JPS59186830A - 鉛直に向いた円筒形の物品の幅広い流れを上流の場所から下流の場所へ搬送しかつ収束して物品を単1列に配列する方法及び装置 - Google Patents

鉛直に向いた円筒形の物品の幅広い流れを上流の場所から下流の場所へ搬送しかつ収束して物品を単1列に配列する方法及び装置

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JPS59186830A
JPS59186830A JP1457384A JP1457384A JPS59186830A JP S59186830 A JPS59186830 A JP S59186830A JP 1457384 A JP1457384 A JP 1457384A JP 1457384 A JP1457384 A JP 1457384A JP S59186830 A JPS59186830 A JP S59186830A
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article
air
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air jet
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JP1457384A
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ロナルド・エイ・レンハート
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Precision Metal Fabricators Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は円筒形の物品の幅広い流れを上流の場所から狭
幅の下流の場所へ空気によって比較的短距離を搬送して
、物品を単1列の流れに配列する(シングル多重ライン
する)方法及び装置に関する。この種の装置はシングル
ラインと呼ばれており、例えば米国特許出願第462,
394号(1983年1月61日付け)に開示されてい
る。
紙、ガラス、プラスチック、金属又はその也の材料から
成る同一寸法の容器状の物品の大量生産においては、例
えばこれら物品の幅広い流れから多数の供給ラインがシ
ングルライン又は多重シングルラインへ供給され又はシ
ングル多重ラインが単数又は複数のシングルラインに分
割される必要を生じる場合がしばしばある。このような
シングルラインへの分割は物品全テストステーション、
ラベリングステーション、ファイリンゲスチージョン又
は包装作業及び加工作業のだめのその他のステーション
へ搬送するために必要である。
物品の複数のラインをシングルラインに分割するために
使用することのできる装置は公知である。例えば西独国
特許出願第2505336゜2号明細書によれば[びん
又は類似物のため゛の搬送機4@ j (Convey
ingSystem for BottlesOr 5
1m1lar 0bjects)なる装置が開示されて
いる。これのコンベヤは、少なくとも2列でびんを搬送
する第1のベルトコンベヤと、第2のコンベヤへびん’
c flit送する部材とを有しており、この第2のコ
ンベヤが単1列のびんのために第1のベルトに対して平
行にかつ比較的高士で走行している。この装置の目的は
、びんが滑動及び転動しつつ、しかも衝撃なく、従って
わずかな騒音で連1.虎的に搬送されるとともに、両サ
イトレール間で2個のびんがひっかかっていわゆるブリ
ッジングを生じる危険を最小限にrH減することにある
。コンベヤベルトが2本のガイドレールを備え、びんか
げつけんによって潤滑され、びんが3個づつ群れ全成し
、できる限りわずかな場所を占めるように3個のびんの
中心が等辺三角形を形成する。三角形状に群れを成した
びんが捕集トラックの一点に来ると、これがバリヤを形
成する。その一点ではサイトレールの間隔が1.9Dに
相応する。ここにD (dびんの直径を示す。このバリ
ヤ、によって、びんは滑動的にかつ衝撃なく背後からの
びんの圧力によってジグサグな列で群れを成す。要する
にこの装置はびんの搬送媒体として機械的なベルトラ使
用しており、そのためブリッジング及び詰りか生じやす
い。これに対して本発明は多重ラインを通してシングル
ラインへ物品全搬送する駆動媒体及び支持媒体として空
気を使用した点で、前掲の西独国特許出願第25053
3.2号明細書より優れている。
さらに米国特許第3,710,919号によれば[自動
配列コンベヤJ  (Self−ArrangingC
onveyor)と呼ばれる装置が公知であり、これに
よれば、無秩序にコンベヤに供給された物品が、コンベ
ヤ上のジグデクな通路を通されて単1列を成すように配
列させられる(け下学1列を成すよう々物品の配列をシ
ングルファイルと呼ぶ)。このコンベヤ1/i搬送方向
に対して傾斜して延びる定置の案内を備えており、この
案内によって、物品がコンベヤベルト上のジグずりなコ
ースに追従させられる。この場合も、本発明のように物
品の支持及び搬送のために空気が使用されていない。
米国特許第ろ、310,151号に開示された” Ar
tj、cle Combiner ”によhば、物品の
ブリッジング及びジャミングを阻止する手段として、物
品を振動させ、又は通路の片方の壁を振動させ又は適時
コンベヤの運動の方向を逆転させるために振動機が設け
られている。搬出コンベヤへ向かって収束した通路内に
物品として6個の円形のびん又は缶が配置され、そのさ
い各物品の中心点が等辺三岡形の頂点に位置1−16個
のうち2個の物品が通路の一方の壁に、第6番目の物品
が他方の壁に接触し、かつこの第6番目の物品が他の2
個の物品に接触していれば、物品が中断なく多量に供給
される限シ、搬送中にジャミングが生じないことが判っ
ている。この米国特許第3310151号明細書によれ
ば、供給部に検出器を設け、ジャミングを生じない通常
の供給量が減少し又は中止されるのを検出し、これによ
って出口からの物品の排出をただちに停止して、ジャミ
ングを生じ々い物品の流れのパターンを維持し、再び物
品が多量に供給されたときに再び排出を開始することが
提案されている。しかし、この場合も、物品の駆動媒体
として空気の使用が開示されていない。
米国特許第3,117,665号によれば” Arti
cle Oombiner For Coveyors
”なる装置が開示されており、この装置によれば、コン
ベヤによって搬送される物品の量が、プロセス機械に供
給するだめの正規の流れを維持するために任意に操作コ
ントロールされる。その目的は、不規則々物品の流れか
ら単1列で物品をコンスタントに整列させるために物品
の流れを中断することにある。物品の不規則な量をコン
スタン(15) トに整列さ一1i−るために下流へ向かって狭ばめられ
た弾性的な供給ガイドが提案されている。物品の流れの
力を受けてたわむこの供給ガイドの調節は、これを非対
称的な力で支持しかつこれに種々異なるf1荷をかける
ことによって自動的に行なわれ、これによって、物品の
通過のさいの弾性又はたわみの度合を調節することがで
きる。このようにして、物品の流れからブリッジング又
はソヤミングがいかなる点においても排除される。しか
し、この公知装置も本発明の先行技術ではない。
米国特許第3,774,747号には”C!Ombin
ingConveyor  Arrangement 
 For  Articles  5uch  AsC
an5”なる装置が開示されており、この装置では機(
哉的々コンベヤ上にガイドレールが設けられており、こ
のガイドレールの少なくとも1つが弾性的に支持されて
おり、これによって、このがイドレールがコンパイニン
