JPS59216282A - 生体信号処理方式 - Google Patents

生体信号処理方式

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JPS59216282A
JPS59216282A JP58089953A JP8995383A JPS59216282A JP S59216282 A JPS59216282 A JP S59216282A JP 58089953 A JP58089953 A JP 58089953A JP 8995383 A JP8995383 A JP 8995383A JP S59216282 A JPS59216282 A JP S59216282A
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秀樹 今井
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    • A61B5/316Modalities, i.e. specific diagnostic methods
    • A61B5/318Heart-related electrical modalities, e.g. electrocardiography [ECG]
    • A61B5/346Analysis of electrocardiograms
    • A61B5/349Detecting specific parameters of the electrocardiograph cycle
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
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    • A61B5/7232Signal processing specially adapted for physiological signals or for diagnostic purposes involving compression of the physiological signal, e.g. to extend the signal recording period

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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は心電図信号、脳波等の生木信号を圧縮及び復元
する処理を行なう生体信号処理方式に関する。
3.1 従来技術 臨床検査において、心電図波形を用いて診断をtr−な
−)場合、現在では電子計算機により波形をパターン認
識することが多くおこなわれている。このようなシステ
ムは、心電図波形を電子計算機へ入力するまでの経路に
より、オンライン方式とオフライン方式に大別される。
オンライン方式で゛は、A、 14Cから誘導した波形
をただちに電子計算機に人力する。それに対し、オフラ
イン方式では、波形データを一旦、何らかの記憶、媒体
に保存し、後で一括して処理を行なう。
ところで、心電図波形では、いくつもの連続した正常波
の中で、異常波が一時的に数心拍程度、出現することが
ある。
このような異常波を検出するには、常に被検者をモニタ
しなければならない。しがも、このような−1lj¥的
な異常波を出現する被検者は、多くの場合、普段は正常
であり、一般の健康な人と同様に生活を営んでいる。こ
のような被検者に対しては、オフライン方式が適してい
る。すなわち、身体に装着できる小型の装置に心電図波
形を記憶させ、後で゛解析を行なう方式である。
ところか′、長時間の心電図波形を保存するためには、
膨大な記憶容量を必要とする。そのため、波形のデータ
圧縮が必要となる。一方、波形のデータ圧縮では、復元
された波形と、原波形との誤差は小さくなければならず
、少なくとも正しい診断がなされるための情報は保存さ
れなけれぼなにない。さらに、オフライン方式では、処
理能力の小さなプロセッサで、波形をリアルタイムで処
理する必要があり、そのためアルゴリズムは簡単かつ高
速にする必要がある。
従来の心電図波形データの圧縮方式として、A Z T
 E C(へ町山tude−2one  Epocb 
 Coding)法が知られている。このA Z T 
E C法は、一定周期でA/D変換した心電位をサンプ
リングし、予め定めた閾値以上と判断された時だけ、デ
ータを保存する方式である。しかし、AZTEC法では
、直線で復元を行なうため、曲線で構成されている心電
図波形に対して、返り、誤差が大きくなるという欠点が
ある。
本発明は上記欠点に鑑み、提案されたものである。
3.2  本発明の構成 本発明者らは次に示す(i)、(ii)の2点に留意し
て圧縮及び復元を行なう生体信号処理方式を提供するも
のである。
(i)  抽出の際、心電図波形の特徴を決定する重要
な点の情報はそのまま抽出する。
(ii)  復元波形は、曲線により構成する。
即ち、本発明は」二記(i)を満足させる為、心電図信
号19の生体信号をA / D変換手段によりディジタ
ル信νJに変換し、このディジタル信号に対して2階差
分変換を施して閾値以上のピーク点を求め、2つ以上の
ピーク点が結合している部分では、それ等ピーク点を原
