JPS59174464A - 膨脹自在チユ−ブ型シ−ルとそれを用いた包蔵体 - Google Patents

膨脹自在チユ−ブ型シ−ルとそれを用いた包蔵体

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JPS59174464A
JPS59174464A JP20819083A JP20819083A JPS59174464A JP S59174464 A JPS59174464 A JP S59174464A JP 20819083 A JP20819083 A JP 20819083A JP 20819083 A JP20819083 A JP 20819083A JP S59174464 A JPS59174464 A JP S59174464A
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tube
seal
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groove
enclosure
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EAFURETSUKUSU CONTAINER-ZU Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、膨張自在チューブ型シールと、それを用いだ
包蔵体とに関する。また、本発明は、そのチューブ型シ
ールを用いたチューブ補修方法にも関するものである。
商品を保存したり、搬送するのに用いる包蔵体(Con
ta 1ner )として、可撓性不浸透カバーを、溝
に嵌合する膨張自在係留チューブを介して基体にシール
することにより構成したものが知られている。この係留
チューブはカバーの一部に一体的に形成されていてもよ
く、または、カバーとは別の部材であってもよいが、い
づれにしても、膨大させられると、溝、あるいは、不浸
透性底シートに対してカバーの外周を押付けて包蔵体を
形成するようになっている。このように包蔵体を形成し
た後は、包蔵体の内部の空気を完全、まだは、成る程度
抜き出すことにより、包蔵体を形成するカ(7) バーが基体上にある商品にほぼ密着して、全体としての
包蔵体の嵩を減らすように々っている。いわば真空パッ
クと同様なものであって、このように空気を抜き出すこ
とは、前述のように嵩を減少させるばかりではなくて、
商品の種類にもよるが、内部の商品の劣質化や腐蝕を防
ぐとともに、長期保存ができるなどのメリットがある。
このような包蔵体としては種々のものが知られており、
例えば、柊国特許明細書第1286544号、第143
9051号、第1483945号、第1511695号
、第1532002号、第2038776号、および、
第2048822号などに開示きれている。
このような公知の包蔵体は、一般に軍用備品として使わ
れるもので、こすられたり、乱雑に取扱われたりするこ
とがある。このような訳で、時には、彰脹自在係留チュ
ーブがパンクしたり、空気もれを起すなどの破損を受け
ることがある。−たん破損すると、係留チューブがカバ
ーと一体的になって、そのカバーの一部分をなしている
のであ(8) れば、カバー全体を新しいものと取替えるか、または、
新しい係留チューブを継ぎだす必要があった。本発明(
d1係留チューブがこのように破損しても、包蔵体を使
用状態のま捷にして、破損個所を補修する方法に対して
なされたものである。
本発明の成る一面によれば、溝に嵌合させてカバーを基
体に対してシールするようになった膨張自在係留チュー
ブを備えだ包蔵体において、前記係留チューブの破損個
所を補修する方法は、両端が閉塞されている膨張自在チ
ューブ型シールを前記破損個所において前記溝に挿入す
る工程と、その後、前記チューブ型シールを膨大させて
溝を構成する外壁に前記係留チューブを押付けることに
より前記破損個所を閉塞させる工程とからなるものであ
る。チューブ型シールとしては、係留チューブの破損個
所の長さよりもわずかだけ長いものであれば充分である
。しかも、膨大させた時の内圧としては、係留チューブ
の破損個所以外の残りの部分を再び膨大させても、チュ
ーブ型シールにより溝の外壁に押付けられた状態を保持
するために、係留チューブの内圧よりも高くする。従っ