グ通路上を前位する物品の圧力に応動するようになって
おり、かつコンパイニング通路から滑落した物品を自(
16) 動的に排除する機構が設けられている。この場合も空気
による物品の支持及び搬送が開示されていない。
米国特許第3,109,529号によれば” Arti
cle CombiningC!onveyor Ap
paratus”々る装置が公知であるが、この装置の
目的は物品が単1列に整列される個所のところのジャミ
ングを排除することにある。この装置では複数のコンベ
ヤが並列に配置されておシ、このコンベヤに、1のコン
ベヤから他のコンベヤに物品を移動させる手段が設けら
れておシ、コンベヤが所定の速度で所定の方向へ駆動さ
れ、この速度及び方向を制御する制御部材が設けられて
おり、かつ1つのコンベヤを適時逆転させる手段が設け
られている。この装置でもやはり機械的なベルトコンベ
ヤが設けられており、エアコンベヤは設けられていない
米国特許第3,999,806号には’ AirCon
veyor With Pa5siv Divert”
なる装置が開示されておシ、この装置ではコンベヤが孔
付きの搬送面を有しており、この孔を通して、物品を搬
送するエアジェツトが吹込まれる。主コンベヤラインか
ら単数又は複数の枝コンベヤラインが分岐しており、こ
れによって物品の方向が転換される。分岐部のところで
の物品のひっかかりを阻止するだめに、物品は軌道偏向
部材によってガイドされている。搬送面はさらに、物品
の搬送中に物品を搬送面から持上げるために複数のエア
ジェツトを噴出させる単数列又は複数列の孔を備えるこ
とができる。この装置は物品の方向転換装置であって、
本発明のようなシングルファイラでは々い。
以上述べたすべての公知装置では、物品を駆動し、押し
かつガイドするために機械的なベルトコンベヤが使用さ
れているために、かつ、接触の制御手段が欠けているた
めに、物品の流れの併合(シン〃ゝルファイル)の制御
を最低限でしか行なうことができない。
本発明装置の第1番目の要旨は、円筒形の物品の幅広い
流れを上流の場所から下流の幅狭な場所へ搬送するだめ
の、空気流による物品処理装置において、(イ)上流の
場所から下流の場所へ延在するテーブルが設けられてお
シ、このテーブルが面、縁及び下側を有しておシ、面及
び下側を連通ずる浮上用のエアジェツト孔が下流方向に
傾斜して所定の配置パターンで面に設けられており、(
ロ)加圧下の空気源に接続され、テーブルの下側に取付
けら庇だ圧力空気室が設けられており、(ハ)テーブル
の合縁に活って鉛直々側壁が設けられており、この両側
壁が互いに収束しており、に)加速用のエアジェツト孔
の列がテーブルの各側壁に平行にこれから間隔をおいて
これの近くに位置しており、このエアジェツト孔の列が
、前記浮上用のエアジェツト孔から流出するエアジェツ
トに比して大量かつ高速のエアジェツトを生せしめるよ
うに形成されかつ配置されており、これによって物品が
前記テーブルに溢って上流の場所から下流の場所まで移
動するさいに物品を加速し、前記両側壁の収束と加速用
のエアジェツトとの協働によって、物品(19) を分離しかつ物品の流れを、幅広い物品の流れに比して
わずかな物品分の幅を有する所定のパターンに収束する
ように構成したことにある。
本発明装置の第2番目の要旨は、(イ)複数の区域に分
割されたテーブルが設けられており、テーブルが上流の
場所から下流の場所まで延在しており、かつ面、縁及び
がイド部材を有しており、これらのものが上流の場所か
ら下流の場所へ各区域ごとに互いに異なる角度で収束し
ており、前記面に所定の配置パターンでかつ下流へ向か
って傾斜して配置された浮上用のエアジェツト孔が設け
られており、このエアジェツト孔が前記面とテーブルの
下側とに連通しており、(ロ)空気圧力室が、加圧下の
空気源に接続されておりかつテーブルの下側に取付けら
れており、(ハ)浮上用のエアジェツト孔に比1〜で大
きな加速用のエアジェツト孔の列が、テーブルの各区域
の各側壁に対して平行にこれから間隔をおいてこれの近
くに配置されており、これによって、物品がテーブルに
沿って上流の場所から下流の(20) 場所へ移動するさいに物品が加速され、これによって、
ガイド部材の収束と加速用のエアジェツトとの協働によ
って、物品を長手方向で分離し、次いで上流の場所のと
ころの幅広い流れから下流の場所のところの単1列まで
所定のパターンで収束することにある。
本発明の1実施例では、ガイド部材が物品をガイドする
だめの、互いに間隔をおいて配置された1対のがイドレ
ールを備えた、閉鎖された側部を備えている。
本発明の別の実施例では、カバーがテーブル面の上方へ
間隔をおいて支持されており、側壁のところでの間隔が
、処理する物品の高さに比して若干大きく、これによっ
て、カバー、側壁及びテーブル面が物品の通路を形成し
ている。
テーブルの長手方向で上流の場所から下流の場所にわた
って、排気孔の占める面積の割合が増大するような寸法
及び配置パターンで排気孔がカバーに設けられており、
これによって、物品通路内の空気圧が累進的に減少する
ように々つている。分別された分配室が各区域ごとにテ
ーブルの下11114で作用的に結合されて1八る。供
給導管を介1〜で圧力室から分配室へ空気が供給される
。各分配室内及びこれに対応するテーブル区域内の空気
「五の調節のために、弁が各供給通路内に設けられてい
る。がイド部材とエアジェツトとの協働によって、幅広
い物品の流れが6個ずつの群れを成して運動して互いに
イ[11而と側面とで匿触し、かつがイド部材にも接触
し、これによって物品の鉛直軸線が等辺三角形を規定す
る。その場合、1酢先頭の物品が加速されて、同じガイ
ドr:IX利に接触して二等辺三角形を形成している他
の物品から離れ、各物品が加速用のエアジェツトによつ
゛C累進的に加速され、がイド部材に清って12般送さ
れて、常時厖大する底辺を備えた二等辺三角形を形成し
つつ下流の場所のところのシングルファイルへも:たら
される。
本発明によす1.ば、このようにしてエアジェツトと収
速した側壁との協働によって、最も先頭の物品が幅広い
物品の流れから離され、物品通路内への空気圧をすでに
述べたように減少することによって物品が下流の端部へ
向かって吸引されてシングルファイルとなる。この手段
によれば、物品はコンベヤの上流のところの幅広い物品
の流れによって押されるので1はなく、むしろコンベヤ
の下流の端部から吸引されることになり、従って物品の
ジャミングの発生が減少する。さらに、隣合う物品相互
の接触が減少し、従って物品の損傷も軽減される。周知
のようにアルミニウム容器は充てん後はかなりの強度を
有するが、来光てん状態では著しく壊れやすく、傷付き
やすくかつへこみやすい。
次に図示の実施例につき本発明を具体的に説明する。
本発明に基づくエアシングルファイラを第1図〜第13
図に示す。このエアシングルファイラは物品を鉛直に立
てた状態で搬送する。物品は第1図でみて左から右へ搬
送される。物品は米国特許第4,347,002号に開
示されているようにエアテーブル10から供給される。
この(23) エアテーブルは第1図、第5図及び第6図に示すばら種
晶の貯蔵区域12を備えている。特に第5図から判るよ
うに、上流の場所でエアテーブル10上の物品は任意の
量でばら積みされている。本発明のシングルファイラが
従来のシングルファイラと異なる点は、任意のばら積状
態から、エアテーブル10上に鉛直に立った状態で位置
するように物品がエアテーブルに供給され、次いで単数
又は複数の区域を通過して、鉛直に立った状態の単1列
の物品のシングルファイルにされることにある。
第1図〜 4図に示すシングルファイラは底部18Aと
下流へ向かって狭くなる鉛直に起立した両側壁20.2
2とを備えた第1の区域Aを有しており、各側壁20.
