JPS59134320A - 内燃機関のための点火装置 - Google Patents
内燃機関のための点火装置Info
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- JPS59134320A JPS59134320A JP59002755A JP275584A JPS59134320A JP S59134320 A JPS59134320 A JP S59134320A JP 59002755 A JP59002755 A JP 59002755A JP 275584 A JP275584 A JP 275584A JP S59134320 A JPS59134320 A JP S59134320A
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- Japan
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- ignition
- chamber
- ignition chamber
- ignition device
- opening
- Prior art date
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T13/00—Sparking plugs
- H01T13/54—Sparking plugs having electrodes arranged in a partly-enclosed ignition chamber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B19/00—Engines characterised by precombustion chambers
- F02B19/10—Engines characterised by precombustion chambers with fuel introduced partly into pre-combustion chamber, and partly into cylinder
- F02B19/1004—Engines characterised by precombustion chambers with fuel introduced partly into pre-combustion chamber, and partly into cylinder details of combustion chamber, e.g. mounting arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B19/00—Engines characterised by precombustion chambers
- F02B19/12—Engines characterised by precombustion chambers with positive ignition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
回転対称的な点火室と複数の電極とを有する点火装置で
あって、該点火室の、軸線方向で位置する一方の端部が
その取付は状態では内燃機関の主燃焼室内に突入してお
りかつこの端部の範囲内には、点火室と主燃焼室とを接
続するための複数の流過通路が配設されており、この流
過通路の少なくとも1つが、点火室の周面に沿って該点
火室の第2の端部に向って流れる流れを形成するために
、該点火室の周面に関して接線的な方向成分を形成する
ように設定されており、前記電極の内の一方が絶縁体に
よって保持され他方が点火室の周面のある区域によって
形成され、この両者が協働で前記点火室の両端部の間で
火花ギヤツノを形成しており、更に前記点火室の、流過
通路と火花ギャップとの間に位置する周面区域から出発
した少なくとも1つの接続開口を介して該点火室と接続
された中空室が配設されている形式のものに関する。
あって、該点火室の、軸線方向で位置する一方の端部が
その取付は状態では内燃機関の主燃焼室内に突入してお
りかつこの端部の範囲内には、点火室と主燃焼室とを接
続するための複数の流過通路が配設されており、この流
過通路の少なくとも1つが、点火室の周面に沿って該点
火室の第2の端部に向って流れる流れを形成するために
、該点火室の周面に関して接線的な方向成分を形成する
ように設定されており、前記電極の内の一方が絶縁体に
よって保持され他方が点火室の周面のある区域によって
形成され、この両者が協働で前記点火室の両端部の間で
火花ギヤツノを形成しており、更に前記点火室の、流過
通路と火花ギャップとの間に位置する周面区域から出発
した少なくとも1つの接続開口を介して該点火室と接続
された中空室が配設されている形式のものに関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3025926号及び
第3029029号明細書で公知の点火装置は円形横断
面の点火室と該点火室内に配置された複数の点火電極と
を有し、この電極の内の一方は絶縁体によって保持され
他方はそれぞれの燃焼室の1つの周面区域によって形成
されている。互いに対を成して配属された電極によって
、その都度の点火室の第1と第2の端部の間に位置する
火花ギャップが形成されている。点火室の第1端部は内
燃機関の主燃焼室内に押し込まれている。この端部の範
囲内で点火室には複数の流過通路が形成されており、こ
の流過通路の内の少なくとも1つの、その都度の点火室
の周回に向う接線的な成分を形成する流過通路が該点火
室に接続されている。内燃機関の圧縮行程においてはこ
れらの流過通路を通って混合体が主に点火室の周方向で
流入し、そこで循環しつつ火花ギャップへの方向で流れ
る混合体流を形成する。流過通路と火花ギャップとの間
で点火室の各周面かも接続開口が出発している。この接
続開口には中空室が接続している。この中空室は環状室
として形成されて、内燃機関の圧縮行程中に該点火装置
内に流入した混合体の量の1部分を受容し、該中空室の
壁部が十分な高さの温度に達している限りはその混合体
はすぐ点火可能なように準備されている。内燃機関の冷
間スタート後には流入する混合体の周方向成分に従って
燃料滴が点火室の周面に達する。この滴から壁膜が形成
されて火花ギャップの方向へ動きその際に接続開口の上
に達する。そして点火室内の圧力上昇に従ってこの燃料
は接続開口を通って中空室内に押し入れられる。こうし
て液状の燃料が、まだ冷たい点火装置においては その
電極から離して保たれ、それによって内燃機関の確実な
スタートが可能となっている。しかし各燃焼過程におい
