JPS59206315A - 混成インシユリン分泌増強活性物質およびその製法 - Google Patents
混成インシユリン分泌増強活性物質およびその製法Info
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- JPS59206315A JPS59206315A JP58082362A JP8236283A JPS59206315A JP S59206315 A JPS59206315 A JP S59206315A JP 58082362 A JP58082362 A JP 58082362A JP 8236283 A JP8236283 A JP 8236283A JP S59206315 A JPS59206315 A JP S59206315A
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- insulin secretion
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ボルデテラ属産生インシュリン分泌増強活1
ト1物質(以−ト、IAPと略称する)を構成づる蛋白
性ザブユニット物質(以下、サブユニツ1〜と略称ケる
)の少なくとも1種と所定の蛋白性サブユニット物質の
修飾体である蛋白性修飾ザブ1ニツ1〜物質(以下、修
飾サブユニットと略称する)とからなる混成インシュリ
ン分泌増強活性物質(以下、混成rAPと略称する)お
よびその製法に関する。
ト1物質(以−ト、IAPと略称する)を構成づる蛋白
性ザブユニット物質(以下、サブユニツ1〜と略称ケる
)の少なくとも1種と所定の蛋白性サブユニット物質の
修飾体である蛋白性修飾ザブ1ニツ1〜物質(以下、修
飾サブユニットと略称する)とからなる混成インシュリ
ン分泌増強活性物質(以下、混成rAPと略称する)お
よびその製法に関する。
特m昭52−10397号明細書く特開昭り3−963
92号公報)並びに特願昭52−49641号明細書特
開特開昭53−136592号公報)は、ボルデテラ属
に属する微生物が産生ずるインシュリン分泌増強活性物
質及びこの活性物質を含有する糖尿病治療乃至予防薬を
開示している。そして、特願昭55−142323号明
細書く特開昭57−67591@公報)並びに特願昭5
5−142324号明m書(特開昭57−67592号
公報)は、ボルデテラ属に属する微生物が産生りるイン
シュリン分泌増強活性物質に係る蛋白質性要素物質、再
会合性蛋白質およびそれらの製法を開示している。
92号公報)並びに特願昭52−49641号明細書特
開特開昭53−136592号公報)は、ボルデテラ属
に属する微生物が産生ずるインシュリン分泌増強活性物
質及びこの活性物質を含有する糖尿病治療乃至予防薬を
開示している。そして、特願昭55−142323号明
細書く特開昭57−67591@公報)並びに特願昭5
5−142324号明m書(特開昭57−67592号
公報)は、ボルデテラ属に属する微生物が産生りるイン
シュリン分泌増強活性物質に係る蛋白質性要素物質、再
会合性蛋白質およびそれらの製法を開示している。
本発明は、上記インシュリン分泌゛増強活性物質である
IAPの改良に係わり、特に有効薬理活性はIAPとほ
ぼ同等でありながら白血球増多作用が著しく減弱された
新規な混成IAPおよびその製法を提供することを目的
とするものである。
IAPの改良に係わり、特に有効薬理活性はIAPとほ
ぼ同等でありながら白血球増多作用が著しく減弱された
新規な混成IAPおよびその製法を提供することを目的
とするものである。
IAPの調製法は、特願昭52−10397号明細書(
特開昭53−96392号公報)、特願昭52−496
41号明ll特開(特開昭53−136592号公報)
、特願昭55−142323号明111特開(特開11
157−67591号公報)並びに特願昭55−142
324号明細書(特開昭57−67592号公報)等に
開示されている。
特開昭53−96392号公報)、特願昭52−496
41号明ll特開(特開昭53−136592号公報)
、特願昭55−142323号明111特開(特開11
157−67591号公報)並びに特願昭55−142
324号明細書(特開昭57−67592号公報)等に
開示されている。
そして、IAPを少なくとも尿素を含有する水溶液で解
離処理覆ると最終的に5種類のサブユニットになること
が特願昭55−142324号明細書(特開昭57−6
7592号公報)に開示されている。これらのサブユニ
ットは高分子量側からサブユニット蛋白質Ps−1、P
s−2、Ps−3、Ps−4及びp s−5と命名され
ていケ。IAPは(PS−1> (PS−2)(Ps
−3) (Ps−4)2(ps−s >から構成され
ており、各サブユニット蛋白質自体はインシュリン分泌
増強活性を示さないが、再会合性を有するのでIAPと
同じ構成要素比で会合させるとインシュリン分泌増強活
性が発現することが判明している。
離処理覆ると最終的に5種類のサブユニットになること
が特願昭55−142324号明細書(特開昭57−6
7592号公報)に開示されている。これらのサブユニ
ットは高分子量側からサブユニット蛋白質Ps−1、P
s−2、Ps−3、Ps−4及びp s−5と命名され
ていケ。IAPは(PS−1> (PS−2)(Ps
−3) (Ps−4)2(ps−s >から構成され
ており、各サブユニット蛋白質自体はインシュリン分泌
増強活性を示さないが、再会合性を有するのでIAPと
同じ構成要素比で会合させるとインシュリン分泌増強活
性が発現することが判明している。
次に各サブユニットの物性値について述べる。
(i)Ps−1
(a)SDSグル電気泳動法による分子量:28000
± 1,200 (b)アミノ酸分析:Asp9.3±0.1Thr7.
4±0.8 Sep 10.6± 1.1Glu10
.6± 1.1 G Iy 11.2± 1.2A
la 10.6± 1.I CVS/2 1.2±0
.2■a16.7±0.7 Met 1.6± 0.
21 Ie 3,2±0.4 、 L eu 5.5±
0.6Tyr 4.6±0.5 P he 3.5=
1:0.4L ys 2.2 ± 0.3 8
is 1.7 ± 0.2A r(15,9±
0.6 Pro 4.4 二l: 0.5
(C)酸性蛋白性物質二等電点5.8 (d )急性毒性: 50mg以上/k(](百)Ps
−2 (a)SOSゲル電気電気泳動法る分子量:23000
± 1,100 (b )アミノ酸分析:Asp6.7±0,7Thr
8..9±0.9 Ser 11.56± 1.2Q
Iu9.0±0,9 Q ly 13.72±1.4
AIa6.7± 1.I Cys/、 1.3±0
.2Val 4.7±0,5 Met 1.4±0.
21 le 3.6±0.4 1−eu 6.4±0.
7Tyr7,0±0.7 phe 3.8±0.4L
vs 3,0±0.3 日is 1.2±0.2A
rg4.9±0.5 pro 4.1±0.5(C)
塩基性蛋白性物質:等電点8.5(d )急性毒性:
50mg以上/k(1(iii ) ps−3 (a、)SDSゲル電気泳動法による分子口:2200
0± 1,000 (b )アミノ酸分析:AS116.7±0.7J h
r 8.1± 0,9 3er 6.2± 0.7
Glu8.5± 0.9 G +y 12.’3
± 1.3A Ia 12.1 ± 1.3 C
yS/2 1.6± 0.2Val 5.3± 0,
6 Met 1.2± 0.21 1e 5.4
± 0.6 L eu 8.0± 0.8Tyr
7.6± 0.8 phe 3.6ゴ、0.4L
ys 2.8± 0.3 His 0.3±
0.1Ar95.8± 0.6 P ro 5.2
± 0.6(C)塩基性蛋白性物質二等電点8.8(d
)急性毒性:50+++g以上/k(1(iV)Ps
−4 (a)SDSグル電気泳動法にJ、る分子量:11.7
00±600 (b )アミノ酸分析: A sp 5.3±0.6T
hr5.1 ± 0.6 S er 7.5
:H0,8G11j 9,0+ 0.9 Gly
8.8± 0.9A la 9.4± 1.0 C
VS/2 1.6± 0.2Va19.5± 1.O
Met 4.6± 0.61 1e 2.1± 0
.3 L eu 8.2± 1.0Tyr 2.
3± 0,3 Phe 3.8± 0,51ys7.
0± 0.8 ト1isO,7± 0.2Ar
o5.1± 0.7 P ro 9.3± 1.0
(cam基性蛋白性物質:等電点above 10゜(
d )急性毒性: 50mg以上/kg(V)PS−5 (a)SDSゲル電気泳動法による分子量=9300±
100 (b )アミノ酸分析:AS+)7.4±0.8Thr
5.2±0.6 Ser 14,2±1.5QIu
11.2± 1.2 G Iy 15.9.、± 1
.6A la 10.2± 1.1 CVS/2 0
.9±0.2va13.9±0.4 vet 1.i
±0.21、Ie2.6± 0.3 1 eu 7.
