JPS59170491A - 遠心圧縮機の最適運転制御方法 - Google Patents
遠心圧縮機の最適運転制御方法Info
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- JPS59170491A JPS59170491A JP4655583A JP4655583A JPS59170491A JP S59170491 A JPS59170491 A JP S59170491A JP 4655583 A JP4655583 A JP 4655583A JP 4655583 A JP4655583 A JP 4655583A JP S59170491 A JPS59170491 A JP S59170491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- vane
- impeller
- centrifugal compressor
- flow
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/42—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/44—Fluid-guiding means, e.g. diffusers
- F04D29/441—Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/444—Bladed diffusers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は遠心圧縮機の最適制御方法に関し、詳しくは、
羽根付ディフューザ部の羽根角を可変とし、その角度を
運転状況に応じて調整することによりすべての運転範囲
にて遠心圧縮機効率を向上させる最適制御方法に関する
。
羽根付ディフューザ部の羽根角を可変とし、その角度を
運転状況に応じて調整することによりすべての運転範囲
にて遠心圧縮機効率を向上させる最適制御方法に関する
。
従来例
周知の如く、遠心圧縮機においては、駆動動力エネルギ
ーのほとんどが熱エネルギーの形で失なわれる。したが
って、圧縮機効率を向上させるためには、圧縮機の熱損
失を最小限に押さえることが重要である。
ーのほとんどが熱エネルギーの形で失なわれる。したが
って、圧縮機効率を向上させるためには、圧縮機の熱損
失を最小限に押さえることが重要である。
従来、遠心圧縮機の熱損失を最小にするため、圧縮機の
入口に角度可変インレットガイド羽根を設け、該インレ
ットガイド羽根の角度調整を行うことにより、羽根車の
羽根に対するガスのインシデンスアングル(入射角)を
最適にする制御がなされている。
入口に角度可変インレットガイド羽根を設け、該インレ
ットガイド羽根の角度調整を行うことにより、羽根車の
羽根に対するガスのインシデンスアングル(入射角)を
最適にする制御がなされている。
ところで、遠心圧縮機は、吹込空気の圧力を上昇させる
ために上記羽根車のみならず羽根付ディフューザ部を備
えており、圧縮機の熱損失を最小にするためには、羽根
付ディフューザ部の羽根角も可変とし、羽根車から送出
され羽根無ディフューザ部を通って羽根付ディフューザ
部の羽根に導びかれる圧縮ガスのディフューザ部羽根に
対するインシデンスアングルも最適に制御することが必
要である。
ために上記羽根車のみならず羽根付ディフューザ部を備
えており、圧縮機の熱損失を最小にするためには、羽根
付ディフューザ部の羽根角も可変とし、羽根車から送出
され羽根無ディフューザ部を通って羽根付ディフューザ
部の羽根に導びかれる圧縮ガスのディフューザ部羽根に
対するインシデンスアングルも最適に制御することが必
要である。
ところがそれにもかかわらず現実には、羽根付ディフュ
ーザ部のインシデンスアングルの制御はほとんどなされ
ていない。その理由としては、■構造がインレットガイ
ド羽根に比べて複雑であること、■制御するための情報
が明確でないこと、の2点と思われるが、■の点につい
ては、膨張タービン等でベーンを可変構造とする例があ
り、その羽根構造自体は遠心圧縮機の羽根付ディフュー
ザの羽根構造と極似しているのでそれらの可変構造を利
用すれば実用化可能で特に問題はない。
ーザ部のインシデンスアングルの制御はほとんどなされ
ていない。その理由としては、■構造がインレットガイ
ド羽根に比べて複雑であること、■制御するための情報
