JPS59134189A - 2重タンクの液位検出装置 - Google Patents

2重タンクの液位検出装置

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JPS59134189A
JPS59134189A JP58004131A JP413183A JPS59134189A JP S59134189 A JPS59134189 A JP S59134189A JP 58004131 A JP58004131 A JP 58004131A JP 413183 A JP413183 A JP 413183A JP S59134189 A JPS59134189 A JP S59134189A
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JP
Japan
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tank
liquid
space
liquid level
tanks
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JP58004131A
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JPH0422800B2 (ja
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太田 安人
杉崎 茂
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Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内側タンクの外側に空間をおいて外側タンクを
形成した2重タンクに関する。
かかる2小タンクは公知であり、例えば地下に埋設され
て油やガソリンのような液を貯蔵するのに用いられてい
る。このような2重タンクでは内側タンクが破損したり
亀裂が生じた場合に、内側タンクの内部に貯えた液、例
えば油が流出づ−るが外側タンクより外部へ流出するこ
とがなく、液種によって公害を生ずるようなことはない
。また空間に流出したとしてもその流出量は外側タンク
内に限られており、流出した液の液位も内側タンク内の
貯蔵液の液位どバランスした所以上には上背しないので
、その流出量は少く、液の流出による無駄をはふくこと
ができる。
外側タンクが破損した場合は内外タンクの間の空間に地
下水が流入するが、内側タンク内に流入することはない
。それ故にタンクの万一の破損に対して安全対策や公害
問題の見地から、このような2重タンクは極めて好まし
い。
上述の如く、かかる2重タンクは内外のいずれのタンク
が破損しても内外タンクの間の空間のF部には貯R液又
は地下水が貯ることになる。したがって内外タンクの間
の空間に液があるかないかを検知すること′によって内
外タンクの破損を知ることができる。
当然のことながら、タンクの下部には底があるので、一
番液が貯りやすい内タンクの下部の空間は外部から見る
ことができない。したがって検査時にはその内外タンク
の空間を加圧して圧力の変化をしらべるとか、或いは液
を満たしてその液位の変化をしらべるなと検査作業がき
わめて面倒である。このような検査作業は一定期間毎に
繰り返さねばならないので、簡単なタンクの検査手段が
要望された。
この要望に応するものとして、本出願人により、上部外
面から内外タンクの間の空間の下部に達する直管を設(
プ、その直管の上部の間口から下部の空間を目視するか
、あるい(よ検査器を直管に挿入するなとして、下部の
空間に液体が貯っているか否かを検知して内外タンクの
破損を知るJζうにしたものを提案した。
しかし上記の装置による検知は、直管の上部間[1から
目視、あるいは直管に挿入した検査器によっていて、そ
の検知作業は容易でないとともに、検知粘度も必ずしも
適正とは言えない。一方、前記目視直管の上部間口を介
して検知するので、タンクが、事務所より離れている場
合は、検知は屋外作業となり悪天候下等では困難である
とともに、常時は、該上部開口を蓋で密閉する等の繁雑
さがある。
従って本発明の目的は、きわめて簡単にかつ高精度に内
外タンクの破損を検知することのできる2重タンクを提
供するにある。
かかる目的は、上方外部から内外タンクの間の空間に連
通する連通管と、前記空間および連通管に満たされた液
体と、この液体の液位を検出する手段とを設【プたこと
により達成される。
本発明はこのように構成されており、内外タンクのいず
れかが亀裂し、または破損した場合、内外タンクの間の
空間に満たしである液体が、内側タンクの内部、あるい
は外側タンクの外部に流出し、その油量が減じ、それを
液位検出手段で高精度で容易に、かつ遠隔的に検出する
ことができる。
本発明の実施に際して、液位検出手段は、検査作業上、
事務所等の屋内に配設するのが望Jニジいが、屋外に設
けたマンホール等の内部に収装した場合には、液位検出
手段の汚損を防止するため、該マンホールに盲蓋あるい
はのぞき窓を設けた上蓋を取付けることが望ましい。液
位検出手段としては、フロートを介して液面の変化によ
り回転されるドラムを用いてもよく、あるいは液面を液
の満たされた部分の直径で知る透明なスパイラルチコー
ブを用いてもよく、なおこの場合蚤よ、液体は兄易くづ
るために着色Jるのが望ましい。また液体は防錆効果が
あり、かつ冬期に凍結しないものが好ましい。
以下第1図ないし第4図を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は本発明を給油所に実施した所が示されており、
全体をAで示す2重タンクは地下に埋設されており、こ
の2重タンクAは内側タンク1と外側タンク2とから構
成され、そして内側タンク1と外側タンク2との間には
適数のスペーサ3が長手方向に間隔をおいて設けられ、
したがって両者の間に空間4が形成されでいる。これら
は通常鉄板等を溶接することによって形成され、円周方
向にも間pr、+がおいているので、空間4は内側タン
ク1の外周に連通している。
地上)こは給油機5が設置されてJ3す、この給油;幾
5に接続されている給油管6は内側タンク1の内部下方
か1う上方に延び、内側タンク1および外側タンク2の
上方を貫通し、そして給油機5に達している。また内側
