JPS59225002A - ブラジヤ−用止具 - Google Patents
ブラジヤ−用止具Info
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- JPS59225002A JPS59225002A JP9965083A JP9965083A JPS59225002A JP S59225002 A JPS59225002 A JP S59225002A JP 9965083 A JP9965083 A JP 9965083A JP 9965083 A JP9965083 A JP 9965083A JP S59225002 A JPS59225002 A JP S59225002A
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Landscapes
- Buckles (AREA)
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ラシャー用止具に関するものである。
従来ブラジャー用止具には、金属製のフックや鉤部を配
設してなる布製の帯状体を任意の長さに切断し,これを
ブラシャーの紐部に縁着するものが使用されているが、
この縫着に際し、フックや鉤部が金属製であるために、
縫針が折れたり、またフックや鉤部を配設してなる帯状
体の縁かほつれないようにジグザグ縫製する必要があり
、その縫製に手間を要する欠点を有していた。
設してなる布製の帯状体を任意の長さに切断し,これを
ブラシャーの紐部に縁着するものが使用されているが、
この縫着に際し、フックや鉤部が金属製であるために、
縫針が折れたり、またフックや鉤部を配設してなる帯状
体の縁かほつれないようにジグザグ縫製する必要があり
、その縫製に手間を要する欠点を有していた。
そこで本発明者は、縫製が容易なブラシャー用止具を開
発すべく、鋭意検討した結果、本発明を成すに至った。
発すべく、鋭意検討した結果、本発明を成すに至った。
すなわち本発明は、第1図、第2図に示すように、座板
1の中央に係止突起2を突設し、この係止突起2より左
方に少許張り出した係止縁5を形成し、該係止縁5の下
方に差込四部7を設け、該係止突起2の右端より座板1
にかけて傾斜面4、それに続く垂直面6を形成し、薄月
状の縫着片3を座板1の左方に連設して雄部材Aを形成
する。
1の中央に係止突起2を突設し、この係止突起2より左
方に少許張り出した係止縁5を形成し、該係止縁5の下
方に差込四部7を設け、該係止突起2の右端より座板1
にかけて傾斜面4、それに続く垂直面6を形成し、薄月
状の縫着片3を座板1の左方に連設して雄部材Aを形成
する。
前記雄部材Aに対応する雌部材Bは、基板IOの中央に
、雄部材Aの係止突起2が挿入係止する開孔11を穿設
し、雄部材Aの係止突起2の差込凹部7が挿入係止する
差込突子12を基板ioの裏m側に少訂傾斜させて該開
孔11の左端内側に突設しC斜面13を形成し、この基
板10の右方に71片を連設して縫着片15としてなる
雌部材Bを形成し、該雄雌部材A、Bはいずれも弾性を
有する軟質合成樹脂により一体的に成型してなるブラジ
ャー用止具である。
、雄部材Aの係止突起2が挿入係止する開孔11を穿設
し、雄部材Aの係止突起2の差込凹部7が挿入係止する
差込突子12を基板ioの裏m側に少訂傾斜させて該開
孔11の左端内側に突設しC斜面13を形成し、この基
板10の右方に71片を連設して縫着片15としてなる
雌部材Bを形成し、該雄雌部材A、Bはいずれも弾性を
有する軟質合成樹脂により一体的に成型してなるブラジ
ャー用止具である。
本発明に係るブラジャー用土具を実施例に基づいて説明
する。
する。
べ発明のブラジャー用止具は、第1図乃至第4図に、】
\1〜だように、係止突起2を有する雄部材Aと、該係
止突起2をに合係止する開孔11を穿設してなる雌部材
Bとよりなるものである。
\1〜だように、係止突起2を有する雄部材Aと、該係
止突起2をに合係止する開孔11を穿設してなる雌部材
Bとよりなるものである。
bJ1部材部材、第1図及び第2図に示すように。
板状の座板1の略中央に係止突起2を突設し、該座板l
の左端に、間隙8を設けそ薄片状の縫着片3.3を連設
してなるものである。
の左端に、間隙8を設けそ薄片状の縫着片3.3を連設
してなるものである。
第2図に示したように、座板1の中央に係止突起2を突
設し、この係止突起2より左方に少許張り出しだ係止縁
5を形成し、該係止縁5の下方に差込凹部7を設け、係
止突起2の右端より座板1にかけて傾斜面4、それに続
く垂直面6を形成する。
設し、この係止突起2より左方に少許張り出しだ係止縁
5を形成し、該係止縁5の下方に差込凹部7を設け、係
止突起2の右端より座板1にかけて傾斜面4、それに続
