JPS59219224A - 圧迫筋収縮改良剤 - Google Patents

圧迫筋収縮改良剤

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JPS59219224A
JPS59219224A JP59073109A JP7310984A JPS59219224A JP S59219224 A JPS59219224 A JP S59219224A JP 59073109 A JP59073109 A JP 59073109A JP 7310984 A JP7310984 A JP 7310984A JP S59219224 A JPS59219224 A JP S59219224A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 (発明の分野) この発明は、圧迫筋痙彎抑制及び圧迫筋収縮力増強用の
第i規な医薬に関する。この発明の医業は多くの肋規な
用途を有し、これには限定的ではないが不安定如肪胱状
態を廟する患者の拍仮のだめの使用が含まれる。
従来技術 ヒトの耽読は4つのコート、すなわち県しこ、筋、粘膜
下組織、及び粘膜からなる。筋コートは非横紋fiJ:
i&維の3層、すなわちほとんどの部分で縦配列を有す
る線維から構成された外層;糺細か幾分円形をなして配
列されている中間層;及び線維が一般的紋配列を有する
内層から成る。膀胱の側部の外縦層においては、筋編維
は余1傾しで配証され、そして相互に交差している。こ
の層ね、圧迫筋(detrusor muscle )
と称される。
チフェナミルヒドロクロリド(thiphenamil
hydrochloride )は次の式、(式中、R
はジエチルアミノ基、モルホリノ基及びピペリジノ基か
ら成る群から選ばれたジー置換アミン基である、) で表わされるジフェニルチオ酢酸のジーN−&換アミノ
エチルエステルを包ちする化冶物の一71毛である。
従来技術においては、チオフエナミルヒドロクロリドね
1、主として上部及び下部胃腸も・における幽門痙牽、
胆のう及び総胆智に関連する痙牽、下痢、及び刺激腸症
状のための鎮痙系として使用されている。従来技術にお
いてはさらに、尿龜痙増及び膀胱刺激の治療にも使用さ
れる。
チフェナミルヒドロクロリドが気管支%qlの治療に有
効に使用されたという前記以外の報告も存在する。
チフェナミルヒドロクロリドはよく知られん化合物であ
シ、そしてR1chardsonの米国も¥1第2.3
90,555号に詳細に記載されている。この記載を引
用によシこの明細書に組み入れる。チ7エナミルヒドロ
クロリドの別の製造方法がC11ntnnの米国偶許第
2,510,773号に記載されている。
一般に、次の化合物が圧迫筋の不安定の薬理学的治療に
使用されている。すなわち、rURIsPAsJ(フラ
ボキセートヒドロクロリド)(平滑筋弛緩薬; rDI
TROPANJ (オギシブチニンヒドロクロリド)(
神経性膀ル“L症状の軽減のために使用される抗−コリ
ン作動薬);及びr BANTHINE j(メタンセ
リンプロミド)(抗−コリン作動薬及び鎮痙系)である
。11とんどの場合、アトロビンの上記の誘導体及び他
の誘導体は、膀胱不安定に対する効果についてL予知で
きない。これらの化合物については成功した治療記録が
乏しい上、抗−コリン作動化合物は不所望の副作用、例
えは口のかわき、肱孔の拡張及び心拍数の低下を生じさ
せる。
平滑筋弛緩薬−とじてチ7エナミルヒド口クロリドを使
用する場合、この薬剤か平滑筋の収緬能力を低−トせし
めそして阻害すると一般に予想さiする。
この現象は多数の研究によって示されでいる。
1、 5TTJDIES ON T)IE P)IAI
%jACOLOGY 0FBETA−LI ETIIY
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7月、8〜15頁。
これらの研究及び他の研究の結果として、当呆者は一般
に、平滑筋の収り力はチフェナミルヒドロクロリドの投
