JPS59142807A - 油―水懸濁液の濾過方法と濾過装置 - Google Patents

油―水懸濁液の濾過方法と濾過装置

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JPS59142807A
JPS59142807A JP58013029A JP1302983A JPS59142807A JP S59142807 A JPS59142807 A JP S59142807A JP 58013029 A JP58013029 A JP 58013029A JP 1302983 A JP1302983 A JP 1302983A JP S59142807 A JPS59142807 A JP S59142807A
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water
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water suspension
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ロバ−ト・ステイ−ブン・コザ−
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は産業廃水のような懸濁液から異物を分離する一
過方法と一過装置、特に油及び粒状汚染物質が混合して
いる水から高粘度油及び他のタール状又はワックス状物
質を分離する一過方法と一過装置に明達する。
従来技侑 水から油を分離する方法と装置は二つの型式に大別され
る。その一つでは分離は重力分離で行われ1例えばAP
I (アメリカ石油協会)の重力分離装置が使用される
。この分離法は水と油の比瓜差を利用するものである。
水中の油は次第に上昇して水面上に浮上し、油はすくい
取られる。この分離法はほぼ150ppmまで油濃度を
減少するのには有効である。
約1−2ppmまで油濃度を減少するだめの別の方法で
は粒状f材のベッドを有するr床式一過器を含み、この
方法は比較的低粘度の油に有効であることが実ルEされ
ている。上記の油−水懸濁液は油が捕集される1床を通
してポンプ移送される。このr床は定期的に逆流その他
の方法で捕集油を除去しなければならない。このf床逆
流又は再生方法は例えば米国特許第3550.774号
明細書に開示されている。
油の粘度が大きいか、又はワックス状又(dタール状の
高粘度コンシスチンシイ1−を有する場合には、油が次
第に粒状r材に付着して集塊を形成するため深床式一過
器は使用できない。f床を再生する従来の方法と装置で
は充分に捕集油を除去できない。
油が高粘度で4らるか、又は高粘着性のワックス状、タ
ール状又はアスファルト状コンシスチンシイ−を有し、
これが約100−150ppmの威度で1粒状異物を含
む油−水懸濁液中に存庄する混合物は深床式一過器にポ
ンプで送り込まれる。
本発明ではこの一過器に導入する前に、乳化剤と混合し
た炭化水素系溶剤を含む?容媒化合物液を油−水@濁液
に添加する。
上記の乳化剤は油−水懸濁液内く溶剤を分散する効果が
ある。溶剤の親油性のため溶剤は油−水懸濁液中に分散
した油滴に付着する。溶剤はこれらの油滴と反応してこ
の表面粘着性を低下する。
油−水懸濁液がr床を通過する際1反応した油滴はr床
内に形成された間際にm果される。
この一過装置から排出される水は殆ど油を含んでいない
多量の油を捕集したf床は、これを通る制限流動のため
流入背圧が増加し九時r過装置の流入を遮断して停止す
る。一連の弁の選択的調節及びスクラツバーボンプの作
動によって、濾過装置内の油−水懸濁液、P材及び捕集
油はスラリに生成され閉鎖ループ回路内を循環する。こ
ののループ回路には洗浄用容器が設けられる。スラリの
遣択時間循還後、スラリの油−水部分゛は洗浄用容器を
通して吸引され清浄状暢でr材から排出される。f材は
次にt1過装置に戻され。
流動する油−水懸濁液に接触する。
r床は又現位置の逆流によっても再生され。
逆流液体は逆方向にゆつ〈シー床を通して流動する。こ
の逆流勅でr床は膨張され捕集油の分離を促進する。
本発明のr過システム、即ち一過装置は従来のものに比
べて幾つかの利点がある。
第一の利点で最も筺要な点は、油−水混合物から粘性と
け理性のある油を分離できる深床式一過装置が得られる