く垂直面6を形成する。
MWWB23は、第2図に示したように、互いに対向し
た2枚の薄片を間隙8を設けて座板1の左方に連設して
なるものである。
た2枚の薄片を間隙8を設けて座板1の左方に連設して
なるものである。
なお該縫着片3.3は、第8図及び第9図に示すように
、座板1の周縁に薄片を延設して縫着片3aとしてもよ
く、また、第10図に示したように、座板1の左方に1
枚の薄片を連設した縫着片3bとしてもよく、これらは
特に限定するものではない。
、座板1の周縁に薄片を延設して縫着片3aとしてもよ
く、また、第10図に示したように、座板1の左方に1
枚の薄片を連設した縫着片3bとしてもよく、これらは
特に限定するものではない。
雌部材Bは、第3図及び第4図に示すように、板状の基
板10の中央に、雄部材Aの係止突起2を挿入係止する
開孔11を穿設し、雄部材Aの係止突起2の差込凹部7
に挿入係止する差込突子12を基板lOの裏面側に少許
傾斜ξせて該開孔11の左端内側に突設して斜面13に
形成し、基板10の表面周縁を少許厚肉として周縁部1
4を形成し、該基板lOの右方に互いに対向した2枚の
イ:モ・片を間隙17を設けて縫着片15.15を連設
してなる構成である。
板10の中央に、雄部材Aの係止突起2を挿入係止する
開孔11を穿設し、雄部材Aの係止突起2の差込凹部7
に挿入係止する差込突子12を基板lOの裏面側に少許
傾斜ξせて該開孔11の左端内側に突設して斜面13に
形成し、基板10の表面周縁を少許厚肉として周縁部1
4を形成し、該基板lOの右方に互いに対向した2枚の
イ:モ・片を間隙17を設けて縫着片15.15を連設
してなる構成である。
なお、該縫着片15.15は、第11図に示したように
、1枚の薄片を基板lOの右方に連設して縫着片15a
としてもよく、第12図に示したように、該基板lOの
幅より大きい幅の縫着片15bとして、縫着面積を広く
してより強固に縫着してもよい。
、1枚の薄片を基板lOの右方に連設して縫着片15a
としてもよく、第12図に示したように、該基板lOの
幅より大きい幅の縫着片15bとして、縫着面積を広く
してより強固に縫着してもよい。
次に本発明に係るブラジャー用止具の使用方法を説明す
る。
る。
雄部材Aの縫着片3.3及び雌部材の縫着片15.15
のそれぞれの間隙8.17にブラジャーの紐部の端を嵌
挿して縫着した後、第7図に示したように、雌部材Bの
基板10の左端を雄部材Aの係止突起2の左側の座板l
に接当させ、雌部材Bの開孔11に雄部材Aの係止突起
2を挿入し、該雌部材Bを右下方に少許引っばりながら
雄部材Aの座板lに重ねると、第5図及び第6図に示し
たように、雌部材Bの差込突子12が雄部材Aの差込凹
部7に挿入され、雄部材Aの係止突起2の係止縁5と座
板1との間に雌部材Bの開孔11の左方の内周縁16が
嵌まり基板IOか挟持され、雄部材Aと雌部材Bとが嵌
合係止する。
のそれぞれの間隙8.17にブラジャーの紐部の端を嵌
挿して縫着した後、第7図に示したように、雌部材Bの
基板10の左端を雄部材Aの係止突起2の左側の座板l
に接当させ、雌部材Bの開孔11に雄部材Aの係止突起
2を挿入し、該雌部材Bを右下方に少許引っばりながら
雄部材Aの座板lに重ねると、第5図及び第6図に示し
たように、雌部材Bの差込突子12が雄部材Aの差込凹
部7に挿入され、雄部材Aの係止突起2の係止縁5と座
板1との間に雌部材Bの開孔11の左方の内周縁16が
嵌まり基板IOか挟持され、雄部材Aと雌部材Bとが嵌
合係止する。
この雄雌部材A、Bを解放するには、第6[Δに矢印で
示したように、雌部材Bを左方に持ちあげるように引っ
ばれば、該雌部材Bの開孔11の右端が雄部材Aの垂直
面6の右端に接触しながら一ヒ方に移動し、ざらに傾斜
面4に沿って移動し、該開孔11の差込突子12がh(
:部材Aの差込凹部7より引き抜かれて左方に移動して
、該差込突子12がI[部材Aの係止突起2の係止縁5
より離脱して、該雄雌部材A、Bか解放される。
示したように、雌部材Bを左方に持ちあげるように引っ
ばれば、該雌部材Bの開孔11の右端が雄部材Aの垂直
面6の右端に接触しながら一ヒ方に移動し、ざらに傾斜
面4に沿って移動し、該開孔11の差込突子12がh(
:部材Aの差込凹部7より引き抜かれて左方に移動して
、該差込突子12がI[部材Aの係止突起2の係止縁5
より離脱して、該雄雌部材A、Bか解放される。
前記説明では、雄部材Aの係止突起2及び雌部材Bの開
孔11を各1宛設けた例で説明したか、ブラジャー着用
時における締伺は強さを調整できるように、第13図に
示すよう↓こ、開孔11を横に二連に設けた構造の雌部
材B1としてもよく、第14図及び第15図に示したよ
うに、係止突起2や開孔11をそれぞれ縦に二連に配設
し、雄雌部材A、Bの嵌合係止が強力に行なえるように
