JPS59134472A - 熱交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空調装置内に於て用いられる、］ンプレッササ
ポートとドレンパンとの結合体に係る。

更に詳細には、本発明は直立した仕切り壁と周状の形を
有し中央穴を形成する熱交換器とを有する空調装置に係
り、該空ｖＡ装置に於てコンプレッサは装置の底部から
ある適当な距離を隔てた位置に於て熱交換器の中央穴の
中に配置されたコンプレッサと凝縮収集パンとの結合体
の上に載Ｕられている。

螺旋フィン熱交換器は冷凍及び空調の分野に於てよく知
られている。螺旋フィン熱交換器は管からなっているが
、管内を流れる流体と管の周りを流れる別の流体との間
の熱伝達を促進する目的で前記管はフィン材料によって
覆い包まれている。

このような形式の熱交換器を使用づることは価格的に有
利であり且最小の管長さで適切な熱交換を提供するもの
であることが見出されている。螺旋フィンチューブの一
つの型はスリットフィンチューブを含んでいる。即ち、
板状のフィン材料が横方向に裂は目を入れられ次にＵ字
型の装置に巻きとられる。このことによって裂は目を入
れられていない部分はヂ１−ブに巻きつけられ一方裂は
目を入れられた部分はチューブから外向きに延在づ゛る
。

螺旋フィン熱交換器の有効な利用のためには、熱交換器
が熱伝達を最大とするような形状を有していることが必
要である。更に加えて、熱交換器は幾つかの長さを有す
る螺旋フィン管より形成されているので、熱交換器は典
型的に例えば環状の、或いは中央に穴を形成するような
周状の形状を右ずべく形成されている。本明細書に説明
されている通り、周状の熱交換器は中央に穴を郭定し概
して矩形の断面形状を有しているものとする。

中央に穴を形成する周状の熱交換器が縦型に纏められた
装置と結合して使用されるとき、もし熱交換器が前記装
置の屋外部分全体を覆い包むに十分な大きさを有してい
ると、コンプレッサを前記装置の底部に設置することは
不可能である。そこで、前記装置の底部からある距離隔
てた位置に於てコンプレッサを仕切り壁に固定するサポ
ートとドレンパンとの結合体が開発された。

更に加えて、コンプレツリが周状の熱交換器によって形
成される内部穴の中に設置されることによって、熱交換
器が適切なモードで稼動する際に凝縮物が熱交換器から
コンプレッサとサポートの上に落下Ｊる。熱交換器の底
部からこの凝縮物を集めてとり去り、屋外の熱交換器が
乾燥機として稼動覆るような熱ポンプのヒーティングモ
ードでの運転に於て集められる低温の凝縮物が熱交換器
の一部分から他の部分へ落下しないようにすることが望
まれる。

コンプレッササポートとドレンパンとの結合体は、コン
プレッサを支持するだけではなく熱仝換器の上部と連結
チューブとから発生する凝縮物に熱交換器の下部を迂回
さける役目を果たす。何故ならばもし前記凝縮物が熱交
換器の下部に落下づると、水が再び凍ってすぐに下方の
コイル部分を覆い隠してしまうであろうし、又凝縮物の
中の銅イオンの存在は下方コイル部分の腐食を早めるか
らである。全体の熱交換器の下に第二の凝縮物収集パン
が置かれ、コンプレッササポートとドレンパンとの結合
体によって振り向けられた凝縮物がそこに落とされる。

加えて、コンプレッサを熱交換器によって形成される内
部穴の中に据え付けることによって、熱交換器の螺旋フ
ィン管はコンプレツリから発する騒音のレベルを低減す
る。又この配置は保守を容易にする。

本発明の一つの目的は、熱交換装置のコンプレッサを支
持する装置を提供することである。

本発明の他の一つの目的は、熱交換装置のコンプレッサ
や他の部品を固定し且縦の仕切り壁に据え付【プられる
ことに適している装置を提供することである。

本発明の伯の一つの目的は、熱交換機の上部から落下す
る凝縮物を収集するために周状の熱交換器によって郭定
される穴の中に設置される凝縮物収集パンを提供するこ
とである。

