JPS5921628B2 - ゲ−ム用のフツトバツグ - Google Patents

ゲ−ム用のフツトバツグ

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JPS5921628B2
JPS5921628B2 JP54029260A JP2926079A JPS5921628B2 JP S5921628 B2 JPS5921628 B2 JP S5921628B2 JP 54029260 A JP54029260 A JP 54029260A JP 2926079 A JP2926079 A JP 2926079A JP S5921628 B2 JPS5921628 B2 JP S5921628B2
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JP
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skin
footback
seam
segment
hole
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ロバ−ト・ジヨン・スタルバ−ガ−・ジユニア−
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ゲームに使うための動きの遅い耐久性のある
フットバックに関するものであり、人間のひざや足を使
って出来るだけ長い間フットバンクを空気中に漂わせて
おくことができるようにすることを目的とするものであ
る。
人々はいつも飛んでいる物体ケ獲え、これケ地七に落ち
ない様にすべく空中に飛ばしておくことにいつも魅力を
感じて来た。
このようなことに対する魅力からバレーボールの様なゲ
ーム、即ちその人が物体(例えばボール)を地上に落と
さないでいられるのにどの程度の技術を持っているかを
競うゲームが生まれた。
この様なゲームをするには目と手との連絡がうまく行く
ことが要求され、またゲームをすることによってかかる
方面の能力が伸びるという結果ケ生じている。
人間の目と足との間の連絡(物の動きに対する応答性)
音高めるための多くのゲームや運動及びそのための装置
も又開発された。
このようなゲームや運動においては、空中會飛ぶ物体は
足やひざで受は止められそして空中に繰返し蹴り上げら
れる。
この様なゲーム及び運動からは目と足との間の応答性を
高めるのに極めて有効であることがわかったばかりでな
く、野球、フットボール、バスケットボール、サッカ、
空手及びテニスといった種々の運$13”kするのに必
要なバランス性と敏捷性を養うのにも役に立つことがわ
かった。
これらのゲームや運動は、人間が広範囲にわたる種々の
キック運動ヲしたり又足やひざの全ての部分で物を蹴る
ことができるといつf4場合に特に楽しみなものであり
且つ有効なものである。
足やひざは一般的に言って手はど容易に巧みな運動が出
来るものでないから、足やひざケ使って出来るだけ長い
時間にわたって物を空中に漂わせておくことを目的とす
るゲームや運動に適した物体は動きが緩慢でなければな
らない:つまりキックされfζ時の力に対する反作用が
、テニスボールとかバレーボールとか言ったものに比較
した場合小さくなければならない。
さらにその上物体の反作用は、この物体に当っている足
やひざの面がどんなに不規則であっても一定性をもって
いなければならない。
このために、物体が足のインステップ、かかと、或はつ
ま先で蹴られたとしても、なお一定性を保ち又応答に信
頼性があるというのがよい。
もしこのようになっていなかったら、プレーヤーは無理
にでも足のもつとも平らな部分で蹴らなければならず、
その結果いろいろバラエティに富んだキックが制限され
る上かかるゲームや運動から引出される多くの目的や楽
しみが打消されてしまう。
この後者の好ましい特徴は、足やひざに当っている物体