してもよく、また、第16図に示したように、開孔11
をL下及び左右の4箇所に設けて、締付は強さの調整と
嵌合力の増強を図ったものとしてもよい。
孔11を各1宛設けた例で説明したか、ブラジャー着用
時における締伺は強さを調整できるように、第13図に
示すよう↓こ、開孔11を横に二連に設けた構造の雌部
材B1としてもよく、第14図及び第15図に示したよ
うに、係止突起2や開孔11をそれぞれ縦に二連に配設
し、雄雌部材A、Bの嵌合係止が強力に行なえるように
してもよく、また、第16図に示したように、開孔11
をL下及び左右の4箇所に設けて、締付は強さの調整と
嵌合力の増強を図ったものとしてもよい。
該μI;雌部材A、Bは、いずれも軟質塩化ビニル樹脂
等の弾性を有する軟質の合成樹脂で一体的に成型するも
のである。
等の弾性を有する軟質の合成樹脂で一体的に成型するも
のである。
このように本発明に係るブラジャー用止具は、合成樹脂
により一体的に成形しているため、その縫着に際し、縫
釦を折ることなく、簡単に縫着することができるもので
ある。
により一体的に成形しているため、その縫着に際し、縫
釦を折ることなく、簡単に縫着することができるもので
ある。
縫着が簡単であるため、ブラジャーの製造工程か短くで
すみ、1台のミシンで製造できる製品量か増大し、その
生産性が高いものである。
すみ、1台のミシンで製造できる製品量か増大し、その
生産性が高いものである。
Nト部材Aの係止突起2に垂直面6を設けているため、
該垂直面6か開孔11の右端に接当し、−u眼合係止し
た線維部材A、Bが外れにくく、また、雌部材Bの差込
突子12を少許該雌部材Bの裏面側に傾斜させているた
め、差込突子12が係止突起2下面にすべり込み易く、
差込突子12が差込凹部7に嵌合が容易となり、線維部
材A、 Bを簡単に嵌合係止することができる。
該垂直面6か開孔11の右端に接当し、−u眼合係止し
た線維部材A、Bが外れにくく、また、雌部材Bの差込
突子12を少許該雌部材Bの裏面側に傾斜させているた
め、差込突子12が係止突起2下面にすべり込み易く、
差込突子12が差込凹部7に嵌合が容易となり、線維部
材A、 Bを簡単に嵌合係止することができる。
線維部材A、Bは、いずれも弾性を有する軟質合成樹脂
により一体的に成型されているため、厚味の薄いものと
することができ、従来の金属製のノックや鉤部の止具よ
り、体によくフィフトし、使用感のよいものとすること
ができ、汗等により錆ることがなく、耐久性に優れたも
のであり、また、軟質の合成樹脂製であるから、ブラジ
ャ一本体と色合を合せたり、止具のみを別異の色彩のも
のとし、任意の色相のものを選択使用することができ、
ファンジョン性に富んだものが提供できる。
により一体的に成型されているため、厚味の薄いものと
することができ、従来の金属製のノックや鉤部の止具よ
り、体によくフィフトし、使用感のよいものとすること
ができ、汗等により錆ることがなく、耐久性に優れたも
のであり、また、軟質の合成樹脂製であるから、ブラジ
ャ一本体と色合を合せたり、止具のみを別異の色彩のも
のとし、任意の色相のものを選択使用することができ、
ファンジョン性に富んだものが提供できる。
第1図は本発明に係る止具の雄部材の平面図、第2図は
第1図のI−I線における断In1図、第3図は本発明
に係る雌部材の平面図、第4図は第3図のII −II
線における断面図、第5図は線維部材の嵌合係止状態の
平面図、第6図は第5図の■−■線における断面図、第
7図は如−雌部材を嵌合係1−する方法の説明断面図、
第8図は雄部材の縫着片の他の実施例の正面図、第9図
は第8図の正面IX1、第10図は雄部材の縫着片の他
の実施例の正面図、第11図は雌部材の縫着片の他の実
施例のifE面14、第12図は雌部材の縫着片の他の
実施例の一11iI′ii図、i13図は雌部材の他の
実施例の平面図、第14図は雄部材の他の実施例の平面
図、第1512は雌部材の他の実施例の平面図、第16
図は雌部材の他の実施例の平面図、第17図は本発明の
1F具を縫着してなるブラジャーの説明図を示すもので
ある。 A・・・・雄部材 B・・・・雌部材1・・・・座
板 2・・・・係止突起3.3a、3b@・・・
・Q拳φ・縫着片4・・・・傾斜面 5φ・・・係
止縁6・・・・東直面 7・・・・差込凹部8・・
・・間隙 10・・・基板11・・・開孔
12−・・差込突子13・Φ・斜面 14・・
・周縁部15.15a、151)@5saied着片1
6・・拳内周縁 17・・・間隙特許出願人 日
本ケーブル・システム株式会ン土特許出願人 モ リ
ト 株 式 会 ント特許出願人 土 1)
