JPS5914652Y2 - 床暖房装置 - Google Patents
床暖房装置Info
- Publication number
- JPS5914652Y2 JPS5914652Y2 JP4961179U JP4961179U JPS5914652Y2 JP S5914652 Y2 JPS5914652 Y2 JP S5914652Y2 JP 4961179 U JP4961179 U JP 4961179U JP 4961179 U JP4961179 U JP 4961179U JP S5914652 Y2 JPS5914652 Y2 JP S5914652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- air
- hot water
- heat
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床面下に配したパイプに温水を導びき屋内を暖
房する床暖房装置に係り、その目的とするところは温水
の熱利用を十分にはかった床暖房装置を提供することで
ある。
房する床暖房装置に係り、その目的とするところは温水
の熱利用を十分にはかった床暖房装置を提供することで
ある。
この種の従来のものは単に床面下に配したパイプに温水
を流すだけであったので床面への熱放散（熱伝導）のみ
ならず、床面下へも熱の放散がおこなわれ温水の熱が屋
内の暖房に十分利用できないという欠点があった。
を流すだけであったので床面への熱放散（熱伝導）のみ
ならず、床面下へも熱の放散がおこなわれ温水の熱が屋
内の暖房に十分利用できないという欠点があった。
本考案は上記欠点を除去せんとすら。
以下１、本考案を図面と共に説明する。
第１図乃至第３図に示すのは本考案の一実施例である。
１は温水を流すパイプ２を組込んだ床面下に配される床
パネルで、パイプ２は略平行に並設されている。
パネルで、パイプ２は略平行に並設されている。
この床パネル１は表面を床表面材（合板、カーペット等
）２０で形成された断熱材２１を枠体とし、該断熱材２
１の上面に凹設した凹溝２３中にパイプ２を嵌合保持せ
しめている。
）２０で形成された断熱材２１を枠体とし、該断熱材２
１の上面に凹設した凹溝２３中にパイプ２を嵌合保持せ
しめている。
パイプ２は熱伝導性の良いアルミニウム、銅等の金属板
２２を介して凹溝２３に嵌合されており、該金属板２２
は床表面材２０下に広がっている。
２２を介して凹溝２３に嵌合されており、該金属板２２
は床表面材２０下に広がっている。
このパイプ２の各々には空気を流すエヤー管３が内底部
において挿通されている。
において挿通されている。
このパイプ２とエヤー管３とはパイプ２の底部において
密接して配され温水の床面下に放散する熱がエヤー管３
内を流れる空気によって遮断され床面下への放熱による
熱の散逸の防止及び温水と空気との間において熱交換さ
れるようになっていればよい。
密接して配され温水の床面下に放散する熱がエヤー管３
内を流れる空気によって遮断され床面下への放熱による
熱の散逸の防止及び温水と空気との間において熱交換さ
れるようになっていればよい。
本実施例の如くパイプ２の底部にエヤー管３を挿通せし
めるのは熱交換の効率を良好ならしめる一方法である。
めるのは熱交換の効率を良好ならしめる一方法である。
各エヤー管３は床パネル１の一側端上面の吸込口４から
他側端上面の吹出口５にいたるように配されており、各
エヤー管３の吸込口４にはファン６が具備されている。
他側端上面の吹出口５にいたるように配されており、各
エヤー管３の吸込口４にはファン６が具備されている。
９はファン６の電源であり、スイッチ（図示せず）をオ
ンにすると回る。
ンにすると回る。
並設されたパイプ２は補助パイプ２′で接続されていて
、−側端部に開設された温水入口に７から他側端部に開
設された温水出口８まで連続する。
、−側端部に開設された温水入口に７から他側端部に開
設された温水出口８まで連続する。
而して温水人ロアより温水がパイプ２内に流されると温
水は床面に放熱し、床面を介して屋内を暖房する。
水は床面に放熱し、床面を介して屋内を暖房する。
この暖房のみでは屋内の加温はすみやかにおこなえない
のであるが、このとき、ファン６を回してやるとファン
６は屋内の空気をエヤー管３内に吸引し、流動する空気
により温水の床面下への放散を防止すると共にこの空気
はエヤー管３内において温水と熱交換し、すみやかに吹
出口５より屋内に吹出されるので吹出す空気により屋内
の暖房はきわめてすみやかにおこなわれるのである。
のであるが、このとき、ファン６を回してやるとファン
６は屋内の空気をエヤー管３内に吸引し、流動する空気
により温水の床面下への放散を防止すると共にこの空気
はエヤー管３内において温水と熱交換し、すみやかに吹
出口５より屋内に吹出されるので吹出す空気により屋内
の暖房はきわめてすみやかにおこなわれるのである。
第４図に示されるのは本考案の異なる実施例で、パイプ
２及び該パイプ２中を挿通せしめたエヤー管３は床面を
形成するカーペット１０下につづれ折りにしてあたかも
並設状態を形成するように配されており、エヤー管３が
一本の連続する管体よりなるため空気の吸入吐出に要す
るファン６が一個でよいものである。
２及び該パイプ２中を挿通せしめたエヤー管３は床面を
形成するカーペット１０下につづれ折りにしてあたかも
並設状態を形成するように配されており、エヤー管３が
一本の連続する管体よりなるため空気の吸入吐出に要す
るファン６が一個でよいものである。
尚、この場合、エヤー管３の吹出口５が一個となるため
