JPS59135306A - 加工糸の見掛け外径測定方式 - Google Patents

加工糸の見掛け外径測定方式

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JPS59135306A
JPS59135306A JP1036983A JP1036983A JPS59135306A JP S59135306 A JPS59135306 A JP S59135306A JP 1036983 A JP1036983 A JP 1036983A JP 1036983 A JP1036983 A JP 1036983A JP S59135306 A JPS59135306 A JP S59135306A
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Katsuichi Kitagawa
克一 北川
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/08Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters
    • G01B11/10Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters of objects while moving
    • G01B11/105Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters of objects while moving using photoelectric detection means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、糸の見掛外径測定方式に関し、さらに詳しく
は、加工糸などの見掛外径を光学的に測定する方式に関
する。
糸の外径は、それが長手方向において一定であり、変化
のないものにあっては容易に求まる。しかしながら、た
とえば加工糸のように、多数の単糸が集合して嵩高にな
っているような糸の外径は、一義的には定まらない。そ
のため、そのような糸の場合は、第1図に示すように、
糸に任意の一定張力を加えたとぎに最も外側に位置する
単糸同志の間の距離をもって見掛の外径と定義している
本発明は、そのような糸の見掛外径を測定する方式に関
するものである。
糸の見掛の外径を測定する方式としては、従来、互に対
向配置した、光源および列状に並んだ複数個の受光セル
を有する走査形振機素子と、これら光源および撮像素子
の間に形成した糸道とを有し、上記m機素子の動作点を
、入射光量が増大しても出力が変化しない飽和領域に設
定するとともに、その飽和値の50%程度のところにス
レッショルドレベルを設定し、所定の一定張力に維持し
た糸の光像を上記撮像素子上に結像し、撮像素子を1回
走前して得られる出力をスレッショルドレベルと比較し
、上記スレッショルドレベルよりも低い出ツノを出して
いる受光セルの個数から糸の見掛外径を求めるものが知
られている。しかしながら、かかる従来の方式は、測定
値が、実際の見掛外径J:りも低く現われるという欠点
があった。
すなわち、撮像素子の動作点を飽和領域に設定する上記
従来の方式は、光源の光量が多少変化しても撮像素子の
出力が変化しないので、測定結果が光源の劣化による光
量の減少や迷光などの影響を受()にくいという点では
有利であるが、測定しようとする糸が、第1図に示した
ような、単糸が比較的密に集まっている芯部と、単糸の
集合が比較釣線である周縁部とを有する糸であるような
場合には、出力低下の大きい上記芯部のみが見掛外径と
して測定されてしまう。づなわち、撮像素子を飽和領域
で使用する従来の方式では、周縁部の単糸による微少な
光量変化を撮像素子の出力低下としてとらえることがで
きないわけである。
本発明の目的は、従来の方式の上記欠点を解決し、加工
糸のような、単糸が粗密に集合しているような糸であっ
ても、その見掛外径を精度よく測定することができる方
式を提供するにある。
上記目的を達成づるための本発明は、光源と列状に並ん
だ複数ψの受光セルを有する走査形振画素子とが互に対
向配置され、これら光源と撮像素子の間には糸道が形成
され、前記撮像素子の動作点は、入射光量に比例して出
力が変化する不飽和領域に設定され、所望の一定張力に
維持した糸の光像を前記撮像素子上に結像し、前記撮像
素子を1回走査して得られる出力を所定のスレッショル