仁 史手続補正書 (閤 昭和58年lO月17日 特酌庁長宮殿 2、発明の名称 ブラジャー用止具 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 1」本ケーブル・システム株式会社 外2名 4、代理人 〒540 大阪市東区和泉町1丁C117番地 5、補正の対象 全文補正明細書 認、伺図面の第1図乃至第4図、第6図、第13図、第
14図、第15図6、補正の内容 明 細 書 (補正) 1発明の名称 ブラジャー等用止具 2特許請求の範囲 ■、座板lの中央に、左方に少許張り出した係止縁5を
有する係止突起2を突設し、該係止突起2の下方に凹陥
を設けて差込四部7を形成し、薄片状の延着片3を座板
1に連設してなる一個以上の雄部材Aと、基板1’Oの
中央に該係止突起2を挿入係止する開孔11を穿設し、
該開孔11の内周縁16の左端内側に傾斜面13を有す
る差込突子工2を突設し、該基板10の右方に縫着片1
5を連設した一個以上の雌部材Bとからなり、線錐部材
A、Bはいずれも弾性を有する軟質合成樹脂により一体
的に成型してなるブラジャー等用止具。 杵!求の 囲 1− のブラジャーーーー目。 3、発明の詳細な説明 子後部合せ部、衣服の胴締め等(以下ブラジャー等と記
す。)を係脱自在に係止するブラジャー用止具に関する
ものである。 従来ブラジャー等用止具には、金属製のフックや鉤部を
配設してなる布製の帯状体を任意の長さに切断し、これ
をブラジャーの縫部に縫着するものが使用されているが
、この縫着に際し、フックや鉤部が金属製であるために
、l針が折れたり、またフックや鉤部を配設してなる帯
状体の縁がほつれないようにジグザグ縫製する必要があ
り、その縫製に手間を要する欠点を有していた。 そこで本発明者は、縫製が容易なブラジャー等用止具を
開発すべく、鋭意検討した結果、本発明を成すに至った
。 すなわち本発明は、第1図、第2図に示すように、座板
1の中央に係止突起2を突設し、この係IL突起2より
左方に少許張り出した係止縁5を形成し、該係止縁5の
下方に差込四部7を設け、薄片状の縫着片3を座板lの
左方に連設して雄部材Aを形成し、雄部材Aに対応する
雌部材Bは、基板10の中央に、雄部材Aの係止突起2
が挿入係止する開孔11を穿設し、雄部材Aの係止突起
2の差込凹部7が挿入係止する差込突子12を基板10
の裏面側に少許傾斜させて該開孔llの左端内側に突設
して胴面13を形成し、この基板10の右方に薄片を連
設して縫着片l5としてなるもので、該却゛雌部材A.
Bは、いずれも弾性を有する軟質合成樹脂により一体的
に成型してなるブラジャー等用止具である。 本発明に係るブラジャー等用止具をブラジャーに使用す
る場合の実施例に基づいて説明する。 本発明のブラジャー等用止具は、第1図乃至第4図に示
したように、係止突起2を有する雄部材Aと、該係止突
起2を嵌合係止する開孔11を穿設してなる雌部材Bと
よりなるものである。 雄部材Aは、第1図及び第2図に示すように、板状の座
板lの略中央に係止突起2を突設し、該座板lの左端に
、間隙8を設けて薄片状の縫着片3.3を連設してなる
ものである。 座板1の中央に突設した係止突起2は、第2図に示した
ように、上部に左方に少許張り出した係止縁5を形成し
、該係止縁5の下方に差込凹部7を設け、係止突起2の
右端より座板1にかけて傾斜面4、それに続く垂直面6
を形成する。 縫着片3.3は、第2図に示したよう、に、互いに対向
した2枚の薄片を間隙8を設けて座板lの左方に連設し
てなるものである。 なお該縫着片3.3は、第8図及び第9図に示すように
、座板lの周縁に薄片を延設して縫着片3aとしてもよ
く、また、第1O図に示したように、座板1の左方に1
枚の薄片を連設した縫着片3bとしてもよく、これらは
特に限定するものではない。 雌部材Bは、第3図及び第4図に示すように、板状の基
板doの中央に、雄部材Aの係止突起2を挿入係止する
開孔11を穿設し、雄部材Aの係止突起2の差込凹部7
に挿入係止する差込突子12を基板ioの裏面側に少許
傾斜させて該開孔1■の左端内側に突設して斜面13に
形成し、基板IOの表面周縁を少許厚肉として周縁部1
4を形成し、互いに対向した2枚の薄片からなる縫着片
15.15を該基板10の右方に間隙17を設けて連設
してなる構成である。 なお、該縫着片15.15は、第11図に示したように
、1枚の薄片を基板10の右方に連設して縫着片15a
としてもよく、第12図に示したように、該基板10の
幅より大きい幅の縫着片15bとして、縫着面積を広く
してより強固に縫着してもよい。 該線維部材A、Bは、いずれも軟質塩化ビニル樹脂等の
弾性を有する軟質の合成樹脂で一体的に成型するもので
ある。 次に本発明に係るブラジャー等用止具の使用方法を説明
する。 雄部材Aの縫着片3.3及び雌部材の縫着片15.15
のそれぞれの間隙8.17にブラジャーの縫部の端を嵌
挿して縫着した後、第7図に示したように、雌部材Bの
