JPS59188585A - 内部被ばく線量測定方法 - Google Patents

内部被ばく線量測定方法

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JPS59188585A
JPS59188585A JP6222983A JP6222983A JPS59188585A JP S59188585 A JPS59188585 A JP S59188585A JP 6222983 A JP6222983 A JP 6222983A JP 6222983 A JP6222983 A JP 6222983A JP S59188585 A JPS59188585 A JP S59188585A
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dose
error
exposure dose
time
internal exposure
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JP6222983A
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Yuichi Izumi
雄一 泉
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Hitachi Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/161Applications in the field of nuclear medicine, e.g. in vivo counting

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、放射性核種に体内が汚染された被測定者の内
部被ばく線量の測定方法に関する。
〔発明の背景〕
従来の内部被ばく算出装置においては、被測定者の体内
に存在する放射能を計測する際には、あらかじめ設足さ
れた時間計測し、内部被ばく線量を求めるために必要な
情報、つまシ汚染核種、放射性核種の計測時点での体内
残留量、汚染してから体内残留量計測までの経過時間、
体内汚染が放射性*質の吸入により生じた場合には、吸
入した放射性物質の粒子径および吸入した放射性物質の
化学形態の情報を決定又は推定して内部被ばく線量を求
めている。このだめ、被測定者の内部仮ばく線量が小さ
い場合でも大きい場合でも充分な精度となるように体内
放射能の計測時間を決めている。しかし、被測定者が受
ける内部被ばく線量が小さい場せは大きい場合に比べて
、一般に内部被ばく線量の算出精度を良くすることは不
要と考えられてりる(作業環境の放射線モニタリング、
日本アイソトープ協会、1978年発行)。
以上のことから、内部被ばく線量の要求精度と体内放射
能の計測および所定の演算により得られた内部被ばぐ線
量の算出値の精度に応じて体内放射能計測時間の終了判
定を実施することは、余分な体内放射能計測時間を削除
する点で有効である。
これを実現するための装置としては従来より放射窓計測
において使用されている計数回路により、放射能の計測
における要求精度から必要となる最小計数が得られるま
で体内放射能計測を実施することが考えられる。しかし
、この計数値による判定回路を用いた方法では、体内放
射能は要求精度以内で求められるが、内部被ばく線量が
不明であるため、計測時間の終了判定はできない。何故
ならば内部被ばく線量は前述のように、体内に残留して
いる放射能の情報以外に多くの情報から算出されるから
である。発明者等の計算結果によれば、吸入した放射性
物質の粒子径が1μmから20μmに変化すると内部被
ばく線量は約20分の1に減少し、また吸入した放射性
物質の化学形態によっても内部被ばく線量は約10倍の
差異が生じることが分っている。よって、等しい体内放
射能を有する場合であっても、内部被ばく線量の値は数
十倍異なることがあ勺得る。
以上の説明によシ、従来技術では被測定者の受ける内部
被ばく線量に対して与えられた要求精度に応じて、体内
放射能計測時間の終了判定を実施することはできないこ
