JPS59207598A - 高周波加熱装置のワイヤレス温度プロ−ブ - Google Patents

高周波加熱装置のワイヤレス温度プロ−ブ

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JPS59207598A
JPS59207598A JP8140583A JP8140583A JPS59207598A JP S59207598 A JPS59207598 A JP S59207598A JP 8140583 A JP8140583 A JP 8140583A JP 8140583 A JP8140583 A JP 8140583A JP S59207598 A JPS59207598 A JP S59207598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
high frequency
frequency
temperature probe
wireless temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP8140583A
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English (en)
Inventor
大川 修治
田口 俊一
満 渡部
菊池 厳夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Netsu Kigu KK
Original Assignee
Hitachi Netsu Kigu KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被加熱物の温度をケーブルを用いないで加熱室
外に伝達する高周波加熱装置のワイヤレス温度プローブ
に関するものである。
従来、高周波加熱装置に用いられている通常温度プロー
ブと称される温度センサは、第1図の如くケーブルによ
って加熱室本体1と結ばれている。
温度プローブの先端2には温度検知素子としてサーミス
タが封じられている。しだがって被加熱物6の温度の変
化は抵抗値の一変化となる。この温度情報は同軸ケーブ
ル4を介して加熱室本体1へ伝達される。この抵抗値の
変化を電圧等の変化に変換LI−”1クロコンピユータ
等でこの信号を処理し、マダイ・トロン等の高周波発振
管の出力を制御する。このような従来技術では、信号伝
達のだめの同軸ケーブル4が不可欠であり、したがって
高周波加熱装置における有効な均一加熱手段であるター
ンテーブルを用いるのが困難であるという欠点を有する
。寸だ使用に際してもケーブルのプラグ5を加熱室本体
1のジャックに差し込み、さらに被加熱物6にプローブ
を刺きねばならず手間がかかるという欠点がある。
本発明の目的は上記した従来技術の欠点を除去するため
、同軸ケーブルを必要としないワイヤレス温度プローブ
を提供することにあり、さらには電池を必要とせず、高
周波加熱装置の加熱室内の高周波電力の一部を整流して
電源を得るワイヤレス温度グローブを提供することにあ
る。
ワイヤレス温度プローブの実現においては二つの大きな
問題がある。一つは温度情報の伝送媒体として何を用い
るか、いま一つは信号送出用の電源である。
温度情報の伝送媒体としては光、市波、超音波等が考え
られる。光を用いた場合は発光部、受光部の汚れによる
信号の減衰が実用上の困難をもたらす。また発光ダイオ
ード等を用いた場合、これらを高周波の強電界から保護
するだめ金属網をかぶせてやらなければならず、一層発
光部、受光部の汚れは落しずらくなる。
また電波を用いた場合には送信、受信に大きなアンテナ
を必要とし、加熱室の有効容積を小さくしてしまう。
超音波を用いた場合、光及び電波における上記問題点が
軽減されるので我々は超音波を伝送媒体として用いる。
電源としては[電池を用いるのが最も簡単であるが、電
池交換が煩わしいこと、まだ電池交換のためプローブに
(d可動接続部を設けなければならないことの問題点が
ある。この点から我々は加熱室内の高周波電力の一部を
整流して、これをワイヤレス温度プローブの、駆動電源
として用いることとしたつ 超音波による温度情報の伝送は次の如く行う。
超音波発振素子及び受信素子はその共振周波数が素子の
機械的固有インピーダンスによって決定されるので、そ
の共振周波数の偏移により温度情報を力えることはでき
ない(周波数変調はできない)。そこで低周波の発振回
路(例えば500H2程度)により超音波発振素子を間
欠的に駆動し、かつこの間欠的、駆動周期を測温温度に
より可変とすることとした。したがって超音波受1言素
子は2m5ec程度ごとに放射される超音波を受信し、
その周期を計」11することにより被加熱物の温度を検
知i−るようにした。