タンク1の上部には外側タンク2を14通して上方に延
びる注油管7が段レノられ、そしてやはり同様に上方に
延びるエアベント管8が接続されている。そして注油管
7および]ニアベン1−管8の立ち上り部分にはマンホ
ール9が設けられている。
本発明は従って、2川タンクへの上方外部1゛なわも事
務所10の屋内から、内外タンク1.2の間の空間4に
連通する連通管11が設()られ、該葉間4と連通琶°
11の内部には、検出液12が満たされ−U 15す、
一方、連通管11の屋内側端部は、検出液の液位検出手
段Bに接続されている。
この液位検出手段Bは、詳細を第2図に示づように、連
通管11の上端に取付けられ該連通管11が間口するり
゛−ス13と、そのり゛−ス13の内部に水平に回転自
在に軸支された中空ドラム14より概略構成される。こ
の中空ドラム14は第2図(a )に承りように連通管
11からケース13に導かれた検出液12のほぼ液面と
軸心が一致1′るように取イ」&)られてj−3す、内
側の一部には、フロー1へ15が設けられ、液位が変化
すると、フローh 15により中空ドラム14は回転さ
れるようになっている。また中空ドラム14の外面には
、第2図(b)に示すにうに、上面を斜めに2分するよ
うに赤色部1G、白色部17と、目盛18とが設りられ
、中空ドラム14の回転による赤色部16対白色部の変
化具合、またはその度合を示す目盛18を、ケース13
の上蓋19に設りられたガラス板製のぞぎ窓20より目
視で検知できるようになっている。なお前記目盛1Bは
、のぞき窓19に設けてもよい。
このように114成されてJ3す、内側タンク1あるい
は外側タンク2のいずれかが亀裂し、または破損した場
合、検出液12は、内側タンクの内部あるいは外側タン
ク2の外部に流出し、眞記空間4内の液hシが減少し、
従って連通管11を介してケース13の検出液12の液
位が下る。それにより、フロー1−15を介して中空ド
ラム14は、第2図(a )に矢印で示すように反時訓
方向に回転される。その結果、第2図(b)に示J−赤
色部16は、図面で左方に移動し、のぞき窓20の視野
は赤色が多くなり、または目盛18がマイナス方向に進
むので、内外タンク1.2の破損をきわめて容易に知る
ことができる。
第3図は本発明の別の実施例を示し、ケース13の内部
に上面が透明な内側ケース21を支持杆22を介して配
設し、その内側ケース21の内部に、内側ケース21の
底部側の検出液12と、液面上の空間23とを連通する
透明なスパイラルデユープ24を収装するとともに、検
出液12を着色し、液位の低下を検出液12により着色
されて見えるスパイラルデユープ24の直径りの縮小で
検知するにうにした例である。この実施例でも、第2図
と同様の作用効果がある。
第4図は本発明の別の実施例を示し、液位検出手段Bを
事務所10の屋外に配設したマンボール25の中に収装
した例である。この実施例でも、第1図とl111様の
作用効果がある。
以上の如く本発明′によれば、連通色・の液体の液位を
検出りることによって簡単かつ6T[実に2小タンクの
破損を知ることができる。また連通管を曲折することに
よって例えば事務所内で液位の検出をすることができる
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を実施した2重タンクを横断面で示す給
油所の側面図、第2図J5よび第3図は(れぞれ異る本
発明の実施例の液位検出手段を示し、第2図(a )は
本発明を実施した液位検出手段の側断面図、第2図(b
)は第2図<a >の横断面図、第3図(a )は液位
検出手段の他の実施例を示す側断面図、第3ffi (
b )は第3図(a )横断面図、第4図は本発明を実
施した別の給油所を示す側面図である。 △・・・2車タンク  13・・・液位検出手段1・・
・内側タンク  2・・・外側タンク4・・・空間  
11・・・連通管  12・・・検出液  13・・・
ケース  14・・・中空ドラム  15・・・フロー
1〜 20・・・のぞき窓  21・・・内側ケース 
 24・・・スバイラルブ:L−ブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内側タンクの外側に空間をおいて外側タンクを形成した
    2重タンクにa3いて、上方外部から内外タンクの間の
    空間に連通ずる連通管と、前記空間J3よび連通管に満
    たされた液体と、この液体の液位を検出する手段とを設
    けたことを特徴と1゛る2重タンク。
JP58004131A 1983-01-17 1983-01-17 2重タンクの液位検出装置 Granted JPS59134189A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58004131A JPS59134189A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 2重タンクの液位検出装置

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JP58004131A JPS59134189A (ja) 1983-01-17 1983-01-17 2重タンクの液位検出装置

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JPS59134189A true JPS59134189A (ja) 1984-08-01
JPH0422800B2 JPH0422800B2 (ja) 1992-04-20

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ID=11576222

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JP2009539712A (ja) * 2006-06-13 2009-11-19 ▲暁▼▲東▼ 黄 安全且つ環境保護タイプの埋設されたオイルタンク

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JPH0422800B2 (ja) 1992-04-20

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