の部分がその当っている足やひざの部分の形にすばやく
変形し得る様にすることで達成せしめることができる。
これまでに数種類の器具が提案されているが、これらは
動きは遅いけれども広い範囲にわたってバラエティに富
んだキック運動ケすることはできなかった。
本発明の目的は、以下において「フットバラ久として相
称される用具であって、いろいろなキック動作つまり足
やひざのあらゆる部分を使って後ろからでも前からでも
又横からでもキックすることによって絶えず空中に蹴り
上げることのできるキック用具全提供することである。
さらにその上フットバックの、受けたキック動作に対す
る反応は一定であり且つ信頼性があり、フットバックを
使って体を動かすことの楽しみと有用性を増大せしめる
ものである。
本発明のフットバックは、膨らんだとき球形状となる外
皮を含んでいる。
また中に光填されている材料は、全体として流動性ケ有
している。
外皮は軽量で長い間絶えず蹴られても耐用性のある柔軟
な材料から出来ている。
この外皮は、はぼ8字形をした周縁部分が共に付着せし
められている一対の外皮セグメントから構成される。
かかる構成により、外皮セグメント同志の全く直線部分
ケ含まない。
縫目は曲線から構成され、その結果、フットバックの反
作用は足やひざにどのように係合しても同じ具合になる
本発明は添付の図面を参照して以下更に詳細に説明され
る。
第1図を参照すると、本発明の好ましい実施例が示され
ているが、この実施例は部分的に充填材13が詰められ
た外皮11を含む。
(a) 外皮についての説明 第1図及び第2図全参照すると、本発明の好ましい実施
例は外皮セグメン)15,17に含む。
外皮セグメンN5,17は、長い時間にわたって壊れた
り引裂けたりすることなく連続的に蹴られても耐えるこ
とのできる表面の滑らない柔かい材料から作られている
さらにこの外皮セグメントの材料は、後から述べる様に
して互いに縫い合わされているため、この縫目が裂けな
いようにしておくことができるものでなければならない
スプリット・レザー、バックスキン、馬のなめし皮及び
テア−・タン色の牛のなめし皮等の種々の軽量レザーは
これらの基準に合致することができる。
上記の中でも牛のなめし皮が好ましい。
布状の材料は所要の耐久性を持つことができず使用する
ことができない。
もしレザー類の材料が使用されるとすれば、外皮がはげ
落ちない様にすべく、なめらかな側が外に来るようにし
なければならない。
第2図に示されている様に、外皮セグメント15.17
は、平らなほぼ8字形のセグメントであり、一体的に連
結して球状の外皮11を形成する。
外皮セグメント15,17は全体を曲線で囲まれており
、真直のエツジは含んでいない。
外皮セグメント15,17は同一材料から成るために、
外皮セグメント15について詳細に述べれば外皮セグメ
ント17についての説明は達せられるであろう。
以後の説明のために参照符号17で示す部片は符号15
で示すものと同一であることケア解されたい。
混乱をなくすために符号17はダッシュ′マークを付し
である。
符号15は歩幅部分23につながった幅広部分19.2
1を含む。
幅広部分19,21の幅X、即ち幅広部分19のいずれ
かの側の中心におけろ部位25,27の間の間隔及び幅
広部分21のいずれかの側の中心におけろ部位29,3
1の間の間隔は約5センチメートルであろ;そして歩幅
部分23の幅Y、即ち歩幅部分23のいずれかの側の中
心における部位33.350間の間隔は約2.8センチ
メートルである;そして長さし、つまり外皮セク゛メン
ト15の末端における部位37゜39の間の間隔は約1
5センチメートルである。
カバーが好ましい材料で作られ又後で述べろ好ましい充
填材が使われると、その結果できろ実施例は直径が約5
センチメートル、そしてプレーヤーによって蹴られた場
合最適の反作用を及ぼす様な重量を有することになるか
ら、上記の如き寸法が適当である。
