JPS5920875Y2 - ポケツトナイフ - Google Patents
ポケツトナイフInfo
- Publication number
- JPS5920875Y2 JPS5920875Y2 JP13182181U JP13182181U JPS5920875Y2 JP S5920875 Y2 JPS5920875 Y2 JP S5920875Y2 JP 13182181 U JP13182181 U JP 13182181U JP 13182181 U JP13182181 U JP 13182181U JP S5920875 Y2 JPS5920875 Y2 JP S5920875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- plate
- pocket knife
- rivet
- decorative pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はポケットナイフの装飾柄を側板にがしめ鋲を使
用せず固定する取付装置に関するものである。
用せず固定する取付装置に関するものである。
従来のポケットナイフは第１図に示すように、ナイフ主
体、バネ等の基本部品を金属製の側板に両側より接着す
る状態として、各部品をがしめ鋲にて側板に挿通してか
しめてポケットナイフの機能する状態に完成させた後に
、人間の掌に感触良く握られるために木製或は合成樹脂
製の装飾柄を側板にかしめ鋲にて軸着されているが、装
飾柄の側板に接合する面が平面で成形されているので、
装飾柄と側板を密着するためには側板にがしめられて頭
部を側板より突出したかしめ鋲の頭部を研削しなければ
側板も平面にならないためこの部分を研削していたもの
であるが、かしめ鋲頭部を研削する事はかしめ鋲がわず
かに薄鉄板の側板の挿通孔の板厚のみで個定されること
になり、著しくかしめ鋲の強度を落すもので長時間使用
された場合いかしめ鋲の曲りを防ぐ頭部が無いためにが
しめ鋲が曲り、且つ部品が作動しなくなり脱落する原因
となるものであった。
体、バネ等の基本部品を金属製の側板に両側より接着す
る状態として、各部品をがしめ鋲にて側板に挿通してか
しめてポケットナイフの機能する状態に完成させた後に
、人間の掌に感触良く握られるために木製或は合成樹脂
製の装飾柄を側板にかしめ鋲にて軸着されているが、装
飾柄の側板に接合する面が平面で成形されているので、
装飾柄と側板を密着するためには側板にがしめられて頭
部を側板より突出したかしめ鋲の頭部を研削しなければ
側板も平面にならないためこの部分を研削していたもの
であるが、かしめ鋲頭部を研削する事はかしめ鋲がわず
かに薄鉄板の側板の挿通孔の板厚のみで個定されること
になり、著しくかしめ鋲の強度を落すもので長時間使用
された場合いかしめ鋲の曲りを防ぐ頭部が無いためにが
しめ鋲が曲り、且つ部品が作動しなくなり脱落する原因
となるものであった。
また側板に装飾柄を取付ける固定方法として、かしめ鋲
にて側板と装飾柄を挿通してがしめる従来の方法は、か
しめ鋲をハンマーで職人が叩きがしめているが叩き足ら
ない場合は装飾柄はがたつき固定しないもので、叩きす
ぎると装飾柄が割れたり破損するもので適度のかしめ具
合いは職人の勘に頼るものであり均一な製品が出来にく
い原因であり、この場合のかしめ鋲の頭部も握った場合
に掌に当るので研削されるのでかしめを弱くする原因と
なる欠点であった。
にて側板と装飾柄を挿通してがしめる従来の方法は、か
しめ鋲をハンマーで職人が叩きがしめているが叩き足ら
ない場合は装飾柄はがたつき固定しないもので、叩きす
ぎると装飾柄が割れたり破損するもので適度のかしめ具
合いは職人の勘に頼るものであり均一な製品が出来にく
い原因であり、この場合のかしめ鋲の頭部も握った場合
に掌に当るので研削されるのでかしめを弱くする原因と
なる欠点であった。
最近は側板に接着剤を塗布して装飾柄を接着する固定方
法が使用されてきたが、接着するまで長時間か・るため
に、その間にずれて位置が変ったま・に接着されたり、
接着剤がはみ出して製品を汚すなどの欠点がある。
法が使用されてきたが、接着するまで長時間か・るため
に、その間にずれて位置が変ったま・に接着されたり、
接着剤がはみ出して製品を汚すなどの欠点がある。
本考案は前記の欠点を除く目的で考案したもので、以下
を図面と共に説明する。
を図面と共に説明する。
第３図は本考案の実施例を示す側板と装飾柄の斜視図で
ある。
ある。
側板１に相対する中空部３，３′を穿設し、その中間の
板面を押出し加工して突起板４を成形すると共に装飾柄
２に該突起板４が固定される位置に側板１の中空部３，
３′に圧入され嵌合する突起部５，５′を突設し側扱か
しめ鋲孔６が当る位置に凹部７を設けてなるポケットナ
イフ装飾柄取付装置である。
板面を押出し加工して突起板４を成形すると共に装飾柄
２に該突起板４が固定される位置に側板１の中空部３，
３′に圧入され嵌合する突起部５，５′を突設し側扱か
しめ鋲孔６が当る位置に凹部７を設けてなるポケットナ