とが明らかである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、内部被ばく祿曽を要求される精度以内
で、かつ最も短い時間で算出できる内部被ばく線量測定
方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、被測定者の体内放射能計測中に内部被ばく#
量を任意の時間頻度で求め、あらかじめ設定した内部被
ば<S量の要求精度以内に達した時点で計測を停止する
ことによって、内部被ばく線量の算出精度に応じた体内
放射能計測時間で計測し、余分な計測時間を削除せしめ
るために考案されたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の好適な一実施例である内部被ばく線量算
出装置を第1図および第2図に基づいて説明する。
内部被ばく線量算出装置は被測定者1の体内に存在する
放射性核種の量を測定するだめの放射線検出部2、本装
置を操作するだめの操作部7、計測部10、演算部14
、および表示部29からなる。
放射線検出部2は人体の各部ごとに存在する放射性核種
の放出するγ線を検出する複数の放射線検出器3と、放
射線検出器3を支持する支持体4とから成っている。
操作部7は、操作盤8およびモニタテレビ9を有してい
る。操作盤8け、操作員(図示せず)が与える操作指令
を入力する人力装置である。モニタテレビ9は放射線検
出器3の稼動状況および操作員に必要なその他の情報、
例えば時刻等を表示する。
計測部10Fi、高圧電源11、増幅器12および波高
分析器13を有している。高圧電源11は、放射線検出
器3を動作させるために高電圧を放射線検出器3に印加
する。放射線検出器3の出力信号は、増幅器12で増幅
される。増幅器12は接続器39にて波肖分析器13に
、波高分析器13はデータ取込みインターフェイス15
に接続される。波高分析器13は、入力した信号のγ線
エネルギスペクトルの波高値を求める。
演算部14は、データ取込みインターフェイス15、中
央処理装置16および外部記憶装置17を有している。
データ取込みインターフェイス15は、波高分析器13
の出力信号であるγ線エネルギスペクトルの波高値を中
央処理装置16に伝える。外部記憶装置17け、几OM
 (ReadO”l)’ Memory 318、RA
M (RandomAccess Memory ) 
19、磁気テープ20およびディスク22からなる。ア
ドレスバス27およびデータバス28は、中央処理装置
16に接続される。B、0Ml8.RAMI 9.磁気
テープインターフェイス21.ディスクインターフェイ
ス23゜パネルインターフェイス24.ラインプリンタ
インターフェイス25およびディスプレイメモリ26i
j、7)”レスバス27およびデータバス28にそれぞ
れ接続される。磁気テープ20は磁気テープインターフ
ェイス21に、ディスク22はディスクインターフェイ
ス23に接続される。ROM18は、光′噛−ピークエ
ネルギから放射性核種を判定するプログラム、放射線検
出器3から得られる計数値の統計的な誤差を求めるプロ
グラム、内部被ばく+1!量を算出するために必要な情
報を決定するプログラム、前記情報の誤差を求めるプロ
グラム、前記情@を用いて内部被ばく線量を求めるプロ
グラム、内部被ばく線量の誤差を求めるプログラム、お
よび内部被ばく線量の誤差とあらかじめ操作員が設定し
た誤差との大小を判定するプログラム等のような演算プ
ログラムを格納している。
几AM19は、放射性核種判定のだめのデータ、内部被
ばく線量を算出するために必要な物理定数、および操作
員から与えられた、あらかじめ設定しておくべき内部被
ばく線量の誤差等ROM18に格納された演算プログラ
ムを実施するために必要なデータが格納されている。こ
れらのデータは操作員によシ操作盤8およびパネルイン
ターフェイスを通じて事前に几AM19に格納されてい
る。
なおRAM19は演算上心安なワークエリアを確保して
いる。
表示部29には、ラインプリンタ30およびディスプレ
イ31がある。ラインプリンタ30およびディスプレイ
31は、ラインプリンタインターフェイス25およびデ