これらの寸法は最小の程度の変化しか起さず、しかも変
化してもなお本発明の利点を備えている。
しかしながら最終的に出来上るカバーは直径が3.8セ
ンチメートルより小さくてはいけないし又7.5センチ
メートルより太きくすべきでもない。
もし直径が3.8センチメートルよりも小さかったらフ
ットバックはこれをキックするのに面が小さくなり過ぎ
てしまう。
逆に、直径が7.5センチメートルより大きくなってし
まった場合、フットバックは重すぎてどさつという感じ
を与えることとなるであろう。
外皮セグメント15の外周はほぼ均等に間隔をおかれた
縫目孔43が複数個あけられている。
上記の好ましい直径を有する外皮セグメントは、この外
皮セグメント15のエツジから約0.5センチメートル
間隔をあけられた縫目孔43を24個有しているのが好
ましい。
外皮セグメント15は、部位37に隣接して縫目孔63
ケ持ち、部位33に隣接して縫目孔65ケ有するのが好
ましい。
外皮11の中に組込まれた時、外皮セグメント15のエ
ツジは、外皮セク゛メント15の各縫目孔43が外皮セ
グメント17の縫目孔43′上に中心合わされるように
して外皮セグメント17のエツジに取付けられる。
外皮セフメン)15,17の外周は外皮11の内側に向
けて折り曲げられ且つ内側の縫目49を形成している縫
糸47によって共に締結されている。
外皮セグメント15゜17が上述の如く締結されると、
外皮11は変形可能な球形に近い形となる。
縫目49の縫糸47は強く、曲り易く且つほどけにくい
ものがよい。
ワックス塗りされたナイロン・コードは好ましいものの
一つである。
縫糸47は出来るだけ少ない場所で結び目を作るべきで
あり、いずれか一端でのみ結び目ケ作るのが好ましい。
結び目は強いがよく、しかもここに実施例として示すフ
ットバックの反作用(つまり反動)に悪い影響を与えろ
程大きくない方がよい。
第3図に示されろように、縫糸47はその一端に結び目
50を有し他端にも結び目を持つ。
ここに述べて来た外皮11の実施例は最適な状態にある
フットバックの好ましい態様を含んでいるもので、好ま
しい例である。
このフットバックは軽量であり適当な距離だけ例えばプ
レーヤーの前から後ろまで(足の届く範囲で)プレーヤ
ーをあまり疲れさせることな(蹴ることができる。
さらにその上この様な外皮11はでこぼこしていて繰返
し蹴っても摩耗することなく耐えることができる。
加えて、これまでに述べて来た外皮は柔軟であり又フッ
トバックに接触しているひざや足の表面の形状にすばや
く整合することができるが、この反作用は外皮のどの部
分が接触しても一定である。
これは好ましい実施例のいくつかの重要な特徴によるも
のである。
第1は外皮セグメント15゜17は、全体的に曲線で囲
まれており直線部分を含んでおらず、またユニークな柔
軟性(つまり変形のし易さ)を有する縫い合せ体の構成
を採ることである。
縫目は、この縫目が絶えず方向を変える様にして流れろ
その結果、外皮11は1つの正常な形を有するが、容易
に何種類もの形をとることができる。
外皮セフメン)15,17の形状はさらに外皮に、完全
に膨らんだ時に球に非常に近い形をとらせる。
さらにその上出来上つfζ外皮の縫目は、野球の硬球と
同様にその表面に均等に分布する。
こうして各キックごとに当る縫目の数はほぼ同じになる
また外皮は結局ただ一つの縫目を持つ形となり、そして
この縫目はただ一つの結び目を持つこととなる。
第2に、外皮セフメン)15,17’につなぎ合せるの
にセメント等の化学的な接着剤を使うよりはむしろ縫い
合せによるつなぎ合せ法をとっているためより大きな柔
軟性を与えることができる、というのは化学的な接着剤
は乾燥すると硬化する1頃向があるからである。
(b) 充填材についての説明 充填材13は多くのペレット(小球片、以下部り、)5
3の形態をとっている。
ペレット53の寸法及び形状、それにペレット53會作
クタめの材料の寸法及び形状は、充填材13が低柔軟性