4± 0.8Ty、r2.7± 0.3 Ph8 3
.2± 0.41ys4.1 ± 0.5 ト1
isO,9± 0,2Arg2.1± 0.3 P
ro 3.1: 0,4(c)酸性蛋白性物質二等
電点5.0 (d )急性毒性:50Il1g以上/ka又、上記サ
ブユニットを製造する中途段階でP s−2とP s−
4とが会合した会合蛋白性物質P−3及びP s−3と
P s−4とが会合した会合蛋白性物質P−4が単離さ
れたので下記に示す。
± 1,200 (b)アミノ酸分析:Asp9.3±0.1Thr7.
4±0.8 Sep 10.6± 1.1Glu10
.6± 1.1 G Iy 11.2± 1.2A
la 10.6± 1.I CVS/2 1.2±0
.2■a16.7±0.7 Met 1.6± 0.
21 Ie 3,2±0.4 、 L eu 5.5±
0.6Tyr 4.6±0.5 P he 3.5=
1:0.4L ys 2.2 ± 0.3 8
is 1.7 ± 0.2A r(15,9±
0.6 Pro 4.4 二l: 0.5
(C)酸性蛋白性物質二等電点5.8 (d )急性毒性: 50mg以上/k(](百)Ps
−2 (a)SOSゲル電気電気泳動法る分子量:23000
± 1,100 (b )アミノ酸分析:Asp6.7±0,7Thr
8..9±0.9 Ser 11.56± 1.2Q
Iu9.0±0,9 Q ly 13.72±1.4
AIa6.7± 1.I Cys/、 1.3±0
.2Val 4.7±0,5 Met 1.4±0.
21 le 3.6±0.4 1−eu 6.4±0.
7Tyr7,0±0.7 phe 3.8±0.4L
vs 3,0±0.3 日is 1.2±0.2A
rg4.9±0.5 pro 4.1±0.5(C)
塩基性蛋白性物質:等電点8.5(d )急性毒性:
50mg以上/k(1(iii ) ps−3 (a、)SDSゲル電気泳動法による分子口:2200
0± 1,000 (b )アミノ酸分析:AS116.7±0.7J h
r 8.1± 0,9 3er 6.2± 0.7
Glu8.5± 0.9 G +y 12.’3
± 1.3A Ia 12.1 ± 1.3 C
yS/2 1.6± 0.2Val 5.3± 0,
6 Met 1.2± 0.21 1e 5.4
± 0.6 L eu 8.0± 0.8Tyr
7.6± 0.8 phe 3.6ゴ、0.4L
ys 2.8± 0.3 His 0.3±
0.1Ar95.8± 0.6 P ro 5.2
± 0.6(C)塩基性蛋白性物質二等電点8.8(d
)急性毒性:50+++g以上/k(1(iV)Ps
−4 (a)SDSグル電気泳動法にJ、る分子量:11.7
00±600 (b )アミノ酸分析: A sp 5.3±0.6T
hr5.1 ± 0.6 S er 7.5
:H0,8G11j 9,0+ 0.9 Gly
8.8± 0.9A la 9.4± 1.0 C
VS/2 1.6± 0.2Va19.5± 1.O
Met 4.6± 0.61 1e 2.1± 0
.3 L eu 8.2± 1.0Tyr 2.
3± 0,3 Phe 3.8± 0,51ys7.
0± 0.8 ト1isO,7± 0.2Ar
o5.1± 0.7 P ro 9.3± 1.0
(cam基性蛋白性物質:等電点above 10゜(
d )急性毒性: 50mg以上/kg(V)PS−5 (a)SDSゲル電気泳動法による分子量=9300±
100 (b )アミノ酸分析:AS+)7.4±0.8Thr
5.2±0.6 Ser 14,2±1.5QIu
11.2± 1.2 G Iy 15.9.、± 1
.6A la 10.2± 1.1 CVS/2 0
.9±0.2va13.9±0.4 vet 1.i
±0.21、Ie2.6± 0.3 1 eu 7.
4± 0.8Ty、r2.7± 0.3 Ph8 3
.2± 0.41ys4.1 ± 0.5 ト1
isO,9± 0,2Arg2.1± 0.3 P
ro 3.1: 0,4(c)酸性蛋白性物質二等
電点5.0 (d )急性毒性:50Il1g以上/ka又、上記サ
ブユニットを製造する中途段階でP s−2とP s−
4とが会合した会合蛋白性物質P−3及びP s−3と
P s−4とが会合した会合蛋白性物質P−4が単離さ
れたので下記に示す。
(vi) p−3
<a )上記P s−2とp s−4が1=1モル比で
会合している蛋白性物質 (b)アミノ酸分析:ASρ6.3±00lThr8.
4±0,9 3er 7.7±0.8QIu8.7±0
.9 G Iy 10,5± 1.1A1a7.3±
0.8 Cys/ 2 1.3±0.2Vat 7
,1± 0.8 Met 2,6± 0.31
Ie 3.6± 0.4 L eu 8.5±
0.9Tyr 5.7± 0.6 phe 3.
7± 0.41ys5.0± 0.5 @ is
1.3± 0.2Arg5.4± 0.6 pro
6.7± 0.7(C)塩基性蛋白性物質 (d )急性毒性: 50mg以上/kg(vii )
P−4 (a >上記のP s−3とP s−4が1:1モル比
で会合してた蛋白性物質 (b )アミノ酸分析: A 5+16.3±0.7T
hr6.8±0,7 Ser 7,0±0,7Glu
9,4± 1.0 G ly 10.4± 1.1△
la 10,4±1.I Cys/ 2 1.3±0
.2Va16.0±0.6 Met 3.2±0.4
11e 3,4±0.4 Leu 8.5±0.9T
yr6.2±0.1 phe3.6±0.4L ys
4.5± 0.6 8 is O,9± 0.2Ar
g 5.2± 0.6 P ro 6.6± 0.7
(C)塩基性蛋白性物質 (d )急性毒性: 50mg以上/k(+IAPから
各サブユニット又は会合蛋白↑11物買へ解離する経路
の一員体例を下記に示す。
会合している蛋白性物質 (b)アミノ酸分析:ASρ6.3±00lThr8.
4±0,9 3er 7.7±0.8QIu8.7±0
.9 G Iy 10,5± 1.1A1a7.3±
0.8 Cys/ 2 1.3±0.2Vat 7
,1± 0.8 Met 2,6± 0.31
Ie 3.6± 0.4 L eu 8.5±
0.9Tyr 5.7± 0.6 phe 3.