22はそれぞれ上方のガイドレール24.28及び下方
のがイドレール26.30を有している。これらがイド
レールは剛性材料から成っている。底部18Aには、こ
れを貫通して区域Aのための分配室34に連通した多数
のエアジェツト孔32が設(24) けられている。このエアジェツト孔32は物品を浮上さ
せるのに役立てられる。分配室34は供給導管38を介
して圧力空気室36に接続されており、この圧力空気室
は適当々圧縮空気源例えばプロワ(図示せず)に接続さ
れている。
エアジェツト孔32は第2図及び第7図に示すように、
下流方向へ(第7図で見て右方向へ)角度の45度傾い
ている。エアジェツト孔32のこの傾きは鉛直方向に対
してほぼ45〜65度であるのが適当で、有利にはほぼ
45〜60度である。種々の区域のエアジェット孔32
0寸法及び傾斜角は、物品14を所望通り持上げ、安定
させかつ吸引するのに必要なエネルギを得るために、圧
力空気室36の静圧に関連して選択される。エアジェッ
ト孔320寸法は物品を安定状態で持上げかつ支持する
に十分な鉛直方向の力を生ぜしめるために空気の静圧に
関連して選択される。エアジェツト孔32の順斜角は物
品を所望速度で運動させるのに要する、底部に平行な力
成分を生せしめるように選択される。
下流の場所での排出のさいに物品がシングルファイルと
なるように、物品はエアテーブルに清って運動するさい
に加速されなければならない。
それゆえ、エアジェツト孔の傾斜角及び寸法は物品を、
駆動するだめのベクトルが下流へいくにつれて一層水平
に近くなるように、下流へいくにつれて増大される。エ
アジェツト孔32の寸法及び傾斜角は後で詳しく説明す
るように各区域A、B、O,Dごとに上述のように増大
させることができ、又は区域から区域へ増大させること
もできる。
区域Aの側壁20.22は適当なブラケット42.44
.46.48によって底部18に結合されている。エア
テーブル10上にはさらに側壁50.52が設けられて
おり、これら側壁は同様にプラタン)54.56によっ
てエアテーブルの底部に固定されている。底部18はベ
ース(図示せず)に固定された脚又は支柱58上に支持
されている。圧力空気室36、供給導管38及び分配室
34は図示しない適当な部材を介して底部18から懸架
されている。分配室34は仕切壁60.62,64.6
6.68によって区域A、B、C!、D及びEに相応し
て分割されており、各分配室部分には供給導管38゜7
0.72.74及びγ6を介して1つの共通の圧力空気
室36から圧縮空気が供給される。
各供給導管38.70,72.74.76を通る空気量
はそれぞれ蝶形弁78.80.82゜84及び86によ
って制御される。
区域Aの側壁20,22、区域Bの側壁88゜90、区
域Cの側壁92.94、区域りの側壁96.98はそれ
ぞれ異なる角度で下流へ向かって収束しており、区域E
の側壁100,102は直線的かつ互いに平行である。
側壁88〜102はそれぞれ1対のプラタン)104,
106.108,110,112,114,116.1
18,120,122,124,126゜128.13
0によって底部18に固定されている。本発明の1実施
例では、区域Aで(り、上流端部の幅が16”/’Lイ
ンチ(約44.45mm )、(27) 側壁の傾斜角が5°11’40”、長さが681乙イン
チ(約978 y、zm )である。区域Bでは長さ6
4インチ(約864mm)、側壁の傾斜角2°59′5
6“である。区域Cでは長さ28インチ(約71Ly+
m)、側壁の1頃斜角2°14M3“である。区域りで
は長さ15インチ(約381 mm )、側壁の傾斜角
2°23’09“である。区域Eでは側壁は平行であり
、長さは23/4インチ(約70mm)である。
第5図から判るように、右へ運動する物品14は、シン
グルファイルの幅方向で次第にその数を減少し、貯蔵区
域12から区域Aの下流端部に達する。区域Aのエアジ
ェツト孔32は例えば5/64インチ(約2 rnw 
)の径を有し、第7図、第8図から判るように底部18
に垂直な線に対して角度の45度乃至それ以上傾いて穿
孔されており、かつ第6図から判るように底部の長手中
央線を境にしてそれぞれ側壁20.22に対して平行な
線上に設けられている。
区域B、O,D及びEに設けられたエアジエ(28) シト孔32は例えば1/16インチ(約L6mm)の径
を有することができ、底部の長手中央線を境にしてそれ
ぞれ側壁88.90に対して平行な線上に配置されてい
る。すべてのエアジェツト孔は下流へ向かって傾斜して
いる。第6図に示すように、加速用の比較的径の大きな
エアジェツト孔129,131が各側壁から第2番目の
孔列として設けられている。第14図及び第15図から
判るように、加速用のエアジェツト孔131の径は例え
ば14インチ(約3.2mm)、その傾斜角は底部に垂
直な線に対して60°である。別の例では、区域Bから
スタートして、安定用のエアジェツト孔又は持上用のエ
アジェツト孔の径は1/16インチ(・約1.6imL
その傾斜角は60°であってもよい。加速用のエアジェ
ツト孔は、そこから流出したエアジェツトが底部18の
ほぼ中央のところに位置する物品全駆動することができ
るように、がイドレール24゜26.28.30に対し
て配置される。ある種の物品例えば飲料用の缶では底部
縁が面取りされており、底部が凹形をしている。この凹
形の底部が、缶を持上げ、支持しかつ運動させるだめに
効果的に利用される。
物品は狭いエアジェツト孔から噴出するエアジェツトに
よって持上げられてこの上で安定し、エアジェツト孔の
傾いた方向へ:%動される。これに対して、加速用のエ
アジェツト孔は、ガイドレール24.26.28.30
に接触している、外側の列に位置する物品を加速し、こ
れによって、先行する・物品を、幅広い物品の流れから
離して前方へ駆動!7、最終的にガイドレールの収束と
協動してシングルファイル全形成する。その場合、物品
は上流から押されるよりもむしろ下流から吸引される。
物品がアルミ缶、繊維缶、プラスチック缶又はスチール
缶である場合には、上流からの押圧が生じると変形が生
じて、ブリッジング及び詰りの原因となる。さらに押圧
は摩擦の増大を招くが、吸引又は本発明に基づく物品の
加速は摩擦を「経城しかつ物品の損傷を減少せしめる。
