JPS59112250A - 組織学ナイフ用コランダム切断要素 - Google Patents

組織学ナイフ用コランダム切断要素

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JPS59112250A
JPS59112250A JP58229982A JP22998283A JPS59112250A JP S59112250 A JPS59112250 A JP S59112250A JP 58229982 A JP58229982 A JP 58229982A JP 22998283 A JP22998283 A JP 22998283A JP S59112250 A JPS59112250 A JP S59112250A
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axis
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knife
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JP58229982A
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ジヨ−ジ・ハワ−ド・ジヨンソン
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特にミクロトームに使用するために好適なナイ
フに関し、且つ特に切断要素の幾伺学的境界がコランダ
ム結晶の特定のパラメータに関して特定の配向を有する
ようなコランダム切断要素を有する組織学用ナイフに関
する。
標本の比較的に厚い切片を切断するだめの組織学または
臨床の用途に廟用なミクロトームナイフを製造するため
にガラスまたはスチールを使用することは知られている
。スチールナイフを使用して得られた切片の厚さは1〜
2ミクロンないし10〜20ミクロン程艮である。ガラ
スナイフは%〜20ミクロンの厚さの切片を切断するこ
とができる。
しかしながら、ガラスまたはスチールナイフの基本的な
制約はその耐用寿命が短いことである。これはこれらの
材料が極めて硬くはなく且つ良好に規制された結晶構造
を有していない(すなわちこれらの材料が非晶質である
)という事実に起因している。−例として、スチールナ
イフはほぼ500ないし1000個の切片を製造する間
その刃を維持することができる。その結果、スチールナ
イフを使用するとき、通常はぼ4時間毎にそのブレード
を再びとぐことが必要である。ガラスナイフについては
、ナイフの刃を作り直す前に10〜20個の切片のみを
切断することができる。
これらの比較的にひんばんな再研削または作りVしを回
避するために、場合に応じて、19IIl#+(%イン
チ)ないし38.1 an (1gインチ)の代表的な
長さを有する試料ブロック面を裁断するナイフの刃に治
って二つまたはそれ以上の切断位置を設けるために比較
的に長い刃を有するナイフ(スチールナイフでは15.
2crn(6インチ)ないし25.4crn(10イン
チ)、またガラスナイフでは約5.1 cm (2イン
チ)を使用することがこの技術分野で知られている。
また、薄い切片を切断するためにダイヤモンドまたはガ
ラスの超ミクロトームナイフを使用することが知られて
いる。ダイヤモンド超ミクロトームナイフは厚さが1A
oo−%ミクロンの極めて薄い切片を製造することがで
きる。ダイヤモンドの極めて高い硬度および良好に規制
された結晶構造はガラス製の組織学用または超ミクロト
ームナイフでは得られない望ましい耐久性をダイヤモン
ド製のナイフブレードに与えることができる。
材料の硬度については、コランダムまたは透明なサファ
イアは大きい(すなわち最も短い寸法で1副よりも大き
い)結晶サイズで得られる良好に規制された結晶構造を
廟する、ダイヤモンドの次に最も硬い材料である。この
ような材料は従来あるナイフに使用されてきた。米国特
許第3,834,265号明細書は切刃がサファイア結
晶の元軸に平行にまたは該元軸に対して30’以内に配
置されたサファイアから形成された切断器が開示してい
る。米国特許第6.5t5,402号はセラミック切断
ブレードを提供するために10’ないし40°の夾角を
有するランダムに配向した多結晶サファイアを使用して
いる。米国特許第6.911,579号は15°ないし
25°の夾角を有する鋭利にとがれた焼入れされた工具
鋼レーザーブレードに付着せしめられた300オングス
トロームの厚さのコランダムの層に関する。しかしなが
ら、刃の幾何学的境界に対するコランダムの結晶のパラ
メータの配向は規制されてぃな、い。
ソ連特許第876.920号は最大の硬度を得るために
