JPS59224090A - 管貫通形電気流体加熱器 - Google Patents
管貫通形電気流体加熱器Info
- Publication number
- JPS59224090A JPS59224090A JP58083676A JP8367683A JPS59224090A JP S59224090 A JPS59224090 A JP S59224090A JP 58083676 A JP58083676 A JP 58083676A JP 8367683 A JP8367683 A JP 8367683A JP S59224090 A JPS59224090 A JP S59224090A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- fluid
- heater
- item
- outer tubes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Pipe Accessories (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は加熱を要する流体を通す管それ自体を発熱体の
一部とする流体加熱器に関する。更に詳しくは、この管
とその前後に接続される被加熱流体を通す管との間に特
別な電気絶縁を必要としない電気流体加熱器に関する。
一部とする流体加熱器に関する。更に詳しくは、この管
とその前後に接続される被加熱流体を通す管との間に特
別な電気絶縁を必要としない電気流体加熱器に関する。
本発明にもっとも近い発明K
a)特開昭55−142200
「電気加熱パイプライン」
bL%開昭58−11344
「省絶縁7ランジ流体加熱管装置」
がある。
これらa)、b)の発明は勿論前記した目的に利用出来
へ明a)は本発明の目的に使用するKは熱負荷(発熱郡
単位面積当りの発熱りが小さ過ぎ、パイプラインのよう
な比較的管路の長い場合に適当である。発明b)は本発
明の目的に1一部使用しうる場合もあるが、一般に、よ
り大出力の場合に適当である。
へ明a)は本発明の目的に使用するKは熱負荷(発熱郡
単位面積当りの発熱りが小さ過ぎ、パイプラインのよう
な比較的管路の長い場合に適当である。発明b)は本発
明の目的に1一部使用しうる場合もあるが、一般に、よ
り大出力の場合に適当である。
さらに発明b)は構造が複雑であるために比較的小出力
の場合、より構造が簡単で経済性の高いものが望まれる
。
の場合、より構造が簡単で経済性の高いものが望まれる
。
本発明は、比較的小規模、小出力で適度の熱負荷を持ち
、構造の簡単な流体加熱器を提供することを目的とする
。
、構造の簡単な流体加熱器を提供することを目的とする
。
本発明は、その内側に被加熱流体を通す導電性の内管の
外側に肢管を内包する強磁性外管が設けられ、これら内
外管に交流電流を通じるようにしてなる流体加熱器にお
いて、前記内管の外側を取巻き前記外管の内側に1次巻
線をもつ変圧器鉄心が置かれ、前記外管の両端において
各々内外管が電気的に接続されてこれらが二次電流回路
を形成するようにされていることを特徴とする管貫通形
電気流体加熱器を要旨とする。
外側に肢管を内包する強磁性外管が設けられ、これら内
外管に交流電流を通じるようにしてなる流体加熱器にお
いて、前記内管の外側を取巻き前記外管の内側に1次巻
線をもつ変圧器鉄心が置かれ、前記外管の両端において
各々内外管が電気的に接続されてこれらが二次電流回路
を形成するようにされていることを特徴とする管貫通形
電気流体加熱器を要旨とする。
前記内外管の間隙には、電気的絶縁物が配置されていて
もよい。この絶縁物は、固体、液体又は気体の充填物及
び/又はスペーサ2であってもよい。又、これら充填物
又はスペーサ〆は、大気よりも熱伝導率がよいのが好ま
しい。その例としては、伝熱セメント、セメント、水、
変圧器油、加圧チッソガス、等を挙げることができる。
もよい。この絶縁物は、固体、液体又は気体の充填物及
び/又はスペーサ2であってもよい。又、これら充填物
又はスペーサ〆は、大気よりも熱伝導率がよいのが好ま
しい。その例としては、伝熱セメント、セメント、水、
変圧器油、加圧チッソガス、等を挙げることができる。
以下、本発明を図面によって説明する。第1図は本発明
装置の1例の管の長さ方向の断面略図、第2図は第1図
におけるX−Y一部断面略図である。
装置の1例の管の長さ方向の断面略図、第2図は第1図
におけるX−Y一部断面略図である。
第1図において1は交流電源、4は変圧器鉄芯、2は鉄
心番に巻かれた1次巻線である。8は被加熱流体、6は
8を流す管で、変圧器のところの外管突出部分3、管6
とほぼ同軸である外管部分5と共に2次電流12を流す
電気回路を形成している。
心番に巻かれた1次巻線である。8は被加熱流体、6は
8を流す管で、変圧器のところの外管突出部分3、管6
とほぼ同軸である外管部分5と共に2次電流12を流す
電気回路を形成している。
外管3.5と管6、変圧器巻線2等の間にある空隙10
に#i電気的には絶縁性であるが大気より熱伝導率の良
好な液体、例えば変圧器油又は熱媒等を充填すれば、各
部間の温度差が小さくなり、サーマルストレスの発生を
防止出来る。
に#i電気的には絶縁性であるが大気より熱伝導率の良
好な液体、例えば変圧器油又は熱媒等を充填すれば、各
部間の温度差が小さくなり、サーマルストレスの発生を
防止出来る。
このためには外管3.5と管6間は外管の両端にて漏液
を防止する必要がある。また外管3,5と内管6間には