ことである。この水は衛生的な下水として経済的に処理
することもでき。
又別の目的に再使用することもできる。分離した油は#
@し、蛙に目的に氾じて処理することができる。従って
環境衛生の点で処理できなかった廃液を処理可能な状ゆ
に変換することができる。
最低限に維持できる。
好1同実施例の説明 本発明の一過装置は添fCf図面の第1図で全体がlO
で示される。蝋ぼ類似の装置はアメリカ合衆国ワイオミ
ング州の油田で現在使用されている。油井から4−られ
た原油はアスファルト系で高粘性があシ枯着性が高い。
原油の採掘を促進するため水と蒸気を原油を含む岩1に
注入して岩屑内の圧力を高め原油の流出を促進する。
注入された水又は蒸気と水は岩屑と混合して油井からポ
ンプで汲み上げられる。公知のように新しい油井は水が
少量で伯ど全部原油として産出する。油井が古くなると
原油中の水量が増加し、原曲が’J>fになって殆ど全
部水になる。。
この水は業界では“水攻” (produced”)水
と呼ばれる。
初期の原油−水分離は流入管14から流入する原油−水
m合物の重力分離タンク12による分離で行われた。原
油は水よりも比重が小さいから時間の経過と共に分離タ
ンク12の下部に沈降して水相16を形成する。又原油
は夕/り12の上部に浮上して油相20を形成する。こ
の油相20は下方の水相16からすくい取られる。重力
分離及びすくい取シ、即ちスキミングの後、水相16内
の油濃度は約too + 150ppmに低下する。上
記の屹分離後、汁離タンク12内に残る水相16は接続
管24を経て保持タンク22に流動する。
r過装f10による次の水相処理はボ1ノシング部25
で行われる。このボリシング部は操作モードと再生モー
ドの2柚のモードを有するつ操作モードでは流入ポンプ
26を付勢して水相16をポンプ流入管28を経て保持
タンク22から吸引する。次に水相16は第1弁30と
ポンプ流出管34を経てフィルタタンク32に流入する
流入ポンプ26のけ勢と同時に、定量供給ポンプ流入管
42を経て溶媒化合物貯蔵タンク40に接続され・Cい
る定量供給ポンプ36も付勢される。タンク40は芳香
族炭化水素糸溶禅1と乳化剤とからなる溶媒化合物を入
れである。この溶剤はトルエン、キシソノ又はベンゼン
でよ(1゜IA型的な乳化剤はポリオキシエチレンi旨
V5酸エステル、脂肪醗アルカノールアミド°及びボ1
ノエチレングリコールオイレン酸エステルテチル。
溶剤と乳化剤の比−率は直置で20:lな(・しlO;
1である。そのまま使用できる市販のffull−乳化
剤混合物の一例はアメリカ合衆国イリノイ州オークプル
ツク市所在のナルコ・ケミカル(Nalco Chem
ical )社製のナルクリ−y (NALCLFJA
N:商標名)8960である。
定量供給ポンプ36はポンプ流出管44を経て選択量の
溶媒化合物をポンプ流入管2gvc送υ込む。添加溶媒
化合物の量は水相16内の油量とほぼ同量である。例え
ば、もし油濃度カニ約125ppmであれば等量の溶媒
化合物がポンプ26で汲み上げられる水相16に添加さ
れる0上記の炭化水素系溶剤と水は本質的に非混和性の
液体であるから溶媒化合物中の乳化剤は水相16中の溶
剤の畝細分散を促値する。この溶剤と油は共に親油性で
あるから溶剤は水相16中の油滴と反応して油滴の粘度
を低下する。この反応は場合によっては油滴の表面のみ
に1filJ限されるが油滴の粘着性を低下する。
フィルタタンク32は粒状f材46の深床45を有する
。r材として使用できる物質の例は。
砂1石炭、粉砕くるみ殻又はこれらのdAQr物である
。水相16がフィルタタンク32の上方入口48から流
入してr材46の深床45全通して下方に流動する際、
油滴はr材46で形成される隙間に捕集される。水相1
6け油濃度11−2ppで下方の出口50から流出する
。従って水相16は殆ど油を含まないで第2弁52を通
シ。
フィルタタンク排出管56を経て清浄水貯蔵タンク54
に流入する。タンク54内の清浄水は。
例えば含油炭層に対する再注入に使用される。
フィルタ深床45で分離保持される油の蓋が増加すると
、深床45を通して水相16を流動させる圧力を層別し
なければ有効なf1過が行われない点[達する。この時
点でr過装置10のボリシング部25は操作モードから
再生モードに切り換えられる。
最初、流入ポンプ26と定量供給ポンプ36を消勢し、
第1及び第2弁、即ち30.52を閉じる。■に第3.
