JPS59123602A - 端面部処理装置を具えた鋸盤 - Google Patents
端面部処理装置を具えた鋸盤Info
- Publication number
- JPS59123602A JPS59123602A JP23103282A JP23103282A JPS59123602A JP S59123602 A JPS59123602 A JP S59123602A JP 23103282 A JP23103282 A JP 23103282A JP 23103282 A JP23103282 A JP 23103282A JP S59123602 A JPS59123602 A JP S59123602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sawing
- saw blade
- circular saw
- processing device
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B33/00—Sawing tools for saw mills, sawing machines, or sawing devices
- B27B33/20—Edge trimming saw blades or tools combined with means to disintegrate waste
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原木丸太等を効率的に挽割る鋸盤に関するもの
であって、特に挽割作業に伴って生じる被処理材の端面
部や背板部の処理を能率的に行うようにした端面部処理
装置を具えた鋸盤に係るものである。
であって、特に挽割作業に伴って生じる被処理材の端面
部や背板部の処理を能率的に行うようにした端面部処理
装置を具えた鋸盤に係るものである。
丸太状の原木Wを被処理材として挽割る場合には、第7
図(イ)、(ロ)に示すように、その端面部である背板
部w1に対しその内側に板材w2を視域シ、これを上下
左右四面行ってまず丸太状の原木Wから角材w8を挽出
すように処理するのを常とする。このような処理形態に
因み当然背板部W1は木材本来の用途である板材や角材
としては使用し得す、その用途も極めて限られていたも
のとなっていた。ところでその用途のうち近時注目され
ているのは、この部分をオガ粉にまで粉砕加工して園芸
資材等として利用する途である。このため製材作業に伴
い生ずるこの種の背板部や、その他キャンツ材処理にあ
たって生ずる端面部等をオガ粉処理すればよいのである
が、現在のところ製材作業に伴い一挙にその加工ができ
る装置はいまだ存在せず、原木の残余の部分は必ずしも
有効に利用されていないのが現状である。
図(イ)、(ロ)に示すように、その端面部である背板
部w1に対しその内側に板材w2を視域シ、これを上下
左右四面行ってまず丸太状の原木Wから角材w8を挽出
すように処理するのを常とする。このような処理形態に
因み当然背板部W1は木材本来の用途である板材や角材
としては使用し得す、その用途も極めて限られていたも
のとなっていた。ところでその用途のうち近時注目され
ているのは、この部分をオガ粉にまで粉砕加工して園芸
資材等として利用する途である。このため製材作業に伴
い生ずるこの種の背板部や、その他キャンツ材処理にあ
たって生ずる端面部等をオガ粉処理すればよいのである
が、現在のところ製材作業に伴い一挙にその加工ができ
る装置はいまだ存在せず、原木の残余の部分は必ずしも
有効に利用されていないのが現状である。
本出願人はこのような現状に鑑み、この棟の作業を効率
よく行う装置の開発を試みてお勺、本発明もその一環と
してなされたものであって、各部材を合理的に配設する
ことにより、よシ優れた仕様の製材装置を得だものであ
る。即ちその構成の大略は鋸刃全支持する基盤に対し粉
砕用丸鋸刃を有する端面部処理装置を、挽道に対し接近
離反自在に搭載するようにしたものである。
よく行う装置の開発を試みてお勺、本発明もその一環と
してなされたものであって、各部材を合理的に配設する
ことにより、よシ優れた仕様の製材装置を得だものであ
る。即ちその構成の大略は鋸刃全支持する基盤に対し粉
砕用丸鋸刃を有する端面部処理装置を、挽道に対し接近
離反自在に搭載するようにしたものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
。第1図は本発明たる端面部処理装置を具えた鋸盤を示
す骨格的斜視図であって、鋸盤の代表的なものとしては
丸鋸盤と帯鋸盤とがあるが、そのうちの一つがある帯鋸
盤1に対し端面部処理装置2を組み合わせた装置を示す
ものである。因みに第1図に示す実施例における帯鋸盤
lは、いわゆる二重挽帯鋸盤を構成すべく挽道を挾んで
二基対設するようにしたものであり、それぞれの構成の
基本は上タイヤ4と下タイヤ5との間に帯鋸刃6を懸張
させてなるものである。詳しくは前記下タイヤ5は基礎
上に据え付けられる基盤7に軸支されるとともに上タイ