ドレベルと比較し、前記出力が最初に前記スレッショル
ドレベルよりも低くなり、最後に再び前記スレッショル
ドレベルよりも高くなるまでの間の前記受光セルの個数
から糸の見掛の外径を求める、糸の見掛外径測定方式を
特徴とするものである。
本発明において走査形撮像素子とは、一般にイメージセ
ンサと呼ばれるもので、たとえば、光を電気信号に変換
することができるホトダイオードを受光セルとし、その
受光セルを列状に配置してなるアレイと、各受光セルを
選択するアドレススイッチと、シフl−レジスタなどか
らなるものである。そのような撮像素子は、外部から走
査パルスを与えて各受光セルの出力を順次取り出すこと
により、入射光mに対応した出力を取り出Jことができ
る。たとえば、n個の受光セルで構成される1最像素子
に一様な光を照射すると、1回の走査によって第2図に
示すよう唸出力が得られる。第2図において、横軸のt
は時間であり、縦軸のeは出力である。各受光セルは、
第3図に示すように、当初は入射光1hが増大するにつ
れて出力eも増大するが、やがて飽和する。つまり、撮
像素子は、不飽和領域と飽和領域とをもっている。
また、本発明においてスレッショルドレベル(thre
shold  1evel  : 閾値)とは、上記撮
像素子の出力を処理するために定められる、上記いずれ
の受光セルの出力よりも低い特定の値である。
本発明をさらに詳細に説明するに、第4図において、糸
1の供給ローラ2は、パルスモータ3によって駆動され
る駆動ローラ4と、従動ローラ5からなっている。一方
、糸1の引取ローラ6もまた、同様に、パルスモータ7
によって駆動される駆動ローラ8と、従動ローラ9から
なっている。
上記供給ローラ2と引取ローラ6は、互に対向するよう
に水平に配置され、それら両ローラ2.6間に屈曲を有
しない真直ぐな糸走行路(糸道)が形成されている。
10は、糸1のパッケージである。このパッケージ10
と上記供給ローラ2との間には、糸1に20〜100m
g/−デニール程度のブリテンションを付与することが
できるマグネットブレーキ、ダンサローラ、摩擦ブレー
キなどの周知の張力調整器11が設けられている。また
、引取ローラ6の前方には、空気エジェクタなどのエジ
ェクタ12が設けられている。
供給ローラ2と引取ローラ6との間の糸走行路上には、
張力計13が設置されている。この張力計13は、第5
図に示すようなものである。
第5図において、張力計13は、糸走行路上に設けた2
個の糸ガイド14.15ど、これら糸カイド1/l、1
5間に設けた偏心ロータ16およびゲージ17とを有し
ている。偏心ロータ16は、モータ18によって糸1の
走行方向と同二方向に回転せしめられ、矢印方向に走行
中の糸1を、上記糸カイト14.15を結ぶ線に対して
角度θ(ただし、θ−θ1.〜θ2、θ+ =0.5〜
2、°、θ2=1〜10°、θ1〈θ2〉で周期6りに
揺動、偏位ぜしめることができる。ゲージ17は、全く
同一の構成の2個のゲージ、ずなわち検出用ゲージ19
と、振動補償用のダミーゲージ2oとを有し、各ゲージ
は、弾性板からなるレバ’−21(23)と、このレバ
ー21 <23)に貼りイ」けられた半導体歪ゲージ2
2(2’4)がらなっている。
そして、検出用ゲージ19のレバー21の先端が走行中
の糸1に絶えず接触していて、糸1の上記揺動、偏位に
伴って押圧力Fを受ける。この押圧力Fは、走行中の糸
1の張力に比例して;J5つ、半導体歪ゲージ22によ
って取り出され、コンデンサ25を有するリード線26
を介してその交流会のみが差動増幅器27に入力される
。一方、ダミーゲージ20は、2走イ1中の糸1には接
触していないので、装置の振動などによるレバー23の
振動が半導体歪ゲージ24によって取り出され、コンデ
ンサ28を有するリード線29を介して、同じ′(交流
会のみが差動1t、、1幅器27に入力される。したが
って、差動増幅器27の出力は、検出用ゲージ19から
得られる信号中に含まれているノイズが除去されたもの
となっている。差動増幅器27の出力は、信号処理回路
41に送られるが、この信号処理回路41においては、
偏心ロータ16によって糸1が61偏位せしめられたと
きの押圧力″F1と、θ2偏位せしめられたときの押圧
力F2とから、糸1の張力をTどして、ΔF=F2−F
t=T(sinθ2−sinθ1)なる演算が行われる
。そして、その出力は上記張力Tを表わすものとなって
いる。なお、上記偏心ロータ16による糸1の揺動、偏
位は、最大でも10°と極めてわずかであるから、糸走
行路を実質的に屈曲させるほどのものではない。
