JPS59183749A - 圧迫治療器具 - Google Patents

圧迫治療器具

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JPS59183749A
JPS59183749A JP6046183A JP6046183A JPS59183749A JP S59183749 A JPS59183749 A JP S59183749A JP 6046183 A JP6046183 A JP 6046183A JP 6046183 A JP6046183 A JP 6046183A JP S59183749 A JPS59183749 A JP S59183749A
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JP6046183A
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JPS6113819B2 (ja
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良輔 冨士森
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NIHON MEDEIKO KK
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NIHON MEDEIKO KK
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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は圧迫治療器具[WIJするもので、特に主と
して顔面における熱傷、外傷、手帳その他による節痕、
ケロイドおよび拘縮発生予防のための圧迫治療器具に関
するものである。
一般に重度の熱傷(主として■度熱傷)や外傷を負った
場合、または外科的手術を行なった場合にこれを放置す
るとml、ケロイドや拘縮が発生することが知られてい
る。このため、適当な時期から患部を継続的に圧迫し、
これらの発生を予防することが広く行なわれている。こ
の圧迫を行なう器具(以下、圧迫治療器具という)とし
ては、従来、皮、アルミニウム、プラスチックスその他
硬性素材や、不織布などの布製素材を用いたものが使わ
れてきた。
しかしながら、硬性素材では、年齢や男女の性別その他
制人差によって個別に採索をせざるを得す、そのために
大変な手間がかかりコスト高となっていた。また、固定
が困難であるため、位置がずれ、日常生活に大きな障害
を及ぼし、特に唇付近の圧迫に際しては、これが軟部組
織であるために食事中のずれや汚れが生じ、食事の妨害
となることが多かった。さらに、下顎の運動に適合しな
いことに起因して、皮膚直下の骨との間で皮膚の圧迫壊
死を生ずることもあった。
布製素材を用いた場合には、上記難点の成る程度の軽減
は認められるが、個別の挟撃を要する点では変わりがな
い。また、支持力が弱(固定、圧迫の効果が不十分であ
り、患部のみに集中的な圧迫を加えることができなかっ
た。下顎の運動に適合せず唇の運動によるずれが生ずる
という点も改善されない。さらに顔全体を覆うマスク状
とした場合には、その外形の故に日常生活上精神的苦痛
も生ずる。
これらの難点は、第1に圧迫するための部材とこれを固
定するための部材が一体化しており患者ごとに異なった
形状の器具を必要とすること、第2にこの一体化に起因
して下顎部の運動に適合しないこと、第3に材料の選択
が適当でないこと、によるものといえる。
本発明はこのような欠点を除去するためになされたちの
で、圧迫するための部材とこれを固定するための部材を
別個とし、圧迫部位に応じた素材、形状を持つ圧迫部材
を、固定部材に着脱自在に取付けられるようにすること
によって、汎用性が高くかつ治療効果の大きい圧迫治療
器具を提供することを目的とする。
本発明を実施例に基づいて説明する。本発明は第1a図
に示す帽子部と第1b図に示す固定部材とからなる。帽
子部は、強い布からなる額用バンド1に、これと同じ素
材で作られた複数の短い頭部用バンド3をくし状に取付
け、額用バンド1の片面と、これに続く頭部用バンド3
の同じ側の片面とには着脱自在手段たとえば着脱自在チ
ー74゜4′を取付け【いる。この着脱自在テープ4.
4′は、額用バンド1および頭部用バンド30片面の全
