JPS59138896A - 金属水素化物を利用した熱交換器 - Google Patents
金属水素化物を利用した熱交換器Info
- Publication number
- JPS59138896A JPS59138896A JP1294883A JP1294883A JPS59138896A JP S59138896 A JPS59138896 A JP S59138896A JP 1294883 A JP1294883 A JP 1294883A JP 1294883 A JP1294883 A JP 1294883A JP S59138896 A JPS59138896 A JP S59138896A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- heat
- metal hydride
- heat exchanger
- metallic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D17/00—Regenerative heat-exchange apparatus in which a stationary intermediate heat-transfer medium or body is contacted successively by each heat-exchange medium, e.g. using granular particles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、金属水素化物の水素吸蔵時の発生熱を熱交
換流体で回収する熱交換器に関する。
換流体で回収する熱交換器に関する。
水素貯蔵合金は活性化（水素化）するεとにより金属水
素化物（ｍｅｔａ、ｌ ｈｙｄｒｉｄｅａ 以下ＭＨと
略す）となシル大量の水素ガスを侵入型結合の形で吸蔵
して発熱し、又加熱することにょシ水素ガスを脱蔵する
ことが知られている。ＭＨのこの性質を利用して太陽熱
や風力等の自然エネルギーや工場廃熱等の間欠的な熱を
水素の形で貯蔵し、必要に応じて定常的な熱として取出
して利用することが出来る。
素化物（ｍｅｔａ、ｌ ｈｙｄｒｉｄｅａ 以下ＭＨと
略す）となシル大量の水素ガスを侵入型結合の形で吸蔵
して発熱し、又加熱することにょシ水素ガスを脱蔵する
ことが知られている。ＭＨのこの性質を利用して太陽熱
や風力等の自然エネルギーや工場廃熱等の間欠的な熱を
水素の形で貯蔵し、必要に応じて定常的な熱として取出
して利用することが出来る。
この目的のための熱交換器の構成は外筒の中に内部にＭ
Ｈを保持する金属製のＭＨ保持筒が設けられており、こ
のＭＨ保持筒内に水素ガスを供給してＭＨに吸蔵させ、
その際発生する熱をＭＨ保持筒の外側の外筒内を流通す
る空気や水等の熱交換流体にＭＨ保持筒壁を通して回収
し、外筒に接続された導管管によシ熱利用設備内の放熱
器に導き放熱して利用する。ＭＨの水素ガス吸蔵量した
がって発熱量は有限であり飽和すると放熱を停止し、外
部熱源（前記の自然エネルギーや工場廃熱等）によシ加
熱された熱交換流体を外筒内に導入してＭＨ保持筒の外
側よシその壁を通してＭＨを加熱し、水素ガスを脱蔵さ
せ水素ガス貯槽又は別のＭＨ保持容器に導き貯蔵する。
Ｈを保持する金属製のＭＨ保持筒が設けられており、こ
のＭＨ保持筒内に水素ガスを供給してＭＨに吸蔵させ、
その際発生する熱をＭＨ保持筒の外側の外筒内を流通す
る空気や水等の熱交換流体にＭＨ保持筒壁を通して回収
し、外筒に接続された導管管によシ熱利用設備内の放熱
器に導き放熱して利用する。ＭＨの水素ガス吸蔵量した
がって発熱量は有限であり飽和すると放熱を停止し、外
部熱源（前記の自然エネルギーや工場廃熱等）によシ加
熱された熱交換流体を外筒内に導入してＭＨ保持筒の外
側よシその壁を通してＭＨを加熱し、水素ガスを脱蔵さ
せ水素ガス貯槽又は別のＭＨ保持容器に導き貯蔵する。
以上の如＜、ＭＨを利用した熱交換器は、水素ガスの吸
蔵、脱蔵を繰返して脱蔵時に水素ガスの形で蓄えた熱を
吸蔵時に回収するものであシ、その都度熱交換器は加熱
、奪熱が交互に繰返される。
蔵、脱蔵を繰返して脱蔵時に水素ガスの形で蓄えた熱を
吸蔵時に回収するものであシ、その都度熱交換器は加熱
、奪熱が交互に繰返される。
ＭＨの水素吸蔵過程で発生する熱量は前述の如く有限で
あるから、効率高く回収することがＭＨを利用した熱利
用システムの実用化に際して重要な課題の一つになる。
あるから、効率高く回収することがＭＨを利用した熱利
用システムの実用化に際して重要な課題の一つになる。
熱効率を高くする方法として、熱交換器よシ外部空間へ
熱が伝わらないように断熱することが行なわれている。
熱が伝わらないように断熱することが行なわれている。
そのため水素吸蔵時ＭＨから発生した熱の一部が外筒自
身の温度上昇に費やされ熱交率の低下を招くことになる