与後大きく低下することを予想する。
不随意圧迫筋収縮を抑制し、他方において同時に随意圧
迫筋収縮力を増強する薬剤の必要性が存在する。
従って、意図しない又り早期の圧迫筋の筋収縮を抑制し
、同時に圧迫筋の随意収縮力を強化するだめの医薬を提
供することかこの発明の最も重要な目的である。
この発明の他の目的は、患者に不所望の副作用、例えば
口のかわき、瞳孔の拡張及び心拍数の低下を生じさせる
仁とのない、ヒトの患者、特に緑内障患者のごとき感受
性の患者に対して安全な医薬を提供することにちる。
この発明の他の目的は、意図しない又は早期の圧迫筋の
収縮を抑制し、同時に人体組織になんらの異物を残留せ
しめ又は蓄&ゼしめることなく圧迫筋収縮力を増強する
医薬を提供することでおる。
発明の要約 上記の目的及びその他の目的は、次の式(式中、Rは、
ジエチルアミノ基、モルホリノ基及びピペリジノ基から
成る群から選にれたジー置、換アミノ基である、) で表わされるジブエニルチオ酢酸のジ−N−置換アミノ
エチルエステルを含んで成る、意図しない又は早期の圧
迫筋収縮を抑制し同時に圧迫筋の収縮力を強化する医薬
によって達成される。
次の実販糺果から、チフェナミルヒドロクロリドは不随
意の圧迫筋収縮を抑制し他方これと同時に随意の圧迫筋
収縮力を増強することが明らかである。明らかに、圧迫
筋痙窄を抑制し他方において圧迫筋収縮力を強化すると
いう組合わされた作用は、チフェナミルヒドロクロリド
の特異なa負でアシ、そして他のいずれの化合物につい
ても知られていない性質である。
チフェナミルヒドロクロリドのこの効果の利点は、不随
意の圧迫筋収縮か抑制され、これによシ患者の効果的な
膀胱調節かもたらされることである。さらに、圧迫筋収
縮力が強化されるのて、部分的閉鎖、例えば前立腺肥大
を有する老人患者において一般的に見られる前立腺閉鎖
の症例においぞさえ、膀胱がさらに完全に空になる。
実験結果は、チフェナミルヒドqクロリドが、約0.7
〜約11.4#夕/に9体重の投与量において、効、来
的な圧迫筋痙す抑制系として、及び圧迫筋収縮力増強薬
として作用することを明らかにしている。好ましい投力
量は約1.4〜5.7mノ/ゆ体重の範囲であシ、さら
に好ましい投与血範囲は約2.8〜約5.7 IQ /
 ky体重である。
テフェナミルヒドロクロリドは経口的に、典型的には1
00〜400 nrgの錠剤として、又は静脈注射によ
シ投与することかてきる。
チフェナミルヒドロクロリドは水中で徐々に加水分解す
るので、一般に溶液又は懸濁液として使用しないbしか
しながら、患者に適用するための懸濁液の形で、チフェ
ナミルヒドロクロリドを微小球にカプセル化することか
できる。
次に、この発明をさらに具体的に説明するために例を挙
ける。但し、これによシこの発明の範囲を限定するもの
でね5ない。
以−1・′余自 平均年齢28±7の女性20人について尿−力学的(U
rodymamic )試験を行った。これらの試験に
は、膀胱内圧測定、UPP 及O・同長供試ルニ・((
isometrlc test)か自まれる。チフェナ
ミルヒドロクロリドを用いない対照尿−力学試験をすべ
ての対象において?Jっだ。経口的に投与したテ7エナ
ミルヒドロクロリドの乍−投与量400 tny及び8
00ダの効果を、各対象について対照値と比較した。具
体的にQ」1、肛ル゛L体粒、残尿休私、最大圧迫筋拮
尿圧、及び同長性収腟」(isometriccont
ractHity )を、膀胱か満たさレテイル間及び
肋ル“Lか空のときに測定しノこ。
これらの試験のお果を記1飯〜第4表に示す。
実験結果は、膀胱の体積が有意に」・d加しないこと、
及び圧迫筋収縮が41.3±15゜5 cm l120
から37.2±16.0 cm H2Oに低重すること
を示す。
試験結果はさらに、膀ルしが満たされている間における
Pij長圧迫筋圧動圧61±26.9 cmH20から
63.0±27,1α/lH2Oに肩章に上昇すること
を示す。
第1図に正常な圧迫筋の活力を有する対象から得られた
データを示す。名用足されたパラメータには膀胱か満た
