JPS59164725A - Antitumor-active substance atf 1011, its preparation and use - Google Patents
Antitumor-active substance atf 1011, its preparation and useInfo
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- JPS59164725A JPS59164725A JP58038460A JP3846083A JPS59164725A JP S59164725 A JPS59164725 A JP S59164725A JP 58038460 A JP58038460 A JP 58038460A JP 3846083 A JP3846083 A JP 3846083A JP S59164725 A JPS59164725 A JP S59164725A
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Abstract
Description
本発明は、アロエより分離できる新規抗腫瘍活性物質A
TF 1011、その製造方法およびその用途tこ関す
る。
アロエは、昔から広く民間薬として使用されており、日
本薬局方tこも、アロエ末あるいはアロエエキスが収載
されている。アロエ中の薬効成分とl−てこれまで明ら
かtこされたものは、主として低分子物質であり、高分
子物質が薬効成分として明らかにされた例は少ない。最
近の研究では、銘木らにより分離された糖蛋白、アロク
チンAに抗腫瘍活性が見い出されている(特開昭54
113’l13号公報参照。)。
本発明者らヲt1アロエ、1り蛋1で口J■分の分離を
試みた結1.IN、、1−記糖蛋白のアロクチンへと(
、r異なる蛋白物?■新規抗肺瘍活性物質ATFIOI
+を県出し、この介児トこ)、(づいて本発明を′完成
ず))1、−至った。
すなわち本発明は、次の1・1ト性を有I2、アロエよ
り分離1できる抗腫瘍活性物質ATF+011、その製
造方法お、l゛びこれを有効成分とI2て含量1する制
癌剤である。
(1) 分子Iい(ゲル卸過法、試料濃度5前5)/
me):64000±3000
(2) 等電点: p + 4.0〜5.5(3)溶
解P1:水Pこ可溶。メタノール、エタノール・および
アセトンrこ不溶。
(4) 蛋白質定性反応
銅−フオーリン反応、陽性
ビウレット反応: 陽性
(5) 実験腫瘍細胞凝集活性 あり((1)
入光血球凝集活性 なしく7)リンパ球
幼若化活性 なし1−記アロクチンへが糖蛋白
であり、入光血球凝集活性お、10・リンパ球幼若化活
性を有するのに対し、本発明物質The present invention provides a novel antitumor active substance A that can be isolated from aloe vera.
TF 1011, its manufacturing method and its uses. Aloe has been widely used as a folk medicine since ancient times, and the Japanese Pharmacopoeia also lists aloe powder or aloe extract. The medicinal ingredients in aloe that have so far been identified are mainly low-molecular substances, and there are only a few cases in which high-molecular substances have been clarified as medicinal ingredients. Recent research has found that alloctin A, a glycoprotein isolated by Meiki et al., has antitumor activity (Japanese Patent Application Laid-Open No. 54
See Publication No. 113'l13. ). The present inventors tried to separate the amount of mouth water using one aloe and one protein. Results 1. IN, 1-to the glycoprotein alloctin (
, r different proteins? ■New anti-pulmonary tumor active substance ATFIOI
+ was sent to the prefecture, and the present invention was not completed)) 1, -. That is, the present invention provides an antitumor active substance ATF+011 which has the following 1.1 properties and can be isolated from aloe vera, a method for producing the same, and an anticancer agent containing this as an active ingredient in a content of 1. (1) Molecule I (gel filtration method, sample concentration 5 before 5)/