て内燃機関とその点火装置の温度が次第に上昇していく
と、中空室内に集められた燃料から燃料蒸気が発生し、
この燃料蒸気は圧縮行程中の液状燃料の流入を協害して
しまう。これによって液状燃料は接続開口の上方を通過
し電極に達し点火障害を引起しでしまう。内燃機関と所
属の点火装置とが十分な高さの温度に達して初めて、前
記の液状燃料が点火装置内に達し電極までの移動路上で
気化せしめられないという危険が消滅する。
第3029029号明細書で公知の点火装置は円形横断
面の点火室と該点火室内に配置された複数の点火電極と
を有し、この電極の内の一方は絶縁体によって保持され
他方はそれぞれの燃焼室の1つの周面区域によって形成
されている。互いに対を成して配属された電極によって
、その都度の点火室の第1と第2の端部の間に位置する
火花ギャップが形成されている。点火室の第1端部は内
燃機関の主燃焼室内に押し込まれている。この端部の範
囲内で点火室には複数の流過通路が形成されており、こ
の流過通路の内の少なくとも1つの、その都度の点火室
の周回に向う接線的な成分を形成する流過通路が該点火
室に接続されている。内燃機関の圧縮行程においてはこ
れらの流過通路を通って混合体が主に点火室の周方向で
流入し、そこで循環しつつ火花ギャップへの方向で流れ
る混合体流を形成する。流過通路と火花ギャップとの間
で点火室の各周面かも接続開口が出発している。この接
続開口には中空室が接続している。この中空室は環状室
として形成されて、内燃機関の圧縮行程中に該点火装置
内に流入した混合体の量の1部分を受容し、該中空室の
壁部が十分な高さの温度に達している限りはその混合体
はすぐ点火可能なように準備されている。内燃機関の冷
間スタート後には流入する混合体の周方向成分に従って
燃料滴が点火室の周面に達する。この滴から壁膜が形成
されて火花ギャップの方向へ動きその際に接続開口の上
に達する。そして点火室内の圧力上昇に従ってこの燃料
は接続開口を通って中空室内に押し入れられる。こうし
て液状の燃料が、まだ冷たい点火装置においては その
電極から離して保たれ、それによって内燃機関の確実な
スタートが可能となっている。しかし各燃焼過程におい
て内燃機関とその点火装置の温度が次第に上昇していく
と、中空室内に集められた燃料から燃料蒸気が発生し、
この燃料蒸気は圧縮行程中の液状燃料の流入を協害して
しまう。これによって液状燃料は接続開口の上方を通過
し電極に達し点火障害を引起しでしまう。内燃機関と所
属の点火装置とが十分な高さの温度に達して初めて、前
記の液状燃料が点火装置内に達し電極までの移動路上で
気化せしめられないという危険が消滅する。
従って本発明の課題は冒頭に述べた形式の点火装置を改
良して、内燃機関の熱間運転状態中の点火中断を回避す
ることである。
良して、内燃機関の熱間運転状態中の点火中断を回避す
ることである。
上記の課題を解決するために、中空室が、流過通路から
見て接続開口よりも遠い位置にある少なくとも1つの付
加的な接続部を介して点火室に接続されていることを特
徴とする本発明の有する利点は、蒸気ボイラに接続され
た水位のに ぞき窓のよう丸形成された中空室が点火室に接続されて
おり、それによって内燃機関の圧縮行程において液状燃
料が中空室内に達し、そして同時にその都度の程度に応
じた部分を以って気化燃料から形成されたガスが中空室
力・ら出され点火室内に流入するようになって(・るこ
とである。この点火室内で該ガスは燃焼に参与する。
見て接続開口よりも遠い位置にある少なくとも1つの付
加的な接続部を介して点火室に接続されていることを特
徴とする本発明の有する利点は、蒸気ボイラに接続され
た水位のに ぞき窓のよう丸形成された中空室が点火室に接続されて
おり、それによって内燃機関の圧縮行程において液状燃
料が中空室内に達し、そして同時にその都度の程度に応
じた部分を以って気化燃料から形成されたガスが中空室
力・ら出され点火室内に流入するようになって(・るこ
とである。この点火室内で該ガスは燃焼に参与する。
次に続く作業周期においては液状状態で点火室内に流入
した燃料がこの点火室から流出し、それによって該点火
室は次の圧縮周期にお(1でにマ十分な確実性を以って
燃料を受容することができる。
した燃料がこの点火室から流出し、それによって該点火
室は次の圧縮周期にお(1でにマ十分な確実性を以って
燃料を受容することができる。
特許請求の範囲第2項には実際的な実施態様が記載され
ている。また第6項記載の実施態様によれば、中空室が
その都度に点火室内に達する液状燃料の量を極めて確実
に受容可能となり有利である。接続開口と付加的な通過
開口との間の距離が太きければ大きい程、点火室内部の
流動によって形成される圧力差が中空室の掃除のために
寄与可能である。このような掃除によれば点火性の高い
混合体形成のための燃料と空気の混合がより良好となる
。これによって不完全燃焼及びその結果としてのすすや
他の不都合な物質の発生が僅かになる。特許請求の範囲
第4項記載の実施態様によれば、点火室壁に達した液状
燃料の分離及び中空室内での収集カーより良くなる。こ
の点火装置の別の有利点は、強力な掃除作用に基づいて
中空室の内部にも火炎形成のための有利な環境が形成さ
れ得、それによって中空室内部での燃料のコークス化の
危険が回避されることである。特許請求の範囲第5項記
載の実施態様によれば、経済的に製造可能でかつ内燃機
関内に好都合に内蔵可能な構成が可能である。また第6
項記載の実施態様の有する利点は、液状燃料の気化のた
めの多くの加熱面が使用可能となっており、またそれに
よって点火装置に供給される燃料が内燃機関の運転開始
後の短い時間で既に、燃焼に参加可能な程度に調整され
得、それによって暖間運転期間が短くなることである。
ている。また第6項記載の実施態様によれば、中空室が
その都度に点火室内に達する液状燃料の量を極めて確実
に受容可能となり有利である。接続開口と付加的な通過
開口との間の距離が太きければ大きい程、点火室内部の
流動によって形成される圧力差が中空室の掃除のために
寄与可能である。このような掃除によれば点火性の高い
混合体形成のための燃料と空気の混合がより良好となる
。これによって不完全燃焼及びその結果としてのすすや
他の不都合な物質の発生が僅かになる。特許請求の範囲
第4項記載の実施態様によれば、点火室壁に達した液状
燃料の分離及び中空室内での収集カーより良くなる。こ
の点火装置の別の有利点は、強力な掃除作用に基づいて
中空室の内部にも火炎形成のための有利な環境が形成さ
れ得、それによって中空室内部での燃料のコークス化の
危険が回避されることである。特許請求の範囲第5項記
載の実施態様によれば、経済的に製造可能でかつ内燃機