されている間及び対照条件下て排尿する間の同長圧迫動
圧、EM、G(筋電図)、及び尿流速が含まれる。ポリ
グラフ記録の典型的な区間を、膀胱体& 100 ml
 (区間A)、200 ml ([,411JJB)及
び300mJ(区間C)について求めた。
示されたパラメータは圧迫4.圧(cmH20) 、E
MG記録(筋の■)、急曲活性を示す)、及び尿の流速
である。この対象は測定中に圧迫筋の不安定を示さなか
った。
次に、投力量400 myのチフェナミルヒドロクロリ
ドを投与した後同じ対象を観察し、測定結果を第2図に
プロットした。ポリクラス記録の3つの区間は第1図に
ついて記載したのと同じ膀胱体積と条件において示す。
第2図から明らかな通シ、この図中の区間A及びBにお
ける圧迫動圧Fi第1図に示す対応値よシも実質的に高
い。
第3図は、排尿期間における、不安定な圧迫筋を有する
対象についての膀胱内圧測定図を示す。
膀胱尿体積約210m1において排尿を促進する自発的
圧迫筋収縮を示す。河床の開始に不随意の収縮が伴う(
0秒〜50秒の間の1連の圧迫動圧のピーク)。排尿は
随意的であシ、ぞして残留尿量を伴わないで完了した。
クロリドを膜力した後の結果を第4図に示す。ポリグラ
ムは、第3図に示す対照条件下で観察される圧迫筋の不
安定のパターン(すなわち排尿に至るわ]間における圧
迫動圧の一連のピークの電動14)。
が、有意に右側に移行し、そしてこれらのピークのλも
さが一般的に低下する。従って、たしかに、排尿のυ1
j始の直前に1つの有意な圧迫動圧のピークが存在する
のみである。
第4図のEMG  の経過から明らかなように、動揺の
幅が非常に減少し、圧迫筋の不安定性がほとんど除去さ
れた。第4図において、排尿は随意的であシ、そして完
全であっプζ。
第 1 表 安定圧迫動圧:対照条件下、並びに400 ’ff1L
/及び800〜のチフェナミルヒドロクロリド投力下に
おける、満たされた期間及び排尿期間の1比胱の尿−力
学的パラメータ チフェナミルヒドロクロリド 対照(400m))  (800m))コンプライアン
ス0.003m、0010.002佳:0.0010.
0025=1−0.003第1表注: (1)コンプライアンス:圧迫筋のコンプライアンス(
t / cm R20)である。
(2)■(第一知覚):患者が初めて尿範を感じた時点
での膀胱原体It (ml )を示す。
(3)V(切迫):患者の尿意が切迫した時点での膀胱
法体積(ml )を示す。
(4)V(最大):最大膀胱同長圧(d)を示す。
(5)  PI放):患者が拍・尿を開始した時点での
膀胱圧(cm R20)を示す。
(6)P(最大流速):最大尿流速における膀胱圧(c
m R20)を示す。
(7)P(排尿)二膀胱排尿圧(cm R20)を示す
(8)Q(最大):最大尿流速(ml / m )を示
す。
(9)  R,U、:残留膀胱尿体私(ml )を示す
◇0 カッコ中の数値:測定数(サンプルサイズ)を示
す。
以下余白 第2表 安定圧迫動圧:対照条件下、並びに400即及び800
 IQのチフェナミルヒドロクロリド投与下における、
転読体積の1紹(としての最犬同長圧第2表 注: (1)IC100等):100,200+11A等の膀
胱法体積における最大膀胱同長圧(cmli20)を示
す。
(2)V(第一知覚)、■(切迫)、■(JK大)。
及びカッコ内の数値は第1表の場合とp」じ”1゛″〜
°     ユ、5カ、1 第3表 不安定圧迫筋庄:対照条件下、並びに400 mf/及
び800 m9のチフェナミルヒドロクロリド投与下に
おける満たされた期間及び排尿期間の耽読の尿−力学パ
ラメータ テンニブ−ミルしトbクロリド 対照  400m9 800my コンフラコンプライアンス003±0.001 0.0
02寸:0.001 0.00271−0.0004(
4)         (2) (3) R,U、          18±22   140
±85    27.5±3!3(3)       
 (2)         (3)身′シ3表 注:コ