張力計13と引取ローラ6との間の糸走行路上には、光
学的外径測定部が設けられている。
第6図において、外径測定部30は、糸1の走行路に対
して一方の側に設けた光源31と、光源31と糸走行路
の間に設けた光散乱板32と、糸走行路に対して他方の
側に設けた撮像素子36と、糸走行路と撮像素子36と
の間に設けた前絞り33、光学レンズ34および後絞り
35ど番有している。そして、ずべての素子は光路上に
一直線に配置され、また暗箱内に収納されて外光の影響
を防止することができるようになっている。なお、37
.39は、糸1の走行路を規制するための糸ガイドであ
る。また、撮像素子36は、後述する演算処理部38に
接続されている。
上述した外径測定部30において、光源31の光は光散
乱板32によって光量分布δない一様な散乱光となり、
糸1をその糸軸に垂直な方向から照射する。糸1の影、
つまり光像は、撮像素子36上に結像される。このとき
、前絞り33および後絞り35は光路を制限し、光学レ
ンズ34の中。
央部のみが使用されるようにして撮像素子36上の光像
が光学レンズ34の収差によってぼけるのを防止する。
撮像素子36の出力は、第7図に示すようになり(この
第7図においては、説明の便宜上、上記出力を各受光セ
ルの出力の包絡線として描いである)、この出力を所定
のスレッショルドレベルLと比較することによって、糸
1の見掛外径dを求めることができる。この処理は、演
算処理部38で行う。
第8図において、演算処理部38は、制御回路43、比
較器44、スレッショルドレベル設定回路45、明/暗
検出回路46、暗/明検出回路4−7、フリップフロッ
プ48、アンドゲート49、カウンタ50、−次メモリ
51、二次メモリ52、デジタル/゛アナログコンバー
タ53、表示回路54などで構成されている。制御回路
43は、撮像素子36に走査パルスを加えるとともに、
撮像素子の1回の走査に必要な各種の制御を行うもので
ある。撮像素子36の出力は比較器44に送られ、スレ
ッショルドレベル設定回路45によって設定された所定
のスレッショルドレベルと比較される。
比較器44の出力は、明/暗検出回路46および暗/明
検出回路47に入力され、撮像素子の出力が明から暗に
、ま′たは暗から明に変わったことの検出が行われる。
フリップフロップ48は、明/暗検出回路46の出力で
セットされ、アンドゲート49は、上記セット信号と走
査パルスとの論理積をとり、カウンタ50に送る。カラ
ン&5oのパラレル出力は一次メモリ51に入力されて
いて、暗/明検出回路47の出力によって記憶される。
−次メモリ51のパラレル出力は二次メモリ52に入力
されていて、制御回路43の信号によって記憶される。
二次メモリ52の出力は、テ゛ジタル/アナログコンバ
ータ53を経て表示回路54に入力される。
再び第4図を参照するに、ノ〈ルスモータ3には速度コ
ンhローラ40が接続されている。この速度コントロー
ラ40は、パルスモータ3、したがって供給ローラ2を
、0.5〜60m/分の所望の一定周速度で駆動するた
めの発振回路、分周回路などで構成されている。また、
パルスモータ7にも速度コントローラ42が接続されて
いる。この速度コントローラ42.は、上述した張力計
13の信号処理回路41に接続されている。そして、上
記速度コントローラ42は、糸1の所望の張力T0を設
定する回路、その設定張力T0と上述した検出張力Tと
の差、つまりT、−Tを演算する回路、その差を比例積
分する回路、電圧/周波数変換回路、駆動回路などで構
成されている。
さて、第4図において、張力調整器11、供給ローラ2
、張力計13、外径測定部30、引取ローラ6、エジェ
クタ12で構成される、°いわゆる測定系に、パッケー
ジ10の糸を通す。そして、速度コントローラ40によ
ってパルスモータ3、したがって供給ローラ2を所望の
一定周速度で駆動する。すると、パッケージ10から解
舒され、所望の一定張力を付与された糸1が、張力計1
3を介して外径測定部30に送り込まれる。このときの
糸1の張力Tを張力計13で検出し、速度コントローラ
42に送る。速度コントローラ42は、それに設定され
ている設定張力T0と上記検出張力Tとを比較し、T、
=lすなわち糸1の張力が一定値になるようにパルスモ
ータ7の回転数を制御し、引取ローラ6の周速度を変更
する。たとえば、T>Toである場合には、速度コント
ローラ42μパルスモータ7の回転数を下げ、引取ロー
ラ6の周速度を下げるように作用するわけである。この
とさ・の張力は、あまり大きいと系1の構造が変わって
しまい、見掛外径の測定ができなくなるので、糸1が弛