波形の特徴点とし、更に隣接するピーク点相互が結合し
ていない部分では、上記ディンクル信号に対してレベル
変動により変位点を抽出してこれを、1.記L;(波形
の特徴として、その原波形を圧縮するものである。
また、そのように原波形を圧縮することにより得られた
データの特徴点間をスプライン函数に従って補間するこ
とにより、上記(ii)を満足させるものである。
以下、本発明の構成について分脱する。
3.2.1 2階差分値について 心電図波形の特徴をよくあられしている点は第1図に示
すように、傾きが大とく変化する点であると考えられる
すなわち2階微分値が大きく変る点は、波形の特徴をよ
くあられす点である。離散信号における時間微分値の与
えヵはいるいろあるが、そのオペレーターの一つとして
差分をとる方法を示す。
v’ (L) = v(L+nT/2) −v(t−n
T/2)   (])(T:サンプリング周期) ここに信号はν(L)(t=]、、2.3・・・)で与
えられている。
(1)式より2階微分値に対応するものとして、2階差
分値に1)(L)が得られる。
+1(L) =  V” (t)二v(t−nT/2)
 −v’(t+nT/2)= 2v(L) −v(t+
nT) = v(t  nT)(2) 以後(2)式の演算を(〕オオペークと呼ぷ゛ことにす
る。I](L)の値は、第2図に示すように、線形予測
誤差値を意味する。
すなわち、v(t−n′l’)とv(L)がら、時刻t
−nTにおける波高値は次式V’(t+nT)のように
線形予測される。
v(1,+nT) = 2v(L) −v(t−nT)
     (3)コノ時の予測値V’ (t+nT)と
実際の値v(t++iT)ノ差カp(t)である。すな
わち1)オペレータによる抽出は、復元される波形を予
測し、予測した波形と原波形の誤差が、あらカルめ定め
られた閾値を越えた時に、点を抽出することになる。
ところで、(2)式を時1+I]領域に変換するとP(
ω)=L2v(し)・e−J″LdL0〇 −v(ω、(2−e−jalnl’  、1unl十〇
)(4) となる。ここで・\・“(ω)はV([)を時間領域に
変換しだらの、すなわち である。(4)式に上りI)オペレーターは、次式であ
られされる周波数特性をもったフィルタとなる。
P(ω)/V(ω)  =  2(1−cosnωT)
              ((i〕これは第3図に
しめずような特性をもつ。このように111°は、1】
オペレーターの周波数特性を決定する重要なパラメータ
である。
3.2.2 2階差分値による抽出 2階差分値による抽出は、2階差分値のピークとなる部
分をさがして、対応する原波形の点を4111出すノ1
はよい。ところが実際は、ノイズなどの影響でこまかな
ピークがいくつもあられれ、適切なピークを抽出するの
は容易でなり)。
平滑化を行なう方法もあるが、ピークの位置がずれる可
能性もある。そこで、ここでは次のように2階差分値の
ピークを定める。
まず、次式が成立するシl、t2を求める。
1)(Ll  1)・p(L、)<0 p(L2+])・II(L2)<O(7)t=t1から
12の間で++(1)の正負は変らない次に1=1.か
らL2までのl1l(L)lの最大値1p(Llnax
)l=    MAX      (II](L)l)
      (8)L1≦t≦t2 を求める。この時、魚目111aX1 p(Lmax)
]はピークの候補となる。すなわち第4図に示すように
、II)(L) l> oである波形Mの中でのI+]
(t)lの最大点がピークの候補であり、このピークの
候補を鎖線矢印で示す。このような、ピークの候補のう
ち、次式を満たすものが2階差分値のピークである。
1p(t+nax) l≧Pl+          
  (9)ここで、PLbは、2階差分値による抽出の
特性を決める重要なパラメータである。tlから[2の
間に、(9)式をみたすピークの候補が存在しない時、
この区間のピークは存在しない。このようなピークをす
べて求めて、これらを時間の順にTLl++ TI]2
1・・・とする。以上述べたことをまとめたのか、第5
図であり、ピークの候補を鎖線矢印で゛示し、ピークを
実線矢印で示す。
また、隣あった2つのピークTPi、 TI’i+I、
の間にピークの候補が存在しない時、TPi、 TPi
刊は結合して5・ると呼ぶことにする。結合している2
つのピークは、その部′I7′に急峻な波形が集中して
いることを意味する。なぜならば、2つのピークは必ず
時間軸をはさんで相対しており、原波形での急峻な極大
値と極小値に対応しているからである。
ピークの結合状態の例を第6図(a)に示し、その結合
している部分Jの状態説明図を第6図(1〕)に示す。
3.2.3  レベル変動による抽出(レベル抽出)2
階差分値による抽出では、QR3波のように急峻なピー
クは正確にとらえることができる。ところが、診断の重
要な材料となるST上セグメントような部分は安定に抽
出されず復元の際に大きな近似誤差が生じる。そこで緩
やかな部分には別の処理を施し、2階差分値による抽出
と組み合わせて全体の抽出を行なうことを考える。
以下、緩やかな部分に施すアルゴリズムを示す。まず、
時刻toから処理を始める場合、次式を満たすLlをさ
がす。
”(Ll Ll  l)≦L t h△ω(tooth
) >Lth   (10)ここでW(to+ Ll 
 1)は時刻り。からt、−1までの心電位の最大値と
最小値の差であり、Ltl+は、このアルゴリズムの特