本発明の更に他の一つの目的は、収集された凝縮物を熱
交換器の底部へ運び別のドレンパンへ落下させることで
ある。

本発明の更に他の一つの目的は、コンプレッササポート
と凝縮物ドレンパンと凝縮物をふり向ける手段としての
役割を同時に果たす結合装置を提供することである。

本発明の更に他の一つの目的は、取付りと製作の際に安
全で経済的で信頼性が高く容易な、熱交換器と共に用ｔ
）られるコンプレッササポートとドレンパンとの結合体
を提供することである。

本発明の伯の目的は以下の説明及び特許請求の範囲より
明らかとなろう。

上記の目的は、本発明の実施例としてコンプレツリと屋
外熱交換器とを右づる冷凍回路を含む熱交１１１Ｉ！装
置を提供することにより達成される。前記装置は縦の仕
切り壁によって屋内部分とコンプレッサ及び屋外熱交換
器が配置されている屋外部分とに分割される。装置の底
部からある適当な距離隔てた位置に於て前記仕切り壁に
固定された水平方向に延在するサポートは、コンプレッ
サを支持部るためと凝縮物を収集するだめの底面を含／
Ｖでいる。ドレンブラケットは仕切り壁に固定され、支
持手段を支えるべく配置されている。前記ドレンブラケ
ットは更に支持手段によって収集された凝縮物を運ぶ役
割を果たす。

縦方向に延在づる仕切りを有する熱交換装置の中で用い
られるコンプレッササポートと凝縮物収集組立体との結
合体について更に説明される。前記結合体は、仕切り壁
より上方に傾斜づる形で延在する傾斜したボトム部分と
、前記ボトム部分の両側端より外向きに延在する傾斜し
たウェッジ部分と、ボトム部分に近接して配置された傾
斜したウェッジ部分の端部から上向きに延在するサイド
リップ部分と、傾斜したボ１−ム部分の仕切り壁から離
れた端部より上向きに延在し且サイドリップ部分に連結
されているフロントリップ部分とを含んている。傾斜し
たボトム部分は少なくとも一つのドレン穴とボトム部分
を支持するために仕切り壁に固定されたドレンブラケッ
トとを郭定する。

前記ドレンブラケットはドレン穴から落らる凝縮物を受
けるべく形成されている。

ここに記載される実施例は、共同住宅や分譲アパート等
に空調装置を提供する縦型に纏められた熱ポンプに於て
応用される。装置は、外気と繋がる屋外部分と室内へ空
調された空気を供給する屋内部分とを有すべく設計され
ている。

ここに呈示されるコンプレッササポートとドレンパンと
の結合体の配置は、縦方向に延在Ｊる什切り壁と中央穴
を郭定する周状の熱交換器とを有する装置に於て使用さ
れることに特に適している。

しかしながらかかる手段が、必ずしも中央穴を郭定する
周状のものでなく種々の形状を右づる熱交換器を有する
熱交換装置に於ても同様な適用が可ｔ１シであることは
明らかである。ここには一つに纏められた熱ポンプにつ
いて特に記載されているが、熱ポンプでも纏められた装
置でもない他の空調装置に対しても本発明が同様に適用
され得ることは理解されよう。更に、纏められた末端の
空調装置やルームもしくは窓型の装置等に於ても本装置
は適切に応用され得る。

第１図に縦型に纏められた空調装置が示されている。仕
切り壁１０は装置２の屋外部分６と屋内部分く図示され
ていない）との境界を郭定する縦方向に延在する支持部
品である。熱交換器２０はｑ外部分６の中に設置され内
部にコンプレッサ６０及び屋外ファン７０を有している
。ファン支持脚７６はファンモータを仕切り壁に相対的
な位置に維持するためにファンモータ７２に固定されて
いる。ファンオリフィスサポート７８はファンオーリフ
イス７４とファンモータ支持脚７６とを連結しファンオ
リフィス７４の位置を保持している。