me): 64000±3000 (2) Isoelectric point: p + 4.0 to 5.5 (3) Solubility P1: Soluble in water. Insoluble in methanol, ethanol, and acetone. (4) Protein qualitative reaction Copper-furin reaction, positive biuret reaction: Positive (5) Experimental tumor cell aggregation activity Yes ((1)
No light hemagglutination activity 7) Lymphocyte blastogenesis activity None 1- Alloctin is a glycoprotein and has light hemagglutination activity and 10 lymphocyte blastogenesis activity, whereas the present invention material
【−を蛋白てあり、ま
たこれらの作用を有しない1、故Pこ、本発明物質がア
ロクチンAとは異なることは明らかである。
不発明物′r′[け、同系肺IN tこ幻し、著しい抗
腫瘍活PIを有1〜、さらに、癌の転移抑制作用も期待
できるので医・す5、q′1に癌の予防、治療剤として
の使用が期f!j″r′、′ぎる。
本発明物質は、前記の特性を有するが、さらtこ次のよ
うな押止学的性質を有する。
(1) 外 観 白色ないし灰白色粉末(2)
元素分析 炭素 42〜53チ水素 6〜8チ
窒素 14〜18%
(3)紫外吸収スペクトル
2B、0ntnlこおける蛋白質の特性吸収ピーク有り
(4) 構成アミノ酸にその含量
アミノ酸 含量(IrI′fい%)アス
パラギン酸 12〜20スレオニン
3〜6
セリ7 4〜7
グルタミン酸 9〜14プ1コリン2
〜71
グリシン 5〜9
アラニン 3〜5
ンスチン 1〜2
バリン 4〜7
メチオニン 2〜4
インロイシン 2〜50イシン
9〜】4チロンン
4〜7フエニルアラニン 2〜4
リジン 1〜3
ヒスチジン 1〜4
アルギニン 5〜9
尚、トリプトファンは、定量せず。
(5) 赤外吸収スペクトル
+ 650cm ’Fニア ミドI振動(C−0伸縮)
tこよる特性吸収帯、お
よび+ 540 cm−’yこアミド■振動(N −r
T変角と(、−N伸縮)による特性吸収帯 有り
(6) 中性糖(マンノース換算)の含量1係を越え
ない
本発明物ri H、アロエより得られた粗蛋白をイオン
交換クロマトグラフィーにより分離することができる。
溶出液と17で0.05 M !Jン酸緩衝液に食塩を
加え、食塩Oから0.4Mまでの濃度勾配による溶出を
行なうときにこ、電気伝導度で15mυ/α〜23mV
/cmとなるような両分を分離すればよいことが見出さ
れた。
当業者であれば−1−記溶出条件を基準として、その条
件を種々変更してもイオン交換クロマトグラフィー分画
1こより、必要tこより抗腫瘍活性の有無をチェック1
.て、本発明物質を容易Fこ分離するこ 6−
とができる。従って、」−記溶出条イ’lでtllられ
る画分1こ該当する両分を分離するためをこりン酸緩衝
液以外の緩衝液や食塩以外の塩を使用11.たり、/I
:11([勾配や電気伝導度を多少変更j〜で本発明物
質を分間1することもできるので、上記間−・画分をイ
オン交換クロマトグラフィーで分離する限り、この方法
も本願発明の製造方法1こ含まJする。
あるい(9t1本発明物質はト記相蛋白をゲルクロマI
・グラフィー分画により分画することもできる。
試ギ1濃度を3 mg / mlV以−にとして負荷し
たとき1こ、分子量が64000±3000である両分
を分画すればよいことが見出された。
当業者であれば、必要?こより抗腫瘍活性の有無をチェ
ックして、ゲルクロマトグラフィー分画で」−記分子量
を、有する両分を容易にこ分離することができる。
もちろん、前記イオン交換クロマトグラフィー法とこの
ゲルクルマドグラフィー法を組合わせることにより、本
発明物質をより簡便にあるいはより精製された形で製造
することができる。
本発明物質をアロエより抽出分離するtこは、ア△
ロエ、iり常法により分離した粗蛋白をイオン交換クロ
マトグラフィーおよびゲルクロマトグラフィーにより分
画し、抗腫瘍活性を有する両分を分離−J−ル。もちろ
ん、ここVこ分l!!11された物質は、前記本発明物
質の特性を有するものである。
アロエより粗蛋白を分離するには、例えば、アロエを必
要1こ、1:り細かく破砕した後、固型物を除去し、濾
液な硫安分画に施すとよい。
イオン交換クロマトグラフィーは、例えばDF、AE−
セルロースカラムクロマトクラフィー1こよればよい。
イオン交換クロマトグラフィーの分画しこより、抗腫瘍
活性を示す両分をチェックし、その活性画分を分離すれ
ばよいが、より簡便には、0.05Mリン酸緩衝液に食
塩を加え、食塩Oから0.4 Mまでの濃度勾配による
溶出を行なうとき1こ、電気伝導度15 mU/cm
−23mtJ//cnlの範囲の両分を分離すればよい
。
次tこ、ゲルクロマトグラフィーは、例えば、架橋デキ
ス1ランゲルカラムクロマトグラソf−1こよればよい
。
ゲルクロマトグラフィーの分画1こ、rす、抗腫瘍活性
を示す両分をチェック1−1その活性画分を分離すれば
、rいが、j:り簡便1こは、試料濃度々3WR1I/
′me以にとL テf’、+荷し、分子rf4H64o
o o l 3n n 。
の範囲の画分を分N[ずればよい。
なお、アロエとしては、ユリ科のアロエ(Aloe)属
植物であればよく、例えば、キダチアロエ(Aloe
arhorescens MILL) 、ソフトラアロ
