JPS5912999Y2 - 合成樹脂製ピペツトチユ−ブ - Google Patents
合成樹脂製ピペツトチユ−ブInfo
- Publication number
- JPS5912999Y2 JPS5912999Y2 JP1979120538U JP12053879U JPS5912999Y2 JP S5912999 Y2 JPS5912999 Y2 JP S5912999Y2 JP 1979120538 U JP1979120538 U JP 1979120538U JP 12053879 U JP12053879 U JP 12053879U JP S5912999 Y2 JPS5912999 Y2 JP S5912999Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- thin
- thin tube
- synthetic resin
- stopper ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はチューブ本体部を指で押圧してチューブに液体
を吸入する合成樹脂製ピペットチューブに関し、さらに
詳しくは液体吸入後チユーブ本体部の密封を安全かつ簡
単に行えるようにしたものである。
を吸入する合成樹脂製ピペットチューブに関し、さらに
詳しくは液体吸入後チユーブ本体部の密封を安全かつ簡
単に行えるようにしたものである。
一般に合成樹脂製ピペットチューブはチューブ本体部を
指で押圧して排気し、内部を減圧状態となし、このチュ
ーブ本体部の復元時に先端の細管部より各種液体を吸入
するものであり、検査などのため、このピペットチュー
ブを長期間保存したり又は遠隔地へ移送させるときは吸
入した液体が漏洩しないよう細管部をバーナーなどで融
着して密封していた。
指で押圧して排気し、内部を減圧状態となし、このチュ
ーブ本体部の復元時に先端の細管部より各種液体を吸入
するものであり、検査などのため、このピペットチュー
ブを長期間保存したり又は遠隔地へ移送させるときは吸
入した液体が漏洩しないよう細管部をバーナーなどで融
着して密封していた。
しかしながら細管部を熔融させると悪臭が発生して健康
を害し、あるいは未熟練者には完壁な密封が困難で、移
送途中に吸入液体を流出させるなどの弊害も少なからず
あった。
を害し、あるいは未熟練者には完壁な密封が困難で、移
送途中に吸入液体を流出させるなどの弊害も少なからず
あった。
本考案は多数のピペットチューブを連続して密封する際
、悪臭を発生させることなく誰にでも簡単に密封ができ
るピペットチューブを提供するものである。
、悪臭を発生させることなく誰にでも簡単に密封ができ
るピペットチューブを提供するものである。
つぎに図面について本考案を説明すると、本考案はチュ
ーブ本体部1に細管部2を連設し、該細管部2の局面に
凹溝3を形成し、前記細管部の直径の略2倍の内径を有
するストッパーリング4を前記チューブ本体部1又は細
管部2と薄肉首部5を介して一体的に形成したことを特
徴とする合成樹脂製ピペットチューブである。
ーブ本体部1に細管部2を連設し、該細管部2の局面に
凹溝3を形成し、前記細管部の直径の略2倍の内径を有
するストッパーリング4を前記チューブ本体部1又は細
管部2と薄肉首部5を介して一体的に形成したことを特
徴とする合成樹脂製ピペットチューブである。
なお図中6は滑り止め用ざらつき部、7は目盛である。
本考案はチューブ本体部1と細管部2とストッパ−リン
グ4を割型により一体的に成型するから製造コストが低
置になるとともに取扱いも極めて容易となる。
グ4を割型により一体的に成型するから製造コストが低
置になるとともに取扱いも極めて容易となる。
即ち本考案はチューブ本体部を押圧して液体を吸入した
後細管部の凹溝3の箇所から折曲し、この折曲部が復元
しないようかつ細管部を圧着するためストッパーリング
4を折曲部へ嵌合するものである。
後細管部の凹溝3の箇所から折曲し、この折曲部が復元
しないようかつ細管部を圧着するためストッパーリング
4を折曲部へ嵌合するものである。
前記ストッパーリング4の内径は細管部2の略2倍とな
っているので折曲部への嵌合が容易であると共に細管部
の圧着が完壁となり内溶液の流路が遮断される。
っているので折曲部への嵌合が容易であると共に細管部
の圧着が完壁となり内溶液の流路が遮断される。
なお細管部の凹溝3は片側だけに形成することはもちろ
ん両側に形成してもよく、両側に形成すれば折曲操作が
一層簡単に行なえるものとなる。
ん両側に形成してもよく、両側に形成すれば折曲操作が
一層簡単に行なえるものとなる。
つぎにストッパーリング4は指で捻じると薄肉首部5か
ら簡単にちぎれる構成であるから、ピペットチューブの
密封直前まで分離せずにおくことができ紛失するなどの
おそれも生じない。
ら簡単にちぎれる構成であるから、ピペットチューブの
密封直前まで分離せずにおくことができ紛失するなどの
おそれも生じない。
よって本考案は細管部を折曲してストッパーリングを嵌
合するので細管部の折曲が復元することはなく密封状態
が完壁となり、取外しはストッパーリングを指で摺動さ
せるだけで瞬時に行なえるなどすぐれた効果がある。
合するので細管部の折曲が復元することはなく密封状態
が完壁となり、取外しはストッパーリングを指で摺動さ
せるだけで瞬時に行なえるなどすぐれた効果がある。
さらに本考案は細管部の先端を熱で熔融する必要がない
ので熔融時の悪臭が発生せず作業者の健康管理にも効果
があり、かつ従来の如く細管部を不必要に熔融して細管
部の長さを不均一にする欠点も起らないなどの特徴があ
る。
ので熔融時の悪臭が発生せず作業者の健康管理にも効果
があり、かつ従来の如く細管部を不必要に熔融して細管
部の長さを不均一にする欠点も起らないなどの特徴があ
る。
第1図は本考案の正面図、第2図は同左側面図、第3図
は前回の中央縦断面図、第4図は細管部を折曲してスト
ッパーリングを嵌合した状態の正面図、第5図及び第6
図は細管部の拡大断面図である。 1・・・・・・チューブ本体部、2・・・・・・細管部
、3・・・・・・凹溝、4・・・・・・ストッパーリン
グ、5・・曲薄肉首部。
は前回の中央縦断面図、第4図は細管部を折曲してスト
ッパーリングを嵌合した状態の正面図、第5図及び第6
図は細管部の拡大断面図である。 1・・・・・・チューブ本体部、2・・・・・・細管部
、3・・・・・・凹溝、4・・・・・・ストッパーリン
グ、5・・曲薄肉首部。
Claims (1)
- チューブ本体部1に細管部2を連設し、該細管部2の周
面に凹溝3を形成し、前記細管部の直径の略2倍の内径
を有するストッパーリング4を前記チューブ本体部1又
は細管部2と薄肉首部5を介して一体的に形成したこと
を特徴とする合成樹脂製ピペットチューブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979120538U JPS5912999Y2 (ja) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | 合成樹脂製ピペツトチユ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979120538U JPS5912999Y2 (ja) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | 合成樹脂製ピペツトチユ−ブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5639128U JPS5639128U (ja) | 1981-04-13 |
JPS5912999Y2 true JPS5912999Y2 (ja) | 1984-04-18 |
Family
ID=29352714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979120538U Expired JPS5912999Y2 (ja) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | 合成樹脂製ピペツトチユ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912999Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-03 JP JP1979120538U patent/JPS5912999Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5639128U (ja) | 1981-04-13 |
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