が明確でないこと、の2点と思われるが、■の点につい
ては、膨張タービン等でベーンを可変構造とする例があ
り、その羽根構造自体は遠心圧縮機の羽根付ディフュー
ザの羽根構造と極似しているのでそれらの可変構造を利
用すれば実用化可能で特に問題はない。
本発明の技術的課題
したがって、本発明の解決すべき技術的課題は、遠心圧
縮機の羽根付ディフューザ部において、羽根車から送出
され羽根無ディフューザ部を通ってくる圧縮ガスのディ
フューザ羽根に対するインシデンスアングルを最適に制
御するための手法を得ることである。
縮機の羽根付ディフューザ部において、羽根車から送出
され羽根無ディフューザ部を通ってくる圧縮ガスのディ
フューザ羽根に対するインシデンスアングルを最適に制
御するための手法を得ることである。
本発明の構成
上記技術的課題を達成するために本発明は以下の如く構
成した。
成した。
すなわち、羽根車より羽根無ディフューザ部に向けて吐
出される圧縮ガスのフローアングルを下記の測定値■〜
■に基づいて算出し、この算出フローアングルを入口境
界条件とし下記の測定値■を用いて羽根無ディフューザ
部のガス流れを計算し、羽根付ディフューザ部出口すな
わち羽根付ディフューザ部入口のガスフローアングルを
算出する。このフローアングルを羽根付ディフューザ部
の羽根角(各制御時点で既知)を用いて羽根付ディフュ
ーザ部の羽根角を調整することにより、上記圧縮ガスの
ディフューザ羽根に対する適正インシデンスアングルを
得るようにした。
出される圧縮ガスのフローアングルを下記の測定値■〜
■に基づいて算出し、この算出フローアングルを入口境
界条件とし下記の測定値■を用いて羽根無ディフューザ
部のガス流れを計算し、羽根付ディフューザ部出口すな
わち羽根付ディフューザ部入口のガスフローアングルを
算出する。このフローアングルを羽根付ディフューザ部
の羽根角(各制御時点で既知)を用いて羽根付ディフュ
ーザ部の羽根角を調整することにより、上記圧縮ガスの
ディフューザ羽根に対する適正インシデンスアングルを
得るようにした。
■遠心圧縮機内を流れる単位時間当りのガス重量流量
■羽根卓出口部のシュラウド側静圧
■遠心圧縮機人口金製
■遠心圧縮機出口金製
■羽根車回転数
■羽根付ディフューザ部の径方向における静圧分布
実施例
以下に、添付図面に基づき本発明の実施例を具体的に説
明する。
明する。
先ず第1図について遠心圧縮機の大略構成を説明する。
図において、1は遠心圧縮機のボデー、2は羽根車、3
は羽根車2の回転軸、4は羽根無ディフューザ部、5は
羽根付ディフューザ部、6は羽根付ディフューザ部の羽
根、■は圧縮機入口、0は圧縮機出口であって、これら
の構成自体は公知のものである。
は羽根車2の回転軸、4は羽根無ディフューザ部、5は
羽根付ディフューザ部、6は羽根付ディフューザ部の羽
根、■は圧縮機入口、0は圧縮機出口であって、これら
の構成自体は公知のものである。
上記構成において、羽根付ディフューザ部5の羽根6は
羽根角可変とするために第3図に示す如き羽根角調整装
置を備えており、該装置は以下の構成となっている。
羽根角可変とするために第3図に示す如き羽根角調整装
置を備えており、該装置は以下の構成となっている。
すなわち、各羽根6はボデー1内に突出した回転軸5a
を備えており、この回転軸5aの外周にはピニオン11
を固定している。一方、ボデー1には、回転軸3の軸心
を中心とするリング状の大歯車7をベヤリング12を介
して回転可能に組み込んでおり、この大歯車7の外周歯
に上記各ピニオン11を噛合せしめている。したがって
、大歯車7を回転させることにより各ピニオン11を回
転させることができ、これらのピニオン11の回転によ
って各羽根6の羽根角を調整し得る。
を備えており、この回転軸5aの外周にはピニオン11
を固定している。一方、ボデー1には、回転軸3の軸心
を中心とするリング状の大歯車7をベヤリング12を介
して回転可能に組み込んでおり、この大歯車7の外周歯
に上記各ピニオン11を噛合せしめている。したがって
、大歯車7を回転させることにより各ピニオン11を回
転させることができ、これらのピニオン11の回転によ
って各羽根6の羽根角を調整し得る。
上記大歯車7を回転させるために、該歯車7の外周歯と
噛合する歯車部8aを内端に備えた駆動軸8をボデー1
に外部より回転可能に挿入している。この駆動軸8の外
端外周には駆動歯車9を固定しており、この歯車をウオ