エ(Aloe perryi BAKER)、キュラソ
ウアロエ(Aloe barbadensis MI
LLER)が挙げられ、またその葉、幹、根等地上部、
地下部いずれからも分離することができる。
本発明物質は、無毒性ないしは低毒性であり、制癌剤と
して、すなわち、ヒトその他の温血動物の癌の予防、治
療のため1こ使用できる。
制癌剤として使用する場合、投与経路ンこより種々の製
剤化が可能である。例えば、経口投午剤としては、カプ
セル剤、錠剤、顆粒剤、シロップ剤 9−
等、非経11 J貨’j剤としては、注射剤、平削等、
局所投IJ、剤と1−てけ軟含剤等1こ製剤できる。
L記製剤の中でも特に、注射剤としての使用が有効であ
る。注射剤として使用する場合1こは、例えば、40
HH77Mpの生理食塩水溶液とすればよい。
また、動物実験の結果から、1目の投tj−量は、通常
0.1〜2 f+ 00.mg程度と予想される。
jソ、下、実施例および試験例により本発明の詳細な説
明する。。
実施例
キダチアロエ(Aloe arborescens M
ILL ) の葉2tをよく破砕した後、まず、遠心脱
水機で夾雑、粗大物質を濾過し、更tこ、濾液を高速遠
心機で連続遠心することにより、微細固型物を除去し、
上清を分離した。上清液+500tFこ硫安を40チ飽
和tこなるようtこ加え、5Cにて一晩攪拌後、遠心分
#?こより沈澱物3.9 kg (wet )を分取し
た。
この硫安沈澱物を0.Q 5 M !Iン酸緩衝液(p
H7,5)+2trこ懸勇し、ユニオンカーバイド社製
−10−
セルロースチューブ1こ入れ、同緩衝液を外液として3
日間透析した。透析処理液をpH7,5tこ調整した後
、不溶部分を遠心骨#(12000G 20分)にて
除去1.た。そして、得られたjji’r + e z
を0.05 Mリン酸緩衝液(pH7,5)で平衡化し
たDEAE−セルロース(Whatman社製 If)
E52−1 )カラム(25tynΦX 50 (′r
nll ) fコ負6:fシた。そのカラムは、同緩衝
液で充分洗n1シ、非吸着物質を除去後、0.4M食塩
を含む同リン酸緩衝液で溶出した。この溶出液22ノを
アミコンフォローファイバー1(1r’ 5使用の限外
σ・、1g過′A:(で濃縮し、I l、!ニした。
t!lられたi!:!!縮液をセルロースチューブ1こ
入わ、脱イオン水を外液として、30間透析した後、2
回[1のD EΔIQ−セルロースカラノ、クロ゛1ト
ゲラフイー(10cmφx 83 tynH) tc伺
した。コノカラ1. It同リン酸緩衝液で洗浄したの
F7、食塩の直線的な濃度勾配法(0〜0.4M、途中
0.15Mから勾配をゆるやか?こする)で溶出した(
第1図)。
抗腫瘍活性け、画分]、すなわち、食塩〃:lH庶で0
.1 Mから(1,1!IM、電気伝導度で示すと、1
5m1j/nnから23 mV/mの画分Eこ認められ
る(抗腫瘍活性試験例1)。この画分lを前述の限外濾
過法Fこ、Yり濃縮した。。
(11られL二18% as Rt I 50 meを
セ/しE −/2. チz −)に人ノア1、脱イオン
水を外液として30間透析した後% 3 回1−1のr
lEΔE−セルロースカラムクロマ!・グラフィー(1
0CmΦx !12 ctnH) t’cイ」した。
このカラム・I、 、2 +’i11 nと同様、リン
酸緩衝液で洗浄1〜だ後、什に7、の直線的な濃度勾配
法(0〜0.3M)で溶出した(第2図)。分画1i前
述の基準で行l[い、711られた抗腫瘍活性試験例分
け、限外濾過Fこ、hり濃縮、さらFこ、セルロースチ
ューブを用い、脱イオン水イ・テ11液として31]間
透析した。
透(ブ1処理液を凍結乾燥1.て得られた粉末3.43
2のうち714 fl mgを0.05 Mリン酸緩衝
液(pH8,0)に溶解i−1あらかじめ、同緩衝液で
平衡化したノf4 僑デ・1−ストランゲル(ファルマ
シア社製1−七ソアアクリルs−200、、l )カラ
ム(44諭Φ×75αIT’lrこ負荷し、同緩衝液で
溶出した(第3図)。抗腫瘍活性画分を、限外濾過?こ
より濃縮、さらにこセルロースチューブを用い、脱イオ
ン水を外液として、30間透析した後、凍結乾燥して、
本発明の抗肺瘍活性物質ATF1011.260mgを
fりだ。
t!7られた物質は次のような性質を有する。
(1) 外 観 白色ないし灰白色粉末(2+
溶M’ (’L 水rこ可溶。メタノール、エタノー
ル、アセトン等の有機溶媒1こイく溶。
に唱) 元素骨1i
炭素 水素 窒素
47.65% 7.05係 15.57tfA(4)
蛋白質と1.ての性質(水溶液)■ 銅−フォーリン
反応 陽1ノ1
(2) ビウレット反応 陽性■ 紫外吸収ス
ペクトルで280旧)11こおけろ特I11吸収ピーク
有 リ
(5) アミノ酸絹成
アミノ酸組成目次の方法で?Jeめた3、まず、試料を
真空蜜月の管内で、6N定)!Ili点塩酸全塩酸、−
13−
++Or)、24時間、加水分解した。加水分解物ノア
ミノ酸含量はスパックマン等の方法(Spackman
D、 T(、+ ’5tein、 W、 H,l
andmoore、 S、 (1958) Anal
、 Chem、 30 +11!ln、〜1206)
で、アミノ酸アナライザー([1立835 )(1j)
で分析計算l〜だ。その結果を表1に示す。アスパラギ
ン酸、グルタミン酸等の酸1’l 7 ミノ酸含量が多
いのが特徴的である。
表 1
−14−
(ol 糖の定1i(
0)中性糖
中()1糖の総Ii1は、オルソノ−ルー硫酸法(l?
、 、I 、 Winzler+ ” Method
or HiochemicalAnalysis+”
ed、 by I)、 GIick+ In1crsc
iencc+NewYork+ Vat、 L
p27 9 + + 05F1 年参照1.