面にわたって取付ける必要はないが、少なくとも額用バ
ンド1の片面の大部分および頭部用バンド3の片面のう
ち額用バンド1に近い部分には設けておくことが有効で
ある。額用バンド1の、前記着脱自在テープ4が取付け
られていない面の一端には、前記着脱自在テープ4と着
脱可能な別の11脱自在テープ2を設ける。頭部用バン
ド3の、額用バンド1から遠い端部には頭部用バンド3
の長さ方向と直角にひも5を通すことのできる穴または
輪を設け、各頭部用バンド3のそれぞれの穴または輪に
順次ひも5を通して円環状とし、ひも5の両端を結び合
わせる。この帽子部は、額用バンド1を、その片面上に
設けられた着脱自在テープ4が外部となるように円環状
とされ、額用バンド1の端部に設けられた着脱自在テー
プ2を額用バンド1の片面に設けられた着脱自在テープ
4と着脱自在に適当な場所で圧接する。ひも5の結び位
置および額用バンド1の端部に設けられた着脱自在テー
プ2の圧接位置は、この帽子部が患者の頭部に適合した
サイズとなるように選ばれる。第1b図に示す圧迫部材
は、生ゴム製の圧迫部材本体6.6′の両端に穴をあけ
、それぞれの穴に弾性的に伸縮可能な吊りひもたとえば
ゴムひも7゜7′を通し、このゴムひも7.7′はその
両端部に長さ調節金具8.8′を介して着脱自在テープ
9.9′を設けている。圧迫部材の本体は圧迫すべき部
位によってその素材および形状が異なるものであるが、
第1b図に示す圧迫部材本体6.65− ′は上口唇から顎下部にわたる範囲の圧迫に適合するよ
うに素材および形状を定めたものであって、長さ方向に
湾曲している。また、これらの範囲の複数の部位を同時
に圧迫できるように2つの圧迫部材本体6,6′を重ね
会わせてゴムひも7を通しでいる。
第2図は本実施例の使用の態様を示す図である。
帽子部は患者の頭のサイズに適合するように調整し、頭
に被る。圧迫部材は圧迫部材本体6.6′を圧迫すべき
部位に当て、ゴムひも7で吊り上げて着脱自在テープ9
を帽子部表面に位置する着脱自在テープ4.4’の適当
な位置に接続する。圧迫部材本体6.6′の他端を通し
たもう1つのゴムひも7′についても頭部の反対側の面
において帽子部の着脱自在テープ4に、同様の方法で接
続される。この接続位ばは、圧迫部材本体6.6′が圧
迫すべき部位に治療上最適の圧迫力を加えるように選ば
れる。帽子部のサイズを可変とするとともに、この帽子
部の表面の広い範囲にわたって着脱自在テープ4.4′
を取りつけであるため、6− 患者の頭部や顔面部の大きさの相異、圧迫すべき部位や
必要な圧迫力の相異にかかわらず、単一の圧迫治療器具
を使用できる。複数の部位を同時に圧迫するには、本実
施例におけるように独立した2つの圧迫部本体6.6′
を設けるほかに、これらを一体化してドーナツ状とした
圧迫部材本体10〈第3図)を用いることも考えられる
。しかしながら、このドーナツ状の圧迫部材本体10を
用いた場合には各圧迫部位に対して適切な圧迫力が加わ
らないばかりでなく、その片側を上唇部に当て他方を下
唇部または下顎部に当てた場合には、食事中など口を動
かす都度鼻孔部の方向へ押し上がるため、鼻部軟骨を傷
つけるなどの欠点があり好ましくない。圧迫部材本体の
素材は圧迫部位によって異なるものであるが、上唇部か
ら下顎部にわたる範囲を圧迫する圧迫部材本体としては
医療用として用いられてる生ゴムが最適である。この圧
迫部材本体が備えるべき特性として、粘着性がありかつ
適当な支持力を持つことが要求される。
したがって、シリコンや軟質プラスチックなどが素材と
して考えられるが、最も目的に適った素材として生ゴム
が得られた。
一方、第2図に示した使用の態様では圧迫すべき部位と
して下唇部および下顎部が想定されているが、第1b図
に示す圧迫部材による圧迫はこれに限るものではなく、
第4a図に示すように上唇部に1つの圧迫部材本体11
を、下唇部にもう1つの圧迫部材本体11′をそれぞれ
当てて圧迫することもできる。さらに、第1a図に示す
帽子部L11特定の圧迫部材のみを固定するものではな
く、他の圧迫部材と置換え、またはこれと併用して圧迫
を行なう場合にも使用できるものである。たとえば、第
4b図に示す鉤形の口角拡大器12の鉤部を左右の口角
に挿入しその他端を前記実施例と同様の方法で帽子部に
接続することができる。顔面の中央部を圧迫する必要が
ある場合には、顔面中央部に適合した形状を持つ圧迫部
材本体14を用い、同様の方法で固定、圧迫を行なうこ