性を決定する重要な閾値である。次にt。とLlの間で
の最大魚目max、 v(Llnax)]+最小点[t
min、 v(tIIlin)]を求める。
v(tmax) =   MAX    (v(L))
     (11)to≦L≦t。
v(bnin) =   M I N    (v(t
))     (12)to≦t≦1゜ L n+a x≠Loの場合は最大点を抽出し、Lmi
n≠18の時は最小点を抽出する。さらにt+nax≠
to≠t+ninの場合は、最大点と最汁点が抽出され
る。
次に時刻i、1から処理を始め、同様に点を抽出し、以
後、同じ処理をくり返す。このアルゴリズムによる抽出
をレベル変動による抽出、あるいは単にレベル抽出と呼
ぶことにする。このアルゴリズムの説明図を第7図に示
す。図中11からの処理では(10)式を満たすものと
同様の条件でt2を得る。
すなわちし1からL2の間の最大点としてLP2が抽出
される。
以後同様にして、最大点LP3. LP4. LP5が
抽出される。15重ならないため、同時に2点抽出され
る。1□以後の処理では、LP8. LP、が最小点と
して抽出される。
3.2.4  モード切換え 上記3.2.2WI及び3.2.31mの2種類の抽出
ノJ法を、波形の状態を調べながら切換えて抽出するこ
とを考える。
先に、2階差分値のピークが結合している部5には、急
峻な18;(波形が集中しているとのべた。そこで゛2
2階差値のピークが結合している部分は、ilモードと
して2階差分値による値だけを有効とする。それ以外の
部分は、レベルモートとして2つの結合していない2階
差分値のピーク間に、レベル変動による抽出を施す。
第8図を用いて詳しく説明する。但し、同図において、
v(1,)は原波形、I’(L)は2階差分値、TPは
2階差分値による抽出点、1.Pはレベル変動による抽
出点、I]Mはl)モード、1.11はレベルモートで
ある。jth、J1↓結合q4に態、でもゐ。
toから処理を始める場合、まず最初の2階差分値のピ
ークTP、を抽出し、更にり。からT+1.の開でレベ
ル抽出を行ないLl”、。
LP2.・・・LPIを抽出する。次(ごIP、を抽出
し、T11.と1’l’J−結合していることを確認し
、TP、がら1゛P2の開ではレベル抽出ることを確認
する。TP4を抽出した時は、TP、と1“P3は結合
していないので、この区間でレベル抽出を行ないLPi
+1.・・LPjを抽出する。
以上述べたように、主として2階差分値により重要な特
徴点を抽出し、波形が比較的平坦な部分にはさらにレベ
ル抽出を施す。レベル抽出を行なうかどうかは、2階差
分値のピークの結合状態により判断される。抽出の特性
を決定するパラメータは次の3つである。
n:(6)式−2階差分値による抽出のフィルターとし
ての周波数特性を決定する。
Pl、I+ : (9)式−2階差分値による抽出の特
性を決める閾値であるが、同時にモード切換えの特性も
決定する。すなわちPthが小さいほど、2階差分値の
ピークが結合し、pモードが支配的となる。逆に大きい
場合は、レベルモードが支配的になる。
Lth : (1,0)式−レベル抽出の特性を決定す
る。
3、2.5  スプライン函数についてスプライン函数
は、一般に空間中に分布する点列を補間して、曲線を生
成させる場合に用いられる。第9図(a)のように点列
を通る曲線を生成する方法(内挿法)と、第9図(b)
のように点列を通らずに生成する方法(近11’l、法
)力・j、る。し・ずれの場合も5k ((L)のに階導関数であり、11は参考とする点列J
)数である。
この時、C(t)をに階スプライン曲線と111′ぷ゛
。また一般(こ、l’1挿法テ1L(I(L)ii2に
一1次曲線、近1以法テii、k−1人+ll+線とな
る。Skはなめらかさをあられ才量で′あり、11階の
スプライン曲線は最もなめらかである。−・殻にはに=
2が用(・i) jする。
この時(13)式は となり、これは曲線の傾トの変化の和が最も小さくなる
1111線であると解釈できる。内挿法による2階のス
プライン曲線、すなわち3次スプライン曲線の生成は、
簡単な行列式を11イくことにより実現できる。
また、階数の違うSkを組み合わせて、スプライン曲線
を生成させることも可能である。例えば、k−1の場合
、(13)式は、となり、スプライン曲線は、第10図
のような折線として生成される。(14)式と(15)
式を係数σによって結合する。
9.2= S、十σ2S、         (16)
するとS12を最小にする曲線は、両者の性質をあわせ
てもつ。
この曲線はσ→0でなめらかな曲線となり、σ→ωで折
線となる。これは張力下のスプラインなどと呼ばれ、σ
を張力因子と呼ぷ゛。これも同様に簡単な行列式を解く
ことにより曲線を生成できる。
3、2.6  スプライン曲線の性質 スプライン曲線には、点列の参考のさせ方により、内挿
と近1μ法があることを前棚で述べた。本方式では、復
元に適している内挿法を用いることにする。本欄では内
挿法によるスプライン曲線の性質を述べる。内挿法スプ
ライン曲線の曲線生成条件として、(1)境界条件と(
11)時間条件の2つがあけられる。
(1)境界条件 生成する一本の曲線の両端の状態を決定する条件で・あ
り、匣の曲線と結合させる場合は重要となる。境界条件
の与え方は次の2通りかある。
(a)両端点か変曲点となるようにする。 この++、