単結晶サファイアの配向を述べているが、150ミクロ
ンのチップ半径および深さおよび25°の夾角を開示し
ている。
現在、厚い切片を裁断するために刃の長い(長さか19
+o+(%インチ)より、も大きい)組織学用ナイフを
製造する場合に有用な充分に大きいコランダムの単結晶
を生長するための結晶生長技術がある。ダイヤモンドに
対しては相当する結晶生長技術はない。従って、組織学
用ナイフに有用な切断扱素を加工するためにコランダム
の1肩の硬度を使用することが有利であると考えられる
本発明は切断要素が単結晶コランダムのような六方晶形
の緻密に充填された構造を有する物質の二つの小平面に
より形成された刃を有する組織学用ナイフに有用な切断
要素に関するものである。切断要素の幾何学的境界はコ
ランダム結晶の三つの所定の結晶方向に沿って正確に配
向せしめられている。%釦、コランダム結晶の光軸また
はC軸は切断要素の切刃に平行に配向され且つ延在し、
そして切断要素の各々の小平面は結晶のm型またはa型
の軸のいずれか一方に垂直である。換言すると、切断要
素の各々の小平面は結晶構造のmW面またはa型面のい
ずれか一方に平行であるかまたはほぼ平行である。
これらの小平面は刃を通るナイフの中心線に関し、て対
称である(すなわち、等しい半角を鳴している)。
本発明の一実施態様においては、コランダム結晶のm型
軸は切断要素の小平面に垂直に延びている。すなわち切
断要素の小平面は第一のメーダーの六方晶系プリズムの
結晶面(すなわち結晶のm型面)に整列せしめられてい
る。別の実施態様においては、コランダム結晶のa型軸
が切断要素の小平面に垂直に延ひている。この実施態様
においては、切断要素の小平面は第二のオーダーの大方
晶系プリズムの結晶面(すなわち結晶の8型匍)に整列
せしめられている。
これらの実施態様の各々において、結晶配向は対称であ
り、好ましくは60°±15°の夾角を鳴している。本
発明の第三の実施態様においては、切断要素の一つの小
平面は(結晶のa型面に平行な)コランダム結晶のa型
軸に垂直であり、一方切断要素の他方の小平面は(結晶
のm型面に平行な)コランダム結晶の+nff1軸に垂
直である。
本発明の第三の実施態様においては、夾角は50’±1
5°であり、そして結晶配向は非対称である。
本発明による切断要素によれば、刃の直径は%(0,2
5)ミクロンよりも小さく、刃の長さは19wn(%イ
ンチ)からほぼ76.2震(6インチ)であり、そして
この切断要素はイミクロンないし20ミクロンの厚さの
範囲の切片を切断するようになっている。このような切
断要素は再研摩を必要とせずに10,000個を超える
数の切片を製造することができる。
本発明は添付図面に関する以下の詳細な説明からさらに
充分に理解されよう。
以下の開示内容を通じて、同様な符号はすべての図にお
ける同様な要素を示している。
第1図において、全体を符号10で示した組織学用ナイ
フはシャンクすなわちナイフサポート16の上端部′の
スロット14の中に装着された本発明の教官による切断
要素12からなっている。ナイフ10はミクロトーム台
20上に支持されたクランプ1Bの中に装着されている
第1図に示した高度に様式化した例示図では、ナイフ1
Dは標本アーム26がナイフ10に対して符号28で示
した方向に移動せしめられるときに標本アーム26の端
部に担持された試料ブロック24中に収納された組織の
試料から切片22を薄切りするために使用される。切断
される切片はりポン32を形成し、このリボン32はビ
ンセットまたはその他の器具により別の温かい液体の浴
(図示せず)まで運ぶことができる。リボン32の個々
の切片はすべて良く知られた組織学上の原理および慣行
により後程分離され、そして顕微鏡スライダまたはその
他の付着面上に配置される。
第2図に示した斜視図から理解されるように、切断要素
12は主本体部分68を備えている。
主本体部分68はシャンク16の上端部に形成された対
応したスロット14(第1図)の中に収納されるような
形状になっている。切断要素12は第1小平面40Aお
よび第2小平面40Bを有しており、これらの小平面4
0A、40Bは交わって延在した切刃42を形成してい
る。切刃42は基準軸44に漬って測定される所定距離
延びている。基準軸44は六方晶座標系46のZ軸に平
行である。それ故に、主本体部分6日の側部小平面はZ
軸に垂直である。大方晶座標系46においては、Z軸は
X軸、Y軸およびU軸を含む平面に垂直に延びており、
X軸、Y軸およびU軸の各々は互いに120°の角度に
配置されている。小平[40’Aおよび40Bは協働し
て夾角48の範囲を規制している。夾角48は中心線5
0に関して対称である(すなわち中心線50と各々の小
平面との間に等しい半角48Aおよび48Bを形成して