を有し且つ全体的には流動性を持つようにされるべきで
あるが、ここでは足やひざがフットバックにどの様な角
度で当ろうと関係なく互いに簡単に動いたり相対位置を
変えたりすることができる成分で充填材を作っているこ
とを示している。
さらにその上、使用されるペレットの重さと、数は充填
材13がフットバックに空気中ケ飛んでゆくのに充分な
質量を与えろ程度のものであるべきだが、プレーヤー全
過度に疲労させたりこのプレーヤーがフットバックを前
から後ろへ蹴るのに不必要な苦労をともなうものであっ
てはならない。
これらの基準は、もしそれぞれが約0.3センチメート
ルの直径を持つポリエチレン製の球形のペレットが使用
されfことすれば、特に申し分なく適トで満される。
上記寸法、形状及び材質は好ましい外皮11と共に使用
される時、結果的に最適の方法で働らく充填材となる。
大きさ、形状は成る程度変更され得るし又そうしても本
発明の利点を得ることができろ。
例えば形状は球であることが好ましいが、それはこの様
な形をしていると極めて流体に近似しf4特性が得られ
るからである。
第4図にペレット58として示された様な円盤形のもの
も使用され得るが、これはこの形のものも又非常に流体
に近似した特性を有する充填材となるためであり。
ペレット58′ は凸面55.57と丸味のある環状の
外周59とを持つ。
しかし、もし円盤形のものが使用されるならばその稜線
に当る鋭い周端はペレツtf互いに引かかり易くシ又互
いにある方向をとらせて所定の流動特性を示すのを妨げ
ろこととなる傾向を生じるから、稜を丸めろようにすべ
きである。
例えば、環状の外周を持つ平面円盤が使用されるなら、
2つの円板自体は平坦な面が互いに衝合されるような向
きになる傾向がある。
その上ベレット53はより大きな又はより小さな直径を
持つようにすることができろ。
若し小さい方のペレットが使用されるなら、それらは、
押し固まって充填材が単体の固体の如きなり、フットバ
ックに接触する表面の形に外皮が順応することを妨げる
こととなる。
又長時間使用すると、縫目49は僅かに弛緩する。
小さい方のペレットは一層容易に外皮11から抜は出て
そしてフットバックの使用寿命奢短くする。
ポリエチレン樹脂はペレット53用には好ましい材料で
ある。
というのはそれは単に低い弾力性と理想的な重さを持つ
のみならず、充填材13の摩擦のない表面を提供して流
動特性に遥かに役立っているからである。
ペレット53の量は増加したり又は減少することができ
、外皮11の内部で充填材13が動き回るのに十分な余
地が残されろ限り外皮の全体積の2/3より多く又は少
くすることができる。
従ってフットバックは容易に当該フットバックに接する
表面の形に順応する。
第5図に示すように、例えば水の如き低い粘度の流体1
3′ヲ光填物として使用出来る。
勿論、液体は真の流動特性を持ち又その見地から好まし
いものである。
しかしながら、若し皮革材料即ちレサーが外皮11に使
用されるならば、外皮11は液体に工って浸潤せしめら
れ、その対応する特性に逆に悪影響を与え又その使用寿
命を非常に制限されたものとなってしまう。
その上、液体は容易に外皮11から洩れるが、特に縫目
49が外皮セグメンN5,17”(r縫合せるのに使用
されるならこのことが言える。
第5図を更に参照すると、これらの液体充填物の不利な
点は外皮11の内部に外皮11と同一の全体寸法と拡が
った形をした可撓性の浮き袋61を内蔵することによっ
て解消される。
浮き袋61ケ作る材料は、耐久性のある、軽量の且可撓
性のものであるべきである。
ゴムはかかる材料の一例である。
しかしながら、浮き袋61の使用は、蹴りに対するフッ
トバックの反応に逆に影響する、というのは、それはフ
ットバックに重量を加え、外皮の全体に亘ろ可撓性全滅
するからである。
(d) 組立力の説明 推奨する具体例のフットバックの組立は第2図及び第3
図に示される。