7、曲線は外部からまったく力が加えられていないよう
な形状となる。
(I))両端に傾きベクトルを1ノえる。、二の時、曲
線はあたかも外部から力が加えられたような形状となる
これら境界条件を変えた例をそれぞれ第11図taL(
l+)に示す。(b)の傾きベクトルをhえた曲線は、
ベクトルの向きを一定にし、大ぎさを変えである。なお
、矢印は外部から加えた傾きベクトルの向きを示し、ま
た、()内数字は傾きベクトルの大きさの比を表わす。
(以下余白) (11)時間条件 生成される曲線C(L)は、時間りを介してあられされ
るか、その際各補間点に作意の時刻を設定できる。第1
1図の自然条件による曲線では第12図に示すように当
間隔に設定しである。ここでLi τi:ti+、−ti            (17
)を定義Vると、第12図ではすべでのτは等しくなっ
ている。さらに補間点間の曲線の長さを1eniとした
時、速さVeli Veli=leni/τi             
(18)が定義される。スプライン曲線では速さVel
iをすべて等しくするような曲線を生成する。従ってτ
が、池に比べて小さな部分は、曲線は直線に漸近し、逆
に大きい部分で曲線はふくらむ。また、τが等しい場合
でも、補[1点間距離か大きく変わる部分で距離がふく
らむ。これはスプライン距離のたるみと呼ばれる現象で
ある。
第13図(a)、(b月よ、下記のCI、 C2,C3
のようにτを部分的に変えた時のスプライン距離の変化
を示す。
C1:(τ1.τ7.τ3.τ4)=(3,3,3,3
)C2:(τ1.τ2.τ3.τ、)=(3,3,1,
3)C3:(τ1.τ2.τ3.τ、)=(3,3,9
,3)このように部分的にLiを変えた場合、その前後
には逆の作用が働く。
第14図は、補間点間距離が急に変・比して矢印で示す
部分にたるみが生じた例である。即ち、補間点v1!離
が短い部分と長い部分が隣接すると、その知、い部分に
たるみが生じる。これはちょうと、短い部分が長い部分
から影響を受けたような状態となる。
3、2.7  スプライン曲線の心電図波形復元への応
用(1)なめらかさとうねりの問題 心電図波形の周波数分布は、R並のピークでは1(月)
〜20011zの高周波を含み、これが′数〜数101
17.の低周波と混在している。従って決してなめらか
であるとは言えない。言い替えるとスプラインにより高
周波成分を多く含んだ波形を生成するには、他の部分に
より多くの点を与えて補間しなければならない。ところ
が、スプライン曲線の性質として、点間距離が急激に変
化する部分で第14図でしめしたようなうねりが生しや
すい。このようなつねりは、圧縮の際に予測することは
むずかしい。
このような場合には、張力下スプライン曲線を用いるこ
とにより、かなりうねりを減少することかできる。本方
式の復元にも、張力下スプライン曲線な用ν・ることに
する。
又、Q+<S波のような鋭いピークの前後でもうねりを
生しる。そこで、このような鋭いピークのてんで曲線を
分割する。即ち、第15図(、)のように原波形V(t
)からドツトで示すごとく抽出された特徴点について、
第15図(1〕)のように復元波形の最初から最後まで
を1本の曲線として生成するのではなく、第15図(C
)のように分割された部分曲線(セグメン) )SeB
、ごとに全く別の曲線としで生成する。この際、各セグ
メン) SeB、に対し、何ら条件を与えずにマツチン
グを行なうと、第1G図(、)のようにドツトで示す分
割点を境にして不自然な変形を期たすことがある。そこ
で更に、各セグメン) Seg、の両端点に時間軸方向
の傾きベクトルを境界条件として与えることにより、第
16図(l])のように曲線全体として一階の導関数ま
で連続とするマツチングを行なうものである。
復元の際、セグメント分割を行なうかどうかを判断する
のに次式を用いる。
ユニで1番目の抽出点をPilLi、V(Li)Iと[
る。またSLl+はセグメント分割の条1′1−を決冗
する閾舶て゛ある。tなわち点P1とP i + 、を
結ふ゛直線のIttlbかS 1.l1以上(こなった
場合、この2点を分割点とする。
(2)次元の問題 スプライン曲線は、補間点P、+Ib I線Cの対応す
る決素について計算を行なうので、注意次元の空間をλ
・1象とすることができる。3.2.!Jlで示した幾
つかのスプライン曲線の図は、2次元空間として収り扱
つtこ場合、重なったり、ループがで外ることがある。
ところで、心電し1波形は時間的変化を迫ったものであ
るから、スプライン曲線を適用する場合、1次元として
扱うことにより本来の性質を保つ。具体的には、スプラ
イン曲線C(1)のノくラメータLを、そのまま心電図
波形の時間に月応させる。
例えば、抽出点が、(tBv(LH)]+  lL:I
V<Lr)I・−・−[L41V(L4)]  のよう
に与えられた場合、点v(t+)、v(1,r、)。
・・・v(L4)を補間し、各点間に次のような時間条
件τを与える。
(τ1.τ2.τ3)=(t:  1.+、ta−t2
+L  t3)   (20)このようにすると、τと
して抽出点間の時間を設定することがでべろ。
(3)曲線生成条件 以」二述べた方法により、曲線生成条件は次のように固
定した。
(i)  境界条件として、各セグメントの両端点に時
間軸方向の傾きを与える。(時間微分値dc(t)/d
t=0を与える。) (ii)  時間条件τi−L、++  L+    