とができる(第4C図)。第4b図、第40図などの場
合には、圧迫部材本体は生ゴムである必要はない。
また、第1a図に示す帽子部にあっては、バンドの組合
わせにより帽子部の骨格を形成したが、着脱自在テープ
4.4′を取付けることができ、かつ惣者の頭部のサイ
ズに合わせてそのサイズを調整できる帽子であれば他の
構成であってもよい。゛圧迫部材本体6,6′を吊る吊
りひもとしてゴムひも7を使用したが、これに限られる
ものではなくスプリングその他の弾性的に伸縮可能な1
+4を用いてもよい。
本発明は熱傷などによる上下口唇部、頭部、頬部、下顎
部、顎下部、鼻部、下眼瞼部の圧迫固定のほか、遊11
を植皮術、yti11皮弁・有茎植皮術後の圧迫固定や
、良性、悪性皮膚M瘍、母斑、面管腫その他あらゆる顔
面手術後の圧迫固定に使用できる。
以上説明したように本発明によれば、主として顔面部の
熱傷、外傷、手術等を受けた患部を継続的に圧迫する圧
迫治療器具において、圧迫用の部材とこれを固定する帽
子部とを分離し、帽子部をサイズ可変とするとともに圧
迫部材を着脱自在と9− することにより、汎用性が高く治療効果が大きいばかり
でなく使い心地の優れた圧迫治療器具を得ることができ
る。また実施例においては生ゴムを用いた2個の独立し
た圧迫部材を組合わせて使用することにより、さらに治
療効果の高い圧迫治療・ 器具を得ている。
【図面の簡単な説明】
第1a図、第1b図はそれぞれ、本発明の実施例の帽子
部および圧迫部材をそれぞれ示す図である。第2図は本
発明の実施例の使用の態様を示す図である。第3図はド
ーナツ状の圧迫部材本体の形状を示す図である。第4図
a図、第4h図、第一  4a図はそれぞれ、上下口唇
部、口角部、顔面中央部の圧迫に本発明に係る圧迫治療
器具を用いる場合の使用の態様を示づ図である。 1は額用バンドを、2.4.4’ および9は着脱自在
テープを、3は頭部用バンドを、5はひもを、6.6’
 、10.11および11′は圧迫部材本体を、7はゴ
ムひもを、8は長さ調節金具を、12.13および13
−′ は口角拡大器を、14は10− 顔面中央部圧迫用圧迫部材本体をそれぞれ示す。 特許出願人 日本メディコ株式会社 11− 第4a図 第40図 e(′O=″ 14 第4b図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 外周部の広い範囲に第1の着脱自在手段を備え
    た、サイズ可変の帽子部と、 圧迫部位に応じた形状を有し、その両端に、弾性的に伸
    縮可能な吊りひもを介して前記第1の着脱自在手段に着
    脱可能な第2の!w脱自在手段を備えた圧迫部材、 とを備えてなる圧迫治療器具。
  2. (2) 前記圧迫部材が生ゴムよりなる特許請求の範囲
    第1項記載の圧迫治療器具。
  3. (3) 前記伸縮可能な吊りひもに、独立した複数の前
    記圧迫部材が取付けられている、特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の圧迫治療器具。
JP6046183A 1983-04-04 1983-04-04 圧迫治療器具 Granted JPS59183749A (ja)

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JP6046183A JPS59183749A (ja) 1983-04-04 1983-04-04 圧迫治療器具

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6043206U (ja) * 1983-08-29 1985-03-27 三金工業株式会社 チンリトラクタ−
KR100806046B1 (ko) 2007-10-03 2008-02-26 박경덕 안면 폭경 수축기

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6043206U (ja) * 1983-08-29 1985-03-27 三金工業株式会社 チンリトラクタ−
JPS616904Y2 (ja) * 1983-08-29 1986-03-03
KR100806046B1 (ko) 2007-10-03 2008-02-26 박경덕 안면 폭경 수축기

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