基板10の左端を雄部材Aの係止突起2の左側の座板l
に接当させ、雌部材Bの開孔11に雄部材Aの係止突起
2を挿入し、該雌部材Bを右下方に少許引っばりながら
雄部材Aの座板1に重ねると、第5図及び第6図に示し
たように、雌部材Bの差込突子12が雄部材Aの差込凹
部7に挿入され、雄部材Aの係止突起2の係止縁6と座
板1との間に、雌部材Bの開孔11の左方の内周縁16
が嵌まり、基板10が挟持され、雄部材Aと雌部材Bと
が嵌合係止する。 この線維部材A、Bを解放するには、第6図に矢印で示
したように、雌部材Bを左方に持ちあげるように引っば
れば、該雌部材Bの開孔11の右端が雄部材Aの垂直面
6の右端に接触しながら上方に移動し、さらに傾斜面4
に沿って移動し、該開孔11の差込突子12が雄部材A
の差込凹部7より引き抜かれて左方に移動して、該差込
突子I2が雄部材Aの係止突起2の係止縁5より離脱し
て、該線維部材A、Bが解放される。 前記説明では、雄部材Aの係止突起2及び雌部材Bの開
孔11を各1宛設けた例で説明したが、ブラジャー着用
時における締付は強さを調整できるように、第13図に
示すように、開孔エエを横に二連に設けた構造の雌部材
Blとしてもよく、第14図及び第15図に示したよう
に、係止突起2や開孔11をそれぞれ縦に二連に配設し
、線維部材A、Bの嵌合係止が強力に行なえるようにし
てもよく、また、第16図に示したように、開孔11を
上下及び左右の4筒所に設けて、締付は強さの調整と嵌
合力の増強を因ったものとしてもよい。 以上の説明は、本発明に係るブラジャー等用止具をブラ
ジャーに使用する場合の止具で説明したが、ブラジャー
用止其の場合は、止め易さと外し易さとが同時に要求さ
れるため、雄部材Aの係止突起2は、その左右の幅を雌
部材Bの開孔11の左右内幅と略同等とし、止め易さを
確保するために、該係止突起2の右端に傾斜面4を形成
し、また、外し易さを確保するために、該傾斜面4に続
いて座板lにかけて垂直面6を形成したものである。 従って、本発明の止具は、主に止め易さが要求される用
途に使用する場合には、該係止突起2の左右の幅を、該
開孔11の左右内幅より少許短くしたり、該係止突起2
の右端に傾斜面4を設けるようにすればよい。又、主に
外れにくさが要求される用途に使用する場合には、該係
止突起2の左右の幅を該開孔11の左右内幅と略同等と
したり、該係止突起2の右端に垂直面6を設けるように
してもよい。 このように本発明のブラジャー等用止具は、合成樹脂に
より一体的に成形しているため、その縫着に際し、縫釦
を折ることなく、簡単に締着することができるものであ
る。 締着が簡単であるため、ブラジャー等の製造工程が短く
てすみ、1台のミシンで製造できる製品量が増大し、そ
の生産性が高いものである。 雌部材Bの差込突子12を少許該雌部材Bの裏面側に傾
斜させているため、差込突子12が係止突起2下面にす
べり込み易く、差込突子12が差込凹部7に嵌合が容易
となり、線維部材A、Bを簡単に嵌合係止することがで
きる。 雄部材Aの係止突起2に垂直面6を設けているため、該
垂直面6が開孔11の右端に接当し、一旦嵌合係止した
線維部材A、Bが外れにくいものである。 雄部材Aの係止突起2に傾斜面4を設けているため、雌
部材Bの開孔11に該係止突起2を挿入し易くなり、線
維部材A、Bを簡単に嵌合係止することができる。 線維部材A、Bは、いずれも弾性を有する軟質合成樹脂
により一体的に成型されているため、厚味の薄いものと
することができ、ブラジャー等に使用した場合、従来の
金属製のフックや鉤部のブラジャー等用止具より、体に
よくフィツトし、使用感のよいものとすることができ、
汗等により錆ることがなく、耐久性に優れたものであり
、又、軟質の合成樹脂製であるから、ブラジャ一本体と
色合を合せたり、ブラジャー等用止具のみを別異の色彩
のものとし、任意の色相のものを選択使用することがで
き、ファツション性にとんだものである。 本発明は、ブラジャー用止具に限定されることなく、ス
カートの合せ部、帽子後部合せ部、衣服の胴締め等の止
具として広い応用範囲を有するものである。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係るブラジャー等用止具の雄部材の平
面図、節2図は第1図のI−I線における断面図、第3
図は本発明の雌部材の平面図、第4図は第3図の■−■
線における断面図、第5図は線維部材の嵌合係止した状
態の平面図、第6図は第5図の■−■線における断面図
、第7図は線維部材を嵌合係止する方法の説明断面図、
第8図は雄部材の締着片の他の実施例の正面図、第9図
は第8図の正面図、第io図は雄部材の縫着片の他の実
施例の正面図、第11図は雌部材の縫着片の他の実施例
の正面図、第12図は雌部材の縫着片の他の実施例の平
