
望ましい飛行特性が得られる)は、胴体22と主翼24
との接続点に接着テープ42を適用することにより、位
置を固定することが出来る。
テープ42は、着地の際、主翼の位置が狂わないように
するものである。
更に図面で、主翼面の前縁並びに後縁及びその外側の縁
に接着テープの条片44を設けてもよいことに注意され
たい。
主翼面24の前縁及び後縁は第3図に示すように尖らせ
、グライダを飛ばす時、空気中での主翼24の摩擦を小
さくすることが出来る。
このように主翼24の前縁及び後縁を尖らせるには、主
翼の縁区域全体を単に手で押潰せばよく、テープ44に
よってこの状態が保たれる。
テープの幅の半分が面の上側に配置され、この縁に沿っ
て巻付けられ、同じ量のテープが主翼24の下面に配置
されることに注意されたい。
胴体22の後端近くの上縁の中に縦方向の弓形の溝46
が形成される。
実際には溝46は、心32の一部分を取去り、ポリスチ
レン・プラスチックを所定位置に残すことによって形成
される。
言い換えれば、溝46は側壁を持つ縦方向の凹部と云う
ことが出来る。
溝46の位置は胴体22の後端から僅かに隔たっていて
、平坦な接触区域48を形成する。
垂直安定板28が溝46に合さる拡大した弓形の突起5
0を有する。
垂直安定板28は平坦な部分52をも有する。
この平坦な部分52は垂直安定板28の前側又は後側の
いずれに配置してもよい。
垂直安定板28が、突起50が溝46内と協働するよう
な正しい位置にある時、区域48が部分52とぴったり
接触し、最高の飛行特性が得られるように垂直安定板2
8を確実に正確に位置ぎめする。
垂直安定板28は、前に主翼24について述べたように
、接着テープの条片44をその外側の縁に沿って設けて
もよいことに注意されたい。
垂直安定板28の上部の近くに第1の切欠き54が形成
される。
水平安定板30にも同様な長さの第2の切欠き56が形
成される。
切欠き54.56が協働して、水平安定板30を垂直安
定板28上の所定位置に確実に保持する。
切欠き54と56、並びに溝46と区域48の組合せに
より、水平安定板30の正確な位置、換言すれば、その
迎え角が決定される。
水平安定板30は、その外側の縁に沿って、接着テープ
の同様な条片44を持っていてもよい。
第5図及び第6図には、変形の尾翼26′が示されてい
る。
同様の部分にはこれ迄と同じ数字を用いる。
水平安定板30′を垂直安定板28′の上縁に設ける代
りに、水平安定板30′が胴体22′の中に形成された
溝孔58を通抜ける。
同じ長さの溝孔が垂直安定板28′に形成され、水平安
定板30′を所定位置に配置した時、その位置が固定さ
れるだけでなく、垂直安定板28′の位置も固定される
水平安定板30′が切欠き60を持ち、主翼24の位置
を固定するのと同様に、その位置を固定し易くしている
ことに注意されたい。
第7図及び第8図には、拡大された翼64を用いたこの
発明の変形62が示されている。
実際には、翼64には尾翼の水平安定板が一体に取付け
られている。
翼64の外側の縁は、前に述べた理由で、接着テープの
条片44を設けである。
翼64の水平安定板部分の後縁には、翼64を胴体22
″に対して所定位置に固定するのを容易にする為、切欠
き66がある。
これらの図でも、同じ部分には同じ参照数字を用いてい
る。
水平安定板部分30“は翼64の他の部分に対して小さ
な角度の傾斜がつけられていることに注意されたい。
この傾斜は望ましい飛行特性を達成する為に必要である
このように傾斜をつけるのは、溝孔68を胴体22″円
に所望の角度で切込むことによって達成される。
翼64が溝孔68と協働する。
垂直安定板70は突起50と同様な突起を含み、それが
胴体22“の上縁内にある溝(図に示してない)と協働
する。
区域48及び部分52と同様な接触区域並びに平坦な部
分を使うことも考えられる。
次に第10図について説明すると、主翼、水平安定板又
は垂直安定板のいずれかに、補助翼のような成る種の操
縦翼面を形成するのが望ましいことがある。
例として、水平安定板76に切込んで変形した区域72
及び74として、操縦翼面を示しである。
操縦翼面の蝶番線に沿って接着テープ78を適用するこ
とにより、操縦翼面72.74の位置を固定することが
出来る。
同様に、主翼を所望の形に曲げ、接着テープを適用する
ことにより、操縦翼面を翼形に作ることも出来る。
逆に、これと反対のことをすることにより、反りをなく
すことが出来る。
第7図の接着剤条片80等のような接着テープを用いて
、グライダの破損を修理し又は一部分を強化することが
出来る。
飛行特性を改善(抗力を減少)する為、普通は胴体の上
縁及び下縁を丸めることが好ましい。
この為には、胴体22を台82のような支持面の上に配
置し、合せくぎ84のような滑らかな丸い物体で軽く擦
ることにより、プラスチック・フィルム層34.36の
縁を慎重に丸くすればよい。
これは両方の層34.36に対して行なう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従って構成された典型的な飛行機の
側面図、第2図は第1図の線2−2から見た平面図、第
3図は第2図の線3−3で切った飛行機の主翼の断面図
、第4図は第2図の線4−4で切った飛行機の胴体の断
面図、第5図は飛行機の尾翼部分の側面図で、胴体に対
する尾翼の第1の接続方式を示している。 第6図は第5図の線6−6で切った断面図、第7図はこ
の発明の特徴を用いた第2の飛行機の設訂の平面図、第
8図は第7図の線8−8で切った断面図、第9図は胴体
に滑らかな輪郭の縁を形成するやり方を示す略図、第1
0図は操縦翼面を形成する方法を示した水平安定板又は
主翼の斜視図である。 22・・・胴体、24・・・主翼、26・・・尾翼、3
2・・・シート材料の心、34 、36・・・プラスチ
ック層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 飛行方向と平行な軸線をもつ胴体と、前記胴体に接
    続された主翼と、前記胴体に接続された尾翼とを有し、
    前記胴体は、該胴体の縦軸線と平行に伸びる木目を持つ
    木材の薄いパネルの両側に結合されたプラスチックの頑
    丈な自己支持性の薄層で構成され、更に上記胴体に横方
    向の溝孔を形成し、主翼の幅は横方向の溝孔の長さより
    大きく、主翼の後端の縦方向中点に切欠きがあり、該切
    欠きの後端からの主翼の幅は横方向の溝孔の長さ以下で
    あり、この為、主翼を横方向の溝孔から挿入し、胴体の
    一部分が切欠きの内部と協働するようになるまで傾け、
    この時主翼を胴体に対して正しく位置ぎめをし、上記尾
    翼が垂直安定板及び水平安定板を含み、水平安定板の前
    縁が第1の切欠きを含み、垂直安定板の後縁が第2の切
    欠きを含み、第1及び第2の切欠きを相互接続すること
    により、水平梁定板を垂直安定板に対して所定位置に固
    定すると共に、接着テープの条片を主翼と尾翼の前縁後
    縁の上下側面に設け、さらに主翼と尾翼ならびに胴体の
    相互接続箇所の両方に適用して一定に位置ぎめして固定
    し、かつ胴体の上縁および下縁を滑らかな輪郭に形成し
    たこさを特徴とする手で飛ばすグライダ。
JP2762776A 1976-03-13 1976-03-13 手で飛ばすグライダ Expired JPS5924829B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0461141B2 (ja) * 1984-06-20 1992-09-30 Kurokawakisho Kenchiku Toshi Setsukei Jimusho Kk

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