     (21)を設定する。
復元の特性を決定するパラメータ、すなわち、曲線生成
条件は次の2つである。
■ Stl+ :  (17)式−分割を決定するため
の閾値。この値が小さいほど、分割される確率が大きく
なる。QRS波のピークで分割されるような値を選ぶ゛
■ σ :  (16)式−張力下スプライン曲線荷お
ける張力因子。σ→■の時、曲線は折線に漸近し、σ→
0の時、なめらがな曲線となる。
3.3  本発明の実施例 次に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施例の生体信号処理方式は、第17図(8
1)に示すように生体より誘導された心電図信号ルj、
の生木信号をデイノタル信号に変換するA/D変換手段
1と、CI’tJ(セントラルプロセシングユニット)
2 L ROlv[リードオンリメモリ)22.liM
(ランダムアクセスメモリ)23.圧縮デ−タ記憶媒体
24等からなるデータ処理手段2と1こより、データ圧
縮部を構成している。
データ処理手段2はCF’U2]を中心として81 f
f!2するものであって、ROM22にプログラムされ
たalr令かCPU2]に読み込まれることにより実行
する。このCI’LJ2]がA/D変換手段1によって
デイノタル化された生体信号を受は収り、−n[【)〜
M23に記憶する。このRA IVi 2 、’3に記
憶されたデータから、3.2.1〜3,2.44[jJ
において説明した抽出アルコリズムに従って生体信号の
原波形の特徴点を求め、その原波形を圧縮して圧縮デー
タ記憶媒体24に記憶する。
即ち、データ処理手段2における抽出アルゴリスムは、
第18図の70−チャートに示すように、処理t=J象
のデータか存在しているか否かを判断する段階(1)と
、処理対象のデータに対して2階差分値P(L)波群を
検出する段階(2)と、P(L)波群から最大値及び最
小値を検出して原波形のピーク点の候補はピーク点であ
るか否かを判断する段階(4)と、ピーク点の候補のう
ちからピーク点と判定された各ピーク点は結合している
が否かを判断する段階(5)と、隣接するピーク点相互
か結合していないと判定したとき、その相互間について
レベル変動により変位点を抽出する段階(6)、処理対
象のデータが無いとき、処理終了とする段階(7)とか
らなる。そして、段階(5)において、2つ以上のピー
ク点が結合していると判定したときには、それ停ピーク
点を原波形特徴点とし、この段階(5)において隣接す
るピーク点相互が結合していないと判定したときには、
それ等ピーク点を原波形の特徴点とし、この段階(5)
において隣接するピーク点相互が結合していないと判定
したときには、段階(6)へ移行するモード切換を決定
する。こうして、更に段階(6)により抽出された変位
点を原波形の特徴点とする。その結果、データ処理手段
2は、」二記2つのモードによる特徴点抽出によりデー
タ圧縮を行なうことになり、このようなデータ圧縮によ
ると極めて大容量のデータを圧縮データ記憶媒体24に
記憶できると共に、後にほとんど誤差なく原波形を復元
することを11能とするものである。
また、第17図(a)の圧縮データ記憶、成田2・1の
圧路1データを、同図に準した構成である第1°7図(
1))に小1−よっなデータ処理手段2′により、デー
タ復元部を44vI成しでJ3す、復元波形出力部25
を有するものである。
データ処理手段2′のCI”tJ21’は、圧4〔iデ
ータを受取り、一旦RAM23’ に記憶する。この[
<7\hi 23 ’に記1Δされたデ゛−夕から3.
2.5〜3.2.7欄において復元アルコリズムに従っ
て生体信号の復元波形を復元波形出力部ン5(二よ っ
て出力する。
即ち、データ処理手段2′における復元アルボリスl、
は、第19図の70−チャートに示すように、処理対象
のデータが存在しているか否かを判断する段階(8)と
、処理対象のデータをセグメント分割するか否かを判断
する段階(!J)と、スプライン曲線によりセグメント
毎に特徴点間を補間する段階(10)と、補間去れたセ
グメント相互をマツチングする段階(11)と、処理対
象のデータが無いとき、処理終了とする段階(12)と
からなる。そして、段階(11)によりセグメ/1・相
互のマツチングが行なわれる毎に復元波形出力部25に
は次々と復元波形が表われるものである。
3.4  本発明と従来との比較 次に本発明の生体信号処理方式による場合と、従来のA
Z。
TEC法による場合とを比較した結果について詳述する
3、4.1  方法 ここで用いたディジタル心電波形は、サンプリング周波
数500 Hz+ 8 bi tでA−D変換したもの
である。サンプルとしては、標準的な波形の他、筋電図
ののったものをいくつか用意した。近似誤差としては、
次式に示されるP RD (Percent、R+os
、DiHerenL)を用いる。
(iii)  Percent Rms−DifTer
eutv(i) :原波形   v(i):復元波形ま
た、圧縮率COMPは次式による。
(本発明の処理) (24) (AZi”l:、C) ここで、本発明の処理方式では1、Ll+、内1+、A
Zi川:Cでは、LLI++  PLl+、  を変化
させて、結果を比較する。その池のパラメータは、特に
ことわらない限り、次の値を用いである。
n  = 10(T=2X]0 ’ 5ee)<2階差
分抽出点の周波数1、)性)SLh=1.5[ドツトl