まない程度のできるだけ低い値であるのが好ましい。具
体的には、1〜100ma/デニール、好ましくは1〜
10mg/デニール程度の値が選ばれる。
第6図において、外径測定部30では、光学レンズ34
によって糸1の光像が撮像素子36上に結像される。こ
のとき、撮像素子36を演算処理部38の制御回路43
の走査パルスで1回走査すると、第7図に示すような出
力が得られる。この第7図において、横軸は時間tで撮
像素子36の1回の走査分に等しく、縦軸は出力eであ
る。そして、中央部の大きな凹状の部分が第1図におけ
・る糸1の芯部、つまり単糸が密に存在している部分の
影によるものであり、その左右の小さな凹凸は周縁部の
単糸の影によるものである。このような左右の小さな凹
凸は、撮像素子36を不飽和領域で使用しているために
、撮像素子36が周縁部の単糸による微少な光量の変化
にも応答することから検出可能であるものである。そし
て、上記出力とスレッショルドレベル[とを比較し、そ
のスレッショルドレベルしよりも低い出力を出している
受光セルの個数を計数し、換算すれば、糸1の見掛外径
を測定することができるわけである。このとき、スレッ
ショルドレベルLをあまり深く設定しておくと、周縁部
の単糸゛などによる微少な光量変化では出力がスレッシ
ョルドレベルL以下に落ち込まず、芯部の直径を見掛の
外径として測定してしまうことがある。そのため、上記
スレッショルドレベルしは、撮像素子36の、糸1が存
在していない場合に得られる各受光セルの出力(第2図
参照)のうちの最も低い値のに倍(ただし、0.8≦K
<1.0)に設定しておくのが好ましい。
ところで、第1図に示したような糸の見掛外径を測定す
る場合、第7図の左方にみられる凹凸のように、周縁部
の単糸により、撮像素子の出力が一旦スレツショルドレ
ベル以下になり、再びそれ以上になることがある。この
とき、単にスレッショルドレベル以下の出力を出してい
る受光セルの個数のみを計数したのでは真の見掛外径を
測定することにならないので、本発明においては、第7
図にdで示される部分の受光セルの個数を計数するよう
にしている。、これは、演算処理部38によって行う。
すなわち、第8図において、撮像素子36の各受光セル
の出力は、比較器44によって、スレッショルドレベル
設定回路45で設定された所定のスレッショルドレベル
と逐次比較される。暗/明検出回路46および明/暗検
出回路47は、それぞれ比較器44の出力から、上記各
受光セルの出力がスレッショルドレベルを横切ったこと
を検出する。すなわち、第7図において、明/暗検出回
路46はA、Cの両点を、また暗/明検出回路47はB
、Dの両点をそれぞれ検出するわけである。
一方、フリップ70ツブ48は、明/暗検出回路46の
出力でセットされる、つまり第7図のA点でセットされ
るが、0点においては既にセットされた状態にあるので
状態は変化しない。フリップフロップ48がセットされ
ると、アンドゲート49を介して制御回路43からの走
査パルスがカウンタ50に入力され、計数される。すな
わち、カウンタ50は第7図におけるA点以降の受光セ
ルの個数を計数するわけである。
一次メモリ51は、カウンタ50に並列に接続されてい
るから、暗/明検出回路47の出力が入力されるたびに
カウンタ50の内容を記憶する。
すなわち、第7図において、B点でそのときのカウンタ
50の内容、つまりA−8間受光セルの個数を記憶する
。次に、D点においてその記憶内容がA−D間の受光セ
ルの個数に更新される。
1回の走査が終わると、制御回路43は終了信号とりセ
ラ]へ信号を出し、その終了信号によって一次メモリ5
1の内容を二次メモリ52に移した後、ノリツブフロッ
プ48、カウンタ50.−次メモリ51をリセットする
二次メモリ52の出力は、デジタル/アナログコンバー
タ53によってアナログ量に変換された後、一定の係数
を掛けた値が表示回路54に表示される。表示された値
は、糸1の見掛外径を表わしている。上記係数は、外径
測定部30に、糸1の代わりに外径が既知である、たと
えば釧金を置き、そのときの表示回路54の出力がその
針金の外径になるように定められる値である。
上記実施例においては、糸の張力を一定値に保つのに、
供給ローラを一定の周速度で駆動し、引取ローラの周速
度を制御するようにしたが、これとは逆に、引取ローラ
を一定の周速度で駆動し、供給ローラの周速度を制御す
るようにしてもよい。
また、張力計としては、第5図に示すような、いわゆる
回転式張力計を使用したが、他の公知のいかなる方式の
張力計であってもよい。