イフ装飾柄取付装置である。
本考案は上記の構成であるので側板１に突設された突起
板４は装飾板２に設けられた突起部５，５′が側板１の
中空部３，３′に圧入され嵌合するため側板１と装飾柄
２は強固に固着されると共に側板がしめ鋲孔６にかしめ
鋲がかしめられて頭部が突出した状態で装飾柄２に設け
られた凹部７に収納されるものであるから、従来のよう
にがしめ鋲頭部を研削して強度を落す欠点を除くもので
あり、側板１と装飾柄２を固着する方法は従来のがしめ
鋲による職人の技術と勘に頼よるものではなく突起板４
と中空部３，３′を突起部５，５′に食込む状態に圧入
するのみで強く固着されるので唯人にも簡単に均一の製
品ができるものであり、且つ接着剤による固着方法によ
るずれや汚れなどの欠点も除くものである。
板４は装飾板２に設けられた突起部５，５′が側板１の
中空部３，３′に圧入され嵌合するため側板１と装飾柄
２は強固に固着されると共に側板がしめ鋲孔６にかしめ
鋲がかしめられて頭部が突出した状態で装飾柄２に設け
られた凹部７に収納されるものであるから、従来のよう
にがしめ鋲頭部を研削して強度を落す欠点を除くもので
あり、側板１と装飾柄２を固着する方法は従来のがしめ
鋲による職人の技術と勘に頼よるものではなく突起板４
と中空部３，３′を突起部５，５′に食込む状態に圧入
するのみで強く固着されるので唯人にも簡単に均一の製
品ができるものであり、且つ接着剤による固着方法によ
るずれや汚れなどの欠点も除くものである。
なおポケットナイフの大きさに応じ突起板４と突起部５
，５′の数量を増し固着をさらに強固にする事ができる
ものである。
，５′の数量を増し固着をさらに強固にする事ができる
ものである。
第１図は従来の実施例を示す一部を切欠いた斜視図であ
る。 第２図は従来の固着を示す断面図である。 第３図は本考案の実施例を示す要部の斜視図である。 第４図は本考案の固着を示す断面図である。 １：側板、２：装飾柄、３．３’：中空部、４：突起板
、５．５’：突起部、６：側板かしめ鋲孔、７：凹部。
る。 第２図は従来の固着を示す断面図である。 第３図は本考案の実施例を示す要部の斜視図である。 第４図は本考案の固着を示す断面図である。 １：側板、２：装飾柄、３．３’：中空部、４：突起板
、５．５’：突起部、６：側板かしめ鋲孔、７：凹部。
Claims (1)
- 側板１に相対する中空部３，３′を穿設し、その中間の
板面を押出し加工して突起板４を成形すると共に装飾柄
２に該突起板４が固定される位置に側板１の中空部３，
３′に圧入され嵌合する突起部５，５′を突設し側板か
しめ鋲孔６が当る位置に凹部７を設けてなるポケットナ
イフ装飾柄取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13182181U JPS5920875Y2 (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | ポケツトナイフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13182181U JPS5920875Y2 (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | ポケツトナイフ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835354U JPS5835354U (ja) | 1983-03-08 |
| JPS5920875Y2 true JPS5920875Y2 (ja) | 1984-06-18 |
Family
ID=29925386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13182181U Expired JPS5920875Y2 (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | ポケツトナイフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920875Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62152684A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | 株式会社コスモ工業 | 刃物等の柄 |
| JPS6340590A (ja) * | 1986-08-06 | 1988-02-20 | カイカトラリー株式会社 | ポケツトナイフ |
-
1981
- 1981-09-03 JP JP13182181U patent/JPS5920875Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5835354U (ja) | 1983-03-08 |
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