ンプライアンス、■(第−知覚)、■(切迫)、■(最
大)、P(しW放)、P(最大流速)、P(排尿)、Q (最大)、■も、U6、及びカッコ内の数値は第1表の
場合と同じ意味を有 する。
以下余白 第 4 表 不安定圧迫動圧:対照条件下、並ひに400m9及びs
oom9のチフェナミルヒドロクロリド投与下における
、膀胱体稍の関数としての最大同長圧チフェプーミルヒ
トbクロリド (2)      (1) 第4表注: (1)I(100等):扼2表の場合と同じ意味を治す
る。
(2) ■(第一知覚)、■(切迫)、及びカッコ内の
数値は第1表の場合と同じ意味を肩する。
【図面の簡単な説明】
第1図は正常な圧迫筋を鳴する対象から対照条件下で1
4だデータを示すグラフでh J 、第2図は400 
m9のチンェナミルヒドロクロリドを膜力した後に第1
図の場合と同じ対象から召lたデータを示すグラフであ
シ、第3図は不安定な圧迫筋をイコする対象から得たデ
ータを丞すグラフであシ、そして第4図は記録の30分
間前に400 myのチフェナミルヒドロクロリドを膜
力した後に第3図の場合と同じ対象から得たデータを示
すグラフである。 辺暑ζ余白 −2( )0 手続補正書(自動 昭和59年 7月 4日 特許庁長官 志 賀   学殿 1、事件の表示 昭和59年 特許願  第073109号2、発明の名
称 圧迫筋収縮改良剤 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、代理人 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄。 6、補正の内容 明細書第10員第16行目と第17行目との間に次の記
載を加入する。 「次に、この発明に係る化合物の1つであるベータージ
エチルアミノエチル−ジフェニルチオアセテートヒドロ
クロリド(23Bと表示する)の急性毒性LD s。を
、これと類似の構造を有するジフェニルアセチルジエチ
ルアミノエタノール(トラセンチンと略称する)のそれ
と比較して次の表に示す0 以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の式、 (式中、Rは、ジエチルアミノ基、モルホリフ基及びピ
    ペリジノ基から成る群から選はれたジー置換アミノ基で
    ある。) で表わされるジフェニルチオ酢酸のジーN −に換アミ
    ノエチルエステルをもんで成る圧迫筋痙彎抑制剤。 2、次の式、 以下全白 (式中、Rはジエチルアミノ基、モルホリノ基及びピペ
    リジノ基から成る群から選ばれたジー置換アミン基であ
    る、) で表わされるジフェニルチオEtp9のジ−N−置換ア
    ミノエチルエステルを名んで成る圧迫筋収縮力増強剤。 3、次の式、 (式中、Rはジエチルアミノ基、モルホリノ基及びピペ
    リジノ基から成る群から選はれたジー置換アミノ基であ
    る、) で表わされるジフェニルチオ酢酸のジーN−fm換アミ
    ノエチルエステルを含んで成る圧迫筋痙漕抑制及び圧迫
    筋収縮力増強剤。
JP59073109A 1983-04-14 1984-04-13 圧迫筋収縮改良剤 Granted JPS59219224A (ja)

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US48505683A 1983-04-14 1983-04-14
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DE3460935D1 (en) 1986-11-20
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AU558862B2 (en) 1987-02-12
EP0125508A1 (en) 1984-11-21
AU2678584A (en) 1984-10-18
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