ィスプレイメモリ26にそれぞれ接続されている。
上記のように構成される内部被ばく線量算出装置による
被測定者1の受ける内部被ばく線量の算出法を以下に説
明する。はじめに体内被ばく線量を求める方法の概略を
以下に説明する。体内のある器官(例えば臓器)Xに存
在する線源となる放射性核種jが放出する放射量iによ
って、標的となる器官(例えば他の臓器)Yが受ける預
託線量当匍’、 Hso 、Y (Y’−X ) +、
Jは、器官X内での50年間の線環変数と、1壊変当シ
に器官Yが受ける線量当量との積で求められる。これは
、次式で示される。
H60,Y (Y4−X ) In j= 1.6X1
0−” XUXXSEE (Y4−X)t、j・・・(
11ここで、Uxは線源となる器官X中に存在する放射
性核種が摂取されてから50年間に壊変する回数である
。5EE(Y 4−X)は、線源となる器官X中に存在
する放射性核種が1壊変したときに、標的となる器官Y
の吸収する単位型を当シのエネルギtl−線質係数で補
正したものである(比実効エネルギ:MeV/g)。1
.6X10−10は、Mev/gからJ/?に変換する
定数である。
線源器管X中に複数の放射性核種が存在する場合は、H
so 、 Y (Y+−X )l、 Jをjについて加
算する。
また、標的器官Yが複数の線源器官Xから照射される場
合は、それぞれの線源器官Xについて加算する。
各器官に対する5EE(Y←X)の値は、5nyder
等が人間の器官の標準的な重量および原子組成を仮定し
、各器官の形状および三次元的配置を数学的に表現した
MIRD Phamtomに対して大規模なモンテカル
ロシミュレーションヲ行つことによってすでに求めてい
る( W、 S、 5nyder。
et、 al、 ; A tabuJBtion of
 dose equivaIentper m1cro
ciurje −d、By for 5ource 2
ndtBrget orgBns of Bn adu
lt for various(9) red 1onuc目des 0RNL−5000; 
1974)。
以上のことから体内被ばく線量を求めるためには、各器
官内における放射性核種の壊変数Uxを評価すればよい
。国際放射線防護委員会(International
 Comm1ttee on R,adiologic
alprotection : ICRP )にて提案
されている体内被ばく線量評価方法(ICRP法)では
、放射性核種の摂取から排泄までの体内移行を代謝モデ
ルを用いて各器官中の線環変数を求めている(ICRP
pul)lication 30作業者による放射性核
種の摂取限度part 1 ; Pergamon P
ress : 0xford ;1980)。この代謝
モデルは、人間の代謝過程に関与する器官または組織を
生理学的に同一の機能を持つ部分(コンパートメント)
に分割し、放射性物質の体内挙動をコンパートメント間
の移動として示したものである。コンパートメントとは
、胃や小腸のように物理的に明確な一つの臓器として区
別したものに限らず、肺や肝臓のように排泄速度の異な
る複数のコンバートに細分されているものもある。血液
もまた一つのコンパトメントと(10) して取上けられている。
このようなコンパートメントを考慮した代謝モデルは、
次の2つの仮定に基づいて成立っている。
(1)コンパートメント内に放射性核種が流入した場合
、その瞬間に一様に混合分布する。
(2)コンパートメント間の放射性核種の移行速度は、
存在する放射性核種の全量に比例する(アルカリ土類金
属(Ca、Sr等)を除く。これらの元素は内骨性であ
り、骨からの排泄は指数関係でなく、時間tのべき関数
で示される。)また、異なる放射性核種間の相互作用や
体内移行中の形態変化による移行速度の変化はないもの
とする。
60COを含む粉塵の吸入摂取の場合の代謝モデルの例
を第3図に示す。このモデルは、大きく分けて鼻から気
管支を経て肺胞に至る呼吸器系モデル、胃から小腸を経
て大腸に至る消化器系モデル、および血液を経由して排
泄される過程を示す循環器系モデルから成立っている。
第3図で各器官の横に示された0内の数字は、同一器官