第4及び講5弁、即ち58゜60及62を開き一、スク
ラツバーボンブ64を付勢する。スクラツバーボンプ6
4で水相16゜捕集油及びr材はフィルタタンク32内
でスラリになシ、このスラリは閉鎮ループ回路で循環さ
れる。このループ回路は清浄用容器66を有する。約1
5分間のこの循環で油はr材46から洗い落とされ9次
に第6弁68を開いてスラリ状の油と水を、容器66内
のくさび形断面のワイヤで構成される分離器(図面省略
)を通して排出さ亡る。このくさびワイヤ装置のため油
と水は流動するがr材は通過できない。第6弁68の開
放と同時に第1弁30を開き、保持用タンク22から水
相を流入させ、容器66から排出されたスラリと油−水
混合液とを入れ換える。
弁30.68を開いた時、9緻の水相、即ちフィルタタ
ンク32の容量の約2倍量の水相がボリシング部25に
加えられる。清浄用容器66から排出されるスラリと油
−水混合液は逆洗重力分離器70内に捕集される。この
スラリ液の油部分は比重差によって水部分の上方に分離
するから、すくい取シ又はデカンテーションで除去でき
る。油濃度数11000ppの水部分は逆洗分離器70
から重力分離タイク12に、戻シ管72を経て還流され
て再び処理される。分離器70内の固体粒子は排出管7
4から除去される。
r過装置10のボリシング部25を操作モードに戻すに
は、最初に第3.第4.第5及び第6弁、即ちss、6
0.62及び68を閉じ。
第7.第8及び第9弁、即ち76.78及び80を開く
。スクラツバーボンプ64は付勢状を虚にあるから粒状
r材46はr材戻シ管84を経てフィルタタンク32内
に戻されてAび堆mLF床45を形成する。このP末男
形成間にスラリの水部分の一部はスラリ水戻シ管86を
通る循環を維持する。再生されたf床45は水部分内の
油を4奥するから数分間でスクラツノ(−ポンプ64は
清浄水を送る。上記の操作の完了後。
t47.第8及び第9弁、即ち76.78及び80を閉
じてスクラツバーボンブ64を消勢する。
従ってボリシング部25は第1及び第2弁、侵口ち30
.52を開いてポンプ26.38をけ勢することによっ
て操作モードに戻る。
勿論、F床再生は、洗浄水、lE縮空気、ガス。
清浄用薬剤又はこれらの組合せの逆流によって行うこと
も可能である。スクラツバーボンプを使用する再生法、
又はr床を現位置に保持したままの再生法は使用f材の
型式によっである程度変わる。例えば砂のようなr材を
使用する場合には、砂は上述した再生法に抵抗する物理
性を持っていない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のr過装置の開示図である。 12・・・1力分離タンク、   16・・・水相、 
 20・・・油111.22・・・保持タンク、  2
5・・・ボリシング部、26・・・流入ポンプ、  3
2・・・フィルタタンク、36・・・定数供給ポンプ、
  40・・・溶剤化合物タンク、  45・・・深床
、  46・・・粒状fi材。 54・・・清浄水貯蔵タンク、64・・・スクラツバー
ポンプ、  66・・・清浄用タンク、  70・・・
逆洗重力分離器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 約100−150ppmの油を含む油−水懸濁液
    から油を分離する一過方法で: a)溶剤と分散剤とを含む溶媒化合物を上記懸濁液に添
    加しこの溶剤で油の付着性を低下する過程; い 上記溶剤化合物を含む油−水懸濁液を。 粒状r材のf床を通して一方向に流し咳f床で油を捕集
    する過程;及び C)上記の油を殆ど含まない水を上記f床から排出する
    過程; を含む、油−水懸濁液の一過方法。 2、 上記第1項記載の方法で、溶剤化合物を。 油・−水懸濁液の童とほぼ等量で添カロする一過方法。 含んでいる一過方法。 4、 上記第3項記載の方法で、芳香族炭化水素系Is
     剤が、トルエン、キシレン及びベンゼンからなる群の
    一つで、乳化剤が、ポリエチレングリコールオレイン酸
    エステル、ホリオキシエチレン脂肪族エステル及び1畷
    肪酸アルカノールアミドからqる群の−ろである一過方
    法0 5、 上記第1項記載の方法で、!#媒化合物を含む一
    過すべき油−水懸濁液の流動を遮断し。 溶媒化合物を含む核油−水@濁液の一定量を粒状f床を
    通して油を咳r床で捕集し、核捕集曲を油−水@濁液か
    ら分離し1次に一過すべき油−水懸濁液を再びr床を通
    して流動させる一過方法。 6、 水と粘性油の!li!濁液で油濃度が約ioo 
    −150ppmの懸濁液を流動処理するe過装置であっ
    て、流入管を経てフィルタタンクに接続された保持タン
    クを含むr過装置で; 炭化水素系浴剤と乳化剤とを含む一定量の液体溶媒化合
    物を保持する溶媒化合物タンク装置、及び 上記流入管に該溶媒化合物タンクを接続し。 選択量の核溶媒化合物を上記流入管に県給して水−油懸
    濁液内に分散させ、該@局液内の油と反応さぜ、該懸濁
    液がフィルタタンクを通過する時粒状r材で保持される
    油が該フィルタタンク内の粒状f材r床から容易に分離
    するようにする足歌供給ポンプ装置。 を含むことを特徴とする。油−水懸濁液の一過装置。 7、 上記第6項記載の装置で、流入管に添加される液
    体溶媒化合物の選択量が懸濁液内の油の敬にほぼ等量で
    あることを特徴とする一過装置。
JP58013029A 1983-01-31 1983-01-31 油―水懸濁液の濾過方法と濾過装置 Granted JPS59142807A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942788A (ja) * 1972-06-29 1974-04-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4942788A (ja) * 1972-06-29 1974-04-22

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