ーム10により回転させるようにしている。ウオーム1
0は図示しない、回転角制御モータで回転させるように
している。
噛合する歯車部8aを内端に備えた駆動軸8をボデー1
に外部より回転可能に挿入している。この駆動軸8の外
端外周には駆動歯車9を固定しており、この歯車をウオ
ーム10により回転させるようにしている。ウオーム1
0は図示しない、回転角制御モータで回転させるように
している。
さて、羽根車2の回転・遠心力で圧送されるガスは、第
2図において、羽根車2の周囲に形成される羽根無ディ
フューザ4を経て羽根付ディフューザ5の羽根間に案内
され、これらの羽根でさらに圧力上昇せしめられて圧縮
機出口Oに吐出される。
2図において、羽根車2の周囲に形成される羽根無ディ
フューザ4を経て羽根付ディフューザ5の羽根間に案内
され、これらの羽根でさらに圧力上昇せしめられて圧縮
機出口Oに吐出される。
第2図に3つの速度三角形A、B、Cを図示している。
速度三角形Aは羽根車出口部のガス流れを示しており、
羽根車2のチップにおける接線を八〇とするとき、ガス
は接線A0に対して角度α□6のフローアングルで流れ
る。この流速ベクトルをA2で示している。
羽根車2のチップにおける接線を八〇とするとき、ガス
は接線A0に対して角度α□6のフローアングルで流れ
る。この流速ベクトルをA2で示している。
一方、速度三角形Cは羽根付ディフューザ部入口のガス
流れを示しており、羽根付ディフューザ部内径円接線を
C□とするときガスは接線C2に対シて角度α3のフロ
ーアングルで流しる。
流れを示しており、羽根付ディフューザ部内径円接線を
C□とするときガスは接線C2に対シて角度α3のフロ
ーアングルで流しる。
速度三角形Bはディフューザ羽根入口にてインシデンス
アングルがOの場合における羽根付ディフューザ部5の
羽根6の入口部流れ状況を示すものであって、インシデ
ンスアングルがOであるから、この場合のフローアング
ルσ2は羽根付ディフューザの羽根角β2に等しい。
アングルがOの場合における羽根付ディフューザ部5の
羽根6の入口部流れ状況を示すものであって、インシデ
ンスアングルがOであるから、この場合のフローアング
ルσ2は羽根付ディフューザの羽根角β2に等しい。
ところで、ここで重要なことは、羽根6の入口部に対す
る圧送空気のインシデンスアングル(入射角)を理想の
角度すなわち熱損失を最小にする角度に設定することで
ある。このインシデンスアングルは(α3−α2)又は
(ct3−β2)で表わされ、その理想角度は通常約+
2〜3°である。
る圧送空気のインシデンスアングル(入射角)を理想の
角度すなわち熱損失を最小にする角度に設定することで
ある。このインシデンスアングルは(α3−α2)又は
(ct3−β2)で表わされ、その理想角度は通常約+
2〜3°である。
これは古(から経験的に知られている。また、各遠心圧
縮機でテストにより正確に求めえるものである。第5図
はこれを具体的に示している。
縮機でテストにより正確に求めえるものである。第5図
はこれを具体的に示している。
上記インシデンスアングルは、遠心圧縮機の運転条件に
より変化するが、各運転条件において理想のインシデン
スアングルを得るため、本実施例では以下のように制御
する。
より変化するが、各運転条件において理想のインシデン
スアングルを得るため、本実施例では以下のように制御
する。
すなわち、羽根車2より羽根無ディフューザ部4に向け
て吐出される圧縮ガスの平均流速co2m(司l) 、
C:2m(−A2) 、 Cr2m(A3)およびガ
スノ状態刊並びにプロッケージファクターBおよびフロ
ーアングルα□を下記の測定値■〜■に基づいて適当な
コンピュータにより算出し、この算出値を入口境界条件
とし下記の測定値■を用いて羽根無ディフューザ部4の
ガス流れ状況を計算し、羽根付ディフューザ部出口すな
わち羽根付ディフューザ部5人口のフローアングルα3
を算出する。
て吐出される圧縮ガスの平均流速co2m(司l) 、
C:2m(−A2) 、 Cr2m(A3)およびガ
スノ状態刊並びにプロッケージファクターBおよびフロ
ーアングルα□を下記の測定値■〜■に基づいて適当な
コンピュータにより算出し、この算出値を入口境界条件
とし下記の測定値■を用いて羽根無ディフューザ部4の
ガス流れ状況を計算し、羽根付ディフューザ部出口すな
わち羽根付ディフューザ部5人口のフローアングルα3
を算出する。
このα3を基準として羽根付ディフューザ部5のディフ