チューブサポ−ト４０はチューブサポート４０とロット
５０との間に配置された熱交換器２０のループ２２を有
する装置の上部に配置されている。

更にナツト５２はロツｌ′：５　’Ｏに係合しチューブ
サポート４０を仕切り壁１０へ固定している。

冷凍回路のコンプレッサ６０はコンプレッササポート６
２の上に据え付（プられている。コンプレッササポート
６２は更に熱交換器の上部から落下す゛る凝縮物を収集
する。ドレンブラケット６４はコンプレッササポート６
２を構造的に支持しそこに収集された凝縮物を穴６８を
通してドレンパン６６へ運ぶ。屋外部分の外側には、熱
交換器によって郭定される中央穴のうちファンオリフィ
スによって取囲まれていない部分へ空気が流入すること
を防ぐフロントガード８０が取付けられている。

更にボルト４８はファンオリフィス７４とフロントガー
ド８０とを特定のチー−ブリボートへ固定している。

更に加えて第１図に於て、熱交換器２ｏは螺旋フィンに
よって覆われた熱交換管のループ２２がらなり、中央穴
を有する周状の熱交換器を郭定している。第１図に示さ
れている通り、この熱交換器は概し゛Ｃ仕切り壁から外
向きに先細に形成されており、第２図に示されている通
り慨して矩形の形状を有している。

第２図に示されている通りコンプレッサ勺ボート６２は
数多くの部品を含んでいる。コンブレッーナサポート６
２は傾斜したボトム部分９５とフロンｌ−リップ９１と
サイドリップ９３と傾斜したウェッジ部分９４とを含ん
でいる。傾斜した底面は仕切り壁１０よりフロントリッ
プ９１に至るまで延在し上向き且外向きに傾斜している
。ウェッジ部分９４は傾斜したボトム部分の側端部より
外向きに」二向きに傾斜し“Ｃいる。サイドリップ９３
は傾斜したウェッジ部分９４の外端より上向きに延在し
ている。底面及びウェッジ部分の傾斜構造と共にサイド
リップとフロントリップとの結合体は凝縮物収集パンを
郭定している。伯の実施例に於ては、フロントリップが
取除かれサイドリップがボトム部分のフロントリップ９
１が取付けられていた端部に於てボトム部分に接するよ
うに傾斜させられることが可能である。

更に第２図に於て、ドレンブラケット６４はＶ字型に形
成されドレンブラケット６４を仕切り壁１０に固定Ｊ“
るためのフランジ６５を有している。

更に第２図に於て、ファンモータ７２によって回転され
るファン７０はファンオリフィス７４内に据え付けられ
ロッド５０を含むチューブサポートへ固定されている。

更に加えて、部分的に図示されているフロントガード８
ｏは熱交換器を郭定しているチューブ以外を通って熱交
換器へ空気が流入することを防いでいる。ボトムケース
８とドレンパン６６とは装置の底部に配置されている。

熱交換器２０は中央穴を郭定する周状の熱交換器であり
、該中央穴の中にコンプレッサ６ｏとファン７０とが据
え付けられている。

第３図は仕切り壁の透視図であり、仕切り壁がら延在す
る］ンブレッリーブラケットサポート６２とドレンブラ
ケット６４とドレンパン６６とを示している。コンプレ
ッササポート６２は傾斜したボ１〜ム９５と二つのウェ
ッジ部分９４と二つのサイドリップ９３とフロントリッ
プ９１とを有し、それらすべての部分は凝縮物収集パン
を郭定していると同時にコンブレツサリーポートを郭定
している。取付り穴１０１はコンプレッササポートの底
部に配置され、コンプレッサより延在するボルトと共動
してコンプレッサをコンブレッリリ”ボート６２に固定
する。コンプレッササポートに収集された凝縮物がそれ
らの穴１０１を通って落下することがないようにグロメ
ットもしくは類似のシール手段が用いられる。更に加え
て、収集された凝縮物がドレンブラケット６４の方へ下
向きに落ちるように、傾斜したボトム９５を貫通づる凝
縮物穴１　’０３が提供されている。ドレンブラケット
は次に、凝縮物がドレンブラケットの仕切り壁に近接す
るオープニング部分（第１図参照）に於てドレンブラケ
ットから離脱し直接ドレンパン６６へ落下すべく、凝縮
物を逆向きにふり向ける。ボルト１　’０５はコンプレ
ッササポートを仕切り壁に固定する。

