JPS591989Y2 - 複式ホツパ− - Google Patents
複式ホツパ−Info
- Publication number
- JPS591989Y2 JPS591989Y2 JP8017979U JP8017979U JPS591989Y2 JP S591989 Y2 JPS591989 Y2 JP S591989Y2 JP 8017979 U JP8017979 U JP 8017979U JP 8017979 U JP8017979 U JP 8017979U JP S591989 Y2 JPS591989 Y2 JP S591989Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- trough
- chevron
- discharge ports
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、上部の供給開口周囲部に垂直に突出する接続
部及び底面の複数個の放出口を一枚の板体から形成した
樋状ホッパ一本体から成り、且つ前記樋状ホッパ一本体
内を仕切るために各々の前記放出口の間に山形仕切板が
前記樋状ホッパ一本体に固着されていることを特徴とす
る複式ホッパーに関する。
部及び底面の複数個の放出口を一枚の板体から形成した
樋状ホッパ一本体から成り、且つ前記樋状ホッパ一本体
内を仕切るために各々の前記放出口の間に山形仕切板が
前記樋状ホッパ一本体に固着されていることを特徴とす
る複式ホッパーに関する。
本考案による複式ホッパーは、穀物等の粒状物を色彩に
より選別する色彩選別機に使用する場合に好ましいもの
である。
より選別する色彩選別機に使用する場合に好ましいもの
である。
色彩選別機はフィーダー傾斜流下樋、受樋及び傾斜流下
樋と受樋との間の粒状物流下路を通る粒状物の色彩に応
じる光量変化を受けて粒状物を流下路から吹き飛ばす流
体噴出装置からなるもので、複数台並置するものであり
、従って、これら色彩選別機に於いて粒状物を供給する
ホッパーとして上記複式ホッパーを用いるときわめて好
ましいものである。
樋と受樋との間の粒状物流下路を通る粒状物の色彩に応
じる光量変化を受けて粒状物を流下路から吹き飛ばす流
体噴出装置からなるもので、複数台並置するものであり
、従って、これら色彩選別機に於いて粒状物を供給する
ホッパーとして上記複式ホッパーを用いるときわめて好
ましいものである。
勿論、その他の同様な複数の供給部を必要とする装置に
適用できることは言うまでもないことである。
適用できることは言うまでもないことである。
従来、複式のホッパー１３は第１図に示すような構造で
あり、それぞれのホッパーを作って溶接するか又は第１
ａ図に示すような両面板を用いて仕切板及び下部が逆截
頭角錐になるように他の部材を溶接して構成していた。
あり、それぞれのホッパーを作って溶接するか又は第１
ａ図に示すような両面板を用いて仕切板及び下部が逆截
頭角錐になるように他の部材を溶接して構成していた。
これによると成形が複雑で高価なものになった。
本考案の目的は、上記欠点を解消することであり、一枚
の板状体を用いて樋状ホッパ一本体を成形し、底面に設
けた複数の放出口の間に山形仕切板を樋通ホッパ一本体
に固着し、樋状ホッパ一本体の上部は互に対向するよう
に垂直に突出する接続部となした複式ホッパーを提供す
ることである。
の板状体を用いて樋状ホッパ一本体を成形し、底面に設
けた複数の放出口の間に山形仕切板を樋通ホッパ一本体
に固着し、樋状ホッパ一本体の上部は互に対向するよう
に垂直に突出する接続部となした複式ホッパーを提供す
ることである。
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第２図に於いて、本考案の複式ホッパー１を成形する素
材の一枚板が示されている。
材の一枚板が示されている。
素材の長手方向に沿う中間部には形成するホッパーに対
応する放出口４が形成されている。
応する放出口４が形成されている。
この素材は線９〜１２に沿って第４図に示されるように
屈曲され、樋状ホッパ一本体５が形成される。
屈曲され、樋状ホッパ一本体５が形成される。
樋状ホッパ一本体５の各々の上部はＬ型に対向状態に屈
曲されて、中央部に供給開口６を形成する。
曲されて、中央部に供給開口６を形成する。
従って、供給開口６の周囲部には垂直に突出する接続部
３が対向して形成され、これはホッパー１の上方のタン
ク（図示省略）に差込式に容易に接続することができる
ようになる。
３が対向して形成され、これはホッパー１の上方のタン
ク（図示省略）に差込式に容易に接続することができる
ようになる。
次に、第３図に示される山形仕切板２を、第２図に示す