7± 0.41ys5.0± 0.5 @ is
1.3± 0.2Arg5.4± 0.6 pro
6.7± 0.7(C)塩基性蛋白性物質 (d )急性毒性: 50mg以上/kg(vii )
P−4 (a >上記のP s−3とP s−4が1:1モル比
で会合してた蛋白性物質 (b )アミノ酸分析: A 5+16.3±0.7T
hr6.8±0,7 Ser 7,0±0,7Glu
9,4± 1.0 G ly 10.4± 1.1△
la 10,4±1.I Cys/ 2 1.3±0
.2Va16.0±0.6 Met 3.2±0.4
11e 3,4±0.4 Leu 8.5±0.9T
yr6.2±0.1 phe3.6±0.4L ys
4.5± 0.6 8 is O,9± 0.2Ar
g 5.2± 0.6 P ro 6.6± 0.7
(C)塩基性蛋白性物質 (d )急性毒性: 50mg以上/k(+IAPから
各サブユニット又は会合蛋白↑11物買へ解離する経路
の一員体例を下記に示す。
(以下余白)
IAP
P−3(P−4+ IAP) (P、s−1+
Ps−5)Ps−2Ps−4P−41AP P
s−I Ps−5Ps−3Ps−4 上記の如く生成したサブユニツ1〜あるいは会合蛋白性
物質は再会合性を有することが判明している。さらに再
会合して再生したI A +)がインシュリン分泌増強
活性を有することも判明している。
Ps−5)Ps−2Ps−4P−41AP P
s−I Ps−5Ps−3Ps−4 上記の如く生成したサブユニツ1〜あるいは会合蛋白性
物質は再会合性を有することが判明している。さらに再
会合して再生したI A +)がインシュリン分泌増強
活性を有することも判明している。
次に、各サブユニット蛋白性物質及び/又は会合蛋白性
物質を使用して再生[APを合成づる具体例を記す。な
お、下記に示す会合順序のみに再生IAPの合成は限定
されるものではない。
物質を使用して再生[APを合成づる具体例を記す。な
お、下記に示す会合順序のみに再生IAPの合成は限定
されるものではない。
例 1
(以下余白)
例 2
一一−→再生TAP(1モル)
例 3
一−−−−→再生IAP(1モル)
(注)CP−Aとは(Ps−2) (Ps−3)(Ps
−4):L(Ps−5)からなる]ンボーネントである
。
−4):L(Ps−5)からなる]ンボーネントである
。
次に、混成IAPを構成するための修飾サブユニットは
、下記の如く調製されたIAP誘導体から生成される。
、下記の如く調製されたIAP誘導体から生成される。
本発明に係るIAP誘導体とは、IAPに式R−C−O
R(式中、Rは水素°原子、C1〜1 .1
2 1N)I C7の低級アルキル基、クロルメチル基、β−ヒドロキ
シエチル基、エトキシカルボニルメチル基、ベンジル基
、フェニル基、p−ヒドロ4ニジフエニル基またはナフ
トキシメチル基を示し、RえはC1〜C9の低級アルキ
ル基を示す)で示されるアミジノ化剤を反応させて得ら
れるものであってIAP中の遊離アミノ基に式R,−C
=NH(式中、Rは前記と同義である)で示されるアル
4ニルイミノ基及び/またはアリルイミノ基を導入した
IAPアミジノ化誘導体であるか、またはIAPに式R
3−C−R,(式中、R3は水素1京子またはメチル基
を示し、R,は水素原子、01〜C3の低級アルキル基
を示す)で示されるカルボニル化合物またはビリドキリ
−ルリン酸を還元剤の存在下に反応さtU、IAP中の
遊離アミノ基に記と同へである)で示されるアルキル基
または置換ピリジルメチル基を導入したIAP還元アル
キル化誘導体を示す。IAP還元アルキル化誘導体を製
造するのに使用76還元剤としては水素止車つ索ノー1
−リウム、水素化ホウ素シアノナトリウムおよびピリジ
ン、モルホリン成るいはジメチルアミン等のアミン類と
ボランとの複合体等を例示し得る。
R(式中、Rは水素°原子、C1〜1 .1
2 1N)I C7の低級アルキル基、クロルメチル基、β−ヒドロキ
シエチル基、エトキシカルボニルメチル基、ベンジル基
、フェニル基、p−ヒドロ4ニジフエニル基またはナフ
トキシメチル基を示し、RえはC1〜C9の低級アルキ
ル基を示す)で示されるアミジノ化剤を反応させて得ら
れるものであってIAP中の遊離アミノ基に式R,−C
=NH(式中、Rは前記と同義である)で示されるアル
4ニルイミノ基及び/またはアリルイミノ基を導入した
IAPアミジノ化誘導体であるか、またはIAPに式R
3−C−R,(式中、R3は水素1京子またはメチル基
を示し、R,は水素原子、01〜C3の低級アルキル基
を示す)で示されるカルボニル化合物またはビリドキリ
−ルリン酸を還元剤の存在下に反応さtU、IAP中の
遊離アミノ基に記と同へである)で示されるアルキル基
または置換ピリジルメチル基を導入したIAP還元アル
キル化誘導体を示す。IAP還元アルキル化誘導体を製
造するのに使用76還元剤としては水素止車つ索ノー1
−リウム、水素化ホウ素シアノナトリウムおよびピリジ
ン、モルホリン成るいはジメチルアミン等のアミン類と
ボランとの複合体等を例示し得る。
IAlつアミジノ化誘導体を製造するための有利な反応
条件の幾つかを下記に例示する。
条件の幾つかを下記に例示する。
1、反応溶媒: l)H7〜11、好ましくは9〜1
1の0.05〜2モル燐酸、硼酸、炭酸 緩!液。
1の0.05〜2モル燐酸、硼酸、炭酸 緩!液。
2、IAPI度: 0.01〜1iffi%3、アミ
ジノ化剤の重量及びm度: IAPに対シ1〜1000重量倍 (5mM 〜1000 mM ) 4、反応時間並びに温度: O〜55℃゛で5〜240
分。
ジノ化剤の重量及びm度: IAPに対シ1〜1000重量倍 (5mM 〜1000 mM ) 4、反応時間並びに温度: O〜55℃゛で5〜240
分。
IAPアルキル化誘導体を製造するための有利な反応条
件の幾つかを下記に例示する。
件の幾つかを下記に例示する。
1、反応系のpH:pi−16〜10、好ましくはpH
7〜9゜ 2、反応溶媒: 0.05〜0.5M燐酸緩衝液、好
ましくは0.1Mm酸緩衝液。
7〜9゜ 2、反応溶媒: 0.05〜0.5M燐酸緩衝液、好
ましくは0.1Mm酸緩衝液。
3、IAP濃度: 0,01〜1重償%4、カルボニ
ル化合物(D FJ a : 41111M 〜100
mM 05、還元剤の濃度: 5111M 〜100m
M、。
ル化合物(D FJ a : 41111M 〜100
mM 05、還元剤の濃度: 5111M 〜100m
M、。
6、反応温度二 0〜40℃。
7、反応時間: 5分間〜24時間。
本発明に係るIAP誘尋体は、IAP1分子中に存在す
る遊離アミノ”基の4〜95%が修飾されており、これ
により無処理IAPとほぼ同等の高血糖抑制作用を有し
ながら白血球増多作用が著しく減弱されているという驚
くべき薬理活性を有している。
る遊離アミノ”基の4〜95%が修飾されており、これ
により無処理IAPとほぼ同等の高血糖抑制作用を有し
ながら白血球増多作用が著しく減弱されているという驚
くべき薬理活性を有している。
得られたIAP誘導体は、無修飾IAPの場合と同様に
して修飾サブユニットに分離される。すなわち、IAP
誘導体は最終的に修飾psi、修飾ps−2、修飾ps
−3、修飾P s−4および修飾F)S−5の5種の修
飾サブユニットに分離される。