いる)。第2図における中心線50は夾角48の二等分
線として切断要素を通して延びる平面の端縁である。二
等分線の平面は刃42を含んでおり、従って中心線50
は刃42を通っている。
本発明の好ましい実施態様による切断要素12は例工ば
シュミツド−ビークニラ# −(Schmid−Vie
chn 1cki )法または刃で規制したフィルム送
り生長(Film−fed Growth) (EFG
)法を使用して生長させたような単結晶からなるコラン
ダム結晶から加工される。切断要素12を加工する場合
に好適に使用される結晶は米国マサチューセツツ州すレ
ム在のクリスタル・システムズ・インコーホレーデラド
(シュミット・ピークニラキー法)または米国ニューノ
・ンブシャー州ミルホード在のタイコ・ラボラトリーズ
・インコーホレーテッド(EFG法)から得られる。こ
のような結晶は極めて僅かな不純物または転位による欠
陥を含んでいる非常に高品質の単結晶である。
しかしながら、六方晶形の緻密に充填された構造を有す
る手で適用するために充分な硬度を有する任意の物質を
使用することができるが、これは本発明の範囲内である
ことを留意すべきである。
コランダム(α−Az2o5 )の結晶は六方晶系プリ
ズムに基づいた構造である。この構造は六方晶座標系を
使用して第3A図について説明することができる。説明
用の鉱物学の用語では、結晶が六方晶座標系46に対し
て配向されるときに、Z@;は結晶の元軸に和尚し、そ
して一般的にはrcJ軸と呼ばれている。六方晶系の結
晶面はミラー・プラバイス方式(h、に、i、A )を
使用して説明される。指数(LLl+t)は対応したX
軸、Y軸、U軸または2軸との平面の相互の交差部位の
最も低い互いに調和した整数の倍数である。ミラー・ブ
ラパイス表示方式においては記号イがマイナス1に等し
いことを留意すべきである。コランダム(六方晶系の緻
密に充填された構造)の四つの基本平面を欠の表に示し
た。
一ノ!− m   (101[j)     6 第3A図においては、結晶軸および上表により同定され
る平面のいくつかを示しである。第6A図では、At+
 3イオンの分布は黒く塗った点で示してあり、一方黒
く塗っていない円はアルミニウムが占崩していない部位
を示す。0 イオンは明瞭に例示するために図示してい
ない。
第3A図に示した結晶の平面図である第6B図は六方晶
座標系46のX−Y−U平面における種々の結晶軸の配
向およびコランダム結晶の平面を例示している。六方晶
座標糸46のZ軸は第6図の平面外に延びている。
第6B図に示したように、第一のオーダの六方晶系プリ
ズムの面すなわちコランダム結晶のm型面はダッシュ線
で示してあり、そして符号m1.”2・・・m6で表示
しである。m型面の各々はそれと組み合わされたm型軸
に垂直である。m型軸は点・ダッシュ線を使用して例示
してあり且つ結晶の元軸すなわちC軸から半径方向に外
方に延びている。第3B図に示した結晶のC軸は大方晶
座標糸46のZ軸と合致している。
第二のオーターの六方晶系ブリスムの面すなわちコラン
ダム結晶のa型面は第3B図において実線で示しである
。a型面は符号a 1+ a2・・・a6で表示しであ
る。a型面の各々はそれらと組み合わされたa型軸に垂
直である。第6B図において、a型軸は点線で例示しで
ある。a型軸は結晶のC軸から半径方向に外方に廼びて
いる。
本発明によれば、切断要素12は単結晶コランダムで形
成され、切断要素12の幾何学的境界は結晶のC軸(0
001)が切断要素12の切刃42により規制された幾
何学基準軸44(第2図)に平行に配置されるように構
成されている。そ十りに加えて、不発明(−よれば、切
断要素12の各々の小平面40Aおよび40Bは結晶の
mfi軸またはa型軸のいずれか一方に垂直である。
換言すると、各々の小平面40Aおよび40Bは結晶の
低い指数のm型面またはa型面の一方に平行であるかま
たはほぼ平行である。小平面40Aおよび40Bの各々
はそれらにより範囲が定められた夾角48が対称となる
(第2図において中心線50に関する半角48Aおよび
48Bが等しくなる)ように研削されることが好ましい
切断要素12の幾何学的境界がコシンタム結晶の所定の
結晶軸および結晶面に対し、て前述したような態様で配
向せしめられたときに改良された切断要素が提供される
と考えられる。
i3B図および第4図について述べると、本発明による
切断要素12′の一実施態様を示しである。この実施態
様においては、切断要素12′の小平面40A′および
40B’の各々はそれらの間に規制された夾角Kが60
°となるように結晶のm型軸に垂直である。本発明のこ
の実施態様の一例として、切断要素12′はその小平面
40A’が軸m1[:1010]に垂直であり、従って