外皮セクメ/ト15゜17は鋼製の型枠を使ってテア−
・タン色の牛皮革シートから切りとられるのが好ましい
外皮セクメント15.17は同一のものであるから、多
数の外皮セグメントは、皮革シー1−a−数回折り重ね
若しくはあるいは牛皮革シートラ数枚重ねて使用するこ
とにより一度に切りとられる。
外皮セグメン)15,17は、次の如(外皮11を作り
上げろため付は合わされる。
外皮セグメント17をその平滑な面を上向きして平らに
して置へ外皮セグメント15を外皮セグメント17に対
して直角に、その平滑な面を下向きにして、且つ外皮セ
グメント15の大きい巾の部分19が外皮セグメント1
7の小さい巾の部分23′の上に位置させ、そして外皮
セグメント15の縫目63が外皮セグメント17の縫目
65′ の乍欠、位置するような位置に置へ 特に第3図を参照すると、結び目50に一端に持つ所定
長さのワックス処理されたナイロン製縫糸47を、外皮
セグメント17の粗面から縫目孔65′ヲ通り縫目孔6
3に経て外皮セグメント15の粗面に出、結び目50が
縫糸47ケそれ以上引張ることができないところ迄引張
る。
成るべくなら、縫糸47全縫目孔に通して容易に引張る
ことができるように針を使用することが好ましい。
その佐、縫目孔63の直ぐ左にある外皮セグメント15
の縫目孔71を縫目孔65′ の直ぐ左の外皮セグメン
ト17の縫目孔73′ の上にその中心を重ねろ。
そして縫糸47を、外皮セグメント15の粗面から縫目
孔71ケ通し、さらに縫目孔73′ヲ通り外皮セグメン
ト17の粗面の外に出して縫い合わせる。
この芯通し及び縫合せの手順は一方の外皮セグメントの
連続する綴孔を他方の外皮セグメントの対応する縫目孔
の上に芯合せし、そして芯出しされた縫目孔に縫糸を通
して縫うことにより続けられる。
これが行なわれるにつれて、外皮セグメント15,17
は、最初の平坦な形から外側に粗面をもったほぼ球形の
形に変形させられろ。
此の、初めの縫合作業は、縫目に隙間ケ残すように周辺
の全部を縫い合わせる前に止める。
この隙間は、外皮ケ隙間を通して内部にまくり込むに十
分な大きさを持つことが必要であるがこのまくり込みに
必要なより太き過ぎないものであるべきである。
好ましい具体例に於て、各外皮セグメントに縫わないで
残されろ縫目孔の数が8〜10を以って初めの縫い合せ
作業を止めると結果的に希望する大きさの隙間が得られ
る。
成るべく、初めの縫い合せ作業は縫糸47が二つの園芸
の縫目孔の一方を通った状態で止めろ。
従って、縫糸の自由端は外皮セグメントの滑らかな表面
側の縫目孔から伸びて出る。
縫糸が最後に通る縫目孔は何れかの外皮セグメント尼な
るが、本実施例ではこの縫目孔は外皮セグメント15に
ある。
外皮を隙間を通して内側と外側とを入れ替え第6図に示
す如き滑らかな表面をもったほぼ球形の外皮とする。
初めの縫合せ作業の間、縫目は、内部縫目49になる。
この製造段階に於て、外皮11は縫付けないで残されて
いる隙間81を持つ。
縫糸47の自由端は縫目孔83の滑らかな表面から延び
ている。
充填材13は、隙間81を通って挿入される。
漏斗を使ってこの作業を行なうと便宜である。
充るべきである。
もし外皮が使用し始めた時に拡がる性質のある材料で作
られるならば、充填は、外地点迄続けられるべきである
隙間はそれから縫目孔を通し縫糸47により閉じられる
フットバックの望ましい特性の一つは蹴られる場合の反
動が均一であることであるから、この最終縫合せ作業に
より出来る縫目は、最初の縫合せ作業の結果出来た縫目
に出来る限り相等しいものとなるべきである。
既に縫合わされた縫目は、外皮が隙間を通して内側と外
側とを入れ替えf一時内部の縫目となるから、最終の縫
合せ作業は内側の縫目ケ作るようなものでなければなら
ない。
このような最終縫合せ作業は第7図に示しである。
対応する縫目孔の芯通しをしないで、滑らかな表面から
粗面へと縫目孔91を通して縫う。