。
身の温度上昇に費やされ熱交率の低下を招くことになる
。
又、外筒自体を断熱性を有する材料、例えばアスベスト
等で作ることも提案されているが、金属に比して強度が
劣り、特に鏡板と胴部との接続部やＭＨ保持筒の取付部
等の構造に特別の配慮を必要とし、又熱交換流体の圧力
を高くできない等の問題が生ずる。
等で作ることも提案されているが、金属に比して強度が
劣り、特に鏡板と胴部との接続部やＭＨ保持筒の取付部
等の構造に特別の配慮を必要とし、又熱交換流体の圧力
を高くできない等の問題が生ずる。
この発明は、従来のＭＨ利用熱交換器の上述の問題を解
決した、外筒に金属材料を使用しながらＭＨ発生熱量が
外筒の昇温に消費されることが殆んどない安価で強度が
高く熱効率の優れｆｃ Ｍ Ｈ利用熱交換器を提供する
ことを目的とする。
決した、外筒に金属材料を使用しながらＭＨ発生熱量が
外筒の昇温に消費されることが殆んどない安価で強度が
高く熱効率の優れｆｃ Ｍ Ｈ利用熱交換器を提供する
ことを目的とする。
以下、本発明を図面に示す実施例にもとづいて詳細に説
明する。
明する。
第１図及び第２図に示す本発明の実施例の熱交換器では
外筒ｌは金属材料で作られておシ、円筒状の胴部１ａに
両端を閉鎖する端部材１ｂを例えばねじ接手で気密に接
合した圧力容器として構成されている。外筒１内には複
数本（図示の実施例では７本）の金属管製のＭＨ保持筒
２が外筒の軸線に平行に設けられている。ＭＨ保持筒の
一端は一方の外筒端部材１ｂを貫通、して支持されると
ともに、外筒内部に適数個所に設けられたバックル板３
により支持されている。バックル板３には熱交換流体を
通す孔が適当に明けられている。ＭＨ保持筒２の内部に
はＭＨが充填されており、外筒端部材１ｂを貫通して外
部に出た端部には水素ガス貯槽又は別のＭＨ保持容器に
至る水素ガス配管４が接続されている。
外筒ｌは金属材料で作られておシ、円筒状の胴部１ａに
両端を閉鎖する端部材１ｂを例えばねじ接手で気密に接
合した圧力容器として構成されている。外筒１内には複
数本（図示の実施例では７本）の金属管製のＭＨ保持筒
２が外筒の軸線に平行に設けられている。ＭＨ保持筒の
一端は一方の外筒端部材１ｂを貫通、して支持されると
ともに、外筒内部に適数個所に設けられたバックル板３
により支持されている。バックル板３には熱交換流体を
通す孔が適当に明けられている。ＭＨ保持筒２の内部に
はＭＨが充填されており、外筒端部材１ｂを貫通して外
部に出た端部には水素ガス貯槽又は別のＭＨ保持容器に
至る水素ガス配管４が接続されている。
外筒ｌの両方の端部材１ｂには夫々熱交換流体管接続口
５ａ、５ｂが取付けられている。外筒１の胴部１ａ及び
端部材１ｂの各内面には全面に適当な厚さの断熱材６、
例えばグラスウール、ＭＧフェルト等が施されている。
５ａ、５ｂが取付けられている。外筒１の胴部１ａ及び
端部材１ｂの各内面には全面に適当な厚さの断熱材６、
例えばグラスウール、ＭＧフェルト等が施されている。
外筒ｌ内空間の上記断熱材６及びＭＨ保持筒２以外の部
分には例えば適当な金属製メツシュアが充填されている
。
分には例えば適当な金属製メツシュアが充填されている
。
この熱交換器は以上の如く構成されているので、熱を回
収する場合は、水素ガス配管４よシＭＨ保持筒２内に水
素ガスを供給し、ＭＨ保持筒２内のＭＨに吸蔵させると
ＭＨは反応熱を発生し、その熱は保持筒の壁を介してそ
の外側を流れる熱交換流体に伝達される。
収する場合は、水素ガス配管４よシＭＨ保持筒２内に水
素ガスを供給し、ＭＨ保持筒２内のＭＨに吸蔵させると
ＭＨは反応熱を発生し、その熱は保持筒の壁を介してそ
の外側を流れる熱交換流体に伝達される。
外筒１の内面には全面的に断熱材６が施こされているの
でＭＨの発生した熱により熱交換流体が加熱され昇温し
ても外筒は殆んど加熱されることなく、又外筒面よシ太
気に熱が逃げることも防止される。
でＭＨの発生した熱により熱交換流体が加熱され昇温し
ても外筒は殆んど加熱されることなく、又外筒面よシ太
気に熱が逃げることも防止される。
したが゛って、ＭＨの有限な反応熱は、外筒の昇温や外
部の大気中への放熱による熱損失が殆んどなく一効率良
く利用される。
部の大気中への放熱による熱損失が殆んどなく一効率良
く利用される。
又、この発明の構造においては外筒の材質として断熱性
のある材料を使用する必要がないので、通常の熱交換器
等に使用される金属材料を使用することができるため−
高い内圧に耐え得る外筒を薄い板厚で容易に作ることが
出来、又外筒の胴部と端部との接続、端部とＭＨ保持筒
との接続も簡単になシー従来よりも安価でしかも熱効率
の優れた熱交換器を得ることができる。又、熱交換流体
の使用圧力を高くすることが出来る。
のある材料を使用する必要がないので、通常の熱交換器
等に使用される金属材料を使用することができるため−
高い内圧に耐え得る外筒を薄い板厚で容易に作ることが