m1面(ioio)に平行になるように形成することか
できる。切断要素12′の小平面40B’は軸IJ[1
−,100)に垂直であり且つm3面(1100)に平
行である。このような場合には、夾角には60°である
。本発明によれば、夾角には60°の好ましい角度±1
5°とすることができる。すなわち夾角には45°から
75゜までの範囲内にある。この実施態様の場合にt−
L結晶配向は対称である。夾角には中心線5−D′に関
して対称である。すなわち夾角には俗々が225゜から
57.5°までの範囲の等しい半角によって規制されて
いる。これらの半角は中心線50′と小平面40A′お
よび40B′との間に規制されている。
中心線50′はナイフの刃42′を通っている。勿論、
mm面の他方を夾角Kが好ましい範囲内となるように選
択できることに留意すべきである。
本発明による切断要素12′′の別の実施態様を第6B
図および第5図に示した。この実施態様においては、切
断要素12〃の小平面40A〃および40B“の各々は
結晶のa型4に垂直であり、それらの間の夾角りは60
°である。例えば、切断要素12”は該切断要素の小平
面40A#が軸a1〔2110〕に垂直であり、従って
a1面(2110)に平行になるよう・、に1形“成す
ることができる。切断要素12′の小平面40B“は軸
a5[1210]・に垂直であり且つa3面(1210
)に平行に形成することができる。本発明の実施態様の
この例においては、結晶は対称であり且つ夾角りば60
°である。夾角りは60°の好ましい角度±15°とす
ることができる。従って夾角りは45°から75°の範
囲内の角度とすることができ、そして切断要素12“を
形成することができる。この実施態様の場合には、結晶
配向は同時に対称である。伏角りは中心&50“に関し
て対称である。すなわち夾角りは中心ffM50′′と
小平面40A”および40 B’との間の等しい半角に
より規制されている。これらの半角の各々は22.5°
から37.5°までの範囲内である。中心線5o“は刃
42“を通る。勿論、a型面の他方を夾角りが好ましい
範囲内となるように選択することができる。
本発明のさら忙別の実施態様を第3B図および第6図に
示しである。この例においては、切断要素12″の一方
の小平面が結晶のa軸に垂直であり、一方切断要素12
″の第2小平面はm型軸に垂直である。この例では結晶
配向は非対称である。第3B図および第6図に示したよ
うへ切断要素12″′の一方の小平面40A”は軸m3
〔1100〕に垂直であり、そして切断要素12″の小
平面40B”は軸e4[j210〕 に垂直である。こ
の例では夾角Pは60°±15°である。夾角Pは刃4
2″を通る中心線50″’に関して対称である。すなわ
ち夾角Pは中心線50″と小平面40 A”’ オよび
40 B”との間に規制された等しい半角により規制さ
れている。これらの半角の各々は15°から22.5゜
までの範囲内にある。勿論m型面およびa型面の他力を
夾角Pが好ましい範囲内になるように選択することがで
きることに留意すべきである。
本発明による切断要素12および該切断要素12を備え
たナイフ10は慣j用の手法を用いて製造することがで
きる。コランダム結晶は銀ろうまたは粉末冶金技術を使
用してシャンク16の中に開放される。小平面40Aお
よび40Bは濃いグリースまたは油中に分散した粗いア
ルミナまたはダイヤモンドの砥粒(5〜15ミクロンの
サイズ)を使用する毎分3,000〜io、oo。
回転で回転ビしめられる焼入れ7された工具鋼のラップ
上で粗く研削される。仕上げられた小平面の刃は宝石学
に一般に使用されるグリセロールまたはオリーブ油のよ
うな研削媒体中に分散した非常に細かいアルミナ粉末(
0,25ミクロンのサイズ)を使用する類似のラップ上
で研削される。標準の慣行によれは、切断要素の刃は5
00×ないし1000×の範囲の強力顕微鏡(例えば8
00×の範囲のライン顕微鏡)によりこの倍率の下で刃
の狡さ全体にわたって傷が検出されないか否かを観察す
るために視覚検査される。所望されれば、組織学用切片
(3A ミクロンないL 20 ミクロンの厚さ)に対
シ1.て極めて薄い切片(”/100ミクロンないし%
ミクロンのJW、さ)を切断するようにソ【つた小平面
および刃をさらに仕上げるために、ヅシチするつぼの中
の350℃に保たれたオルト燐酸(85〜90%)のよ
うな標準エツチング剤を使用して小平面を2分〜5分の
li、B、腐蝕させることか必要であるかもしれない。
勿論その他のエツチング剤を種々の温度で種々の回数使
用することができる。
当業者は前述し、た本発明の教官に基づいて種種の変更
を実施することができる。しかしながら、これらの変更
は特許請求の範囲に記載した本発明の範囲内におるもの