して修飾サブユニットに分離される。すなわち、IAP
誘導体は最終的に修飾psi、修飾ps−2、修飾ps
−3、修飾P s−4および修飾F)S−5の5種の修
飾サブユニットに分離される。
分離の中途段階で、修飾P s−2と修飾p s−4が
会合している修飾P−3および修飾p s−3と修飾p
s−4が会合している修飾P〜4が分離される。
会合している修飾P−3および修飾p s−3と修飾p
s−4が会合している修飾P〜4が分離される。
尚、洛飾PS−1、修飾ps−2、修飾ps−3、修f
gli P S−4、修飾ps−5、修飾P−3及び修
飾P−4はそれぞれに対応する無修飾Ps−1、Ps−
2、ps−3、PS−4、Ps−5、P−3及びp−4
から前記IAI)誘導体の修飾方法と同様にして製造す
ることもできる。
gli P S−4、修飾ps−5、修飾P−3及び修
飾P−4はそれぞれに対応する無修飾Ps−1、Ps−
2、ps−3、PS−4、Ps−5、P−3及びp−4
から前記IAI)誘導体の修飾方法と同様にして製造す
ることもできる。
上記の如くして得られた無修飾ザ/ユニツ1〜の少なく
とも1種と所定のサブユニツI−の修飾体である修飾サ
ブユニットを会合さゼる′ことにより、混成IAPが生
成される。混成(APの会合例を下記に示す。
とも1種と所定のサブユニツI−の修飾体である修飾サ
ブユニットを会合さゼる′ことにより、混成IAPが生
成される。混成(APの会合例を下記に示す。
例IPs−1(1モル)十修飾P−3<1[ル)十修飾
P−4(1モル) +Ps−5(1モル)→混成IAP
(1モル) 例2Ps−1(1モル)+P−3(1モル〉→−修飾p
−+(1モル)十修飾Ps−5(rrニル)→混成IA
P(1モル) 例3Ps−1(?モル) 十r−)−3(1’L−ルン
十修飾P−4(1モル”) +ps−s (1モル)
→混成IAP(1[ル) 例4 修飾Ps−1(1モル)十P−3(1モル)→−
修飾P−4(1モル) −1−PS−5(1モル)→混
成IAP(1モル) 例5ps−1(1モル)十修飾p−3’(1モル)+修
飾P−4(1モル)十修飾P s−5→混成IAP(1
モル) 例6 修飾Ps−1(1モル)十修飾P−3(1”Eル
)+修飾p−4(1モル)+ps−5 →混成IAP(1モル) 例7 修飾Ps−1(1モル)+P−3(1モル)+修
飾P−4(1モル)十修飾p s−5→混成IAP(1
モル) )U成IAPを生成するのに有利な会合条件の幾つかを
下記に例示する。
P−4(1モル) +Ps−5(1モル)→混成IAP
(1モル) 例2Ps−1(1モル)+P−3(1モル〉→−修飾p
−+(1モル)十修飾Ps−5(rrニル)→混成IA
P(1モル) 例3Ps−1(?モル) 十r−)−3(1’L−ルン
十修飾P−4(1モル”) +ps−s (1モル)
→混成IAP(1[ル) 例4 修飾Ps−1(1モル)十P−3(1モル)→−
修飾P−4(1モル) −1−PS−5(1モル)→混
成IAP(1モル) 例5ps−1(1モル)十修飾p−3’(1モル)+修
飾P−4(1モル)十修飾P s−5→混成IAP(1
モル) 例6 修飾Ps−1(1モル)十修飾P−3(1”Eル
)+修飾p−4(1モル)+ps−5 →混成IAP(1モル) 例7 修飾Ps−1(1モル)+P−3(1モル)+修
飾P−4(1モル)十修飾p s−5→混成IAP(1
モル) )U成IAPを生成するのに有利な会合条件の幾つかを
下記に例示する。
1、会合系のpfl : pi−15〜10好ましく
はIIH6〜8゜ 2、会合溶媒: 0.01〜0.5M*Iftf緩1
M (0,5〜5MI木素含有) 3、各成分の蛋白濃度= 1μg〜2+1+1J/11
1+4、会合温度二 0〜40℃ 5、会合時間:30分〜72時間 得られた混成IAPは、無修飾IAPとほぼ同等の有効
薬理活性を右しながら、白血球増多作用が減弱されてい
る。
はIIH6〜8゜ 2、会合溶媒: 0.01〜0.5M*Iftf緩1
M (0,5〜5MI木素含有) 3、各成分の蛋白濃度= 1μg〜2+1+1J/11
1+4、会合温度二 0〜40℃ 5、会合時間:30分〜72時間 得られた混成IAPは、無修飾IAPとほぼ同等の有効
薬理活性を右しながら、白血球増多作用が減弱されてい
る。
以下、本発明に係る生成物の精製方法、修飾率の定量法
、電気泳動法、活性測定法等を詳細に説明する。
、電気泳動法、活性測定法等を詳細に説明する。
■、精製方法
反応生成物の2〜3II1gをセファクリル3−200
カラム(ファルマシアファインケミカルズ社製:1.5
X 95CIll)を使用し、0.1M燐酸M衝液(p
H7,0,2Mの尿素を含有している)を流出液として
ゲル濾過する。各分画の蛋白量は1−owryらの方法
により、ウシアルブミンを標準蛋白として測定する。
カラム(ファルマシアファインケミカルズ社製:1.5
X 95CIll)を使用し、0.1M燐酸M衝液(p
H7,0,2Mの尿素を含有している)を流出液として
ゲル濾過する。各分画の蛋白量は1−owryらの方法
により、ウシアルブミンを標準蛋白として測定する。
■、修飾率の定量
無修飾IAP (対照)及びIAP誘導体の各精製試料
を蒸溜水に溶かしく500μQ /ml) 、その水溶
液400μm ニ4%Na HCO3(1)89.0)
及び0.1%トリニトロベンゼンスルホン酸400μm
を加えて、37℃で2時間反応後に10%5DS400
μmを加え37℃でさらに10分間放置後、lNMCI
400μtを加えて335μmの吸光度を分光計(13
9HITACHI UV−Visspectro−p
l+otometer )により測定する。無修飾IA
1つまたはサブユニットの吸光度を100%として、修
飾により生成したIAP誘導体または修飾サブユニット
の吸光度を百分率で求めることにより修飾率を定mする
。
を蒸溜水に溶かしく500μQ /ml) 、その水溶
液400μm ニ4%Na HCO3(1)89.0)
及び0.1%トリニトロベンゼンスルホン酸400μm
を加えて、37℃で2時間反応後に10%5DS400
μmを加え37℃でさらに10分間放置後、lNMCI
400μtを加えて335μmの吸光度を分光計(13
9HITACHI UV−Visspectro−p
l+otometer )により測定する。無修飾IA
1つまたはサブユニットの吸光度を100%として、修
飾により生成したIAP誘導体または修飾サブユニット
の吸光度を百分率で求めることにより修飾率を定mする
。
l−」已し乙り力Jヒ乙且上]ンLニゲヱ29電気泳動
法 I A P g 導体の純度は、ポリアクリルアミドゲ
ル(ポリアクリルアミド濃度7.5%、 INKOH
−酢酸緩衝液(ph+ 4.3) )ディスク電気泳動
法によって検定される。尚、グル1本当たりの試料は3
0μg (蛋白量として)通電は4mAで2時間行ない
、染色はアミドブラック10BY’行ない、脱色は1.
5%酢酸溶液で行なう。
法 I A P g 導体の純度は、ポリアクリルアミドゲ
ル(ポリアクリルアミド濃度7.5%、 INKOH
−酢酸緩衝液(ph+ 4.3) )ディスク電気泳動
法によって検定される。尚、グル1本当たりの試料は3
0μg (蛋白量として)通電は4mAで2時間行ない
、染色はアミドブラック10BY’行ない、脱色は1.