ドレンブラケット６４はドレンブラケットを仕切り壁へ
固定するためのフランジ６５を有している。第２図に於
てドレンブラケット６４は二つの　−傾斜した側部を有
し凝縮物をドレンパンの方へ運ぶ。ドレンブラケットは
更にコンプレッササポートを構造的に支持する役割を果
たす。ドレンパン６６は水が樋６７へ流入づべく傾斜し
た上面を有している。水は樋６７から適当な収集手段を
通して装置の外へ運び出される。

ここに記載されているように、コンプレッササポートと
ドレンパンとの結合体は縦型の部品へ設置されるべく提
供された。冷凍回路のコンプレッサは周状の熱交換器に
よって郭定される中央穴の中に於てコンプレッササポー
トに据え付けられる。

ドレンブラケットは熱交換器の底部に於て収集された凝
縮物をドレンパンへ運ぶ。

以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
しＩこが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの（
はなく、本発明の範囲内に−（種々の実施例が可能であ
ることは当業者にとって明らかでおろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は縦型に纏められた空調装置の部分投影側面図で
ある。 第２図は第１図に示された空調装置の部分投影立面図で
ある。 第３図は仕切り壁の取（＝Ｊけられたコンプレツリサポ
ートとドレンブラケットとドレンパンとの等角透視図で
ある。 ２・・・空調装置、６・・・屋外部分、８・・・小トム
ケース、１０・・・仕切り壁、２０・・・熱交換器、２
２・・・熱交換器のループ、４０・・・デユーブリーボ
ーｈ、４８・・・ポル［〜、５０・・・ロッド、５２・
・・ナラｈ、６０・・・Ｔ１ンプレッサ、６２・・・コ
ンプレツリーリボ−ト、６４・・・ドレンブラケット、
６５・・・フランジ、６６・・・トンパン、６７・・・
ｆＪｌ、６８・・・穴、７０・・・屋外ファン、７２・
・・ファンモータ、７４・・・ファンオリフィス、７６
・・・ファン支持脚、７８・・・ファンオリフィスリポ
ート、８０・・・）に１ン］〜ガード、９１・・・フロ
ントリップ、９３・・・サイドリップ、９４・・・ウェ
ッジ部分、９５・・・ボトム部分、１ｏ１・・・取付【
ブ穴。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）コンプレッサと屋外熱交換器とを有する冷凍回路
   を含んでいる熱交換装置にして、前記装置は縦の仕切り
   壁によって屋内部分と内部に前記コンプレッサと前記屋
   外熱交換器とが配置されている屋外部分とに分割されて
   おり、前記屋外部分が、前記装置の底部からある決めら
   れた距−１隔てた位置に於て前記仕切り壁に固定され、
   コンブレラ１ノを支持し且凝縮物を収集するための底面
   を含んでいる支持手段と、前記仕切り壁に固定され前記
   支持手段を支持すべく配置され更に前記支持手段によっ
   て収集された凝縮物を運ぶ役割を果たすドレンブラケッ
   トとを含む熱交換装置。
2. （２）縦方向に延在する仕切り壁を有する熱交換装置に
   於て使用されるコンプレッササポ−１〜と凝縮物収集組
   立体との結合体にして、 前記仕切り壁から上向きに傾斜しながら延在し且少なく
   とも一つのドレン穴を郭定している傾斜したボトム部分
   と、前記ボトム部分の側端から外向きに延在する傾斜し
   たウェッジ部分と、前記傾斜したウェッジ部分の端部に
   して前記ボトム部分から離れている端部から上向きに延
   在するサイドリップ部分と、前記傾斜したボトム部分の
   前記仕切り壁から離れた位置から上向きに延在し月前記
   サイドリップ部分に連結されているフロントリップ部分
   と、前記仕切り壁と前記ボトム部分とに固定されて前記
   ボトム部分を支持しており且前記ドレン穴から落ちる凝
   縮物を受けるべく形成されたドレンブラケットとを含む
   コンプレツリサポートと凝縮物収集組立体との結合体。