面図、第13図は雌部材の他の実施例の平面図、第14
図は雄部材の他の実施例の平面図、第15図は雌部材の
他の実施例の平面図、第16図は雌部材の他の実施例の
平面図、第17図は本発明のブラジャー等用止具な縫着
してなるブラジャー等の説明図を示すものである。 A・・・・雄部材 B・・・・雌部材1・・争・座
板 2・ゆφ・係止突起3.3a、3b・・・ψ
・拳・e@縫着片4・・・・傾斜面 5・・・・係
止縁6・・・・垂直面 7・・・・差込凹部8・・
・・間隙 10・・・基板11・・・開孔
12・・・差込突子13・・・斜面 14・・
・周縁部15.15a、t5b−−−−−−−縫着片工
6・・・内周縁 17・・・間隙特許出願人 日
本ケーブル・システム株式会社特許出願人 モ リ
ト 株 式 会 社IG 8’f出願人 土 1
) 仁 史第2図 第73図
第1図のI−I線における断In1図、第3図は本発明
に係る雌部材の平面図、第4図は第3図のII −II
線における断面図、第5図は線維部材の嵌合係止状態の
平面図、第6図は第5図の■−■線における断面図、第
7図は如−雌部材を嵌合係1−する方法の説明断面図、
第8図は雄部材の縫着片の他の実施例の正面図、第9図
は第8図の正面IX1、第10図は雄部材の縫着片の他
の実施例の正面図、第11図は雌部材の縫着片の他の実
施例のifE面14、第12図は雌部材の縫着片の他の
実施例の一11iI′ii図、i13図は雌部材の他の
実施例の平面図、第14図は雄部材の他の実施例の平面
図、第1512は雌部材の他の実施例の平面図、第16
図は雌部材の他の実施例の平面図、第17図は本発明の
1F具を縫着してなるブラジャーの説明図を示すもので
ある。 A・・・・雄部材 B・・・・雌部材1・・・・座
板 2・・・・係止突起3.3a、3b@・・・
・Q拳φ・縫着片4・・・・傾斜面 5φ・・・係
止縁6・・・・東直面 7・・・・差込凹部8・・
・・間隙 10・・・基板11・・・開孔
12−・・差込突子13・Φ・斜面 14・・
・周縁部15.15a、151)@5saied着片1
6・・拳内周縁 17・・・間隙特許出願人 日
本ケーブル・システム株式会ン土特許出願人 モ リ
ト 株 式 会 ント特許出願人 土 1)
仁 史手続補正書 (閤 昭和58年lO月17日 特酌庁長宮殿 2、発明の名称 ブラジャー用止具 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 1」本ケーブル・システム株式会社 外2名 4、代理人 〒540 大阪市東区和泉町1丁C117番地 5、補正の対象 全文補正明細書 認、伺図面の第1図乃至第4図、第6図、第13図、第
14図、第15図6、補正の内容 明 細 書 (補正) 1発明の名称 ブラジャー等用止具 2特許請求の範囲 ■、座板lの中央に、左方に少許張り出した係止縁5を
有する係止突起2を突設し、該係止突起2の下方に凹陥
を設けて差込四部7を形成し、薄片状の延着片3を座板
1に連設してなる一個以上の雄部材Aと、基板1’Oの
中央に該係止突起2を挿入係止する開孔11を穿設し、
該開孔11の内周縁16の左端内側に傾斜面13を有す
る差込突子工2を突設し、該基板10の右方に縫着片1
5を連設した一個以上の雌部材Bとからなり、線錐部材
A、Bはいずれも弾性を有する軟質合成樹脂により一体
的に成型してなるブラジャー等用止具。 杵!求の 囲 1− のブラジャーーーー目。 3、発明の詳細な説明 子後部合せ部、衣服の胴締め等(以下ブラジャー等と記
す。)を係脱自在に係止するブラジャー用止具に関する
ものである。 従来ブラジャー等用止具には、金属製のフックや鉤部を
配設してなる布製の帯状体を任意の長さに切断し、これ
をブラジャーの縫部に縫着するものが使用されているが
、この縫着に際し、フックや鉤部が金属製であるために
、l針が折れたり、またフックや鉤部を配設してなる帯
状体の縁がほつれないようにジグザグ縫製する必要があ
り、その縫製に手間を要する欠点を有していた。 そこで本発明者は、縫製が容易なブラジャー等用止具を
開発すべく、鋭意検討した結果、本発明を成すに至った
。 すなわち本発明は、第1図、第2図に示すように、座板
1の中央に係止突起2を突設し、この係IL突起2より
左方に少許張り出した係止縁5を形成し、該係止縁5の
下方に差込四部7を設け、薄片状の縫着片3を座板lの
左方に連設して雄部材Aを形成し、雄部材Aに対応する
雌部材Bは、基板10の中央に、雄部材Aの係止突起2
が挿入係止する開孔11を穿設し、雄部材Aの係止突起
2の差込凹部7が挿入係止する差込突子12を基板10
の裏面側に少許傾斜させて該開孔llの左端内側に突設
して胴面13を形成し、この基板10の右方に薄片を連
設して縫着片l5としてなるもので、該却゛雌部材A.