)、kよび、フェノール−硫酸法(,1,E、 F(o
r1ge+ B、 T、 Hofreiter+ ”M
ethodin Carbohydrate Chem
iSl、ry+” erl、 by R,L。
Wll!1iller+ M、 L、 Wolfrom
、 Academic Press+Vo1. I 、
p388 + 1962年参照。)?こより求め
た。
分析の結果、両方法とも、マンノース換算、 で、0
.4〜0.7%という値を得た。 □■ アミノ糖
アミノ糖の総量は、N−アセチル化とモルガンーエルソ
ン反応を併用する反応(G、 A。
LeVVy+ A、 McAllan+Biochem
、 J、+ 73 ++27. (+959)参照
。)tこより求めた。
分析の結果、グルコサミン換算で0.3%tJ1・゛と
いう値を得た。
(7) 分子:111
分子部&1ゲル濾過法會こより求めた。測定は、あらか
じめ、0.05Mリン酸緩衝液(pHs、o)で平衡化
1.た架橋デキストランゲル(ファルマシア社製1セフ
ァデックスG−+00J)カラム(15cmψx90>
)l)を用イタ。試料は、6 mg / mlの濃度に
同5リン酸緩衝液で溶解し、lll1lを負荷1−た。
溶出は、同リン酸緩衝液で行なった。分子1いは、第4
図tこ示す如く、分子量既知の標準(1<白についてそ
の分子量の対数値と溶出量の関係をブロクl−L、標準
曲線を求め、決めた。
分析の結果、分子m、け、64000±3000という
値を得た。
(8) スペクI・ル
■ 紫外吸収スペクトル
水に溶解して測定した紫外吸収スペクトルを第5図に示
す。
■ 赤外吸収スペクトル
K l(r 錠剤法tこより測定した赤外吸収スベク
I・ルを第6図rこ示ず。
(9) 等重点
5 電点Fj sポリアクリルアミドゲル等電点分離法
1こより求めた。測定は、薄層ゲル等電点分離装置マル
チフォー(L K 8社)を用いて行なった。また、ポ
リアクリルアミドゲルブレー1・はp H範囲4.0〜
6.5を用い、等電点マーカーは、ファルマシアpl
カリブレーションキット2.5〜6.5を用いた。
その結果、p14.3〜5.2という値を得た。
(Ill 腫瘍細胞凝集活性
腫瘍細胞凝集活性をマイクロタイター法tこより調べた
。@癌細胞としては、マウス腫瘍細胞であるELl、M
M46(3X10’個/ ml )を用いた。試料は、
EL4の時は1 o vtg / wrlの濃度から、
また、MM46の時は1 mg / meの濃度から始
め、順次2倍希釈を行ない測定した。結果は表2の通り
、凝集活性を認めた。
−17−
表2 腫瘍細胞凝集活性
’011 赤血球凝集活性
赤血球凝集活性を、腫瘍細胞、凝集活性と同様、マイク
ロタイター法tこまり調べた。赤血球は、米国フロラ社
より購入した人0型赤血球(2×10個/ゴ)を用い、
試料は1、初濃度lOIIg/: 、、、 */から順
次2倍希釈し、測定した。
その結果、本発明物ntこけ、赤血球凝集活性は認めら
れなかった。
Oa リンパ球幼若化活性
リンパ球幼若化活性を、広く用いられている( ”H)
−チミジンのとりこみ実験により調べた。すなわち、ま
ずBへLB/Cマウスの牌臓細胞を培地+1− M E
M tこ懸濁した液(10X106−18−
eel Is / me ) 200 lllと試81
′1溶液10 lllをマイクロプレート上で混合し、
72時間培養する。
次Pこ、(”TI ) −チミジンを501tl (
IμCi)加え、8時間後、リンパ球を濾別し洸浄して
、細胞?こ取り込まれた( 8H:l −チミジンの
放用能を、液体シソチレーションカウンター1こて測定
1〜、活性の有無を調べた。
その結1」杢、本発明物質eこ)f、リンパ球幼礼′化
活性は認められなかった。
(1,1抗腫1リノ、活性
本発明物質ATF + 011が強い抗腫復活1’lを
有l〜ていることけ、マウスを用いたl+’l: I匝
瘍iM I’l試験1こより確かめた。
試験例1
?fl 2 +’1−it r+のイオン交換クロマI
−グラフィー(図1)でtllらJする2つの画分、画
分1、画分■?こついて、次の方法で、抗腫瘍活性効1
1を倹i’t +−た。
MM I 02腫瘍細胞3×10°個を、生後5jトマ
令後の雌C31(/I(e マウス(一群7匹)の腰
部皮下に移4拍し、[龜(1((後、14F1目および
16日日の2回、各々50 m9 / kg肺瘍内投惧
し、6週日にこ判定を行なった。、試験結果を表3にこ
示す。
腫瘍増殖1tll +l:率(@は、次の式により計算
した。
し
C′り・1照群の肺1(L垂部
′1゛:ザンプル投rj、群の腫瘍重量表 3
表3から明らかなように、画分1eこおいて強い抗腫瘍
活性を認めた。
試験例2
本発明物質ATFIOI+の抗腫瘍活性試験の結果を表
41こ示す。試験方法は、試験例1と同様?こ行ない、
投ケ、絽を変化させ、抗腫瘍効宋を調べた。
また、腫瘍細胞移植後、14F10tこ、さらrこ反対
部位皮下tこF11移植し腫瘍定着を調べた。
表 4
表4から明らかなるよう1こ、本発明物質は、強い抗1
f1t bL活性を示1〜だ。また、本発明物質の投ケ
[こより、再移植腫瘍は金側、定着が認められなかった
。
また、本発明物質?こりいて、マウス急性毒性試験を実
施した結果、LD、o値は、272mg/lcg以−2
1−
」−(静脈注射)であった。
屯
合作Pこおけて)D I乙AE−セルロースカラムクロ
れた物質1こ関する分子mI′1TII定結果を示した
ものであり、図において、■:牛血清アルブミン([1
8000)、(ロ)二卵白アルブミン(45000)、
0ギモトリゾシノーゲンA(25000)、O−ムc(
+2500)である。第5
1r鄭
図+:t、 、 井目’、−例で得られた物質の紫外吸
収スペクトルであり、第6図は、その赤外吸収スペクト
ルである0、
特許出願人 味の素株式会社
・アロエース株式会社
−22−
outσO
’、0TX)I+ダ
(−m−)画/Ω卑軍1遥冨冨
/ )@@tσO
<−−=ロ/Ωtuai*iヨY冨
()01!、[Q
謳 −回
唄 嘴 千 (凌)
手続補正書
1、事件の表示
昭和58年特i願第38460号
2、発明の名称
抗騨瘍活竹物質△TF1011、その’N造方法および
その用途3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
イ1所 東京都中央区京橋−丁目571t 8Q4
、補正命令の日付 自発
7、補正の内容 別紙の通り
補正内容
1、明細書第19頁、第1行の「10μt」の次にr
(0、01mg/mfJ)−lを加入する。
、明細書第19頁、第9行と第10行の間に次の記載を
加入づる。
[なお、上記リンパ球幼若化括性の測定において、対照
物質と1)でコンカナバリンへ(COnA )を用い、
Conパノーリンパ球幼若化活性を示す濃喰と同−淵麿
においてその活性を測定した。従って、上記測定条件下
で活性を示すものは、本発明物質に含普t:れない。一
方、上記測定条件下で活性を示さないものは、その仙の
物性が本発明物質と一致する限り本発明物質に含まれる
。」以上It is clear that the substance of the present invention is different from alloctin A because it has the protein 1 and P which do not have these effects. The uninvented substance 'r' has been shown to have significant antitumor activity in the syngeneic lung, and is also expected to suppress cancer metastasis, making it useful in the prevention of cancer in medicine.5. , its use as a therapeutic agent is f! The substance of the present invention has the above-mentioned characteristics, but also has the following anti-resistance properties: (1) Appearance: white to grayish white powder (2)
