JPS5915676Y2 - 模型航空機に於ける主翼取付装置 - Google Patents
模型航空機に於ける主翼取付装置Info
- Publication number
- JPS5915676Y2 JPS5915676Y2 JP1977013558U JP1355877U JPS5915676Y2 JP S5915676 Y2 JPS5915676 Y2 JP S5915676Y2 JP 1977013558 U JP1977013558 U JP 1977013558U JP 1355877 U JP1355877 U JP 1355877U JP S5915676 Y2 JPS5915676 Y2 JP S5915676Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main wing
- upper member
- attachment device
- model aircraft
- wing attachment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は飛行機、グライダ−等の模型航空機に於ける主
翼取付装置に関し、更に詳細には、主翼を取付けるため
の上部材と、胴体（航空機の１本枠式のものの胴体）へ
の固定状態を保持するための下部材より成り、且つ下部
材に対する上部材の固定状態を保持するため、特殊構成
を持たせた、特に小学校低学年用とも云い得る模型航空
機に於ける主翼取付装置に関するものである。
翼取付装置に関し、更に詳細には、主翼を取付けるため
の上部材と、胴体（航空機の１本枠式のものの胴体）へ
の固定状態を保持するための下部材より成り、且つ下部
材に対する上部材の固定状態を保持するため、特殊構成
を持たせた、特に小学校低学年用とも云い得る模型航空
機に於ける主翼取付装置に関するものである。
前記された１本枠式の胴体に使用される主翼はその材質
、例えばスチレンペーパー、ボール紙等の如何に拘らず
、一般に１枚板状（左右部各１枚宛及び左右部一本）に
作られ、且つ主翼取付用部材により上半角及びカンバー
が形成及び保持され、又他物に衝突した場合に主翼取付
用部材から容易に脱離するように構成されている。
、例えばスチレンペーパー、ボール紙等の如何に拘らず
、一般に１枚板状（左右部各１枚宛及び左右部一本）に
作られ、且つ主翼取付用部材により上半角及びカンバー
が形成及び保持され、又他物に衝突した場合に主翼取付
用部材から容易に脱離するように構成されている。
しかし、主翼が主翼取付用部材がら脱離すると云うこと
には一長一短がある。
には一長一短がある。
即ち、分離すると云うことは破損防止の役目をなすが、
分離したものを再び取付ける場合に、左右部のものの（
片翼）位置が相違したり、前後方向の位置がずれたりす
ることがあり、更には主翼取付用部材自身が無理な力の
ために変形することがある。
分離したものを再び取付ける場合に、左右部のものの（
片翼）位置が相違したり、前後方向の位置がずれたりす
ることがあり、更には主翼取付用部材自身が無理な力の
ために変形することがある。
従って主翼は出来得るならば当初の調整完全な取付状態
を保持したい。
を保持したい。
更に記すれば、主翼の上半角及びカンバーは浮力を得る
ための最大要素であり、微妙な狂いによっても性能上に
影響が生じる。
ための最大要素であり、微妙な狂いによっても性能上に
影響が生じる。
従ってこの点だけよりすれば、一応調整済みのものは之
を不変として置きたい。
を不変として置きたい。
本考案は叙上の点に着目して威されたもので、その目的
は、上部材、即ち主翼取付用部材により所定の上半角及
びカンバーを形成すると共に、衝突時にこれが主翼を固
定した状態（両面テープ等の粘着テープにより固定され
た状態）で、その上部材が下部材より容易に脱離するよ
うにした模型航空機に於ける主翼取付装置を提供するに
ある。
は、上部材、即ち主翼取付用部材により所定の上半角及
びカンバーを形成すると共に、衝突時にこれが主翼を固
定した状態（両面テープ等の粘着テープにより固定され
た状態）で、その上部材が下部材より容易に脱離するよ
うにした模型航空機に於ける主翼取付装置を提供するに
ある。
又本考案の他の目的は、下部材をして従来の主翼取付用
部材と同様にゴムバンド等により胴体に固定するように
した構造部分と相俟って衝突時に於ける衝撃を極力緩和
することにより、衝突時に主翼が損傷するのを未然に防
止し得るようにした模型航空機に於ける主翼取付装置を
提供するにある。
部材と同様にゴムバンド等により胴体に固定するように
した構造部分と相俟って衝突時に於ける衝撃を極力緩和
することにより、衝突時に主翼が損傷するのを未然に防
止し得るようにした模型航空機に於ける主翼取付装置を
提供するにある。
次に上記の目的を達成し得る本考案の一実施例を図面に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
Ａは上部材、Ｂは下部材を示し、何れも所望の合成樹脂
を材料として（例えば塩化ビニール、ポリプロピレン等
の熱可塑性合成樹脂）型手段により成形されている。
を材料として（例えば塩化ビニール、ポリプロピレン等
の熱可塑性合成樹脂）型手段により成形されている。
上部材Ａは前後に脚片部１ａ、ｌｂを有するすブ１と主
翼受板２より成り、その両脚片部１ａ。
翼受板２より成り、その両脚片部１ａ。
１ｂには溝１ａｌ、ｌｂｌが形成され、主翼受板２は主
翼に上半角及びカンバーを与え得るように曲折されてい
る。
翼に上半角及びカンバーを与え得るように曲折されてい
る。
下部材Ｂは本体板３と基板４より戒り、その本体板３の
前後には上向突片３ ａ、 ３ ｂが形成され、基板４