て、チューブ型シールは、係留チューブに比べて膨張性
の小さいもの、例えば比較的膨張しにくい材質で構成す
るのが望ましい。このチューブ型シールは、係留チュー
ブの内圧よりも高圧となるまで膨大させてもよいが、そ
のようにしたとしても大きく脹むことはない。脹らませ
るのに限度が要求されるのであれば、材料とか寸法(例
えば壁厚)とかを適当に選ぶことにより調節することが
できる。
好ましい構成においては、チューブ型シールの、外周に
、保留チューブを溝の外壁に強く圧縮させるのに要する
局所的な圧力を作用させるための突起が長さ方向にわた
って成る間隔おきに設けるのが望ましい。この突起はチ
ューブ型シールと一体的なものであってもよいが、例え
ば弾性材よりなる0リングとかの別部材で構成して、そ
れをチューブ型シールに装架することによって構成する
のが最も好都合である。よって、突起を構成するのに別
部材よりなるものを用いるのが好都合である。
この突起の数は2つであってもよく、この場合、係留チ
ューブの破損個所の両側において係留チューブに圧縮力
が作用するようにチューブ型シールに嵌着させるのが良
い。また、そのような突起を2つに限らずもつと設けれ
ば、係留チューブの押付けを一層確実にすることができ
るから、Oリングを4個用いるのが好ましい。4個のQ
 +)ングを用いた場合、破損個所の両側で係留チュー
ブに圧力を作用させるのに、3個のOリングの位置を所
望に従って調節することができる。
本発明によれば、係留チューブがパンクした場合、適当
な所でチューブ型シールを挿入し、それを膨大させて係
留チューブを溝の外壁に圧縮させることにより、係留チ
ューブ上のパンク個所を閉塞させることができる。その
後、保留チューブの残りの部分を膨大させると、包蔵体
を通常の使用方法に従って使うことができる。このよう
にチューブ型シールは、係留チューブのパンク個所を横
切る外周の残り部分にわたってシールする作用をなすの
である。
更に、本発明によるチューブ型シールは、比較的膨張し
にくい材料よりなる外チューブと、膨張しやすい材料よ
りなる内チューブとで構成するのが望ましい。このよう
な構成よりなるチューブ型シールを用いると、内チュー
ブだけが膨大されるようになっているから、外チューブ
には気密性を付与さ亡る必要はない。外チューブは内チ
ューブを拘束することにより、溝内にほぼ閉込めて、内
チューブを膨大させた時に外チューブとチューブ型シー
ルの外周にある突起とを介して圧力が加るように作用す
る。但し、外チューブの外周の一部分、それもほんのわ
ずかの部分が溝よりはみ出るものの、大部分は溝内にお
さまっている。内チューブを膨大させるのに、一方向気
体導入弁を設けても良い。
破損した係留チューブを修理するに当っては、破損個所
の周囲に、詳述すれば、前記突起から係留チューブに圧
力が加えられる区域において、係留チューブに粘質材、
ペースト、もしくは、その他の軟質材をつけるのが望ま
しい。係留チューブにそのような粘質材ないしその池の
充填材をつけると、係留チューブに作用する圧力による
気体もれに対するシールを確実にきせることができると
ともに、係留チューブを再び膨大させた時に圧力もれを
来たさないようにすることができる。
成る場合には、突起とチューブ型シーlしの表面との間
に可撓性のある金属製条片を用いるのが好都合である。
そうすれば、チューブ製シール(または、このチューブ
製シールの内チューブ)を膨大させた時に内圧により生
ずる力がOリングを介して伝わって、チューブ製シール
を突起のところで変形させることなく係留チューブを圧
縮させることができる。
更にまた、チューブ製シールに例えば金属製カバーとか
の包囲部材ないしシールド部材を用いれば、チューブ製
シールを拘束してその脹み具合を拘束させることができ
る。この場合、包囲部材はチューブ製シールの外周の大
部分を覆うようにして、チューブ製シールが膨大した時
に溝からはみ出るのを防ぎ、かつ、圧縮した係留チュー
ブの表面全体にわたって圧力を分散させることができる
このような曾属製シールド部材ないし包囲部材には、係
留チューブを溝に対して強く押付けるために、係留チュ
ーブに対して局所的な圧力を作用させる起隆突条ないし
類似のリブを設けるのが好都合である。
係留チューブを溝に対して押付ける場合、係留チューブ
がカバーとけ別部材のものであれば、包囲体の外周(は
係留チ、1−ブと溝との間に位置することになる。同様
