JPS59125029A - 電磁波加熱用温度センサ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野］ 本発明は非接触温度測定用の遠赤外センサ（サーミスタ
又はザーモパイル）に係り、４′！Ｆに体内深部に位置
する躬患部の温度を測定する′ｒｉＶ　イｉ？−Ｑ波加
熱用温度センサに関する。

〔従来技術〕

近年、たとえばガンの治療法として、電磁波によりこれ
を局部加熱するハイパーサーミャが盛んに行なわれて来
たが、この加熱部の温度を±０．５０Ｃ程度にコントロ
ールする必要がある。このため、細い熱電対又はサーミ
スター等を、針に入れて、その針を患部に挿入し、前記
加熱部の温度を測定しコントロールを行っていた。

しかし、導線を使用していたため、印加された電磁波電
界が、前記導線附近に集中し、この結果ホットスポット
を生じ、実際よりも高い温度が４１１１定されるという
欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、このような欠点に基づいてなされたも
のであり、正確な温度測定ができるり（」磁波加熱用温
度センサを提供するものである。

〔発明の概要］ 本発明は、このような目的を達成するために、体内深部
に、遠赤外線を通過させるファイバーを挿入し、これに
より体外へ導き出された遠赤外線強度を感温センサーに
より測定するものである。

〔発明の実施例〕

図面は本発明による電磁波加熱用温度センサの一実施例
を示す説明図である。同図において、僚赤外オプティカ
ルファイバ１がある。このヤ１ミ赤外オプティカルファ
イド１はたとえばカルコダンガラスあるいはその他の材
料で構成されている。遠赤外オプティカルファイバ１の
一端は、筒状のプラスチックガイド６内に挿入され、か
つこのプラスチックガイド６は前記遠赤外オプティカル
ファイバ１を挿入したままの状態にて人体組織７の深部
に挿入されるようになっている。

また、遠赤外オプティカルファイド１の他端はセンサ部
８に接続されている。前記センサ部８は、ヘッダー３上
に遠赤外センサ（たとえば遠亦外用ザーモパル、サーミ
スタ等）２が載置され、その〕掌赤外センサ２の電極は
出力ピン４を介して引き出されるようＫなっている゛。

そして、５）ｉＳ記述赤外七センサけ前記遠赤外オプテ
ィカルファイド１の他端が対向支持されるようにプラス
チックペースト５によって被わ′ｊｔている。

このように構成した電磁波加熱用温度センサは、人体組
１ｉキ７の温度の４采に比例した遠赤外線輻射が遠赤外
オプティカルファイバ１を介して遠赤外センサ２に達し
、その強度に比例した電気信号がセンサ部８から取り出
せるようになっている。

〔発明の効果〕

このように構成すれば、従来の々ｉ糾の代りに肋電体で
あるオプティカルファイバをイ更用していることから、
マイクロ波その他の’＄１７．磁波寅界によるオーバヒ
ートが生ずることがなく、シたがって正確な温度測定か
できるようになる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明による１１１：磁波加熱用１晶度センサの
一実ｊｊｉＦｉ例を示す説明である。 １・・・遠赤外オプティカルファイバ、　　２・・・遠
赤外センサ、　　３・・・ヘッダ、　　４・・・出力ビ
ン。 ５・・・プラスチックペースト、　　６・・・プラスチ
ックガイド、　　７・・・人体糾弾１ニ。 代理人　　鵜　沼　辰　之 （ほか２名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 遠赤外線に対して減衰の少ない材料で構成され一端が被
   測定物に挿入されるファイバと、このファイバの他端に
   おいて接続された前記遠赤外線に感応できる感熱部とか
   らなることを特徴とする電磁波加熱用温度センサ。