JPS59148995A

JPS59148995A - 硬貨の定量収納方法

Info

Publication number: JPS59148995A
Application number: JP58024292A
Authority: JP
Inventors: 竹内　保雄
Original assignee: TAKEUCHI ISHI
Current assignee: TAKEUCHI ISHI
Priority date: 1983-02-15
Filing date: 1983-02-15
Publication date: 1984-08-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は定額の硬貨を計数して保管あるし１ルよ持ち
運び用等に供される収納筒内へ収納するのに簡便な定量
収納方法に関する。

（従来技術）従来、金融機関等においては、硬貨の種類を選別して例
えば５０枚等の定数単位毎に紙巻き包装する硬貨選別巻
取機が利用されている。しかしながら、このような設備
のない一般の企業や商店あるいは家庭等では、硬貨を定
数毎にまとめるのに手で積上げて勘定した上で、やはり
手で紙巻きするという手間のかかる方法を採っている。

（発明の目的）この発明は、上記従来の欠点を解消するもので、硬貨の
定量計数を極めて簡単に行うことができ、しかも手際よ
く収納筒へ定量収納する方法を提供することを目的とし
ている。

（発明の構成）この発明は、有底円筒の筒口から長手方向へ連続して指
を挿入し得る程度の切欠部開口を形成し、且つ内底より
所定数の硬貨の積層高さ位置に目盛りを設けてなる計数
器と、この計数器の外径より口径の大きい硬貨収納筒と
を用い、該計数器内に硬貨を上記目盛り位置まで積層し
て収容し、次いでこの計数器をその筒口から硬貨収納筒
内へ挿入した後、上記筒口を下位にして抜出することに
より、計数器内の硬貨を硬貨収納筒内へ移し換えること
を特徴とする硬貨の定量収納方法に係る。

（実施例）以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は軟質もしくは硬貨の透明性合成樹脂等からなる
有底円筒状の計数器１を示す。この計数器１の側面部１
ａには筒口２から長手方向へ途中位置まで連続したｔ旨
が挿入し得る程度の幅を持つ切欠開口３が形成され、ま
た内底１ｂより所定高さｈの位置に目盛り４を標示しで
ある。この高さｈは、計数対象種の硬貨を例えば１００
枚、５０枚等の所要枚数積層した場合の高さに相当して
いる。

第２図は、共に軟質もしくは硬質の透明性合成樹脂等か
らなる有底円筒状の収納筒本体５とその開口５ａ側に被
冠するキャンプ６を示す。この本体５の口径は計数器１
の外径よりやや大きく設定され、なおキャンプ６の端面
６ａには空気抜き孔７が適宜開設されている。

しかして、硬貨を計数および収納するには、まず第３図
で示すように計数器１内へ切欠開口３を利用して指８で
把んだ硬貨９・・・を積込み、目盛り４位置まで積上げ
た後、積層状態が正常であることを確認した上で、第４
図の如く計数器１をその筒口２を上位にして該筒口２側
から収納筒本体５内へ挿入する。次いで第５図実線の如
き挿入状態のまま全体を同一点鎖線の如く反転させて計
数器１の筒口２を下位にし、第６図の如く計数器１を収
納筒本体５から抜出する。これにより硬貨９・・・は自
重にて計数器ｌから収納筒本体５内へ落下して移し換え
られる。最後にキャップ６を第７図の如く収納筒本体５
の開口５ａ側に被冠して計数および収納操作を完了する
。

また、収納筒本体５に収納された硬貨９・・・を必要枚
数だけ取出す際、硬貨９の積層端に計数器１の筒口２を
当てがって計数器１側に振れば、硬貨９・・・が順序よ
く出てきて計数器１内に入るため、該取出しが容易であ
る。

尚、硬貨種、例えば１００円、５０円、１０円硬貨等で
厚みが異なる場合には、第８図の如く各硬貨の所定数の
積層高さに応じた目盛り４ａ、　４ｂ、　４ｃを設ける
ことにより、１つの計数器１を複数の硬貨の定量計数に
併用できる利点がある。

（発明の効果）以上のように、この発明方法によれば、ばらつき易い硬
貨を極めて構造簡単な器具によって容易に定量計数でき
、しかも保管あるいは持ち運び等に便利な収納筒へ手際
よく収納することが可能であり、従来の手操作による計
算および紙巻き方法に対して手間が大幅に軽減される。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明方法の一実施例に使用する計数器の斜
視図、第２図は同硬貨収納筒の斜視図、第３図乃至第７
図は同実施例における操作手順を示す側面図、第８図は
この発明方法の他の実施例に使用する計数器の要部斜視
図である。１・・・計数器、２・・・筒口、３・・・切欠開口、４
，４ａ＋　４ｂ＋　４ｃ・・・目盛り、５・・・収納筒
、８・・・指、９・・・硬貨。第１図　　　第２図第　８　図手　　続　　補　　正　　書動式）％式％）１、事件の表示昭和５８年　　特　願　　第２４２９２　号２、　発明
の名称　硬貨の定量収納方法３、　補正をする者事件と
の関係　　出願人性　所（居所）氏名（名称）　竹　内　保　雄（ほか１名）４、代理人
　　〒６６０斤庫県尼崎市長湖百通１丁目１番地昭和５８年５月１１日明細書の浄書（内容に変更なし）。７、　補正の内容別紙のとおり

Claims

【特許請求の範囲】

有底円筒の筒口から長手方向へ連続して指を挿入し得る
程度の切欠開口を形成し、且つ内底より所定数の硬貨の
積層高さ位置に目盛りを設けてなる計数器と、この計数
器の外径より口径の太き（１）硬貨収納筒とを用い、該
計数器内に硬貨を上記目盛り位置まで積層して収容し、
次いでこの計数器をその筒口から硬貨収納筒内へ挿入し
た後、上記筒口を下位にして抜出することにより、計数
器内の硬貨を硬貨収納筒内へ移し換えることを特徴とす
る硬貨の定量収納方法。