ように樋状ホッパ一本体内を仕切るために、各々の放出
口４の間で樋状ホッパ一本体にスポット溶接８によって
固着する。
ように樋状ホッパ一本体内を仕切るために、各々の放出
口４の間で樋状ホッパ一本体にスポット溶接８によって
固着する。
更に、この樋状ホッパ一本体の両端部に他の部材７を固
着して第５図に示すような複式ホッパー１を完成する。
着して第５図に示すような複式ホッパー１を完成する。
本考案は以上の構成であるから、極めて構造が簡単であ
り、しかもタンクの取付けも容易である。
り、しかもタンクの取付けも容易である。
更に、複式ホッパーは比較的に長いにもかかわらず、そ
の上部がＬ型に対向状態に屈曲されているので強度も強
く、また、山形仕切板はスポット溶接で十分であるため
連続溶接と異なり量産化ができ、研摩仕上等も不要のた
め安価に製造でき、溶接歪みを生じることもな・＜、シ
かも加工もきわめて容易である。
の上部がＬ型に対向状態に屈曲されているので強度も強
く、また、山形仕切板はスポット溶接で十分であるため
連続溶接と異なり量産化ができ、研摩仕上等も不要のた
め安価に製造でき、溶接歪みを生じることもな・＜、シ
かも加工もきわめて容易である。
第１図は従来の複式ホッパーの斜視図、第１ａ図は第１
図の一部材を示す正面図、第２図は本考案による複式ホ
ッパーを製造する素材を示す平面図、第３図は本考案に
よる複式ホッパーの山形仕切板を示す斜視図、第４図は
本考案による複式ホッパーの断片的な断面斜視図、及び
第５図は本考案による複式ホッパーの断片的な斜視図で
ある。 １・・・・・・複式ホッパー、２・・・・・・山形仕切
板、３・・・・・・接続部、４・・・・・・放出口、５
・・・・・・樋状ホッパ一本体、６・・・・・・供給開
口、８・・・・・・スポット溶接。
図の一部材を示す正面図、第２図は本考案による複式ホ
ッパーを製造する素材を示す平面図、第３図は本考案に
よる複式ホッパーの山形仕切板を示す斜視図、第４図は
本考案による複式ホッパーの断片的な断面斜視図、及び
第５図は本考案による複式ホッパーの断片的な斜視図で
ある。 １・・・・・・複式ホッパー、２・・・・・・山形仕切
板、３・・・・・・接続部、４・・・・・・放出口、５
・・・・・・樋状ホッパ一本体、６・・・・・・供給開
口、８・・・・・・スポット溶接。
Claims (3)
- （１）一体の樋状ホッパ一本体、その上部の供給開口周
囲部に垂直に突出する接続部、前記樋状ホッパ一本体の
底面に設けた複数個の放出口及び前記樋状ホッパ一本体
内を仕切るために各々の前記放出口の間に固着された山
形仕切板から成ることを特徴とする複式ホッパー。 - （２）前記山形仕切板は前記樋状ホッパ一本体にスポッ
ト溶接により固着されている実用新案登録請求の範囲第
（１）項に記載の複式ホッパー。 - （３）前記樋状ホッパ一本体の上部はＬ型に屈曲してい
る実用新案登録請求の範囲第（１）項又は第（２）項に
記載の複式ホッパー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8017979U JPS591989Y2 (ja) | 1979-06-14 | 1979-06-14 | 複式ホツパ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8017979U JPS591989Y2 (ja) | 1979-06-14 | 1979-06-14 | 複式ホツパ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56689U JPS56689U (ja) | 1981-01-07 |
| JPS591989Y2 true JPS591989Y2 (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=29313541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8017979U Expired JPS591989Y2 (ja) | 1979-06-14 | 1979-06-14 | 複式ホツパ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591989Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-14 JP JP8017979U patent/JPS591989Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56689U (ja) | 1981-01-07 |
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