5%酢酸溶液で行なう。
IV 、■ビネフリン高面糖抑制活性(Ep I活fi
)ウィスター系雄性ラット(約150g)に静注で各
試料12μg/kaを投与し、投与後経口的に絶食下エ
ピネフリン(200μ(]/k(])を皮皮下用し、■
ビネフリン投与前と投与から1時間後の血糖値の差をコ
ントロール群のそれと比較することでEpI活性(%)
を求める。
)ウィスター系雄性ラット(約150g)に静注で各
試料12μg/kaを投与し、投与後経口的に絶食下エ
ピネフリン(200μ(]/k(])を皮皮下用し、■
ビネフリン投与前と投与から1時間後の血糖値の差をコ
ントロール群のそれと比較することでEpI活性(%)
を求める。
ΔGC:コントロール群[(1ピネフリン投与後の血糖
値)−(投与前の血糖値)1 ΔG□:薬物投与群[(Iビネフリン投4後の血糖値)
−(投与前の血糖値)] Ell [活性(%> == IJC,”G ×1
o。
値)−(投与前の血糖値)1 ΔG□:薬物投与群[(Iビネフリン投4後の血糖値)
−(投与前の血糖値)] Ell [活性(%> == IJC,”G ×1
o。
Δ((c
■、白血球増多活性(ΔI−P゛1
ウィスター系雄性ラット(約150(])に静注で各試
料12μ(]/koを投与し、杼口的に白血球数を測定
し、コントロール群の白血球数との差をもって増加する
白血球数を求める。
料12μ(]/koを投与し、杼口的に白血球数を測定
し、コントロール群の白血球数との差をもって増加する
白血球数を求める。
△L P活性−(薬物投与群の白血球数)−(コントロ
ール群の白血球数) Vl、IAPO)製造および精製 特願昭52−10397月明細古く特開昭53−963
92号公報)、特願昭52−49641号明細書く特開
昭53−13(i592号公報)並びに特願昭、55−
142323号明細山(特開昭57−67591号公報
)を参照しなから[A Pを調製する。
ール群の白血球数) Vl、IAPO)製造および精製 特願昭52−10397月明細古く特開昭53−963
92号公報)、特願昭52−49641号明細書く特開
昭53−13(i592号公報)並びに特願昭、55−
142323号明細山(特開昭57−67591号公報
)を参照しなから[A Pを調製する。
IAPの物性に関し下記に詳述する。
存在状態及び溶解特性:
脱塩後、凍結乾燥して得られる粉末は、非潮解性白色ま
たは淡褐色粉末であり、約3〜5111(1/mlまで
は室温で水に溶解、6N l1cI中では不溶性自沈
を生じ、ピリジン、ドデシル硫酸ナトリウム、メルカプ
トエタノール、システィン溶液に溶解する。冷時〈 4
℃)、精製活性物質の溶液に硫安、トラスアイス・アセ
1ヘンあるい゛はエタノール、トリクロル酢酸、塩化亜
鉛溶液及びその他の数種の金属イオンを含む溶液等の添
加により、各々白濁、沈澱を生ずる。水とクロロホルム
あるいはn−ブタノール混合液では不溶性となり両液の
界面に集まる。
たは淡褐色粉末であり、約3〜5111(1/mlまで
は室温で水に溶解、6N l1cI中では不溶性自沈
を生じ、ピリジン、ドデシル硫酸ナトリウム、メルカプ
トエタノール、システィン溶液に溶解する。冷時〈 4
℃)、精製活性物質の溶液に硫安、トラスアイス・アセ
1ヘンあるい゛はエタノール、トリクロル酢酸、塩化亜
鉛溶液及びその他の数種の金属イオンを含む溶液等の添
加により、各々白濁、沈澱を生ずる。水とクロロホルム
あるいはn−ブタノール混合液では不溶性となり両液の
界面に集まる。
IAPの水溶液を80″C以上に加温すると白濁する。
0.5M NaCl含有0.1Mリン酸緩衝液(1)
87.0)に対しl A +)を溶解し、次いぐ蒸溜水
を外液として透析すると、一時白濁するが透析の続行に
より完全に再溶解し、白濁は消失する。また、高濃度溶
液では0.01 M酢酸緩衝液(1)84.5)に対し
、徹底的に透析すると淡褐色に着色して溶解することも
ある。
87.0)に対しl A +)を溶解し、次いぐ蒸溜水
を外液として透析すると、一時白濁するが透析の続行に
より完全に再溶解し、白濁は消失する。また、高濃度溶
液では0.01 M酢酸緩衝液(1)84.5)に対し
、徹底的に透析すると淡褐色に着色して溶解することも
ある。
分子団:
10〜30%の密度勾配のアクリルアミドゲル37:1
の架橋比で、濃縮ゲルのpl−1が6.8、泳動ゲルの
IIHが8.8、泳動電圧:90■で16時間泳動する
平板法5DS−ポリアクリルアミド−ディスク電気泳動
法くラムソー法)で処理した後、20%TCAで1時間
処理し、次いでクマージーブルーで染色する。尚、蛋白
質のSDS化を1%SDSで100℃5分間処理する。
の架橋比で、濃縮ゲルのpl−1が6.8、泳動ゲルの
IIHが8.8、泳動電圧:90■で16時間泳動する
平板法5DS−ポリアクリルアミド−ディスク電気泳動
法くラムソー法)で処理した後、20%TCAで1時間
処理し、次いでクマージーブルーで染色する。尚、蛋白
質のSDS化を1%SDSで100℃5分間処理する。
5DS−ゲル電気泳動法によるIAPの分子量は105
700±5000である。
700±5000である。
組成:
Lowry法による蛋白質98重量%以上である。
尚、各成分の測定方法は下記各文献に依った。
重工](
Lowry、 OoH,’、 N、 J、 R
osebrough、 A。
osebrough、 A。
L、 Farr、 and R,J、 Ran
dall。
dall。
J、 Biol、 CheIIl、 193’:
265 (1951) 、蛋白質成分のアミノ酸
組成及び組成比(μM/100μM’: 6N
HCIで110℃、24時間加水分解、日立−835高
速アミノ酸分析器にて分析): アスパラギン酸(A 3+1) 7.5〜7.9、ス
レオニン(T hr) 6.8〜7.8、セリン(S
er) 5.9〜7.6、グルタミン酸(Glu)
8.8−9.4、プロリン(P ro) 5.5
〜6.4、グリシン(Gly)8.7〜9.6、アラニ
ン(Ala) 9.1〜10.8、シスチン/2
(CVS/2 ) 1.0〜2.0、バリン(Met
) 6.6〜7.6、メチオニン(Met) 2.
5〜3.3、イソロイシン(I le) 3.6〜4
.1、ロイシン(LeLI) 7.5〜8.7、チL
」シン(−1’yr)5.1〜6.6、フェニルアラニ
ン(Phe)3.7〜4.5、リジン(L VS)
3.1〜4.4、ヒスチジン(His) 0.9〜1
.4、アルギニン(Arg) 6.1〜6.6であっ
た。
265 (1951) 、蛋白質成分のアミノ酸
組成及び組成比(μM/100μM’: 6N
HCIで110℃、24時間加水分解、日立−835高
速アミノ酸分析器にて分析): アスパラギン酸(A 3+1) 7.5〜7.9、ス
レオニン(T hr) 6.8〜7.8、セリン(S
er) 5.9〜7.6、グルタミン酸(Glu)
8.8−9.4、プロリン(P ro) 5.5
〜6.4、グリシン(Gly)8.7〜9.6、アラニ
ン(Ala) 9.1〜10.8、シスチン/2
(CVS/2 ) 1.0〜2.0、バリン(Met
) 6.6〜7.6、メチオニン(Met) 2.
5〜3.3、イソロイシン(I le) 3.6〜4
.1、ロイシン(LeLI) 7.5〜8.7、チL
」シン(−1’yr)5.1〜6.6、フェニルアラニ
ン(Phe)3.7〜4.5、リジン(L VS)
3.1〜4.4、ヒスチジン(His) 0.9〜1
.4、アルギニン(Arg) 6.1〜6.6であっ
た。
等電点pH(ポリアクリルアミドゲル等電点電気泳動法
により泳動し、種々の標準蛋白との泳動パターンと比較
測定) : 9.3±0.2ディスク電気泳動パター
ン: アクリルアミドゲル(ポリアクリルアミド濃度7.5%
、1N KO)−1=氷酢酸緩衝液(pf−14,3
) ) 、試料30μQ、通電4111A、 2時間
/ゲル1本、アミドブラック10Bによる染色、7%酢
酸溶液による脱色の条件下でのディスク電気泳動におい
て、距離(スペーサ・ゲル先端を基準として)2.3±
0.2cmの位置に極め−C先鋭な単一のバンドを与え
る。
により泳動し、種々の標準蛋白との泳動パターンと比較
測定) : 9.3±0.2ディスク電気泳動パター
ン: アクリルアミドゲル(ポリアクリルアミド濃度7.5%
、1N KO)−1=氷酢酸緩衝液(pf−14,3
) ) 、試料30μQ、通電4111A、 2時間
/ゲル1本、アミドブラック10Bによる染色、7%酢
酸溶液による脱色の条件下でのディスク電気泳動におい
て、距離(スペーサ・ゲル先端を基準として)2.3±
0.2cmの位置に極め−C先鋭な単一のバンドを与え
る。
生物学的性質:
哺乳動物に対しインシュリン分泌増強作用及び耐糖能良
化作用を有し、これらの作用は1回の投与で数週間乃至
数ケ月にわたって持続する。
化作用を有し、これらの作用は1回の投与で数週間乃至
数ケ月にわたって持続する。
急性毒性(LD、o)はddY系マウ゛ス(静注)で約