に属するコ(11) ンハートメントの数を示している。
吸入摂取の場合は、吸入した粉塵の粒径分布によって呼
吸器系の各組織への沈着率が変化する。
さらに、各組織からの移行速度は、放射性核種の化学形
態に依存する。沈着した粉塵は、粘液による輸送および
呼吸気道表面のせん毛運動により、消化器系に移行する
か、または沈着した組織の細胞壁を通して血液中に溶解
する。消化器系に移行したもののうち、一部は小腸にお
いて吸収されて血液中に移行し、残りは大腸を経て体外
に排泄される。この小腸からの吸収割合は、核種および
その化学形態によ勺決定される。これらの過程を経て血
液中に移行した後は、化学形態によらず核種によって一
定の経路を示す。60Coでは肝臓に濃縮されることが
動物実験から推定されるため肝臓のみを区別し、血液か
らの排泄経路中の独立したコンパートメントとして取扱
っている。第3図で系 その他の器官と示されているのは、循項弓e肝臓を除く
その他の器官である。なお、血液に移行した放射性核種
のうち一部は、時間遅れを無視でき(12〕 ろ過程によシ排泄される。
以上に述べた代謝モデルに必要な入力情報は、(1)放
射性核種、(2)吸入した粉塵の粒子径、(3)吸入し
た粉塵に含まれる放射性積極の化学形態、(4)放射性
核種の測定時点での体内残留前、および(5)放能性核
檻を体内に取り込んでから測定までの経過時間である。
また、あるコンバートメン)n内に存在する放射性核種
のtq−(t)(Bq)とすると、前述の仮定から次の
微分方程式が成立する。
ただし、λ、はコンバートメン)nから生物学的に排除
される速度定数〔就′″1〕、λBは物理的崩壊定数(
:m−’)、In(t)は単位時間当クコンバートメン
)nに流入する放射性核種の量(Bq−sea−’)お
よびtは時間(−130)である。発明者等がこの(2
)式を解いて求めた60CO体内挙動の一例を第4図に
示す。第4図の特性は、粒径1.0μmの60COの酸
化物をIB、吸入摂取した場合のものである。
(13) 次に第1図および第2図に示した本発明の実施例におけ
る各部の詳細な動作を説明する。
操作員は、被測定者1をベッド38に寝かせ、操作盤8
のスタートボタンを押す。この指令は、パネルインター
フェイス24を介して中央処理装置16に伝えられる。
中央処理装置16は、ROM18に格納されている第5
図および第6図に示すプログラムを呼出し、そのプログ
ラムに従って被測定者1の内部被ばく線量の算出に必要
な操作および演算を実施する。まず、あらかじめ操作員
が設定しなければならない情報を人力するよう、パネル
インターフェイス24および操作盤8を介してモニタテ
レビ9に指示が表示される(ステップ40)。このとき
操作員が設定する情報は、第7図に示したような内部被
ば<1fiJ量りとこの内部被ばく線量りにおいて要求
する許容誤差ΔDo(%)との関係、内部被ばく線量の
算出に必要な前述の5項目の情報のうち事前に判明して
いる情報があればその情報及び数値、被測定者1の身長
、放射線検出器3の自然計数値(以下BGと記す、内部
(14ン 被ばく線量を計算する時間間隔ΔTおよび、必要ならば
被測定者1を他の被測定者から区別するだめの番号等で
ある。これらの全ての情報は操作盤8を介して中央処理
装置16に入力され、ディスクインターフェイス23を
介してディスク22に格納される(ステップ41)。な
お、第7図に示した内部被ばく線ilDと要求誤差ΔD
o(%)との関係は、例えば第8図に示したような階段
状のものであってもよい。以上の情報の読み込みは全て
の情報が入力されるまで繰り返す(ステップ42)。
人力が終了したならば体内放射能計測を開始する(ステ
ップ43]。ステップ40において人力された時間間隔
ΔTが経過したならば、波高分析器13からの信号をイ
ンターフェイス15を介して中央処理装置16に入力す
る(ステップ45)。
この波高分析器13の信号は全ての放射線検出器3の計
測を開始してからの計数値の総和Sである。
次に、全計数値Sの統計的なゆらぎによる誤差ΔSを計
算する(ステップ46)。ΔSは一般に全計数値Sの標
準偏差で示され、次の(3)式で求め(15) られる(「低レベル放射線計測」、山域和雄、共立全書
