JPS591476A - トコフェロール及び特にd―α―トコフェロールの製造方法 - Google Patents

トコフェロール及び特にd―α―トコフェロールの製造方法

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JPS591476A
JPS591476A JP10156983A JP10156983A JPS591476A JP S591476 A JPS591476 A JP S591476A JP 10156983 A JP10156983 A JP 10156983A JP 10156983 A JP10156983 A JP 10156983A JP S591476 A JPS591476 A JP S591476A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トコフェロール及び特にd一α一トコフエロ
ールのシ遣方法、並びにその方法の中間生成物及びその
応用に関する。
トコフェロール、% Ic a,7−α一トコフエロー
ル(ビタミンE)の工業的な全合成は、1938− 1
940 都に発表されたP. xarrer  の研究
(例えば、  P.Karrer, H.F’riis
che、B.H,Ring−ier 、 H. Sal
omon %Helv. Ohim.Acta  2 
1 、520(t9sa) )にまでさかのぼることが
でき、又その方法は、トリメチルヒドロキノンと、フィ
トール又はインフィトールとの縮合に基づいている。
このためには、ギ酸、塩化亜鉛又は三フツ化ホウ素エー
テラートのような酸性の縮合剤が必要である(ドイツ特
許第713,749号1939年; 第731 、97
2号1938年)。
トリメチルヒドロキノンの代りに、銅/亜鉛粉末とギ酸
との存在の下で、トリメチルベンゾキノンを使用するこ
ともできる( M.Kajiwara。
D. 8akamoto、S. Ohta%Heter
ocyale+s  14 、 1995(1980)
 )。
ピロリジンのような塩基性の縮合剤は、2−アセチル−
5,5.6 − }リメチルヒドロキノンとファルネシ
ルアセトンとの反応に使用され、その生成物は次の還元
と水素化との段階で同様にd,I/−}コフエロールに
なる( H. J. Kabbe 、、 H。
Heitzer 、 Synthesis 197B 
、 88B )。
フィトール又はインフィトールの代りに、5。
7、11,15−テトラメチル−1,3−ヘキサデカン
ジオールも、酸性の触媒(znOI,2、BF3− O
Bt2)の存在の下で、トリメチルヒドロキノンに縮合
することができる( K Blaha s  J.HO
(lrOV’a、J。
Weichet 、  Oollection Cze
chosloc, Ohem.Oonnun。
2 4 、 2023’(1959) ; M,Mat
sui、S.Kitamura。
Agr. Biol. Ohem. ( ’rokyo
 ) 29 、 978 (1965) )。
殆んど専ら出発製品として使用されるトリメチルヒドロ
キノンの製造には、一連の反応段階(3,5−ジメチル
フェノール又は’+L’ −)リメチルベンゼン(プソ
イドクメン)から出発する)が必要である。文献から公
知である全収率は30%を下廻る。
全収率が60%である比較的新らしいトリメチルヒドロ
キノンの4段階での合成は、出発製品としてスルファニ
ル酸の外に、4−メトキシ−3−ブテン−1−インから
60乃至70%の収率で得られる4−メトキシ−3−ブ
テン−2−オンを必要とする。
従来通りの方法を、天然のビタミンRの製造に変形する
ことはできない。天然に存在するd−α−トコフェロー
ルの合成は、これまで手に入れるくとが困難な2R−配
置クロマン前駆体(例えば2−ホルミルクロマン)を経
てのみ可能であって、それにイソプレン側鎖を結合する
( H,Mayor %P、 8chucLel、R,
Ruegg s  O0工5ler。
Hrlv、 Ohim、Acta 46 、650 、
963 (1963) ; N。
0ohen 、  R,J、 Lopresti 、G
、8aucy%J、 Amer 。