200μg/kg体重である。
200μg/kg体重である。
以下、実施例を参照しながら本発明をより詳細に説明す
る。
る。
実施例1 修飾サブユニットの調製
a)4mgのIAPを2M尿素を含有する0、1M燐酸
緩衝液(DH7,0) 2111+に溶解し、ピリジン
−ボラン複合体3μmをメタノール0.1mlに溶解し
た溶液を加え(終部PX15111M)、ホルムアルデ
ヒド(37%ホルマリン29.4倍希釈液10μm :
終濃度20111M−)を加えて、室温(20〜25℃
)テ2時間反応させた。反応は1Mグリシン(0,5+
nl)を加えて停止し、セルロースチューブを用いて蒸
溜水に透析して試薬を除ぎ、さらにセフ1クリルS−2
00カラム(1,7x 12.5cm)でゲル濾過し、
IAP誘心体としてIAP還元メチル化物(修飾率92
%) 3.8mgを得た。得られたIAPiH元メチ
ル化物は前記ディスク電気泳動法において単一バンドを
示″す。得られた還元メチル化I A P (4011
1g)を0.02 M燐酸二す]・リウム(pH8,5
,4M尿素含有)溶液(5〜101)に溶解し、同緩衝
液で平衡化したDEAE−セファロースカラム(1,5
X10cm )に添加し、0.5M、 NaClによ
る直線的濃度勾配により溶出した。その溶出図を第1図
に示す。吸着画分であるビークBは修飾p s−1であ
るp s−1の還元メチル化物であり、8.42mgの
還元メチル化Ps−1が得られた。素通り画分であるビ
ークΔ(35mg )は、0.05 M燐酸緩衝液(p
H6,0,5M尿素含有)に対して16時間透析した後
、同緩衝液で平衡化したCM−セファロースCL−6B
カラム(1,5x 1scm)に添加し、0.2MNa
Clを含む0.1M*酸緩笥液(pi−17,0,s
M尿素含有)による直線的濃度勾配により溶出した。そ
の溶出図を第2図に示す。素通り画分であるビークCは
、修飾p s−5であるp’s−5の還元メチル化物で
あり、3.1mQの還元メチル化p s−5が得られた
。ビークDは修飾p−4であるp−4の還元メチル化物
であり、15.4mgの還元メチル化P−4が得られた
。ビークEは修飾p−3であるp−3の還元メチル化物
であり、9.0maの還元メチル化p−3が得られた。
緩衝液(DH7,0) 2111+に溶解し、ピリジン
−ボラン複合体3μmをメタノール0.1mlに溶解し
た溶液を加え(終部PX15111M)、ホルムアルデ
ヒド(37%ホルマリン29.4倍希釈液10μm :
終濃度20111M−)を加えて、室温(20〜25℃
)テ2時間反応させた。反応は1Mグリシン(0,5+
nl)を加えて停止し、セルロースチューブを用いて蒸
溜水に透析して試薬を除ぎ、さらにセフ1クリルS−2
00カラム(1,7x 12.5cm)でゲル濾過し、
IAP誘心体としてIAP還元メチル化物(修飾率92
%) 3.8mgを得た。得られたIAPiH元メチ
ル化物は前記ディスク電気泳動法において単一バンドを
示″す。得られた還元メチル化I A P (4011
1g)を0.02 M燐酸二す]・リウム(pH8,5
,4M尿素含有)溶液(5〜101)に溶解し、同緩衝
液で平衡化したDEAE−セファロースカラム(1,5
X10cm )に添加し、0.5M、 NaClによ
る直線的濃度勾配により溶出した。その溶出図を第1図
に示す。吸着画分であるビークBは修飾p s−1であ
るp s−1の還元メチル化物であり、8.42mgの
還元メチル化Ps−1が得られた。素通り画分であるビ
ークΔ(35mg )は、0.05 M燐酸緩衝液(p
H6,0,5M尿素含有)に対して16時間透析した後
、同緩衝液で平衡化したCM−セファロースCL−6B
カラム(1,5x 1scm)に添加し、0.2MNa
Clを含む0.1M*酸緩笥液(pi−17,0,s
M尿素含有)による直線的濃度勾配により溶出した。そ
の溶出図を第2図に示す。素通り画分であるビークCは
、修飾p s−5であるp’s−5の還元メチル化物で
あり、3.1mQの還元メチル化p s−5が得られた
。ビークDは修飾p−4であるp−4の還元メチル化物
であり、15.4mgの還元メチル化P−4が得られた
。ビークEは修飾p−3であるp−3の還元メチル化物
であり、9.0maの還元メチル化p−3が得られた。
b) 0.7mgのIAP及び18.5Il1g(
150mM )の塩酸エチルアセトイミデートを、1M
尿素含有の1M炭酸緩衝液(DHlo、0) 1mlに
溶解し、室2fiA テ20分間反応させた。反応生成
物をセフ7クリルS−200カラム(1,7x125c
m >でゲル濾過し、IAPアセトアミジノ化物(修飾
率82%) 0.6mamミラ4゜この物質は前記デ
ィスク電気泳動法にお0て、単−のバンドを示す。この
ようにして得られた■APアセトアミジノ化物は上記実
施例1、a)に記載のIAP還元メチル化物と同様に4
M尿素存在下でのDEAE−セファロースクロマトグラ
フィーにより修@ps−1であるP s−1のアセトア
ミジノ化物(アセトアミジノ化ps−1)を、さらに5
M尿素存在下でのCM−セファ0−スクロマ1〜グラフ
イーにより修飾PS−5であるp s−5のアセトアミ
ジノ化物(アセトアミジノ化ps−5)、修11fli
P−4であるP−4のアセトアミジノ化物(アセトアミ
ジノ化P−4)、及び修飾P−3であるP−3のアセト
アミジノ化物)(アセトアミジノ化P−3)が得られた
。
150mM )の塩酸エチルアセトイミデートを、1M
尿素含有の1M炭酸緩衝液(DHlo、0) 1mlに
溶解し、室2fiA テ20分間反応させた。反応生成
物をセフ7クリルS−200カラム(1,7x125c
m >でゲル濾過し、IAPアセトアミジノ化物(修飾
率82%) 0.6mamミラ4゜この物質は前記デ
ィスク電気泳動法にお0て、単−のバンドを示す。この
ようにして得られた■APアセトアミジノ化物は上記実
施例1、a)に記載のIAP還元メチル化物と同様に4
M尿素存在下でのDEAE−セファロースクロマトグラ
フィーにより修@ps−1であるP s−1のアセトア
ミジノ化物(アセトアミジノ化ps−1)を、さらに5
M尿素存在下でのCM−セファ0−スクロマ1〜グラフ
イーにより修飾PS−5であるp s−5のアセトアミ
ジノ化物(アセトアミジノ化ps−5)、修11fli
P−4であるP−4のアセトアミジノ化物(アセトアミ
ジノ化P−4)、及び修飾P−3であるP−3のアセト
アミジノ化物)(アセトアミジノ化P−3)が得られた
。
C) 実施例1、a)及びb)に記述の修飾サブユニツ
1〜は、後述する実施例1、d)の方法で得られた無修
飾サブユニットを、実施例1、a)及びb)に記述の方
法に従って、直接還元メチル化成るいはアセトアミジノ
化しても得ることができる。
1〜は、後述する実施例1、d)の方法で得られた無修
飾サブユニットを、実施例1、a)及びb)に記述の方
法に従って、直接還元メチル化成るいはアセトアミジノ
化しても得ることができる。
無修飾IAPより単離されたp’s−i 700μ9を
6.1111!J (501M )の塩酸エチルアセト
イミデートとともに、1M尿素含有の1M炭酸緩衝液(
pH10,0) imlに溶解し、室温で20分間反応
させた。反応生成物をセファクリル3−200カラム(
1,7x125cm )でゲル濾過し、p s−1アセ
トアミジノ化物(修飾率60%) 0.6mgを得た
。
6.1111!J (501M )の塩酸エチルアセト
イミデートとともに、1M尿素含有の1M炭酸緩衝液(
pH10,0) imlに溶解し、室温で20分間反応
させた。反応生成物をセファクリル3−200カラム(
1,7x125cm )でゲル濾過し、p s−1アセ
トアミジノ化物(修飾率60%) 0.6mgを得た
。
d) 無修飾サブユニットの調製
特願昭55−142323号明細書(特開昭57−67
591号公報)および特願昭55−142324号明細
占(特開昭57−67592号公報)に開示の方法に基
づいて、無修飾Ps−1,Ps−2,Ps−3,Ps−
4,Ps−5,P−3,p−4およびCP−Aを調製し
た。
591号公報)および特願昭55−142324号明細
占(特開昭57−67592号公報)に開示の方法に基
づいて、無修飾Ps−1,Ps−2,Ps−3,Ps−
4,Ps−5,P−3,p−4およびCP−Aを調製し
た。
e) 混成I A Pの合成
還元メチル化P−4(以下RMP−4と略称する)溶液
21 (濃度: 500μg/ml、溶W、:0.I
M燐酸緩衝液pH7,0,2M尿素含有)を無修飾サブ
ユニットp s−5溶液0.51111 (濃度:
500μg/ml、溶媒: 0.IMvA酸M衝液p
t−17,0,2M尿i含有)と混合し、室温に゛C2
時間撹拌後、無修飾すブユー:ッhP−3溶液2ml
(1度: 500μg/n+l、溶ts:0.1M
燐酸緩衝液pi−17,0,2M尿素含有)を添加し−
C温度4℃で16時間撹拌後、さらに無修飾ザブユニッ