上の前後には係止用突起４ａが形成されている。
前後には上向突片３ ａ、 ３ ｂが形成され、基板４
上の前後には係止用突起４ａが形成されている。
そして上部材Ａの両脚片部１ａ、ｌｂの溝１ａｌ、ｌｂ
ｌが下部材Ｂの上向突片３ａ、３ｂに対して、航行中又
は降下して障害物に衝突した際の衝撃力により離脱する
程度の挟持力をもって嵌合されている。
ｌが下部材Ｂの上向突片３ａ、３ｂに対して、航行中又
は降下して障害物に衝突した際の衝撃力により離脱する
程度の挟持力をもって嵌合されている。
叙上の構成に於て、下部材Ｂの基板４を胴体上の所定値
に添着すると共に前後の係止用突起４ａの相対向する内
側に於て、ゴムバンド等によって之を固定し、次に上部
材Ａの両脚片部１ａ、ｌｂの溝１ａ、、ｌｂ、を基板４
における本体板３の上向突片３ａ、３ｂに嵌合し、又主
翼を上部材Ａの主翼受板２上に両面テープ等の粘着テー
プで個定して使用するが航行中又は降下した際に障害物
に機体が衝突等した場合は、そのショックにより上部材
Ａが主翼ごと下部材Ｂより離脱するものである。
に添着すると共に前後の係止用突起４ａの相対向する内
側に於て、ゴムバンド等によって之を固定し、次に上部
材Ａの両脚片部１ａ、ｌｂの溝１ａ、、ｌｂ、を基板４
における本体板３の上向突片３ａ、３ｂに嵌合し、又主
翼を上部材Ａの主翼受板２上に両面テープ等の粘着テー
プで個定して使用するが航行中又は降下した際に障害物
に機体が衝突等した場合は、そのショックにより上部材
Ａが主翼ごと下部材Ｂより離脱するものである。
而して、本考案はリブの前後に、それぞれ溝を有する脚
片部と、主翼に上半角とカンバーを形成且つ保持するた
めの主翼受板より成る上部材と、前後に係止用突起を有
する基板と、前後に上向突片を有する本体板より成る下
部材とより成り、前記の上部材の脚片部の溝を下部材の
上向突片に着脱自在に嵌合して成るから前記の如き所期
の目的を良く達成し得られるものである。
片部と、主翼に上半角とカンバーを形成且つ保持するた
めの主翼受板より成る上部材と、前後に係止用突起を有
する基板と、前後に上向突片を有する本体板より成る下
部材とより成り、前記の上部材の脚片部の溝を下部材の
上向突片に着脱自在に嵌合して成るから前記の如き所期
の目的を良く達成し得られるものである。
図面は本考案装置の一実施例を示し、第１図は側面図、
第２図は上部材の側面図、第３図は同上の正面図、第４
図は下部材の平面図、第５図は同上の側面図である。 Ａ・・・・・・上部材、Ｂ・・・・・・下部材、１・・
・・・・リブ、１ａ、ｌｂ・・・・・・脚片部、ｌａｌ
、ｌｂｔ・・・・・・溝、２・・・・・・主翼受板、３
・・・・・・本体板、３ａ、３ｂ・・・・・・上向突片
、４・・・・・・基板、４ａ・・・・・・係止用突起。
第２図は上部材の側面図、第３図は同上の正面図、第４
図は下部材の平面図、第５図は同上の側面図である。 Ａ・・・・・・上部材、Ｂ・・・・・・下部材、１・・
・・・・リブ、１ａ、ｌｂ・・・・・・脚片部、ｌａｌ
、ｌｂｔ・・・・・・溝、２・・・・・・主翼受板、３
・・・・・・本体板、３ａ、３ｂ・・・・・・上向突片
、４・・・・・・基板、４ａ・・・・・・係止用突起。
Claims (1)
- リブの前後に、それぞれ溝を有する脚片部と、主翼に上
半角とカンバーを形成且つ保持するための主翼受板より
成る上部材と、前後に係止用突起を有する基板と、前後
に上向突片を有する本体板より戒る下部材とより成り、
前記の上部材の脚片部の溝を下部材の上向突片に着脱自
在に嵌合して成る模型航空機に於ける主翼取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977013558U JPS5915676Y2 (ja) | 1977-02-09 | 1977-02-09 | 模型航空機に於ける主翼取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977013558U JPS5915676Y2 (ja) | 1977-02-09 | 1977-02-09 | 模型航空機に於ける主翼取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53109997U JPS53109997U (ja) | 1978-09-02 |
| JPS5915676Y2 true JPS5915676Y2 (ja) | 1984-05-09 |
Family
ID=28831870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977013558U Expired JPS5915676Y2 (ja) | 1977-02-09 | 1977-02-09 | 模型航空機に於ける主翼取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915676Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4529289Y1 (ja) * | 1967-06-06 | 1970-11-11 |
-
1977
- 1977-02-09 JP JP1977013558U patent/JPS5915676Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4529289Y1 (ja) * | 1967-06-06 | 1970-11-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53109997U (ja) | 1978-09-02 |
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