関内に好都合に内蔵可能な構成が可能である。また第6
項記載の実施態様の有する利点は、液状燃料の気化のた
めの多くの加熱面が使用可能となっており、またそれに
よって点火装置に供給される燃料が内燃機関の運転開始
後の短い時間で既に、燃焼に参加可能な程度に調整され
得、それによって暖間運転期間が短くなることである。
特許請求の範囲第7項記載の実施態様の有する利点は、
点火室内に達した液状燃料に付加的な障壁部が対抗せし
められており、これによって火花ギャップ内へ燃料が液
状の状態で流入することか防がれることである。この液
状燃料は火花ギャップの四りのわき道に達し、点火室内
で火花ギャップから出発した火炎と接触し気化のために
この火炎によって加熱せしめられる。
点火室内に達した液状燃料に付加的な障壁部が対抗せし
められており、これによって火花ギャップ内へ燃料が液
状の状態で流入することか防がれることである。この液
状燃料は火花ギャップの四りのわき道に達し、点火室内
で火花ギャップから出発した火炎と接触し気化のために
この火炎によって加熱せしめられる。
また狭窄部分の配設に基づいて接続開口を通る流れが強
化され得、それによって気化された燃料が燃焼空気と徹
底的に混合される。また特許請求の範囲第8項記載の実
施態様の有する利点は、点火装置の構造が極めて単純で
あり、液状に滞まって点火室の後方部分内に達した燃料
がそこから火花ヤヤツゾを取り囲みながら流過通路に戻
り流れることであろう接続開口に関する上記のような配
設の有する別の利点は、これらの開口が火花ギャップに
向って流れるそれぞれの流れに対して、火花ギャップの
範囲内での火炎拡散作用を加速せしめる働きをする渦巻
きを与えることである。特許請求の範囲第9項及び第1
0項記載の実施態様の有する利点は、前記の渦巻きが確
実に火花ギャップに達することである。また第11項記
載の実施態様の有する利点は、点火装置が材料節約的に
製造可能でありそれによって安価になることである。
化され得、それによって気化された燃料が燃焼空気と徹
底的に混合される。また特許請求の範囲第8項記載の実
施態様の有する利点は、点火装置の構造が極めて単純で
あり、液状に滞まって点火室の後方部分内に達した燃料
がそこから火花ヤヤツゾを取り囲みながら流過通路に戻
り流れることであろう接続開口に関する上記のような配
設の有する別の利点は、これらの開口が火花ギャップに
向って流れるそれぞれの流れに対して、火花ギャップの
範囲内での火炎拡散作用を加速せしめる働きをする渦巻
きを与えることである。特許請求の範囲第9項及び第1
0項記載の実施態様の有する利点は、前記の渦巻きが確
実に火花ギャップに達することである。また第11項記
載の実施態様の有する利点は、点火装置が材料節約的に
製造可能でありそれによって安価になることである。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図に示された点火装置2は頚部4を備えたねじ込み
ソケット3と、該ソケットの軸線方向で位置決めされた
絶縁体5と、端壁部9を備えた管状の挿入体8とを有し
、前記絶縁体5は電極ホルダ6と該ホルダに固定され−
た電極7とを備えている。頚部4の外周面にはねじ込み
ねじ山10が形成されている。このねじ山10によって
当該の点火装置2が、図示されていない内燃機関の主燃
焼室12を制限している壁部11内にねじ込められてい
る。頚部4の長さは、壁部11内へのねじ込め状態で少
なくとも主燃焼室12に達するように設定されている。
ソケット3と、該ソケットの軸線方向で位置決めされた
絶縁体5と、端壁部9を備えた管状の挿入体8とを有し
、前記絶縁体5は電極ホルダ6と該ホルダに固定され−
た電極7とを備えている。頚部4の外周面にはねじ込み
ねじ山10が形成されている。このねじ山10によって
当該の点火装置2が、図示されていない内燃機関の主燃
焼室12を制限している壁部11内にねじ込められてい
る。頚部4の長さは、壁部11内へのねじ込め状態で少
なくとも主燃焼室12に達するように設定されている。
挿入体8はその端壁部9と、該端壁部9に直接に接続し
た範囲とを以って主燃焼室12内に突入している。この
範囲には複数の流過通路13が貫通形成されており、該
流過通路の各長手軸線は挿入体8の長手軸線に距離を置
いて交差するようになっている。主燃焼室12内に挿入
体8の内部よりも高い圧力が生じると、この流過通路1
3を介して、該挿入体8に対して接線的即ち周面方向に
向けられておりかつ軸線方向即ち絶縁体5の方向への成
分を有する流れが形成されろ。挿入体8の長手軸線の延
長上には更に付加的に、端壁部9を貫通する流過通路1
4が穿孔形成されている。また挿入体8の、端壁部9と
反対側には狭窄部分15が形成されている。この狭窄部
分15は環状の接地電極16を形成しており、該接地電
極16は絶縁体5の長手軸線に対してほぼ直角に曲げ形
成されだ電極γに向い合って位置している。この両方の
電極7と16との間に火花ギャップ17が形成されてい
る。挿入体8は頚部4内にその自由端部の範囲内でシー
ルされて押し入れられている。狭窄部分150近くでこ
の頚部4には半径方向で内方に突出したフランジ18が
形成されており、このフランジ18に挿入体8がやはり
密に当接している。このフランジ18と頚部4の自由端
部との間で、挿入体8との間に環状の中空室19が配設
されて(・る。この中空室19には伝熱ウェブ20が貫
通配置されている。挿入体8の内部と、ねじ込みソケッ
ト3の内側で該ソケットの頚部4のフランジ18より上
側に位置する中空室とによって、点火室部分21と22
が形成され、この各点火室部分が狭窄部分15を介して
互いに接続されかつ協働で1つの点火室を形成している
。
た範囲とを以って主燃焼室12内に突入している。この
範囲には複数の流過通路13が貫通形成されており、該
流過通路の各長手軸線は挿入体8の長手軸線に距離を置
いて交差するようになっている。主燃焼室12内に挿入
体8の内部よりも高い圧力が生じると、この流過通路1
3を介して、該挿入体8に対して接線的即ち周面方向に
向けられておりかつ軸線方向即ち絶縁体5の方向への成
分を有する流れが形成されろ。挿入体8の長手軸線の延
長上には更に付加的に、端壁部9を貫通する流過通路1
4が穿孔形成されている。また挿入体8の、端壁部9と
反対側には狭窄部分15が形成されている。この狭窄部
分15は環状の接地電極16を形成しており、該接地電
極16は絶縁体5の長手軸線に対してほぼ直角に曲げ形
成されだ電極γに向い合って位置している。この両方の
電極7と16との間に火花ギャップ17が形成されてい
る。挿入体8は頚部4内にその自由端部の範囲内でシー
ルされて押し入れられている。狭窄部分150近くでこ