必要に応じてその間隔を保つために絶縁スペーサ7等を
設けるとよい。
を防止する必要がある。また外管3,5と内管6間には
必要に応じてその間隔を保つために絶縁スペーサ7等を
設けるとよい。
9は、1次巻線2と交流電源1を接続する導体を通すた
めのブッシングである。
めのブッシングである。
第2図は第1図X−Yにおける断面略図である。記号は
第1図と同じ意味を持つ。
第1図と同じ意味を持つ。
変圧器鉄芯4は第1.2図では円形巻鉄芯になっている
が、これは絶対的な条件ではない。
が、これは絶対的な条件ではない。
さてこのような加熱器において、2次回路を形成する内
管6、外管3.5等が強磁性鋼材でできており、それら
の厚さtが、交流電流の表皮の深さと呼ばれる値をS(
am)としてt≧28 +11 なる関係になるようにすると2次電流12は管6、外管
3.5の空隙10側の表皮に集中して流れ、5− それらの反対側の表面には実質的に電圧は現われず、2
次電流12が外部に流出することは実質的にはない。
管6、外管3.5等が強磁性鋼材でできており、それら
の厚さtが、交流電流の表皮の深さと呼ばれる値をS(
am)としてt≧28 +11 なる関係になるようにすると2次電流12は管6、外管
3.5の空隙10側の表皮に集中して流れ、5− それらの反対側の表面には実質的に電圧は現われず、2
次電流12が外部に流出することは実質的にはない。
ことKSは、鋼の抵抗率をρ(Ωffi ) 、比透磁
率をμ(−)、電源周波数をf(Hz)として、S =
5030匹/nf (2)で表わされる。
率をμ(−)、電源周波数をf(Hz)として、S =
5030匹/nf (2)で表わされる。
(1) l (2)の式で、各部材の材質が相違するこ
とによりp、μ、8等が相違しても、それぞれの部材に
おいて(1) I (21式が成立すれば12の外部へ
の流出を防止できる。管6は、強磁性でないアルミニウ
ム、銅等で構成されて、被輸送流体側の表面に電圧が現
われても、被加熱流体が気体で電気絶縁性があれば、こ
の流体への電流の流出はないので問題がない。また、た
とえ、液体であっても水銀、融解ナトリウムのような金
属液体で、これへの漏電を防止したい場合を除いて(1
) I (2)式の関係を必要としない。
とによりp、μ、8等が相違しても、それぞれの部材に
おいて(1) I (21式が成立すれば12の外部へ
の流出を防止できる。管6は、強磁性でないアルミニウ
ム、銅等で構成されて、被輸送流体側の表面に電圧が現
われても、被加熱流体が気体で電気絶縁性があれば、こ
の流体への電流の流出はないので問題がない。また、た
とえ、液体であっても水銀、融解ナトリウムのような金
属液体で、これへの漏電を防止したい場合を除いて(1
) I (2)式の関係を必要としない。
第3図は前記した発明a)の加熱回路で、lは交流電源
、6′は被加熱流体8を輸送する内管6− 5′は外管で、導電性接続部材11.12によって5/
、 6/は接続されて電源lに対し電流回路を形成し
ている。9は電気ブッシング、10は内外管間の空隙で
、ツは絶縁スペーサである。この回路と本発明回路とを
比較してみると、もし接続部材11.12間の長さが2
5mで、管6′の直径が20鋼であり、この回路の周波
数が50Hzでl 20 KW程度の発熱をさせるとす
ると電源電圧は25Vで、電源からの電流は6000A
程度となる。6000Aの電気ブッシング9は構造が複
雑となり、電源1よりのブスバー(母線)も大型となり
、もし場所が危険場所であると、防災のだめの費用も大
きくなる。
、6′は被加熱流体8を輸送する内管6− 5′は外管で、導電性接続部材11.12によって5/
、 6/は接続されて電源lに対し電流回路を形成し
ている。9は電気ブッシング、10は内外管間の空隙で
、ツは絶縁スペーサである。この回路と本発明回路とを
比較してみると、もし接続部材11.12間の長さが2
5mで、管6′の直径が20鋼であり、この回路の周波
数が50Hzでl 20 KW程度の発熱をさせるとす
ると電源電圧は25Vで、電源からの電流は6000A
程度となる。6000Aの電気ブッシング9は構造が複
雑となり、電源1よりのブスバー(母線)も大型となり
、もし場所が危険場所であると、防災のだめの費用も大
きくなる。
しかし本発明によれば、第1図で接続部材11゜12間
の長さが第3図と同じ25mであり、管6の直径が20
αとすると2次回路の電圧は50V、3000Aである
が、問題であるブッシング9及び電源1との母線は、も
し電源電圧(1次電圧)が400vであれば、電源から
の1次電流は375Aとなるから、発明a)の場合より
遥かに簡易なものを使用しうる。
の長さが第3図と同じ25mであり、管6の直径が20
αとすると2次回路の電圧は50V、3000Aである
が、問題であるブッシング9及び電源1との母線は、も
し電源電圧(1次電圧)が400vであれば、電源から
の1次電流は375Aとなるから、発明a)の場合より
遥かに簡易なものを使用しうる。
次に公知の第3図の場合では、電源即ち電気ブッシング
9の位置が、管6Iのそれぞれの区分のほぼ中央である
必要があったのに対し、本発明では第1図で示すように
、一端又は任意の位置に設けることができる。又、第1
図のユニットを、第3図の如く、管6の方向、即ち、流
体8の流れの方向に幾組かを接続することも可能である
。
9の位置が、管6Iのそれぞれの区分のほぼ中央である
必要があったのに対し、本発明では第1図で示すように
、一端又は任意の位置に設けることができる。又、第1