と解釈すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図はミクロトームを使用して組織学用切片を切断す
る構造を高度に様式化して示した図、第2図は六方晶座
標系の軸に関して示した本発明による切断要素の斜視図
、第6A図は六方晶座標糸の軸に関するコランダム結晶
の所定の結晶面の配向を例示した単結晶からなるコラン
ダム結晶を筒反に様式化して示した図、一方笛6B図は
第6A図に示した結晶面の平面図、そして第4図、第5
図および第6図は本発明の好ましい実施態様の幾何学的
境界に対するコランダム結晶のP)[定の結晶面の配向
の図解図である。 10・・・組織学用ナイフ、12・・・切断要素、14
・・・スロット、16・・・ナイフサポート、22・・
・切片、24・・・試料ブロック、62・・・リボン、
68・・・主本体部分、40A・・・第1小平面、40
B・・・第2小平面、44・・・基準軸、46・・・六
方晶座標糸、48・・・夾角、50・・・中心線、m1
+m2・・・m6・・・m型面、al 、a2−a6 
・a 盤面、4DA、40B ・・・小平面、48A、
48B・・・半角、12′・・・切断要素、40A’ 
、 40B’・・・小平面、K・・・夾角、42′・・
・ナイフの刃、50′・・・中心線、12”・・・切断
要素、40A″、 40B”・・・小平面、42’・・
・ナイフの刃、L・・・夾角、50’・・・中心線、1
2″′・−・切断要素、40A′″、 40B″’・・
・小平面、P・・・夾角、50″′・・・中心線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)所定基準軸に宿って所定距離延びる刃を形成するた
    めに相変わる第1小平面および第2小平面を有する切断
    要素であり、結晶のC軸が切断要素の基準軸に平行に配
    置され且つ前記切断要素の第1小平面および第2小平面
    の各々が結晶のm型軸またはa型軸のいずれか一方に垂
    直になるように配向された六万晶糸の緻密に充填された
    構造を有する単結晶物質で形成されていることを特徴と
    する切断要素。 2)前記第1小平面および第2小平面の各々が結晶のm
    型軸に垂直であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の切断要素。 6)第1小平面と第2小平面との間の夾角が45゜から
    75°までの範囲内にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項に記載の切断要素。 4)前記夾角が60°であることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項に記載の切断要素。 5)前記第1小平面および第2小平面の各々が結晶のa
    型軸に垂直であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の切断要素。 6)第1小平面と第2小平面との間の夾角が45゜から
    75°までの範囲内にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第5.!Jiに記載の切断要素。 7)前記夾角が60°であることを特徴とする特許請求
    の範囲第6項に記載の切断要素。 8)前記切断要素の一方の小平面が結晶のm型軸に垂直
    であり、且つ切断要素の第2小平面が結晶のa型軸に垂
    直であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の切断要素。 9)第1小平面と第2小平面との間の夾角が15゜から
    45°までの範囲内にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第8項に記載の切断要素。 10)前記夾角が30°であることを特徴とする特許請
    求の範囲第9項に記載の切断要素。 11)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の切断要素。 12)前記物質かコランタムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載の切断要素。 16)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項に記載の切断要素。 14)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第8項に記載の切断要素。 15)シャンクと、前記シャンク中に装着された切断要
    素とを備えたナイフであって、前記切断要素が所定の基