の頚部4には半径方向で内方に突出したフランジ18が
形成されており、このフランジ18に挿入体8がやはり
密に当接している。このフランジ18と頚部4の自由端
部との間で、挿入体8との間に環状の中空室19が配設
されて(・る。この中空室19には伝熱ウェブ20が貫
通配置されている。挿入体8の内部と、ねじ込みソケッ
ト3の内側で該ソケットの頚部4のフランジ18より上
側に位置する中空室とによって、点火室部分21と22
が形成され、この各点火室部分が狭窄部分15を介して
互いに接続されかつ協働で1つの点火室を形成している
。
端壁部9から距離を置いて挿入体8の長手軸線に対して
垂直に向けられた平面内に複数の接続開口23が配置さ
れている。この接続開口23によって点火室部分21が
環状の中空室19と接続さ、tている。フランジ18か
ら端壁部9への方向で距離を置いて挿入体8の縦軸線に
対して垂直に延びる別の平面内には、やはり点火室部分
21と中空室19とを接続する複数の通過開口24が配
設されている。接続開口23と通過開口24との間には
更に例えば4つの付加的な平面内に付加的な接続開口2
3a及び通過開口24aが配置されている。内燃機関の
常温始動後には空気と燃料の混合体がその主燃焼室12
から流過通路13.14を通って燃焼室部分21内に達
する。この流過通路13.14の形成方向に従って当該
の流入混合体は点火室部分21の周方向及び狭窄部分1
5へ向う長手方向で流れる。この周方向での流れによっ
て生せしめられる遠心力によって、当該の混合体内に含
有された燃料滴が挿入体8に向って遠心分離される。ま
た狭窄部分15への軸線方向の流れ成分に従ってこの膜
状の燃料は分配されて各接続開口23に向けて移動する
。前記の周方向流れに基づいて半径方向外方で挿入体8
に向けられた圧力が作用するので、燃料が各接続開口2
3内に押し入れられる。この燃料は各接続開口23を通
って中空室19内に達する。また該燃料の流入容量を補
償するために中空室19の、フランジ18に接続した範
囲からガスが点火室部分21内に漏れ入る。更に付加的
な接続開口23aが、接続開口23を通り過ぎて狭窄部
分15の方向へ動く液状燃料をやはり中空室19内へ導
出するために働いている。この場合、通過開口24aは
通過開口24と同様に、流入した燃料量に相応するガス
容量を点火室部分21内に流入させるために働く。点火
室部分21のに 周面の、内燃機関の運転形式に応じた粗1従って、各垂
直平面内には種々異なる圧力と周速とが形成されている
。この各圧力と周速とは装置にその都度に設定された寸
法に応じる。従って必ずしも前記のような、燃料が接続
−開口23゜23aを通って流入しガスが通過開口24
,24aを通って流出するという構造でなくてもよい。
垂直に向けられた平面内に複数の接続開口23が配置さ
れている。この接続開口23によって点火室部分21が
環状の中空室19と接続さ、tている。フランジ18か
ら端壁部9への方向で距離を置いて挿入体8の縦軸線に
対して垂直に延びる別の平面内には、やはり点火室部分
21と中空室19とを接続する複数の通過開口24が配
設されている。接続開口23と通過開口24との間には
更に例えば4つの付加的な平面内に付加的な接続開口2
3a及び通過開口24aが配置されている。内燃機関の
常温始動後には空気と燃料の混合体がその主燃焼室12
から流過通路13.14を通って燃焼室部分21内に達
する。この流過通路13.14の形成方向に従って当該
の流入混合体は点火室部分21の周方向及び狭窄部分1
5へ向う長手方向で流れる。この周方向での流れによっ
て生せしめられる遠心力によって、当該の混合体内に含
有された燃料滴が挿入体8に向って遠心分離される。ま
た狭窄部分15への軸線方向の流れ成分に従ってこの膜
状の燃料は分配されて各接続開口23に向けて移動する
。前記の周方向流れに基づいて半径方向外方で挿入体8
に向けられた圧力が作用するので、燃料が各接続開口2
3内に押し入れられる。この燃料は各接続開口23を通
って中空室19内に達する。また該燃料の流入容量を補
償するために中空室19の、フランジ18に接続した範
囲からガスが点火室部分21内に漏れ入る。更に付加的
な接続開口23aが、接続開口23を通り過ぎて狭窄部
分15の方向へ動く液状燃料をやはり中空室19内へ導
出するために働いている。この場合、通過開口24aは
通過開口24と同様に、流入した燃料量に相応するガス
容量を点火室部分21内に流入させるために働く。点火
室部分21のに 周面の、内燃機関の運転形式に応じた粗1従って、各垂
直平面内には種々異なる圧力と周速とが形成されている
。この各圧力と周速とは装置にその都度に設定された寸
法に応じる。従って必ずしも前記のような、燃料が接続
−開口23゜23aを通って流入しガスが通過開口24
,24aを通って流出するという構造でなくてもよい。
むしろ燃料が接続開口23のみを通って中空室19内に
達し、開口23 a、 24. 24 aがガスの、
中空室19から点火室部分21内への浴出のために働く
ようにしてもよい。狭窄部分150手前では、点火室部
分21内へ流入しまた中空室19から流出する混合体の
混合が行なわれている。この混合体は狭窄部分15の内
部を上昇し火花ギャップ17内に達する。ここから該混
合体は、絶縁体5の後方に位置する点火室部分22内に
流入する。各流過通路13を通って流入する混合体の他
に流過通路14を通っても混合体が達する。この混合体
は自由な噴流として電極ホルダ6に向って流れる。この
電極ホルダ6へ向う流路上で、この自由な噴流と各流過
通路13によって形成される周方向流れとの間の摩擦に
基づいて、当該の噴流には渦巻き成分が与えられている
。この渦成分に基づいて、当該の噴流内に含有された液
体燃料がやはり半径方向に転向せしめられ、それによっ
て当該の液体燃料の、開1コ23,23a、24,24
aが配置された各平面の通過が形成される。
達し、開口23 a、 24. 24 aがガスの、
中空室19から点火室部分21内への浴出のために働く
ようにしてもよい。狭窄部分150手前では、点火室部
分21内へ流入しまた中空室19から流出する混合体の
混合が行なわれている。この混合体は狭窄部分15の内
部を上昇し火花ギャップ17内に達する。ここから該混
合体は、絶縁体5の後方に位置する点火室部分22内に
流入する。各流過通路13を通って流入する混合体の他
に流過通路14を通っても混合体が達する。この混合体
は自由な噴流として電極ホルダ6に向って流れる。この
電極ホルダ6へ向う流路上で、この自由な噴流と各流過
通路13によって形成される周方向流れとの間の摩擦に
基づいて、当該の噴流には渦巻き成分が与えられている
。この渦成分に基づいて、当該の噴流内に含有された液