トp s−1溶液1.51111 (濃度=500μg
/m l 、溶! : 0.IMmiIIl衝液pH
7,0,2M尿素含有)を添加し、4℃にて24時間撹
拌し、次にフィコール400(ファルマシアファインケ
ミカルズ社製)を使用して、約1mlまで溶液を濃縮し
た。
21 (濃度: 500μg/ml、溶W、:0.I
M燐酸緩衝液pH7,0,2M尿素含有)を無修飾サブ
ユニットp s−5溶液0.51111 (濃度:
500μg/ml、溶媒: 0.IMvA酸M衝液p
t−17,0,2M尿i含有)と混合し、室温に゛C2
時間撹拌後、無修飾すブユー:ッhP−3溶液2ml
(1度: 500μg/n+l、溶ts:0.1M
燐酸緩衝液pi−17,0,2M尿素含有)を添加し−
C温度4℃で16時間撹拌後、さらに無修飾ザブユニッ
トp s−1溶液1.51111 (濃度=500μg
/m l 、溶! : 0.IMmiIIl衝液pH
7,0,2M尿素含有)を添加し、4℃にて24時間撹
拌し、次にフィコール400(ファルマシアファインケ
ミカルズ社製)を使用して、約1mlまで溶液を濃縮し
た。
濃縮された溶液をセファクリル3−200カラム(1,
5X 95cm)に添加し、0.1M燐酸緩衝液(+)
H7,0,2M尿素含有)を溶出液として混成IAPを
溶出した。その溶出図を第3図に示す。
5X 95cm)に添加し、0.1M燐酸緩衝液(+)
H7,0,2M尿素含有)を溶出液として混成IAPを
溶出した。その溶出図を第3図に示す。
ビークFは、各サブユニットが会合した混成IAP (
Pg−1,P−3,RMP−4および“ps、−5から
なる会合体)であり、混成I A P 2.07mg
(収率57.6%)が得られた。尚、ビークGは未会
合のサブユニットである。
Pg−1,P−3,RMP−4および“ps、−5から
なる会合体)であり、混成I A P 2.07mg
(収率57.6%)が得られた。尚、ビークGは未会
合のサブユニットである。
実施例2
実施例1、b)およびC)で得られたアセトアミジノ化
P−4(以下、AA−P−4と略称する)溶液0.7m
l (濃度:1.4mg/ml、溶媒: 0.IM燐
酸緩衝液吐6,7.5M尿素含有)を無修飾サブユニッ
トp s−5溶液0.5m1C11度:500μQ /
ml、溶媒: 0.1M燐酸緩衝液p)(7,0,2
M尿素含有)と混合し、室温にて1時間撹拌後、無修飾
サブユニットP−3溶液21 (濃度: 500μ(
1/ml、溶媒:0、IM*酸緩衝l 1)H7,0,
2M尿JR含有)ヲ添加して、4℃6時間撹拌後、さら
に無修飾サブユニットp s−1溶液2n+I(111
度: 400μg/ml、溶媒: 0.02 Mm
酸二tt−’JウムpH8,3,4M尿素含有)を添加
し、4℃にて16時間撹拌し、フィコール400で約1
1まで濃縮後、セファクリルS−200カラム(i、s
x 95CIll) ニ添加し、0,1M*1緩衝液(
pH7,o、2M尿素含有)を溶出液として混成IAP
を溶出した。その溶出図は、第3図とほとんど同じであ
り、混成IAP 1.23 +++o(収率44.2%
)が得られた。
P−4(以下、AA−P−4と略称する)溶液0.7m
l (濃度:1.4mg/ml、溶媒: 0.IM燐
酸緩衝液吐6,7.5M尿素含有)を無修飾サブユニッ
トp s−5溶液0.5m1C11度:500μQ /
ml、溶媒: 0.1M燐酸緩衝液p)(7,0,2
M尿素含有)と混合し、室温にて1時間撹拌後、無修飾
サブユニットP−3溶液21 (濃度: 500μ(
1/ml、溶媒:0、IM*酸緩衝l 1)H7,0,
2M尿JR含有)ヲ添加して、4℃6時間撹拌後、さら
に無修飾サブユニットp s−1溶液2n+I(111
度: 400μg/ml、溶媒: 0.02 Mm
酸二tt−’JウムpH8,3,4M尿素含有)を添加
し、4℃にて16時間撹拌し、フィコール400で約1
1まで濃縮後、セファクリルS−200カラム(i、s
x 95CIll) ニ添加し、0,1M*1緩衝液(
pH7,o、2M尿素含有)を溶出液として混成IAP
を溶出した。その溶出図は、第3図とほとんど同じであ
り、混成IAP 1.23 +++o(収率44.2%
)が得られた。
実施例3〜10
実施例1および実施例2と同様にして、種々の混成[A
Pを生成した。その組成、収量および収率を第1表に示
す。尚、RMは還元メチル化物、AA−はアセトアミジ
ノ化物を示す。
Pを生成した。その組成、収量および収率を第1表に示
す。尚、RMは還元メチル化物、AA−はアセトアミジ
ノ化物を示す。
(以下余白)
にL五
これら混成IAPは、ディスク電気泳動において 1本
のバンドを示す。
のバンドを示す。
実施例
前記実施例で得られた混成IAPの薬理活性および急性
毒性に関して次に記述する。
毒性に関して次に記述する。
<i> 実施例1〜10で得られた混成IAPをWi
star系雄性ラットに12μ(1/kill静注投与
し・投与から1日後の各活性値を第2表に示づ。尚、対
照は無修飾IAPである。
star系雄性ラットに12μ(1/kill静注投与
し・投与から1日後の各活性値を第2表に示づ。尚、対
照は無修飾IAPである。
(以下余白)
凪−」し−人
(ii)急性毒性値
前記実施例で得られた混成IAPのddYマウス(雄性
)に対する静注による急性毒性値<LD5.)のいくつ
かを第3表に示す。尚、対照は無修飾IAPである。
)に対する静注による急性毒性値<LD5.)のいくつ
かを第3表に示す。尚、対照は無修飾IAPである。
(以下余白)
巌≦L五
以上、詳述の通り本発明の混成IAPは、糖尿病の治療
および予防薬として極めて有用であり、人体に対する有
効量はIAPのそれとほぼ同等であるが、活性物質の比
較活性に応じて固形物とし゛C約数10U n1ts/
ko (体重)〜致方tJ n1ts/ hg(体重
)の範囲である(活性単位の定義は、特願昭52−10
397号明細書参照)。
および予防薬として極めて有用であり、人体に対する有
効量はIAPのそれとほぼ同等であるが、活性物質の比
較活性に応じて固形物とし゛C約数10U n1ts/
ko (体重)〜致方tJ n1ts/ hg(体重
)の範囲である(活性単位の定義は、特願昭52−10
397号明細書参照)。
患者に対する投与方法は、静脈内投与が最も有効であり
、その細膜腔内、筋肉内および皮下投与、あるいは消化
管内への直接投与、経口投与、直腸内投与および舌下、
皮肉、の粘膜、動脈、リンパ乃至気管投与も有効である
。
、その細膜腔内、筋肉内および皮下投与、あるいは消化
管内への直接投与、経口投与、直腸内投与および舌下、
皮肉、の粘膜、動脈、リンパ乃至気管投与も有効である
。
投与形態としては、各活性用途とも注射液、座剤、腸溶
剤、胃溶剤、舌下錠および吸入剤等を例示し得る。注射
液の最も単純な組成を例示覆れば、インシュリン分泌増
強活性10,000(J n1ts。
剤、胃溶剤、舌下錠および吸入剤等を例示し得る。注射
液の最も単純な組成を例示覆れば、インシュリン分泌増
強活性10,000(J n1ts。
NaC19mgおよび滅菌蒸溜水で11としたものをあ
げ得る。
げ得る。
又、薬剤に調合する際に、活性を劣化せしめることのな
い任意の他成分を混合し得ることも当業者にとり自明で
あろう。
い任意の他成分を混合し得ることも当業者にとり自明で
あろう。
第1図は実施例1におけるDEAE−
3epharose CL−6Bカラムクロマトグラ
フイーに関する溶出グラフを示す図であり、第2図は実
施例1におけるCM −3epharose Cl−
6Bカラムクロマトグラフイーに関する溶出グラフを示
す図であり、第3図はセファクリル3−200カラムを
使用して混成IAPを分離したときの溶出状況に関する
グラフを示す図である。 A:素通り画分を示すビーク 3:ps−1の還元メチル化物を示すビークC:素通り
画分を示すピーク Q:p−4の還元メチル化物を示すピークE:P−3の
還元メチル化物を示すビークF:混成IAPを示ずビー
ク G:未会合のIAPサブユニットを示ずビーク代理人弁
理士今 村 元 第1図 フラグジョンat クラクション沓号
フイーに関する溶出グラフを示す図であり、第2図は実
施例1におけるCM −3epharose Cl−
6Bカラムクロマトグラフイーに関する溶出グラフを示
す図であり、第3図はセファクリル3−200カラムを
使用して混成IAPを分離したときの溶出状況に関する
グラフを示す図である。 A:素通り画分を示すビーク 3:ps−1の還元メチル化物を示すビークC:素通り
画分を示すピーク Q:p−4の還元メチル化物を示すピークE:P−3の
還元メチル化物を示すビークF:混成IAPを示ずビー
ク G:未会合のIAPサブユニットを示ずビーク代理人弁
理士今 村 元 第1図 フラグジョンat クラクション沓号
Claims (16)
- (1) ボルデテラ属産生インシュリン分泌増強活性物