に、包蔵体の底をなすものとして、外周に尚が形成きれ
ている可撓性のある不浸透性シートが使われているので
あれば、これもまた溝の外壁に押付けられる、即ち圧縮
させられる。
このように、チューブ型シールは、係留チューブを圧縮
して気体もれを防ぐはかりではなくて、包囲体と溝′ま
たは底シートとの間での所要シールを構成する作用をも
なすものである。
チューブ型シールを膨大きせるのに、一方向空気導入弁
を設けても良い。パンクとか空気もれとかの破損個所は
太き々ものではなく、極く短い距離ないし直径にわたる
ものであるから、チューブ型シールとしては、その破損
個所を補修するのに短尺もので充分である。このように
短尺であるから、携帯式ポンプですみやかに膨大させる
ことができ、−たん膨大させれば確実に破損個所を閉塞
することができる。前述のように包囲部材ないしシール
ド部材を用いているのであれば、その包囲部材ないしシ
ールド部材に空気導入弁が貫通する穴を設けておいても
良い。
以後、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実、
ll(5例を詳述する。それに先立ち、先ず第1図と第
2図とに示した公知の包蔵体の構成を説明する。
第1図に示しだ公知の包蔵体は、可撓性のある不浸透性
基体10と、それまた不浸透性材料、例えばブチルゴム
よりなる可撓性包囲体ないしカバー11とで構成きれて
いる。この包蔵体は、一般に、例えば自動車のための可
撓性シェルタ−(覆い)として使える。基体10に適当
な中実部材を設けて、保存すべき自動車ないしその他の
商品のだめの宋敷き々いし支持体を形成してもよい。カ
バー11の周縁部でJr、f 、そのカバー11を基体
1゜に対してシールするために、溝形材、または、枠構
造体を形成する溝部材13に挿入しうる膨張自在係留チ
ューブ12が延在している。この係留チューブ(・マ包
囲体11と一体的なものでもよいし、または、それに取
付けたものであってもよく、或い(4,全く独立した別
部材であってもよい。
第2図に示した公知の包蔵体は、例えばパレットの如き
の不浸透性金属製基体15と、例えばブチルゴムとかの
不浸透性材料よりなる可撓性包囲体ないしカバー11と
で構成されている。第1図に示したものと同様に、カバ
ー11の周縁部では、このカバー11を基体15にシー
ルするために、基体上の溝16に挿入されるようになっ
ている膨張自在係留チューブJ2が延在している。この
係留チューブ12もまた、カバー11と一体的なもの、
または、それに取付けたものであってもよく、或いは、
全く独立した別部材であっても良い。
特に後者の場合、溝16に取付けて、そこにあるホルダ
ーに保持させるようにする。
さて、第1図と第2図とに示した包蔵体の使い方ではあ
るが、いづれも、商品を基体上に載置させた後、その商
品を覆うようにカバー411をかけて、係留チューブ1
2を膨大させることによりシールする。その後、真空ポ
ンプを用いて包囲体の内部の空気を抜く。すると、第1
図の構成にあっては、カバー11と基体10とが、また
、第2図の構成にあってはカバー11のみが商品に密着
することになり、これで包蔵体が完成するのである。
本発明は、特に、係留チューブと、そのチューブがパン
クするか、或いは、部分的に破裂する、もしくは、空気
もれを起すなどの破損した場合における補修に係わるも
のである。
係留チューブにおける破損個所を補修するのに用いる膨
張自在チューブ型シール20を第3図と@4図とに示す
が、これは第1図に示した構成に適したものであって、
第5図に示すように使用するものである。尚、第5図に
示したように用いる実施例では、カバー11と係留チュ
ーブ12とは一体的になっているものとして図示しであ
る。
係留チューブ12に破損個所が生じたとして、その破損
個所を修理するには、両端が閉塞されている短尺のチュ
ーブ型シール20を係留チューブJ2の近傍において溝
形材13に挿入する。使用前のチューブ型シール20は
、両端が閉塞していて、太刀魚の胴体のように平坦にな
っているとともに、そのチューブ型シール20に空気を
入れて帳ますための逆止弁21が設けられている。チュ
ーブ型シール20の幅は、溝形材13に挿入すると、逆
IL弁21のある部分が溝形材13の外壁から外に出る
のに充分なものとなっている。このチューブ型シール2
0は、膨大させる時の脹み具合を抑制するためにも、全