、 1980年発行)。
(Δ5)2=(v’n/T)2+(■范/Tb)”・・
・(3)ただしTは全計測時間、Tbは自然計数BGの
計測時間である。なお、全計数値Sに対し自然計数BG
の補正を実施した後の正味の全計数値S′は次の(4)
式で求められる。
S’=8/T−BG/Tb      ・・・・・・・
・・(4)さらに、ステップ40において入力された情
報によシ内部被ばく線量の算出に必要な情報が全て決定
済かどうかを判定する(ステップ47)。もし、全てが
決定済であれば第6図に示された■に移る。もし、一部
に決定済でない情報があればこの未決定情報を後述する
方法により決定する(ステップ48)。内部被ばく線量
の算出に必要な前記5項目の情報のうち、まず汚染した
核種が不明の場合について説明する。一般に汚染した核
種が一つの場合は波高分析器13を介して得られるγ線
エネルギスペクトルの形状は第9図のようになる。Bo
で示したピークのエネルギは光電ピーク(16) エネルギと呼ばれ、−例として第10図に示すように核
種により一定のエネルギを持っている。よって波高分析
器13より得られた信号からE。を求め第10図に示す
値と比較することにより核種の判定が可能である。また
、被測定者1の体内に存在する放射性核種の残留蓋囚は
前述の正味の全計数値S′から、次の(5)式を用いて
計算される。
A=8’/K         ・・団・・・・(5)
ΔS′に対応するAの誤差ΔAも同様にΔA=ΔS’/
K        ・旧・聞(5)′で示される。
ただし、Kは被測定者1の体内に単位放射能が存在する
ときの正味の全計数値である。このKの値は、あらかじ
め人体の大きさを模擬した模型に、適当量の放射性核種
を入れて放射線計測器3により得られる正味の全計数値
より求めることができる。以上の説明によって、内部被
ばく線量の算出に必要な前記5項目の情報のうち、(1
)核種および(4)放射性核種の測定時点での体内残留
量の2項目は、いかなる状態でも決定できる。このため
、ス(17) テンプ48において決定すべき情報は、最も数が多い場
合であっても残りの3項目である。次に、ステップ48
において決定された情報の誤差を後述する方法によシ求
める(ステップ49)。
次に前述のステップ48およびステップ49における未
決定情報の決定および未決定情報の誤差の決定について
詳細に説明する。前述の第4図に示したような体内挙動
の時間変化特性は、放射性核種が同一であっても、吸入
した粉塵の粒子径や放射性核穐の化学的な形態によシ変
化することは前述したように明らかである。このことは
放射性核種の種類によらず成立する。よって、どの器官
(又は臓器)にいくらの量の放射性核種があるかを知れ
ば、放射性核種を体内に取シ込んでからの時間、吸入し
た粉塵の粒子径、および放射性核種の化学形態の全て又
は一部を知ることができる。
未決定情報の決定においてはこの原理を用いる。
実際には人体内に存在する放射性物質を臓器毎に計測す
ることは不可能であるため、人体の体軸方向の放射性核
種の分布を指標にする。具体的な未(18) 決定情報およびその誤差を決定する際の操作について第
11図を用いて説明する。まず内部被ばく線量を算出す
るために必要な前記5項目の情報のうち、いかなる場合
でも決定できる(1)放射性核種および(41放射性核
樵の測定時点での体内残留量の2項目を除く3項目のう
ち、ステップ41において、操作員によシあらかじめ入
力されなかった未決定情報の数Nを求める(ステップ4
8A)。このNけ明らかに最大3である。次にROM1
8に格納されている第12図に示すような人体を体軸方
向に分割する領域の寸法を中央処理装置16に読み込む
(ステップ48B)。この分割する領域の寸法は未決定
情報の数Nによって異なシ、人体を(N+13個の領域
に分割するように決められる。なお、人体を(N+13
に分割する理由は、被測定者1が吸入した放射性核種の
量にかかわらず相対的な分布として、体軸方向の放射性
核種の分布を求めるためである。ステップ48Bにおい
て読み込まれた人体の領域分割法に従って、各分割領域