質を構成している蛋白性サブユニット物質の少なくとも
1種と、所定の蛋白性サブユニット物質の修飾体である
蛋白性修飾サブユニット物質とからなる混成インシュリ
ン分泌増強活性物質。 - (2) 蛋白性修飾υブユニット物質がボルデテラ属産
生インシュリン分泌増強活性物質に、式(式中、「く□
は水素、0L−04の低級アルキル基、クロルメチル
基、β−ヒドロキシエチル基、エトキシカルボニルメチ
ル ニル基、p−ヒドロキシフェニル基またはナフトキシメ
チル基;R2 はCエ 〜C4 の低級アルキル基であ
る)で示されるアミジノ化剤を及応させて得られるイン
シュリン分泌増強活性物質のアミジノ化物を解離処理し
て得られる修飾サブユニット物質であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の混成インシュリン分泌
増強活性物質。 - (3) 蛋白性修飾サブユニット物質がボルデテラ属産
生インシュリン分泌増強活性物質を解離処理して得られ
る蛋白性サブユニット物質に式(式中、R は水素、C
〜C,の低級アルキル1 基、クロルメチル基、β−ヒドロキシエチル基、エトキ
シ力ルポニルメヂル基、ベンジル基、)1ニル基、p−
ヒドロキシフェニル基またはナフトキシメチル基:R2
はC工〜C4の低級アルキル基である)で示されるアミ
ジノ化剤を反応させて得られる修飾サブユニット物質で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の混
成インシュリン分泌増強活性物質。 - (4) 蛋白性修飾サブユニット物質がボルデテラ属産
生インシュリン分泌増強活性物質に式Ra −C−R4
(式中、R3は水素原子またはメ1 チル基を示し、R4は水素原子またはC□〜C3の低級
アルキル基を示す)で示されるカルボニル化合物または
ビリドキサルリン酸を還元剤の存在下に反応させて得ら
れるボルデテラ属産生インシュリン分泌増強活性物質誘
導体を解離処理して得られる修飾サブユニット物質であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の混成
インシュリン分泌増強活性物質。 - (5) 蛋白性修飾サブユニット物質がボルデテラ属産
生インシュリン分泌増強活性物質を解離処理して得られ
る蛋白性サブユニット物質に、式R,−9−R4(式中
、R3は水素原子またはメチル基を示し、R4は水素原
子または01〜C3の低級アルキル基を示す)で示され
るカルボニル化合物またはピリドキサルリン酸を還元剤
の存在下に反応させて得られる修飾サブユニット物質で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の混
成インシュリン分泌増強活性物質。 - (6) 蛋白性ザブユニット物質が、ボルデテラ属産生
インシュリン分泌増強活性物質を構成しているPs−1
,P−3,P−4およびps〜5からなる群から選択さ
れるサブユニット物質であり、蛋白性修飾サブユニット
物質が修飾Ps−1,修飾P−3゜修飾P−4および修
飾P s−5からなる群から選択される修飾サブユニッ
ト物質であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
至第5項のいずれかに記載の混成インシュリン分泌増強
活性物質。 - (7) サブユニット物質P−3がp s−2とp s
−4とからなる会合体であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の混成インシ
ュリン分泌増強活性物質。 - (8) リブユニット物質P−4がp’s−3とp s
−4とからなる会合体であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の混成インシ
ュリン分泌増強活性物質。 - (9) 修飾サブユニット物質P−3が修飾p s−2
と修飾P s−4とからなる会合体であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載
の混成インシュリン分泌増強活性物質。 - (10) 修飾サブユニット物質P−4が修飾p s
−3と修飾p s−4との会合体であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の
混成インシュリン分泌増強活性物質。 - (11) 混成インシュリン分泌増強活性物質が下記
組合せ(+ )乃至(vii )、 (i) (Ps−1)、(P−3)、’(修飾P−
4) 。 (修飾Ps−5) ; (ii) (修飾Ps−1’ ) 、 (P−3
) 。 (修飾P−4) 、 (PS−5) ;(iii )
(Ps−1)、 (修飾P−3)。 (修飾P−4) 、 (PS−5) :(iv)
(Ps−1)、 (修飾P−3)。 (修飾P−4)、(修飾Ps−5) :(V) (修
飾Ps−1)、(修飾P−3)。 (修飾P 4) 、 (1)s−5) ;(vi)
(修飾Ps−1) 、 (P−3) 。 (修飾P−4)、(修flil+Ps−5) ;および (vii ) (Ps−1>、 (P−3) 、
DI飾P−4)。 (Ps−5) の群から選択されるサブユニット物質および修飾Vブユ
ニット物質の組合せの1種を会合し°C得られる会合体
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第1
0項のいずれかに記載の混成インシュリン分泌増強活性
物質。 - (12) 蛋白性修飾サブユニット物質1分子中に存
在するアミノ基の4〜95%が修飾されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第11項のいずれか
に記載の混成インシュリン分泌増強活性物質。 - (13) ボルデテラ属産生インシュリン分泌増強活
性物質を構成している蛋白性サブユニット物質の少なく
とも1種と、所定の蛋白性サブユニット物質の修飾体で
ある蛋白性修飾サブユニット物質とを会合させることを
特徴とする混成インシュリン分泌増強物質の製法。 - (14) ボルデテラ属産生インシュリン分泌増強活
性物質を修飾処理して後に解離処理して蛋白性修飾サブ
ユニット物質を生成することを特徴とする特許請求の範
囲第13項に記載の製法。 - (15) ボルデテラ属産生インシュリン分泌増強活
性物質を解離処理して無修飾の蛋白性サブユニット物質
を得、得られた蛋白性サブユニツ1へ物質を修飾処理し
て蛋白性修飾サブユニット物質を生成することを特徴と
する特許請求の範囲第13項に記載の製法。 - (16) 修飾処理のための修飾化剤が、式(式中、
Rは水素、01〜C6の低級アルキル基、クロルメチル
基、β−ヒドロキシ1チル基、エトキシカルボニルメチ
ル基、ベンジル基、)工ニル基、p−ヒドロキシフェニ
ル基及びナフトキシメチル基:R2はC4〜C,fの低
級アルキル基である)で示されるアミジノ化剤、式 の低級ノフルキル基を示す)で示されるカルボニル化合
物またはビリドキサルリン酸であることを特徴とする特
許請求のW!囲第13項乃至第15項のいずれかに記載
の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58082362A JPS59206315A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 混成インシユリン分泌増強活性物質およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58082362A JPS59206315A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 混成インシユリン分泌増強活性物質およびその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59206315A true JPS59206315A (ja) | 1984-11-22 |
Family
ID=13772465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58082362A Pending JPS59206315A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 混成インシユリン分泌増強活性物質およびその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59206315A (ja) |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP58082362A patent/JPS59206315A/ja active Pending
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