JPS59166216A - し尿処理における凝集剤供給量制御方法 - Google Patents
し尿処理における凝集剤供給量制御方法Info
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- JPS59166216A JPS59166216A JP4131083A JP4131083A JPS59166216A JP S59166216 A JPS59166216 A JP S59166216A JP 4131083 A JP4131083 A JP 4131083A JP 4131083 A JP4131083 A JP 4131083A JP S59166216 A JPS59166216 A JP S59166216A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、塩素イオンを含有する被処理水を、活性汚泥
を含有させた状拳で曝気処理し、その後、凝集剤を供給
して固液分離処理する、し尿等の廃水処理における凝集
剤供給量制御方法に関する。
を含有させた状拳で曝気処理し、その後、凝集剤を供給
して固液分離処理する、し尿等の廃水処理における凝集
剤供給量制御方法に関する。
上記方法における凝集剤を添加しての固液分離処理は、
処理水の浮遊物質量(SS)、生物化学的酸素要求量(
BOI)) 、化学的酸素要求量(COD )等を最終
的に低減処理するものであり、凝集剤の供給量が不足す
ると、そhがそのまま処理済水の水質VC影響を及ぼし
、凝集剤?不足無く供給することが極めて重要なもので
ある。
処理水の浮遊物質量(SS)、生物化学的酸素要求量(
BOI)) 、化学的酸素要求量(COD )等を最終
的に低減処理するものであり、凝集剤の供給量が不足す
ると、そhがそのまま処理済水の水質VC影響を及ぼし
、凝集剤?不足無く供給することが極めて重要なもので
ある。
そこで、従来一般に、目視により、SSの度合いとか色
度の度合い′4!ヲ監視し、それに基いて凝集剤の供給
量を調整するとか、あるいは。
度の度合い′4!ヲ監視し、それに基いて凝集剤の供給
量を調整するとか、あるいは。
処理水を抽出して分析し、その分析結果に基いて凝集剤
の供給量1調整する等していた。
の供給量1調整する等していた。
ところが、前者の場合、どうしても正偏さに欠け、安全
性の面から凝集剤k ji I’lJに供給せごろを得
す、凝集剤の使用量が増大してランニングコストが増大
する欠点があり、他方、後者の場合、正確な結果が得ら
れるものの、その分析に時間を要し、連続処理する場合
K1−1採用できない欠点があった。 又、結果を容易
迅速に得られるものとして、C0Di測定するものがあ
ったが、被処理水の基質濃度が増大していてもCODの
値が低い場合がある等、被処理水の基質両度と′の相関
が少なく、処理水質?悪下する欠点があった。
性の面から凝集剤k ji I’lJに供給せごろを得
す、凝集剤の使用量が増大してランニングコストが増大
する欠点があり、他方、後者の場合、正確な結果が得ら
れるものの、その分析に時間を要し、連続処理する場合
K1−1採用できない欠点があった。 又、結果を容易
迅速に得られるものとして、C0Di測定するものがあ
ったが、被処理水の基質濃度が増大していてもCODの
値が低い場合がある等、被処理水の基質両度と′の相関
が少なく、処理水質?悪下する欠点があった。
本発明は、上記の点に畦み、被処理水の基質濃度の変化
葡正イimかつ迅速にとらえて凝集剤を過不足無く供給
できるようにすること全目的とする。
葡正イimかつ迅速にとらえて凝集剤を過不足無く供給
できるようにすること全目的とする。
次に、本発明方法を図面に基いて説明する。
給した後、脱蓋槽111から曝気槽(2)VcP給し、
かつ、曝気槽(2)からの処理済水?脱窒槽fi+に返
送して両槽(11、+21 VCわたって循環させ、被
処理水中に含まれるアンモニア性窒素分’ft@気槽(
2)で硝化処理し、その硝酸性窒素分あるいは亜硝酸性
窒素分?、被処理水中のBOD i栄養源として脱室槽
(11で還元処理し、窒素ガス化して除去する。
かつ、曝気槽(2)からの処理済水?脱窒槽fi+に返
送して両槽(11、+21 VCわたって循環させ、被
処理水中に含まれるアンモニア性窒素分’ft@気槽(
2)で硝化処理し、その硝酸性窒素分あるいは亜硝酸性
窒素分?、被処理水中のBOD i栄養源として脱室槽
(11で還元処理し、窒素ガス化して除去する。
前記曝気槽(2)からの処理水を一部づつ沈降分離等の
固液分I’d装置+31 K供給し、活性汚泥を分離し
て取出し、そのうちの必要#を脱窒槽(1)に返送して
再利用すると共に余剰分を系外に取出す。
固液分I’d装置+31 K供給し、活性汚泥を分離し
て取出し、そのうちの必要#を脱窒槽(1)に返送して
再利用すると共に余剰分を系外に取出す。
ifJ記固記号液分離装置)からの処理済水を再曝気槽
(4)に供給して曝気処理した後、その処理済水に、制
御機構(5)により、適当量の硫酸バンドとポリマーと
に凝集剤として供給添加し、沈降分離槽や遠心濃細機等
の固液分離装置(6)に供給し、SS、 BOD 、
COD等を最終的に除去処理し、他方、分離されたクル
理水を脱色、脱臭、殺菌等の後処理装置!t71に供給
し、その後処理後に放流する。
(4)に供給して曝気処理した後、その処理済水に、制
御機構(5)により、適当量の硫酸バンドとポリマーと
に凝集剤として供給添加し、沈降分離槽や遠心濃細機等