に存在する放射性核種の童に基づく放射線(19) 検出器3の計数値CIからCMやlを求める(ステップ
48C)。人体の体軸方向の放射性核種の相対分布を表
わす分布指標P1からPwを次の(6)式によシ求める
(ステップ48D)。
P+=C鷲/ΣC,・・・・・・・・・(61ここでi
は1からN、 jは1からN+1である。
なおkけ1からN+1のうちの任意の整数であシ、重複
しなければ、kはどれを選んでもよい。ただし、Pl(
iは1からN)を求める際には、未決定情報、例えば放
射性核種を体内に取シ込んでからの時間によって大きく
変化するように選ぶことが有効である。これは、一般に
変化量の大きいものほど測定が容易だからである。放射
性核種を含む粉塵を吸入した場合は、通常その大半が肺
に沈着するため、めるP+を求める際にCIを求める領
域として、肺を含む人体の領域を選ぶとP+の、放射性
核種を体内に取り込んでからの時間に対する変化は小さ
いが、肺を含まない領域を選ぶと変化は大きい。また、
被測定者1の身長が174crn以外の場合は第12図
に示した体軸方向に分割す(20) る領域の寸法と174crnとの比率が等しくなるよ・
うに配分すればよい。
ステップ48Dにおいて導出されたPiからPMに対し
、各分布指標の値を満足する未決定情報の組み合わせを
求め、その組み合わせの中から全ての分布指標を満足す
る未決定情報を求める(ステップ48E]。以上でステ
ップ48の操作は終了する。ステップ49での操作は次
のように実施する。まず、ステップ48Cにおいて求め
られた各分割領域に存在する放射性核種の量に基づく計
数値C1から0M+1の持つ統計的な誤差ΔC1からΔ
CN41を次の(7)式により求める(ステップ49A
)。
(AC+  )”  =  (v’C; /T )”+
  (1/1■z■]/Tb +  )” −・” (
7まただし、iは1からN+1、TはCIの全計測時間
、BGiはCIを求めた放射線検出器3の自然計数値、
Tb1はBGIの計測時間である。分布指標P1からP
Mの誤差ΔP1からΔPNをステップ49Aで算出した
ΔC1からΔCNや、を用いて次の(8)式で求める(
ステップ49B)。
C21) ただしiは1からN1jは1からN+1である。
以上で各分布指標の誤差ΔP+が求まる。次にステップ
48EにおいてPiからPNに対して全ての分布指標の
値を満足する未決定情報の組み合せを求めた際と同様に
、各々のPL±ΔP+  (ただしiは1からN)の範
囲内の値を満足する未決定情報の組み合せを求め、さら
に全てのPL±ΔP+Cただしiは1からN】の範囲内
の値を共通して満足する未決定情報の範囲を求める(ス
テップ49C)。以上で、ステップ49の操作は終了す
る。
以上で内部被ばく線量を算出するために必要な前記5項
目の情報が全て決定され、また各情報の誤差が決定され
た。これらの決定された情報によ勺、前述の内部被ばく
ffM量評価法に従い、内部被ばく線量りを算出する(
ステップ50〕。また、(22) 各情報の誤差に応じて生じる内部被ばく線量の誤差ΔD
を算出する(ステップ51)。ステップ41においてデ
ィスク22に格納されている第7図に示したような内部
被ばく線量がDであるときの要求誤差ΔDoをディスク
インターフェイス23を介して、中央処理装置16に読
み込む(ステップ52〕。次に体内放射能計測結果より
算出された前述のΔDの値とΔDoの値を比較する(ス
テップ53)。もし、ΔDの値がΔDoの値以下である
ならば、内部被ばく線′!L′は操作員の要求した誤差
以内で算出されているため、体内放射能計測は終了して
よいと判定され、計測は終了しくステップ54)、算出
された内部被ば<勝fDおよびその誤差ΔDという演算
結果が、ラインプリンタインターフェイス25又はディ
スプレイメモリ26を介して、それぞれラインプリンタ
30又はディスプレイ31に表示される(ステップ55
)。以上で全ての操作が終了する(ステップ56)。ス
テップ53においてΔDの値がΔD0の値よシ大きい場
合は、内部被ばく線tDは操作(23) 員の要求した誤差ΔDo以内で算出されていないと判定
され、第5図のOに操作は移る。以上、説明したステッ
プ44からステップ53までの操作はΔDの値がΔDo