さらに、スレッショルドレベルは、光源光量の変動、撮
像素子の劣化などによって撮像素子の出力が変わると相
対的に変わることになるので、定期的に調整するか、ま
たは撮像素子の最初の数個の受光セルに測定中の糸の影
が落ちないよう(こし、この部分の出力をブランクとし
、そのブランクの値でスレッショルドレベルを調整する
ようにするのが好ましい。
また、外径測定部の光源は、白色ランプであってもよく
、またレーザなどの強度分布の少な(/1光源であって
もよい。レーザを光源として使用した場合には、光散乱
板や絞りなどを省略することもできる。
さらに、外径測定部と引取ローラの間に加熱機構を設け
、測定中の糸に撚を加えて、偏平な糸の平均見掛外径を
求めたり、特殊加工糸などのむらを強調して測定するよ
うなこともできる。
以上説明したように、本発明の方式は、撮像素子を、飽
和領域ではなく、入射光量に比例して出力が変化する不
飽和領域で使用しているからして、周縁部の単糸の集合
が比較釣線であるような糸であっても、その周縁部の単
糸によるわずかな光量変化に撮像素子の出力がよく追従
し、スレッショルドレベルを適当に定めることによって
見掛外径を精度よく測定することができる。上記測定精
度は、スレッショルドレベルを、撮像素子の受光レルの
出力のうち、最も低い値のに倍(ただし、0゜8≦K<
1.0)に定めた場合には一層向上する。
本発明の方式は、いろいろな種類の糸の見掛外径を測定
する場合に適用することかできるが、製造工程において
通常の引揃糸や撚糸とは異なる形状を故意に作った、た
とえば結節、捲縮、スラブ、回旋、交互撚などをもつ、
いわゆる意匠糸や加工糸の見掛外径を測定する場合に特
に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は糸の見掛外径の説明図、第2図および第3図は
外径測定部に糸がない場合の撮像素子の出力を示すグラ
フ、第4図は本発明の方式の一実施例を示す概略ブロッ
ク図、第5図は上記第4図に示した張力計の概略斜視図
、第6図は上記第4図に示した外径測定部の概略斜視図
、第7図は外径測定部4に糸がある場合の撮像素子の出
力を示すグラフ、第8図は上記第6図に示した演算処理
部のブロック画である。 1:糸 2:供給ローラ 3.7:パルスモータ 4.8:駆動ローラ 5.9:従動ローラ 6:引取ローラ 10:バッフケージ 11:張力調整器 12:エジェクタ 13:張力計 14.15.37.39:糸ガイド 16:偏心ロータ 17:ゲージ 18:モータ 19:検出用ゲージ 20:ダミーゲージ 21.23ニレバー 22.24:半導体歪ゲージ 25.28:コンデンサ 26.29:リード線 27:差動増幅器 30:外径測定部 31:光源 32:光散乱板 33:前絞り 34:光学レンズ 35:後絞り 36:@機素子 38:演算処理部 40.42:速度コントローラ 41:信号処理回路 43:制御回路 44:比較器 45:スレッショルドレベル設定回路 46:明/暗検出回路 47:暗/明検出回路 48:フリップフロップ 49:アンドゲート 50:カウンタ 51ニ一次メモリ 52:二次メモリ 53、:デジタル/アナログコンバータ54:表示回路 特許出願人  東し株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光源と列状に並んだ複数個の受光セルを有する走査形眼
    像素子とが互に対向配置され、これら光源と撮像素子の
    間には糸道が形成され、前記撮像素子の動作点は、入射
    光量に比例して出力が変化する不飽和領域に設定され、
    所望の一定張力に維持した糸の光像を前記撮像素子上に
    結像し、前記撮像素子を1回走査して得られる出力を所
    定のスレッショルドレベルと比較し、前記出力が最初に
    前記スレッショルドレベルよりも低くなり、最後に再び
    前記スレッショルドレベルよりも高くなるまでの間の前
    記受光セルの個数から糸の見掛の外径を求めることを特
    徴とする、糸の見掛外径測定方式。
JP1036983A 1983-01-25 1983-01-25 加工糸の見掛け外径測定方式 Granted JPS59135306A (ja)

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JPH0352562B2 JPH0352562B2 (ja) 1991-08-12

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