ューザ羽根6の羽根角β2を第3図に示した羽根角調整
装置により調整することで上記圧縮ガスのディフューザ
羽根6に対する適市又は理想のインシデンスアングルを
得るようにした。遠心圧縮機吐出圧力を一定に制御する
場合は、例えば回転数制御と上記羽根付ディフューザ羽
根角制御を併用することにより容易に所定の目的を達す
ることができる(ディフューザ羽根角を変えると圧縮機
吐出圧が変化する)。
ューザ羽根6の羽根角β2を第3図に示した羽根角調整
装置により調整することで上記圧縮ガスのディフューザ
羽根6に対する適市又は理想のインシデンスアングルを
得るようにした。遠心圧縮機吐出圧力を一定に制御する
場合は、例えば回転数制御と上記羽根付ディフューザ羽
根角制御を併用することにより容易に所定の目的を達す
ることができる(ディフューザ羽根角を変えると圧縮機
吐出圧が変化する)。
■遠心圧縮機内を流れる単位時間当りのガス重量流計0
■羽根卓出口部のシュラウド側静圧(P S 2 )■
遠心圧縮機人口金製−(1゛0□) ■遠心圧縮機吐出圧力(TO2) ■羽根車回転数 ■羽根無ディフューザ部の径方向における静圧分布(P
52 t 、 P S 22・・・・・・・・・P
52n )上記■のガス重量流量CG)はオリフィスや
ベンチュリー菅笠公知の流量計を使用すればよい。
遠心圧縮機人口金製−(1゛0□) ■遠心圧縮機吐出圧力(TO2) ■羽根車回転数 ■羽根無ディフューザ部の径方向における静圧分布(P
52 t 、 P S 22・・・・・・・・・P
52n )上記■のガス重量流量CG)はオリフィスや
ベンチュリー菅笠公知の流量計を使用すればよい。
また、■の静圧(P S 2 )や■の静圧測定には適
宜公知の圧力センサーを用いる。■、■の金製(To□
。
宜公知の圧力センサーを用いる。■、■の金製(To□
。
TO2)は熱電対等の温度センサーを用いる。■の羽根
車回転数は例えば回転数ピックアップで羽根車2の回転
数を計測しこれに基づいて算出する。
車回転数は例えば回転数ピックアップで羽根車2の回転
数を計測しこれに基づいて算出する。
そしてこの羽根車回転数と羽根車直径とにより羽根車チ
ップ周速(U2)を算出する。さらに、圧縮機入口およ
び出口の各金製(To r 、To 2 )より、To
lとTO2の平均値における比熱比(Cp )を算出、
する。
ップ周速(U2)を算出する。さらに、圧縮機入口およ
び出口の各金製(To r 、To 2 )より、To
lとTO2の平均値における比熱比(Cp )を算出、
する。
尚、定数を次のように定める。
・羽根熱ディフューザ部入口流路断面積・・・・・・S
2・ガス定数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−
・・k・重力加速 ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・グ・単位変換係数 ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・J・理想的インシデンスアングル ・・・・・・・
・・・・・・・・ム。
2・ガス定数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−
・・k・重力加速 ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・グ・単位変換係数 ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・J・理想的インシデンスアングル ・・・・・・・
・・・・・・・・ム。
(以下 余 白)
上記計測項目■〜■より導びかれる各状態量をpA1=
1−J−Cp、To2/U: −==、11)PA
2−1−J−CP−TO工/U;・・・・・・(2)P
A =G、R,U2/(2・1・J、cp、s2・I
’s2)・(3)− と置く。また、上記計測項目■〜■の結果より次式(4
)が与えられる。
1−J−Cp、To2/U: −==、11)PA
2−1−J−CP−TO工/U;・・・・・・(2)P
A =G、R,U2/(2・1・J、cp、s2・I
’s2)・(3)− と置く。また、上記計測項目■〜■の結果より次式(4
)が与えられる。
以上の前提に基き以下の処理〔I〕〜び」に行う。
CI)先ず上記式(1)〜(4)に基つき以下の連立方
程式(51(6)(7)を立て、ξ=0.60 、0.