貯蔵区域12内でのエアジェツト孔110間隔は物品の
下方の適度な空気の流れを得るために著しく狭い。貯蔵
区域12内のエアテーブル10のエアジェツト孔は例え
ば区域Aのエアジェツト孔1γと同じ径、すなわち!5
//64インチ(約2mm)であり、物品を持上げかつ
安定させるのに十分な空気を供給する。貯蔵区域120
幅は物品の適当な貯蔵を得るために物品の所望の流れ率
に依存して選択される。ここに流れ率は単位時間当りに
流れる物品の個数で表わされる。同じ流れ率で貯蔵区域
の幅を狭くすれば、物品は比較的高速で搬送される。
本発明シングルファイルの作動原理は装置を通して物品
を加速しかつ効果的に吸引することにあるため、加速は
下流にいくにつれて累進的に増大して生じなければなら
々い。これの実現はすでに述べたように、各区域A 、
 B 、 C,D。
Eのエアジェツト孔の寸法を種々異なって選択し、各区
域内のエアジェツト孔の傾斜角度を種種異なって選択す
ることによって得られ、さら(61) に、各区域に圧縮空気を供給する分配室内の空気圧を個
個に調節して、分配室内の静圧を増減させることによっ
て促進される。このように各分配室内の空気圧を個個に
調節すれば圧力空気室36内の空気圧を一定にしておく
ことができる。
物品のシングルファイルは、外気よりも高い空気圧を有
するほぼ閉じた物品通路を通して物品を搬送することに
よって促進される。しかしその場合、空気圧はシングル
ファイルの上流端部から下流端部へかけて次第に減少し
なければならない。このような物品通路を形成するため
に、各区域の側壁は無孔に形成されている。各区域の側
壁はカバー、即ち区域Aを被うカバー140、区域Bを
被うカバー142、区域Cを被うカバー144及び区域
Di被うカバー146を支持している。シングルファイ
ルの区域Eにはカバーは設けられない。各区域のカバー
は排気孔150,152,154.156(第1図参+
=、 >を備えている。物品は高い空気圧の上(62) 流から低い空気圧の下流へ移動するため、物品通路内の
空気力の累進的な減少を生ぜしめるのが望ましい。排気
孔を通る排気は、各区域における排気孔の面積の割合の
増大によって累進的に増大する。このようにするだめに
、排気孔の寸法が貯蔵区域12から区域りにかけて次第
に大きくされ、かつ排気孔の間隔が次第に狭められてい
る。物品がシングルファイル区域Eに達すると、物品は
大気圧にさらされる。
本発明装置の機能はベルヌーイの法則とコアンダ効果(
Coanda effect )とによって効果的とな
りかつ促進されると信じられろ。コアンダ効果とは、面
の近くでガスジェットが排出されるときに、その面がガ
スジェット軸線から離れるようにわん曲している場合で
も、壁をガスジェットが伝わって流れる傾向をいう。こ
のコアンダ効果によって、壁を取囲む空気が剥離され、
壁の近くの圧力が減少する。ベルヌーイの法則によれば
、流体の速度が増せば流体の圧力が減少し、流体の速度
が減じると流体の圧力が増大する。
第13図、第14図及び第15図から判るように、空気
は矢印158で示すように、第15図に示す加速用のエ
アジェツト孔131から流出する。第14図にはさらに
ベルヌーイの別の効果が図示されており、物品(缶)1
41の外イI11の列と側壁、例えば仙1壁88との間
に矢印159で示すような空気流が生じる。この領域内
の空気の流れの速度が増大すると、ベルヌーイの法則に
よって圧力が低下し、これによって物品はレールに密着
する。区域Bについて述べた上述の原理が各区域につい
てあてはまるのは勿論である。この効果は、隣合う物品
が瞬間的に互いに離れ、その隙間に低圧が生じた場合に
も生じ、これによって、離れた物品はただちに再び接触
する。側壁がすでに述べたように収束していることによ
って、かつ側壁と外側の列の物品との間を通る空気によ
って減圧が生じろことによって、物品に引張力又は吸込
力を生せしめる、下流へ向いたベクトルが生じ、これに
よって物品への押し力が回避される。第15図に矢印1
58で示すように流れる空気は周囲の空気160を連れ
去るため、吸込作用が形成されかつ促進される。流体の
流れの中にエアジェツトが種々の速度又は方向で流入す
るときはいつでも、エアジェツトは周囲の空気を連れ去
り、その固有の運動を流体の流れに与えるので、エアジ
ェツト孔129,131によって生じた空気の流れ内へ
物品を引張る働きをする。
(65) コアンダ効果はしばしばwallattachment
principlθともいわれることがある。底部18
Bのエアジェツト孔131から流出したエアジェツトニ
よって、このエアジェツトと底部18Bとの間に圧力低
下か生じ、そのため、矢印158で示すエアジェツトは
底部18Bへ向かって偏向され、そのさいこのエアジェ
ツトの上方の空気160を連れ去る。エアジェツト孔1
31の傾斜角が増大して、エアジェツトが底部18Bの
面(C対して平行に近づくにつれて、コアンダ効果も増
大する。本発明によれば、ベルヌーイの法則とコアンダ
効果との組合わせ0τよって、エアジェツト孔の縁の近
くかつ底部18の近くの流れが高速となり、これによっ
て物品の隣合う面に、低圧による吸込作用が生じろ。
すでに述べたように、物品に背後から押す力を作用する
と、フレキシブルな物品は勿論であるが剛性的な物品の
場合でも、先進する物品の摩擦を増大させるため、ブリ
ッジング及びロッキングが生じる。貯蔵区域からシング
ルファイ(66) ルの区域へ物品が運動するとき、物品の運動連動は著し
く増大しなければならない。物品が等しい流れ率で排出
されないとき、本発明によれば、物品の流れを完全に停
止することができ、又は空気圧調節を要することなく中
間的な速度で物品を搬送することができる。
幅方向で物品(缶)の直径の8倍の寸法を有する貯蔵区
域から、1分当り物1品/2000個の流率で流れるシ
ングルファイルを形成するものと仮定し、かつ物品の直
径が2.5インチ(約63.58)とすれば、流れは出
口又は排出口のところで物品4.8個分である。上記の
要求を満足するには、シングルファイルすべき物品は毎
分416.67フイート(約127.0 m)で運動し
なければならない。その場合、物品2個分の通路幅のと
ころでは物品は208.34フイ一ト/毎分(約63.
