JPS59143980A - X線検出板 - Google Patents

X線検出板

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Publication number
JPS59143980A
JPS59143980A JP1791083A JP1791083A JPS59143980A JP S59143980 A JPS59143980 A JP S59143980A JP 1791083 A JP1791083 A JP 1791083A JP 1791083 A JP1791083 A JP 1791083A JP S59143980 A JPS59143980 A JP S59143980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
substrate
glass
detection plate
dosimeter
Prior art date
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Pending
Application number
JP1791083A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Omori
隆雄 大森
Toru Ikegami
徹 池上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Techno Glass Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Glass Co Ltd filed Critical Toshiba Glass Co Ltd
Priority to JP1791083A priority Critical patent/JPS59143980A/ja
Publication of JPS59143980A publication Critical patent/JPS59143980A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/02Dosimeters
    • G01T1/06Glass dosimeters using colour change; including plastic dosimeters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は人体のX線写真撮影において、X線被1曝量を
少な(して解像度の高いX線写真を得ることのできるX
線検出板に関するものである。
従来、医療におけるX線診断のためにX線写真撮影が行
なわれるが、通常、内臓たとえば胃または肺等の精密検
査のように高い解像度が要求されるX線写真の場合は、
X線フィルムによる直接撮影が行われる。このX線写真
撮影は直接人体患部へX線を照射して行なうが、゛特に
直接撮影の場合は1回の撮fibで500ミリレム程度
のX線を被曝することになる。放射線による被曝は、こ
れによってガン発生の確率が高(なるといわれており、
できるだけ少なくすることが望ましい。また現在のX線
フィルムは感光材の黒化度により影像にコントラストが
つくが、その識別できる黒化度の範囲が狭く、微弱な影
像は解像度が低下しぼやけやすい欠点がある。
本発明は上記に鑑みなされたもので、人体へのX線被曝
量を少なくして、しかも解像度の高いX線写真を得るこ
とのできるX線検出板を提供しようとするものである。
すなわち、基板上に線量計ガラスの微粉末を50〜50
0ミクロンの薄層に被着してなり、この上面に投射され
たX線影像を紫外線のエネルギーを有するレーザビーム
で走査してラジオフォトルミネッセンス(RP L)と
して検知し遅延回路を経て画像処理するようにしたX線
検出板である。
線量計ガラス素子として使用される銀活性リン酸塩ガラ
スは、放射線の個人被曝管理用としても使用され周知の
ものである。この銀活性リン酸塩ガラスは放射線被曝に
よって−ガ大ス体内に電子と正孔を生じ、これらはAg
+イオンに捕捉されてAg+イオンが電子を捕捉した状
態すなわちAg0、またはAg+イオンが正孔を捕捉し
た状態すなわちAg”となる。このAg0またはAZ+
は320〜360 nmの紫外線によって励起されると
安定な蛍光中心すなわちラジオフォトルミネッセンスと
なり、放射線被曝線量に比例した蛍光強度を有しており
、これを線量計として応用した場合、その測定範囲は1
〜10  mR(ミリレントゲン)と非常に広い。
また、線量計ガラスは汚れに敏感であるため、この汚れ
によって生ずるガラスの被曝前蛍光(以下プレドーズと
称す)が低線量を測定するときに問題となる。特公昭5
0−38352号公報に記載されているように窒素ガス
レーザによるパルス測定において、ラジオフォトルミネ
ッセンスの減衰の時定数がプレドーズの減衰の時定数よ
り10倍も長いことに注目し、遅延時間を設けて測定を
開始すればプレドーズまたは汚れの影響を完全に除去す
ることができる。
この線量計ガラスをX線写真用として応用する場合、一
体ガラスで大判の板ガラスを作成することはコスト的に
困難であり、かつ板ガラスの肉厚部のX線吸収に差異を
生ずるので解像度の良好な画像を得ることができない。
本発明者らは種々研究実験の結果、フィルムもしくは゛
アルミニウム板のような基板上に線量計ガラスの微粉末
を50〜500ミクロンの薄層に被着させてなるX線検
出板を使用することにより、従来のX線写真よりも高い
解像度の写真が得られ、しかも人体へのX線被曝量を極
端に減少させることを見出したものである。すなわち、
前記X線検出板の上面にX線影像を投射した後、紫外線
のエネルギーを有するレーザビームたとえば窒素ガスレ
ーザビームにより走査し、紫外線により発生したラジオ
フォトルミネッセンスをレーザパルスから一定時間遅延
後にフォトマルチプライヤ−で検出し、この画像情報を
デジタル信号に変換し、さらに画像処理機で診断目的に
適合するX線写真として再生するものである。
本発明のX線検出板(1)は第1図に示すように基板(
2)とその上面に50〜500ミクロンの膜厚で被着−
された線量計ガラス粉末層(3)とから構成されている
。この線量計ガラス粉末層(3)は粒径が40ミクロン
以下に微粉砕されたガラスを適当な接着剤(有機もしく
は無機接着剤)により基板(2)の上面に固着したもの
である。基板(2)は紙またはポリエステルのようなプ
ラスチックフィルム、もしくはアルミニウムまたはアル
ミナのような金属Φセラミックスの板体で形成されてい
る。
プラスチックフィルムおよび接着剤は紫外線照射により
青白い蛍光を発するので、線量計ガラスのプレドーズと
