JPS59211403A

JPS59211403A - 歩数計付履物

Info

Publication number: JPS59211403A
Application number: JP8547083A
Authority: JP
Inventors: 和彦野口
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-05-14
Filing date: 1983-05-14
Publication date: 1984-11-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、歩数計を備えた紳士靴、婦人靴、スポーツ
シューズ、サンダル等の履物（こ関スるものである。

従来の歩数計は、手１こ待ったり、手、腕に嵌めたりし
て使用するから、実際の歩数を計測するものではな（、
手の振りの回数を計数するものである。従って、汗を拭
いたり、ポケットを探ったりして手を不自然（こ動かす
と、歩数が正常１こ測定されず、誤差の原因となってい
る。また、この歩数計は手１こ取り付けて使用するため
、違和感がある。

この発明は５以上の事情に鑑みなされたもので、手、腕
に何ら付着せず、実際の歩数を計数することができるよ
うにした歩数計付履物を提供することを目的とするもの
である。

即ち、この発明は、所定値以上の圧力を検出すると検出
信号を発する圧力センサを靴底部に設け、この圧力セン
サからの検出信号を受は取って歩数を演算する演算器と
、演算器の内容を表示する表示器とを靴（こ設けること
を特徴とするものである。

以下、この発明を添付図面（こ示す実施例に基づいて説
明する。

第１図シこ示すよう（こ、靴１の底部２は、本底３、中
物心４及び中底５等を積層して形成され、その後端に踵
部６が設けである。この底部２の本底３と中物心４との
間（こは圧力センサ７が接着等によって固定され、圧力
センサ７は、歩行、走行等によって底部２に所定値以上
の圧力が作用しているときに検出信号を発する。

・上記踵部６内ｔこは、表示器８の表示面を外部に表出
させた歩数計９が取付けられている。この歩数計９は、
第２図（こ示すよう（こ、圧力センサ７からの検出信号
を波形整形器１０を介して受は取ってリテ数を演算する
演算器１１を備え、演算器１１の内容等を表示器８に表
示させる。この演算器１１は、波形整形器１０を介して
圧力センサ８からの検出信号を計数する計数部１２と、
歩幅等の任意の値を設定記憶する設定部１３と、計数部
１２からの計数値と設定部１３からの設定値とを乗算す
る乗算部１４とを有しており、設定部１３へはＯ〜９ま
での数字キー（図示省略）等を備えた操作部１５１こよ
って設定することができる。また、操作部１５は、計数
部１２をリセットするリセット信号と、計数部１２の計
数値又は乗算部１４の乗算値のいずれかを表示器８に表
示させる表示選択信号とを発せられるよう１こ構成され
ている。なお、数字キーによって歩幅等の所定値を設定
する場合は、入力した数値が設定部１３及び乗算部１４
を介して表示器８に表示でき、且つ、設定部１３の設定
値はいつでも表示器８に表示できるようにしておくこと
が望ましい。

この発明は、以上の構成であり、歩行や走行を行なう前
に、操作部１５によって歩幅を設定部１３（こ設定し、
１つ計数部１２をリセットしておく。

歩行を開始すると、靴１を地面（こ下ろすたび（こ靴底
部２に所定値以上の圧力が作用して検出信号が圧力セン
サ７から発せられるから、この検出信号を計数する計数
部１２（こよって歩数を知ることができる。また、乗算
部１４は、計数部１２の計数値（歩数）と設定部１３の
設定値（歩幅）を乗算するから、歩行距離を出力するこ
とになる。従って、操作部１５１こよって計数部１２か
乗算部１４かのいずれかを選択することにより、表示部
８（こは歩数か歩行距離のいずれかを表示させることが
できる。

以上の実施例（こおいて、検出センサ７は、本底３と中
物心４の間開こ設けたが、靴底部内であればどこＩこ設
けておいてもよく、また、靴底部２を平板状に保つため
に設けたシャンク１６の曲がりを検出するセンサであっ
てもよい。歩行計９は、踵部６１こ看脱自在ｔこ取付け
ておき、電池の交換等をておいてもよい。ざら（こ、上
記演算部１１は、検出センサ７からの検出信号を計数し
て表示器８１こ表示させる計数器、検出センサ７からの
検出信号を受は取るたびに設定部からの設定値を累積加
算する加算器等であってもよい。

この発明は、以上のよう（こ、所定値以上の圧力を検出
すると検出信号を発する検出センサを靴底部（こ設け、
この検出信号を受は取って歩数を演算部により演算し、
この演算値を表示部に表示するようにしたから、靴をは
いて歩行、走行などをするだけで実際の歩数を知ること
ができる。また、従来の歩数計のように手、腕等）こ取
り付ける必要がないから違和感がないという利点もある
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一例を示す一部切欠側面図、第２図
はこの発明の一例を示すブロック図である。１・・・靴、２・・・底部、３・・・本底、４・・・中
物心、５・・・中底、７・・・圧力センサ、８・・・表
示器、９・・・歩数計、１０・・・波形整形器、１１・
・・演算器、１２・・・計数部、１３・・・設定部、１
４・・・乗算部、１５・・・操作部特許出願人　野　口　和　彦同　代理人　鎌　１）文　二

Claims

【特許請求の範囲】

（１）所定値以上の力を検出すると検出信号を発するセ
ンサを靴底部に設け、圧力センサからの検出信号を受は
取って歩数を演算する演算器と、演算器の内容を表示す
る表示器とを靴に設けてなる歩数計付履物。
（２）上記演算器は、圧力センサからの検出信号を計数
する計数器であることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の歩数計付履物。
（３）」二記演算器は、圧力センサからの検出信号を計
数する計数部と、任意の値を設定可能とする設定部と、
計数器の計数値と設定器の設定値を乗算する乗算部とを
有し、計数器の計数値または乗算器の乗算値のいずれか
を表示器（こ表示させることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の歩数計付履物。
（４）上記演算器は、圧力センサからの検出信号を受は
取ると予め設定された値を加算する加算器であることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の歩数計付履物。