5 m /毎分)で運動しなければならず、物品3個分
の通路幅のところでは168.89フイ一ト/毎分(約
42.3 m /毎分)、物品4個分の通路幅のところ
では104.2フイ−1・/毎分(約31.8 m 6
分)、物品5個分の通路幅のところでは83.3フイー
)/m分(約25.4 m /毎分)、物品6個分の通
路幅のところでは69.4フイ一ト/毎分(約21.2
m/毎分)、物品7個分の通路幅のところでは59.5
フイ一ト/毎分(約18.1 m /毎分)、物品8個
分の通路幅のところでは52.1フイ一ト/毎分(約1
5.9+n/伊分)でなければならない。
このことから判るように、物品の速度は、物品1個分だ
け物品通路の幅が減少するごとに非直線に増大し)忙け
ればならない。第16図に示すように、物品2個分の通
路幅のところ(物品速度は208.34フイ一ト/毎分
)から、例えば173/8インチ(約441 MB )
の長さを有するシング°ルファイルのところ(物品速度
は416.67フイ一ト/@分)までの区間では、この
速度変化区間の一端から他端までの物品の速度変化は、
1インチ(約25.4MIIb)運動するごとに平均変
化率11.99フイ一ト/毎分(約6゜7m/毎分)K
等しくなげればならない。同様に物品5個分の通路幅の
ところから4個分θ)通路幅のところ、4個分のところ
から3個分のところ、3個から2個等々のところの所要
の加速を計算することができる。
次にこの加速がいかにしてエアジェツト孔の寸法、傾斜
角及び静圧を変化させることによって得られるかを1例
をあげて説明する。エアジェツト孔の径 5764イン
チ(約2期)で、静圧0.6インチ(約15脇)と1.
0インチ(約25.4 m )との速度差はそれぞれほ
ぼ1600フイ一ト/毎分(約487.7− /毎分)
とほぼ2100フイ一ト/毎分(約640.1m/毎分
)であり、父は静圧差0.1インチ(約2.54 M 
)当り125フイ一ト/毎分(約38.1 m /毎分
)である。速度はぼ1600フイ一ト/毎分(約487
.7 m /毎分)のエアジェツトの水平方向のベクト
ル速度はほぼ617フイ一ト/毎分(約188.1m/
毎分)であり、角45°の傾きでほぼ570フイ一ト/
毎分(約173.7m/毎分)であり、角66°の傾き
でほぼ662フイ(39) −l−/ 毎分(約201.8m/毎分)である。この
例で、比較的大きな加速が望まれる場合は、エアジェツ
ト孔の径の寸法を例えば3732インチ(約2.41B
 )に増大させることができる。
勿論、静圧及び傾斜角を変えることもできる。
分配室34内の静圧が水柱0.6インチ(約15゜2履
)で、エアジェツト孔の径が 3732 インチ(約2
.4訪)ならば、はぼ2.300フイ一ト/毎分(約7
01.0 m7缶分)となり、 5/64インチ(約2
賜)ならばほぼ1,600フイ一ト/毎分(約487.
7 m/毎分)となり、5/32インチ(約4鵡)なら
ほぼ3100フイ一ト/伊分(約944.9 m /毎
分)となる。分配室34内の静圧が水柱1.0インチ(
約25,4讐)ならば、エアシェツト孔の径5764イ
ンチ(約2 yrm、 )から流出する空気速度はほぼ
2,100フイート/ f7T分(約640.0 m 
/毎分)となり、5/32インチ(約4跋)のエアジェ
ツト孔径では9’Eぼ4,100フイ一ト/毎分(約1
249.7 m /毎分)となる。静圧が水柱1インチ
(40) (約25.4間)で、 5/64  インチ(約2語)
径のエアジェツト孔から流出する空気の体積CFMはほ
ぼ0.0697 C!FMであり、 5732  イン
チ(約4鶏)径のエアジェツト孔から流出する空気量は
ほぼ0.54530FMである。
シングルファイラのエアテーブルの底部に設けた物品浮
上用の小さい方のエアジェツト孔32は搬送時の物品の
安定に役立てられ、加速用のエアジェツト孔129,1
31は外側の物品列な駆動するため物品の底部の中央に
空気流を吹付けるのに役立てられる。外側の物品列とガ
イドレールとの間に、最大の物品搬送抵抗が生じるため
、加速用のエアジェツト孔131の列は、各ガイドレー
ル24に沿って外側(の物品列が運動する軌道に沿って
、要するに各側壁に平行な線上に、要するに互いに収束
して配置される。
第16図及び第18図は、1つの区域(物品2個分の通
路幅の区域)から別の区域(物品1個分の通路幅の区域
)へ物品がどのように加速されて運動するかを、又は1
 (] O%の速度増大区域を図示したものである。出
口のところで物品が毎分2000個の割合いで動くもの
とし、物品4個分の通路幅のところからスタートしたと
すると、とのときの4夕1品の速度は毎分物品500飼
分を要する。物品が1フイート(約0.3m)当り4.
8個だとすれば、フィート/毎分(FPM )当りの物
1品の速度は次の式1から得られる。
式1:流れ率/(4,8/フイート)(物品単位の通路
幅) 例えば物品4個分の通路幅のところから、物品1個分の
通路幅のところまで物品が搬送されるとすると、速度の
変化及び増大は、 2000 / (4,8×4 ) = 104 PPM
 (約31゜7ml毎分) 2000/(4,,8×3)−138珂’M(約42.