′サンプル1(分割)σ =0.3         
 (張力因子)3、4.2  結果 本発明の処理方式とAZTEC法とを比較するのに用い
た心電図波形を第20図(1)〜(6)に示す。
(1)圧縮状況の比較 l1S21図乃至第24図は本発明の処理力式(a)並
びにA Z T IE C法(b)について、圧縮状況
を示すタイムチ鬼−−トであり、 本発明の処理方式(a)については、 原波形V(LL 原波形から求めた抽出点及び分割点P1復元波形V(L
)1 原波形と復元波形とを重ね合わせたちのVを示している
また、A Z TE C法(1〕)については、原波形
V(+、L 原波形から求めた7ラノトまたはスロープの境界点P2
゜ 復元波形V(L) を示している。
ここでは、圧縮率かほぼ等しいものを、両方式の結果の
中から選び出し、比較し易いように並べた。
なお、第21図(a)、(1))の場合、心電図波形と
しては、第20図(2)に示すものを用いており、第2
1図(、)は圧縮率COMP=6.0%、近似誤差PR
D二8.0%、第21図(1,)はCOMP=5.9%
、PRD=8.4%である。
また、第22図1)、(b)の心電図波形としては、第
20図(3)に示すものを用いており、第22図(、)
はCOMP=7.5%、F’RD二6.3%、第22図
(1〕)はCOMF’=8.7%、 PRD=8.3%
である。
また、第23図(a)、(b)の場合、心電図波形とし
こは、第20図(5)に示すものを用いており、第2:
(図<a)はCOMP=8.6%、1月?D=6.3%
、第2j(図(1))は(二〇MP=9゜8%、 P 
RD =15.5%である。
また、第24図(a)、(+1)の場合、心電図波形と
しては、t52 (11図(1〕)に示すものを用いて
おり、第2・1図(a)は(′。
OMI)=12.0%、I)RD=5.3%、第2,1
図(1」)はCO’lr・IP=12.0%、PIでD
−14%である。
(11)圧縮率(P Rl) ) −近IJ、’IA差
(COM P )’、H’J:第25図乃至第30図は
、閾値P1.l+、 1Llt、 1.1.l+を変化
させて圧縮率に対する近似誤差の変化を見た分布図で・
あり、各図において白丸、黒丸印は本発明の処理11式
のか布、三角印はノXZ T E C法による分布を示
している。また、各図中の()内の値は(LLl+、P
tl+)まだは(1泪1.’l’1.11)であり、各
々の分布は、鎖線または実線により結ばれている。鎖線
及び実線は、2つの閾値のどちらかを一定にした特性曲
線となる。矢印の向きは、閾値が大きくなる方向である
なお、第25図乃至第30図のそれぞれは、心電図波形
として次の通りの波形が適用された。
第25図は第20図(1)の心電図波形、第26図は第
20図(2)の心電図波形、第27図は第2()図(3
)の心電図波形、第28図は第20図(4)の心電図波
形、第29図は第2()図(5)の心電図波形、第30
図はf520図(6)の心電図波形、の場合である。
このようなF’ RD−COM P特性の閾値変化を第
31図(a)、(I〕)に示す。但し、図(a)は本発
明の処理方式の場合であり、図(1〕)はlXZ T 
E C法の場合である。なお、1111の単位:1トン
1−]、Pt、lIの単位:[ドツト1.1’Ll+の
単位:[サンプルlである。
(以下余白) <1ii)張力因子σ 張力因子はσ復元の際のパラメーターて゛あり1、−れ
を変化さぜることにより、圧縮率は変化しない。またび
を大幅に変化させても、近県誤差にあまり変化は見られ
ない。ここでは、120図(3)の心電図波形について
、σとPRDとの関係を第1表に示す。ij、j シ、
l’LlにH+、0、Ltb二3である。
151表 3.4.3  結果の比較検討 3.4.2欄で示した結果から、両方式の1、テ性をま
とめてみる。
(1)全面的な傾向 第25図乃至第30図に示すPRD−C(l’lr’4
.7性分布図は、本発明の処理方式による圧縮の分布が
、慨ねl\ZTECの分布よりも左下に存在する。特に
波形が急、峻になるほどこの傾向が強くなる。これは本
発明の処理力式が、AZTECと比較して、圧縮率、近
似誤差ともに良好て゛あることを示している。
(2)閾値による変化 閾値PLl+は、モードの状態変化を支配する値である
すなわちPtl+か火とくなると、レベル抽出が支配的
となり、逆に小さくなると、2階差分による抽出が支配
的となる。実際、PLl+=3.0(ここで試みたうち
の最小値)にした場合、はとんどが2階差分値により抽
出された点となる。第25図乃至第30図を調べると、
PLl+を小さくした場合、多少COM F’は小さく
なる。これは、2階差分値モードか支配的となり、レベ
ル抽出が行なわれなくなるからである。従って僅かでは
あるが、P RI)が増加する。
閾値LLbを変化させると、そのP RD −COM 
P特性曲線は、本発明の処理方式及びA Z T E 
C法ともに概ね1) RDか゛大きくなるにつれてCO
MPが小さくなる傾向を示す。更に詳しく調べると、本
発明の処理方式による圧縮では、第32図(A)+ (
B)において白丸印を結線して示されるように、2つの
タイプに別けられる。なお、斜線で示す部分はA Z 
T E、 C法の場合である。
第32図(A)に示すタイプAは、常に、PRDが大き
くなるにつれてc o bi pが小さくなる傾向を示
すもので、第2()図(3)乃至第20図(6)のよう