ヤ4は基盤7に対し昇降自在に支持されるスポール8に
取シ付けられるものである。尚、互いの帯鋸盤1は常法
に従い接近離反できるように構成する。そして帯鋸盤1
の基盤7には端面部処理装置2を搭載する。即ち基盤7
には支持レールfを設は基台9を挽割軌道に対し接近離
反できるJ:うに支持させ、このものに端面部処理装置
2′f:固定するのである。この端面部処理装置2は駆
動モータMにより駆動される駆動軸に対し丸鋸刃を叫み
合わせたものであシ、まず駆動軸10の挽道側先端には
挽割用丸鋸刃11を設けるものである。そしてこの挽割
用丸鋸刃11はその切削作用面を原木Wの挽割面と平行
に配設するものである。換言すれば挽割用丸鋸刃11は
駆動軸10に対し直角に取り付けられるものである。こ
れに対し挽割用丸鋸刃11の後背部即ち挽道と反対側の
位置における。駆動軸10には粉砕用丸鋸刃12を設け
るものであり、この粉砕用丸鋸刃12はその作用端13
たる刃先を原木Wの幅方向に振p広げた構成とすること
を要件とするものである。従ってこのような構成をとる
だめには例えば第1〜4図に示すように粉砕用丸鋸刃1
2を駆動軸10に対し斜めに取υ付けるほか第5図に示
すように刃先部のみを左右に開くように曲成してももと
より差し支えないものである。
。第1図は本発明たる端面部処理装置を具えた鋸盤を示
す骨格的斜視図であって、鋸盤の代表的なものとしては
丸鋸盤と帯鋸盤とがあるが、そのうちの一つがある帯鋸
盤1に対し端面部処理装置2を組み合わせた装置を示す
ものである。因みに第1図に示す実施例における帯鋸盤
lは、いわゆる二重挽帯鋸盤を構成すべく挽道を挾んで
二基対設するようにしたものであり、それぞれの構成の
基本は上タイヤ4と下タイヤ5との間に帯鋸刃6を懸張
させてなるものである。詳しくは前記下タイヤ5は基礎
上に据え付けられる基盤7に軸支されるとともに上タイ
ヤ4は基盤7に対し昇降自在に支持されるスポール8に
取シ付けられるものである。尚、互いの帯鋸盤1は常法
に従い接近離反できるように構成する。そして帯鋸盤1
の基盤7には端面部処理装置2を搭載する。即ち基盤7
には支持レールfを設は基台9を挽割軌道に対し接近離
反できるJ:うに支持させ、このものに端面部処理装置
2′f:固定するのである。この端面部処理装置2は駆
動モータMにより駆動される駆動軸に対し丸鋸刃を叫み
合わせたものであシ、まず駆動軸10の挽道側先端には
挽割用丸鋸刃11を設けるものである。そしてこの挽割
用丸鋸刃11はその切削作用面を原木Wの挽割面と平行
に配設するものである。換言すれば挽割用丸鋸刃11は
駆動軸10に対し直角に取り付けられるものである。こ
れに対し挽割用丸鋸刃11の後背部即ち挽道と反対側の
位置における。駆動軸10には粉砕用丸鋸刃12を設け
るものであり、この粉砕用丸鋸刃12はその作用端13
たる刃先を原木Wの幅方向に振p広げた構成とすること
を要件とするものである。従ってこのような構成をとる
だめには例えば第1〜4図に示すように粉砕用丸鋸刃1
2を駆動軸10に対し斜めに取υ付けるほか第5図に示
すように刃先部のみを左右に開くように曲成してももと
より差し支えないものである。
尚、原木Wの背板部W1を粉砕加工するためには駆動軸
10に対し少なくとも粉砕用丸鋸刃12が存在すればよ
いものであって挽割用丸鋸刃11は必ずしも不可欠なも
のではない。そしてまた粉砕用丸鋸刃12は必ずしも一
枚である必要はなく、第5.6図に示すように複数枚設
けるようにしてももとより差し支えない。尚、これら装
置には原木Wの移送装置あるいは歩出装置等適宜の補機
を付設することはいうまでもない。
10に対し少なくとも粉砕用丸鋸刃12が存在すればよ
いものであって挽割用丸鋸刃11は必ずしも不可欠なも
のではない。そしてまた粉砕用丸鋸刃12は必ずしも一
枚である必要はなく、第5.6図に示すように複数枚設
けるようにしてももとより差し支えない。尚、これら装
置には原木Wの移送装置あるいは歩出装置等適宜の補機
を付設することはいうまでもない。
本発明は以上述べたような構成を有するものであり次の
ような操作のもとに原木Wの端面部である背板部W、の
処理を行うのである。まず原木Wの直径に応じて挽割寸
法を設定するものであシ、この操作はまず対設している
帯鋸盤1.1の間隔を適宜の歩出装置に付設されたシリ
ンダやモータ等によシシフトし設定するものである。次
いて背板部Wlの厚みに応じて各帯鋸盤1における端面
部処理装置2の位置を設定するのである。この設定は、
従来から送材車等において採用されているモータやシリ
ンダを用いた歩出装置等適宜の機構により行うものであ
る。このような準備作業が整えられた後、まず常法に従
い原木Wを送材装置によって帯鋸盤1に向かうように移
動させる。しかる時は帯鋸盤1の前段に存在する端面部
処理装置2によシ原木Wの背板部Wlが削シ取られるも
のである。即ちその作用は第4図に示すように駆動軸i
oに対し斜設された粉砕用丸鋸刃12の回転によシオガ
粉状に粉砕されるとともに板材W2側の面は挽割用丸鋸