Elemental analysis Carbon 42-53 Hydrogen 6-8 Nitrogen 14-18% (3) Ultraviolet absorption spectrum 2B, characteristic absorption peak of protein at 0 ntnl (4) Content of constituent amino acids Amino acid content (IrI'f%) ) Aspartic acid 12-20 threonine
3-6 Seri 7 4-7 Glutamic acid 9-14 P1 Choline 2
~71 Glycine 5-9 Alanine 3-5 Insutin 1-2 Valine 4-7 Methionine 2-4 Inleucine 2-50 Isine
9~】4 chironn
4-7 Phenylalanine 2-4 Lysine 1-3 Histidine 1-4 Arginine 5-9 Note that tryptophan was not quantified. (5) Infrared absorption spectrum + 650cm 'F near mid I vibration (C-0 stretching)
The characteristic absorption band due to
Characteristic absorption band due to T bending and (-N stretching) Yes (6) The content of neutral sugar (in terms of mannose) does not exceed 1 part of the present invention riH, crude protein obtained from aloe is subjected to ion exchange chromatography can be separated by 0.05 M in eluate and 17! When adding sodium chloride to the J acid buffer and performing elution with a concentration gradient from 0 to 0.4M, the electrical conductivity was 15 mυ/α to 23 mV.
It has been found that it is sufficient to separate the two parts such that the ratio is /cm. A person skilled in the art would be able to check the presence or absence of antitumor activity from the ion-exchange chromatography fraction 1 using the elution conditions described in -1- as a standard, even if the conditions are variously changed.
.. Therefore, the substance of the present invention can be easily separated. Therefore, in order to separate the fraction 1 and the corresponding fractions in the elution step 1, a buffer other than phosphate buffer or a salt other than common salt was used.11. Tari, /I
:11 ([Since the substance of the present invention can be purified for 1 minute by slightly changing the gradient and electrical conductivity, this method is also applicable to the production of the present invention as long as the above-mentioned fractions are separated by ion-exchange chromatography.) Method 1 is included.Alternatively, (9t1) the substance of the present invention is obtained by converting the above-mentioned phase protein into gel chroma I.
・It can also be fractionated by graphic fractionation. It was found that when the test sample was loaded at a concentration of 3 mg/mlV or higher, it was sufficient to fractionate both the sample and the sample having a molecular weight of 64,000±3,000. Is it necessary for a person skilled in the art? From this, the presence or absence of antitumor activity can be checked, and both fractions having the indicated molecular weight can be easily separated by gel chromatography fractionation. Of course, by combining the ion exchange chromatography method and this gel chromatography method, the substance of the present invention can be produced more easily or in a more purified form. The substance of the present invention is extracted and separated from aloe by fractionating the crude protein separated by a conventional method using ion exchange chromatography and gel chromatography, and separating both components that have antitumor activity. J-L. Of course, here is V! ! The substances listed in No. 11 have the characteristics of the above-mentioned substances of the present invention. To separate crude protein from aloe vera, for example, it is preferable to crush the aloe vera finely, remove solid matter, and apply the ammonium sulfate fraction to the filtrate. Ion exchange chromatography, for example DF, AE-
One piece of cellulose column chromatography is sufficient. It is sufficient to check both fractions showing antitumor activity using the fractionation filter of ion exchange chromatography and separate the active fraction, but it is more convenient to add salt to 0.05M phosphate buffer and When performing elution with a concentration gradient from O to 0.4 M, the electrical conductivity is 15 mU/cm.