の固液分離装置(6)に供給し、SS、 BOD 、
COD等を最終的に除去処理し、他方、分離されたクル
理水を脱色、脱臭、殺菌等の後処理装置!t71に供給
し、その後処理後に放流する。
1’1fll記制両機構(5)?構成するに、再曝気槽
(4)からの処理済水に対し、凝集剤を添加する前の電
気伝4度を計測器(8)によって測定し、その計測器(
8)からの48号をIvlJ御器(9)に入力し、その
制御器(9)によって測定電気伝導度に対応する信号型
lfヲ収出し、その操作信号を、硫酸バンド貯留槽(1
口)及びポリマー貯留+91(u)夫々の供給管112
1 、 +131に介装した流量調整弁a41 + 0
5)夫々に対する操作部U61.θη夫々に入力し、処
理済水の電気伝導度の増減に比例して増減させながら、
適量の1Ilit酸バンド及びポリマーを供給するよう
にしである。
(4)からの処理済水に対し、凝集剤を添加する前の電
気伝4度を計測器(8)によって測定し、その計測器(
8)からの48号をIvlJ御器(9)に入力し、その
制御器(9)によって測定電気伝導度に対応する信号型
lfヲ収出し、その操作信号を、硫酸バンド貯留槽(1
口)及びポリマー貯留+91(u)夫々の供給管112
1 、 +131に介装した流量調整弁a41 + 0
5)夫々に対する操作部U61.θη夫々に入力し、処
理済水の電気伝導度の増減に比例して増減させながら、
適量の1Ilit酸バンド及びポリマーを供給するよう
にしである。
次に実験結果について説明する。
脱室槽(1)に供給する被処理水の基質濃度を変化させ
、再曝気槽(4)からの処理済水において、採水分析に
基き、その塩素イオン濃度が700ppm1.200p
pm 、 jOoppm VCなるものを対象とし、凝
集沈殿処理を行わせる上で適切な硫酸バンド及びポリマ
ーのjit ’に測定すると共に、凝集剤を添加する6
+Jの再曝気槽(4)からの処理済水の電気伝導Ifk
測定したところ、次表に示す結果を得た。
、再曝気槽(4)からの処理済水において、採水分析に
基き、その塩素イオン濃度が700ppm1.200p
pm 、 jOoppm VCなるものを対象とし、凝
集沈殿処理を行わせる上で適切な硫酸バンド及びポリマ
ーのjit ’に測定すると共に、凝集剤を添加する6
+Jの再曝気槽(4)からの処理済水の電気伝導Ifk
測定したところ、次表に示す結果を得た。
即ち、基質濃度の変化、即ち、塩素イオン濃度の増減□
に比例して、硫酸バンド及びポリマーの適切な供給量が
増減し、かつ、電気伝導間も塩素イオン濃度の増減に比
例して増減することが明らかであり、本発明における制
御方法によって凝集剤の供給量を調節すれば、凝集剤を
過不足無く供給できることが明らかであり、又、被処理
水の基質濃度を微小に変化させながら本発明VCよって
処理し、その放流水の水質を分析し几ところ、所望水質
のものを安定して得られた。
に比例して、硫酸バンド及びポリマーの適切な供給量が
増減し、かつ、電気伝導間も塩素イオン濃度の増減に比
例して増減することが明らかであり、本発明における制
御方法によって凝集剤の供給量を調節すれば、凝集剤を
過不足無く供給できることが明らかであり、又、被処理
水の基質濃度を微小に変化させながら本発明VCよって
処理し、その放流水の水質を分析し几ところ、所望水質
のものを安定して得られた。
凝集剤としては、硫酸バンドやポリマーに限らず、硫酸
第1鉄や明パン、あるいけ石灰等、各種のものが適用で
きる。
第1鉄や明パン、あるいけ石灰等、各種のものが適用で
きる。
本発明は、し尿や都市下水等、塩素イオンケ含む各種の
廃水処理に適用できる。
廃水処理に適用できる。
以上要するに、本発明は、雪起した廃水処理における凝
集剤供給量制御方法におい工、前記凝集剤を供給する前
の被処理水の電気伝導度を測定し、その測定された電気
伝導度に基き、測定電気伝導度の増減に比例して増減す
るように、前記凝集剤の供給量を調節することを特徴と
する。
集剤供給量制御方法におい工、前記凝集剤を供給する前
の被処理水の電気伝導度を測定し、その測定された電気
伝導度に基き、測定電気伝導度の増減に比例して増減す
るように、前記凝集剤の供給量を調節することを特徴と
する。
つまり、被処理水の基質濃度と凝集剤を添加しての固液
分子@処理前の処理水水質との相関について考察した結
果、彼処理水中に、哉質@度に比例して刑減する伏暢で
塩素・rオンや硫酸イオン等が含まれ、力・つ、そのほ
とんどが塩素イオンであり、しかも、そのj型巣イオン
が凝集剤VCよる固液分離処理を受けるまでの処理によ
り除去されず、塩素イオンの蹟度変化によって彼処理水
の基質一度の変化全正確に把握できることを見出すに至
り、上記半天に着目し、塩紫イオン磯度を電気伝導度の
測定により迅速に検出し、その検出結果π基いて凝集剤
の供給量に制御するのである。
分子@処理前の処理水水質との相関について考察した結
果、彼処理水中に、哉質@度に比例して刑減する伏暢で
塩素・rオンや硫酸イオン等が含まれ、力・つ、そのほ
とんどが塩素イオンであり、しかも、そのj型巣イオン
が凝集剤VCよる固液分離処理を受けるまでの処理によ
り除去されず、塩素イオンの蹟度変化によって彼処理水
の基質一度の変化全正確に把握できることを見出すに至
り、上記半天に着目し、塩紫イオン磯度を電気伝導度の
測定により迅速に検出し、その検出結果π基いて凝集剤
の供給量に制御するのである。
したがって、電気伝導度によって、彼処理水の基質濃度
の質化を正確に検出でき、それに伴い凝集剤を過不足無