体燃料がやはり半径方向に転向せしめられ、それによっ
て当該の液体燃料の、開1コ23,23a、24,24
aが配置された各平面の通過が形成される。
この場合狭窄部分15が液体燃料のための障壁として作
用し、それによって該燃料が火花ギャップ11に達つさ
ないようになっている。
用し、それによって該燃料が火花ギャップ11に達つさ
ないようになっている。
普通の点火時には、まだ混合体が点火室部分21から点
火室部分22内に流入している間に電極7と16との間
に点火火花が飛ぶ。点火時点では火花ギャップを取り囲
む範囲を、内燃機関の先行の作業周期から由来する残留
ガスが自由に流れている。点火後に点火室21.22の
内部に炎が形成される。これによって内燃機関の主燃焼
室内の圧力に対抗する圧力上昇が生じその結果、流過通
路13.14から点火火炎が発射され主燃焼室12内に
存在する混合体が点火される。本点火装置が、圧縮行程
中に中空室19内に導入される液状燃料の全てをは気化
しない間は、点火室内に形成された炎は、内燃機関の作
業周期中に接続開口23を通って点火室部分21内に戻
り漏出する液状燃料を加熱しかつ気化させるためにも働
き、それによって該燃料は燃焼にも関与することができ
る。
火室部分22内に流入している間に電極7と16との間
に点火火花が飛ぶ。点火時点では火花ギャップを取り囲
む範囲を、内燃機関の先行の作業周期から由来する残留
ガスが自由に流れている。点火後に点火室21.22の
内部に炎が形成される。これによって内燃機関の主燃焼
室内の圧力に対抗する圧力上昇が生じその結果、流過通
路13.14から点火火炎が発射され主燃焼室12内に
存在する混合体が点火される。本点火装置が、圧縮行程
中に中空室19内に導入される液状燃料の全てをは気化
しない間は、点火室内に形成された炎は、内燃機関の作
業周期中に接続開口23を通って点火室部分21内に戻
り漏出する液状燃料を加熱しかつ気化させるためにも働
き、それによって該燃料は燃焼にも関与することができ
る。
第4図に示された点火装置32は絶縁体34のためのほ
ぼ管状のソケットと、絶縁体内に固定された電極ホルダ
35と、該電極ホルダによって保持された電極36と、
同軸的にソケット33に対して向けられかつ鉢形状に形
成されたねじ込み部分3γとを有している。このねじ込
み部分37の外周面にはねじ込みねじ山38が形成され
ており、このねじ山38を以ってねじ込み部分37が内
燃機関の壁部11内にねじ入れられている。ねじ込み部
分37は、ソケット33と反対側に端壁部39を有して
いる。ねじ込みねじ山38を越えて端壁部39への方向
で突出した長手方向部分はこの端壁部39と共に内燃機
関の主燃焼室12内に突入している。この端壁部39に
隣接してねじ込み部分37内には複数の流過通路43が
、その各長手軸線がねじ込み部分37の縦方向軸線に対
して所定の距離を置いて交差するように穿孔形成されて
いる。これによって各流過通路43が回転対称的な点火
室部分51内にほぼ接線的に開口しており、この点火室
部分51は端壁部39に隣接してねじ込み部分37の内
部に位置している。また絶縁体34に隣接してソケット
33の内部及びねじ込み部分37の内部には第2の点火
室部分52が位置している。この両方の点火室部分51
と52との間には狭窄部分53が位置している。この狭
窄部分5301区分が接地電極54を形成している。こ
の接地電極54に向い合っである距離を置いて電極36
の端部が位置している。この接地電極54と電極36と
の間に火花ギャップ55が形成されている。狭窄部分5
3の長手方向で、付加的な流過通路44が端壁部39内
に穿孔されている9点火室部分510周面には、流過通
路43からソケット33への方向での距離を置いて複数
の接続開口56が配設されている。この接続開口56に
接続した接続通路57は、後方の点火室部分52に開口
しておりかつ狭窄部分53と火花ギャップ55とを取°
り囲んでいる。
ぼ管状のソケットと、絶縁体内に固定された電極ホルダ
35と、該電極ホルダによって保持された電極36と、
同軸的にソケット33に対して向けられかつ鉢形状に形
成されたねじ込み部分3γとを有している。このねじ込
み部分37の外周面にはねじ込みねじ山38が形成され
ており、このねじ山38を以ってねじ込み部分37が内
燃機関の壁部11内にねじ入れられている。ねじ込み部
分37は、ソケット33と反対側に端壁部39を有して
いる。ねじ込みねじ山38を越えて端壁部39への方向
で突出した長手方向部分はこの端壁部39と共に内燃機
関の主燃焼室12内に突入している。この端壁部39に
隣接してねじ込み部分37内には複数の流過通路43が
、その各長手軸線がねじ込み部分37の縦方向軸線に対
して所定の距離を置いて交差するように穿孔形成されて
いる。これによって各流過通路43が回転対称的な点火
室部分51内にほぼ接線的に開口しており、この点火室
部分51は端壁部39に隣接してねじ込み部分37の内
部に位置している。また絶縁体34に隣接してソケット
33の内部及びねじ込み部分37の内部には第2の点火
室部分52が位置している。この両方の点火室部分51
と52との間には狭窄部分53が位置している。この狭
窄部分5301区分が接地電極54を形成している。こ
の接地電極54に向い合っである距離を置いて電極36
の端部が位置している。この接地電極54と電極36と
の間に火花ギャップ55が形成されている。狭窄部分5
3の長手方向で、付加的な流過通路44が端壁部39内
に穿孔されている9点火室部分510周面には、流過通
路43からソケット33への方向での距離を置いて複数
の接続開口56が配設されている。この接続開口56に
接続した接続通路57は、後方の点火室部分52に開口
しておりかつ狭窄部分53と火花ギャップ55とを取°
り囲んでいる。
内燃機関の圧縮行程においてその主燃焼室内の圧力上昇
に基づいて混合体が該主燃焼室から点火装置32内に押
し入れられると、この混合体は各流過通路43の方向に
応じて接線方向の成分を以って点火室部分51内に流入
し、そこで周方向での大きな速度成分を以って流れる。
に基づいて混合体が該主燃焼室から点火装置32内に押
し入れられると、この混合体は各流過通路43の方向に
応じて接線方向の成分を以って点火室部分51内に流入
し、そこで周方向での大きな速度成分を以って流れる。
これによって場合によっては点火室部分51内に一緒に
引き入れられた燃料滴が該点火室部分51に向ってはね
飛ばされ、それによって燻燃膜を形成しつつ接続開口5
6まで達する。この混合体の、気体状で従って軽(・成
分は狭窄部分内に動き、そこで点火装置320周方向及
び長手方向で火花ギャップ55に向って流れ、両方の電
極36と54との間に達する。点火室部分51の内部で