It is sufficient to separate both parts of the range of -23mtJ//cnl. Next, gel chromatography may be performed using, for example, cross-linked dextrin gel column chromatograph f-1. Check the gel chromatography fractions 1, 2, and 2 fractions showing antitumor activity.
'me and L te f', + charge, molecule rf4H64o
o o l 3n n. It is sufficient to shift the fraction within the range by N [. The aloe may be any plant belonging to the genus Aloe of the Liliaceae family, such as Aloe aloe.
arhorescens MILL), Softla Aloe (Aloe perryi BAKER), Curacao Aloe (Aloe barbadensis MI)
LLER), and its aboveground parts such as leaves, trunks, roots, etc.
It can be separated from any underground part. The substance of the present invention is non-toxic or has low toxicity and can be used as an anticancer agent, that is, for the prevention and treatment of cancer in humans and other warm-blooded animals. When used as an anticancer agent, various formulations are possible depending on the route of administration. For example, oral preparations include capsules, tablets, granules, syrups, etc.;
It can be administered locally in one formulation, such as an IJ agent and an ointment. Among the formulations listed in L, it is particularly effective to use as an injection. When used as an injection, for example, 40
A physiological saline solution of HH77Mp may be used. In addition, from the results of animal experiments, the amount of tj- cast for the first eye is usually 0.1 to 2 f+ 00. It is expected to be around mg. The present invention will be explained in detail below with reference to Examples and Test Examples. . Example Aloe arborescens M
After thoroughly crushing 2 tons of leaves of ILL), first, filter impurities and coarse substances using a centrifugal dehydrator, and then continuously centrifuge the filtrate using a high-speed centrifuge to remove fine solid substances.
The supernatant was separated. Add supernatant liquid + 500 tF ammonium sulfate to saturation of 40 tons, stir overnight at 5C, and centrifuge for #1. From this, 3.9 kg (wet) of precipitate was collected. 0.0% of this ammonium sulfate precipitate. Q5M! I phosphate buffer (p
H7, 5) + 2tr, put 1 tube of Union Carbide -10- cellulose, and use the same buffer as an external solution.
Dialysis was performed for days. After adjusting the pH of the dialysis solution to 7.5t, the insoluble portion was removed using centrifugal bone # (12000G, 20 minutes).1. Ta. And the obtained jji'r + e z
DEAE-cellulose (Whatman If) equilibrated with 0.05 M phosphate buffer (pH 7,5)
E52-1) Column (25tynΦX 50 ('r
nll) f ko negative 6: f shita. The column was thoroughly washed with the same buffer for 1 time to remove non-adsorbed substances, and then eluted with the same phosphate buffer containing 0.4M sodium chloride. Twenty-two hours of this eluate was concentrated with Amicon Follow Fiber 1 (1r'5) and 1g of excess A:(). into a cellulose tube, dialyzed for 30 minutes using deionized water as an external solution, and then
[1 DEΔIQ-cellulose carano, black 1 thornfish (10 cmφ x 83 tynH) tc was investigated. Konokara 1. After washing with the same phosphate buffer, F7 was eluted using a linear concentration gradient method of sodium chloride (from 0 to 0.4 M, with a gentle gradient from 0.15 M in the middle).
Figure 1). Antitumor activity fraction], i.e., common salt: 0 at lH
.. From 1 M (1,1! IM, expressed as electrical conductivity, 1
Fraction E ranging from 5 m1j/nn to 23 mV/m was observed (antitumor activity test example 1). This fraction 1 was concentrated using the ultrafiltration method described above. . (11% L2 18% as Rt I 50 me / E - / 2. CHI Z -) after dialysis for 30 hours using deionized water as an external solution 3 times 1-1 r
lEΔE-cellulose column chroma!・Graphy (1)
0CmΦx! 12 ctnH) As with this column I, , 2+'i11n, after washing with phosphate buffer for 1 to 10 minutes, it was eluted using a linear concentration gradient method (0 to 0.3M) of 1 to 7 minutes (Figure 2). ). Fraction 1 was carried out according to the above-mentioned criteria, and the antitumor activity test was carried out using ultrafiltration, filtration, and further concentration using a cellulose tube. 31]. Powder obtained by freeze-drying the treated solution (3.43)
Dissolve 714 fl mg of 2 in 0.05 M phosphate buffer (pH 8,0) i-1. Loaded onto a column (44 mm Φ x 75 α IT'l) and eluted with the same buffer (Figure 3).The antitumor active fraction was concentrated by ultrafiltration, and then transferred to a cellulose tube. After dialysis for 30 hours using deionized water as an external solution, lyophilization was performed.
1011.260 mg of the anti-lung tumor active substance ATF of the present invention was prepared. T! 7. The substance has the following properties. (1) Appearance White to grayish white powder (2+
Dissolved M'('L Soluble in water. Dissolved in one volume of organic solvent such as methanol, ethanol, acetone, etc.) Elemental bone 1i Carbon Hydrogen Nitrogen 47.65% 7.05 15.57tfA (4)
Protein and 1. Properties (aqueous solution) ■ Copper-folin reaction positive 1 no 1 (2) Biuret reaction positive ■ 280 old in ultraviolet absorption spectrum in? 3. First, place the sample in a vacuum tube at 6N)! Ili point hydrochloric acid total hydrochloric acid, -
13-++Or), and was hydrolyzed for 24 hours. The amino acid content of the hydrolyzate was determined by the method of Spackman et al.