に全体(こ息峻な心電図波形を圧縮する場合が、このタ
イプ、・\となる。
第32図(B)に示すタイプ13は、L 1. hか大
きくなると、P R,D −COM P特性曲線か大き
く振動するものて゛、第20図(1)及び第2()図(
2)のような緩やかな心電図波形を圧縮する場合、この
タイプBとなる。特性曲線か振動する限界は、第20図
(1)及び’12f1図(2)の心電図波形の場合、ど
ちらもLtl+=4の点である。これは第3;)図で示
されるように僅かな閾値の変化により、平坦部分[ij
近の抽出状態か変わるからである。
AZ i’ E C)閾値1’thii、i’tb= 
1+7)場合、極端に圧鉗i率が悪くなるが、これは第
3・1図で示すよ−)(こ本来スロープであられされる
べき部分が、多くの7ランI・〔゛あられされたためで
ある。
(3)最適な閾値 閾値のなかのあるものは、処理する波形に応して、その
値を変化させることにより、圧縮率および近1[)、誤
差を最小にすることができる。たとえば第20図(])
、(2)では、LLl+=3がPRD、COMPともに
小さく最適な値であり、LLl+をこれ以上大ぎくする
と、近1以誤差か火きくなる。ところか第20図(3)
、(5)では、L t l+を犬ぎくしても、近11V
、誤ノ11はぼとんど変化せず、最適な1t11は、第
20図(1)、(2)の場合に比べて大きな値となる。
そこで本節では、一般的な波形に対して、最適な閾値は
どのようなものかを調へる。
まず、閾値用1は、これを大きく変化させても近似誤差
圧縮率はあまり変化かないことを」二掲(2)欄で述べ
た。
そこでここで゛はシュミレーションに用いたPLl+に
対しでP 1.l+ 1’Ll+ = ]00XP1.l+7’su+i++
H[%]        (25)su+i++8−振
幅の最大値−振幅の最小値    (2G)を求めて第
2表にまとめる。
閾値LLl+は、近似誤差および圧縮率に大きく影響す
る。
ところが1.1.Ilは、レベル抽出が施された比較的
平坦な部分に影IJIしこのような部分の状態は(26
)式に示すsw’u+Bとは相関か小さい。
第2表 Ptl+の設定範囲 (n=lo、 T=2XIO”5ec)第3表 ρの値 第20図(6)は急峻な波形で有るが値は小さい。これ
はレベル抽出かかなり平坦な部分(第20図(1)〜(
6)には現われていない部分:R波の前に存在する)の
みに施されたためである。
波形が平坦であるほどL t l+は小さくなければな
らず、逆に急峻であれば、LLhは大きくできると考え
られる。そのため、波形か平坦であるかどうかをあられ
す何らかの量を求めなければならない。
そこで、次のようなri、 Li を求める。
ti=tie  jib−2nl’         
     (28)ここに、i 回I」のレベル抽出が
、L = L i I)からtieの間で施されるもの
とする。すなわちril、tv(t)の微分値を2乗し
て積分したものであり、Llはその積分区間の長さであ
る。
11個のri、f、i がらρ ρ= ”f、  ri / ’f、  ti     
   (29)I=1 1=1 をイ:する。これはレベル抽出が施される部分の波形の
状態をあられし、波形か平坦なほとρは小さくなる。第
3表に各サンプルのρを示す。
さらに、このρを用いてLtl+ LL11=Ll、11/ρ             
   (3(1)を求める。個のようなL L hは波
形の状態を考慮した閾値となる。第35図に、PRDと
Ltl+の関係を第20図(↑)〜(6)の各サンプル
について示す。この図が呟一般にLシ11か大たくなる
と、PRDの値が不安定になることがわかる。P RL
’)が不安定になるのは、概ね1泪1≧0.6の場合で
・あり、これはどの波形についても共通し′(,1える
ことである。そこで少し、余裕をちって、Ll、l+=
(1,5を1−限値とすると、この値を用いて、未知の
波形にA□J シーC1あらh化め閾値を設定できる。
例えは第20図(3L(,5>で・は1泪l二3、それ
以外の第2(」図(1ノ+(2)+t・i)、(6)で
は1、Ll+=2が最適な値として設定される。
3.4.4  本発明の処理方式における最適な閾値設
定JJ法3.4.3欄で述べたことを用いて、未知の波
71> jこ対して最適な閾値を設定する方法を考える
(i)  Ptl+ :これは(26)式Su+inH
に対してその10〜15%を定める。鵠団8は前−心拍
分のデータかあれは后、易に求まる。
(ii)  LLI+ ニレベル抽出か施される際、こ
れから施される部分の波形を調べ、ρを求める。あらカ
ルめ値の−りえられている1丑からし[11を算出し、
このLl、l+を用いて抽出を行なう。この時、LLl
+は、レベル抽出が行なわれる部分に応して適応的に変
化する。
ここで’(i)(ii)による設定方法およびPLh、
 Ll、hの値に信ぴょう性を持たせるためには、さら
に多くのサンプルについてシュミレーションを行なわな
ければならない。(かし粂の段階でも(iL(ii)の
方法はある程度の目やすなると考えられる。
第36図(a)、(+3)は未知の波形に対して、Pt
l+、Ltt+を用で閾値を決定し圧縮を行なった結果
である。データは121〕iLテPLI+= 12%+
Lth=0.7ヲ用イタ。
3、4.5  その池のパラメータについて本発明処理
方式とA Z T E C法との比較では、その11!
