JPS59121000A - 放射性廃棄物の密封方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はペレット化した放射性廃棄物の密封方法に関
する。その目的とするところはモノマーの注入方法を改
良して固体化密封しない個所の生ずることを解消するこ
とにある。

従来、原子力発電所及びその他の原子力施設から排出さ
れる放射性廃棄物全ベレット化して。

コンクリート或はプラスチック内張のドラム缶等の容器
内に収容し、該容器内にモノマーを注入して、同化する
方法が提案されているが、従来はモノマーをその自重に
よる自然注入のため、封じ込められた空気のある個所に
おいては、それらの空気抵抗により千ツマ−に浸透しな
い舗所が生ずるという欠点があった。

本発明はこうし九欠点を解消するもので、以た放射性廃
棄物１２ヲ収容充填して袋口全閉じ、これを容器成形用
の固定台１３上に載置し、網袋１１よｐ総体に大きい内
腔部１４．１４’ｔ−有す開閉割型１５ｔ１５’？閉じ
て網袋１１ヲ囲んだ後、上部のシリンダー１６ヲ下降し
て下向きの注入筒１７ヲ割型１５　、１５’の上面口１
８に接面進入し、シリンダーロッド１９’ｉｉ−下降作
動してシリンダー内のモノマー２０ｔ−割型内に加圧注
入するのである。

モノマー２０はラジカル重合性モノマーの一種ま几は二
種以上と重合開始剤９重合促進剤を溶解した液体プラス
チックである。

割型内のエア全排気孔２工よジ排出しながら、モノマー
２０は網袋１１内に進入し、ペレット１２の相互間に浸
透し、網袋１１の外面と割型１５　、１５’間において
容器２２を成形すること＼なる〇七ツマー２０の加圧注
入を終えた後、シリンダー１６ヲ上動して注入筒１７ヲ
引抜き、次いで割型１５　、１５’を開いて容器２２を
取出すのである０餐器２２は四角柱形で、フォークリフ
トにより運搬しやすいように各側辰の中間部に帯溝２３
ヲ設けている。

容器２２内はペレット化し念放射性廃棄物１２ヲ浸透す
るモノマー２０により隅々まで固体化して且つ密封する
ものとなる。

第４図は内張９層２４ヲ有すドラム缶２５にペレツ）ｉ
ｎ収容した網袋１１ヲ入れ、モノマー２０ヲ加圧注入す
る要領を示している０缶内エアはパイプ２６よジ排出さ
れ、排出が完了するとモノマー２０が進入してパイプ２
６内を埋めること＼なる０かようにして本発明によれば
、放射性廃棄物ペレツ）　１２を網袋に入れて容器内に
収容し１又は成形用金型にて囲んでおいてモノマー２０
ヲ加圧注入するので、ペレットが網袋円に止すること＼
相候ってモノマーは空気抵抗を排して隅々まで浸透して
ベレン）　１２の全部を確実に内包固体化し、密封する
ものとする効果がある０

【図面の簡単な説明】

第１図はペレット収容の網袋全開閉割型にて囲み、モノ
マー全加圧注入しようとした状態にて示す断面図、第２
図は同、モノマーの加圧注入完了時の断面図、第３図は
同、取出し密閉容器の斜視図、第４図は内張り）価付ド
ラム缶にモノマーを加圧注入方法を示す断面図、１１は
網袋、１７は注入筒、１８は上面口、１．！Ｈｉシリン
ダーロッド、２０はモノマー、２１は排気孔、２２は成
形容器、２３は帯溝、２４は内張９層、２５はドラム缶
、２６はパイプである。 特許出願人荒木洋治

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ペレット化した放射性廃棄物を絹袋内に収容し、袋口全
   閉じた後、咳網袋を容器成形用の金型間にて囲み又はド
   ラム缶等の密封用容器内に封し、或はドラム缶等の密封
   用容器内に固体化密封することを特徴とする放射性廃棄
   物の密封方法。