この孔91は外皮セグメント17にある未だ縫われてい
ない縫目孔である。
縫糸47は、それから粗面から滑らかな表面へと縫目孔
93を通して縫われるが、この孔は孔91の隣りの外皮
セグメント17の縫ってない孔である。
縫目孔9L93’に通しての縫合と同じ作業が孔85,
87に通して行われる。
これらの孔は外皮セグメント15にある未だ縫われてい
ない隣りの孔である。
この作業は、縫糸47が最後に残っている縫目孔を通っ
て縫付けられてしまう迄続けられる。
糸は隙間81の縫目孔全通して縫われるから、緊密に引
張ってはならない。
そうしないと、最後の縫孔を縫うのに非常に困難となる
具体例に於ける如く、若し外皮セグメントが同一のもの
であり、そして偶数の縫目孔を持つならば、最後に縫付
けられる縫目孔は縫糸47が最初に縫われたのと同じ外
皮セグメント中にある。
例えば、第3図に示す如く、最後に縫われる縫目孔は9
5′ である。
一方、若し各外皮セグメントが奇数の縫目孔を持つなら
ば縫付けられる最後の縫目孔は、他の外皮セグメント中
にある。
例えば第3図に示す如く縫目孔89である。
何れの場合に於ても、縫糸47は最後の縫目孔を通り滑
らかな表面から粗面へと進む。
縫糸47はそれから最後の縫目孔の隣りの縫目孔を粗面
から滑らかな表面へと通される。
縫糸47はそれから縫目孔83から縫糸47の自由端が
進んで行く方向の孔に向って序々にしっかりと引張られ
る。
縫糸47が緊密に引張られるにつれて、外皮セグメント
の周縁部は内方に向って捲くもれろ。
この作業は、隙間81が閉じられる時、滑らかな表面側
の対応する縫目孔同志を芯合せさせることとなる。
その結果できあがる縫目は、初めの縫合せ作業により出
来たものと同一の内側縫目となる。
隙間81に全部閉じ、又縫目49を全長に亘って均一と
した後、縫糸47を結び目51に結ぶ。
結び目51は出来る限り小さく、又出来る限り外皮と近
付くようにすべきである。
縫糸47の結び目でな(泪由端は結び目51に近くで燃
やし去られる。
結び目51は弛くならぬように保持するため溶着される
結び目51はそれから出来るだけ縫目49の中に押込め
られる。
以上述べた製造方法は、手縫いの場合も含む。
手縫製は機械縫製がなす程多くのカバー材料に不必要に
キャサーを寄せることがない故機械縫製に勝る。
さらに、最後の数縫目は、手でなされねばならず、また
手縫いにより適しているため、縫目全体としては一層均
一なものとなる。
又、大抵の機械は、工り硬い好ましくない縫目になる二
重縫糸を用いておりかくして、手縫製はより良好なフッ
トバックの具体例全実現せしめる。
(d) 用途についての説明 フットバックを用いたゲームは、何人ででも行なうこと
ができり。
ゲームは一人でも、数人でも又は1人から4人位迄のチ
ームによっても行なわれる。
一人でゲームを行う場合に当り、主たる目標は5つの基
本的なキック、即ちつま先蹴り、後蹴り(足の踵を使用
)、膝蹴り、外側蹴り(第8図参照)及び内側蹴り(イ
ンステップ使用)の遂行する開脚及び膝を使って出来る
限り長くフットバックを空中に蹴り上げておくことであ
る。
ゲームを行うに当り、プレーヤーはフットバックが自分
の身体に対してどの位置にあるかによって何れの脚をも
使用することが出来る。
例えばフットバックがプレーヤーの左側に近づいていれ
ば、左脚全便いまた右側に近づけば右脚會使用する。
個人で行なうゲームは、ペンキで直径約3メートルの円
を描いた平坦面上で行われる。
プレーヤーは5つの基本蹴りを使ってフットバックを蹴
る。
プレーヤーは自分の位置全ペンキ描きされた円の中に維
持しつつ出来るだけ長くフットバックを空中に飛ばすこ
とで勝負全決定する。
チーム形式で遊ぶ場合、ゲームはXメートルの巾と7メ
ートルの長さケ持つ長方形のコートで行われる。
コートは2メートルの高さを持つネットで分割される。
目標はチームのメンバーがフットバラフケネットに越え
て3回接触で相手側に返すことである。