!。
パラメータのSth、 nは、固定した。この中では、
これを変・させても結果はあまり変わらないことを第6
章で示した。
S[11は、概ねQ RS波のピークで分割されるよう
な値を選。
+1の値は大きすぎると抽出点がピークから大きくずれ
る。
小さいとこまかな雑音成分が影響する。
ここでは経験的に求めた値としてn=10すなわち n
T’=2 Q m5ecを用いたが、これは丁度、QR
波のピークの時a間隔に相当する。これを応用して、2
階差分値によりのYS波群を検出している例がある。
これらのパラメータは、サンプリング周波数A−D変杉
ビット数が決定すれは固定できる。
以]二の説明で明らかなように、本発明によれば、生体
仕号をA/D変換後、2階差分値による抽出によって、
Q Rに      S波のような急峻なピーク点を特
徴点としてとらえ、史にレベル変動による抽出によって
、S′Fセグメントのような緩やかな部分の変位点を特
徴点としてとらえるので、生木信号の原波形の特徴点を
正確にとらえてデータ圧縮することができる。また、上
記のように原波形を圧縮することにより得られたデータ
の特徴点間をスプライン函数を用いてり      補
間するので、はとんど歪のない復ノし波形をイ(するこ
とかでヒ      きる。
【図面の簡単な説明】
5゜    第1図乃至第16図は本発明の生体信号処
理方式の構成説明図であって、第1図は心電図波形及び
この特徴点の模式図、第2図は線形予測誤差の説明図、
でい3図はIJオペレーターの周波数特性曲線図、第4
図はピーク点の候補の説明図、第5図は1   2階差
分点のピークの説明図、$6図(a)、(11)はピー
ク点のも一合状況説明図、第7図はレベル変動による特
徴点抽出の説明図、第8図はデータ圧縮法の説明図、第
9図乃至第13図はスプライン曲線による補間法の説明
図、第14図はスプライン曲線のたるみの説明図、第1
5図(a)、(b)、(c)はセグメント分割の説明図
、第16図(a)、(b)は境界条件の説明図である。 第17図乃至第36図は本発明の一実施例の説明図であ
って第17図(a)、(b)は本発明の処理方式の適用
されたブロック図、第18図は特徴点抽出のアルゴリズ
ムについてのフローチ忙ト、第19図は特徴点抽出のフ
ルゴリズ′ムについての7o−チート、第19図は復元
アルゴリズムについての7a−チ忙ト、第20図(1)
〜(6)は心電図波形のサンプル例図、第21図乃至第
24図は本発明の処理方式とAZTECとの圧縮状況の
比較図、第25図乃至第30図は圧縮率PRD−近似誤
差coMp +y 性図、第31 図<a)、(b)(
iPRD−COMP特性(’)H’htl変(IJ明[
J、m 32 Vi、tl、Ll+1.:: 、J: 
ルP RD  COM P 待fILIJJJiQ図、
第33図はLLt+にょる誤差の変化説明図、第3・1
図は川1にょるA Z T E C復元波形の変化図、
第35図はLLl+とPRDの関係説明図、fiS36
図(a)、(1〕)は1用1,1泪】を用いて閾値を設
定した例図である。 特許出願入  株式会社アドバンス開発研究所図面の浄
書(内容に変更なし) ヤ fil 第4図 第5図 ↓ 第6図 (へ) (ト) 第8図 Jooo       0 第−12図 第18図 第141 第15図 第16図 第17日 (改) − (し)  。 第19図 (2) 第20図 第21図 (Q (b) 川 +11111111111111+ Ill l)
v<士ノ 第22図 (^) 旧]1団旧聞1111111111  P(b) 111111111111111+11 II II 
II  F’第28図 (す (b) 1111111lIll Ill 1口1111111
+11 Ill II II  P第24図 (リ       (ト) ’4”   @2cJ 15 1 リ 第36 (a) 図 (レノ 手続補正11:(方式ン 昭和58年9月28日 特許庁長官 若 杉 和 夫  殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第89953号 2、発明の名称 生体信号処理方式 3、補正ff:する者 事件との関係   特許出願人 住所 〒103  東京都中央区日本橋小舟町5番7号
代表取締役 浦 壁 伸 周 4、補正命令の日付 昭和58年8月10日 (発送日 昭和58年8月30日) 手続補正書(自発) 昭和59年8月22日 特許庁長官 志 賀   学  殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第89953号 2、発明の名称 生体信号処理方式 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 氏名  株式会社アドバンス開発研究所4、補正の対象 明細書の[発明の詳細な説明1の欄 5、補正の内容 (1)明細書第23頁第11行の式 に訂正する。 (2)明細書f523頁第12行の式 %式%) :1 に訂正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生体信号をディジタル信号に変換するA/D変換
    手段と、該A/D変換手段の出力から生木信号の原波形
    の特徴点を求めてその原波形を圧縮するデータ処理手段
    とを具備し、」二記データ処理手段は、人力したディジ
    タル信号に対して2階差分変換を施して閾値以」二のピ
    ーク点を求め、2つ以上のピーク点が結合している部分
    では、それ等のピーク点を上記原波形の特徴点とし、更
    に隣接するピーク点相互が結合していない部分では上記
    ディジタル信号に対してレベル変動により変位点を抽出
    してこれを上記原波形の特徴点としてその原波形を圧縮
    することを特徴とする生体信号処理方式。
  2. (2)Jz記データ処理手段は、上記のように原波形を
    圧縮することにより得られたデータの特徴点間をスプラ
    イン函数を用いて補間することにより復元波形を得るこ
    とを更に特徴とする特許請求の範囲第1項に記載した生
    体信号処理方式。
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