以下本発明の一実施例を図により説明する。第 −2図
はワイヤレス温度グローブの断面図である。
サーミスタケース35に収められた測温用のサーミスタ
60は被加熱物にそう人され、被加熱物の温度を検出す
る。測温用のサーミスタ30の抵抗値は、超音波発振素
子、駆動回路3乙に伝達され、同駆動回路36は、その
抵抗値と同駆動回路内の時定数用コンデンサの容量の積
に対応した周期で超音波発振素子12を、“駆動する。
、駆動された契音波発振素子12は超音波を送信する。
次に超音波発振素子駆動回路3乙の4源回路(でついて
説明する。高周波愛社アンテナ11により加熱室内22
の高周波電力の一部を取り入れ、整流回路用ストリップ
基板66へ導く。受電された高周波は、ストリップ線路
により整流用ダイオード61まで導かれ、整流される。
整流された直流電力は貫通コンデンサ32を介して超音
波発振素子駆動回路36へ供給される。また、この電源
回路はシールド用金属板34でシールドされている。
これは高周波受にアンテナ11により導かれる高周波電
力は最大1W程度にも達し、整流回路用ストリップ基板
66の上に太き々高周波電界を生じるからであり、この
高周波電界により、超音波発振素子駆動回路3乙の回路
素子が破壊または誤動作するのを防止するためであるっ 貫通コンデンサ32は整流された直流電力に重畳される
高周波電力成分を除去して超音波発振素子駆動回路66
の誤動作を防止するために必要なものである。
次に第6図第4図により整流回路用ストリップ基板63
をでらに詳しく説明する。図では省略されているが、高
周波受取アンテナ11は主線路4゜の先端部45に取り
付けられる。主線路4oに導かれた高周波電力は整流用
ダイオード61に到達す己。
ここで整流を効率良く行うためにはダイオード31の位
置に電波的短絡面を生成する必要がある。その理由は、
電波的短絡面においては高周波の電界が最小で電流が最
大となり、ダイオード31に過大な逆電圧をかけること
なく、必要十分な電流を流すことができるからである。
したがってダイオ−1−’31の後には421及び42
2の2本の短絡用線路が置かれている。これらの線路の
長さλ3はダイオード61から見てλg/4に選ばれて
いる。ここで7gはストリップ線路上における高周波の
波長である。短絡用ポq路421 、422の先端は開
放となっているからダイオード61から見たインピーダ
ンスは短絡である。短絡用線路は421と422の2本
から構成されているが、これはダイオード61から見る
と2本の線路が並列に接続されているので。
さらに低インピーダンスに見え、ダイオード31の位置
に電波的短絡面を確実に構成することになる。
ダイオード61で整流することにより得られた直流は引
き出し線44を介し、て負荷抵抗RLを流れ。
直流帰環用線路41を流れ、主線路4oを流れ、ダイオ
ード31へ流れ込むという直流ループをなす。
直流帰環用線路41はこの直流ループを構成するだめの
線路であり、主線路40からの高周波電力は遮断するが
、直流は通過させる必要がある。これを実現するには主
線路40から直流用帰環線路41を見た高周波インピー
ダンスを開放インピーダンスになるよう選んでやれば良
い。このとき、直流帰順用線路41へは高周波電力は流
入せず、また主線路40から見たとき、直流帰環用線路
41は高周波的には存在しないように見えるL開放イン
ピーダンスになるよう選ぶには直流帰環用線・路41の
長さ氾2はλg/4に選び、その終端を短絡してやれば
良い。第3図、第4図の実施例では短絡を次のように行
っている。直流帰環用線路41の終端に島46を設置し
、この島43と整流回路用ストリップ基板65のグラウ
ンド面46を短銘板48により短路している。ざて短絡
用線路421゜422の1gw3は犬きぐ、直流帰環用
線路41の幅W2は小さいが、これは次の理由による。
ストリップ線路の特性インピーダンスZ。はその線路幅
が小をい程大きくなる。まだ終端開放、短絡の場合それ
ぞれの入力インピーダンスは。
と表される。したがって短絡インピーダンスを得たいと
きはZoをできるだけ小さく、また開放イノビーダンス
を得だいときはZoをできるだけ犬すく、すなわち線路
幅をできるだけ、それぞれ大きく、又小さくすれば良い
。例えば基板63の厚さく調風体部)を1mm、比誘電
率を38.使用高周波の周波数を2450MH2とした
とき、 W> −2,2mm 。
W2 = 0.5mm 、 W3 = 6.0mmに対
して特注インピーダンスZ□ Lまそれぞれ50 、 
102 、24Ωとなる。主線路40の長さ氾1はほぼ
λg/2に選ぶ必要がある。
第2図における高周波結合孔51の直径は高周波の波長
の1,150以下と極めて小さいので第3図における主
線路40の先端部45から高周波結合孔51を見たイン
ピーダンスはほぼ短絡インピーダンスである。したがっ