Schmid、、He1v、Ohim、Acta  6
2 .2384(1979))。
本発明は、トリアルキルヒトoQノンを使用しないで、
融通性のある方法で実施することのできるトコフェロー
ル及び特に天然のビタミンEを製造する方法を開発する
という課題に基づいている。特にその方法は、天然のd
−α−トコフェロールを合成できるものでなくてはなら
ないが、それは天然のトコフェロールはその生物学的活
性において、ラセミ体のdJ−製品よりも35%程度ま
で勝っているからである(ビタミ ン試験方法、第6版
、■ntersctence 社1966年参照)。こ
の課題のより詳細な様相は、以下の説明から明らかにな
る。
この課題は、始めに上げたような方法を開発することに
よって解決されるが、その方法は、アルケニル基につい
た置換基R1とR2及びエーテル型の置換基R5、ここ
にR1=OH,、OCR,i R2=u、  OH、O
OH及びR,= OH,,02H,、OOR又5 は81R5を表し、Rはアルキル、アリール乃至はアル
キルアリールであるものとする、を有するカルボニル−
アルケニルカルベン−金属錯体ヲ、式(9)、 OH ここにR,=H,OH,; R5=[(OH2)、CH
OHう1.OH,、((OH2)20H:C)、−0H
2Xを意味し、X=H,OH。
0H。
000R6でR6−低級アルキルであるものとする、の
アルキノールと反応させ、次に生成した反応生成物(1
0)から金属カルボニル部分を分能し、金属の入ってい
ない生成物(11)を脱エーテルして、酸性の触媒の存
在の下に希望するトコフェロールに環化することを特徴
とする。
本発明によって使用されるカルボニル−アルケニルカル
ベン−金属錯体(1)に包含される金属原子は、一般に
は第6亜族の金属を表わすが、この場合これらのものの
中で再びクロムが特に好適である。特に好都合な合成結
果は、式(1)、の化合物を指定する際に得られた。こ
の化合物においては、1つ又は2つ以上のカルボニル基
を他の配位子、例えば水素原子を一般には再びアルキル
化又はアリール化したボスフィン配位子、アミン配位子
、あるいは、例えばベンゼン、シクロペンタジェニルの
よりなπ−結合芳香族によって、置き換えることができ
る。そのような配位子や他の配位子は、カルベン化学か
ら公知である。
カルボニル−アルケニルカルベン−金属錯体とアルキノ
ールとの反応は、一般には保護ガスの存在の下゛で実3
Nされる。保護ガスとしては、例えば窒素、アルゴンな
どが上げられる。溶媒としては、供与体溶媒、例えばジ
アルキルエーテル、  THFなどが好適に考慮される
。反応は、20乃至80℃の温度範囲において、高い反
応速度で行われる。
原料のカルベン錯体(1)は、それ自体公知の方法で製
造することができるが、それはクロムペンタカルボニル
錯体によって、更に詳細に説明する積りである。上述の
場合には、市販のヘキサカルボニルクロムと1−リチオ
アルケン並ヒに求電子性アルキル化剤(例えばオキソニ
ウムa、amジアルキル、トリアルキルハロゲンシラン
、アシル化合物)から出発するが、その場合、原料化合
物(1)を約70乃至90%の収率で得ることができる
。合成は0−0−二重結合に対して立体規則的に起る。
1−リチオアルクンは、1−ハロゲンアルケンとリチウ
ム又はリチウム−アルキル化合物とから製造される( 
F、G。
BOrdwell、Ph、 B、 Landis 、 
、T、 Amar、 Ohem、Boa、 79゜15
93(1957) i D、 8eebach 、 H
,Neumann 、  Ohem。
Bar、 107,847(1974) )。
クロムのカルベン錯体は、一部は0℃以下の融点を有す
る赤色の結晶を一般には示し、保護ガス(窒素、アルゴ
ンなど)の存在の下で冷時長く貯蔵することができる。
アルキノールの製造は、アルキン−エンから出発して行
われるが、ブレニルプロマイドトフルキニルーグリニャ
ール試薬とからの上述の合成は、欧州特許明細誉第00
15456号(Hoff −man−La Roahe
 ) (公開番号筒00100822.8号)に記載さ
れている。このアルキン−エンは過酸、例えばm−クロ
ロ過安息香酸によって酸化されて工、ボキシーアルキン