1ml毎分)−32,69係増 2000/(4,8×2)−208/m(約63.4 
m /毎分)= 50.72%増 2000/(4,8×1 )=416m、a(126,
8ml毎分)−100係増 となる。
このように、毎分500個の物品から毎分2000個の
物品までスムースな搬送を得るためには著しい速度の増
大が要求されろ。
第18図に示すように、物品14a、14b。
14Cは等辺三角形を形成しており、そのさい、6個の
物品は互いに接触しておりかつ物品14aと14bとは
それぞれガイドレール28に接触している。物品14c
と14dとの間には小さな隙間があり、従って物品14
b、14C。
14dは二等辺三角形を形成している。物品14aと1
4bとが長手方向で相接する個所を符号i 4abで表
わす。物品140と14dとの間の隙間を符号14cd
で表わす。下流になるにつれてこの隙間が累進的に増大
する。すなわち、物品14hと14eとの間の隙間14
he。
物品14dと14fとの間の隙間14af、物品14e
と14gとの間の隙間140g1物品14fと14hと
の間の隙間14fh、物品14gと14iとの間の隙間
14g1s物品14hと14jとの間の隙間14hj、
物品14iと物品14にとの間の隙間14ik、物品1
4jと物品141との間の1免間14j1、物品14に
と14mとの間の隙間14km及び物品141と14n
との間の隙間141nは記載の順に次第に大きくなって
いる。第16図から判るように、物品の分離が始まった
ばかりのところで最も迅速に加速され、下流に〜・くに
つれて低い増加率で加速される。第16図の示した曲線
は、シングルファイル形成までに物品が進んだ語離の関
数として物品相互の隙間の数値をプロットしたものであ
る。この場合、物品が進んだ距離とは、等辺三角形を形
成する1つの物品14cの前縁から物品14にの前縁ま
での距離又は例えば17 ”/8インチ(約441.3
語)の距離をいう。その同じ時間内に物品14.1はl
/4インチ(約6.4 M )移動する。同様に物品1
4eは5/8インチ(約15.9wL)、物品14fは
15/16インチ(約26.8鶏)、物品14gば15
/16インチ(約36.6頭)、物品14hは113/
、6インチ(約46.0w1b)、物品141は2イン
チ(約50.811+み)、物品’14jは23/16
インチ(約55.6間)及び物品14には25/16イ
ンチ(約58.7ffi)移動する。これから判るよう
に、側壁の傾斜角と、加速用のエアジェツト孔による物
品の加速との組合わせの結果として、物品は累進的に増
大する速度で移動する。
毎分208.24フイート(約63.5 m /毎分)
の速度で移動する物品140は相隣る物品相互の接触を
維持しつつ毎分416.67フイート(約126.8 
m)の速度又は速度増大100チまで加速される。
第19図は第18図の上流側(左側)につながる、エア
テーブルの部分を示し、このエアテーブル部分は物品3
個分の通路鄭から2個分の通路幅までの区分である。3
個の物品群が1つの等辺三角形を形成しており、この等
辺三角形は一方の側壁に接触しており、他方の側壁に接
触している各物品Pは(胃太−fる隙間A、B、C。
D、E、F、’G、Hを備えた二等辺三角形を形成しつ
つ、物品14a 、14b 、14cから成る等辺三角
形に連らなっている。このように、ろ個θ)物品が、v
7)品21固分の通路輻のところへ移動する区域内では
、連続的に変化する二等辺三角形の物1品群とほぼ等辺
三角形の物品群とが混在′1−る。
加速用σ)エアジェット孔1290列と131の列との
間隔が狭まくなって、その間隔が物品の半径W比してわ
ずかに大きい区域り内では、第16図IC示すように、
通路中央に位置する1列の加速用の別のエアジェツト孔
133が設けられており、この最初のエアジェツト孔は
物品14の前縁135の真下に配置されてこの前縁を駆
動する。そのさいに、加速用のエアジェツト孔129,
131の一方だけが物品の持上げと駆動とを受は持ち、
安定用又は浮」二相のエアジェツト孔32が神助的な持
上げ、支持並びに下流方向への物品の移動を補助するよ
うに配置される。このことは、必要な安定性を得るため
妃物品の下方如均等な空気の分配を生ぜしめろべく多数
の小さな安定用のエアジェツト孔を設けることによって
達成される。物品を支持するこの安定用のエアジェツト
孔によって供給される空気量は、物品?エアテーブルの
面からほぼ0.004〜はぼl]、005インチ(約0
.10m〜ム 0.13M)持上けに十分でなければならない。
さらに重要なことは、加速用のエアジェツト孔129.
131の間隔が狭くなるさいに、両エアジェツト孔12
9,131が横列の関係になければならないことである
。物品な単1列の加速用のエアジェツト孔133へ移動
させるために、加速用の両列のエアジェツト孔129.
131は、その横列の間隔が物品の牛後に比してわずか
に大きいところで終らなければならない。
それと同時に、単1列の加速用のエアジェツト孔133
の列の最初のエアジェツト孔133ば、加速片のエアジ
エツ)129,131の最後ノ1対が物品を駆動しなく
なったときに、物品の(47) 前線135に作用してこれを駆動するように配置される
。単1列の加速用のエアジェツト孔133の径の寸法は
、所望のシングルファイルの排出速度まで物品を搬送し
かつ相線的に力0速するに十分な空気を噴出することが
できるように、例えば9764インチ(約3.6m、)
に設計される。
これまで述べた加速用のエアジェツト孔は、浮上用のエ
アジェツト孔に比して大きな寸法で説明されたが、しか
し特別な使用例では、浮上用のエアジェツト孔と同寸法
又は小寸法に設計されることもできる。要は、加速用の
エアジェツト孔から流出づ−ろクト気が浮上用のエアジ
ェツト孔から流出する空気に比して大きな速度及び流量
を有するように、加速用のエアジェツト孔に十分な圧力
が加えられることである。
第17図は本発明の別の丈施例を示し、シングルファイ
ラテーブル16aは直線的な(I111壁22aと、こ
の(lli壁22aに対して、下流へ収束して区域へを
形成する(1411壁20aと、この側壁20aとは異
tcる傾斜で仙1壁22aK対して下(48) 流へ収束して区域Bを形成する側壁88aと、さらに具
なる傾斜で側壁22aK対して下流へ収束して区域Cを
形成する側壁92aとを有している。エアジェツト孔及
びカバーの構成、さらて圧力空気室及び分配室並びに仰
1壁に沿って設けられたガイドレールの構成はシングル
ファイラテーブル16とまったく同様である。
以上説明した貞り、本発明の利点は明らかである。本発
明装置ばW@#を鉛直にして立つ缶のような幅広い物品
の流れを比較的短距離でシングルファイルに整列させる
ために使用される。
これを実用するために、シングルファイラの下流へ収束
する両側壁と、物品の前縁に作用して幅広い流れの物品
の群れから物品を1つ1つ引離してシングルファイラの
下流の端部のところでシングルファイルに整列せしめる
加速用のエアジェツト孔とが設けられる。物品は、物品
の通るシングルファイラに沿ったエアテープ面に設けた
一般には小さな浮上用のエアジェツト孔から流出する空
気によって持上げられ、支持されかつ搬送される。さら
に、エアテーブルに沿って物品が通過する物品通路が設
けられ、この通路内の空気圧が大気圧に比して大きく、
シかし上流端部から下流端部にいくにつれて減少し、こ
れによって物品は低圧へ向って、即ち下流へ向かって移
動することができる。空気圧の制御は排気孔を備えたカ
バーによって得られ、この排気孔は物品の通路の下流端
部へい(はど排出量が大きくなるような寸法及び間隔を
有する。