62 、0.63・・・。
程式(51(6)(7)を立て、ξ=0.60 、0.
62 、0.63・・・。
1800を順次与え、ψ2x、9Eu1erXおよびψ
2 を未知数として解く。
2 を未知数として解く。
(AA (A十汁%)−BB(パ耳■−A−1) )・
・・(5)(、υ、(Jk2+B十に一ン¥曾)え)
−BB (、/ A2+B十日) −BB(戸−A=1
)−) ・・・・・・(6)−A−1))
・・・・・・(7)・Cθ2plC
r2p ・・・・・・流速分布を表わすパラメータ C111次いで、各ξの値に対応するμ、μ×を次式%
式% 匪〕次いで、μ−〆が極大となるときのξの値およびこ
れに対応するψ2X I QEuler7+ψ2を解と
して求める。
・・(5)(、υ、(Jk2+B十に一ン¥曾)え)
−BB (、/ A2+B十日) −BB(戸−A=1
)−) ・・・・・・(6)−A−1))
・・・・・・(7)・Cθ2plC
r2p ・・・・・・流速分布を表わすパラメータ C111次いで、各ξの値に対応するμ、μ×を次式%
式% 匪〕次いで、μ−〆が極大となるときのξの値およびこ
れに対応するψ2X I QEuler7+ψ2を解と
して求める。
賜次いで、次式(101〜(功により、プロツケージフ
ァクターB(圧縮ガスの平均流速を評価するに必要な係
数)と比重@ f sm、静@ Tsmを求める。
ァクターB(圧縮ガスの平均流速を評価するに必要な係
数)と比重@ f sm、静@ Tsmを求める。
ls =G/(U2°9’275m−52)
=11■、7sm = PS2/ (RTsm)
−(111Tsm = TO2−U: (ψ
2 +Q 2Eul er)/(25’J ・9)−(
12)次いで、羽根車出口の計測位置PS2から計測位
置PS21まてのプロツケージファクターBの分布関数
を羽根車出口のプロッケージファクターを満たす様に仮
定する。
=11■、7sm = PS2/ (RTsm)
−(111Tsm = TO2−U: (ψ
2 +Q 2Eul er)/(25’J ・9)−(
12)次いで、羽根車出口の計測位置PS2から計測位
置PS21まてのプロツケージファクターBの分布関数
を羽根車出口のプロッケージファクターを満たす様に仮
定する。
y〕次いで、羽根車出口から羽根無ディフューザ出口ま
での羽根無ディフューザ部の一次元流れを羽根熱ディフ
ューザ部流路断面積分布や静圧計測位置を用いて解析す
る。
での羽根無ディフューザ部の一次元流れを羽根熱ディフ
ューザ部流路断面積分布や静圧計測位置を用いて解析す
る。
c!r]計測位置I’S21の静圧計算値が実測値に一
致するかどうかを調べる。
致するかどうかを調べる。
y町上記tyr+において計測位置PS21の静圧計算
値が実測値に一致しないときは、プロツケージファクタ
ーBの分布関数を修正して再度α〕の処理を繰り返す。
値が実測値に一致しないときは、プロツケージファクタ
ーBの分布関数を修正して再度α〕の処理を繰り返す。
IM上記ryI 、■〕において、計測位置PS21の
騨圧計算値が実測値に一致するようになれば、[!η〜
因の計算サイクルを計測位置PS21〜PS22゜PS
22〜PS23.−・−Ps(n−リ、−,Ps2n
の各間にて順次計算する。
騨圧計算値が実測値に一致するようになれば、[!η〜
因の計算サイクルを計測位置PS21〜PS22゜PS
22〜PS23.−・−Ps(n−リ、−,Ps2n
の各間にて順次計算する。
囲次いで、pの計算結果を外挿することにより羽根付デ
ィフューザ入口の状態を計算し、圧縮ガスのフローアン
グルα3を求める。
ィフューザ入口の状態を計算し、圧縮ガスのフローアン
グルα3を求める。
さ〕次いで、現在のディフューザ羽根角β2 と上記フ
ローアングルα3の差つまりインシデンスアングルΔα
を算出する。
ローアングルα3の差つまりインシデンスアングルΔα
を算出する。
皓次いで、(△α。−△α)×δだけディフューザ羽根
角を修正する。但し、δは緩和係数(Relaxati
on Con5tant)凹次いで、ディフューザ羽根
角を修正した後の圧縮機出口静圧を設定圧と比較し、そ
の誤差△Pを修正すべく回転数を制御する。但し、この
場合の緩和係数をδ′とする。
角を修正する。但し、δは緩和係数(Relaxati
on Con5tant)凹次いで、ディフューザ羽根
角を修正した後の圧縮機出口静圧を設定圧と比較し、そ
の誤差△Pを修正すべく回転数を制御する。但し、この
場合の緩和係数をδ′とする。
以上の処理〔I〕〜凹が1処理サイクルであって、この
サイクルを、(α0−Δα)=0.になるまで繰り返す
。
サイクルを、(α0−Δα)=0.になるまで繰り返す
。
以上の処理で何れの運転状況であってもディフューザ羽
根に対する圧縮ガスのインシデンスアングルを理想アン
グルに制御できる。
根に対する圧縮ガスのインシデンスアングルを理想アン