遠心分離作用に基づいて半径方向で増大する圧力に応じ
て、接続開口56の手前に達していた燃料が接続通路5
7内に、そして延いては絶縁体340所に位置する点火
室部分52への方向で押しやられる。この際に点火室部
分51と52の間の狭窄部分53に基づいて生じる圧力
差が補助的に作用する。各流過通路43を通って流入す
る混合体量に付加的に、流過通路44を介して混合体が
流入し、そして自由な噴流として電極ホルダ35及び絶
縁体34に向って動く。第1図に示された実施例によれ
ば内燃機関の冷間始動後及びその熱間運転中に、液状の
燃料が遠心分離作用によって前記の火花ギャップに向け
て流れた混合体量から押し出される。第4図の例が第1
図の例と異なる点は単に、この押し出された燃料が火花
ギャップを取り囲みながら、絶縁体340所にある点火
室部分52内に導出されるようになっており、それによ
って前記の第1実施例における中空室19が不要になる
ことである。前記の第1実施例は、押し出された液状燃
料が火花ギャップを取り囲みながら、該火花ギヤツノの
後方にある点火室部分内に導出せしめられるという構造
を用いれば更に改良される。このために必要なのはフラ
ンジ18内に複数の透孔を設けることだけである。この
場合該フランジ18は中空室19内に突入する伝熱ウェ
ブと類似なものに改造されてもよいであろう。
引き入れられた燃料滴が該点火室部分51に向ってはね
飛ばされ、それによって燻燃膜を形成しつつ接続開口5
6まで達する。この混合体の、気体状で従って軽(・成
分は狭窄部分内に動き、そこで点火装置320周方向及
び長手方向で火花ギャップ55に向って流れ、両方の電
極36と54との間に達する。点火室部分51の内部で
遠心分離作用に基づいて半径方向で増大する圧力に応じ
て、接続開口56の手前に達していた燃料が接続通路5
7内に、そして延いては絶縁体340所に位置する点火
室部分52への方向で押しやられる。この際に点火室部
分51と52の間の狭窄部分53に基づいて生じる圧力
差が補助的に作用する。各流過通路43を通って流入す
る混合体量に付加的に、流過通路44を介して混合体が
流入し、そして自由な噴流として電極ホルダ35及び絶
縁体34に向って動く。第1図に示された実施例によれ
ば内燃機関の冷間始動後及びその熱間運転中に、液状の
燃料が遠心分離作用によって前記の火花ギャップに向け
て流れた混合体量から押し出される。第4図の例が第1
図の例と異なる点は単に、この押し出された燃料が火花
ギャップを取り囲みながら、絶縁体340所にある点火
室部分52内に導出されるようになっており、それによ
って前記の第1実施例における中空室19が不要になる
ことである。前記の第1実施例は、押し出された液状燃
料が火花ギャップを取り囲みながら、該火花ギヤツノの
後方にある点火室部分内に導出せしめられるという構造
を用いれば更に改良される。このために必要なのはフラ
ンジ18内に複数の透孔を設けることだけである。この
場合該フランジ18は中空室19内に突入する伝熱ウェ
ブと類似なものに改造されてもよいであろう。
第7図に示された点火装置62も同様に頚部64を有す
るねじ込みソケット63と該ねじ込みソケット63内に
固定された絶縁体65と、該絶縁体65から頚部64の
方向で突出し電極67を保持する電極ホルダ66と、管
状に形成されて片方端部に端壁部69を備えた挿入体6
8とを有している。
るねじ込みソケット63と該ねじ込みソケット63内に
固定された絶縁体65と、該絶縁体65から頚部64の
方向で突出し電極67を保持する電極ホルダ66と、管
状に形成されて片方端部に端壁部69を備えた挿入体6
8とを有している。
頚部64の外周面にはねじ込みねじ山70が形成されて
いる。このねじ込みねじ山70によって当該の点火装置
62が、図示されていない内燃機関の構成部材としてそ
の主燃焼室12を制限している壁部11内にねじ込み可
能でアル。ねじ込みねじ山70は頚部64より短く、そ
れによって該頚部64は主燃焼室12内に突入している
。管形状の挿入体68は頚部64内に押し入れられてい
る。端壁部69は頚部64の外側に位置している。この
端壁部69と頚部64との間の範囲内で、挿入体68内
に複数の流過通路73が穿孔形成されている。この各流
過通路の長手軸線は、管形状の挿入体68の長手軸線と
距離を置いて交わるように方向法めされている。端壁部
69の中央には付加的な流過通路74が穿孔されている
。この流過通路74は電極ホルダ66及び絶縁体65に
向けられている。挿入体68の、電極ホルダ66に向け
られた方の端部は狭窄部分75に向って先細にされてい
る。この狭窄部分75の製造は、挿入体68の自由端部
を先細形成することによって材料節約的に行なわれる。
いる。このねじ込みねじ山70によって当該の点火装置
62が、図示されていない内燃機関の構成部材としてそ
の主燃焼室12を制限している壁部11内にねじ込み可
能でアル。ねじ込みねじ山70は頚部64より短く、そ
れによって該頚部64は主燃焼室12内に突入している
。管形状の挿入体68は頚部64内に押し入れられてい
る。端壁部69は頚部64の外側に位置している。この
端壁部69と頚部64との間の範囲内で、挿入体68内
に複数の流過通路73が穿孔形成されている。この各流
過通路の長手軸線は、管形状の挿入体68の長手軸線と
距離を置いて交わるように方向法めされている。端壁部
69の中央には付加的な流過通路74が穿孔されている
。この流過通路74は電極ホルダ66及び絶縁体65に
向けられている。挿入体68の、電極ホルダ66に向け
られた方の端部は狭窄部分75に向って先細にされてい
る。この狭窄部分75の製造は、挿入体68の自由端部
を先細形成することによって材料節約的に行なわれる。
この先細形成は例えば釣り鐘形状の工具を軸線方向に押
しながら用いることによって又は縁曲げ工具を用いての
縁曲げ加工によって行なわれる。端壁部69と狭窄部分
75との間では挿入体68の内部に第1の点火室部分8
1が位置している。絶縁体65に隣接した第2の点火室
部分82は、ねじ込みソケット63の内部で、しかも頚
部64のねじ込みソケット63に直接的に隣接した範囲
内に位置している。点火室部分81の方向で点火室部分
82は、つばの形状で頚部64がら前方に突出している
狭窄部分75によって制限されている。点火室部分81
からは複数の接続開口83が出発している。この接続開
口83は狭窄部分75を貫通しており該狭窄部分75の
最も狭い個所を迂回するバイパスの形式で点火室部分8
1を点火室部分82と接続せしめている。狭窄部分15
の構造と該狭窄部分75内への各接続開口83の配置と
に従って、点火室部分81と82とが狭窄部分75の内