体あるいは部分的に非膨張性布で補強した可撓性のある
不侵透性材料(例えば、ポリマー材)で構成されている
この逆止弁21を介し、て空気を導入することにより、
チューブ型シール20を膨大させることができるが、係
留チューブ12を膨大させた時の内圧よりも内圧が高く
なるまで膨大させるのが良い。
チューブ型シール20をこのように膨大させると、その
シール20の長さに相当する部分にわだって係留チュー
ブが溝形材の外壁に圧縮されることになる。チューブ型
シール20の長さに相当する部分と1は、係留チューブ
12における破損個所(第5図で破線を以って示した部
分)を覆うに充分なものであり、従って、このように破
損個所を膨大させたチューブ型シール20で押えつけて
おけば、係留チューブ12の残りの部分を再び膨大させ
ることができ、従って、その後は通常通りカバー11を
溝形材13にシールさせることができる。
前述のようにチューブ型シール20を位置決めして膨大
させると、膨大させたチューブ型シール20の断面は第
5図に示すようにほぼ「8」字形を呈すことになり、そ
の際、係留チューブ12の破損個所は、基体10および
溝形材13の対応外壁と確固に接触するほど圧縮される
。それと同時に、破損個所は、チューブ型シール20と
の接触により閉塞されるのである。前述したように、チ
ューブ型シール20は、その内圧が係留チューブの膨大
内圧よりも高くなる程膨大させるのであるから、係留チ
ューブの残りの部分はいつでも再び膨大させることがで
き、このようにして全体として空圧シールが形成きれる
のである。
ところで、第3図と@4図に示した構成のチューブ型シ
ール20を、何ら拘束材を用いないで膨大させると、布
で補強した複合材の膨張度が限られていることから、有
限石彫の円筒形を呈することになる。他方、拘束されて
いると、第5図に示すように、溝形材13の上部開口で
狭められて、いわゆるひようたん形となる。従って、チ
ューブ型シーlV2Oの内圧としての安全許容値は、そ
のシール20を構成する複合材の引張り強度に応じて定
まる。
第6図は、第3図と第4図と(・て示したチューブ型シ
ーlV2Oを、第2図に示した構成の包蔵体に使用した
例を示す。この実施例においては、底シー  ト10は
なく、係留チューブ12の破損個所は、気密性基体の強
固な外壁25へと押付けられている以外は、第5図に示
したのと同様である。
第5図と第6図のいづれの実施例においても、チューブ
型シール20は溝よシ上方へ出ているけれども、張み具
合は材料の非膨張性により限られている。
第7図に示した実施例においては、チューブ型シール2
0の膨大を抑制するのにシールド部材ないし包囲部材2
7を用いている。このシールド部材ないし包囲部材27
は、膨張性のある材料よりなるチューブ型シールばかり
ではなくて、第3図から第6図にかけて示したチューブ
型シールと共に用いることができるものである。ともか
く、第7図の実施例においては、溝形材13は第1図に
示したのと同一であり、また、係留チューブ12はカバ
ー11の一部に一体化されたものとして示しである。溝
形材13は、不浸透性基体に固定させるか、または、そ
れと一体形成されたものであってもよく、或いは、それ
とは独立したものであってもよい。特に後者の場合、基
体の上面に不浸透性シートを設け、そのシートの周縁部
を溝形材13に嵌合させるとともに、係留チューブを膨
大させてカバー11とシールしてもよい。
第7図に示1−た包囲部利ないしシールド部材27は、
弾性を有する金属製であって、溝形材13の上縁におけ
るそり返り部29と係合するネック部28が形成されて
いる。そこで、係留チューブ12が破損した場合、膨張
自在チューブ型シール26を溝形材13にさし込み、そ
の後、前述の包囲部材ないしシールド部材27を、それ
自体の弾性に抗して内側へ狭めつつ、ネック部28が溝
形材13のそり返り部29と係合するように、チューブ
型シール26の上方からかぶする。その時、チューブ型
シール2Gの弁21は、包囲部材ないしシールド部材2
7に形成されている穴30から外へ出るようにする。
その後、弁21を介して空気を導入することによりチュ
ーブ型シール26を膨大させるのではあるが、その際、
係留チューブ12の膨大内圧よりも高い内圧が生ずるよ
うに膨大させる。こうすれば、係留チューブ12はチュ
ーブ型シール26により、溝形材の短距離にわたって溝