となり、それは例えばLiAjJl、などによって容易
に還元されて希望するアルキノールになる。
カルボニル−アルケニルカルヘン−金属錯体とアルキノ
ールとの反応は、はぼ定量的な収率で行われるが、その
際反応生成物はなお金属カルボニル部分を包含している
。反応生成物は、原料アルキノールの種類には無関係に
、純粋な鏡像体又はラセミ混合物を示す。アルキノール
を純粋に鏡像体の形で添加すると、生成物(10)は同
様に純粋な鏡像体の形で生成する。反応生成物(10)
は、生成物(11)を生成して金属カルボニル部分から
解放される。一般にこの場合加圧した一酸化炭素によっ
て反応を行わせるが、ここで生成した金属カルボニルは
、原料のカルボニル−アルケニルカルベン−金属錯体(
1)を生成するために、戻すことができる。この変形に
よって、特に有利にまた合理的に本方法を実施すること
ができる。金属の入っていないヒドロキノン七ノエーテ
ル製品(11)もまたほぼ定量的な収率で得られる。こ
の金属の入っていない生成物(11)は、種々な方法で
脱エーテルすることができる。それは例えばエーテル残
基R5の種類によって決めることができるが、加水分解
、水素化分解又はルイス酸を使用して行うことができる
。エーテル型置換基がアシル残基である場合には、加水
分解によって除去される。R3が例えばSiR,(R,
=低級アルキル)を表わす場合には、この残基は水素化
分解によって、あるいはR,=低級アルキルである場合
には、三臭化ホウ素によって除去される。脱エーテルも
高い収率で行われ、例えば80乃至96%の範囲にある
。次いでヒドロキノン銹導体(12)は、好適には酸性
の触媒、例えば三フッ化ホウ素−エーテラート、p−)
ルエンスルホン酸、ギ酸などによって環化されて、希望
するトコフェロールになる。
本発明による方法の過程は、次の反応図式1に示しであ
るが、ここでは金属カルベン錯体とシテ、ヘンタカルボ
ニルクヮムーカルベン錯体を使用している。しかしなが
らこの特別なカルベンを指定したことは、この過程を理
解させるためだけであるので、これによって本発明によ
る方法を制限することを何等目的とするものではない。
0H 倉 R1−OH,、0OH5 R2=H、OH,、OOH。
R,=OR,、02H,、OOH、81R。
R=アルキル、アリール、アルキルアリールR4=E 
、  OH。
丘、二(< 0H2)、 0HOH,−ろC!H,。
((OH2)20H=O、/’、0H2XOH。
X = H,OR、0OOR6 R6=低級アルキル それ故に、本発明による合成は特に重要であるが、それ
は、反応が立体異性を遺体的に行われ、それによって天
然のd−α−トコフェロールの合成が直ちに可能である
からである。このことは次に示す反応図式2から明らか
になる筈である。
図式2 %式%) 注目に値することは、上述の反応図式2において、イノ
ールが縮合段階で(1閉環してクロマンになる)転化し
て反応することである。それ故に、6B−イノールから
出発して、縮合段階における転化で、天然の2R−α−
トコフェロール(ビタミンB)を得る新しい方法が可能
になる。
鏡像体6B−(あるいは6R−)イノールの製造は、例
えは軸左右対称の金属アルキル化合物によって、ケトン
を立体異性選択的にアルキル化して行われネ(’D、 
8eebacb 、有機合成における有機金属化合物、
オランダ・ワーゲニンゲン シンポジウム、1982年
3月18/19日参照)。
対応するエン−イン(2)を立体異性選択的に(8)に
酸化する時に、別の方法で鏡像体6B−乃至は6R−イ
ノールを得ることもできる。
本発明には、式(1o)と(11)との中間生成物も包
含されるが、その際(1o)は金属トリカルボニル部分
をなお、包含している。それ故に1、本発明は特に式(
10)の化合物、 を包含する。
同様にして本発明による式(11)のヒドロキノンモノ
エーテル、 が包含される。
最後に、本発明によって、トコフェロール、特にビタミ
ンEの製造・\のヒドロキノンモノエーテル(11)並
びにその金属トリカルボニル置換誘導体(10)も、特
許梢求される。
本発明を、以下に示す実施態様で更に明らかにする筈で
あるが、それは本発明を制限するものとして解すべきも
のではない。