て主線路40上で導入された高周波が効率良く共振して
ダイオード61により効率良く整流されるためには21
−λg/2であることが必要である。
尚、第6図における破線は直流ループを説明するための
仮想的な線で貫通コンデンサ等が省略されている。
第5図、第6図には整流回路用ストリップ基板66の曲
の実施例を示す。この実施例では基板の小型化を図るだ
め、短絡用線路は421の一本のみであり、直流帰頃用
線路41は主線路4oに対して斜交させている。また島
46とグラウンド面46を短絡きせるには前述の短絡板
48を用いるのが低周波数域から高周波数域まで最も確
実であるが。
ハンダ付等を考慮すると、あまり有利ではない。
本実施例では島46の部分に貫通孔を設け、ここに短絡
線50をそう人して島43とグラウンド面46を短絡し
ている。尚第6図は第5図のAa/における断面図であ
る。
第7図には以上により実現されたワイヤレス温度グロー
ブ9が高周波加熱装置2oにおいて使用きれる一実施例
を示す。高周波発振管であるマグネトロン21より放射
された高周波は被加熱物ろに吸収されると同時にワイヤ
レス温度グローブ9にも一部吸収はれる。ワイヤレス温
度プローブ9はこのエネルギにより、被加熱物の温度を
超音波信号に変換して受[言器24へ送信する。しだが
ってターンテーブル26により、被加熱物6が回転して
も何ら支障がないことが了解できよう。
以上2本発明によれば温度プローブをターンテーブルの
ある高周波加熱装置で用いることが可能と々す、−1だ
駆動電源として電池を用いていないので温度グローブの
保守も簡嘔にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の温度プローブの使用例を説明するための
概略図、第2図は本発明の一実施例による高周波加熱装
置のワイヤレス温度グローブの断面図、第6図は整流回
路の平面図、第4図は同側面図、第5図は他の実施例に
よる整流回路の平面図、第6図は第5図のA−’A’に
おける断面図、第7図はワイヤレス温度プローブの使用
例を示す概略図である。 9:ワイヤレス温度グローブ 11:高周波・受層アンテナ。 12−超音波発振素子。 31:整流用ダイオード。 53:整流回路用ストリップ基板。 出願人  日立熱器具株式会社 512

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加熱室内の高周波重力を受電し、これを整流するこ
    とにより直流電源を与える電源回路(63)と1食品内
    部の温度を検出するサーミスタ(30)から成る測温部
    と、サーミスタの抵抗値と時定数用コンデンサにより決
    定される周波数で上記電源回路から得た電力で発振し超
    音波素子を駆動する回路部(66)と、この、駆動回路
    部により駆動され超音波を送信する送信部(12)とか
    ら構成されることを特徴とする高周波加熱装置のワイヤ
    レス温度プローブ(9)。 2、特許請求の範囲第(1)項における電源回路(あ)
    は整流用ダイオード(61)とストリップ線@(あ)と
    から構成し、ストリップ線路は高周波7熱装置置庫内の
    高周波を導くだめの主線路(40)と。 整流用ダイオード(31)の位置に電波的短絡面を形成
    するだめの短絡用線路(421,422)と。 整流された直流電力を流すだめの直流す帯環用線路(4
    1)の三つの線路から構成され、ス)・1)ノブ線路上
    における高周波の波長をλgとしたとき、主θ路の長さ
    は、慨略’g/2+矧絡用線路と直流帰環用線路の長プ
    はλg/4であることを特徴とする高周波7JD熱装置
    のワイヤレス温度プローブ。 6 特許請求の範囲第(2)項におけるスl−IJノフ
    ゛線路の直流冊甲用1樫路(41)I主線路(4[:l
    ) I短絡用線路(421,422)の順に腺路巾冨−
    /):広くなることを特徴とする高周波加熱装置のワイ
    ヤレス温度プローブっ 線路2本を並列にしたことを特徴とする高周波加熱装置
    のワイヤレス温度プローブ゛・5 特許請求の範囲第(
    2)項に九−けるスト1ノノフ゛鍔路の直流帰環用線1
    路(41)の一端(43)はストリップ線路用基板(6
    3)に設けた胃通孔を通して導線(50)により、ス)
     l)ノブ線路用基板のグランド而(46)に短絡され
    ることを特徴とす−1( る高周波加熱装置のワイヤレス温度プローブ。
JP8140583A 1983-05-10 1983-05-10 高周波加熱装置のワイヤレス温度プロ−ブ Pending JPS59207598A (ja)

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