形材の外壁に押付けられることになり、かくて、前述と
同様に係留チューブ12の破損個所が閉塞されて、残り
の部分は通常通り再び膨大させることができるように彦
る。
第8図と第9図とはそれまた別の実施例を示すものであ
る。第8図と第9図とにおいて、31は溝形材であって
、強固な支持体32上におかれているとともに、包蔵体
の底を構成する不浸透導を形成する不浸透材製シート3
3の川縁部がさし込まれている。カバー34には膨張自
在係留チューブ35があり、この係留チューブ35は溝
形材3】。
にきしこまれているとともに、膨大させると、カバー3
4と底シート33とがシールされるようになっている。
この係留チューブ35の破損個所のあるところには、両
端が閉塞された膨張自在チューブ型シール36が包囲部
材37に保持されたまま溝形材31に挿入されている。
第7図と第8図とに示した実施例における包囲部材37
には、溝形材31のリップ部39と係合するリップ部3
8が長手線部に形成されているとともに、係留チューブ
35を溝形材の外壁に押付ける部分において長手突条1
39と一対の円周突条40.41とが形成されている。
これらの突条139,40.41は、係留チューブに局
所的な圧力を作用させて、その係留チューブを平坦に押
付けるとともに、底シルト33と溝形材31の外壁とを
確実にクランプするのに役立っている。この実施例にお
いてもチューブ型シール36には空気導入用逆止弁42
が設けられていて、第8図に示したようにセットすると
、包囲部材37に形成した穴43から外方へ突出するよ
うになっている。
第8因と第9図とに示した構成においても、第7図の実
施例と同様に係留チューブの破損個所を修理できるとと
もに、包囲部材が使われているがために、チューブ型シ
ールとしては膨大しやすい材料や膨大しにくい材料のい
づれで構成してもよいのは明らかである。
$10図から第17図の実施例は係留チューブが破裂し
た場合に有利な修理方法を示すものである。
$10図と第11図とに113を以って示した破裂個所
は、一般に、係留チューブの内側に起るのが普通である
。何故なら、この係留チューブを膨大すべく空気を導入
する升が包蔵体よシ外方に突出し、多層積層して厚くし
た係留チューブの部分で支持されているからである。係
留チューブを溝形材120(第16図と第17図)に適
切に挿入すれば、その係留チューブは確実に支持される
とともに、膨大させると、過大に脹むこともなく、従っ
て、破裂を起すこともなく適切な内圧に保持される。従
って、図示のような係留チューブの破裂は、溝形材への
係留チューブの挿入の仕方が悪い場合に起りやすいのが
普通である。包囲体はら説明する実施例では、包囲体と
係留チューブの破裂個所とを溝形材120の内壁部12
1に強く押付けることにより、その破裂個所を閉塞する
ようにしている。これは、第12図と第13図とに示し
たチューブ型シールを用いることによって達成しうる。
第12図と第13図とに示したチ二一ブ型シールは、は
ぼ非膨張性の素材よりなる拘束用外チューブ123と、
ブチルゴムとかの不浸透性膨張性素材よりなり、外チュ
ーブ123の内部に収納されている内チューブ122と
からなる。
外チューブ123を構成する材料は、はぼ非膨張性とは
言うも、可撓性のあるもので力ければならず、−例とし
ては布で補強1.たブf)vゴム製シートで構成するの
が好都合である。また、外チューブ123は、必ずしも
不浸透性を備えたものとは限らず、それに、両端は必ず
しも閉塞しなくてもよい。しかし、第12図に示すよう
に両端124(片側のみ図示)を閉塞したものが望まし
い。他方、内チューブ122には、車両の空気タイヤに
用いられているのと類似の逆止弁であるシューレーダ式
空気弁125が設けられており、この弁125は外チュ
ーブ123を貫通するとともに支持されている。この内
チューブ122は、両端が閉塞されているとともに、外
チューブ123の内部をほぼ全長にわたって延在してい
る。
好ましくは円形断面のOIJソング26を複数個チュー
ブ製シールに装架する。装架したQ +)ング126は
、チューブ製シール上をすべらせることができるから、
チューブ製シールを実際に使う時は後述のように位置決
めする。
破裂個所113を補修するには、第14図と第15図と
に示すように、係留チューブ111の破裂個所を切り取
って穴130をあける。この穴130を介して係留チュ