出来、又外筒の胴部と端部との接続、端部とＭＨ保持筒
との接続も簡単になシー従来よりも安価でしかも熱効率
の優れた熱交換器を得ることができる。又、熱交換流体
の使用圧力を高くすることが出来る。
第１図は本発明の実施例を示す縦断面図、第２図は第１
図における■−■断面図である。 １・・・外筒 ２・・・金属水素化物保持筒 ４・・・水素ガス配管 ５ａ、５ｂ・・・熱交換流体管接続口 ６・・・断熱材
図における■−■断面図である。 １・・・外筒 ２・・・金属水素化物保持筒 ４・・・水素ガス配管 ５ａ、５ｂ・・・熱交換流体管接続口 ６・・・断熱材
Claims (1)
- 外筒内に内部に金属水素化物を保持する金属製の金属水
素化物保持筒を設けて成り、該金属水素化物保持筒内に
水素ガスを供給して金属水素化物に吸蔵させ、その際発
生する熱を金属水素化物保持筒の外側の外筒内を流通す
る熱交換流体にょシ金属水素化物保持簡の壁を介して回
収する熱交換器において、上記の外筒の内面に断熱を施
したことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1294883A JPS59138896A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 金属水素化物を利用した熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1294883A JPS59138896A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 金属水素化物を利用した熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59138896A true JPS59138896A (ja) | 1984-08-09 |
Family
ID=11819498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1294883A Pending JPS59138896A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 金属水素化物を利用した熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59138896A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61143693A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-07-01 | Science & Tech Agency | 金属水素化物を利用した熱交換器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5765589A (en) * | 1980-10-09 | 1982-04-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Structure of heat exchanger unit using metal hydride |
| JPS5890A (ja) * | 1981-06-23 | 1983-01-05 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 金属水素化物を利用した熱交換器の構造 |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1294883A patent/JPS59138896A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5765589A (en) * | 1980-10-09 | 1982-04-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Structure of heat exchanger unit using metal hydride |
| JPS5890A (ja) * | 1981-06-23 | 1983-01-05 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 金属水素化物を利用した熱交換器の構造 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61143693A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-07-01 | Science & Tech Agency | 金属水素化物を利用した熱交換器 |
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