径部分の他に付加的に互いに接続されている。流過通路
73.74から見て狭窄部分75の、電極670近くに
配置された最狭幅部分の手前に接続開口83が位置して
いる。前述の例と同様に点火室部分82が特別な中空室
19(第1図の例)の代りとなっているので、狭窄部分
75の内径部分が、第1図の例における通過開口24と
同じ機能を有する通過開口84を形成している。
しながら用いることによって又は縁曲げ工具を用いての
縁曲げ加工によって行なわれる。端壁部69と狭窄部分
75との間では挿入体68の内部に第1の点火室部分8
1が位置している。絶縁体65に隣接した第2の点火室
部分82は、ねじ込みソケット63の内部で、しかも頚
部64のねじ込みソケット63に直接的に隣接した範囲
内に位置している。点火室部分81の方向で点火室部分
82は、つばの形状で頚部64がら前方に突出している
狭窄部分75によって制限されている。点火室部分81
からは複数の接続開口83が出発している。この接続開
口83は狭窄部分75を貫通しており該狭窄部分75の
最も狭い個所を迂回するバイパスの形式で点火室部分8
1を点火室部分82と接続せしめている。狭窄部分15
の構造と該狭窄部分75内への各接続開口83の配置と
に従って、点火室部分81と82とが狭窄部分75の内
径部分の他に付加的に互いに接続されている。流過通路
73.74から見て狭窄部分75の、電極670近くに
配置された最狭幅部分の手前に接続開口83が位置して
いる。前述の例と同様に点火室部分82が特別な中空室
19(第1図の例)の代りとなっているので、狭窄部分
75の内径部分が、第1図の例における通過開口24と
同じ機能を有する通過開口84を形成している。
内燃機関の運転開始時に該内燃機関の主燃焼室12から
点火室部分81内へ流過通路73を介して流入する混合
体は該流過通路73が点火室部分81の周面に対してほ
ぼ接線方向に形成されていることに従って該点火室部分
81内に流入し、それによって該点火室部分81の周方
向及び軸線方向で運動しつつ狭窄部分75に近づく。こ
の際に場合によっては滴状で存在する燃料は接続開口8
30手前まで搬送される。そして狭窄部分75の形状に
応じて生じる遠心力作用及び流れ抵抗に従ってその滴状
燃料は接続開口83を通って、抵抗体65に隣接配置さ
れた点火室部分82内に流入する。この接続間1」83
を通って流出した燃料は電極6γには達つさない。これ
によって電極67と狭窄部分75の、接地電極7γとし
て働く区分との間に位置する火花ギャップ76内に、燃
料・空気混合体の点火に対する妨害は生じなくなる。第
2実施例に対するこの実施例の有利点は、火花ギャップ
760手前の短い隔たり位置において液状燃料が導出さ
れることである。また別の利点は、接続開口830幅に
よって規定されての渦巻き発生に基づいて火花ギャップ
76のすぐ近くでの火炎の迅速な調整が行なわれること
である。
点火室部分81内へ流過通路73を介して流入する混合
体は該流過通路73が点火室部分81の周面に対してほ
ぼ接線方向に形成されていることに従って該点火室部分
81内に流入し、それによって該点火室部分81の周方
向及び軸線方向で運動しつつ狭窄部分75に近づく。こ
の際に場合によっては滴状で存在する燃料は接続開口8
30手前まで搬送される。そして狭窄部分75の形状に
応じて生じる遠心力作用及び流れ抵抗に従ってその滴状
燃料は接続開口83を通って、抵抗体65に隣接配置さ
れた点火室部分82内に流入する。この接続間1」83
を通って流出した燃料は電極6γには達つさない。これ
によって電極67と狭窄部分75の、接地電極7γとし
て働く区分との間に位置する火花ギャップ76内に、燃
料・空気混合体の点火に対する妨害は生じなくなる。第
2実施例に対するこの実施例の有利点は、火花ギャップ
760手前の短い隔たり位置において液状燃料が導出さ
れることである。また別の利点は、接続開口830幅に
よって規定されての渦巻き発生に基づいて火花ギャップ
76のすぐ近くでの火炎の迅速な調整が行なわれること
である。
この迅速な火炎調整の有する有利性は、場合によっては
点火室部分81内で接続開口83の下側でつば形状の狭
窄部分75の周囲に集められた液状燃料が、点火装置の
達成温度に応じて部分的に又は完全に当該の火炎の作用
下で気化されることである。
点火室部分81内で接続開口83の下側でつば形状の狭
窄部分75の周囲に集められた液状燃料が、点火装置の
達成温度に応じて部分的に又は完全に当該の火炎の作用
下で気化されることである。
第9図に示された第4実施例においては狭窄部分75の
上側縁部85かも出発したスリット86が該狭窄部分子
5内に加工形成されている。またこのスリット86は、
液状燃料から解放されて短い火花ギャップγ6に流入す
る混合体流に渦巻きを形成するために働く。この渦巻き
の強さはスリット86に設定された幅によって制御され
る。第9図に示されたようにこのスリット86は、火花
ギャップ、76に対して接続間′D83よりもより近く
配置されているので、有利には該接続開口83よりも狭
幅に形成されているとよい。しかしスリット86が端壁
部69の方向で十分に深くのこ引き形成又はフライス加
工形成されていれば、この接続開口83は除去してもよ
い。
上側縁部85かも出発したスリット86が該狭窄部分子
5内に加工形成されている。またこのスリット86は、
液状燃料から解放されて短い火花ギャップγ6に流入す
る混合体流に渦巻きを形成するために働く。この渦巻き
の強さはスリット86に設定された幅によって制御され
る。第9図に示されたようにこのスリット86は、火花
ギャップ、76に対して接続間′D83よりもより近く
配置されているので、有利には該接続開口83よりも狭
幅に形成されているとよい。しかしスリット86が端壁
部69の方向で十分に深くのこ引き形成又はフライス加
工形成されていれば、この接続開口83は除去してもよ
い。
図面は本発明の4つの実施例を示すものであって、第1
図は第1実施例の縦断面図、第2図及び第ろ図はそれぞ
れ第1図の■−n線及び■−I線の断面図、第4図は第
2実施例の縦断面図、第5図及び第6図はそれぞれ第4
図のV−V線及びVl −Vl線に沿った断面図、第7
図シま第3実施列の縦断面図、第8図は第7図のvII
l−■線に沿った断面図、第9図は第4実施例の縦断面
図である。 2、 32. 62・・・点火装置、3,63・・・ね
じ込みソケット、4,64・・・頚部、5,34.65
・・・絶縁体、6,35.66・・電極ホルダ、7゜3
6.67・・・電極、8,68・・・挿入体、9,39
.69・・・端壁部、10,38.70・・・ねじ込み
ねじ山、11・・・壁部、12・・・主燃焼室、13゜
14.43,44,73.74・・・流過通路、15.