D, T(, + '5tein, W, H, l
andmoore, S. (1958) Anal
, Chem, 30 +11! ln, ~1206)
So, Amino Acid Analyzer ([1st 835) (1j)
This is the analytical calculation. The results are shown in Table 1. It is characterized by a high content of 1'l7 amino acids such as aspartic acid and glutamic acid. Table 1 -14- (ol Sugar Determination 1i (0) The total Ii1 of () monosaccharides in neutral sugars can be determined by the ortho-now sulfuric acid method (l?
, ,I, Winzler+ ” Method
or Hiochemical Analysis+”
ed, by I), GIick+ In1crsc
iencc+NewYork+Vat, L
p27 9 + + 05F1 Year reference 1.
), k and the phenol-sulfuric acid method (,1,E, F(o
r1ge+ B, T, Hofreiter+ ”M
ethodin Carbohydrate Chem
iSl,ry+”erl, by R,L. Wll!1iller+ M, L, Wolfrom
, Academic Press+Vol1. I,
See p388 + 1962. )? I asked for it from here. As a result of the analysis, for both methods, the mannose conversion was 0.
.. Values of 4-0.7% were obtained. □■ Aminosugars The total amount of aminosugars can be determined by a reaction combining N-acetylation and Morgan-Elson reaction (G, A. LeVVy+ A, McAllan+Biochem
, J, +73 ++27. See (+959). ) t. As a result of the analysis, a value of 0.3% tJ1·゛ was obtained in terms of glucosamine. (7) Molecule: 111 Molecular part & 1 Calculated from gel filtration method. The measurement was performed by equilibrating with 0.05M phosphate buffer (pHs, o) in advance. Cross-linked dextran gel (Pharmacia 1 Sephadex G-+00J) column (15 cm ψ x 90>
) l) is used. The sample was dissolved in the same 5-phosphate buffer to a concentration of 6 mg/ml and loaded with 1-1111-1. Elution was performed with the same phosphate buffer. Molecule 1 or 4th
As shown in Figure t, the relationship between the logarithm of the molecular weight and the elution amount for a standard with a known molecular weight (1 < white) was determined by calculating the standard curve. As a result of the analysis, the molecule m, A value of 3000 was obtained. (8) Spectrum I・Ru ■ Ultraviolet absorption spectrum The ultraviolet absorption spectrum measured by dissolving in water is shown in Figure 5. ■ Infrared absorption spectrum K l (r Measured by tablet method) The infrared absorption spectra are not shown in Figure 6. (9) Isometric points 5 Electrical points Fj S Polyacrylamide gel isoelectric focusing method 1 The measurements were carried out using a thin layer gel isoelectric focusing device. This was carried out using Multifor (LK 8).Also, polyacrylamide gel brake 1.
6.5, and the isoelectric point marker was Pharmacia pl.
Calibration kit 2.5-6.5 was used. As a result, values of p14.3 to 5.2 were obtained. (Ill Tumor cell aggregation activity Tumor cell aggregation activity was investigated using a microtiter method.@The cancer cells were mouse tumor cells EL1, M
M46 (3×10′ cells/ml) was used. The sample is
At EL4, from a concentration of 1 o vtg/wrl,
In addition, in the case of MM46, starting from a concentration of 1 mg/me, successive 2-fold dilutions were performed for measurement. As shown in Table 2, aggregation activity was observed. -17- Table 2 Tumor cell agglutination activity '011 Hemagglutination activity Hemagglutination activity was investigated by microtiter method in the same manner as tumor cell agglutination activity. The red blood cells used were human type 0 red blood cells (2 x 10 cells/go) purchased from Flora, USA.
The samples were sequentially diluted 2-fold from the initial concentration 1OIIg/: , , */ and measured. As a result, no hemagglutinating activity was observed in the product of the present invention. Oa Lymphocyte blastogenic activity Lymphocyte blastogenic activity is widely used ("H)
- Investigated by thymidine incorporation experiment. That is, first, spleen cells of LB/C mice were added to B in culture medium +1-M E
Mt suspension (10X106-18-eel Is/me) 200 lll and sample 81
Mix 10 lll of '1 solution on a microplate,
Incubate for 72 hours. Next, add 501tl ("TI)-thymidine (
After 8 hours, the lymphocytes were filtered and purified. The release ability of the incorporated (8H:l-thymidine) was measured using a liquid perisotylation counter (1) to determine the presence or absence of activity. No bulging activity was observed. (1,1 Antitumor 1 Reno, Active Invention Substance ATF + 011 has Strong Antitumor Restoration 1'l ~ 1 ~ 1 ~ 1 ~ 1 ~ 1 ~ 1 ~ 1 ~ 1 ~ 1 ~ 1 Antitumor 1 Reno, 1 + 'l using mice: 1 tumor iM I'l test 1 Test Example 1 Ion exchange chroma I of ?fl 2 +'1-it r+
- In the graph (Fig. 1) there are two fractions, fraction 1 and fraction ■? After getting stuck, the following method was used to obtain anti-tumor activity 1.