く供給でき、処理水質の低下を確実に回避できることは
もちろんの事、凝集剤の浪費ケ無くせてランニングコス
トの不必要な増大分回避でき、極力経済性有利にしなが
ら廃水処理を良好に行えるようになつ之。
の質化を正確に検出でき、それに伴い凝集剤を過不足無
く供給でき、処理水質の低下を確実に回避できることは
もちろんの事、凝集剤の浪費ケ無くせてランニングコス
トの不必要な増大分回避でき、極力経済性有利にしなが
ら廃水処理を良好に行えるようになつ之。
図面は本発明[係る廃水処理における凝集剤供給量制御
方法の実施例を示す70−シートである。
方法の実施例を示す70−シートである。
Claims (1)
- 塩素イオンを含有する被処理水を、活性汚泥?含有させ
几状匝で曝気処理し、その後、凝集剤を供給して固液分
離処理する廃水処理における凝集剤供給量制御方法であ
って、前記凝集剤?供給する前の被処理水の電気伝導度
全測定し、その測定さ1N72電気伝等度に基き、測定
電気伝導度の増減に比例して増減するように、前記凝集
剤の供給量全調節する腿水処理における凝集剤供給量制
御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4131083A JPS59166216A (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | し尿処理における凝集剤供給量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4131083A JPS59166216A (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | し尿処理における凝集剤供給量制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59166216A true JPS59166216A (ja) | 1984-09-19 |
JPS6311923B2 JPS6311923B2 (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=12604922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4131083A Granted JPS59166216A (ja) | 1983-03-12 | 1983-03-12 | し尿処理における凝集剤供給量制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59166216A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0232861A2 (en) * | 1986-02-10 | 1987-08-19 | Donald Roslonski | Method and apparatus for the disintegration and destruction of hazardous and toxic sludge materials |
US8706425B2 (en) | 2011-07-20 | 2014-04-22 | Veolia Water Solutions & Technologies Support | Method for validation of polymer aqueous solutions concentration and activation in water treatment applications and polymer make-up unit therefor |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2716595B2 (ja) * | 1991-02-18 | 1998-02-18 | 日本電信電話株式会社 | 酸化物超伝導体単結晶薄膜の形成用基板及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-03-12 JP JP4131083A patent/JPS59166216A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0232861A2 (en) * | 1986-02-10 | 1987-08-19 | Donald Roslonski | Method and apparatus for the disintegration and destruction of hazardous and toxic sludge materials |
US8706425B2 (en) | 2011-07-20 | 2014-04-22 | Veolia Water Solutions & Technologies Support | Method for validation of polymer aqueous solutions concentration and activation in water treatment applications and polymer make-up unit therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6311923B2 (ja) | 1988-03-16 |
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