の値以下となるまで繰シ返す。
すなわち、ステップ45で前回読込んだ全計数値ととも
にその後の全計数値を読込む。以後のステップにおける
演算は、前回の演算開始以後に得られた全計数値を加え
たそれまで得られている全計数値Sに基づいて行われる
。ステップ46以降の演算は、前回のそれらの演算に比
べてデータ数が増大した状態で行われる。このため、(
7)式にて得られる統計的な誤差は小さくなシ、ステッ
プ51にて得られる誤差りが小さくなる。従って、ステ
ップ53でYESの判定がでる。もし、Noの判定が出
た場合は、ステップ45で次の時間31間に計測して全
計数値をさらに加えてステップ46以下の演算を行う。
このような本実施例においては、所定精度の内部被ばく
線量を最短時間で得ることができる。
以下、発明者等が第3図に示した6°Coを含む(24
) 粉塵の吸入摂取の場合の代謝モデルを用いて、−0CO
を含む粉塵を吸入した被測定者1の内部被ばく線量を算
出した例を用いて、本実施例を詳細に説明する。本説明
では被測定者1は60Coの体内汚染を起した場合を想
定している。このとき、60COは通常酸化物として存
在しておシ、また空気中の粉塵の粒子径の測定結果より
空気中の粉塵の粒子径は常に1μmであったとする。ま
ずステップ40において、設定情報の入力指示があり、
これに対し操作員は操作盤8によシ第13図に示すよう
な情報を入力する。以上でステップ41および42は終
了する。ステップ43で被測定者1の体内放射能の計測
を開始する。操作員の指令に従い10分間経過したなら
ば、ステップ44を通過し、ステップ45において波高
分析器13からの信号8を読み込む。ここではSの値が
104であるとする。よってステップ45で求められる
ΔSは、自然計数値BGが8に比して充分小さいとする
と、(3)式を用いて ΔSζV「い7(10X60)=0.167 (CPU
)となる。また、正味の全計数値S′は(4)式を用い
て S′!=v10’/(10X60)=16.7 (CP
S)となる。以上でステップ46は終了する。本説明で
は第13図に示したように、ステップ46を通過した時
点で、放射性核種を体内で取り込んでからの時間と、測
定時点での放射性核種の残留量Aとが未決定であるが、
K=0.5とすると、(5)式によシAは A=8’/15.5=33、a  (nq)となる。ま
た(5)7式によシ ΔA=0.82  (B4) となる。ステップ47においては、以上の説明のように
、放射性核種を体内に取シ込んでからの時間のみが未決
定であるため、ステップ48AではN=1となる。
ステップ48BではROM18に格納しである、第12
図のN=1の場合の人体の分割寸法を読み込む。ステッ
プ48Cでは各分割領域ここでは頭頂よ#)51crn
までの肺を含む上半身と頭頂よシ51crnから下の肝
臓および消化器を含む下半身に存在する放射性核種に基
づく計数値、それぞれC1,C*を読み込む。ここでは
CI=5X10”。
C,=5X103とする。ステップ48Dにおいて求め
る人体の体軸方向の6°Coの相対分布を表わす分布指
標は(6)式により P+−+=Ct /(Ct+Cz)      ・・・
・・・・・・(9)又は Pt−t= 02/ (C!+C1)    ・・団・
・・・α〔のどちらかである。第14図は第4図に示し
た6°COの代謝挙動を示す特性図を用いて求めた、P
Iの時間変化特性曲線である。ただし、(9)式により
得られるPl−1は実線で、00式で得られるPI−2
は点線で示した。これによると、PI、の方が放射性核
種を体内に取り込んでからの時間に対する変化が太きい
ため00式で定義されるものを用いる。
よって、本説明においては pt−、=Q、5 となる。
ステップ48BにおいてはP1=0.5を満足す(27
) る未決定情報を決定するっこの操作は次のように実悔す
る。第14図においてpl−2=Q、5を満たす、放射
性核種を体内に取り込んでからの時間は1.8日である
ことが分る。以上で、ステップ48Fが終了する。ステ
ップ49AではC1の誤差ΔC!は、BGIが充分小さ
いならば、(7)式を用いてΔC1= 0.117 となり、同様にΔC2も(6)式を用いてΔC2=0.