53.75・・・狭窄部分、16.54・・・接地電極
、1γ、55.γ6・・・火花ギャップ、18・・・フ
ランジ、19・・・中空室、20・・・伝熱ウェブ、2
1,22,51,52,8L 82・・・点火室部分
、23.23a、56.83・・・接続開口、24.2
4a、84・・・通過開口、33・・・ソケット、37
・・・ねじ込み部分、57・・接続通路、85・・・縁
部、86・・・スリット FIG、9 63 ドイツ連邦共和国ミュールア カ−・ウーラントシュトラー 4 @)! 明 者 ハンス・シュレムバッハドイツ連邦
共和国ミュールア カ−・ナルツイツセンヴ工− 0発 明 者 ゲオルク・シュパルプインクドイツ連邦
共和国シュラット ルト1イム・ゲツツエン12
図は第1実施例の縦断面図、第2図及び第ろ図はそれぞ
れ第1図の■−n線及び■−I線の断面図、第4図は第
2実施例の縦断面図、第5図及び第6図はそれぞれ第4
図のV−V線及びVl −Vl線に沿った断面図、第7
図シま第3実施列の縦断面図、第8図は第7図のvII
l−■線に沿った断面図、第9図は第4実施例の縦断面
図である。 2、 32. 62・・・点火装置、3,63・・・ね
じ込みソケット、4,64・・・頚部、5,34.65
・・・絶縁体、6,35.66・・電極ホルダ、7゜3
6.67・・・電極、8,68・・・挿入体、9,39
.69・・・端壁部、10,38.70・・・ねじ込み
ねじ山、11・・・壁部、12・・・主燃焼室、13゜
14.43,44,73.74・・・流過通路、15.
53.75・・・狭窄部分、16.54・・・接地電極
、1γ、55.γ6・・・火花ギャップ、18・・・フ
ランジ、19・・・中空室、20・・・伝熱ウェブ、2
1,22,51,52,8L 82・・・点火室部分
、23.23a、56.83・・・接続開口、24.2
4a、84・・・通過開口、33・・・ソケット、37
・・・ねじ込み部分、57・・接続通路、85・・・縁
部、86・・・スリット FIG、9 63 ドイツ連邦共和国ミュールア カ−・ウーラントシュトラー 4 @)! 明 者 ハンス・シュレムバッハドイツ連邦
共和国ミュールア カ−・ナルツイツセンヴ工− 0発 明 者 ゲオルク・シュパルプインクドイツ連邦
共和国シュラット ルト1イム・ゲツツエン12
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 回転対称的な点火室と複数の電極とを有する点火
装置であって、該点火室の、軸線方向で位置する一方の
端部がその取付は状態では内燃機関の主燃焼室内に突入
しておりかつこの端部の範囲内には、点火室と主燃焼室
とを接続するための複数の流過1路が配設されており、
この流過通路の少な(とも1つが、点火室の周面に沿っ
て該点火室の第2の端部に向って流れる流れを形成する
ために、該点火室の周面に関して接線的な方向成分を形
成するように設定されており、前記電極の内の一方が絶
縁体によって保持され他方が点火室の周面のある区域に
よって形成され、この両者が協働で前記点火室の両端部
の間で火花ギャップを形成しており、更に前記点火室の
、流過通路と火花ギャップとの間に位置する周面区域か
ら出発した少なくとも1つの接続開口を介して該点火室
と接続された中空室が配設されている形式のものにおい
て、中空室(19;52;82)が、流過通路(13;
43;73)から見て接続間D (23; 56 ;
83;86)よりも遠い位置にある少なくとも1つの付
加的な接続部を介して点火室(21゜22;51,52
;81,82)に接続されていることを特徴とする、内
燃機関のための点火装置。 2、中空室(19)が、点火室(2L 22)に向っ
て同軸的に位置決めされた環状室として形成されており
、また付加的な接続部が、接続開口(23)と火花ギャ
ップ(1γ)との間で開口した少なくとも1つの付加的
な通過開口(24)から形成されている、特許請求の範
囲第1項記載の点火装置。 6、 接続開口(23)と付加的な通過開口(24)と
が点火室(2L 22)の軸線方向で互いに、この両
開口(23,24)の範囲内で点火室(21,22)が
有する幅の6分の1よりも多い寸法だけ互いに離れて位
置している、特許請求の範囲第2項記載の点火装置。 4、 接続開口(23)と付加的な通過開口(24)と
の間に別の開口(23a、24a)が配置されている、
特許請求の範囲第2項記載の点火装置。 5、点火装置(2)が中空のねじ込みソケット(3)を
有し、リング状の中空室(19)がこのねじ込みソケッ
ト(3)と、点火室(21,22)の容積の1部分を取
り囲む管形状の挿入体(8)との間に配置されている、
特許請求の範囲第2項記載の点火装置。 6、 中空室(19)に複数の伝熱ウェブ(20)が貫
通配置されている、特許請求の範囲第5項記載の点火装
置。 Z 点火室(51,52;81,82)が接続開口(5
6;83)と火花ギャップ(55;76)との間に狭窄
部分(53,75)を有し、中空室が前記の第2の端部
と火花ギヤッ7°(55;76)との間に位置する点火
室の1部分によって形成されている、特許請求の範囲第
1項記載の点火装置。 8、狭窄部分(T5)がつば形状に形成されており、絶
縁体(65)に隣接した点火室部分(82)の方に向い
た自由な縁部(85)を有しており、しかも接続開口(
83)が狭窄部分(75)に貫通形成されている、特許
請求の範囲第7項記載の点火装置。 9 接続開口(83)から自由縁部(85)に向ってス
リットが形成されており、この2つのスリット(86)
の間で縁部(85)によって接地電極(77)が形成さ
れている、特許請求の範囲第8項記載の点火装置。 10、接続開口(83)が自由な縁部(85)から出発
したスリット(86)として形成されており、2つのス
リットの間でこの縁部(85)によって接地電極(77
)が形成されている、特許請求の範囲第7項記載の点火
装置11、つば形状の狭窄部分(75)が管形状の挿入
体(68)の、非切削的な変形加工によって狭く形成さ
れた一方端部から形成されている、特許請求の範囲第8
項記載の点火装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE33009457 | 1983-01-13 | ||
DE19833300945 DE3300945A1 (de) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | Zuendvorrichtung fuer eine brennkraftmaschine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59134320A true JPS59134320A (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=6188210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59002755A Pending JPS59134320A (ja) | 1983-01-13 | 1984-01-12 | 内燃機関のための点火装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59134320A (ja) |
DE (1) | DE3300945A1 (ja) |
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DE102021133013B3 (de) | 2021-12-14 | 2023-05-17 | Iav Gmbh Ingenieurgesellschaft Auto Und Verkehr | Vorbrennkammer mit Zündeinrichtung und Brennstoffzuführeinrichtung |
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1983
- 1983-01-13 DE DE19833300945 patent/DE3300945A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-01-12 JP JP59002755A patent/JPS59134320A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3300945A1 (de) | 1984-07-19 |
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