JPS59154916A - 施肥方法と施肥装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、深層施肥装置に関するものであって、車体
に軸架した車輪を利用して圃場の深層に施肥することを
目的とする。

一般に、施肥作業は、速効性の肥料を圃場の浅層に施し
、遅効性の肥料を深層に施して両者が共同して肥効期間
を比較的長く保つよう工夫されている。

この発明は、肥料ホッパーを装備した車体に車輪を軸架
させて設け、一端開口部を前記肥料ホッパーに連通させ
、他端の施肥口を前記車輪の回転進行方向前方にのぞま
せて開口させることによって、車輪の前方に落下された
肥料は、その車輪によって持ち回わられることにより、
圃場の深層に施肥せんとするものである。

以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。

まず、その構成について述べる。

車体（１）は、前部にエンジン（２）を搭載し、後部に
は、苗タンク（３）と植付爪（４）ζからなる苗植装置
（５）を装備し、低部にはフロート（６）を取付けて構
成している。

（γ）はへンＦルを示す。

車輪（８）は、車体（１）の中間部分に軸架し、前記エ
ンジン（２）からの回転動力を受けて駆動され、車体（
１）を推進できるように構成している。

肥料ホッパー（９）は、車＠（８）の上方で車体（１）
に取付けられ、肥料を貯留できる構成とし、数本の施肥
パイプ（１０）・００′・００１′を取付けている。

そして、施肥パイプ００）は、その施肥口（１υを前記
車輪（８）の前進方向前側に位置させて開口させて設け
ている。また、他の施肥パイプａｏｙ　−ｏｏ）″は、
車体（１）の後部で植付爪（４）の近傍に開口させて設
けている０ なお、０２）Ｇま補助苗タンク、０８）は補助７０−ト
を示す。

つぎにその作用について説明する。

まず、肥料ホッパー（９）に肥料を充てん補給し、苗タ
ンク（３）に苗を充てんして作業を開始する。

車体（１）は、エンジン（２）からの回転動力により回
転各部が駆動され、車＠（８）　Ｋよって前進しながら
、植付爪（４）が圃場に植付作業を行なう。

このような作業中において、肥料ホッパー（９）から各
施肥パイプ（１０）・００）′・鑓に送り込まれた肥料
は、その施肥口（１１）から圃場面に落下される。

そして、図面に示した実Ｌ１例の場合、車輪（８）の前
側に落下した肥料は、回転する車輪（８）によって圃場
面に踏み込まれ、その回転が進むにつれて深く押し下げ
られて圃場の深層に施肥される結果となる。

一方、施肥パイプ（１０）’−αΦ′から落下した肥料
は、圃場表層に施肥されるものである。

この関係を、図示すると、第２図に示すように、圃場面
の表層と深層とにそれぞれ施肥されるものである。

以上述べたように、この発明は、肥料ホッパーを装備し
た車体に車輪を軸架させて設は一端開口部を前記肥料ホ
ッパーに連通させ、他端の施肥口を前記車輪の同転進行
方向前方にのぞませて開口させた構成にしたものである
から、肥料を、回転する車輪を利用して深層に施肥する
ことのできる特徴を有するものである。

なお、重輪は、駆動車輪でも従動車輪でもよく、要する
に、前側に落下した肥料を回転に伴って踏み付けて深層
に押し込むものであればよい。

また、車輪は、第３図に示すような形状に構成すれば、
踏み込み作用が大き′くより効果的である。

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明の実施例を示すものであって、第１図
は側面図、第２図は一部を示す正面図、第３図は車輪の
他の実施例を示す断面図である。 （１）・・・車体、（２１・・・エンジン、（８）・・
・車輪、（９）・・・肥料ホッパー、００）・・・施肥
パイプ、（１す・・・施肥口◇特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者　井　関　昌　孝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 肥料ホッパーを装備した車体に車輪を軸架させて設け、
   一端開口部を前記肥料ホ、ツバ−に連通させ、他端の施
   肥口を前記車輪の回転進行方向前方にのぞませて開口さ
   せた仁とを特徴とする深層施肥装置。