117 となる。ステップ49Bでは(8)式を用いてΔP1=
0.’0112 となる。よってPK−2にはΔP+ = 0.0112
の誤差があることが分った。この誤差範囲内を満足する
、放射性核種は体内に1収り込んでからの時間は第14
図に示した特性図を用いて、1.7日から1.9日であ
ることが分る。以上でステップ49Cおよび49Dが終
了し、内部被ばく線量を算出するための情報が全て決定
され、また情報の誤差が決定された。これらの情報によ
り、前述の内部被ばく線量評価に従い、内部被ばく線量
りを算出すると(28) D=3.12X 10−’Sv となる。また、放射性核十市を体内に喉り込んでからの
時間に誤差がありさらに体内に残留している6°COに
前述の誤差がちるため、見こまれる最大の内部被ばく線
量D□8および最小の内部被ばく線i:DfflImは
それぞれ Dmax =3.27 x 10−’SvDヨ量m=2
.9sxlQ−’ となり、内部被ば<IIJtDの最大の誤差ΔD(%)
は4.6%となるステップ41において操作員が入力し
た内部被ばく線tDの要求誤差ΔDoは50%であり、
ΔDはΔDo より小なるため、要求精度以下であると
、ステップ53で判定され、ステップ54において体内
放射ホヒの計測は終了し、以上の演算結果の全て又は必
要となる一部を、ラインプリンタ30又はディスプレイ
31に表示す右。
以上で全ての操作は終了する。
なお、本発明で用いた第14図のような特性図は、未決
定情報の種類や数および放射性核種の種類によらず、第
3図に示したような代謝モデルを(29) 用いることによって、求めておくととができる。
さらに、本発明では第1回目のステップ53でΔD≦Δ
Do と判定されたが、ΔD〉ΔDoである場合は前述
のようにステップ44から操作を繰シ返す。すなわち、
体内放射能の計測は継続される。一般に計測時間が長く
なれば計数値は大きくなり、これに従って統計的なゆら
ぎによる誤差は相対的に小さくなる。よって、計測を継
続することにより、未決定情報の誤差も順次小さくなQ
1算出される内部被ばく線量の誤差も小さくなる。
以上よシ、体内放射能計測時間を徐々に延長継続するこ
とによシ、操作員の要求した誤差以内で内部被ばく線量
が算出可能となる。
〔発明の効果〕
以上、説明したごとく、本発明によれば、どのような体
内汚染が生じても、被測定者の受ける内部被ばく線量を
要求された誤差以内でかつ最も短い時間で算出できるの
で、被測定者に対する拘束時間の短縮および多数の被測
定者があるときの全計測時間の短縮などの効果がある。
(30)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な一実施例である内部被ばく、W
量算出装置の系統図、第2図は第1図に示す演算部の詳
細系統図、第3図は代謝モデルの一例を示す説明図、第
4図は60CO摂取後の経過時間と体内の残留放射能と
の関係を示す特性図、第5図および第6図は第1図に示
す中央処理装置において実施される手順を示すフローチ
ャート、第7図および第8図は操作員が人力する内部被
ばく線量の要求誤差の一例を示す線図、第9図はγ線エ
ネルギスペクトルの一例を示す図、第10図は第2図に
示すROMに入力されている情報を示す説明図、第11
図は第1図に示す演算部で実施される手順を示すフロー
チャート、第12図は第2図に示すROMに人力されて
いる情報を示す説明図、第13図は操作員が入力する情
報を示す説明図、第14図は放射線核種の摂取後経過時
間と分布指標との関係を示す特性図である。 1・・・被測定者、3・・・放射線検出器、8・・・操
作盤、10・・・計測部、13・・・波高分析器、16
・・・中央処(31) 埋装置、18・・・ROM、19・・・RAM122・
・・ディスク、29・・・表示部、31・・・ディスプ
レイ、38・・・ベッド。 (32) 皐牛図 −502− 穿 4 図 第 q 口 宅 8 日 内部 穣 tf<I菓t    o   (s1/)第
 9(2] 液高値 第 10  口 丁子ニTにニ「 第 11  図 第 12  図 第 13  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、仮測定者の放射能を測定し、任意の時間内に測定さ
    れた放射能計測値に基づいて前記被測定者の内部被ばく
    線量及びその内部被ば<itM量の誤差を求め、前記内
    部被ばく線量の誤差、前記内部被ばぐ線量に対応する所
    定の誤差とを比較し、前者の前記誤差が後者の前記誤差
    よりも小さい場合は、前記放射能測定を中止し、前者の
    前記誤差が後者の前記誤差よシも大きい場合は、前記放
    射能測定をさらに任意の時間継続する内部被ばく線量測
    定方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3702351A1 (de) * 1986-01-28 1987-07-30 Canon Kk Varioobjektiv mit einem objektivglied von veraenderlicher vergroesserung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3702351A1 (de) * 1986-01-28 1987-07-30 Canon Kk Varioobjektiv mit einem objektivglied von veraenderlicher vergroesserung
DE3702351C2 (ja) * 1986-01-28 1993-06-24 Canon K.K., Tokio/Tokyo, Jp

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