ーブ111の内部に、第15図において131を以って
示すように、粘性ペーヌト型シール剤を塗布する。この
シール剤と1−では、例えば未加硫の生ブチルゴムミッ
クスであっても良い。この他のシール剤も使うこともで
きるが、要するに、係留チューブの素材となじむこと、
それに、係留チューブを圧縮した時はペースト伏のまま
で気密シールを行えるものであれば、どのようなシール
剤であっても良い。
その後、チューブ製シーpを、第16図に示すように係
留チューブの破裂個所近傍において溝形材に挿入する。
第16図において、溝形材120には、包蔵体の基体を
構成する不浸透性シート材132の一部と、包蔵体のカ
バーをなす不浸透性シート材110の一部であって、係
留チューブ111が形成されている部分がざしこまれて
いる。そこへチューブ型シールを挿入するのではあるが
、そのようにするとチューブ型シールの大部分は、弁1
25とその弁125が取付けられている部分を除いて、
溝形材120に嵌合することになる。
然る後、方125を介して空気を導入することにより、
係留チューブ111を膨大させるのに要する内圧よりも
旨い内圧ができるまでチューブ型シールを膨大させる。
−例として挙げると40〜75 Psi(276kPa
 〜517kPa)ノ内圧となるまで膨大させるのが普
通である。そうすると、内チューブ122が外チューブ
123の内表面と当接するまで脹らむことになるが、外
チューブ123により最早これ以上脹むことはなく、内
圧はOリング126を介して係留チューブ111を溝形
材の外壁に押付ける作用をなすべく伝達される。このよ
うに、実質上チューブ製シールの外周突条を形成する0
リングを介して押付は力が係留チューブに伝達されるの
である。0リングを2個以上使う場合、少くとも2個は
係留チューブ上の破裂個所の両側に来るようにチューブ
型シール上に装架し、そうすることにより、係留チュー
ブにおいてシール剤を塗布した部分131を押えつける
ようにする。こうすれば、係留チューブを破裂個所の両
側において確実に圧縮させることによりシールすること
ができる。残りのOリングとしては、前述の2個の0リ
ングがある部分とチューブ型シールの各端との間に配置
して、更にシールを確実にさせる。このように破裂個所
をシールすれば、係留チューブは通常通り再び膨大させ
ておくことができる。その際の係留チューブにおける内
圧はチューブ型シールの内圧より小さく、例えば1(1
〜15pS1(69〜103kPa)とすれば、チュー
ブ型シールで係留チューブを圧縮させておくことができ
る。
尚、第10図から第17図に示した実施例においても、
第8図と@9図との各実施例で用いた包回部材ないしシ
ールド部材を用いることは可能であり、この場合、互い
に隣接する2個のOリング間においてチューブ型シール
を覆うようにかぶせて用いる。こうすれば、チューブ型
シールがO+Jソングある所で変形するのを防ぐことが
できるとともに、有効クランプ圧を減少させることがで
き、チューブ型シールから係留チ、ユーブへのOリング
を介して伝達される押付は力が、この0リングのみを介
して伝わるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図と4FJ2図とは、公知の二種の包蔵体における
シール部を示す部分断面図、第3図は第1図のシール部
における破損を修理するのに用いるチューブ型シールの
斜視図、第4図は第3図における線4−4に沿う横断面
図、第5図と@6図とは、第1図と第2図に示したシー
ル部において第3図のチューブ型シールが使われている
ところを夫々示す部分断面図、第7図と第8図とは、チ
ューブ型シールの第2および第3実施例を示す断面図、
第9図は第8図の実施例で用いた金属製シールド部材の
斜視図、第10図は係留チューブにおける破裂個所を示
す部分斜視図、第11図は第10図の断面図、第12図
は第3実施例によるチューブ型シールの斜視図、第13
図は(へ12図の断面図、第14図は、第10図に示し
だ破裂個所を切抜いた後の係留チューブを示す斜視図、
第15図は、第14図に示した係留チューブにシール剤
を塗布したところを示す正面図、第16図と第17図と
は、溝形材にチューブ型シールを挿入したところを示す
ものであって、第16図はチューブ型シールの膨張前を
、また、@17図は膨張後を示す断面図。 12.35,111・・・係留チューブ 13゜16.