実施例 (1)の製造 300m1のテトラヒドロフラン(又はジエチルエーテ
ル)中の6.6 t (30mmol)のヘキサカルボ
ニルクロムに、−40℃テ、等モル量ノz−2−リチオ
ー2−アルケンの一30℃に冷却したエーテル溶液を、
保繰ガスの存在の下で滴下する。その場合、色は黄橙色
に変化する。−40℃で1時間放置した後、溶媒を除去
する。
残留物を50dの水の中に懸濁し、200mA’のペン
タンをその上に注ぎ、更に4.5fのトリエチルオキソ
ニウムテトラフルオロボラートを添加すると、色は直ち
に深赤色に変化する。ペンタン相を硫酸ナトリウムで乾
燥し、蒸発する。冷却すると赤色の結晶が得られる。
アシル金属化物もテトラアルキルアンモニウム塩として
遊離され、塩化メチレン中の均一相で、トリエチルオキ
ソニウムテトラフルオロボラート、ハロゲン化アシル(
塩化アセチル、塩化ベンゾイル)又はトリメチルシリル
クロライドによってアルキル化される。
01、Hl、0rNO6分子量549.3分析値 計算: 048.14  H5,4B  Or 14.
89 N 4.01実測:  48,00  5.56
  14.76 5,97エR(OH2Cl#2)  
:  2oss  m、   1905  vs’H−
NMR(アセトン−D6) : 4.57  (qq、
1)、 5.48CB。
12)、1.65(d、5)、1.52(8,3)01
11H19CrN06  分子量549.5分析値: 計算: 048.14  H5,48Or 14.89
  N 4.01実測:479655114.824.
10工R(OH20n2): 2030m、 1937
sh、 1908sh、 1896vs’H−NMR(
アセトン−D6) : 5.92(qq+ 1)、3.
48(s、 12)、1.69(d、5)、1.50(
θ、3)01、H1oCr06  分子−1290,2
Me : m/e 290.262.254 、 20
6.178.150(100%) 工R(ヘキサy) : 2064m11960s 、1
949vs’H−NMR(アセトン−D6):5,75
(qq、 1)、4.67(8,3)、1.86(dq
、 5)、1.83(br、 5)0□□H1oOr0
6  分子量290.2”MS : m/e 290.
262.264.206.178.150 (100%
) 工R(ヘキサン) : 2065m、  1963s、
  1949ys’H−NMR(アセトン−D6) :
 5.17(q(1,1)、4.52(s、 3)、1
.9Mdq、3)、1.55(dq、5)C15)]1
6CrO6”1  分子11384.5Me :m/e
 348.520.292.264.256.208(
100%)’H−NMR(7セト7− D6) : 7
.1!+((1(1,1)、1.90(dq、 5)、
1.57(cLq、3)、0.07(8,9)013H
16Cr○6B土 分子!348.5MB: m/e 
348.520.292,264.266.208  
(100%) ’H−NMR(7セ) 7− D6) : 4.85(
qq+ 1)、2.03(dq、3)、1.93Cdq
、5)、0.46(a、9)C10H80r06  分
子檄276.2M8ニ−m/e  276.24B、2
20.192.164.1!56  (100%) 工R(ヘキサン) : 206B m、  1967s
、1951vs実施例:5,6−ニポキシー6.10,
14.18−テトラメチル−2−ノナデシン(8)の製
造 50−の塩化メチレン中の5.44 tの5−クロロ過
安息香酸(77%純度)に、0℃で、20ttlの塩化
メチレンに溶解した4、50 fの6.10゜14.1
8−テトラメチル−5−ノナデセン−2−インを滴下す
石。2時間かきまぜた後ろ過し、ろ液を10%の亜硫酸
ナトリウム溶液と、5%の戻酸水素ナトリウム溶液とで
洗浄し、エーテルで抽出する。濃縮した有機相をシリカ
ゲルのクロマトグラフにかける。溶離剤として塩化メチ
レンを使って4,251の無色の油が得られる(収率9
1%)0 02、H112o 分子jil 354.6MS : 
m/e !134,519.305.281.151,
137、24 ’H−NMR(ODCI#、) : 2.87(5−H