Bは、いずれも弾性を有する軟質合成樹脂により一体的
に成型してなるブラジャー等用止具である。 本発明に係るブラジャー等用止具をブラジャーに使用す
る場合の実施例に基づいて説明する。 本発明のブラジャー等用止具は、第1図乃至第4図に示
したように、係止突起2を有する雄部材Aと、該係止突
起2を嵌合係止する開孔11を穿設してなる雌部材Bと
よりなるものである。 雄部材Aは、第1図及び第2図に示すように、板状の座
板lの略中央に係止突起2を突設し、該座板lの左端に
、間隙8を設けて薄片状の縫着片3.3を連設してなる
ものである。 座板1の中央に突設した係止突起2は、第2図に示した
ように、上部に左方に少許張り出した係止縁5を形成し
、該係止縁5の下方に差込凹部7を設け、係止突起2の
右端より座板1にかけて傾斜面4、それに続く垂直面6
を形成する。 縫着片3.3は、第2図に示したよう、に、互いに対向
した2枚の薄片を間隙8を設けて座板lの左方に連設し
てなるものである。 なお該縫着片3.3は、第8図及び第9図に示すように
、座板lの周縁に薄片を延設して縫着片3aとしてもよ
く、また、第1O図に示したように、座板1の左方に1
枚の薄片を連設した縫着片3bとしてもよく、これらは
特に限定するものではない。 雌部材Bは、第3図及び第4図に示すように、板状の基
板doの中央に、雄部材Aの係止突起2を挿入係止する
開孔11を穿設し、雄部材Aの係止突起2の差込凹部7
に挿入係止する差込突子12を基板ioの裏面側に少許
傾斜させて該開孔1■の左端内側に突設して斜面13に
形成し、基板IOの表面周縁を少許厚肉として周縁部1
4を形成し、互いに対向した2枚の薄片からなる縫着片
15.15を該基板10の右方に間隙17を設けて連設
してなる構成である。 なお、該縫着片15.15は、第11図に示したように
、1枚の薄片を基板10の右方に連設して縫着片15a
としてもよく、第12図に示したように、該基板10の
幅より大きい幅の縫着片15bとして、縫着面積を広く
してより強固に縫着してもよい。 該線維部材A、Bは、いずれも軟質塩化ビニル樹脂等の
弾性を有する軟質の合成樹脂で一体的に成型するもので
ある。 次に本発明に係るブラジャー等用止具の使用方法を説明
する。 雄部材Aの縫着片3.3及び雌部材の縫着片15.15
のそれぞれの間隙8.17にブラジャーの縫部の端を嵌
挿して縫着した後、第7図に示したように、雌部材Bの
基板10の左端を雄部材Aの係止突起2の左側の座板l
に接当させ、雌部材Bの開孔11に雄部材Aの係止突起
2を挿入し、該雌部材Bを右下方に少許引っばりながら
雄部材Aの座板1に重ねると、第5図及び第6図に示し
たように、雌部材Bの差込突子12が雄部材Aの差込凹
部7に挿入され、雄部材Aの係止突起2の係止縁6と座
板1との間に、雌部材Bの開孔11の左方の内周縁16
が嵌まり、基板10が挟持され、雄部材Aと雌部材Bと
が嵌合係止する。 この線維部材A、Bを解放するには、第6図に矢印で示
したように、雌部材Bを左方に持ちあげるように引っば
れば、該雌部材Bの開孔11の右端が雄部材Aの垂直面
6の右端に接触しながら上方に移動し、さらに傾斜面4
に沿って移動し、該開孔11の差込突子12が雄部材A
の差込凹部7より引き抜かれて左方に移動して、該差込
突子I2が雄部材Aの係止突起2の係止縁5より離脱し
て、該線維部材A、Bが解放される。 前記説明では、雄部材Aの係止突起2及び雌部材Bの開
孔11を各1宛設けた例で説明したが、ブラジャー着用
時における締付は強さを調整できるように、第13図に
示すように、開孔エエを横に二連に設けた構造の雌部材
Blとしてもよく、第14図及び第15図に示したよう
に、係止突起2や開孔11をそれぞれ縦に二連に配設し
、線維部材A、Bの嵌合係止が強力に行なえるようにし
てもよく、また、第16図に示したように、開孔11を
上下及び左右の4筒所に設けて、締付は強さの調整と嵌
合力の増強を因ったものとしてもよい。 以上の説明は、本発明に係るブラジャー等用止具をブラ
ジャーに使用する場合の止具で説明したが、ブラジャー
用止其の場合は、止め易さと外し易さとが同時に要求さ
れるため、雄部材Aの係止突起2は、その左右の幅を雌
部材Bの開孔11の左右内幅と略同等とし、止め易さを
確保するために、該係止突起2の右端に傾斜面4を形成
し、また、外し易さを確保するために、該傾斜面4に続
いて座板lにかけて垂直面6を形成したものである。 従って、本発明の止具は、主に止め易さが要求される用
途に使用する場合には、該係止突起2の左右の幅を、該
開孔11の左右内幅より少許短くしたり、該係止突起2
の右端に傾斜面4を設けるようにすればよい。又、主に
外れにくさが要求される用途に使用する場合には、該係
止突起2の左右の幅を該開孔11の左右内幅と略同等と
したり、該係止突起2の右端に垂直面6を設けるように
してもよい。 このように本発明のブラジャー等用止具は、合成樹脂に
より一体的に成形しているため、その縫着に際し、縫釦
を折ることなく、簡単に締着することができるものであ
る。 締着が簡単であるため、ブラジャー等の製造工程が短く
てすみ、1台のミシンで製造できる製品量が増大し、そ
の生産性が高いものである。 雌部材Bの差込突子12を少許該雌部材Bの裏面側に傾
斜させているため、差込突子12が係止突起2下面にす
べり込み易く、差込突子12が差込凹部7に嵌合が容易
となり、線維部材A、Bを簡単に嵌合係止することがで
きる。 雄部材Aの係止突起2に垂直面6を設けているため、該
垂直面6が開孔11の右端に接当し、一旦嵌合係止した
線維部材A、Bが外れにくいものである。 雄部材Aの係止突起2に傾斜面4を設けているため、雌
部材Bの開孔11に該係止突起2を挿入し易くなり、線
維部材A、Bを簡単に嵌合係止することができる。 線維部材A、Bは、いずれも弾性を有する軟質合成樹脂
により一体的に成型されているため、厚味の薄いものと
することができ、ブラジャー等に使用した場合、従来の