通路は複数の区域に分割されることができ、各区域は物
品の支持及び搬送hpびに大気圧以上の所望空気圧を生
せしめるための空気制御手段を備える。さらに、下流へ
収束する両側壁の傾斜角は各区域ごとに所望の値VC調
節することができる。
本発明でいう「物品」は例えば缶、カートン、ボトルキ
ャップ及び類似物のような円筒形の物品馨指f。
本発明は図示の実施例に限定されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のソングルファイラの平面図
、第2図は第1図の2−2線に沿った断面図、第3図は
第1図の3−6線に沿った断面図、第4図は第1図の仰
1面図、第5図は第1図に示すシングルファイラからカ
バーを取除いた平面図、第6図は第5図の左方部分の拡
大平面図、第7図は第6図の7−7勝に沿った断面図、
第8図は第6図の8−8Mに沿った断面図、第9図は第
5図の中央部分の拡大平面図、第10図は第9図の10
−10線に沿った断面図、第11図は第9図の11−1
1!に沿った断面図、第12図は第5図の右方部分の拡
大平面図、第13図は紀121図に符号りで示す部分の
部分拡大平面図、第14図は第9図の符号14で囲った
部分の拡大平面図、第15図は第12図の15−15線
に沿った断面図、第16図は1速度変化区域を通して物
品が累進的に加速される様子を速度曲線で示した図、第
17図は本発明の別の実施例のエアテーブルの平面図及
び第18図及び第19図は物品がエアテーブル上をシン
グルファイラ出口へ向かって流れて行く様子を説明する
略示図である。 10・・エアテーブル、11・・−エアジェツト孔、1
2−貯蔵区域、14.14a、14b、14c、14d
、14e、14f、14g、14h。 141.14;J、14に、141.14rn、14n
・・物品、16 、16a・・シングルファイラテーブ
ル、17・・エアジェツト孔、18.18A・・・底部
、211.20a、22,22a=itlll壁、24
.26.28.30・・ガイドレール、32・エアジェ
ツト孔、34・・分配室、36・・圧力空気室、38・
・供給導管、−42、44、46。 48・・ブラケット、50.52・・イil壁、54゜
56・・ブラケット、58・・支柱、60.62゜64
.66.68・・・仕切壁、70.72.74゜76・
・導管、78,80,82,84.86・・環形弁、8
8.88a、90,92.92a。 94.96.98100102・・・側壁、104.1
06,108,110,112,114.116,11
8,120,122,124゜126.128.130
・・・ブラケット、129゜131・・エアジェツト孔
、133・・エアジェツト孔、135・・前縁、141
・・物品、14o。 142.144,146・・・カバー、150,152
.154,156・・排気孔、158.159・・矢印
、160・・・空気。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 円筒形の物品ケ上流の場所の幅広い流れから下流
    の場所の幅狭い流れへ搬送するだめの、空気によって物
    品を処理する装置において、(イ) 上流の場所から下
    流の場所へ延在するテーブルが設けられており、このテ
    ーブルが面、縁及び下側を有しており、面及び下側を連
    通ずる浮上用のエアジェツト孔が下流方向に顛斜して所
    定の配置パターンで面に設けられており、 (ロ)加圧下の空気源に接続され、テーブルの下側に取
    付けられた圧力空気室が設けられており、 (ハ) テーブルの各線に清って鉛直々側壁が設けられ
    −こおり、この両fllI壁が互いに収束しておシ、 に) 加速用のエアジェツト孔の列がテーブルの各側壁
    に平行にこれから間隔をおいてこれの近くに位置してお
    9、このエアジェツト孔の列が、前記浮上用のエアジェ
    ツト孔から流出するエアジェツトに比して大量かつ高速
    のエアジェツトを生ぜしめるように形成されかつ配置さ
    れておシ、これによって物品が前駆テーブル°に沿って
    上流の場所から下流の場所まで移動するさいに物品を加
    速し、前記両側壁の収束と加速用のエアジェツトとの協
    働によって、物品を分離しかつ物品の流れを、幅広い物
    品の流に比してわずかな物品分の幅ヲ有する所定のパタ
    ーンに収速するように構成したことを特徴とする鉛直に
    向いた円筒形の物品の幅広い流れを上流の場所から下流
    の場所へ搬送しかつ収速して単1列に配列する装置。 2、 両側壁が閉じている特許請求の範囲第1項記載の
    装置。 6、 上流の場所から下流の場所へかけて物品が累進的
    に増大して加速される特許請求の範囲第1項記載の装置
    。 4、浮上用のエアジェツト孔及び加速用のエア・)Lノ
    ド孔がテーブルの上面に対する琲直線からほぼ角I窺の
    45°乃至60°11:jl斜しており、その場合、浮
    上用のエアジェツト孔の傾斜角度が、浮上用のエアジェ
    ツト孔の寸法に関うη・して選択されており、かつ、浮
    上用のエアジェツト孔((供給される紫気の静圧が、テ
    ーブル上に多量の空気流を生ぜしめることによってテー
    ブル上の・勿’1?1を持上げ、支持しかつ移動せしめ
    るように選択されている特許請求の範囲第1項記載の装
    置。 5、 処理される・物品の高さに比して若干大きな距離
    だけテーブル面の上方・友前記両側壁によってカバーが
    支持されても一す、このカバーと、前記側壁とテーブル
    面とによって物品通路が形成されて2す、@記カバーに
    排気孔が設けられており、この排気孔が、上流の場所か
    ら(6) 下流の場所にかけて物品通路内の圧力を累進的に減少せ
    しめるべく、上流の場所から下流の場所にかけてテーブ
    ルの長手方向に漬って排気孔面積の合計の百分率が増大
    するような寸法及び配置パターンで設けられておシ、か
    つ、物品通路内には大気圧に比して大きな空気圧が形成
    されている特許請求の範囲第2項記載の装置。 6、 物品2個分より大きい幅から物品2個分の幅まで
    変化する、物品の所定のパターンは上流の端部のところ
    で円筒形の物品の6個又はそれ以上の群れの鉛直方向の
    軸線が等辺三角形を形成することにはじ捷り、そのさい
    物品の側面が互いに接触し、かつ収束する側壁にも接触
    しており、物品が加速用のエアジェツトによって加速さ
    れるにつれて前記等辺三角形は底辺の長さが常時増大す
    る一連の二等辺三角形に変化し、次いで再び第2の等辺
    三角形が形成され、そのさい6個の円筒形の物品の群れ
    が、互いに側面と側面とを接しかつ収(4) 束した側壁にも接し、かつ物品2個分の幅を有する特許
    請求の範囲第1項記載の装置。 Z 物品2個分の幅から単1列まで変化する物品の所定
    の7Noターンは前記−上流の場所のところの3個の円
    筒形の物品の鉛直軸線が等辺三角形を形成することには
    じまり、そのさい、物品の側面が互いに接触しており、
    かつ収束する両イク11壁にも接触しており、物品が加
    速用のエアジェツトによって加速されるにつれて前記等
    辺三角形は底辺の長さが常時増大する一連の二等辺三角
    形に変化し、次いで物品柑:下流の場所のところの単1
    列へ移動する特許請求の範囲第1項記載の装置。 8、 上流の場所から下流の場所まで物品が累進的に加
    速される特許請求の範囲第7項記載の装置。 9 前記物品連1洛がその長手方向に沿って複数の区域