)、2.34(OH2)、1.75(=o−ou )、
1.40(OH2)、1.23.1.18(OH2,O
H)、0.83(0’E1.)150−NMR(ベンゼ
ン−D6) : 77.4.75.0(:O−) i6
1.1.6o、o(rτコ) エポキシドの還元 実施例: 6,10.+a、1B−テトラメチルー2−
ノナデシン−6−オール(9)の製造 30m1のエーテル中に懸濁したQ、45 fの水素化
リチウムアルミニウムに、10m#のエーテル中に溶解
した2、04 Fの5.6−エポキシ−/1,10,1
4゜18−テトラメチル−2−ノナデシンを添加する。
還流しながら4時間加熱し、水で冷却しながら水で過剰
の水素化リチウムアルミニウムを分解し、0.1*、#
の硫Wで酸性にしてエーテルで抽出する。
濃縮したエーテル抽出物を、ペンタン/塩化メチレン/
エーテルを使用してシリカゲルで精製する。エーテル溶
離液から1.78 tの無色の油が得られる(収率87
%)。
C2,Hl、llO分子fk536.6MS : m/
e’ 556.321.307エR: 5590 (O
H) ’H−NMR(cD6.g、 ) : 3.53(oH
)、2.28(OH2)、1.79(=O−OH,)、
1.68(OH,、)、1.23(OH2,OH)、0
.88(OH,) 実施例ニトリカルボニル(4−メトキシ−5(2)。
5.6−ドリメチルー2(3)−(3’−ヒドロキシ−
3’、7’、11’、15’−テトラメチル−ヘキサデ
シル)フェノール)−クロム 2CJytlのt−ブチルメチルエーテルの中に溶解し
た1、65 Fのペンタカルボニル(Ei−2−ブテニ
ル−メトキシ−カルベン)−クロムと、jI Q fの
6.10,14.18−テトラメチル−2−ノナデシン
−6−オールとを2時間50℃に加熱する。溶媒を除去
してからシリカゲルのクロマトグラフにかける。塩化メ
チレンを使って、トリカルボニルクロム錯体を含有する
黄色ゾーンを溶離する(収−112,9s t、 87
%)。
035 H,4Or 06  分子量598.7Me 
: m/e 598.514.462工R(ヘキサン)
 : 3400(OH)、1954s、1881s11
8728(Co) ’H−NMR(ベンゼン−D6): 2− (3’−ヒドロキシ−3’、7’、11’、15
’−テトラメチル−ヘキサデシル)−フェノール錯体3
j5(OOH)、2,50(O)12)、2.11.2
.07(OH)5                 
                5 %1.53(O
H2)、1.27(OH2,OH)、0.90(OR,
)ヒドロキノンモノエーテルー配位子の分離実施例ニー
酸化炭素の存在の下における分離501のエーテルに溶
解した1 m mobのヒドロキノンモノエーテル錯体
を、  100 barの一酸化炭素の下で、70℃に
8時間加熱する。圧力を下げてから溶液を一40℃に冷
却し、沈殿したヘキサカルボニルクロムから分離する。
ろ液実施例:4−メトキシ−3(2)、5.6−トリメ
チルー2(5)−(!l’−ヒドロキシー!1’、7’
、11’。
15′−テトラメチル−ヘキサデシル)フェノール(収
率95%) OXiH51103分子量462.6 Me : m/a 462.447 エR: 539o(OH) ’H−NMR(ヘyゼ:i −D6) : 3.29 
(OOH5)、2.48((2H2)、2.16.2 
、12 (oH−、)、1./+0(OH,)、1.2
7< oH2,OH)、0.88(OH,)エーテルの
分離とクロマンへの閉@(段階(12)を経て(6)へ
) 実施例:a、z−α−トコフェロール(6)の製造10
m1!のクロロホルムに溶解した1 m molのヒド
ロキノンモノメチルエーテル化合物(11a 。
b)に、−78℃で、3罰のクロロホルムに溶解した0
、5geの三臭化ホウ素を加える。徐々に室温まで戻し
、水中に注いでからエーテルで抽出する。エーテル抽出
液を蒸発し、201のヘプタンと過剰の無水塩化亜鉛と
を添加して3時間70℃に加熱する。ペンタン/エーテ
ルを使用してシリカゲルで精製すると、d、!−α−ト
コフェロールを得る(収率87%)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルケニル基についた置換基へとR2及びエーテル