    準軸に沿って所定距離延びる刃を形成するために相変わ
    る第1小平面および第2小平面を有し、前記切断要素が
    結晶のC軸が前記切断要素の基準軸に平行に配置され、
    前記切断要素の第1小平面および第2小平面の各々が結
    晶のm型軸またはa型軸のいずれか一方に垂直になるよ
    うに配向された六方晶系の緻密に充填された構造を有す
    る単結晶物質で形成されていることを特徴とするナイフ
    。 16)前記切断要素の第1小平面および第2小平面の各
    々が結晶のmu軸に垂直であることを特徴とする特許請
    求の範囲第15項に記載のナイフ。 17)第1小平面と第2小平面との間の夾角が45゜か
    ら75°までの範囲内にあることを特徴とする特許請求
    の範囲第16項に記載のナイフ。 18)前記夾角が60°であることを特徴とする特許請
    求の範囲第17項に記載のナイフ。 19)前記切断要素の第1小平面および第2小平面の各
    々が結晶のa型軸に垂直であることを特徴とする特許請
    求の範囲第15項に記載のナイフ。 20)h1小平田1と第2小平面との間の夾角が45゜
    から75°までの範囲内にあることを特徴とする特許請
    求の範囲第19項に記載のナイフ。 21)前記天狗か60°であることを特徴とする特許請
    求の範囲第20項に記載のナイフ。 22)前記切断要素の一方の小平面が結晶のm型軸に垂
    直であり且つ前記切断要素の第2小平面が結晶のam軸
    に垂直であることを特徴とする特許請求の範囲第15項
    に記載のナイフ。 23)第1小平面と第2小平面との間の夾角が15゜か
    ら45°までの範囲内にあることを特徴とする特許請求
    の範囲第22項に記載のナイフ。 24)前記夾角か60°であることを特徴とする特許請
    求の範囲第26項に記載のナイフ。 25)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第15項に記載のナイフ。 26)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第16項に記載のナイフ。 27)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第19項に記載のナイフ。 28)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第22項に記載のナイフ。 29) (a)六方晶系の緻密に充填された構造を有す
    る単結晶物質から結晶のC軸が基準軸に平行に配置され
    且つ第1小平面および第2小平面の各々が結晶のm型軸
    またはa型軸のいずれか一方に垂直になるように配向さ
    れた基準軸に治って所定距離延びる刃を形成するために
    相変わる第1小平面および第2小平直を有する切断要素
    を形成し、且つ(b)前記切断要素をシャンクの中に装
    着する諸工程を含むことを特徴とするナイフを製造する
    方法。 30) @iJ記物質かコランダムであることを特徴と
    する特許請求の範囲第29項に記載のナイフを製造する
    方法。 51) P9T定基草軸に沿って所定距離延びる刃を形
    成するために和文わる第1小平面および第2小平面を有
    する切断要素であり、糺晶のC軸が切断要素の基準軸に
    平行に配置され且つ前記第1小平佃および第2小平面の
    各々が結晶のm型軸またはa型軸のいずれか一方に垂直
    になるように配向された六万品系の緻密・に充填された
    構造を有する単結晶物質で形成された切断要素であって
    、前記第1小平面および第2小平面が刃を通る中心線に
    関して対称な夾角を規制することを特徴とする切断要素
    。 32)前記第1小平面および第2小平面の各々が結晶の
    m型軸に垂直であることを特徴とする特許請求の範囲第
    31項に記載の切断要素。 66)前記夾角が各々が中心線と一小平面との間に規制
    された等しい半角を含み、且つ各々の半角が22.5°
    から37.5°までの範囲内にあることを特徴とする特
    許請求の範囲第32項に記載の切断要素。 64)前記各々の半角が30°であることを特徴とする
    特許請求の範囲第66項に記載の切断要素。 65)前記第1小平面および第2小平面の各々が結晶の
    a型軸に垂直であることを特徴とする特許請求の範囲第
    61項に記載の切断要素。 66)前記夾角が各々が中心線と小平面との間に規制さ
    れた等しい半角を含み、且つ各々の半角が22.5°か
    ら37.5°までの範囲内にあることを特徴とする特許