    に分割されており、さらに、分割された分配室が各区域
    ごとにテーブルの下側に結合されており、前記圧力空気
    室から各分配室に空気を供給する供給導管が設けられて
    おり、かつ、各分配室及びそれに対応する空気テーブル
    区域内の空気圧の調節のだめに前記各供給導管に弁が設
    けられている特許請求の範囲第5項記載の装置。 10、各区域に活った前記両側壁が互いに異なる角度で
    収束している特許請求の範囲第8項記載の装置。 11、加速用のエアジェツト孔の前記列が、搬送される
    物品の72の幅に等しい距離だけ各側壁から内側にに1
    fれて位置している特許請求の範囲第1項記載の装置。 12、鉛直に向いた円筒形の物品を上流の場所の幅広い
    流れから下流の場所の単1列へ搬送するだめの、空気に
    よって物品を処理する装置において、 (イ) 複数の区域に分割されたテーブルが設けられて
    おシ、テーブルが上流の場所から下流の場所1で延在し
    ており、かつ面、縁及びがイド部材を有しておシ、これ
    らのものが上流の場所から下流の場所へ各区域ごとに互
    いに異なる角度で収束しており、前記面に所定の配置パ
    ターンでかつ下流へ向かって傾斜して配置された浮上用
    のエアジェツト孔が設けられており、このエアジェツト
    孔が前記面とデープルの下側とに連通しており (ロ)  空気圧力室が、加圧下の空気源に接続されて
    おりかつテーブルの下側に取付けられており、 (ハ) 浮上用のエアジェツト孔に比して大き々加速用
    のエアジェツト孔の列が、テーブルの各区域の各側壁に
    対して平行にこれから間隔をおいてこれの近くに配置さ
    れておシ、これによって、物品がテーブルに清って上流
    の場所から下流の場所へ移動するさいに物品が加速され
    、これによって、ガイド部材の収束と加速用のエアジェ
    ツトとの協働によって、物品を長手方向で分離1〜、次
    いで上流の場所のところの幅広い流れから下(7) 流の場所のところの、単1列まで所定のパターンで収束
    することを特徴とする鉛直に向いた円筒形の物品の幅広
    い流れを上流の場所から下流の場所へ流れの幅を狭めつ
    つ搬送して物品を単1列に配列する装置。 16、ガイド部材が、物品を案内するだめの1対の互い
    に間隔をおいだガイドレールを備えた閉鎖された側壁を
    有している特許請求の範囲第12項記載の装置。 14、処理すべき物品の高さに比して若干大きな距離だ
    けテーブル面の上方へ離れたところで側壁によって支1
    寺されたカバーが設けられており、このカバーと前記側
    壁とテーブルの面とによって物品通路が形成されており
    、前記ノアバーに排気孔が設けられており、この排気孔
    が、上流の場所から下流の場所にかけて物品通路内の圧
    力を累進的に減少せしめるべく、上流の場所から下流の
    場所にかけてテーブルの長手方向に沿って排気孔面積の
    合計の百分率が増大するような寸法及び配置パターンで
    (8) 設けられており、かつ、物品通路内には大気圧に比して
    大きな空気圧が形成されている特許請求の範囲第13項
    記載の装置。 15、互いに分割された分配室が各区域ごとにテーブル
    の下側に結合されており、前記圧力空気室から各分配室
    に空気を供給する供給導管が設けられており、かつ、各
    分配室及びそれに対応する空気テーブル区域内に空気圧
    の調節のだめに前記各供給導管に弁が設けられている特
    許請求の範囲第14項記載の装置。 168物品を加速するために、浮上用のエアジェツト孔
    及び加速用のエアジェツト孔の傾斜角が上流の場所から
    下流の場所にかけて増大している特許請求の範囲第12
    項記載の装置1゜17.3個の物品の相継ぐ群れを動か
    して互いに側面で接触せしめかつがイド部材にも接触せ
    しめて、その鉛直軸によって等辺三角形を規定せしめる
    如くがイド部材と加速用のエアジェツトとが協働してお
    り、その場合、先頭の物品が加速されて、二等辺三角形
    を形成しつつ同じガイド部材に接触している他の物品か
    ら分離され、各物品が加速用のエアジェツトによって累
    進的に加速されかつガイド部材によって収速され、これ
    によって、物品が下流の場所のところの直線的な単1列
    にもたらされる壕で常時増大する底辺を備えた二等辺三
    角形を形成される特許請求の範囲第12項記載の装置。 18、鉛直に向いた円筒形の物品の幅広い流れを上流の
    場所から下流の場所へ搬送しかつ収束して物品を単1列
    に配列する方法において、(イ) 下流方向へ傾斜した
    多数の浮上用のエアジェツト孔を備えた面を有するエア
    テーブルを設け、 (ロ)物品を持上げ、支持しかつ上流の場所から下流の
    場所へ物品を移動させるに十分な速度及び量の空気を浮
    上用のエアジェツト孔を通して供給し、 (ハ)上流の場所のところの物品の幅広い流れを下流の
    場所のところの単1列まで収束し、かつ、物品の幅広い
    流れから、最も下流に在る物品を分離すべく、加速用の
    エアジェツト((よって、上流の場所から下流の場所へ
    物品を累進的に加速せしめ、かつ物品を下流の場所のと
    ころの単1列に累仇的に移%H+させることを特徴とす
    る鉛直に向いた円筒形の物品の幅広い流れを一上流の場
    所から下1rm、の場所へ煤送しかつ収束して物品を単
    1列に配列する方法。 19、上流の場所から下流の場所へ通路を通して物品を
    移動せしめ、この通路内の空気全大気圧より高くし、通
    路内の空気圧を上流の場所から下流の場所へかけて減少
    させ、これによって!1ytr品を下流の場用へ向けて
    吸引するt特許請求の範囲第18項記載の方法。 20、通路に清って分割された区域を設け、各区域ごと
    に異なる率で物品の流れ′f:収束し、がっ、各区域内
    に互いに異なる、大気圧より大きい空気圧を生ぜしめる
    特許請求の範囲第19項記載の方法。
JP1457384A 1983-01-31 1984-01-31 鉛直に向いた円筒形の物品の幅広い流れを上流の場所から下流の場所へ搬送しかつ収束して物品を単1列に配列する方法及び装置 Pending JPS59186830A (ja)

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ZA (1) ZA84706B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6322429A (ja) * 1986-05-13 1988-01-29 メイアー コンベイエアー インコーポレーテッド 分岐型単一列配列機及び配列方法
JPS6360812A (ja) * 1986-08-29 1988-03-16 メイアー コンベイアー インコーポレーテッド 速度制御式の無蓋空気コンベヤ

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JPS5385084A (en) * 1976-12-21 1978-07-27 Asahi Engineering Method of regulating direction of materials to be carrying in air table

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