JPS5917406Y2 - スプレ−ガンの空気キャップ組立体 - Google Patents

スプレ−ガンの空気キャップ組立体

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Publication number
JPS5917406Y2
JPS5917406Y2 JP1472579U JP1472579U JPS5917406Y2 JP S5917406 Y2 JPS5917406 Y2 JP S5917406Y2 JP 1472579 U JP1472579 U JP 1472579U JP 1472579 U JP1472579 U JP 1472579U JP S5917406 Y2 JPS5917406 Y2 JP S5917406Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
air cap
cover
spray gun
cap assembly
cylindrical ring
Prior art date
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Expired
Application number
JP1472579U
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English (en)
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JPS55115359U (ja
Inventor
由三郎 小沢
Original Assignee
岩田塗装機工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスプレーガンの空気キャップ組立体の改良に関
するものである。
従来、一般に用いられているこの種の空気キャップ組立
体は、第1図、第2図に示すように空気キャップ部とカ
バ一部とがリング方式をもって結合してなるもので、こ
れはスプレーガン本体側となるカバーと先端側となる空
気キャップ夫々に溝を設け、該溝に銅製で合口を有する
リングを嵌入させることによって行なわれていた。
そのため、スプレーガン本体に空気キャップ組立体を取
付けた場合に、両端部にわずかな段差があったとき(平
行度がないとき)は、その端部がカバーの溝に引っかか
ったり、溝から部分的に飛び出ることがある。
従って塗装の仕様に応じてパターンを縦吹き或いは横吹
き等にする場合に、空気キャップを所望の位置に回動す
ると、一方向には回転するが逆方向には回転しない状態
が発生したり、回転はするが滑らかにいかないという状
態が発生する。
しかもノズルのテーパー面と空気キャップのテーパー面
とが合致せず、芯がずれるため吹付パターンに変形を生
ずるという欠点を有していた。
本考案は上記実情に鑑み、この空気キャップとカバーと
の結合手段を現在のリング方式よりねじ込み円筒リング
方式とし、カバーと円筒リング間に樹脂パツキンを介在
して組立てることにより円滑で、且位置決め可能な空気
キャップ組立体を提供するものである。
以下、本考案を実施例の図面について説明すれば次の通
りである。
1は基端部をスプレーガン本体2へ螺着する袋ナラ1〜
形のカバーで、該カバー1の前方開口部1aより空気キ
ャップ3の後方部3bを挿入するとともに、カバー1の
後方開口部1bよりテフロン等の樹脂性環状パツキン4
を挿入し、該環状パツキン4の前面は前記カバー1の前
方開口部1a内面と空気キャップ3の後方部3bの係合
段部3t5に当接するものである。
5は空気キャップ3の後方部3b端に有する後部外周わ
じ部3Cに螺合する円筒リングで、該円筒リング5で前
段の環状パツキン4を適宜押圧し、空気キャップ3部を
回動自在としたもので゛ある。
次にこの作用を説明すると、先ずこの空気キャップ組立
体をスプレーガンに取付ける場合は従来の結合と同様に
スプレーガン本体2の中央に装着したノズル部6が中央
に位置するよう空気キャップ3を被せ、カバー1部をス
プレーガン本体2端へ螺合してセットするものである(
第1図参照)。
ここにおいて、空気キャップ3とカバー1間には樹脂性
の環状パツキン4が介在されているため、空気キャップ
3は所望の位置に滑らかに回転するとともに、適宜の弾
性力をもってなるので回転を停止した位置で止まり、即
ち空気キャップ3の位置決めが容易となり、且空気キャ
ップ3の反転も自在でその位置決めも容易となる。
更に樹脂性の環状パツキン4の弾性力によってノズル部
6のテーパー面6′と空気キャップ3のテーパー面とが
均一に当てることが出来、ノズル部6と空気キャップ3
の芯ずれを無くし直角度が良好となり、若干の直角度の
狂いも吸収でき、吹付パターンの変化を防止することが
でき安定したパターンを得るものである。
上述の様に本考案は空気キャップとカバーとの結合をね
じ込み円筒リング方式とし、且カバーと円筒リング間に
滑り性の良い樹脂性のパツキンを介在したことにより、
空気キャップの位置決めが自在で、吹付パターンも安定
し、又従来の如き塗料浸入の際にリングと空気キャップ
が固着することもなくなる等の実用的効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスプレーガン本体先端部の縦断面図、第
2図は同空気キャップ組立体部の縦断面図、第3図は本
考案の空気キャップ組立体の縦断面図である。 1・・・・・・カバー、2・・・・・・スプレーガン本
体、3・・・・・・空気キャップ、4・・・・・・樹脂
性環状パツキン、5・・・・・・円筒リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カバーの前方開口部より空気キャップの後部を挿入し、
    カバーの後方開口部より円筒リングを挿入して、カバー
    と空気キャップとが回動自在になるよう空気キャップに
    円筒リングを配してなるスプレーガンに於て、カバーと
    円筒リングとの間に樹脂性環状パツキンを取付けたスプ
    レーガンの空気キャップ組立体。
JP1472579U 1979-02-07 1979-02-07 スプレ−ガンの空気キャップ組立体 Expired JPS5917406Y2 (ja)

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JPS55115359U JPS55115359U (ja) 1980-08-14
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