    型の置換基R9、ここにR,= OH,,00H,; 
    R2=H、OH,,00H3及びR,: OH,,02
    ■9.00R又はSiR,を表し、Rはアルキル、アリ
    ール乃至はアルキルアリールであるものとする、を有す
    るカルボニル−アルケニルカルベン−金属錯体を、式(
    9)。 R,−0= o −8,(−R,(9)OH ここにR,=H,OH,; R,=((OH2)、0H
    OH,)、OH,、[(OH2)20H=O)、0H2
    Xを意味し、X=H,OH。 履 OH3 O00R6でR6==低級アルキルであるものとする、
    のアルキノールと反応させ、次に生成した反応生成物(
    10)から金属カルボニル部分を分離し、金属の入って
    いない生成物(11)を脱エーテルして、酸性の触媒の
    存在の下で希望するイ トコフェロールに環化させることを特徴とすルトコフエ
    ロール71)”特K cl−α−トコフェロールの製造
    方法。 2 カルボニル−アルケニルカルベン−金属錯体として
    クロム−カルボニル誘導体を指定することを特徴とする
    特#!F請求の範囲第1項による方法。 3 カルボニル−アルケニルカルベン−金属錯体(1)
    として、式(1)、 の化合物を指定することを特徴とする特許請求の範囲第
    1又は第2項による方法。 4 カルボニル−アルケニルカルベン−金属錯体(1)
    とアルキノールとの反応を、保護ガスの存在の下で実施
    することを特徴とする特許許請求の範囲の1項又はそれ
    以上の項による方法。 5 金属カルボニル部分の反応生成物(10)からの分
    離を、加圧した一酸化炭素によって実施し、更に場合に
    よっては、生成した金属カルボニルをカルボニル−アル
    ケニルカルベン−金属錯体(1)の生成工程に戻すこと
    を特徴とする特許 項による方法。 6 金属の入っていない生成物(11)の脱エーテルを
    、加水分解、水素化分解によって又はルイス酸を使用し
    て実施することを特徴とする前記特許##求の範囲の1
    項又はそれ以上の項による方法。 7 金属の入っていない脱エーテルされた生成物(12
    )の希望するトコフェロールへの閉環を、三フツ化ホウ
    素ーエーテラート、p−Fルエンスルホン酸又はギ酸に
    よって実施することを特徴とする前記特許請求の範囲の
    1項又はそれ以上の項による方法。 の鏡偉体の形で使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項による方法。 ここにR□乃至R,は特許請求の範囲第1項において指
    示した意味を有するものとする、のトリカルボニル(ヒ
    ドロキノンモノエーテル)クロム錯体。 10  式(11)、 ここにR1乃至R,は特許請求の範囲第1項において指
    示した意味を有するものとする、のヒドロキノンモノエ
    ーテル。 11  ヒドロキノンモノエーテル(11)ならびにそ
    のOr−トリカルボニル置換M4体(10)の、トコフ
    ェロール及び特にビタミンm(/)M造への応用。
JP10156983A 1982-06-07 1983-06-07 トコフェロール及び特にd―α―トコフェロールの製造方法 Granted JPS591476A (ja)

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FR2566778B1 (fr) * 1984-01-24 1986-12-26 Centre Nat Rech Scient Complexes carbeniques de metaux de transition, procede d'obtention et application a titre de catalyseurs de polymerisation et copolymerisation

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