    請求の範囲第65項に記載の切断要素。 ろ7)前記各々の半角が60°であることを特徴とする
    特許請求の範囲第36項に記載の切断要素。 68)前記切断要素の一方の小平面が結晶のm型軸に垂
    直であり且つ前記切断要素の第2小平面が結晶のa型軸
    に垂直であることを特徴とする特許請求の範囲第61項
    に記載の切断要素。 69)前記夾角か各々が中心線と一小平面との間に規制
    された等しい半角を含み、且つ各々の半角か75°から
    22.5°までの範囲内にあることを特徴とする特許請
    求の範囲第68項に記載の切断要素。 40)前記各々の半角が15°であることを特徴とする
    特許請求の範囲第69項に記載の切断要素。 41)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第68項に記載の切断要素。 42)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第61項に記載の切断要素。 46)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第32項に記載の切断要素。 44)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第35項に記載の切断要素。 45)シャンクと、所定の基準軸に潜って所定距離延び
    る刃を形成するために和文わる第1小平面および第2小
    平面を有する切断要素とを備えたナイフであり、前記切
    断要素が結晶のC軸が該切断要素の基準軸に平行に配置
    され且つ前記切断要素の第1小平助および第2小平Q 
    (1) 各々か結晶のm型軸またはa型1+l+cl)
    いずれか一方に垂直になるように配向された六方晶系の
    緻密に充填された構造を有する単結晶物質で形成され、
    前記第1小平面および第2小平面が刃を通る中心線に関
    して対称であることを特徴とするナイフ。 46)前記第1小平拘および第2小平面の各々が結晶の
    m型軸に垂直であることを特徴とする特許請求の範囲第
    45項に記載のナイフ。 47)前記夾角が各々が中心線と一小平面とのmJに規
    制された等しい半角を含み、且つ各々の半角が225°
    から37.5°までの範囲内にあることを特徴とする特
    許請求の範囲第46項に記載のナイフ。 ′48)前記各々の半角が300であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第47項に記載のナイフ。 49)前記第1小平面および第2小平面の各々が結晶の
    a型軸に垂直であることを特徴とする特許請求の範囲第
    45項に記載のナイフ。 50)前記夾角が各々が中心線と一小平面との間に規制
    された等しい半角を含み、且つ各々の半角が22,5°
    から37.5°までの範囲内にあることを特徴とする特
    許請求の範囲第49項に記載のナイフ。 51)前記各々の半角が60°であることを特徴とする
    特許請求の範囲第50項に記載のナイフ。 52)一方の小平面が結晶のm型軸に垂直であり且つ第
    2の小平面が結晶のa型軸に垂直であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第45項に記載のナイフ。 53)前記夾角が各々が中心線と一小平面との間に規制
    された等しい半角を含み、且つ各々の半角が75°と2
    2.5°との範囲内にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第52項に記載のナイフ。 54)前記各々の半角が15°であることを特徴とする
    特許請求の範囲第56項に記載のナイフ。 55)前記物質がコラン、ダムであることを特徴とする
    特許請求の範囲第52項に記載のナイフ。 56)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第45項に記載のナイフ。 57)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第46項に記載のナイフ。 58)前記物質がコランダムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第49項に記載のナイフ。
JP58229982A 1982-12-08 1983-12-07 組織学ナイフ用コランダム切断要素 Pending JPS59112250A (ja)

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