金属製のフックや鉤部のブラジャー等用止具より、体に
よくフィツトし、使用感のよいものとすることができ、
汗等により錆ることがなく、耐久性に優れたものであり
、又、軟質の合成樹脂製であるから、ブラジャ一本体と
色合を合せたり、ブラジャー等用止具のみを別異の色彩
のものとし、任意の色相のものを選択使用することがで
き、ファツション性にとんだものである。 本発明は、ブラジャー用止具に限定されることなく、ス
カートの合せ部、帽子後部合せ部、衣服の胴締め等の止
具として広い応用範囲を有するものである。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係るブラジャー等用止具の雄部材の平
面図、節2図は第1図のI−I線における断面図、第3
図は本発明の雌部材の平面図、第4図は第3図の■−■
線における断面図、第5図は線維部材の嵌合係止した状
態の平面図、第6図は第5図の■−■線における断面図
、第7図は線維部材を嵌合係止する方法の説明断面図、
第8図は雄部材の締着片の他の実施例の正面図、第9図
は第8図の正面図、第io図は雄部材の縫着片の他の実
施例の正面図、第11図は雌部材の縫着片の他の実施例
の正面図、第12図は雌部材の縫着片の他の実施例の平
面図、第13図は雌部材の他の実施例の平面図、第14
図は雄部材の他の実施例の平面図、第15図は雌部材の
他の実施例の平面図、第16図は雌部材の他の実施例の
平面図、第17図は本発明のブラジャー等用止具な縫着
してなるブラジャー等の説明図を示すものである。 A・・・・雄部材 B・・・・雌部材1・・争・座
板 2・ゆφ・係止突起3.3a、3b・・・ψ
・拳・e@縫着片4・・・・傾斜面 5・・・・係
止縁6・・・・垂直面 7・・・・差込凹部8・・
・・間隙 10・・・基板11・・・開孔
12・・・差込突子13・・・斜面 14・・
・周縁部15.15a、t5b−−−−−−−縫着片工
6・・・内周縁 17・・・間隙特許出願人 日
本ケーブル・システム株式会社特許出願人 モ リ
ト 株 式 会 社IG 8’f出願人 土 1
) 仁 史第2図 第73図
Claims (1)
- ■ 座板1の中央に、左方に少許張り1」ルた係止縁5
を有する係止突起2を突設し、該係止突起2のF方に凹
陥を設けて差込四部7を形成し、該係止突起2の右端よ
り座板1にがけて垂直面6を設け、薄片状の縫着片3を
座板1に連設してなる−・個以トの雄部材Aと、基[1
0の中央に該係止突起2を挿入係止する開孔11を穿設
し、該開孔11の内周縁16の左端内側に斜面13を有
する差込突子−12を突設し、該基板10の右方に縫着
片15を連設した一個以上の雌部材Bとからなり、雄雌
部材A、Bはいずれも弾性を有する軟質合成樹脂により
一体的に成型してなるブラジャー用止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9965083A JPS59225002A (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | ブラジヤ−用止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9965083A JPS59225002A (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | ブラジヤ−用止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59225002A true JPS59225002A (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=14252928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9965083A Pending JPS59225002A (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | ブラジヤ−用止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59225002A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63131617U (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-29 | ||
JP2010538724A (ja) * | 2007-09-10 | 2010-12-16 | ケーアイエス リミテッド | 留め具 |
WO2024010808A1 (en) * | 2022-07-05 | 2024-01-11 | Nike Innovate C.V. | Fastener clamp for attachment to textiles |
-
1983
- 1983-06-04 JP JP9965083A patent/JPS59225002A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63131617U (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-29 | ||
JPH0537766Y2 (ja) * | 1987-02-19 | 1993-09-24 | ||
JP2010538724A (ja) * | 2007-09-10 | 2010-12-16 | ケーアイエス リミテッド | 留め具 |
WO2024010808A1 (en) * | 2022-07-05 | 2024-01-11 | Nike Innovate C.V. | Fastener clamp for attachment to textiles |
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