グルに制御できる。
本発明の効果
上記実施例の具体的説明より明らかな如く、本発明に係
る制御方法においては、計測項目が前記■〜■であり、
この計測項目結果に基づいて圧縮ガスのディフューザ羽
根角に対するインシデンスアングルを制御する手法を採
っているので、周辺条件、例えば大気温、の変化と無関
係に適用可能であり、また圧縮機の経年変化や圧縮機入
口条件或いは羽根車の回転数等運転状況の変化に対して
も常に正確に上記インシデンスアングルを理想角に制御
することができ、すべての運転範囲における圧縮機効率
の向上を図ることができる。本発明に係る制御を従来用
いられていた圧縮機のインレットガイド羽根角制御およ
び羽根車回転数制御と併用すれば、インレットガイド羽
根角制御および羽根車回転数制御のみの従来例に比較し
て、部分負荷性能が飛躍的に向上することは、第4図の
比較実施例より明白である。
る制御方法においては、計測項目が前記■〜■であり、
この計測項目結果に基づいて圧縮ガスのディフューザ羽
根角に対するインシデンスアングルを制御する手法を採
っているので、周辺条件、例えば大気温、の変化と無関
係に適用可能であり、また圧縮機の経年変化や圧縮機入
口条件或いは羽根車の回転数等運転状況の変化に対して
も常に正確に上記インシデンスアングルを理想角に制御
することができ、すべての運転範囲における圧縮機効率
の向上を図ることができる。本発明に係る制御を従来用
いられていた圧縮機のインレットガイド羽根角制御およ
び羽根車回転数制御と併用すれば、インレットガイド羽
根角制御および羽根車回転数制御のみの従来例に比較し
て、部分負荷性能が飛躍的に向上することは、第4図の
比較実施例より明白である。
第1図は本発明の実施例に係る遠心圧縮機の要部半断面
図、第2図は第1図の圧縮機の要部説明図、第3図は第
1図の圧縮機に適用されるディフューザ羽根角調整装置
の要部断面図、第4図は、本発明制御を適用した場合の
圧縮機効率と従来制御における圧縮機効率とを比較する
グラフ、第5図はディフューザ羽根角をパラメータとし
て羽根付ディフューザ入口における圧縮ガスのフローア
ングルとディフューザ損失係数との関係を示すグラフで
ある。 1・・・ボデー、2・・・羽根車、3・・・回転軸、4
・・・羽根無ディフューザ部、5・・・羽根付ディフュ
ーザ一部 特許出願人−株式会社神戸製鋼所 代理人 弁理士 青 山 葆 ほか2名1.6− ・
”1− 特開昭59−170491(6) 叫増幅電費 凹 ′1「団2゛ト判区者修 手続補正書(自発) 昭和58年4月26日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第046555号 2、発明の名称 遠心圧縮機の最適運転制御方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目3番18号4、
代理人 〒541 自発補正 6、補正の対象: 明細書全文と委任状 7、補正の内容 (1)明細書全文を別紙の如く訂正します。 (2)委任状を提出致します。
図、第2図は第1図の圧縮機の要部説明図、第3図は第
1図の圧縮機に適用されるディフューザ羽根角調整装置
の要部断面図、第4図は、本発明制御を適用した場合の
圧縮機効率と従来制御における圧縮機効率とを比較する
グラフ、第5図はディフューザ羽根角をパラメータとし
て羽根付ディフューザ入口における圧縮ガスのフローア
ングルとディフューザ損失係数との関係を示すグラフで
ある。 1・・・ボデー、2・・・羽根車、3・・・回転軸、4
・・・羽根無ディフューザ部、5・・・羽根付ディフュ
ーザ一部 特許出願人−株式会社神戸製鋼所 代理人 弁理士 青 山 葆 ほか2名1.6− ・
”1− 特開昭59−170491(6) 叫増幅電費 凹 ′1「団2゛ト判区者修 手続補正書(自発) 昭和58年4月26日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第046555号 2、発明の名称 遠心圧縮機の最適運転制御方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目3番18号4、
代理人 〒541 自発補正 6、補正の対象: 明細書全文と委任状 7、補正の内容 (1)明細書全文を別紙の如く訂正します。 (2)委任状を提出致します。
Claims (1)
- (1)羽根車より羽根無ディフューザ部に向けて吐出さ
れる圧縮ガスのフローアングルを下記の測定値■〜■に
基づいて算出し、この算出フローアングルを基準として
下記の測定値■に基づく羽根無ディフューザ部のガス流
れ状況を算出し、羽根熱ディフューザ部出口のガスフロ
ーアングルを算出し、このフローアングルとそのときの
羽根角の差異(インジデンスアングル)を信号として羽