図のユニットを、第3図の如く、管6の方向、即ち、流
体8の流れの方向に幾組かを接続することも可能である
。
又第1図に示した装置は、この図から明らかなように1
第3図と相違して電源部分である変圧器鉄心4および捲
線2は加熱部分と一体的な構造となっているので前述の
ように電源と加熱器間の接続母線が省略できるばかりか
、その母線によって生じうべきエネルギー損失もなく、
変圧器鉄心4.捲線2内の損失全流体8の加熱に利用で
きてエネルギー効率を高められるという利点もある。
第3図と相違して電源部分である変圧器鉄心4および捲
線2は加熱部分と一体的な構造となっているので前述の
ように電源と加熱器間の接続母線が省略できるばかりか
、その母線によって生じうべきエネルギー損失もなく、
変圧器鉄心4.捲線2内の損失全流体8の加熱に利用で
きてエネルギー効率を高められるという利点もある。
第1図は本発明加熱器の長さ方向の断面略図。
第2図は第1図におけるX−Y一部断面略図、第3図は
公知の発明a)の略図である。 第1.2図において1は交流電源、2は変圧器鉄芯4に
巻かれた1次巻線、8は被加熱流体、6Fi8を流す管
、3.5は管6、変圧器2.4を内蔵する外管、′7は
絶縁スペーサ、10は空隙、9は電気ブッシングである
。 第3図において6′は核加熱流体Bを通す管、5′は6
1とほぼ同軸の外管で他の記号は第1.2図と同じであ
る。 以上 特許出願人 チッソエンジニアリング株式会社9− 千 1 図
公知の発明a)の略図である。 第1.2図において1は交流電源、2は変圧器鉄芯4に
巻かれた1次巻線、8は被加熱流体、6Fi8を流す管
、3.5は管6、変圧器2.4を内蔵する外管、′7は
絶縁スペーサ、10は空隙、9は電気ブッシングである
。 第3図において6′は核加熱流体Bを通す管、5′は6
1とほぼ同軸の外管で他の記号は第1.2図と同じであ
る。 以上 特許出願人 チッソエンジニアリング株式会社9− 千 1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)その内側に被加熱流体を通す導電性の内管の外側
に鎖管を内包する強磁性外管が設けられ、これら内外管
の間隙に電気的絶縁物が配置され又は配置されず、そし
てこれら内外管に交流電流を通じるよう圧してなる流体
加熱器において、前記内管の外側を取巻き前記外管の内
側に1次巻線をもつ変圧器鉄心が置かれ、前記外管の両
端において各々内外管が電気的に接続されてと(2)前
記変圧器鉄心を収容するために、他の部分よりも該鉄心
部分において、前記外管の一部が外側へ突出しているこ
とを特徴とする第(1)項記載の加熱器。 (3)前記内外管の間隙に配置される電気的絶縁物が充
填物及び/又はスペーサ〆であることを特徴とする第(
1)項又は第(2)項記載の加熱器。 (4) 前記充填物又はスペーサーが空気よりも熱伝
導率が大きいものであることを特徴とする第(3)項記
載の加熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58083676A JPS59224090A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 管貫通形電気流体加熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58083676A JPS59224090A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 管貫通形電気流体加熱器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59224090A true JPS59224090A (ja) | 1984-12-15 |
JPH0119747B2 JPH0119747B2 (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=13809081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58083676A Granted JPS59224090A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 管貫通形電気流体加熱器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59224090A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62105389A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-15 | 東洋電機工業株式会社 | 液体連続加熱装置 |
-
1983
- 1983-05-13 JP JP58083676A patent/JPS59224090A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62105389A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-15 | 東洋電機工業株式会社 | 液体連続加熱装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0119747B2 (ja) | 1989-04-12 |
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