失策をしたチームはサーブ権を失うか又はポイン)kと
るかする。
そのチームはチームがサービスを持っているとき勝てば
得点を得る。
サーブをしているチームが失策をしたならば、得点全記
録されず唯す−ブ権だけが相手のチームに移る。
これらゲームの目標は人の集中力の開発と彼の身体的能
力の開発である。
このゲームは優れた眼と脚の協同動作及び高いバランス
感覚と敏捷性の開発に役立つ。
その上プレーヤーは自分自身の試合を通して楽しみケ持
ちつつ彼の身体的機敏と柔軟性を知ることが出来る。
以上ここに詳細に述べたフットバックとその製造方法、
及びフットバックを使ったゲームは最も満足なものであ
り、好ましいものであるが、フットバック及びその製造
方法の変更は可能である。
多くの改変と異った具体例は此処に述べる発明的観念の
領域内でなされるから、以上述べた事項は単に説明のた
めのものであり本発明を制限するためのものでないこと
は理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の一部断面の透視図である。 第2図は、本発明の具体例の外皮セグメントの組立直前
の平面図である。 第3図は、本発明の具体例の外皮セグメントの組立第1
段階にある拡大部分の透視図である。 第4図は、別の充填材の円板の拡大断面透視図である。 第5図は、この発明の別の具体例の一部断面透視図であ
る。 第6図及び第7図は、本発明の具体例の製造における最
終段階にあるものの透視図である。 第8図は、本発明のフットバックを使用している状態の
概略図である。 符号の説明、11・・・・・・外皮、13・・・・・・
充填材、43・・・・・・縫目孔、47・・・・・・縫
糸、49・・・・・・縫目、53・・・・・・ペレット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 耐摩耗性と皮革状の柔軟性とを有する一体構造の材
    料から構成された、一対の相互に補合するほぼ8字形の
    ウェブ状外皮セグメントと;そして、上記外皮セグメン
    トの周縁部分同志ケー諸に縫合する連続的な縫目を画成
    する縫糸であって、外皮セグメントの周縁部分を面と面
    とが接触するようにして緊縛し、該縫目の一方の側に沿
    って且つその方向に突出させるようにしてなる縫糸と:
    をそなえ、 上記結合された外皮セグメントは、約7.5センチメー
    トル以下の直径を持つ柔軟で変形可能なほぼ球状のチャ
    ンバを画成し:上記突出周縁部は上記チャンバ内を延在
    しており;さらに このチャンバの中に配置された流動性のポリエチレン製
    の充填材料からなる粒状体からなる全体として流動性を
    有するペレット; を含んで成るゲーム用のフットバック。 2 上記縫目がその外側部に一つの柔軟で変形可能なつ
    ぎ目を区画し、これは実質的に上記外皮セグメントの互
    いに隣接する外方の広がり部の間に正確な曲線的連続性
    を作ることが出来ることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のフットバック。 3 上記縫糸は上記周縁に縫付けられた一本の長い繊維
    材料から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のフットバック。 4 上記充填材料はほぼ非弾性であなこと全特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のフンドパツク。 5 上記充填材料の粒子は、角のな(・丸まった外側面
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    のフットバック。
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