刃11で平面的に視域られるのである。しかる後、背板
部W1よシ内側に設定−されていだ帯鋸盤1における帯
鋸刃6が板材W2.を挽割っていくのである。
ような操作のもとに原木Wの端面部である背板部W、の
処理を行うのである。まず原木Wの直径に応じて挽割寸
法を設定するものであシ、この操作はまず対設している
帯鋸盤1.1の間隔を適宜の歩出装置に付設されたシリ
ンダやモータ等によシシフトし設定するものである。次
いて背板部Wlの厚みに応じて各帯鋸盤1における端面
部処理装置2の位置を設定するのである。この設定は、
従来から送材車等において採用されているモータやシリ
ンダを用いた歩出装置等適宜の機構により行うものであ
る。このような準備作業が整えられた後、まず常法に従
い原木Wを送材装置によって帯鋸盤1に向かうように移
動させる。しかる時は帯鋸盤1の前段に存在する端面部
処理装置2によシ原木Wの背板部Wlが削シ取られるも
のである。即ちその作用は第4図に示すように駆動軸i
oに対し斜設された粉砕用丸鋸刃12の回転によシオガ
粉状に粉砕されるとともに板材W2側の面は挽割用丸鋸
刃11で平面的に視域られるのである。しかる後、背板
部W1よシ内側に設定−されていだ帯鋸盤1における帯
鋸刃6が板材W2.を挽割っていくのである。
本発明は以上のような構成、作用を有するから製材作業
とともに比較的需要の少なかった原木Wの背板部W、を
一挙に用途の広いオガ粉にまで粉砕処理し得るものであ
り、製材工場等における原木加工の付加価値を高め、ま
た資源を有効に利用できる道を開いたものである。また
端面部処理装置は鋸盤の基盤に対し搭載されているから
装置全体として極めてコンパクトなものが得られ、また
挽割寸法の設定等が容易になし得るものである。
とともに比較的需要の少なかった原木Wの背板部W、を
一挙に用途の広いオガ粉にまで粉砕処理し得るものであ
り、製材工場等における原木加工の付加価値を高め、ま
た資源を有効に利用できる道を開いたものである。また
端面部処理装置は鋸盤の基盤に対し搭載されているから
装置全体として極めてコンパクトなものが得られ、また
挽割寸法の設定等が容易になし得るものである。
第1図は本発明たる端面部処理装置を具えた鋸盤の一実
施例を示す骨格的斜視図、第2図は同上分解斜視図、第
3図は端面部処理装置を示す水平断面図、第4図は同上
作動状態を示す拡大平面図、第5図は同上他の実施例を
示す水平断面図、第6図は同上更に他の実施例を示す水
平断面図、第7図は原木の処理状態を示す説明図である
。 l;帯鋸盤 2; 端面部処理装置 6;帯鋸刃 7;基盤 9;基台 lO;駆動軸 1工; 挽割用丸鋸刃
施例を示す骨格的斜視図、第2図は同上分解斜視図、第
3図は端面部処理装置を示す水平断面図、第4図は同上
作動状態を示す拡大平面図、第5図は同上他の実施例を
示す水平断面図、第6図は同上更に他の実施例を示す水
平断面図、第7図は原木の処理状態を示す説明図である
。 l;帯鋸盤 2; 端面部処理装置 6;帯鋸刃 7;基盤 9;基台 lO;駆動軸 1工; 挽割用丸鋸刃
Claims (1)
- 鋸刃を支持する基盤に対し、粉砕用丸鋸刃を有する端面
部処理装置を、挽道に対し接近離反自在に搭載したこと
を特徴とする端面部処理装置を具えた鋸盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23103282A JPS59123602A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 端面部処理装置を具えた鋸盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23103282A JPS59123602A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 端面部処理装置を具えた鋸盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123602A true JPS59123602A (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=16917197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23103282A Pending JPS59123602A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 端面部処理装置を具えた鋸盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123602A (ja) |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23103282A patent/JPS59123602A/ja active Pending
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