該吹出口５には送気孔１１を並設したノズル１２が配さ
れている。
該吹出口５には送気孔１１を並設したノズル１２が配さ
れている。
而して本実施例にあってもパイプ２に温水を流し、ファ
ン６を回すと、エヤー管３内を流れる空気により温水の
床面下への放熱による熱の散逸の防止がなされると共に
屋内の空気が温水によりただちに直接的に加温され屋内
に吐出されすみやかに屋内の暖房をするのである。
ン６を回すと、エヤー管３内を流れる空気により温水の
床面下への放熱による熱の散逸の防止がなされると共に
屋内の空気が温水によりただちに直接的に加温され屋内
に吐出されすみやかに屋内の暖房をするのである。
上記のように本考案にあっては床面下に配したパイプに
流す温水の床面下への放散はパイプの底部に密接せしめ
て配したエヤー管を流れる空気により遮断され温水の床
面下への放熱による熱の散逸の防止がなされると共に該
空気に熱交換されて屋内をただちに暖めるので温水の利
用効がきわめてよいのである。
流す温水の床面下への放散はパイプの底部に密接せしめ
て配したエヤー管を流れる空気により遮断され温水の床
面下への放熱による熱の散逸の防止がなされると共に該
空気に熱交換されて屋内をただちに暖めるので温水の利
用効がきわめてよいのである。
尚、ファンを使用する暖房は必要時のみおこなわれる。
第１図乃至第３図に示すのは本考案の一実施例を示す図
で、第１図は部分断面斜視図、第２図及び第３図は断面
図、第４図は本考案の異なる実施例を示す部分断面斜視
図である。 １・・・・・・床パネル、２・・・・・・パイプ、３・
・・・・・エヤー管。
で、第１図は部分断面斜視図、第２図及び第３図は断面
図、第４図は本考案の異なる実施例を示す部分断面斜視
図である。 １・・・・・・床パネル、２・・・・・・パイプ、３・
・・・・・エヤー管。
Claims (1)
- 床面下に温水を導くパイプを配し、該パイプの底部長手
方向にエヤー管を挿通せしめて配し、該エヤー管の両端
を床面上に開口せしめ、該エヤー管に空気送気用のファ
ンを配して成る床暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4961179U JPS5914652Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 床暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4961179U JPS5914652Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 床暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55149111U JPS55149111U (ja) | 1980-10-27 |
| JPS5914652Y2 true JPS5914652Y2 (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=28935526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4961179U Expired JPS5914652Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 床暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914652Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-13 JP JP4961179U patent/JPS5914652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55149111U (ja) | 1980-10-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5914652Y2 (ja) | 床暖房装置 | |
| JPS5923968Y2 (ja) | 床暖房装置 | |
| KR860001975Y1 (ko) | 에어 온돌 장치 | |
| JP3073141B2 (ja) | スチームサウナ装置 | |
| JPS58148475U (ja) | ハウス用加温・暖房装置 | |
| JPS5938651Y2 (ja) | 温風暖房装置 | |
| JPS5916728Y2 (ja) | 温風兼用輻射暖房装置 | |
| JPH0517528Y2 (ja) | ||
| JPS60121153U (ja) | 温風暖房兼用型温水装置 | |
| JPS637797Y2 (ja) | ||
| JPH049029Y2 (ja) | ||
| JPH03517U (ja) | ||
| JPS62115019U (ja) | ||
| JPS585871Y2 (ja) | 冷暖房機 | |
| JPH0220631Y2 (ja) | ||
| JPS5855331Y2 (ja) | 温水加熱用の熱交換器 | |
| JPS62124444U (ja) | ||
| JPS5949823U (ja) | スト−ブ用の加湿放熱器 | |
| JPH03124191U (ja) | ||
| JPH0436530U (ja) | ||
| JPS6212420U (ja) | ||
| JPS6169724U (ja) | ||
| JPH01100055U (ja) | ||
| JPH0429783U (ja) | ||
| JPS61189144U (ja) |