31,120・・・溝形材 20,26゜36・・・チ
ューブ型シール。 特許出願人 エアフレックス・コンテナーズ・リミテッ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)溝に嵌合させてカバーを基体に対してシールするよ
    うになった膨張自在係留チューブを備えた包蔵体におい
    て、前記係留チューブの破損個所を補修する方法であっ
    て、両端が閉塞されている膨張自在チューブ型シールを
    前記破損個所において前記溝に挿入し、その後、前記チ
    ューブ型シールを膨大させて溝を構成する側壁に前記係
    留チューブを押付けることにより前記破損個所を閉塞さ
    せることを特徴とするチューブ補修方法。 2、特許請求の範囲第(1)項に記載の方法であって、
    前記チューブ型シールを膨大させた後に前記係留チュー
    ブの残りの部分を再び膨大させても、その係留チューブ
    が前記側壁に押付けられたままとなるように、膨大後の
    前記チューブ型シールの内圧を前記係留チューブの内圧
    よりも大きくすること。 3)特許請求の範囲第(1)項または第(2)項に記載
    の方法であって、前記チューブ型シールの膨張性は、前
    記係留チューブのそれよりも小さいこと。 4)特許請求の範囲第(3)項に記載の方法であって、
    前記チューブ型シールは、係留チューブの素材に比べて
    膨張しにくい素材よりなること。 5)特許請求の範囲第(1)項から第(4)項のいづれ
    かに記載の方法であって、前記チューブ型シールが、布
    で補強した可撓性のある不浸透性材料よりなること。 6)特許請求の範囲第(1)項または@(2)項に記載
    の方法であって、包囲体ないしシールド部材を、チュー
    ブ型シールの外周の大部分を覆うように用いて、膨大さ
    せたチューブ型シールが前記溝からはみ出すのを防いで
    いること。 7)特許請求の範囲第(1)項から第(6)項のいづれ
    かに記載の方法であって、係留チューブを溝に対して圧
    縮させるために、包囲体ないしシールド部材にある起伏
    部ないし類似のもので係留チューブに局所的な圧力をか
    けること。 8)特許請求の範囲@(1)項から第(6)項のいづれ
    かに記載の方法であって、係留チューブを前記溝の側壁
    に圧縮するに要する局所圧力を出すための突起がチュー
    ブ型シールの長き方向にわたって一定間隔おきに前記チ
    ューブ型シールに設けられていること。 9)特許請求の範囲第(8)項に記載のものであって、
    前記突起・ばいづれもチューブ型シールとは別の部材よ
    りなり、チューブ型シールに取付けられてなること。 10)特許請求の範囲第(9)項に記載のものであって
    、前記突起は、弾性材料よりなるOリングであること。 ■)特許請求の範囲第(8)項から第00)項のいづれ
    かに記載のものであって、破損個所の両側において係留
    チューブに圧縮力を加えるために、2個の前記突起を適
    当な個所においてチューブ型シールに設けたこと。 12、特許請求の範囲@(1)項から第(ll)項のい
    づれかに記載のものであって、チューブ型シールが、比
    較的膨張しにくい材料よりなる外チューブと、膨張しや
    すい材料よりなる膨張性内チューブとからなること。 13)特許請求の範囲第(1)項から第(12)項のい
    づれかに記載のものであって、破損個所の周縁において
    係留チューブに、粘質材、ペースト、または、軟質材を
    付けること。 10 特許請求の範囲!(13)項に記載のものであっ
    て、前記粘質材またはその他の軟質材を、前記突起から
    係留チューブに圧力が作用する区域に付けること。 15)特許請求の範囲第(1)項から第(14)項のい
    づれかに記載のものであって、前記突起とチューブ型シ
    ールの表面との間に、可撓性金属条片を設けること。 16)膨張自在係留チューブを溝に嵌合させて不浸透性
    基体または不浸透性底シートにシールされるカバーを形
    成する不浸透材製包囲体を有する包蔵体であって、前記
    係留チューブにおける破損個所を補修するために、両端
    が閉塞され、前記破損個所を覆うように前記溝に挿入さ
    れるようにした膨張自在チューブ型シールにして、前記
    係留チューブを圧縮させるだめ・に膨大させる時に用い
    る気体導入前手段が備わっている前記チューブ型シール
    が設けられていることを特徴とする包蔵体。 17)特許請求の範囲@ (16)項に記載のものであ
    って、前記チューブ型シールの膨張性は、前記係留チュ