根付ディフューザの羽根角を調整することにより上記遠
心圧縮機のディフューザ羽根に対する適正インシデンス
アングルを得るようにしたことを特徴とする遠心圧縮機
の最適制御方法。 ■遠心圧縮機内を流れる単位時間当りのガス重量流量 ■羽根卓出口部のシュラウド側静圧 ■遠心圧縮機人口全温 ■遠心圧縮機出口全温 ■羽根車回転数 ■羽根熱ディフューザ部の径方向における静圧分布
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4655583A JPS59170491A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 遠心圧縮機の最適運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4655583A JPS59170491A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 遠心圧縮機の最適運転制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59170491A true JPS59170491A (ja) | 1984-09-26 |
Family
ID=12750565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4655583A Pending JPS59170491A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 遠心圧縮機の最適運転制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59170491A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0719944A2 (en) * | 1994-12-28 | 1996-07-03 | Ebara Corporation | Turbomachinery having a variable angle flow guiding device |
CN103244462A (zh) * | 2012-02-14 | 2013-08-14 | 珠海格力电器股份有限公司 | 串列式叶片扩压器及其制造方法 |
CN106321521A (zh) * | 2016-10-21 | 2017-01-11 | 珠海格力电器股份有限公司 | 多级离心压缩机 |
CN111120405A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-05-08 | 中国科学院工程热物理研究所 | 一种轴向偏置的非对称蜗壳及其设计方法 |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4655583A patent/JPS59170491A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0719944A2 (en) * | 1994-12-28 | 1996-07-03 | Ebara Corporation | Turbomachinery having a variable angle flow guiding device |
EP0719944A3 (en) * | 1994-12-28 | 1998-06-10 | Ebara Corporation | Turbomachinery having a variable angle flow guiding device |
US5927939A (en) * | 1994-12-28 | 1999-07-27 | Ebara Corporation | Turbomachine having variable angle flow guiding device |
CN1074511C (zh) * | 1994-12-28 | 2001-11-07 | 株式会社荏原制作所 | 具有可变角度导流装置的涡轮机械 |
CN103244462A (zh) * | 2012-02-14 | 2013-08-14 | 珠海格力电器股份有限公司 | 串列式叶片扩压器及其制造方法 |
CN106321521A (zh) * | 2016-10-21 | 2017-01-11 | 珠海格力电器股份有限公司 | 多级离心压缩机 |
CN111120405A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-05-08 | 中国科学院工程热物理研究所 | 一种轴向偏置的非对称蜗壳及其设计方法 |
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