ともに低線量測定の場合に支障があり、特に前記蛍光は
50R(レントゲン)とプレドーズに比較して格別に大
き〈従来の水銀灯による連続測定法では本発明のX線検
出板を使用することができない。そこで、本発明では紫
外線のエネルギーを有するレーザによるパルス測定法を
採用することにより、X線検出板においてプラスチック
フィルムおよび接着剤が発する蛍光を分離し、微弱なラ
ジオフォトルミネッセンスの輝度分布を検出するように
したものである。
本発明のX線検出板に適用されるX線は60 KeVの
エネルギーで照射線量が数十ミリレム程度であり、従来
の’4〜’4の照射線量により解像度の高いX線写真を
得ることができる。このX線検出板において、線量計ガ
ラス粉末層の厚さが50ミク′ロン以下になるとX線が
ガラス中に充分に吸収されずラジオフォトルミネッセン
スの強度が小さくなるので適当でなく、厚さが500ミ
クロンを超えると厚さ方向のラジオフォトルミネッセン
スの強度にバラツキが生じ解像度が低下するので好まし
くない。
また、通常このX線検出板はX線影像を投射する毎に別
の新しい検出板と交換するが、基板を耐熱材料たとえば
金属またはセラミックスで形成し、線量計ガラス粉末層
の被着に無機接着剤を使用した場合には、400℃の温
度で10分間加熱処理することによりX線による蛍光増
量が完全に消去されるので同一の検出板を繰り返し使用
することができる。
次に本発明を実施例により説明する。
メタリン酸リチウム50重量%、メタリン酸アルミニウ
ム50重量%からなる基礎ガラスにメタリン酸銀7型景
%および無水硼酸3重量%を導入した銀活性リン酸塩ガ
ラスを溶融した後、水冷ローラーにより薄片化しボール
ミルにより微粉砕する。
このガラス粉末を篩分した後ポリエチレングリコールま
たはポリエチレンメタアクリレート等のプラスチック樹
脂で粒状化し、同時にポリエステルフィルム(354x
 432mm 、厚さ9.5 mm )の上面に50〜
500ミクロンの厚さで均等に塗布し加熱硬化させると
、線量計ガラス粉末層を被着したX線検出板が得られる
。このガラス粉末層の塗布制御には通常の散布法または
ドクターブレード法等が適用される。
第2図において、前記のX線検出板(1)は従来のX線
フィルムと同様に、X線管(4)から放射されたX線が
人体(5)の組織を透過する際の影像を得るように配設
される。使用されるX線の人体への照射線量は60Ke
Vで20ミリレムと、従来のX線写真°撮影の鴇である
。このX線影像を投射されたX線検出板(1)は画像読
取機(6)において窒素ガスレーザビーム(3371m
)により走査され、その際発生するラジオフォトルミネ
ッセンスはレーザパルスから3μSの遅延時間後にフォ
トマルチプライヤ−によって検出され電気信号としてデ
ジタル化される。次に画像処理機(7)において前記の
電気信号は階調処理、点像のコントラスト強調処理等が
行われ磁気メモリー処理される。さらに郁録・ディスプ
レイ機(8)において再びアナログ量に変換され光出力
として感光紙またはX線フィルム上に鮮明な画像として
記録再生される。
以上のように、本発明は線量計ガラス粉末の薄層を基板
の上面に被着してなるX線検出板であ恢人体へのX線被
曝量が少なくて解像度の高いX線写真を得ることができ
るものであるが、同時にこのX線検出板を利用してX線
、γ線等の放射線を定量的に測定することもでき、かつ
線量計素子としても使用が可能なものである。また、こ
のX線検出板を使用して得られたX線写真は、画像処理
の過程において電気信号として磁気テープまたは磁気デ
ィスクに記録されるので、X線写真データのコンピュー
タ処理等その保守管理上多くの利点を有するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は本発明
のX線検出板を使用したX線検出システを示す系統図で
ある。 (1)はX線検出板、(2)は基板、(3)は線量計ガ
ラス粉末層。 特許出願人 東芝碩子株式会社 第1図 第2図 手続補正書(自発) 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第17910号 2 発明の名称 X線検出板 & 補正をする者 事件との関係  特許出願人 シズオカケンーイバラダノ目シ ダチロウカワシリ静岡
県榛原郡吉田町用尻3583の5 明細書 5、補正の内容 (1)本願明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり訂正
する。 (2)明細書の第2頁第14行〜第16行目の[レーザ
ビームで・・・・・・・・・画像処理する」を「レーザ
ビームで走査し遅延回路を経てラジオフォトルミネッセ
ンス(RPL )として検知し画像処理する」と訂正す
る。 以  上 特許請求の範囲 「基板上に線量計ガラスの微粉末を50〜5oo−゛ミ
クロンの薄層に被着してなり、この上面に投射されたX
線影像を紫外線のエネルギーを有するレーザビームで走
査し遅延回路を経てラジオフォトルミネッセンスとして
検知し画像処理するようにしたX線検出板。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上に線量計ガラスの微粉末を50〜500ミクロン
    の薄層に被着してなり、この上面に投射されたX線影像
    を紫外線のエネルギーを有するレーザビームで走査して
    ラジオフォトルミネッセンスとして検知し遅延回路を経
    て画像処理するようにしたX線検出板。
JP1791083A 1983-02-04 1983-02-04 X線検出板 Pending JPS59143980A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102023308A (zh) * 2010-09-14 2011-04-20 中国原子能科学研究院 基于具有辐射记忆功能的辐射光致发光图像板的辐射成像系统
WO2017034015A1 (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社トクヤマ 放射線検出素子および線量計
CN114724735A (zh) * 2022-06-09 2022-07-08 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 一种icf中x射线图像信息准在线读取系统和读取方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59105600A (ja) * 1982-12-09 1984-06-18 株式会社東芝 放射線像記録再生装置

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