    ーブのそれより小さいこと。 1B)特許請求の範囲第(16)項に記載のものであっ
    て、前記チューブ型シールは、係留チューブの素材に比
    べて膨張しにくい素材よりなること。 19)特許請求の範囲@ (16)項から第(18)項
    のいづれかに記載のものでちって、前記チューブ型シー
    ルが、布で補強した可撓性のある不浸透性材料よりなる
    こと。 2、特許請求の範囲第(16)項から第(19)項のい
    づれかに記載のものであって、係留チューブの一部分を
    前記溝にとじ込めておくために、係留チューブが嵌合し
    ている前記溝に包囲部材ないしシールド部材を前記溝に
    嵌合させであること。 2、特許請求の範囲第(20項に記載のものであって、
    前記包囲部材ないしシールド部材は弾性材より“なり、
    溝に弾性的に嵌合してそこに保持されるように形状が定
    められていること。 2、特許請求の範囲第(21)項に記載のものであって
    、前記溝には、前記シールド部材ないし包囲部材が弾性
    的に係合するリップ部、内向きフランジ、または、周縁
    部があること。 2、特許請求の範囲@ (20)項から第(22)項の
    いづれかに記載のものであって、チューブ型シールを膨
    大させる時に気体を導入する気体導入弁が貫通する孔が
    前記シールド部材ないし包囲部材に形成されていること
    。 2、特許請求の範囲第(20)項から第(23)頃のい
    づれかに記載のものであって、前記シールド部材ないし
    包囲部材に、係留チューブを局所的に圧縮させるための
    突条ないし突起があること。 2、特許請求の範囲第(16)項に記載のものであって
    、前記チューブ型シールは弾性材よりなり、両端が閉塞
    されて非膨張性材料よりなる外チューブに収納されてお
    り、このチューブ型シールが前記外チューブごとに破損
    個所を覆うように溝に嵌合されるようになっているとと
    もに、嵌合ζせたチー1−ブ型シールの周囲に突起を設
    けて、係留チューブを局所的に強く圧縮させるようにし
    たこと。 2、特許請求の範囲@ (26)項に記載のものであっ
    て、前記突起が弾性Q +llダグり々す、前記チュー
    ブ型シールの外周にあること。 27)膨張自在係留チューブを溝に嵌合させて不浸透性
    基体または不浸透性底シートにシールされるカバーを形
    成する不浸透材製包囲体を有する包蔵体であって、前記
    係留チューブにおける破損個所を補修するために、長さ
    方向にわたっである間隔おきに突起がその外周に設けら
    れ、更に、膨大させる時に気体を導入する導入弁を備え
    た膨張自在チューブ型シールよりなり、このチューブ型
    シールを前記破損個所を覆うように前記溝に嵌合させる
    と、前記突起により係留チューブに局所的な圧縮力が作
    用するようになっていることを特徴とする包蔵体。 2、特許請求の範囲第(27)項に記載のものであって
    、前記突起が弾性Q IJソングりなり、前記チューブ
    型シールの外周にあること。
JP20819083A 1983-03-16 1983-11-04 Bochojizaichuubugatashiirutosoreomochiitahozotai Expired - Lifetime JPH0233593B2 (ja)

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GB838307244A GB8307244D0 (en) 1983-03-16 1983-03-16 Inflatable tube seals
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GB8316979 1983-06-22

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JPS59174464A true JPS59174464A (ja) 1984-10-02
JPH0233593B2 JPH0233593B2 (ja) 1990-07-27

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006007740A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Advanced Composites Group Ltd シール装置及びシール方法

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