I didn't save 1. MM I 02 tumor cells (3 50 m9/kg was injected into the lung tumor twice on the 16th day and on the 6th week day. The test results are shown in Table 3. Tumor growth 1tll +l: rate (@ stands for Calculated using the formula. Antitumor activity was observed.Test Example 2 The results of the antitumor activity test of the present substance ATFIOI+ are shown in Table 41.The test method was the same as Test Example 1.
The antitumor effect was investigated by changing the dosage and treatment. Furthermore, after tumor cell transplantation, 14F10t and F11 were subcutaneously transplanted to the opposite site to examine tumor establishment. Table 4 As is clear from Table 4, the substance of the present invention has a strong anti-1
The flt bL activity is 1~. Moreover, due to the administration of the substance of the present invention, the re-implanted tumor was found to be on the gold side, and no colonization was observed. Also, the substance of the present invention? As a result of conducting a mouse acute toxicity test, the LD, o value was 272 mg/lcg or more.
1-''- (intravenous injection). This figure shows the determination results of molecules mI'1TII related to the substance 1 that was removed from the cellulose column.
8000), (b) double egg white albumin (45000),
0 gimotrizosinogen A (25000), O-mu c (
+2500). Fig. 5 is the ultraviolet absorption spectrum of the substance obtained in 1r Zheng diagram +: t, , Ime', - example, and Fig. 6 is its infrared absorption spectrum. Co., Ltd. -22- outσO ', 0TX) I + da (-m-) picture / Ω Beigun 1 Haruka Tomomi / ) @ @ tσO <--=ro / Ωtuai*iyo Y Tomomi () 01! , [Q Song - Re-Uta Kui Sen (Ling) Procedural Amendment 1, Indication of Case 1981 Special Application No. 38460 2, Title of Invention Anti-tumor active bamboo material △TF1011, its 'N manufacturing method and its Use 3: Relationship with the case of the person making the amendment Patent applicant A 1 location 571t Kyobashi-chome, Chuo-ku, Tokyo 8Q4
, Date of amendment order Voluntary issue 7, Contents of amendment As shown in the attached sheet, Amendment content 1, Page 19 of the specification, "10μt" in the first line is followed by r
Add (0,01 mg/mfJ)-l. , the following statement is added between lines 9 and 10 on page 19 of the specification. [In addition, in the above-mentioned measurement of lymphocyte immaturity, concanavalin (CONA) was used as a control substance in 1),
Con's activity was measured in Nokui and Fuchimaro, which exhibits pannolymphocyte rejuvenating activity. Therefore, substances exhibiting activity under the above measurement conditions are not included in the substances of the present invention. On the other hand, substances that do not exhibit activity under the above measurement conditions are included in the substances of the present invention as long as their physical properties match those of the substances of the present invention. "that's all
Claims (1)
活性物質ATF 1011゜ (1) 分子量(ゲル濾過法;試料濃度5erg /
yml )64000±3000 (2) 等電点 pl 4.0〜5.5(31溶解
性水に可溶。メタノール、エタノールおよびアセトンt
こ不溶。。 (4) 蛋白質定性反応 銅−フォーリン反応 陽性 ビウレット反応 陽性 (11)腫瘍細胞凝集活性 あり(6)
人赤血球凝集活性 なしく7)リンパ球幼若
化活性 なし2、 アロエより分離した粗蛋白
をイオン交換クロマ1グラフイーtこより分離、精製す
るに際し、0.05 M !jン酸緩衝液?こ食塩を加
えた溶液で食塩0から0.4.Mまでの濃度勾配による
溶出を行なうときtこ、電気伝導度で15mVα〜23
my/l:mとなるような両分を分離することを特徴
とする抗腫瘍活性物質ATFIOIIの製造方法。 3 抗腫瘍活性物質ATFIOIIを有効成分として含
有する制癌剤。[Claims] 1. An antitumor active substance ATF 1011° that has the following properties and can be isolated from aloe (1) Molecular weight (gel filtration method; sample concentration 5erg/
yml) 64000±3000 (2) Isoelectric point pl 4.0-5.5 (31 Solubility Soluble in water. Methanol, ethanol and acetone t
This is insoluble. . (4) Protein qualitative reaction Copper-Folin reaction Positive Biuret reaction Positive (11) Tumor cell aggregation activity Yes (6)
Human hemagglutinating activity No 7) Lymphocyte blastogenic activity No 2. When separating and purifying the crude protein isolated from aloe using ion exchange chromatography, 0.05 M! Acid buffer? This is a solution containing common salt from 0 to 0.4. When performing elution with a concentration gradient up to M, the electrical conductivity is 15 mVα ~ 23
A method for producing an anti-tumor active substance ATFIOII, which comprises separating both components such that my/l:m. 3. An anticancer agent containing the antitumor active substance ATFIOII as an active ingredient.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58038460A JPS59164725A (en) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | Antitumor-active substance atf 1011, its preparation and use |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP58038460A JPS59164725A (en) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | Antitumor-active substance atf 1011, its preparation and use |
Publications (2)
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JPS59164725A true JPS59164725A (en) | 1984-09-17 |
JPH0331175B2 JPH0331175B2 (en) | 1991-05-02 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999038519A1 (en) * | 1998-01-30 | 1999-08-05 | Ivan Gorgiev | Anticancer composition |
-
1983
- 1983-03-09 JP JP58038460A patent/JPS59164725A/en active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO1999038519A1 (en) * | 1998-01-30 | 1999-08-05 | Ivan Gorgiev | Anticancer composition |
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JPH0331175B2 (en) | 1991-05-02 |
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